JPH0725451A - ワーク繰出装置 - Google Patents

ワーク繰出装置

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JPH0725451A
JPH0725451A JP17444493A JP17444493A JPH0725451A JP H0725451 A JPH0725451 A JP H0725451A JP 17444493 A JP17444493 A JP 17444493A JP 17444493 A JP17444493 A JP 17444493A JP H0725451 A JPH0725451 A JP H0725451A
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JP
Japan
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accommodating
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works
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JP17444493A
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English (en)
Inventor
Toshinori Maruyama
俊則 丸山
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Suzuki Motor Corp
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Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コストの増大を可及的に抑え、かつ複雑な制御
を行うことなく多数のワークを確実に一つずつ下流へ繰
り出すこと。 【構成】本発明は、互いに独立した状態で相互に並設さ
れ、それぞれワークWを互いの周面が当接した状態で一
列に収容する3列の収容通路10と、それぞれの周縁部
の一部を上記各収容通路10における上記ワークWの収
容域に臨ませる態様で個々の軸心回りに回転可能に配設
され、かつ互いに異なる位相位置に切欠28aが形成さ
れているとともに、共通の駆動軸29によって互いに連
結された3枚のロータ28と、上記駆動軸29を回転駆
動することによって上記ロータ28を個々の軸心回りに
回転させ、上記各収容通路0に収容されたワークWを下
流へ通過させる駆動モータ31とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のワークを分離し
て個別に下流へ繰り出すようにしたワーク繰出装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図6は、この種のワーク繰出装置を示し
たものである。このワーク繰出装置では、その上面に円
板状ワークWを複数収容し、下流側に向けて漸次低くな
る態様で傾斜配置された収容通路Aと、この収容通路A
の下流端部に配置された一対の停止ピンB,Cと、これ
ら停止ピンB,Cを作動させるためのシリンダアクチュ
エータD,Eとが設けられており、上記一対の停止ピン
B,Cを上記収容通路Aの底壁から適宜出没させること
によって該収容通路Aに収容された複数個のワークWを
個別に下流へ繰り出すようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なワーク繰出装置では、収容通路Aの長さに比例してワ
ークWの収容数が決定されるものであるため、ワークW
の収容数を増大した場合、長大な設置スペースが必要と
なり、その設置位置に著しい制約が生じる。
【0004】このため従来では、複数の収容通路Aを横
方向に並設し、設置スペースの長大化を招来することな
くワークWの収容数を増大させるようにしたワーク繰出
装置が提供されている。
【0005】しかしながら、上記のように収容通路Aを
並設したワーク繰出装置にあっては、収容通路Aの増加
数に対応した数だけシリンダアクチュエータD,Eを増
加しなければならず、しかもこれらシリンダアクチュエ
ータD,Eを互いに異なるタイミングで作動させなけれ
ばならないため、著しいコストの増大が招来されるとと
もに、複雑な制御回路が必要となる。
【0006】本発明の目的は、上記実情に鑑みて、コス
トの増大を可及的に抑え、かつ複雑な制御を行うことな
く多数のワークを確実に一つずつ下流へ繰り出すことの
できるワーク繰出装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るワーク繰出
装置は、複数のワークを分離して個別に下流へ繰り出す
ようにしたワーク繰出装置において、互いに独立した状
態で相互に並設され、それぞれ上記ワークを所定の整列
姿勢で収容する複数の収容通路と、周縁部の一部を上記
各収容通路における上記ワークの収容域に臨ませる態様
でその軸心回りに回転可能に配設され、かつそれぞれ上
記収容通路との間に上記ワークを唯一収容することので
きる収容部が互いに異なる位相位置に形成された回転ゲ
ート部材と、上記回転ゲート部材をその軸心回りに回転
駆動させ、上記各収容通路に収容されたワークを下流へ
通過させるゲート駆動手段とを備えている。
【0008】上記回転ゲート部材は、上記各収容通路に
対応した円板状に形成され、かつ共通の駆動軸によって
互いに連結されていることが好ましい。
【0009】また、本発明に係るワーク繰出装置は、複
数の円板状ワークを分離して個別に下流へ繰り出すよう
にしたワーク繰出装置において、互いに独立して設けら
れ、それぞれ上記ワークを互いの周面が当接した状態で
一列に収容するとともに、これら収容されたワークの端
面が互いに対向する態様で相互に並設された複数の収容
通路と、それぞれの周縁部の一部を上記各収容通路にお
ける上記ワークの収容域に臨ませる態様で個々の軸心回
りに回転可能に配設され、かつ互いに異なる位相位置に
それぞれ上記収容通路との間に上記ワークを唯一収容す
ることのできる切欠が形成されているとともに、共通の
駆動軸によって互いに連結された円板状回転ゲート部材
と、上記駆動軸を回転駆動することによって上記回転ゲ
ート部材を個々の軸心回りに回転させ、上記各収容通路
に収容されたワークを下流へ通過させるゲート駆動手段
と、上記回転ゲート部材を通過したワークに当接係合さ
れ、該ワークの姿勢を所定の供給姿勢に変更する姿勢変
更手段とを備えている。
【0010】
【作用】上記構成によれば、ゲート駆動手段の作動によ
って回転ゲート部材が回転されると、該回転ゲート部材
に形成された互いに位相位置の異なる収容部の作用によ
って複数の収容通路に待機されたワークが互いに異なる
タイミングで個別に下流へ繰出される。
【0011】
【実施例】以下、一実施例を示す図面に基づいて本発明
を詳細に説明する。図1は、本発明に係るワーク繰出装
置を概念的に示したもので、図2および図3に示すよう
に、円板状を成す歯車粗材W(図には明示していない
が、実際には中心部に孔が形成されている)を、その軸
心が鉛直方向に沿った姿勢でローダRの受取位置に供給
するようにしたワーク供給設備に適用されるワーク繰出
装置を例示している。
【0012】図1乃至図3に示すように、このワーク供
給設備は、互いに並設された3列の収容通路10,10
…を備えている。
【0013】収容通路10,10…は、互いの間に立設
された隔壁11,11および最外方に立設された外壁1
2,12によってそれぞれの幅が上記歯車粗材Wの板厚
よりも僅かに広く構成され、図2中の右方側に向けて漸
次低くなる態様で傾斜配置されており、それぞれの右方
側端部が唯一の合流通路13を介して共通の排出通路1
4に接続されている。
【0014】合流通路13は、上記排出通路14と同一
の傾斜角度をもって延在されており、その両側が上記収
容通路10,10…の外壁12,12に連続する側壁1
5,15によって囲繞され、右方側端部に向かうにした
がって漸次幅が狭くなる態様で構成されている。
【0015】排出通路14は、上記合流通路13と同一
の傾斜角度をもって延在され、かつその幅が上記合流通
路13から延在された側壁16,16によって上記歯車
粗材Wの板厚よりも僅かに広く構成されており、その右
方側端部が姿勢変更通路17に接続されている。
【0016】姿勢変更通路17は、その右方端がストッ
パ壁18によって閉塞され、かつ上記排出通路14から
延在された奥方側壁16に開口19を形成することによ
ってその奥方側に開口しており、この開口19を介して
進路変更テーブル20に接続されている。図5からも明
らかなように、この姿勢変更通路17は、その底壁17
aが奥方(図5中の右方)に向けて漸次低くなる態様で
傾斜配置され、上記排出通路14の奥方側壁16を越え
て延在されているとともに、その手前側に立設された傾
斜ガイド壁17bが上方に向けて漸次手前側に広がる態
様で延在されている。
【0017】進路変更テーブル20は、図3に示すよう
に、上記歯車粗材Wの外径よりも十分大きな矩形状を成
し、かつ図2に示すように、その左方側に向けて漸次低
くなる態様で傾斜配置されており、その右方側端部から
奥方側端部に亘って湾曲配置された弧状ガイド壁20a
によって二方が閉塞され、その左方側端部がローラコン
ベア21に接続されている。
【0018】ローラコンベア21は、従前のものと同様
に、複数のローラ21a,21a…が図中の左右方向に
順次並設されたもので、その両側に立設された側壁2
2,22によってその幅が上記歯車粗材Wの外径よりも
僅かに広く構成されており、左方側に向けて漸次低くな
る態様で傾斜配置され、その左方側端部がリフト用シリ
ンダアクチュエータ23の作動域内に配置されている。
なお、図中の符号24は、ローラコンベア21の最上流
位置において歯車粗材Wの有無を検出するリミットスイ
ッチ等のワーク検出センサ、符号25は、歯車粗材Wが
ローラコンベア21から脱落するのを防止するためのス
トッパプレートをそれぞれ示している。
【0019】リフト用シリンダアクチュエータ23は、
その作動ロッド23aの先端部に円柱状のプッシャ26
を備えており、該プッシャ26を上方に向ける態様で鉛
直方向に沿って配設されている。なお、図中の符号27
は、ローラコンベア21によって搬送された歯車粗材W
を上記プッシャ26の上方域に配置するためのストッパ
ブロック27である。
【0020】一方、上記ワーク供給設備は、図3および
図4に示すように、上記各収容通路10,10…の右方
側端部に位置する部位に3つのロータ28,28…を備
えている。ロータ28,28…は、互いに同一の外径を
有した円板状を成し、かつそれぞれの軸心に貫挿固着さ
れた共通の駆動軸29によって互いに連結されており、
個々の下方周縁部をそれぞれ対応する収容通路10,1
0…のワーク収容域に臨ませる態様で該収容通路10,
10…の上方域に配設されている。駆動軸29は、上記
収容通路10,10…の外方から突設されたブラケット
30,30に支承され、水平方向に沿って回転可能に配
設されており、その手前側端面を介して駆動モータ31
の出力軸32に接続されている。
【0021】図1に示すように、上記3つのロータ2
8,28…には、互いに異なる位相位置に切欠28a,
28a…が形成されている。切欠28a,28a…は、
図2に示すように、上記各収容通路10,10…との間
に歯車粗材Wを唯一収容することのできる大きさを有し
た円弧状を成しており、互いに120°ずつずれた位置
に配置されている。
【0022】上記のように構成されたワーク供給設備で
は、上記3列の収容通路10,10…にそれぞれ互いの
周面を当接させる態様で複数の歯車粗材Wを載置する
と、該収容通路10,10…の傾斜によって歯車粗材W
がそれぞれ右方側へ転動され、それぞれの先頭に配置さ
れた歯車粗材Wが各ロータ28,28…の周面に当接し
た状態に保持される。
【0023】この状態から図示していない起動スイッチ
をONすると、まず上記ローラコンベア21上に配設さ
れたワーク検出センサ24が作動され、該ローラコンベ
ア21上の歯車粗材Wの有無が検出される。上記ワーク
検出センサ24によってローラコンベア21上に歯車粗
材Wがないことが確認されると、上記駆動モータ31が
作動され、上記3つロータ28,28…がそれぞれ互い
に同期した状態まま図2中において反時計方向に回転さ
れる。
【0024】ロータ28,28…の回転が進行すると、
やがてロータ28のひとつに形成された切欠28aが歯
車粗材Wの収容域に到達して対応する収容通路10、た
とえば最も手前側に位置する収容通路10の先頭に配置
された歯車粗材Wのみがこの切欠28aの内部に順次取
り込まれ、当該収容通路10の2番目に配置された歯車
粗材Wから切り離される。ロータ28の切欠28aに取
り込まれた歯車粗材Wは、該ロータ28の回転に伴って
順次収容通路10上を右方へ搬送され、該切欠28aが
右方側に開口された時点で合流通路13へ排出される。
なおこの間、当該収容通路10の2番目に配置された歯
車粗材Wおよび他の収容通路10,10に配置された歯
車粗材Wは、対応するロータ28,28…の周面に当接
された状態のままそれぞれの収容通路10,10…に待
機されている。
【0025】上記ロータ28,28…の回転がさらに進
行すると、先のロータ28から120°ずれた位置に切
欠28aを有したロータ28に対応する収容通路10、
たとえば最も奥方側に位置する収容通路10の先頭に配
置された歯車粗材Wが該ロータ28の切欠28aによっ
て当該収容通路10の2番目に配置された歯車粗材Wか
ら切り離された後、上記合流通路13へ排出され、次い
で中央に位置する収容通路10の先頭に配置された歯車
粗材Wがロータ28の切欠28aによって当該収容通路
10の2番目に配置された歯車粗材Wから切り離された
後、上記合流通路13へ排出される。以下同様に、3つ
のロータ28,28…に形成された互いに位相位置の異
なる切欠28a,28a…の作用によって3列の収容通
路10,10…に収容された歯車粗材Wが互いに異なる
タイミングで個別に合流通路13へ排出されることにな
る。
【0026】合流通路13へ排出された歯車粗材Wは、
その側壁15,15に案内されるなどしてさらに右方側
へ転動され、排出通路14を経た後、姿勢変更通路17
のストッパ壁18に当接される。
【0027】ストッパ壁18に当接した歯車粗材Wは、
姿勢変更通路17の底壁17aおよび傾斜ガイド壁17
bによってその上端部を手前側に向ける態様で傾倒され
るとともに、図5に示すように、側壁16に形成された
開口19を通じて奥方側に滑り落ち、その端面を介して
進路変更テーブル20の上面に移動載置される。
【0028】進路変更テーブル20の上面に移動された
歯車粗材Wは、該テーブル20の傾斜および弧状ガイド
壁20aによって左方側に案内され、ローラコンベア2
1を経た後、ストッパブロック27に当接することによ
ってプッシャ26の上方域に停止配置される。
【0029】歯車粗材Wがプッシャ26の上方域に配置
されると、上記リフト用シリンダアクチュエータ23が
伸長作動することにより、該プッシャ26によって歯車
粗材Wが上昇位置に待機され、しかる後、ローダRのハ
ンドH,H間に把持された状態で上記歯車粗材Wが図示
していない歯切り工程等の次工程に供給される。
【0030】なお、上記ローラコンベア21上に所定数
の歯車粗材Wが貯留されると、上記ワーク検出センサ2
4がONされることになり、再びこのワーク検出センサ
24がOFFされるまでの間、上記収容通路10,10
…からの歯車粗材Wの繰り出しを中断するべく上記駆動
モータ31の作動が停止される。
【0031】以下、上述した作用が繰り返し行われ、3
列の収容通路10,10…に収容された多数個の歯車粗
材Wが順次個別に図示していない次工程へ供給されるこ
とになる。
【0032】なお、上記実施例では、円板状を成す歯車
粗材を個別に繰り出すようにしたワーク繰出装置を例示
しているが、本発明ではその他の形状のワークにももち
ろん適用することが可能である。また、収容通路を3列
備えたワーク繰出装置を例示しているが、収容通路は複
数であれば必ずしも3列である必要はない。なお、実施
例においては、3列の収容通路すべての歯車粗材を繰り
出した後においても駆動モータが回転し続けることにな
るため、収容通路におけるロータの直前に位置する部位
にビームスイッチ等のワーク検出センサを配設し、この
センサによって繰り出すべきワーク素材がないことが検
出された場合、警告表示等を行うとともに、駆動モータ
の回転を停止させることが好ましい。
【0033】また、上記実施例では、収容通路から繰り
出されたワークの姿勢を変更しているが、次工程の作業
姿勢に応じ、必ずしも姿勢を変更する必要がないのはも
ちろんである。さらに収容通路から繰り出されたワーク
をUターンする態様で下流に搬送するようにしているた
め、設置スペースの有効利用を図ることができるが、必
ずしもUターンさせる必要はない。
【0034】さらに、上記実施例では、各収容通路に個
別に配設されたロータを互いに連結することによって回
転ゲート部材を構成するようにしているが、必ずしも収
容通路に個別である必要はなく、複数の収容通路全体に
亘って配置されるような円柱状であっても同様の効果を
期待することができる。なお、収容通路に個別にロータ
を配設して回転ゲート部材を構成する場合、実施例では
円板状に形成されたロータを適用しているが、必ずしも
円板状を成している必要はない。また、個別のロータに
それぞれ収容部を唯一形成しているが、互いに位相位置
がすべて異なれば各ロータに複数の収容部を形成しても
構わない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るワー
ク繰出装置によれば、回転ゲート部材の収容部が各収容
通路で互いに異なる位相位置に配置されているため、該
回転ゲート部材を回転させれば、複雑な制御を行うこと
なく複数の収容通路に待機されたワークを互いに異なる
タイミングで個別に下流へ繰り出すことができる。しか
も、ワークの収容数を増大するべく収容通路の数を増加
した場合にも、ゲート駆動手段を唯一用意すればよいた
め、コストの増大を可及的に抑えることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワーク繰出装置の要部を概念的に
示した斜視図である。
【図2】本発明に係るワーク繰出装置を適用したワーク
供給設備を概念的に示す断面側面図である。
【図3】その平面図である。
【図4】図2における IV−IV 線断面図である。
【図5】図2における V−V 線断面図である。
【図6】従来のワーク繰出装置を概念的に示した断面側
面図である。
【符号の説明】
10…収容通路 17…姿勢変更通路 17a…底壁 17b…傾斜ガイド壁 28…ロータ 28a…切欠 29…駆動軸 31…駆動モータ W…歯車粗材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のワークを分離して個別に下流へ繰
    り出すようにしたワーク繰出装置において、 互いに独立した状態で相互に並設され、それぞれ上記ワ
    ークを所定の整列姿勢で収容する複数の収容通路と、 周縁部の一部を上記各収容通路における上記ワークの収
    容域に臨ませる態様でその軸心回りに回転可能に配設さ
    れ、かつそれぞれ上記収容通路との間に上記ワークを唯
    一収容することのできる収容部が互いに異なる位相位置
    に形成された回転ゲート部材と、 上記回転ゲート部材をその軸心回りに回転駆動させ、上
    記各収容通路に収容されたワークを下流へ通過させるゲ
    ート駆動手段とを備えたことを特徴とするワーク繰出装
    置。
  2. 【請求項2】 上記回転ゲート部材は、上記各収容通路
    に対応した円板状に形成され、かつ共通の駆動軸によっ
    て互いに連結されていることを特徴とする請求項1記載
    のワーク繰出装置。
  3. 【請求項3】 複数の円板状ワークを分離して個別に下
    流へ繰り出すようにしたワーク繰出装置において、 互いに独立して設けられ、それぞれ上記ワークを互いの
    周面が当接した状態で一列に収容するとともに、これら
    収容されたワークの端面が互いに対向する態様で相互に
    並設された複数の収容通路と、 それぞれの周縁部の一部を上記各収容通路における上記
    ワークの収容域に臨ませる態様で個々の軸心回りに回転
    可能に配設され、かつ互いに異なる位相位置にそれぞれ
    上記収容通路との間に上記ワークを唯一収容することの
    できる切欠が形成されているとともに、共通の駆動軸に
    よって互いに連結された円板状回転ゲート部材と、 上記駆動軸を回転駆動することによって上記回転ゲート
    部材を個々の軸心回りに回転させ、上記各収容通路に収
    容されたワークを下流へ通過させるゲート駆動手段と、 上記回転ゲート部材を通過したワークに当接係合され、
    該ワークの姿勢を所定の供給姿勢に変更する姿勢変更手
    段とを備えたことを特徴とするワーク繰出装置。
JP17444493A 1993-07-14 1993-07-14 ワーク繰出装置 Pending JPH0725451A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004092934A1 (ja) * 2003-04-17 2004-10-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 起動時間短縮装置および電子機器
KR101295334B1 (ko) * 2011-10-18 2013-08-16 김상현 지관 적재 장치 및 방법

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