JPH0725504U - ヘッドランプの光軸調整装置 - Google Patents

ヘッドランプの光軸調整装置

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JPH0725504U
JPH0725504U JP6038493U JP6038493U JPH0725504U JP H0725504 U JPH0725504 U JP H0725504U JP 6038493 U JP6038493 U JP 6038493U JP 6038493 U JP6038493 U JP 6038493U JP H0725504 U JPH0725504 U JP H0725504U
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JP
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shaft
adjustment
lever
cam
lever mechanism
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JP6038493U
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Inventor
賀男 末広
Original Assignee
株式会社小糸製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易な構造で照射方向の初期調整と積載荷重
に応じた調整とを行なうことが出来る。 【構成】 ランプハウジング1にリフレクタ3を回動自
在に支持し、リフレクタの回動端部に支持されたナット
12に先端部が螺合された調整軸19をランプハウジン
グに回動自在にかつ軸方向へ摺動自在に支持し、コイル
スプリング28により調整軸に後方への移動力を付勢す
る。調整軸にベベルギヤ22を有する円板部21を一体
に形成し、該ベベルギヤをプラスドライバー38で回転
させ得るようにする。カム部32とレバー部35とを一
体に形成したレバー機構部材31をランプハウジングに
回動自在に支持し、カム部のカム面33を調整軸の円板
部後面23に弾接させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は新規なヘッドランプの光軸調整装置に関する。詳しくは、簡易な構造 で照射方向の初期調整と積載荷重に応じた調整とを行なうことが出来るようにし た新規なヘッドランプの光軸調整装置を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】
四輪自動車用のヘッドランプには、無荷重或は運転者1人だけが乗車した状態 での照射方向の調整、所謂初期エイミング調整の他に、積載荷重の変化、即ち、 乗車人員の増減に応じて照射方向を調整する、所謂レベリング調整とが行なえる ようにしたものがある。
【0003】 ところで、二輪自動車においても、レベリング調整の必要が唱えられ、そのた めの装置が提案されている。
【0004】 二輪自動車にあっては、積載荷重の変化といっても、一人乗り又は二人乗りの どちらかであるので、二段階程度の簡易なもので足り、簡単なレバーの切換によ って一人乗り時と二人乗り時との照射方向の切換を行なうようにしたものが、例 えば、実開昭61−178209号公報によって提案されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記した従来のヘッドランプの光軸調整装置にあっては、調整軸が 斜め方向に延びているため、装置全体の奥行きが大きくなってしまい、四輪自動 車に比べて、スペース的制約が大きい二輪自動車にあっては、設置のためのスペ ースの確保に苦慮するという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案ヘッドランプの光軸調整装置は、上記した課題を解決するために、傾動 されることによって照射方向が変更される傾動部材と、該傾動部材を回動自在に 支持する固定側部材と、固定側部材に回転可能にかつ軸方向に移動可能に支持さ れると共に上記傾動部材に支持されたナットに螺合された調整軸と、該調整軸を 軸方向における一方へ付勢する弾発手段と、調整軸を押圧して弾発手段の付勢力 によって又はそれに抗して軸方向へ移動させるカム部を備えたレバー機構とから 成り、調整軸はこれと直交する方向に延びる軸部材によって外側から回転される ギヤ部と上記レバー機構のカム部が当接される当接部とを備え、上記レバー機構 は操作レバー部と該操作レバー部の操作によって調整軸の当接部との当接位置が 変わるカム部とを備え調整軸の軸と直交する軸に回動自在に支持されており、調 整軸の当接部は上記弾発手段によって付勢された力によってレバー機構のカム部 と当接されたものである。
【0007】
【作用】
従って、本考案ヘッドランプの光軸調整装置にあっては、エイミング調整のた めにギヤ部を回転するための軸部材が、調整軸と直交する方向に延びるので、装 置全体の奥行きを小さくすることが出来、スペース的制約が大きい二輪自動車用 のヘッドランプの光軸調整装置として好適である。
【0008】
【実施例】
以下に、本考案ヘッドランプの光軸調整装置の詳細を図示した実施例に従って 説明する。
【0009】 図1乃至図6は本考案ヘッドランプの光軸調整装置の第1の実施例を示すもの である。
【0010】 図中1は合成樹脂で形成されたランプハウジングであり、前方に向かって開口 した容器状をしている。該ランプハウジング1は二輪自動車の図示しない車体に 固定される固定側部材となる。そして、ランプハウジング1の開口縁には前方に 向かって開口した据付溝2が形成されている。そして、該据付溝2に図示しない レンズの後端部が嵌合支持される。
【0011】 3はランプハウジング1内に傾動自在に配置されたリフレクタであり、該リフ レクタ3が傾動部材となる。
【0012】 リフレクタ3は合成樹脂で形成されており、前方に向かって開いた凹面4を有 し、該凹面4に反射面処理が施されて反射面とされている。
【0013】 5は電球であり、リフレクタ3の後部中央に取着されている。
【0014】 このようなリフレクタ3はランプハウジング1に傾動自在に支持されている。
【0015】 6はランプハウジング1の内面の下端部に前方へ突出するように設けられた支 点軸であり、その前端には球部7が形成されている。
【0016】 8はリフレクタ3の下端部後面に突設された支持部であり、該支持部8に合成 樹脂製の受体9が支持されている。該受体9には後面に開口した球状の凹部10 が形成されており、該球状凹部10に上記支点軸6の球部7が嵌合され、ここに 回動支点部が形成される。
【0017】 11はリフレクタ3の上端部後面に突設された支持部であり、該支持部11に 合成樹脂製のナット12が支持されている。
【0018】 ランプハウジング1の後壁13の上端部のうちリフレクタ3のナット12が支 持された部分に対応した位置には前方へ稍突出した突出部14が形成されており 、該突出部14の後面には凹部15が形成され、また、該突出部14の前面の中 央部からは前方へ向かってボス部16が突設されている。そして、該突出部14 にはボス部16の前端に達する挿通孔17が貫設されている。また、該挿通孔1 7の後側開口縁には全周に亘って切欠18が形成されている。
【0019】 19は調整軸であり、全体に略丸棒状をしており、前端から略3分の1の部分 が螺軸部20に形成され、後端に稍厚手の円板部21が形成され、該円板部21 の前面側がベベルギヤ部22とされ、後面側が当接部23とされる。そして、当 接部23の中心部には半球状をしたクリック突起24が突設されている。
【0020】 また、調整軸19には、円板部21の稍前方の位置に小さ目のフランジ25が 一体に突設されている。
【0021】 このような調整軸19はフランジ25より前側の部分がランプハウジング1の 上記挿通孔17に摺動自在にかつ回動可能に挿通され、その螺軸部20がリフレ クタ3に支持されたナット12に螺合されている。
【0022】 26はオーリングであり、上記挿通孔17の後側開口縁に形成された切欠18 内で調整軸19のフランジ25より前側の部分に外嵌されている。
【0023】 27はワッシャであり、調整軸19のフランジ25より前側の部分に外嵌され 、かつ、オーリング26が嵌合された切欠18を覆っている。
【0024】 そして、調整軸19のフランジ25の前側の部分に外嵌状に位置されたコイル スプリング28が該フランジ25と上記ワッシャ27との間で圧縮されており、 これによって、調整軸19には後方へ向けての移動力が付勢されている。
【0025】 29、29はランプハウジング1の後壁13の後面のうち上記凹部15を挟ん だ両脇の位置から後方へ向けて一体に突設された支持片であり、その後端部には 挿通孔30、30が形成されている。
【0026】 31はレバー機構部材であり、カム部とレバー部とが合成樹脂により一体に形 成されて成る。
【0027】 カム部32は側面形状で卵形をしており、側面に対して垂直な面33がカム面 とされている。該カム部32の両側面のうち長軸の一方に偏した位置から軸34 、34が突設されており、これら軸34、34の一方34にレバー部35が突設 されている。そして、上記カム面33のうち上記軸34、34から近い位置と遠 い位置の2箇所に半球状をしたクリック凹部36a、36bが各別に形成されて いる。
【0028】 このようなレバー機構部材31は上記支持片29と29との間に位置され、こ れら支持片29、29の挿通孔30、30を外側から挿通されたネジ37、37 が軸34、34の端部に螺合され、これによって、支持片29と29との間で回 動自在に支持される。
【0029】 そして、後方への移動力が付勢されている上記した調整軸19はその当接部2 3がレバー機構部材31のカム面33に当接することによってそれ以上の後方へ の移動が阻止されてその位置が規定される。
【0030】 次に、上記したヘッドランプの光軸調整装置の動作について説明する。
【0031】 初期エイミング調整は調整軸19を回転させることにより行なう。
【0032】 調整軸19の回転は、例えば、プラスドライバーの先端部によって行なう。
【0033】 38はプラスドライバーであり、その先端部39を支持片29と29との間か らベベルギヤ部22の前側に挿入する。すると、該先端部39が調整軸19に一 体に設けられたベベルギヤ部22と噛合する。従って、このプラスドライバー3 8を回転することによってベベルギヤ部22が回転し、これによって、調整軸1 9が回転する。
【0034】 そして、調整軸19が回転すると、その回転の方向に応じてその螺軸部20が ナット12に対して捩じ込まれ又は捩じ戻され、これによってリフレクタ3の回 動端部のランプハウジング1と後壁13との間の間隔が変化し、従って、リフレ クタ3が傾動される。
【0035】 次に、レベリング調整について説明する。
【0036】 図2に示す状態、即ち、レバー機構部材31のカム面33のうち軸34、34 から近い方のクリック凹部36aと調整軸19の当接部23のクリック突起24 とが係合している状態が運転者1人が乗車している時の照射方向とする。この状 態から後部座席にもう1人乗車すると、車体の後部が沈み込み、照射方向が上向 きとなり、対向車や歩行者に対する幻惑光を発してしまう惧が生じる。
【0037】 そこで、レバー機構部材31のレバー部35を操作してそのカム部32を図2 における反時計回り方向へ回動させてそのカム面33のうち軸34、34から遠 い方のクリック凹部36bと上記クリック突起24とが係合するようにする(図 6参照)。これによって、調整軸19の当接部23がカム面33によって前方へ 向けて押圧されるため、調整軸19はコイルスプリング28による付勢力に抗し て前方へ移動される。従って、該調整軸19の前端部と連結されているリフレク タ3の上端部が前方へ変位し、これによって、リフレクタ3は下向きに回動し、 照射方向が下方向に変更される。
【0038】 図7乃至図10は本考案ヘッドランプの光軸調整装置の第2の実施例を示すも のである。
【0039】 この第2の実施例は、上記第1の実施例と比較して、調整軸及びレバー機構が 相違しており、その余の部分、即ち、ランプハウジング1、リフレクタ3等は同 じである。
【0040】 19Aが調整軸であり、全体に略丸棒状をしており、前端から略3分の1の部 分が螺軸部20に形成され、後端に稍厚手の円板部21が形成され、該円板部2 1の前面側がベベルギヤ部22とされ、後面側が当接部23とされる。
【0041】 そして、当接部23の中心部からは後方へ向けて後端軸40が突設されており 、該後端軸40の後端部には正六角形状の頭部40aが形成されている。
【0042】 また、調整軸19Aには、円板部21の稍前方の位置に小さ目のフランジ25 が一体に突設されている。
【0043】 このような調整軸19Aはフランジ25より前側の部分がランプハウジング1 の上記挿通孔17に摺動自在にかつ回動可能に挿通され、その螺軸部20がリフ レクタ3に支持されたナット12に螺合されている。そして、該調整軸19Aの フランジ25より前側の部分には上記挿通孔17の後側開口縁に形成された切欠 18内でオーリング26が外嵌されている。
【0044】 また、ワッシャ27が調整軸19Aのフランジ25より前側の部分に外嵌され 、かつ、オーリング26が嵌合された切欠18を覆っている。
【0045】 そして、調整軸19Aのフランジ25の前側の部分に外嵌状に位置されたコイ ルスプリング28が該フランジ25と上記ワッシャ27との間で圧縮されており 、これによって、調整軸19Aには後方へ向けての移動力が付勢されている。
【0046】 更に、ランプハウジング1の後壁13の後面のうち上記凹部15を挟んだ両脇 の位置からは支持片29、29が後方へ向けて一体に突設され、その後端部には 挿通孔30、30が形成されている。
【0047】 41はレバー機構部材であり、カム部とレバー部とが合成樹脂により一体に形 成されて成る。
【0048】 42はレバー部であり、平板状をした後半部42aと該後半部42aの前縁の 中央部を除いた部分から前半部42b、42bが前方へ向けて突設されており、 該前半部42b、42bの前端部にここから斜め前方へ延びるようにカム部43 、43が一体に突設されている。そして、このカム部43、43はレバー部前半 部42b、42bとの間の屈曲部の外角に連続したカム面44a、44aとレバ ー部前半部42b、42bから遠いカム面44b、44bとを有している。
【0049】 そして、このようなレバー機構部材41は上記支持片29と29との間に位置 され、該支持片29、29の挿通孔30、30に外側から挿通されたネジ37、 37がカム部43、43のレバー部42側端の外側面に螺合され、これによって 、支持片29、29の後端部間に回動自在に支持される。尚、45、45は支持 片29、29の互いに対向した面のうち挿通孔30、30の上方の位置に突設さ れたストッパ突部である。
【0050】 そして、2つのカム部43、43は調整軸19Aの後端軸40の両脇に位置す る。
【0051】 しかして、この第2の実施例にあっても、初期エイミング調整は、上記第1の 実施例におけると同様に、プラスドライバー38の先端部39をベベルギヤ部2 2に噛合させて行なう。
【0052】 尚、調整軸19Aの後端軸40の頭部40aを六角レンチ等で保持した状態で 調整軸19Aを回転させて、初期エイミング調整を行なっても良い。
【0053】 次に、レベリング調整について説明する。
【0054】 図7に示す状態、即ち、レバー機構部材41のカム面44a、44aが調整軸 19Aの当接部23のうち後端軸40を挟んだ両脇の部分と当接している状態が 運転者1人が乗車している時の照射方向とする。この状態から後部座席にもう1 人乗車すると、車体の後部が沈み込み、照射方向が上向きとなり、対向車や歩行 者に対する幻惑光を発してしまう惧が生じる。
【0055】 そこで、レバー機構部材41のレバー部42を上方へ回動させてカム部43、 43のもう一つのカム面44b、44bが調整軸19Aの当接部23のうち後端 軸40の両脇の部分と当接するようにする(図10参照)。これによって、調整 軸19Aの当接部23がカム部43、43によって前方へ向けて押圧されるため 、調整軸19Aはコイルスプリング28による付勢力に抗して前方へ移動される 。従って、該調整軸19Aの前端部と連結されているリフレクタ3の上端部が前 方へ変位し、これによって、リフレクタ3は下向きに回動し、照射方向が下方向 に変更される。尚、レバー部42はカム部43、43のカム面44b、44bが 調整軸19Aの当接部23と当接する状態となった時に、その前半部42b、4 2bが支持片29、29のストッパ突条45、45と当接して、それ以上の上方 への回動を阻止される。
【0056】
【考案の効果】
以上に記載したところから明らかなように、本考案ヘッドランプの光軸調整装 置は、傾動されることによって照射方向が変更される傾動部材と、該傾動部材を 回動自在に支持する固定側部材と、固定側部材に回転可能にかつ軸方向に移動可 能に支持されると共に上記傾動部材に支持されたナットに螺合された調整軸と、 該調整軸を軸方向における一方へ付勢する弾発手段と、調整軸を押圧して弾発手 段の付勢力によって又はそれに抗して軸方向へ移動させるカム部を備えたレバー 機構とから成り、調整軸はこれと直交する方向に延びる軸部材によって外側から 回転されるギヤ部と上記レバー機構のカム部が当接される当接部とを備え、上記 レバー機構は操作レバー部と該操作レバー部の操作によって調整軸の当接部との 当接位置が変わるカム部とを備え調整軸の軸と直交する軸に回動自在に支持され ており、調整軸の当接部は上記弾発手段によって付勢された力によってレバー機 構のカム部と当接されたことを特徴とする。
【0057】 従って、本考案ヘッドランプの光軸調整装置にあっては、エイミング調整のた めにギヤ部を回転するための軸部材が、調整軸と直交する方向に延びるので、装 置全体の奥行きを小さくすることが出来、スペース的制約が大きい二輪自動車用 のヘッドランプの光軸調整装置として好適である。
【0058】 尚、上記した各実施例は、本考案を所謂反射鏡可動タイプのヘッドランプに適 用したものを示したが、このようなものに限らず、例えば、ユニット可動タイプ のヘッドランプに適用することも可能であることは勿論であり、この場合、傾動 部材はリフレクタが一体或は別体に設けられたランプボデイにその前面を覆うよ うにレンズが取着され、ランプボデイとレンズとによって形成された空間内に電 球が配置されて成るヘッドランプユニットとなる。
【0059】 その他、上記各実施例において示した各部の形状及び構造は、何れも本考案を 実施するに当たっての具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによっ て本考案の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである 。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図6と共に本考案ヘッドランプの光軸
調整装置の第1の実施例を示すものであり、本図はその
概略を示す断面図である。
【図2】要部を拡大して示す断面図である。
【図3】図2におけるIII−III線に沿う断面図で
ある。
【図4】要部の斜視図である。
【図5】初期エイミング調整を行なっている状態を示す
要部の拡大断面図である。
【図6】図2の状態からレバー機構を操作して調整軸を
前方へ変位させた状態を示す要部の拡大断面図である。
【図7】図8乃至図10と共に本考案ヘッドランプの光
軸調整装置の第2の実施例を示すものであり、本図は要
部を拡大して示す断面図である。
【図8】図7におけるVIII−VIII線に沿う断面
図である。
【図9】要部の斜視図である。
【図10】図7の状態からレバー機構を操作して調整軸
を前方へ変位させた状態を示す要部の拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ランプハウジング(固定側部材) 3 リフレクタ(傾動部材) 12 ナット 19 調整軸 22 ベベルギヤ部(ギヤ部) 23 当接部 28 コイルスプリング(弾発手段) 32 カム部 35 レバー部 38 プラスドライバー(軸部材) 19A 調整軸 42 レバー部(操作レバー部) 43 カム部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傾動されることによって照射方向が変更
    される傾動部材と、該傾動部材を回動自在に支持する固
    定側部材と、固定側部材に回転可能にかつ軸方向に移動
    可能に支持されると共に上記傾動部材に支持されたナッ
    トに螺合された調整軸と、該調整軸を軸方向における一
    方へ付勢する弾発手段と、調整軸を押圧して弾発手段の
    付勢力によって又はそれに抗して軸方向へ移動させるカ
    ム部を備えたレバー機構とから成り、調整軸はこれと直
    交する方向に延びる軸部材によって外側から回転される
    ギヤ部と上記レバー機構のカム部が当接される当接部と
    を備え、上記レバー機構は操作レバー部と該操作レバー
    部の操作によって調整軸の当接部との当接位置が変わる
    カム部とを備え調整軸の軸と直交する軸に回動自在に支
    持されており、調整軸の当接部は上記弾発手段によって
    付勢された力によってレバー機構のカム部と当接された
    ことを特徴とするヘッドランプの光軸調整装置。
JP6038493U 1993-10-15 1993-10-15 ヘッドランプの光軸調整装置 Pending JPH0725504U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000243107A (ja) * 1999-02-22 2000-09-08 Valeo Vision 自動車用ヘッドライト
JP2018192987A (ja) * 2017-05-19 2018-12-06 株式会社ニフコ 角度調節装置
US12126882B2 (en) 2019-12-05 2024-10-22 Lg Innotek Co., Ltd. Camera device

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