JPH06271046A - 集積回路用スティック容器の個別取り出し装置 - Google Patents

集積回路用スティック容器の個別取り出し装置

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JPH06271046A
JPH06271046A JP8806493A JP8806493A JPH06271046A JP H06271046 A JPH06271046 A JP H06271046A JP 8806493 A JP8806493 A JP 8806493A JP 8806493 A JP8806493 A JP 8806493A JP H06271046 A JPH06271046 A JP H06271046A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホッパー内に収容した多数のスティック容器
を個別に取り出すための装置において、その構成を簡素
化するとともに設置スペースを小さくする。 【構成】 スティック容器3の長手方向へ延びる取出し
口25を、ホッパー4に下向きに開口する。その取出し
口25の上側に2つのローラ26・27を取出し隙間C
をあけて向かい合わせに設ける。これら両ローラ26・
27を、回転駆動手段31によって正逆の回転方向へ切
換え駆動する。上記の取出し隙間Cの入口部分42へ供
給されたきたスティック容器3は、各ローラ26・27
に接触すると、これらローラ26・27の正転状態Nで
は図中の実線矢印に示すように回動されるのに対して逆
転状態Rでは図中の二点鎖線矢印に示すように回動され
る。これにより、絡み合ったスティック容器3は、1本
ずつ解された状態で取出し隙間Cを通過し、その後、前
記の取出し口25から落下される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、製品として完成した
集積回路を装填するのに用いるスティック容器に関し、
より詳しくいえば、ホッパー内に収容した多数のスティ
ック容器を個別に取り出すための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述のスティック容器は、百足状の集積
回路を収容するため、一般に、断面凹字状に形成されて
いる。このため、多数のスティック容器をホッパーに投
入した状態では、容器窪み部分に容器突部分が絡み合っ
てしまい、そのスティック容器をホッパーから1本ずつ
個別に取り出すには専用の取り出し装置が必要である。
【0003】この種の個別取り出し装置には、従来で
は、特開昭62−287802号公報に記載されたもの
がある。上記の従来装置は、多数のスティック容器を収
容するホッパーと、そのホッパーの下部に設けられて上
記のスティック容器を水平方向へ移送する第1コンベア
と、そのスティック容器を垂直方向へ移送する第2コン
ベアと、その第2コンベアに設けた多数のフックと、そ
のフックによってスティック容器が2つ持ち上げられた
場合に2つのスティック容器のうちの1つを突き落とす
ためのプッシャーと、スティック容器が2つ持ち上げら
れたことを検出するセンサとを備える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来構成の装置
は、2台のコンベアと多数のフックとプッシャー及びセ
ンサが必要であるため、構成が複雑なうえ設置スペース
も大きいという問題があった。本発明は、スティック容
器の個別取り出し装置の構成を簡素化するとともに設置
スペースを小さくすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、スティック容器の個別取り出し装置
を、例えば図1から図6に示すように、次のように構成
した。
【0006】(請求項1の発明)多数のスティック容器3
をその容器3の横断面の方向へ移動可能な状態でホッパ
ー4に収容して、そのホッパー4内の上記スティック容
器3を同上の横断面の方向へ個別に取り出し可能に構成
した、集積回路用スティック容器の個別取り出し装置に
おいて、上記ホッパー4に、上記スティック容器3の長
手方向へ延びる取出し口25を下向きに開口して、その
取出し口25の上側で同上ホッパー4内に、第1ローラ
26と第2ローラ27とを取出し隙間Cをあけて向かい
合わせに設け、上記の両ローラ26・27を正転状態N
と逆転状態Rとに切換え駆動する回転駆動手段31を設
けて構成したものである。
【0007】(請求項2の発明)上記の請求項1に記載し
た構成において、前記の第2ローラ27を前記の第1ロ
ーラ26よりも大径に形成し、前記の回転駆動手段31
を、上記の両ローラ26・27を同じ方向へ回転させる
巻掛け伝動具35と、これら両ローラ26・27のうち
の一方のローラに連結した駆動機40とで構成したもの
である。
【0008】(請求項3の発明)上記の請求項1又は2に
記載した構成において、前記ホッパー4の底壁20を、
前記の取出し隙間Cの入口部分42から遠ざかるにつれ
て低くなるように形成し、上記ホッパー4に投入された
前記スティック容器3を上記の傾斜状の底壁20に沿っ
て上側へ押し上げるための押し上げ手段43を上記ホッ
パー4に設けたものである。
【0009】(請求項4の発明)上記の請求項1から3の
いずれかに記載した構成において、前記の取出し口25
の下側に、案内具57とロータリ具58とを直列連通状
に設けて、これら案内具57とロータリ具58の各内幅
寸法E・Fを前記スティック容器3の横断面の短辺長さ
Mよりもわずかに大きい値に設定し、上記ロータリ具5
8を、その上側開口61が上記の案内具57に連通する
受け入れ姿勢Xと、その上側開口61が左横側へ向かう
左排出姿勢Yと、同上の上側開口61が右横側へ向かう
右排出姿勢Zとに切換え可能に支持し、上記ロータリ具
58の下側開口62に下側から対面するストッパー具6
3を設け、上記の案内具57内を通過する上記スティッ
ク容器3の表裏を検出するセンサ65を設けて、上記セ
ンサ65が上記スティック容器3の表裏を検出すること
に基づいて、上記ロータリ具58を上記の受け入れ姿勢
Xから上記の両排出姿勢Y・Zのうちの一方の姿勢へ切
換え操作する切換え操作手段66を設けるとともに、上
記の各排出姿勢Y・Zのロータリ具58内へ進退自在に
挿入される押し出し具67を設けて構成したものであ
る。
【0010】
【作用】本発明は、例えば図1から図6に示すように、
次のように作用する。 (請求項1の発明)主として図1に示すように、取出し隙
間Cの入口部分42へ供給されたきた複数のスティック
容器3は、各ローラ26・27に接触すると、これらロ
ーラ26・27の正転状態Nでは図中の実線矢印に示す
ように回動されるのに対して逆転状態Rでは図中の二点
鎖線矢印に示すように回動される。これにより、スティ
ック容器3は、1本ずつに解されて、この解された状態
で取出し隙間Cを通過し、その後、取出し口25から1
本ずつ排出される。
【0011】(請求項2の発明)同上の図1に示すよう
に、2つのローラ26・27の大きさを変えたことによ
り、両ローラ26・27の回転角速度が異なって、ステ
ィック容器3がより効率的に解される。
【0012】(請求項3の発明)同上の図1と図5に示す
ように、ホッパー4の底壁20の下部分に収容された多
数のスティック容器3は、押し上げ手段43によって底
壁20の頂部に少しずつ持ち上げられるので、両ローラ
26・27間の取出し隙間Cに多数のスティック容器3
が堆積することを防止できる。このため、上記の取出し
隙間Cが詰まってしまうのを防止して、スティック容器
3を円滑に取り出せる。
【0013】(請求項4の発明)主として図1に示すよう
に、案内具57を通過するスティック容器3が裏向きの
場合には、その裏向き容器3をロータリ具58に受け入
れた時点で、そのロータリ具58を左排出姿勢Yへ回転
させて上記の容器3を表向きにし、この表向きの容器3
を押し出し具67によってロータリ具58から排出す
る。一方、同上の案内具57を通過するスティック容器
3が表向きの場合には、その表向きの容器3をロータリ
具58に受け入れた時点で、そのロータリ具58を右排
出姿勢Zへ回転させて、この表向き姿勢の容器3を押し
出し具67によってロータリ具58から排出する。
【0014】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成され作用す
ることから次の効果を奏する。 (請求項1の発明)ホッパーに収容したスティック容器を
1本ずつ取り出すにあたって、2つのローラを向かい合
わせに設けるだけでよく、従来構成における2台のコン
ベアと多数のフックとプッシャー及びセンサを省略でき
る。このため、装置の構成が大幅に簡素になって製作コ
ストを低減できる。そのうえ、2台のコンベアを省略し
たことにより、装置全体をコンパクトに造ることができ
るので、設置スペースも小さくなる。
【0015】(請求項2の発明)2つのローラの大きさを
変えたことにより、両ローラの回転角速度が異なるの
で、スティック容器をより効率的に解せる。しかも、1
台の駆動機によって巻掛け伝動具を介して2つのローラ
を駆動できるので、ローラを駆動するための構成を簡素
化できる。
【0016】(請求項3の発明)両ローラ間の取出し隙間
にスティック容器が詰まるのを防止できるので、そのス
ティック容器を円滑に取り出せる。
【0017】(請求項4の発明)スティック容器を表向き
又は裏向きに揃えるにあたって、電動機等の切換え操作
手段によってロータリ具を回転させるだけでよいので、
その表裏を揃えるための構成が簡素である。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図6によ
って説明する。図1は、スティック容器の個別取り出し
装置の作動説明図を示し、(a)図は、図5中の矢印A部
分の縦断面図で、(b)図は、上記(a)図中の矢印B部分
の模式図である。図2は、上記の個別取り出し装置を備
えたゴム栓挿入設備の側面図である。図3は、上記の図
2中のIII−III線矢視図である。図4は、上記の図3中
のIV−IV線矢視図である。図5は、前記の図2中のV−
V線矢視図である。図6は、上記ゴム栓挿入設備に使用
するスティック容器の斜視図である。
【0019】まず、図2と図3及び図6によってゴム栓
挿入設備の全体の構成を説明する。上記のゴム栓挿入設
備1は、フレーム2と、投入された多数のスティック容
器3を収容する傾斜ホッパー4と、そのホッパー4から
スティック容器3を一つずつ取り出すための個別取り出
し装置5と、その取り出したスティック容器3の表裏の
向きを揃えるための方向揃え装置6と、長尺のゴム栓7
を収納するリール8と、その長尺のゴム栓7を切断して
上記スティック容器3の開口端へ挿入するための切断挿
入装置9と、そのゴム栓7が挿入されたスティック容器
3を整列させるための整列装置10と、その整列された
多数のスティック容器3を収納するための収納ボックス
11と、そのボックス11を昇降させる昇降装置12と
を備える。
【0020】同上の図6に示すように、上記スティック
容器3は、透明プラスチックによって断面視で凹字状に
形成されている。その容器3の一端部に抜け止めピン1
5が挿通される。その容器3は、多数の集積回路16が
装填された後、上記ピン15が下側に位置する状態で傾
斜ホッパー4に投入される。その後、同上の容器3の他
端側開口部に切断済みのゴム栓7を挿入するのである。
なお、符号17は、集積回路16のリードである。
【0021】上記ホッパー4は、底壁20と垂直壁21
と側壁22・22とカバープレート23とを備える。そ
のホッパー4内に、上記スティック容器3がその横断面
の方向(図6中の矢印V及びHを含む面の方向)へ移動可
能な状態で収容される。そのホッパー4内のスティック
容器3が前記の個別取り出し装置5によって同上の横断
面の方向へ一つずつ取り出される。
【0022】上記の取り出し装置5の構成を図4及び図
5と図1によって説明する。上記ホッパー4の底壁が2
0が、図上で右下がりに形成される。その底壁20の上
部分と垂直壁21との間に、上記スティック容器3の長
手方向へ延びる取出し口25が下向きに形成される。そ
の取出し口25の上側で同上ホッパー4内には、4つの
第1ローラ26と、その第1ローラ26よりも大径の4
つの第2ローラ27とが、取出し隙間Cをあけて向かい
合わせに設けられる。この取出し隙間Cは、スティック
容器3の横断面の短辺長さMよりもわずかに大きい値に
設定してある。
【0023】上記の第1ローラ26は、垂直壁21に形
成した長孔21aを通って突出される。また、上記の第
2ローラ27は、底壁20の頂部に設けた4つの切欠き
溝20aを通って突出される。上記の第1ローラ26の
第1シャフト28と上記の第2ローラ27の第2シャフ
ト29とが側壁22・22に回転自在に架設される。
【0024】上記の両ローラ26・27を正転状態Nと
逆転状態Rとに交互に切換え駆動する回転駆動手段31
が設けられる。即ち、上記の両シャフト28・29の各
他端部に固定したプーリ32・33とテンションプーリ
34とにわたって、巻掛け伝動具であるベルト35が装
着される。さらに、上記の第2シャフト29の一端部
が、2つのプーリ37・38とベルト39とを介して、
駆動機である減速機付き電動機40に連結される。この
電動機40は、コントローラ(図示せず)によって、正転と
逆転とを交互に行うようになっている。
【0025】前述したように、前記ホッパー4の底壁2
0は、前記の取出し隙間Cの入口部分42から遠ざかる
につれて低くなるように形成されている。そして、上記
ホッパー4に投入された前記スティック容器3を上記の
傾斜状の底壁20に沿って上側へ押し上げるための押し
上げ手段43が上記ホッパー4に設けられる。
【0026】即ち、上記の底壁20に二つのスリット4
5・45が形成され、各スリット45を通って上向きに
突出させた押し上げ具46がガイドロッド47に移動自
在に支持される。これら押し上げ具46・46を連結す
る連結板48の中央部に進退ナット49が固定される。
その進退ナット49に螺合させた雄ネジ50を、2つの
プーリ51・52とベルト53とを介して、進退用電動
機54によって回転すると、上記の押し上げ具46・4
6が前記の底壁20に沿って繰り返し進退移動される。
これにより、前記の取り出し隙間Cの入口部分42に多
数のスティック容器3が堆積することが防止される。な
お、図5中の符号Sは、ホッパー4内に投入した多数の
スティック容器3の集合体を示している。
【0027】図1(b)に示すように、上記の押し上げ手
段43によってホッパー底壁20の頂部へ供給されてき
た複数のスティック容器3は、各ローラ26・27によ
って次のようにして個別に取り出される。即ち、各ステ
ィック容器3は、各ローラ26・27に接触すると、こ
れらローラ26・27の正転状態Nでは図中の実線矢印
に示すように回動されるのに対して逆転状態Rでは図中
の二点鎖線矢印に示すように回動される。これにより、
スティック容器3は、上記ローラ26・27の正逆交互
の回転によって1本ずつに解されて、この解された状態
で取出し隙間Cを通過し、その後、取出し口25から落
下される。
【0028】前記の方向揃え装置6は次のように構成さ
れる。前記の取出し口25の下側に、案内具57とロー
タリ具58とが直列連通状に設けられる。この案内具5
7は、底壁20と垂直壁21とを下向きに延設すること
によって構成される。これら案内具57とロータリ具5
8の各内幅寸法E・Fが前記スティック容器3の横断面
の短辺長さMよりもわずかに大きい値に設定される。
【0029】上記ロータリ具58は、その上側開口61
が上記の案内具57に連通する受け入れ姿勢Xと、その
上側開口61が左横側へ向かう左排出姿勢Yと、同上の
上側開口61が右横側へ向かう右排出姿勢Zとに切換え
可能な状態でホッパー4に支持される。上記ロータリ具
58の下側開口62にストッパー具63が下側から対面
される。
【0030】上記の案内具57内を通過する上記スティ
ック容器3の表裏を検出する光電センサ65が設けられ
る。その光電センサ65が上記スティック容器3の表裏
を検出すると、電動機からなる切換え操作手段66によ
って、上記ロータリ具58が前記の受け入れ姿勢Xから
上記の両排出姿勢Y・Zのうちの一方の姿勢へ切換え操
作される。引き続いて、上記の各排出姿勢Y・Zのロー
タリ具58内へ押し出し具67のアーム68が進出さ
れ、これにより、各スティック容器3が受けプレート6
9上に同じ姿勢で供給されていく。上記アーム68は、
スティック容器3の押し出した後、図示の位置へ退入さ
れる。
【0031】上記の実施例は次のように変更可能であ
る。前記の電動機40は、正転と逆転とを交互に行わせ
ることに代えて、例えば、2回正転した後に1回逆転し
たり、1回正転した後に3回逆転したりするようにして
もよい。前記の両シャフト28・29を1つの電動機4
0によって駆動することに代えて、各シャフト28・2
9を個別の電動機によって駆動するようにしてもよい。
各ローラ26・27は、4つずつ設けることに代えて、
1本ものであってもよく、2つ若しくは3つずつ又は5
つずつ以上設けてもよい。また、両ローラ26・27は
同径に造ってもよい。
【0032】スティック容器3の断面形状は、凹字状に
限定されるものではなく、例えば台形状のものであって
もよい。前記の押し上げ手段43は、斜め方向の進退移
動を繰り返すものに代えて、斜め上向きに徐々に進出し
てホッパー4に収容したスティック容器3を全て押し上
げた後、斜め下向きに後退するものであってもよい。本
発明に係わる個別取り出し装置は、ゴム栓挿入設備だけ
でなく、スティック容器3の他の種類の取り扱い設備に
も利用できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる個別取り出し装置の作
動説明図であって、(a)図は、図5中の矢印A部分の縦
断面図で、(b)図は、上記(a)図中の矢印B部分の模式
図である。
【図2】上記の個別取り出し装置を備えたゴム栓挿入設
備の側面図である。
【図3】上記の図2中のIII−III線矢視図である。
【図4】上記の図3中のIV−IV線矢視図である。
【図5】前記の図2中のV−V線矢視図である。
【図6】上記ゴム栓挿入設備に使用するスティック容器
の斜視図である。
【符号の説明】
3…スティック容器、4…ホッパー、20…ホッパー4
の底壁、25…取出し口、26…第1ローラ、27…第
2ローラ、31…回転駆動手段、35…巻掛け伝動具
(ベルト)、40…駆動機(減速機付き電動機)、42…取
出し隙間Cの入口部分、43…押し上げ手段、57…案
内具、58…ロータリ具、61…ロータリ具58の上側
開口、62…ロータリ具58の下側開口、63…ストッ
パー具、65…センサ(光電センサ)、66…切換え操作
手段(電動機)、67…押し出し具、C…取出し隙間、E
…案内具57の内幅寸法、F…ロータリ具58の内幅寸
法、M…スティック容器3の横断面の短辺長さ、N…正
転状態、R…逆転状態、X…受け入れ姿勢、Y…左排出
姿勢、Z…右排出姿勢。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のスティック容器(3)をその容器
    (3)の横断面の方向へ移動可能な状態でホッパー(4)に
    収容して、そのホッパー(4)内の上記スティック容器
    (3)を同上の横断面の方向へ個別に取り出し可能に構成
    した、集積回路用スティック容器の個別取り出し装置に
    おいて、 上記のホッパー(4)に、上記スティック容器(3)の長手
    方向へ延びる取出し口(25)を下向きに開口し、 上記の取出し口(25)の上側で同上ホッパー(4)内に、
    第1ローラ(26)と第2ローラ(27)とを取出し隙間
    (C)をあけて向かい合わせに設け、 上記の両ローラ(26)(27)を正転状態(N)と逆転状態
    (R)とに切換え駆動する回転駆動手段(31)を設けて構
    成した、ことを特徴とする集積回路用スティック容器の
    個別取り出し装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した集積回路用スティッ
    ク容器の個別取り出し装置において、 前記の第2ローラ(27)を前記の第1ローラ(26)より
    も大径に形成し、 前記の回転駆動手段(31)を、上記の両ローラ(26)
    (27)を同じ方向へ回転させる巻掛け伝動具(35)と、
    これら両ローラ(26)(27)のうちの一方のローラに連
    結した駆動機(40)とで構成したもの。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載した集積回路用ス
    ティック容器の個別取り出し装置において、 前記ホッパー(4)の底壁(20)を、前記の取出し隙間
    (C)の入口部分(42)から遠ざかるにつれて低くなるよ
    うに形成し、上記ホッパー(4)に投入された前記スティ
    ック容器(3)を上記の傾斜状の底壁(20)に沿って上側
    へ押し上げるための押し上げ手段(43)を上記ホッパー
    (4)に設けたもの。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載した集
    積回路用スティック容器の個別取り出し装置において、 前記の取出し口(25)の下側に、案内具(57)とロータ
    リ具(58)とを直列連通状に設けて、これら案内具(5
    7)とロータリ具(58)の各内幅寸法(E)(F)を前記ス
    ティック容器(3)の横断面の短辺長さ(M)よりもわずか
    に大きい値に設定し、 上記のロータリ具(58)を、その上側開口(61)が上記
    の案内具(57)に連通する受け入れ姿勢(X)と、その上
    側開口(61)が左横側へ向かう左排出姿勢(Y)と、同上
    の上側開口(61)が右横側へ向かう右排出姿勢(Z)とに
    切換え可能に支持し、上記ロータリ具(58)の下側開口
    (62)に下側から対面するストッパー具(63)を設け、 上記の案内具(57)内を通過する上記スティック容器
    (3)の表裏を検出するセンサ(65)を設けて、 上記のセンサ(65)が上記スティック容器(3)の表裏を
    検出することに基づいて、上記ロータリ具(58)を上記
    の受け入れ姿勢(X)から上記の両排出姿勢(Y)(Z)のう
    ちの一方の姿勢へ切換え操作する切換え操作手段(66)
    を設けるとともに、上記の各排出姿勢(Y)(Z)のロータ
    リ具(58)内へ進退自在に挿入される押し出し具(67)
    を設けて構成したもの。
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