JPH07259924A - 構造物の振動制御システム - Google Patents
構造物の振動制御システムInfo
- Publication number
- JPH07259924A JPH07259924A JP5562994A JP5562994A JPH07259924A JP H07259924 A JPH07259924 A JP H07259924A JP 5562994 A JP5562994 A JP 5562994A JP 5562994 A JP5562994 A JP 5562994A JP H07259924 A JPH07259924 A JP H07259924A
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 橋梁,高層ビル等の構造物の制振装置の性能
向上を目的とする。 【構成】 質量付加型制振装置において、コントロ−ラ
が、センサ−で検出された構造物の加速度の値をA/D
変換するA/D変換器7と、このA/D変換器7により
ディジタル値に変換された加速度を2度積分することに
より変位に変換する積分器8と、この変位を時刻に対応
して格納する読み出し可能なメモリ10と、このメモリ
10から逐次変位を読み出して主塔変位RMS値を算出
し、前記積分器8により変換された変位にゲインGを掛
け、前記主塔変位RMS値で除するという演算を行なう
演算器9と、この演算器9で演算された演算結果(dX
a/dt)をD/A変換するD/A変換器11と、このD
/A変換器11によりアナログ値に変換された前記演算
結果(dXa/dt)に比例した速度で前記アクチュエ−
タを駆動するドライバ−とからなる。
向上を目的とする。 【構成】 質量付加型制振装置において、コントロ−ラ
が、センサ−で検出された構造物の加速度の値をA/D
変換するA/D変換器7と、このA/D変換器7により
ディジタル値に変換された加速度を2度積分することに
より変位に変換する積分器8と、この変位を時刻に対応
して格納する読み出し可能なメモリ10と、このメモリ
10から逐次変位を読み出して主塔変位RMS値を算出
し、前記積分器8により変換された変位にゲインGを掛
け、前記主塔変位RMS値で除するという演算を行なう
演算器9と、この演算器9で演算された演算結果(dX
a/dt)をD/A変換するD/A変換器11と、このD
/A変換器11によりアナログ値に変換された前記演算
結果(dXa/dt)に比例した速度で前記アクチュエ−
タを駆動するドライバ−とからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、橋梁,高層ビル等の構
造物の振動制御システムに関するものである。
造物の振動制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】橋梁,高層ビル等に風,地震によって発
生する振動を抑制する装置として、質量付加型の制振装
置(AMD,ATMD等)(図1参照)が用いられてい
る。これらの能動型制振装置のコントロ−ラには、図2
に示すようにDVFB(Direct Velocity Feedback)や
図3に示すように最適レギュレ−タ等の線形コントロ−
ラが用いられることが多い。
生する振動を抑制する装置として、質量付加型の制振装
置(AMD,ATMD等)(図1参照)が用いられてい
る。これらの能動型制振装置のコントロ−ラには、図2
に示すようにDVFB(Direct Velocity Feedback)や
図3に示すように最適レギュレ−タ等の線形コントロ−
ラが用いられることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
線形のコントロ−ラでは、強風時または大地震時用にフ
ィ−ドバックゲインを設定した場合、弱風や小地震の時
には、装置は小さな制御力しか発生せず、制振効果が低
い。また、弱風,小地震時用にフィ−ドバックゲインを
設定した場合、強風,大地震時に制振装置が振り切れて
しまう、という問題が生じていた。
線形のコントロ−ラでは、強風時または大地震時用にフ
ィ−ドバックゲインを設定した場合、弱風や小地震の時
には、装置は小さな制御力しか発生せず、制振効果が低
い。また、弱風,小地震時用にフィ−ドバックゲインを
設定した場合、強風,大地震時に制振装置が振り切れて
しまう、という問題が生じていた。
【0004】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、
橋梁,高層ビル等の構造物の制振装置の性能向上を目的
とする。
橋梁,高層ビル等の構造物の制振装置の性能向上を目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】構造物の振動方向に運動
可能な付加質量と、構造物に取り付けられこの付加質量
を駆動するアクチュエ−タと、構造物の振動を検出する
センサ−と、付加質量を介して構造物の振動を吸収する
ようにアクチュエ−タを作動させるコントロ−ラとを備
えた質量付加型制振装置において、このコントロ−ラ
が、前記センサ−で検出された構造物の振動量の検出値
をA/D変換するA/D変換器と、このA/D変換器に
よりディジタル値に変換された検出値を積分することに
より積分値に変換する積分器と、この積分値を時刻に対
応して格納する読み出し可能なメモリと、このメモリか
ら逐次積分値を読み出して主塔振動RMS値を算出し、
前記積分器により変換された積分値にゲインGを掛け、
前記主塔振動RMS値で除するという演算を行なう演算
器と、この演算器で演算された演算結果をD/A変換す
るD/A変換器と、このD/A変換器によりアナログ値
に変換された前記演算結果に比例した量で前記アクチュ
エ−タを駆動するドライバ−とからなるように振動制御
システムを構成する。
可能な付加質量と、構造物に取り付けられこの付加質量
を駆動するアクチュエ−タと、構造物の振動を検出する
センサ−と、付加質量を介して構造物の振動を吸収する
ようにアクチュエ−タを作動させるコントロ−ラとを備
えた質量付加型制振装置において、このコントロ−ラ
が、前記センサ−で検出された構造物の振動量の検出値
をA/D変換するA/D変換器と、このA/D変換器に
よりディジタル値に変換された検出値を積分することに
より積分値に変換する積分器と、この積分値を時刻に対
応して格納する読み出し可能なメモリと、このメモリか
ら逐次積分値を読み出して主塔振動RMS値を算出し、
前記積分器により変換された積分値にゲインGを掛け、
前記主塔振動RMS値で除するという演算を行なう演算
器と、この演算器で演算された演算結果をD/A変換す
るD/A変換器と、このD/A変換器によりアナログ値
に変換された前記演算結果に比例した量で前記アクチュ
エ−タを駆動するドライバ−とからなるように振動制御
システムを構成する。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1に本発明の全体構成図を示す。
る。図1に本発明の全体構成図を示す。
【0007】構造物1の上部に質量付加型制振装置が取
り付けられている。質量付加型制振装置には、構造物の
振動方向に運動可能な付加質量2が備えられている。ま
た、構造物1には、構造物の振動量として、加速度を測
定するセンサ−3が取り付けられている。センサ−3の
出力はコントロ−ラ4に入力され、演算を行なった後ド
ライバ−5に入力される。ドライバ−5は制振装置内部
に組み込まれたアクチュエ−タ6につながれ、これを駆
動する。
り付けられている。質量付加型制振装置には、構造物の
振動方向に運動可能な付加質量2が備えられている。ま
た、構造物1には、構造物の振動量として、加速度を測
定するセンサ−3が取り付けられている。センサ−3の
出力はコントロ−ラ4に入力され、演算を行なった後ド
ライバ−5に入力される。ドライバ−5は制振装置内部
に組み込まれたアクチュエ−タ6につながれ、これを駆
動する。
【0008】コントロ−ラ4内部はA/D変換器7、積
分器8、演算器9、メモリ10及びD/A変換器11に
より構成されている(図4)。
分器8、演算器9、メモリ10及びD/A変換器11に
より構成されている(図4)。
【0009】センサ−3で検出された構造物1の加速度
(d2X/dt2)は、A/D変換器7を介してコントロ−
ラ4内に取り込まれる。積分器8を2度通して変位Xに
変換した後、演算器9内でゲインGを掛け、別途演算し
て求めた主塔変位RMS値XRMS で除する。ここで、主
塔変位RMS値は、変位についての主塔振動RMS値で
ある。この答え(dXa/dt)=G・X/XRMSをD/A
変換器11を介して、ドライバ−5に入力する。また変
位Xはメモリ10に格納され、主塔変位RMS値XRMS
を算出するのに使われる。なお、この実施例では、セン
サ−で構造物の振動量として加速度を検出し、変位の値
を演算器で演算するものであるので、積分器により2度
積分をしてやる必要があるが、センサ−で変位を検出
し、その変位の値をそのまま演算するのであれば、積分
器は不要であり、A/D変位器によりディジタル値に変
換された変位を直接演算器に入力してやればよい。
(d2X/dt2)は、A/D変換器7を介してコントロ−
ラ4内に取り込まれる。積分器8を2度通して変位Xに
変換した後、演算器9内でゲインGを掛け、別途演算し
て求めた主塔変位RMS値XRMS で除する。ここで、主
塔変位RMS値は、変位についての主塔振動RMS値で
ある。この答え(dXa/dt)=G・X/XRMSをD/A
変換器11を介して、ドライバ−5に入力する。また変
位Xはメモリ10に格納され、主塔変位RMS値XRMS
を算出するのに使われる。なお、この実施例では、セン
サ−で構造物の振動量として加速度を検出し、変位の値
を演算器で演算するものであるので、積分器により2度
積分をしてやる必要があるが、センサ−で変位を検出
し、その変位の値をそのまま演算するのであれば、積分
器は不要であり、A/D変位器によりディジタル値に変
換された変位を直接演算器に入力してやればよい。
【0010】XRMS は次式(1)により計算される。
【0011】
【数1】
【0012】ドライバ−5は入力された演算結果(dXa
/dt)に比例した量として、速度でアクチュエ−タ6を
駆動する。アクチュエ−タ6は制振装置2の質量を動か
し、−Ma(d2Xa/dt2)の制振力を構造物1に与え
る。構造物1を1自由度と仮定すると運動方程式は次式
(2)となる。
/dt)に比例した量として、速度でアクチュエ−タ6を
駆動する。アクチュエ−タ6は制振装置2の質量を動か
し、−Ma(d2Xa/dt2)の制振力を構造物1に与え
る。構造物1を1自由度と仮定すると運動方程式は次式
(2)となる。
【0013】
【数2】
【0014】G>0とすると、式(2)の左辺第2項のカ
ッコ内は正となるので、構造物1の減衰が増加すること
となり、このことは制振装置が働き、所期の目的を達成
することを意味する。
ッコ内は正となるので、構造物1の減衰が増加すること
となり、このことは制振装置が働き、所期の目的を達成
することを意味する。
【0015】
【効果】この制振システムでは、制振装置のコントロ−
ラのフィ−ドバックゲインを構造物の過去の状態(変
位,加速度等のRMS値)により調整させるので、構造
物の振動の大小(言い換えれば風,地震等の外乱の大
小)によらず、常に制振装置の付加質量は、ほぼ一定の
振幅で作動する。このことは、制振装置の能力を常にフ
ルに用いた制振を行なっていることになり、線形のコン
トロ−ラを用いた場合よりも制振性能が向上することと
なる。
ラのフィ−ドバックゲインを構造物の過去の状態(変
位,加速度等のRMS値)により調整させるので、構造
物の振動の大小(言い換えれば風,地震等の外乱の大
小)によらず、常に制振装置の付加質量は、ほぼ一定の
振幅で作動する。このことは、制振装置の能力を常にフ
ルに用いた制振を行なっていることになり、線形のコン
トロ−ラを用いた場合よりも制振性能が向上することと
なる。
【図1】本発明の全体構成図を示す。
【図2】DVFBコントロ−ラのブロック図。
【図3】最適レギュレ−タコントロ−ラのブロック図。
【図4】本発明のコントロ−ラのブロック図。
1 構造物 2 付加質量 3 センサ− 4 コントロ−ラ 5 ドライバ− 6 アクチュエ−タ 7 A/D変換器 8 積分器 9 演算器 10 メモリ 11 D/A変換器
Claims (3)
- 【請求項1】 構造物の振動方向に運動可能な付加質量
と、構造物に取り付けられこの付加質量を駆動するアク
チュエ−タと、構造物の振動を検出するセンサ−と、付
加質量を介して構造物の振動を吸収するようにアクチュ
エ−タを作動させるコントロ−ラとを備えた質量付加型
制振装置において、このコントロ−ラが、前記センサ−
で検出された構造物の振動量の検出値をA/D変換する
A/D変換器と、このA/D変換器によりディジタル値
に変換された検出値を積分することにより積分値に変換
する積分器と、この積分値を時刻に対応して格納する読
み出し可能なメモリと、このメモリから逐次積分値を読
み出して主塔振動RMS値を算出し、前記積分器により
変換された積分値にゲインGを掛け、前記主塔振動RM
S値で除するという演算を行なう演算器と、この演算器
で演算された演算結果をD/A変換するD/A変換器
と、このD/A変換器によりアナログ値に変換された前
記演算結果に比例した量で前記アクチュエ−タを駆動す
るドライバ−とからなることを特徴とする構造物の振動
制御システム。 - 【請求項2】 構造物の振動方向に運動可能な付加質量
と、構造物に取り付けられこの付加質量を駆動するアク
チュエ−タと、構造物の振動を検出するセンサ−と、付
加質量を介して構造物の振動を吸収するようにアクチュ
エ−タを作動させるコントロ−ラとを備えた質量付加型
制振装置において、このコントロ−ラが、前記センサ−
で検出された構造物の振動量の検出値をA/D変換する
A/D変換器と、このA/D変換器によりディジタル値
に変換された検出値を時刻に対応して格納する読み出し
可能なメモリと、このメモリから逐次検出値を読み出し
て主塔振動RMS値を算出し、ディジタル値に変換され
た検出値にゲインGを掛け、前記主塔振動RMS値で除
するという演算を行なう演算器と、この演算器で演算さ
れた演算結果をD/A変換するD/A変換器と、このD
/A変換器によりアナログ値に変換された前記演算結果
に比例した量で前記アクチュエ−タを駆動するドライバ
−とからなることを特徴とする構造物の振動制御システ
ム。 - 【請求項3】 構造物の振動方向に運動可能な付加質量
と、構造物に取り付けられこの付加質量を駆動するアク
チュエ−タと、構造物の振動を検出するセンサ−と、付
加質量を介して構造物の振動を吸収するようにアクチュ
エ−タを作動させるコントロ−ラとを備えた質量付加型
制振装置において、このコントロ−ラが、前記センサ−
で検出された構造物の加速度の検出値をA/D変換する
A/D変換器と、このA/D変換器によりディジタル値
に変換された加速度を2度積分することにより変位に変
換する積分器と、この変位を時刻に対応して格納する読
み出し可能なメモリと、このメモリから逐次変位を読み
出して主塔変位RMS値を算出し、前記積分器により変
換された変位にゲインGを掛け、前記主塔変位RMS値
で除するという演算を行なう演算器と、この演算器で演
算された演算結果(dXa/dt)をD/A変換するD/
A変換器と、このD/A変換器によりアナログ値に変換
された前記演算結果(dXa/dt)に比例した速度で前記
アクチュエ−タを駆動するドライバ−とからなることを
特徴とする構造物の振動制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6055629A JP3040303B2 (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 構造物の振動制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6055629A JP3040303B2 (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 構造物の振動制御システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07259924A true JPH07259924A (ja) | 1995-10-13 |
JP3040303B2 JP3040303B2 (ja) | 2000-05-15 |
Family
ID=13004082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6055629A Expired - Lifetime JP3040303B2 (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 構造物の振動制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3040303B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6637840B2 (ja) * | 2016-05-30 | 2020-01-29 | 住友理工株式会社 | 能動型制振装置 |
-
1994
- 1994-03-25 JP JP6055629A patent/JP3040303B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3040303B2 (ja) | 2000-05-15 |
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