JPH07257392A - ステアリングホイール - Google Patents

ステアリングホイール

Info

Publication number
JPH07257392A
JPH07257392A JP5370594A JP5370594A JPH07257392A JP H07257392 A JPH07257392 A JP H07257392A JP 5370594 A JP5370594 A JP 5370594A JP 5370594 A JP5370594 A JP 5370594A JP H07257392 A JPH07257392 A JP H07257392A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering wheel
cable
stator
guide body
rotor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5370594A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Kaneko
和弘 金子
Akio Kawamoto
明生 川本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Plast Co Ltd filed Critical Nihon Plast Co Ltd
Priority to JP5370594A priority Critical patent/JPH07257392A/ja
Priority to DE4446901A priority patent/DE4446901C2/de
Priority to US08/364,043 priority patent/US5593310A/en
Publication of JPH07257392A publication Critical patent/JPH07257392A/ja
Priority to US08/699,406 priority patent/US5752843A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Steering Controls (AREA)
  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 自動車のステアリングホイール1のステアリ
ングホイール本体の下側を覆うカバー11に、ロータ14を
一体形成する。このロータ14に、ステータ15を回転自在
に係合する。これらのロータ14とステータ15との間に、
案内体16を回転自在に収納する。この案内体16の内周側
と外周側とに、フラットケーブル18を反対方向に向かっ
て捲回し、ステアリングシャフトに嵌合するケーブル用
リール装置21を構成する。 【効果】 ケーブル用リール装置21を備えたステアリン
グホイール1を自動車に容易に組み付けできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーブルにより車体側
と接続されるステアリングホイールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、実公平4−41590号
公報に記載されたケーブル用リール装置が知られてい
る。このケーブル用リール装置は、自動車の車体側に設
けられた電気部品と、正逆方向に回転するステアリング
ホイール側に設けられた電気部品との間を、ケーブルに
て電気的に接続するものである。
【0003】そして、このケーブルは、ステアリングホ
イールまたはコンビネーションスイッチに取り付けられ
る中空円環状のケース体の内部に収納されている。この
ケース体は、車体側の部材に固定される筒状の枠部を有
する固定体と、この枠部の内側に設けられてステアリン
グホイールとともに回転する筒状の軸部を有する可動体
とを、互いに回転自在に組み合わせて構成されている。
そして、ケーブルは、一端部が枠部に取り付けられ、他
端部が軸部に取り付けられた状態で、これらの枠部と軸
部との間に形成される空間部に収納されている。
【0004】さらに、このケーブル用リール装置では、
例えば、ステアリングホイールとともに回転する可動体
に回転自在な歯車を取り付けるとともに、車体側に固定
される固定体に歯車に歯合する係合溝を設け、中立位置
検出装置を構成している。そして、これらの歯車と係合
溝とにそれぞれ設けたマークを互いに位置合わせするこ
とにより、ケーブル用リール装置の係合位置を確認する
ようになっている。
【0005】そして、このようなケーブル用リール装置
を用いて、ステアリングホイールを自動車に装着する際
には、まず、このケーブル用リール装置をステアリング
シャフトに嵌合して、車体側のコンビネーションスイッ
チに取り付けるとともに、ケーブル用リール装置の固定
体から導出されたコネクタを、車体側の電気部品からコ
ンビネーションスイッチを通って導出されたハーネスに
接続する。次いで、ケーブル用リール装置の中立位置を
確認した上で、ケーブル用リール装置の可動体から導出
されたコネクタを、ステアリングホイール本体の内側に
挿入しながら、ステアリングシャフトにステアリングホ
イール本体を嵌着し、ナットにて締め付け固定する。こ
の状態で、ステアリングホイール本体に、ケーブル用リ
ール装置の可動体が嵌合している。続いて、この可動体
から導出されたコネクタを、ステアリングホイール本体
の内側に設けたコネクタに接続する。そして、このステ
アリングホイール本体に、ステアリングホイール本体側
の電気部品となるエアバッグ装置などの部品を取り付け
るとともに電気的な接続を行い、ステアリングホイール
の組み付け作業が完了するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
自動車の組み立て工程において、ケーブル用リール装置
をコンビネーションスイッチに取り付け、これらのケー
ブル用リール装置と車体側の電気部品とを電気的に接続
する作業の他に、ケーブル用リール装置とステアリング
ホイール本体とを位置合わせして取り付け、これらのケ
ーブル用リール装置とステアリングホイール本体の電気
部品とを電気的に接続する作業が必要である。そこで、
組み付け作業が煩雑になるとともに、電気的な接続箇所
が増加し、導通確認などの検査工程も増加するので、製
造コストの低減が困難であるとの問題を有している。
【0007】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、製造コストを低減できるとともに、ステアリング
シャフトに容易に組み付けできるステアリングホイール
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のステアリ
ングホイールは、ステアリングホイール本体と、このス
テアリングホイール本体の車体側を覆うカバーとを具備
したステアリングホイールにおいて、前記カバーの車体
側に一体に形成された上ケースと、この上ケースに回転
自在に組み合わされる下ケースと、これらの上下のケー
ス間に収納され、一端部を前記上ケースに接続され、他
端部を前記下ケースに接続されたケーブルとを備えたも
のである。
【0009】請求項2記載のステアリングホイールは、
請求項1記載のステアリングホイールにおいて、上下の
ケース間に回転自在に収納されケーブルを挿通させる挿
通部が形成された略環状をなす案内体を備え、前記ケー
ブルは、前記案内体の挿通部を通ってこの案内体の内周
側と外周側とに反対方向に捲回されたものである。
【0010】請求項3記載のステアリングホイールは、
請求項1記載のステアリングホイールにおいて、上ケー
スおよび下ケースの一方に、ステアリングシャフトに嵌
合する略筒状をなす軸部が設けられ、ケーブルは、前記
軸部の周囲に一方向に捲回されて上下のケース間に収納
されたものである。
【0011】
【作用】請求項1記載のステアリングホイールでは、ス
テアリングホイール本体の車体側を覆うカバーの車体側
に一体に上ケースを形成し、この上ケースに回転自在に
下ケースを組み合せるとともに、これらの上下のケース
間にケーブルを収納して、このケーブルの一端部を上ケ
ースに接続し、他端部を下ケースに接続しているので、
ステアリングホイール本体側に設けた部品と、車体側に
設けた部品とをケーブルにより接続して電力あるいは信
号などを伝達するケーブル用リール装置が、ステアリン
グホイールと一体的に構成される。そこで、ステアリン
グホイールの部品点数が削減されるとともに、ステアリ
ングホイールをステアリングシャフトに組み付ける際に
は、ケーブル用リール装置とステアリングホイール本体
との位置合わせおよび電気的な接続作業が不要になる。
【0012】請求項2記載のステアリングホイールで
は、請求項1記載の作用に加え、ケーブルは、ステアリ
ングホイールの正逆方向の回転にともない、案内体の挿
通部を通り、この案内体に案内されつつこの案内体の内
周側と外周側とに反対方向に捲回される。
【0013】請求項3記載のステアリングホイールで
は、請求項1記載の作用に加え、ケーブルは、ステアリ
ングホイールの正逆方向の回転にともない、軸部の周囲
に一方向に捲回された状態で、巻き閉められたり、巻き
戻されたりする。
【0014】
【実施例】以下、本発明のステアリングホイールの一実
施例の構成を図面を参照して説明する。
【0015】図3において、1は自動車のステアリング
ホイールで、このステアリングホイール1は、ステアリ
ングホイール本体2と、このステアリングホイール本体
2に装着される図示しないエアバッグ装置となどから構
成されている。そして、ステアリングホイール本体2
は、環状をなすリム部3と、このリム部3の内側に位置
するボス部4と、これらのリム部3とボス部4とを連結
する例えば4本のスポーク部5となどから構成されてい
る。また、ボス部4の車体側には、略円筒状をなすボス
6が固着されている。そして、このボス6に、自動車の
ステアリングシャフト7を嵌着した状態で、ナット8に
て締め付けることにより、ステアリングホイール本体2
とステアリングシャフト7とが連結され、一体的に回転
するようになっている。また、このステアリングシャフ
ト7は、自動車の操向伝導装置に接続されており、この
操向伝導装置のギア比などに応じて、例えば、中立位置
から左右方向にそれぞれ2回転から2.5回転ほど回転
操作できるようになっている。すなわち、いわゆるロッ
クトゥロックで、最大4回転から5回転ほど回転操作で
きるようになっている。
【0016】また、図1ないし図3において、11はカバ
ーで、このカバー11は、裏カバーあるいは下部カバーな
どとも呼ばれるもので、合成樹脂などの樹脂にて形成さ
れ、ステアリングホイール本体2に取り付けられて、こ
のステアリングホイール本体2の車体側を覆うようにな
っている。
【0017】さらに、このカバー11には、ステアリング
シャフト7が挿通する通孔12が形成されているととも
に、この通孔12の周辺部に、上ケースとしてのロータ14
が一体に形成されている。そして、このロータ14に、下
ケースとしてのステータ15、案内体16、およびケーブル
としてのフラットケーブル18などを組み合わせて、ステ
アリングホイール1に一体的に組み付けられたケーブル
用リール装置21が構成されている。
【0018】なお、このカバー11の両側部および後側部
には、それぞれ開口部22,23が形成され、ステアリング
ホイール1の使用時には図示しないカバー体により覆わ
れるようになっている。
【0019】そして、このステアリングホイール1をス
テアリングシャフト7に装着した状態で、車体側に設け
られたコンビネーションスイッチ24にステータ15が固定
され、フラットケーブル18により、ステアリングホイー
ル本体2に取り付けられた電気部品と、車体側に取り付
けられた電気部品とを電気的に接続するようになってい
る。
【0020】なお、この車体側に取り付けられたコンビ
ネーションスイッチ24は、ステアリングシャフト7の外
側に設けられた図示しないステアリングコラムに取り付
けられたブラケットに、ビスなどを用いて取り付けられ
ている。
【0021】また、ケーブル用リール装置21は、図1な
いし図3に示すように、ロータ14とステータ15とを組み
合わせて、内側に環状をなすケーブル収納部25が形成さ
れ、このケーブル収納部25に、環状をなす案内体16と、
フラットケーブル18とが収納されている。
【0022】そして、フラットケーブル18は、例えば、
2本から9本などの複数の導線を平行に配置して絶縁性
のフィルムなどにて一体的に被覆したもので、柔軟で、
なおかつ若干の弾性を有する帯状に形成されている。ま
た、このフラットケーブル18の両端部近傍には、それぞ
れ合成樹脂などにて形成した変換部26が接続されてい
る。さらに、これらの変換部26から、中間ケーブル27が
導出され、これらの中間ケーブル27の先端部に、それぞ
れコネクタ28が接続されている。
【0023】また、ロータ14は、下面を開口した円環状
をなし、カバー11の底面部11a から立ち上げられた略円
筒状の外壁部31が形成されているとともに、この外壁部
31の内側に、略円環状の上板部32が形成されている。さ
らに、この上板部32の内側部には、カバー11の通孔12の
周囲に位置して略円筒状の軸部33が形成されている。そ
して、この軸部33の下端部からは、内周側に向かってス
テータ係合縁部34が突設されているとともに、この軸部
33の一側部には、フラットケーブル18を導出する上側ケ
ーブル導出部35が形成されている。また、上板部32の下
面側には、軸部33から放射状に突設された放射状突部37
が複数形成されている。そして、この放射状突部37に
は、内周側に位置するケーブル用段部38と、このケーブ
ル用段部38の外周側かつ上側に位置する案内体用段部39
とが形成されている。さらに、上板部32の上面側には、
上側ケーブル導出部35の外周側に位置して、両側一対の
ケーブル保持爪40が形成されている。
【0024】そして、ステータ15は、上面を開口した略
円環状をなし、コンビネーションスイッチ24に対向する
底板部41を有している。また、この底板部41の中央部に
は、ステアリングシャフト7およびボス6が挿通する通
孔42が形成されているとともに、この通孔42の周縁部か
ら、内側上方に向かう傾斜面部43が形成されている。さ
らに、この傾斜面部43からは、断面略円弧状をなす内壁
部44が4か所から上方に立ち上げられており、この内壁
部44の上端部からは、外周側に向かってロータ係合縁部
45が形成されている。
【0025】また、このステータ15の外周部からは、上
側に向かって円筒状をなす外筒部47が形成されていると
ともに、この外筒部47の内側に所定寸法だけ離間した位
置に、上側に向かって円筒状をなす枠部48が形成されて
おり、これらの外筒部47と枠部48との間に、騒音の発生
を抑制するための空間部が形成されている。なお、これ
らの外筒部47と枠部48とは、複数のリブ49により互いに
連結されている。また、このステータ15の一側部には、
下側ケーブル導出部51が設けられている。この下側ケー
ブル導出部51は、外筒部47と枠部48との間に設けられた
ケーブル嵌合部52と、このケーブル嵌合部52の一側部に
位置して枠部48に設けられたケーブル挿通溝53と、この
ケーブル嵌合部52の他側部に位置して外筒部47に設けら
れたケーブル用切欠部54となどから構成されている。
【0026】さらに、このステータ15の外筒部47の外周
面からは、外側に向かって環状をなす側部フランジ部56
が突設されているとともに、このステータ15の底板部41
の下面からは、下側に向かって下部フランジ部57が突設
されている。さらに、この下部フランジ部57からは、下
側ケーブル導出部51の下側に位置して、両側一対のケー
ブル保持爪58が突設されている。また、このステータ15
の底板部41の上面には、円環状をなす2本の溝部59,60
が下側に向かって凹設されている。
【0027】そして、このステータ15をロータ14に組み
合わせた状態で、ステータ15のロータ係合縁部45がロー
タ14のステータ係合縁部34に摺動自在に嵌合し、ステー
タ15がロータ14に回転自在に係合保持され、このステー
タ15の枠部48とロータ14の軸部33との間にケーブル収納
部25が構成される。また、この状態で、ステータ15の外
筒部47がロータ14の外壁部31の内側に対向するととも
に、ステータ15の側部フランジ部56がロータ14の外壁部
31の下端部に対向するようになっている。
【0028】また、案内体16は、ロータ14とステータ15
との間に配置される下面を開口した略中空円環状に形成
されている。そして、この案内体16は、ロータ14の軸部
33の外周面に対向する内板部63と、この内板部63と同心
状をなして枠部48の内周面に対向する外板部64とを有し
ている。さらに、これらの内板部63の上端部と、外板部
64の上端部とが、上板部65により連結され、断面略コの
字状に形成されている。
【0029】また、この案内体16の上板部65は、内周側
が下方に凹設された階段状に形成され、ロータ14の放射
状突部37の案内体用段部39に若干の間隙を介して摺動自
在に係合するようになっている。さらに、これらの内板
部63の下端部と外板部64の下端部とは、それぞれステー
タ15の溝部59,60に摺動自在に嵌合され、案内体16が軸
部33の周囲に回転自在に備えられている。
【0030】さらに、この案内体16の一側部には、この
案内体16の内周側と外周側とを連通する挿通部66が形成
されている。そして、この挿通部66は、円弧状に形成さ
れ、周方向に相対向する突設面部68と凹設面部69とが形
成されている。また、これらの突設面部68と凹設面部69
とは、それぞれ滑らかな曲面状に形成されている。な
お、この挿通部66の上部は、上板部65により突設面部68
側と凹設面部69側とが連結され、案内体16の強度が高め
られている。
【0031】また、この案内体16の内板部63の内周側に
は、周方向を長手方向とする内側突条71が1か所あるい
は所定間隔で複数か所に形成されている。また、この案
内体16の外板部64の外周側には、周方向を長手方向とす
る外側突条72が1か所あるいは所定間隔で複数か所に形
成されている。そして、各突条71,72は、それぞれ断面
矩形状あるいは断面半球状に形成されているとともに、
表面は滑らかに形成されている。
【0032】そして、フラットケーブル18は、案内体16
の挿通部66を挿通し、この挿通部66に沿って略U字状に
彎曲して折り返された状態で、軸部33の外周面と案内体
16の内板部63の内周面との間に捲回されているととも
に、枠部48の内周面と案内体16の外板部64の外周面との
間に捲回されて、ケーブル収納部25に収納されている。
すなわち、フラットケーブル18は、上側から見て、案内
体16の内側では、内周側から外周側に向かって反時計回
り方向に捲回されているとともに、案内体16の外側で
は、内周側から外周側に向かって時計回り方向に捲回さ
れている。
【0033】なお、内側突条71の突出寸法と内板部63の
厚さ寸法の合計は、ステータ15の内側の溝部59の幅寸法
よりも大きく形成されているとともに、外側突条72の突
出寸法と外板部64の厚さ寸法の合計は、ステータ15の外
側の溝部60の幅寸法よりも大きく形成されている。そこ
で、内側突条71の先端部は、内側の溝部59よりも内周側
に突出し、外側突条72の先端部は、外側の溝部60よりも
外周側に突出するようになっており、溝部59,60へのフ
ラットケーブル18の噛み込みが防止されており、フラッ
トケーブル18を円滑に移動させ、ケーブル用リール装置
21を安定して回転させることができる。
【0034】また、この状態で、案内体16の各突条71,
72は、それぞれフラットケーブル18の導線を避けてフィ
ルムのみの部分に当接するようになっており、フラット
ケーブル18の導線を保護しつつ、案内体16とフラットケ
ーブル18との接触面積が小さくなり、摩擦抵抗が低減さ
れて、このフラットケーブル18を円滑に移動させること
ができる。
【0035】さらに、フラットケーブル18の内側の端部
は、上側ケーブル導出部35を介してロータ14の上板部32
の上側部、すなわちカバー11の内側に導出されている。
また、このフラットケーブル18の内側の端部の変換部26
は、ロータ14の上板部32のケーブル保持爪40,40間に係
合保持されている。そして、この内側の変換部26から導
出された中間ケーブル27のコネクタ28および他のハーネ
スは、ステアリングホイール本体2に設けられた図示し
ないコネクタに接続され、ステアリングホイール1に設
けられたエアバッグ装置、ホーンスイッチ、定速走行装
置(ASCD)、オーディオ装置の操作スイッチ、通信
装置などの電気部品に接続されるようになっている。
【0036】また、フラットケーブル18の外側の端部
は、ステータ15のケーブル挿通溝53を介して枠部48の外
周側に導出され、変換部26がケーブル嵌合部52に嵌合し
て固定されている。そして、この外側の変換部26から導
出された中間ケーブル27は、ケーブル保持爪58,58に保
持されつつ、下側に案内されている。そして、この中間
ケーブル27の先端部のコネクタ28が、コンビネーション
スイッチ24を通って車体側から導出された図示しないハ
ーネスに接続され、車体側に設けたバッテリー、衝撃セ
ンサ、ホーン装置、定速走行装置、およびオーディオ装
置などの電気部品と電気的に接続されるようになってい
る。
【0037】このようにして、このケーブル用リール装
置21のフラットケーブル18により、車体側の電気部品
と、ステアリングホイール1側の電気部品とが、電気的
に接続されるようになっている。
【0038】次に、このステアリングホイール1の組み
立て工程を説明する。
【0039】まず、ステータ15に設けた下側ケーブル導
出部51のケーブル嵌合部52に、フラットケーブル18の一
端の変換部26を係合保持し、このフラットケーブル18を
中間位置で折り返した状態で、渦巻状に捲回するととも
に、この折り返した部分を挿通部66に挿通させて、ステ
ータ15にフラットケーブル18および案内体16を装着す
る。続いて、フラットケーブル18の他端の変換部26をロ
ータ14に設けた上側ケーブル導出部35から上側に挿通さ
せるとともに、この変換部26をロータ14の上面のケーブ
ル保持爪40に係合する。この状態から、ステータ15をロ
ータ14に嵌め込み、ステータ15のロータ係合縁部45とロ
ータ14のステータ係合縁部34とを摺動自在に係合させる
ことにより、カバー11にケーブル用リール装置21を一体
的に組み付けたユニットが構成される。そして、このユ
ニットを、図示しないねじなどによりステアリングホイ
ール本体2に固定することにより、ケーブル用リール装
置21を備えたステアリングホイール1が構成される。
【0040】次に、このステアリングホイール1を製造
途中の自動車に組み付ける構成を説明する。
【0041】まず、あらかじめステータ15すなわちフラ
ットケーブル18を中立位置に保持したステアリングホイ
ール1を用い、このステアリングホイール1のステアリ
ングホイール本体2のボス6を、自動車のステアリング
シャフト7に嵌着し、このステアリングシャフト7の先
端部にナット8を螺合して締め付ける。この状態で、ス
テータ15がコンビネーションスイッチ24に機械的に接続
される。そして、このステータ15から導出された中間ケ
ーブル27のコネクタ28をコンビネーションスイッチ24を
通って導出された車体側のハーネスに電気的に接続する
ことにより、ステアリングホイール1の車体への組み付
け作業が完了する。
【0042】次に、このケーブル用リール装置21の動作
を説明する。
【0043】まず、ステアリングホイール1を、上側
(乗員側)から見て、時計回り方向に最大限回転操作し
た状態では、フラットケーブル18は、ロータ14の軸部33
に引っ張られて、この軸部33の外周面に外周側から内周
側に向かって時計回り方向に巻き締められる。
【0044】そして、この状態から、ステアリングホイ
ール1を反時計回り方向に回転操作すると、フラットケ
ーブル18は、案内体16の内側で巻き戻され、案内体16の
内板部63の内周面に押し付けられていく。
【0045】さらに、ステアリングホイール1を反時計
回り方向に回転操作すると、フラットケーブル18は、突
設面部68側の内板部63に沿って移動し、案内体16の挿通
部66を通ってこの案内体16の外側に繰り出される。この
際、フラットケーブル18は、挿通部66にて略U字状に彎
曲されるとともに、この挿通部66の凹設面部69を押動し
て、案内体16を反時計回り方向に回転させる。さらに、
挿通部66を通って案内体16の外側に繰り出されたフラッ
トケーブル18は、自らの弾性により、ステータ15の枠部
48の内周側に押し付けられて巻き付けられる。
【0046】さらに、ステアリングホイール1を回転操
作して、反時計回り方向に最大限回転操作した状態で
は、フラットケーブル18の大部分が、ステータ15の枠部
48の内周側に押し付けられ、外周側から内周側に向かっ
て反時計回り方向に巻き付けられる。
【0047】また、この状態から、ステアリングホイー
ル1を時計回り方向に回転操作すると、フラットケーブ
ル18は、ロータ14の軸部33に引っ張られ、この軸部33の
外周部に巻き付けられていく。この際、フラットケーブ
ル18は、案内体16の挿通部66を通ってこの案内体16の内
側に引き込まれるとともに、この挿通部66の突設面部68
を押動して、案内体16を時計回り方向に回転させる。
【0048】そして、ステアリングホイール1を、時計
回り方向に最大限回転操作した状態では、フラットケー
ブル18は、ロータ14の軸部33の外周部に大部分が巻き締
められて初期状態に復帰する。
【0049】そして、本実施例のステアリングホイール
1によれば、ステアリングホイール本体2の車体側を覆
うカバー11の車体側に一体にロータ14を形成し、このロ
ータ14に、ステータ15を係合して回転自在に係合保持さ
せて、これらのロータ14とステータ15との間にフラット
ケーブル18を収納している。このように、ケーブル用リ
ール装置21を、ステアリングホイール1と一体的に構成
できるため、別部材のロータおよびこのロータとステア
リングホイール本体2との接続のためのコネクタあるい
はこのロータの中立位置を検出する歯車などの部材が不
要になり、ケーブル用リール装置21の部品点数を削減し
て製造コストを低減することができる。
【0050】また、自動車の組み立て工程において、ス
テアリングホイール1をステアリングシャフト7に組み
付ける際には、ケーブル用リール装置21とステアリング
ホイール本体2との回転位置合わせおよび電気的および
機械的な接続作業などが不要になり、組み付け作業を容
易にして、自動車の製造コストを低減することができ
る。
【0051】そして、このようにステアリングホイール
1の組み付け作業を容易にできるため、エアバッグを備
えたステアリングホイール1の組み付け作業なども、容
易にできるとともに、信頼性を向上することができる。
【0052】さらに、ケーブル用リール装置21をステア
リングホイール1に一体的に組み込んだため、フラット
ケーブル18が巻き付けられる軸部33の径寸法をステアリ
ングホイール本体2のボス部6に密着させることがで
き、この軸部33の径寸法を最小限に設定することができ
る。そこで、フラットケーブル18の長手寸法を短くし
て、ケーブル用リール装置21の製造コストを低減するこ
とができる。
【0053】そして、ステアリングホイール1を正逆方
向に回転操作した状態で、フラットケーブル18をケーブ
ル収納部25の内部に正逆方向に捲回できるため、中心軸
の周囲にフラットケーブル18を一方向に巻き付けた状態
で、このフラットケーブル18を巻き締めたり、巻き戻し
たりする構成のケーブル用リール装置21に比べて、フラ
ットケーブル18の長さ寸法を大幅に短くして、製造コス
トを低減することができる。
【0054】そして、案内体16は、合成樹脂にて一体形
成されており、各突条71,72も、案内体16から一体的に
突設されているため、構造を簡単にすることができる。
そこで、複数のローラを用いて案内体16を構成するケー
ブル用リール装置21や、フラットケーブル18の全長にわ
たって摩擦抵抗を低減する加工を施す構成などに比べ
て、部品点数および材料費の低減や、作業性の向上など
により、製造コストを低減することができる。
【0055】また、ステータ15の底板部41に、案内体16
の内板部63および外板部64の下端部がそれぞれ摺動自在
に嵌合する環状の溝部59,60を形成したため、案内体16
の径方向へのがたつきを防止して、定位置にて円滑に回
転移動させることができる。そこで、フラットケーブル
18を円滑に移動させることができるとともに、異音の発
生などを低減することができる。
【0056】また、ステータ15の外周部に、外筒部47と
枠部48とを所定の間隔で設けたため、ステータ15の外周
側に向かって放射される案内体16やフラットケーブル18
の摺動音や振動などによる異音を遮り、騒音の発生を抑
制することができる。また、これらの外筒部47と枠部48
との間に空間部を設けたため、摺動音や振動などによる
異音の音域が低くなり、防音材などを用いることなく安
価に不快な騒音を効果的に抑制することができる。
【0057】なお、上記の図1ないし図3に示す実施例
では、ロータ14とステータ15との間に案内体16を収納
し、この案内体16の挿通部66によりフラットケーブル18
を反転させたが、このような案内体16を用いずに、図4
に示すように、フラットケーブル18をロータ14の軸部33
の周囲に一方向に捲回した状態で、ロータ14とステータ
15との間に収納することもできる。そして、この実施例
では、ステアリングホイール1の回転にともない、フラ
ットケーブル18を中立位置から軸部33の周囲に巻き戻し
たり、巻き締めたりすることにより、回転を吸収するよ
うになっている。
【0058】そして、この図4に示す実施例では、案内
体16などを用いずに、フラットケーブル18を軸部33の周
囲に一方向に捲回して上下のケース間に収納するため、
構造を簡略化して製造コストを低減することができる。
【0059】さらに、軸部33は、ステアリングホイール
本体2に一体的に設けられるため、外径寸法を小さく設
定できる。そこで、この軸部33に巻き付けられるフラッ
トケーブル18を短くでき、製造コストを低減することが
できる。
【0060】また、上記の各実施例において、ステアリ
ングホイール1をステアリングシャフト7から取り外し
た状態において、フラットケーブル18の中立位置を保持
するロック機構を設けることもできる。
【0061】このロック機構は、例えば、図5および図
6に示すように、カバー11のロータ14の上板部32に一体
に形成されたロック機構収納部81を有している。そし
て、このロック機構収納部81は、ステアリングホイール
本体2のボス部4に形成された挿通孔82に嵌合し、この
ボス部4の上側に突出するようになっている。また、こ
のロック機構収納部81には、略L字棒状をなす操作杆84
が装着されている。この操作杆84は、ロック機構収納部
81に上下動自在かつ回転自在に支持された軸部85を有し
ている。そして、この軸部85の中間位置には、円板状を
なすフランジ部86が設けられ、このフランジ部86が、ロ
ック機構収納部81に収納された弾性体としてのコイルば
ね87により下方に向かって付勢されている。また、この
軸部85の上端部からは、操作部88が水平状に延設されて
いる。一方、軸部85の下端部には、係合部90が設けられ
ている。
【0062】また、案内体16には、操作杆84の係合部90
が貫通可能な円孔状あるいは溝状をなす案内体側孔部92
が形成されている。さらに、ステータ15の枠部48の上端
部には、内周側に向かうロック用フランジ部94が取り付
けられているとともに、このロック用フランジ部94に
も、操作杆84の係合部90が係合可能な円孔状をなすステ
ータ側係合部95が形成されている。
【0063】なお、ボス部4の挿通孔82には、細長矩形
状をなす操作杆挿通部82a が設けられ、操作杆84を所定
の位置に回動した状態で、この操作杆84が挿通可能にな
っている。
【0064】そして、図5に示すように、コイルばね87
の付勢力に抗して操作杆84を引き上げた状態で、操作部
88を回動すると、この操作杆84の操作部88がナット8の
上面に位置し、操作杆84が上側に保持される。この状態
で、操作杆84の係合部90が案内体16の案内体側係合部92
およびステータ15のステータ側係合部95から引き抜かれ
た状態になる。そして、この状態で、ロックが解除さ
れ、ステアリングホイール1が自由に回転するようにな
っている。また、この状態では、操作杆84がナット8の
上側に位置しているため、このナット8を回す工具が使
用できず、ステアリングホイール1をステアリングシャ
フト7から取り外せないようになっている。
【0065】また、ステアリングホイール1を中立位置
に戻した状態で、図6の想像線Aに示す位置に操作杆84
を下側に押して回動すると、この操作杆84の係合部90が
案内体16の案内体側孔部92およびステータ15のステータ
側係合部95に係合する。この状態で、ロータ14、ステー
タ15および案内体16が連結固定され、ケーブル用リール
装置21の中立位置が保持されるようになっている。そし
て、この状態では、操作杆84がナット8から離間し、工
具を用いてステアリングホイール1を取り外せるように
なる。
【0066】また、ロータ14に設けた操作杆84の係合部
90と、ステータ15の案内体側係合部92とは、ステアリン
グホイール1すなわちロータ14が1回転するごとに位置
が合い、互いに係合することが可能になる。しかし、案
内体16は、ロータ14とステータ15の円周の比により回転
数が決まり、通常、ロータの外径40mm、ステータ内径
90mm程度の比では約1/2〜1/3回転になるためロ
ータ14に設けた操作杆84の係合部90と、ステータ15の案
内体側係合部92と、案内体16の案内体側孔部92との3か
所が位置合わせされるのは、ロータ14が2回転から3回
転する間の特定の1か所だけになる。そこで、この3か
所が合わさる位置をケーブルリール装置の中立位置に設
定することにより中立位置でのみ係合固定されるように
なっている。
【0067】このように、本実施例のロック機構を用い
れば、ロック機構が働いてケーブル用リール装置21の中
立位置が保持された状態で、ステアリングホイール1の
着脱が可能になり、ロック機構が解除されてケーブル用
リール装置21が自在に回転する状態で、ステアリングホ
イール1が着脱できないため、ケーブル用リール装置21
の中立位置の確認を容易にすることができる。
【0068】そこで、自動車の製造工程のみならず、例
えば整備の際にステアリングホイール1を取り外す際な
どにも、ケーブル用リール装置21の係合位置と、ステア
リングホイール1の操作位置とを確実に合致させること
ができ、誤組み立てをなくすことができるとともに整備
作業を容易にすることができる。
【0069】また、本実施例の構成では、ロータ14の係
合位置を示す歯車などを設ける必要がなく、構造が簡単
で、製造コストを低減することができる。
【0070】なお、上記の実施例では、ロータ14、ステ
ータ15および案内体16の3部材を連結固定したが、例え
ば、ロータ14と案内体16とを連結固定し、あるいは、ス
テータ15と案内体16のみを連結固定することもできる。
このような構成により、構造を簡略化し、製造コストを
低減することができる。
【0071】また、上記の各実施例では、ケーブルとし
て複数の導線を並設したフラットケーブル18を用いた
が、絶縁チューブ内に複数の導線を収納した略円柱状の
電線を用いることもでき、また、導線の代わりに、光フ
ァイバーなどを用いることもできる。
【0072】
【発明の効果】請求項1記載のステアリングホイールに
よれば、ケーブル用リール装置を、ステアリングホイー
ルと一体的に構成できるため、ステアリングホイールの
部品点数を削減できるとともに、ステアリングホイール
をステアリングシャフトに組み付ける際には、ケーブル
用リール装置とステアリングホイール本体との位置合わ
せおよび接続作業が不要になり、組み付け作業を容易に
して製造コストを低減することができる。
【0073】請求項2記載のステアリングホイールによ
れば、請求項1記載の効果に加え、ステアリングホイー
ルの正逆方向の回転にともない、ケーブルは、案内体に
案内されつつ、この案内体の挿通部を通ってこの案内体
の内周側と外周側とに反対方向に捲回されるため、ケー
ブルを一方向に捲回する場合に比べて、ケーブルを短く
でき、製造コストを低減することができる。
【0074】請求項3記載のステアリングホイールによ
れば、請求項1記載の効果に加え、ケーブルを軸部の周
囲に一方向に捲回して上下のケース間に収納するため、
構造を簡略化して製造コストを低減できる。そして、軸
部は、ステアリングホイール本体に一体的に設けられる
ため、外径寸法を小さく設定できる。そこで、この軸部
に巻き付けられるケーブルを短くでき、製造コストを低
減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のステアリングホイールの一実施例を示
す一部の分解斜視図である。
【図2】同上ステアリングホイールの一部の分解斜視図
である。
【図3】同上ステアリングホイールの断面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示すステアリングホイー
ルの一部の分解斜視図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例を示すステアリング
ホイールの一部の断面図である。
【図6】同上ステアリングホイールの一部の平面図であ
る。
【符号の説明】
1 ステアリングホイール 2 ステアリングホイール本体 7 ステアリングシャフト 11 カバー 14 上ケースとしてのロータ 15 下ケースとしてのステータ 16 案内体 18 ケーブルとしてのフラットケーブル 33 軸部 66 挿通部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングホイール本体と、このステ
    アリングホイール本体の車体側を覆うカバーとを具備し
    たステアリングホイールにおいて、 前記カバーの車体側に一体に形成された上ケースと、 この上ケースに回転自在に組み合わされる下ケースと、 これらの上下のケース間に収納され、一端部を前記上ケ
    ースに接続され、他端部を前記下ケースに接続されたケ
    ーブルとを備えたことを特徴とするステアリングホイー
    ル。
  2. 【請求項2】 上下のケース間に回転自在に収納されケ
    ーブルを挿通させる挿通部が形成された略環状をなす案
    内体を備え、 前記ケーブルは、前記案内体の挿通部を通ってこの案内
    体の内周側と外周側とに反対方向に捲回されたことを特
    徴とする請求項1記載のステアリングホイール。
  3. 【請求項3】 上ケースおよび下ケースの一方に、ステ
    アリングシャフトに嵌合する略筒状をなす軸部が設けら
    れ、 ケーブルは、前記軸部の周囲に一方向に捲回されて上下
    のケース間に収納されたことを特徴とする請求項1記載
    のステアリングホイール。
JP5370594A 1993-12-27 1994-03-24 ステアリングホイール Pending JPH07257392A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5370594A JPH07257392A (ja) 1994-03-24 1994-03-24 ステアリングホイール
DE4446901A DE4446901C2 (de) 1993-12-27 1994-12-27 Elektrischer Uhrfederverbinder
US08/364,043 US5593310A (en) 1993-12-27 1994-12-27 Cable type electric connector
US08/699,406 US5752843A (en) 1993-12-27 1996-08-19 Cable type electric connector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5370594A JPH07257392A (ja) 1994-03-24 1994-03-24 ステアリングホイール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07257392A true JPH07257392A (ja) 1995-10-09

Family

ID=12950254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5370594A Pending JPH07257392A (ja) 1993-12-27 1994-03-24 ステアリングホイール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07257392A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030006370A (ko) * 2001-07-12 2003-01-23 현대자동차주식회사 자동차의 클럭스프링
JP2008174138A (ja) * 2007-01-19 2008-07-31 Tokai Rika Co Ltd ステアリングホイール用組付装置
JP2009016335A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Bourns Inc クロックスプリング装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030006370A (ko) * 2001-07-12 2003-01-23 현대자동차주식회사 자동차의 클럭스프링
JP2008174138A (ja) * 2007-01-19 2008-07-31 Tokai Rika Co Ltd ステアリングホイール用組付装置
JP2009016335A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Bourns Inc クロックスプリング装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2142051C (en) Two-piece clockspring with lock and wire harness assembly
EP2555345B1 (en) Rotary connector device
JPH0321544A (ja) 配線装置
JP4974195B2 (ja) 回転コネクタ装置
US5980285A (en) Rotary connector apparatus
JP3227612B2 (ja) コネクタ装置
JP2913244B2 (ja) ケーブルリール
JPH07257392A (ja) ステアリングホイール
JPH08288041A (ja) 2個のターミナルの間で信号を伝送する装置
JP2911025B2 (ja) ケーブル用リール装置
JP3107227B2 (ja) 互いに回転可能な部材の間で電気信号を伝送するための装置
JPH08301126A (ja) ステアリングホイールと回転コネクタとの結合構造
JP3940309B2 (ja) 電線余長吸収装置及びそれを用いたスライドドア用給電装置
JP2708707B2 (ja) ケーブル用リール装置
JPH07274367A (ja) ケーブル用リール装置
JP2001008344A (ja) ワイヤハーネス巻取り装置
JPH07193958A (ja) ケーブル用リール装置
JP2710570B2 (ja) ケーブル用リール装置
JPH0750187A (ja) ケーブル用リール装置
JP3485228B2 (ja) ステアリング取付方法及びステアリング取付構造
JP3846100B2 (ja) 回転コネクタ
JPH0713644U (ja) ケーブル用リール装置
JP3234858B2 (ja) 回転コネクタ
JPH0713645U (ja) ケーブル用リール装置
JP3654804B2 (ja) ワイヤハーネス巻取り装置