JPH0725885Y2 - テ−プロ−ディング装置 - Google Patents
テ−プロ−ディング装置Info
- Publication number
- JPH0725885Y2 JPH0725885Y2 JP1987093885U JP9388587U JPH0725885Y2 JP H0725885 Y2 JPH0725885 Y2 JP H0725885Y2 JP 1987093885 U JP1987093885 U JP 1987093885U JP 9388587 U JP9388587 U JP 9388587U JP H0725885 Y2 JPH0725885 Y2 JP H0725885Y2
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- JP
- Japan
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- loading
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- slider
- guide
- tape
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はVTR等の記録再生装置に用いられるテープロー
ディング装置に係り、とくにローディングガイドが設け
られている摺動子をガイドレールに沿って案内しながら
復動位置から往動位置へ移動させることにより、ローデ
ィングガイドによってテープをローディング経路上に架
装するようにしたローディング装置に関する。
ディング装置に係り、とくにローディングガイドが設け
られている摺動子をガイドレールに沿って案内しながら
復動位置から往動位置へ移動させることにより、ローデ
ィングガイドによってテープをローディング経路上に架
装するようにしたローディング装置に関する。
本考案は、VTR等の磁気記録再生装置のローディング機
構のガイドの位置決め機構に係り、ローディングガイド
を有する摺動子に平行ピンとボールとを設けることによ
って、ローディングガイドを高精度に位置決めするとと
もに、その信頼性を高めるようにしたものである。
構のガイドの位置決め機構に係り、ローディングガイド
を有する摺動子に平行ピンとボールとを設けることによ
って、ローディングガイドを高精度に位置決めするとと
もに、その信頼性を高めるようにしたものである。
一般にVTRにおいては、ローディングガイドによってテ
ープカセットから磁気テープを引出すとともに、この磁
気テープをヘッドドラムにヘリカルに巻付けなければな
らない。しかもローディングガイドによって高精度なテ
ープパスを形成する必要がある。従ってローディングガ
イドの位置決めは、高い精度を必要とされ、さらに耐久
性においても高信頼性が要求される。
ープカセットから磁気テープを引出すとともに、この磁
気テープをヘッドドラムにヘリカルに巻付けなければな
らない。しかもローディングガイドによって高精度なテ
ープパスを形成する必要がある。従ってローディングガ
イドの位置決めは、高い精度を必要とされ、さらに耐久
性においても高信頼性が要求される。
従来よりこのような要求を満たすために、数々の方式が
提案され、あるいは用いられている。例えば第４図に示
すように、ローディングガイド１と傾斜ガイド２とを摺
動子３に設け、この摺動子３を図外の案内手段によって
案内しながら位置決め部材４によって位置決めを行なう
ようにしていた。位置決め部材４にはＶ字状の溝５が形
成されており、この溝５にローディングガイド１の支軸
６を当接させることによって位置決めを行なうようにし
ていた。
提案され、あるいは用いられている。例えば第４図に示
すように、ローディングガイド１と傾斜ガイド２とを摺
動子３に設け、この摺動子３を図外の案内手段によって
案内しながら位置決め部材４によって位置決めを行なう
ようにしていた。位置決め部材４にはＶ字状の溝５が形
成されており、この溝５にローディングガイド１の支軸
６を当接させることによって位置決めを行なうようにし
ていた。
このような方式によれば、位置決め部材４のＶ字状の溝
５と支軸６とによって摺動子３が位置決めされるため
に、支軸６の溝５と接触する部分が高い耐久性を要求さ
れることになる。そこで支軸６を予め焼入れ焼戻しによ
って表面硬度を高めておく必要があった。さらに表面粗
度によっては、ローラガイド軸６と位置決め部材４とが
互いにこじれ、ローラガイド１が定位置まで侵入できな
い場合も生ずる可能性があった。
５と支軸６とによって摺動子３が位置決めされるため
に、支軸６の溝５と接触する部分が高い耐久性を要求さ
れることになる。そこで支軸６を予め焼入れ焼戻しによ
って表面硬度を高めておく必要があった。さらに表面粗
度によっては、ローラガイド軸６と位置決め部材４とが
互いにこじれ、ローラガイド１が定位置まで侵入できな
い場合も生ずる可能性があった。
本考案はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、位置決め手段によって摺動子を位置決めするように
したローディング装置において、高精度の位置決めを達
成するとともに、その信頼性を高めるようにしたテープ
ローディング装置を提供することを目的とするものであ
る。
て、位置決め手段によって摺動子を位置決めするように
したローディング装置において、高精度の位置決めを達
成するとともに、その信頼性を高めるようにしたテープ
ローディング装置を提供することを目的とするものであ
る。
本考案は、ローディングガイドが設けられている摺動子
をガイドレールに沿って案内しながら復動位置から往動
位置へ移動させることにより前記ローディングガイドに
よってテープをローディング経路上に架装させるように
し、 前記摺動子を前記往動位置に設けられている位置決め手
段に当接させて位置決めを行なうようにしたテープロー
ディング装置において、 前記摺動子に鋼球から成るボールと位置決めピンとをそ
れぞれ圧入して取付け、 ローディング完了時に前記ボールと前記位置決めピンと
を前記位置決め部材にそれぞれ当接させ、 前記ボールによって前記ローディングガイドの高さまた
は傾きを決定するとともに、前記位置決めピンによって
少なくとも前記摺動子の往動方向の位置決めを行なうよ
うにしたことを特徴とするテープローディング装置に関
するものである。
をガイドレールに沿って案内しながら復動位置から往動
位置へ移動させることにより前記ローディングガイドに
よってテープをローディング経路上に架装させるように
し、 前記摺動子を前記往動位置に設けられている位置決め手
段に当接させて位置決めを行なうようにしたテープロー
ディング装置において、 前記摺動子に鋼球から成るボールと位置決めピンとをそ
れぞれ圧入して取付け、 ローディング完了時に前記ボールと前記位置決めピンと
を前記位置決め部材にそれぞれ当接させ、 前記ボールによって前記ローディングガイドの高さまた
は傾きを決定するとともに、前記位置決めピンによって
少なくとも前記摺動子の往動方向の位置決めを行なうよ
うにしたことを特徴とするテープローディング装置に関
するものである。
摺動子をガイドレールに沿って案内しながら復動位置か
ら往動位置へ移動させると、この摺動子に設けられてい
るローディングガイドがテープをローディング経路上に
架装するようになる。摺動子の往動方向最終端には位置
決め手段が設けられており、摺動子に圧入して取付けら
れた鋼球から成るボールが位置決め手段に当接され、こ
れによってローディングガイドの高さまたは傾きが決定
される。また摺動子に圧入して取付けられた位置決めピ
ンが位置決め部材に当接することによって摺動子の往動
方向の位置決めが行なわれることになる。
ら往動位置へ移動させると、この摺動子に設けられてい
るローディングガイドがテープをローディング経路上に
架装するようになる。摺動子の往動方向最終端には位置
決め手段が設けられており、摺動子に圧入して取付けら
れた鋼球から成るボールが位置決め手段に当接され、こ
れによってローディングガイドの高さまたは傾きが決定
される。また摺動子に圧入して取付けられた位置決めピ
ンが位置決め部材に当接することによって摺動子の往動
方向の位置決めが行なわれることになる。
第３図は本考案の一実施例に係るローディング装置を有
するVTRを示すものであって、記録媒体を構成する磁気
テープ10は一対のリール11、12に巻装された状態でカセ
ットケーシング13内に収納されている。装着されたテー
プカセット13の前方にはヘッドドラム16が配されてお
り、その両側に延びるようにガイドレール17が設けられ
ている。ガイドレール17にはヘッドドラム16の両側に延
びる案内溝18、19が設けられており、これらの溝18、19
に摺動子20、21が摺動可能に支持されている。また摺動
子20、21上にはローディングガイド22と傾斜ガイド23と
が支持されている。
するVTRを示すものであって、記録媒体を構成する磁気
テープ10は一対のリール11、12に巻装された状態でカセ
ットケーシング13内に収納されている。装着されたテー
プカセット13の前方にはヘッドドラム16が配されてお
り、その両側に延びるようにガイドレール17が設けられ
ている。ガイドレール17にはヘッドドラム16の両側に延
びる案内溝18、19が設けられており、これらの溝18、19
に摺動子20、21が摺動可能に支持されている。また摺動
子20、21上にはローディングガイド22と傾斜ガイド23と
が支持されている。
ローディングガイド22と傾斜ガイド23とを有する一対の
摺動子20、21によって磁気テープ10をカセットケーシン
グ13から引出すと、磁気テープ10はテープガイド27、2
8、29、全巾消去ヘッド30、ヘッドドラム16、オーディ
オ消去ヘッド31、オーディオコントロールヘッド32、テ
ープガイド33、34に掛渡されるとともに、ピンチローラ
36によってキャプスタン35に圧着され、これによって所
定の速度で走行駆動されるようになる。
摺動子20、21によって磁気テープ10をカセットケーシン
グ13から引出すと、磁気テープ10はテープガイド27、2
8、29、全巾消去ヘッド30、ヘッドドラム16、オーディ
オ消去ヘッド31、オーディオコントロールヘッド32、テ
ープガイド33、34に掛渡されるとともに、ピンチローラ
36によってキャプスタン35に圧着され、これによって所
定の速度で走行駆動されるようになる。
つぎにローディング機構を構成する摺動子20、21につい
て説明すると、これらの上面には第１図および第２図に
示すように鋼球から成るボール40が埋込まれるととも
に、位置決めピン41がローディングガイド22の前方に立
設されている。そして摺動子20、21の往動位置の終端に
は当接部材42が配されており、そのＶ字状の溝43によっ
てピン41を受けて摺動子20、21の往動位置を規制するよ
うにしている。
て説明すると、これらの上面には第１図および第２図に
示すように鋼球から成るボール40が埋込まれるととも
に、位置決めピン41がローディングガイド22の前方に立
設されている。そして摺動子20、21の往動位置の終端に
は当接部材42が配されており、そのＶ字状の溝43によっ
てピン41を受けて摺動子20、21の往動位置を規制するよ
うにしている。
以上のような構成において、第３図において鎖線で示す
位置にある摺動子20、21がガイドレール17の案内溝18、
19に沿って復動位置から往動方向へ移動すると、ローデ
ィングガイド22が磁気テープ10をカセットケーシング13
から引出すことになり、これによってヘッドドラム16お
よび固定ヘッド30、31、32に掛渡すことになる。このよ
うにして磁気テープ10はローディング経路に架装されて
テープパスを形成することになる。そしてヘッドドラム
16に設けられている回転ヘッドおよび固定ヘッド30、3
1、32によって所定の記録あるいは再生が行なわれるこ
とになる。
位置にある摺動子20、21がガイドレール17の案内溝18、
19に沿って復動位置から往動方向へ移動すると、ローデ
ィングガイド22が磁気テープ10をカセットケーシング13
から引出すことになり、これによってヘッドドラム16お
よび固定ヘッド30、31、32に掛渡すことになる。このよ
うにして磁気テープ10はローディング経路に架装されて
テープパスを形成することになる。そしてヘッドドラム
16に設けられている回転ヘッドおよび固定ヘッド30、3
1、32によって所定の記録あるいは再生が行なわれるこ
とになる。
ローディング動作の際に、摺動子20、21は第３図におい
て実線で示す往動位置へ移動することになり、往動位置
に配されている当接部材42によって位置規制される。摺
動子20、21に設けられている位置決めピン41は第１図お
よび第２図に示す当接部材42に設けられているＶ字状の
溝43に受入れられ、摺動子20はＸ方向およびＹ方向に位
置決めされる。さらに摺動子20に圧入されているボール
40が第２図に示すようにプレート42の下面に突当てら
れ、これによって摺動子20がＺ軸方向あるいは高さ方向
に位置決めされることになる。
て実線で示す往動位置へ移動することになり、往動位置
に配されている当接部材42によって位置規制される。摺
動子20、21に設けられている位置決めピン41は第１図お
よび第２図に示す当接部材42に設けられているＶ字状の
溝43に受入れられ、摺動子20はＸ方向およびＹ方向に位
置決めされる。さらに摺動子20に圧入されているボール
40が第２図に示すようにプレート42の下面に突当てら
れ、これによって摺動子20がＺ軸方向あるいは高さ方向
に位置決めされることになる。
第１図および第２図に示す構造によるローディングガイ
ド22の位置決めによれば、平行ピン41および鋼球から成
るボール40を使用しているために、ピン41およびボール
40の寸法のばらつきが小さくなるために、高精度にＸ、
Ｙ、Ｚの各方向の位置決めが可能になる。さらに平行ピ
ン41およびボール40として市販のものを利用することに
よって、各部品40、41を摺動子20、21に圧入するだけで
よく、このために加工性が良好なばかりか、低コストで
位置決め装置を構成できるようになる。さらにピン41お
よびボール40の表面粗度をあげることが容易であって、
表面の挽き目によってローディング途中で引掛るような
ミスローディングを防止でき、高再現性と高信頼性とを
得ることが可能になる。
ド22の位置決めによれば、平行ピン41および鋼球から成
るボール40を使用しているために、ピン41およびボール
40の寸法のばらつきが小さくなるために、高精度にＸ、
Ｙ、Ｚの各方向の位置決めが可能になる。さらに平行ピ
ン41およびボール40として市販のものを利用することに
よって、各部品40、41を摺動子20、21に圧入するだけで
よく、このために加工性が良好なばかりか、低コストで
位置決め装置を構成できるようになる。さらにピン41お
よびボール40の表面粗度をあげることが容易であって、
表面の挽き目によってローディング途中で引掛るような
ミスローディングを防止でき、高再現性と高信頼性とを
得ることが可能になる。
さらにこのようなローディング装置によれば、ローディ
ングガイド22と離れた位置でピン41とボール40によって
摺動子20、21の位置決めを行なうことが可能になるため
に、当接部材42のピン41およびボール40との接触部にグ
リスアップを行なった場合にも、磁気テープ10がローデ
ィングガイド22から落下しても磁気テープ10をグリスに
よって汚損することがなくなる。さらに摺動子20、21の
上面にピン41とボール40とを配置するようにしているた
めに、メインテナンス時に各部品40、41の摩耗状況を容
易に観察できるようになる。
ングガイド22と離れた位置でピン41とボール40によって
摺動子20、21の位置決めを行なうことが可能になるため
に、当接部材42のピン41およびボール40との接触部にグ
リスアップを行なった場合にも、磁気テープ10がローデ
ィングガイド22から落下しても磁気テープ10をグリスに
よって汚損することがなくなる。さらに摺動子20、21の
上面にピン41とボール40とを配置するようにしているた
めに、メインテナンス時に各部品40、41の摩耗状況を容
易に観察できるようになる。
従ってこのような構造のローディング装置によれば、ロ
ーディングガイド22を高精度にかつ高再現性をもって位
置決めを行なうことができる。さらに耐久性を向上させ
ることによって信頼性を高めることが可能になる。また
市販の部品40、41を利用することによって、低コストで
ローディング装置を組立てることが可能になるととも
に、その加工性が容易になる。さらに位置決め部のグリ
スアップが可能なばかりか、メインテナンス時に摺動部
の異常を容易に観察できるようになる。
ーディングガイド22を高精度にかつ高再現性をもって位
置決めを行なうことができる。さらに耐久性を向上させ
ることによって信頼性を高めることが可能になる。また
市販の部品40、41を利用することによって、低コストで
ローディング装置を組立てることが可能になるととも
に、その加工性が容易になる。さらに位置決め部のグリ
スアップが可能なばかりか、メインテナンス時に摺動部
の異常を容易に観察できるようになる。
以上のように本考案は、摺動子に鋼球から成るボールと
位置決めピンとをそれぞれ圧入して取付け、ローディン
グ完了時にボールと位置決めピンとを位置決め部材にそ
れぞれ当接させ、上記ボールによってローディングガイ
ドの高さまたは傾きを決定するとともに、位置決めピン
によって少なくとも摺動子の往動方向の位置決めを行な
うようにしたものである。
位置決めピンとをそれぞれ圧入して取付け、ローディン
グ完了時にボールと位置決めピンとを位置決め部材にそ
れぞれ当接させ、上記ボールによってローディングガイ
ドの高さまたは傾きを決定するとともに、位置決めピン
によって少なくとも摺動子の往動方向の位置決めを行な
うようにしたものである。
従ってこのような構造によれば、ガイドレールに沿って
移動される摺動子の往動方向最終端における摺動子の位
置決めと姿勢制御とを確実に行なうことができる。従っ
てこの摺動子上に設けられておりかつテープをローディ
ング経路上に架装させるローディングガイドの位置決め
をテープ架装位置において高精度にかつ高い再現性をも
って行なうことが可能になり、耐久性が高められるとと
もに、その信頼性が向上されることになる。
移動される摺動子の往動方向最終端における摺動子の位
置決めと姿勢制御とを確実に行なうことができる。従っ
てこの摺動子上に設けられておりかつテープをローディ
ング経路上に架装させるローディングガイドの位置決め
をテープ架装位置において高精度にかつ高い再現性をも
って行なうことが可能になり、耐久性が高められるとと
もに、その信頼性が向上されることになる。
このようなローディングガイドを取付けた摺動子の位置
決めを行なう部材がそれぞれ摺動子に圧入されて取付け
られているボールと位置決めピンとから構成されている
ために、市販の部品を利用することによって低コストで
ローディング装置を組立てることが可能になるととも
に、その加工性が容易になる。またこれらの部品が摩耗
した場合には容易に交換することができる。
決めを行なう部材がそれぞれ摺動子に圧入されて取付け
られているボールと位置決めピンとから構成されている
ために、市販の部品を利用することによって低コストで
ローディング装置を組立てることが可能になるととも
に、その加工性が容易になる。またこれらの部品が摩耗
した場合には容易に交換することができる。
第１図は本考案の一実施例に係るテープローディング装
置の要部斜視図、第２図は高さ方向の規制を示す要部側
面図、第３図はVTRの全体の構造を示す平面図、第４図
は従来の位置決め機構の外観斜視図である。 なお図面に用いた符号において、 10……磁気テープ 13……カセットケーシング 16……ヘッドドラム 17……ガイドレール 18、19……案内溝 20、21……摺動子 22……ローディングガイド 40……ボール 41……位置決めピン 42……当接部材 43……Ｖ字状の溝 である。
置の要部斜視図、第２図は高さ方向の規制を示す要部側
面図、第３図はVTRの全体の構造を示す平面図、第４図
は従来の位置決め機構の外観斜視図である。 なお図面に用いた符号において、 10……磁気テープ 13……カセットケーシング 16……ヘッドドラム 17……ガイドレール 18、19……案内溝 20、21……摺動子 22……ローディングガイド 40……ボール 41……位置決めピン 42……当接部材 43……Ｖ字状の溝 である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−185063（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−153861（ＪＰ，Ａ) 特開 昭54−162520（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−103462（ＪＰ，Ａ) 実開 昭60−135843（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭55−19307（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】ローディングガイドが設けられている摺動
子をガイドレールに沿って案内しながら復動位置から往
動位置へ移動させることにより前記ローディングガイド
によってテープをローディング経路上に架装させるよう
にし、 前記摺動子を前記往動位置に設けられている位置決め手
段に当接させて位置決めを行なうようにしたテープロー
ディング装置において、 前記摺動子に鋼球から成るボールと位置決めピンとをそ
れぞれ圧入して取付け、 ローディング完了時に前記ボールと前記位置決めピンと
を前記位置決め部材にそれぞれ当接させ、 前記ボールによって前記ローディングガイドの高さまた
は傾きを決定するとともに、前記位置決めピンによって
少なくとも前記摺動子の往動方向の位置決めを行なうよ
うにしたことを特徴とするテープローディング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987093885U JPH0725885Y2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 | テ−プロ−ディング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987093885U JPH0725885Y2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 | テ−プロ−ディング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS64834U JPS64834U (ja) | 1989-01-05 |
| JPH0725885Y2 true JPH0725885Y2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=30956847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987093885U Expired - Lifetime JPH0725885Y2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 | テ−プロ−ディング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0725885Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2540685Y2 (ja) * | 1989-03-03 | 1997-07-09 | アルプス電気株式会社 | 回転ヘッド式テーププレーヤのテープローディング装置 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5946064B2 (ja) * | 1978-06-14 | 1984-11-10 | 株式会社日立製作所 | 磁気記録再生装置 |
| JPS5519307U (ja) * | 1978-07-19 | 1980-02-07 | ||
| JPS59185063A (ja) * | 1983-04-02 | 1984-10-20 | Hitachi Ltd | 回転ヘツド型磁気記録再生装置のテ−プ引出しロ−ラの位置規制装置 |
| JPS60135843U (ja) * | 1984-02-16 | 1985-09-09 | 株式会社三協精機製作所 | 磁気記録再生装置におけるテ−プガイド固定機構 |
| JPS61153861A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-12 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気記録再生装置のテ−プロ−デイング機構 |
| JPS63103462A (ja) * | 1986-10-20 | 1988-05-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テ−プロ−デイングガイド装置 |
-
1987
- 1987-06-17 JP JP1987093885U patent/JPH0725885Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS64834U (ja) | 1989-01-05 |
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