JP2004038779A - 自動販売機の商品収納装置 - Google Patents

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Taketo Ikeda
池田 武人
Susumu Sagara
相楽 進
Takuya Yamada
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Abstract

【課題】商品スペーサの位置変更を容易且つ確実に行うことのできる自動販売機の商品収納装置を提供する。
【解決手段】商品Aを商品投入口14に位置させると、第1乃至第3のセンサ18,19,20によって商品Aのサイズが検知され、駆動機構17の駆動シャフト17aが回転し、駆動シャフト17aに螺合する商品スペーサ16が商品Aのサイズに応じた位置に自動的に移動する。これにより、商品スペーサ16の位置を手作業で変更することなく商品スペーサ16の位置変更が行われる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、缶、ビンまたはペットボトル入り飲料等の商品を販売する自動販売機の商品収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種の自動販売機には、上下方向に延びる蛇行状の商品通路を有する、いわゆるサーペンタイン式の商品収納装置が用いられている。この商品収納装置は、例えば実開平6−51988号公報に規制されているように、装置本体の幅方向に対向する一対の側板間に前後方向に対向する多数の円弧板を設け、各円弧板間に前記商品通路を形成している。即ち、この商品収納装置では、商品通路の上端側から投入された商品を商品通路内に収納し、商品通路の下端側から商品搬出機構によって一つずつ搬出するようになっている。
【0003】
また、前記商品通路内には幅方向に移動自在な商品スペーサが設けられており、商品スペーサを任意の位置に移動させることにより、商品通路内の幅を商品の幅方向のサイズに応じて変更するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記商品収納装置では、商品スペーサを手動で移動させるようになっているため、スペーサ位置の変更作業が煩雑になるとともに、人手による作業となるため、設定不良を生じ易いという問題点があった。
【0005】
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、商品スペーサの位置変更を容易且つ確実に行うことのできる自動販売機の商品収納装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、請求項1では、上下方向に延びる商品通路と、商品通路内に幅方向に移動自在に設けられた商品スペーサとを備え、商品通路の上端側から投入された商品を商品通路内に収納し、商品通路の下端側から商品を搬出するようにした自動販売機の商品収納装置において、前記商品スペーサを商品通路の幅方向に延びる案内部材に沿って商品通路の幅方向任意の位置に移動させる駆動手段を備えている。
【0007】
これにより、商品スペーサが駆動手段によって商品通路の幅方向任意の位置に移動することから、商品スペーサの位置変更を手作業で行う必要がない。
【0008】
また、請求項2では、請求項1記載の自動販売機の商品収納装置において、前記案内部材を商品スペーサと螺合するように形成し、案内部材を回転させることによって商品スペーサを商品通路の幅方向に移動させるように構成している。
【0009】
これにより、請求項1の作用に加え、商品スペーサに螺合する案内部材の回転によって商品スペーサが商品通路の幅方向に移動することから、簡単な構成によって確実に動作させることができる。
【0010】
また、請求項3では、請求項1または2記載の自動販売機の商品収納装置において、前記商品通路の上端側に投入される商品の幅を検知する商品幅検知手段と、商品幅検知手段によって検知された商品の幅に対応する位置に商品スペーサを移動させる制御手段とを備えている。
【0011】
これにより、請求項1または2の作用に加え、商品投入口に投入される商品の幅が商品幅検知手段によって検知され、商品の幅に対応する位置に商品スペーサが移動することから、商品スペーサの位置設定の自動化が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1乃至図4は本発明の一実施形態を示すもので、図1は自動販売機の側面断面図、図2は商品収納装置の正面側面図、図3は図2のI−I線矢視方向側面図、図4は制御系を示すブロック図である。
【0013】
図1に示す自動販売機は、前面を開口した自動販売機本体1と、自動販売機本体1の前面を開閉する外扉2と、自動販売機本体1内に設けられた商品収納庫3と、商品収納庫3の前面を開閉する内扉4とからなり、商品収納庫3内には商品収納装置10が設置されている。
【0014】
本実施形態の商品収納装置10は、自動販売機本体1の幅方向に対向する一対の側板11と、各側板11間に前後方向に対向して取付けられた複数の円弧板12とを備え、各円弧板12の間には上下方向に延びる蛇行状の商品通路13が形成されている。また、商品通路13の上方には商品投入口14が設けられ、商品投入口14aと商品通路13の上端との間には後方に向かって下り傾斜をなす傾斜板15が設けられている。尚、図示していないが商品通路13の下端側には周知の商品搬出機構が設けられ、商品搬出機構によって商品通路13内の商品を一つずつ下方に落下搬出するようになっている。
【0015】
また、前記商品収納装置10は、商品通路13内に幅方向に移動自在に設けられた商品スペーサ16と、商品スペーサ16を商品通路13の幅方向任意の位置に移動させる駆動機構17と、商品投入口14に投入される商品の幅を検知する商品幅検知手段としての第1乃至第3のセンサ18,19,20と、各センサ18,19,20によって検知された商品の幅方向のサイズに対応する位置に商品スペーサ16を移動させる制御部21とを備えている。
【0016】
商品スペーサ16は、商品通路13の内部に沿って上下方向に延びる板状の部材からなり、その上部及び下部をそれぞれ複数のリンク16aによって支持されている。各リンク16aの一端はそれぞれ商品スペーサ16に支軸16bを介して回動自在に連結され、各リンク16aの他端は一方の側板11に支軸16cを介して回動自在に連結されている。尚、図3では互いに隣接する計2つの商品通路13を示しており、各商品通路13には、それぞれの通路長さ及び通路形状に合わせた商品スペーサ16が設けられている。
【0017】
駆動機構17は、商品通路13の幅方向に延びる案内部材としての駆動シャフト17aと、駆動シャフト17aを回転させるモータ17bと、モータ17bの回転力を駆動シャフト17aに伝達するギヤユニット17cとからなり、モータ17b及びギヤユニット17cは一方の側板11に取付けられている。駆動シャフト17aの表面には商品スペーサ16の上部に固定されたナット17dに螺合する螺旋が形成され、モータ17bによって駆動シャフト17aが回転すると、商品スペーサ16が駆動シャフト17aの螺旋に案内されて駆動シャフト17aに沿って移動するようになっている。尚、駆動機構17は、各商品通路13の商品スペーサ16ごとに設けられている。
【0018】
各センサ18,19,20は、商品投入口14の上部に設けられた光センサからなり、それぞれ商品投入口14の幅方向所定位置に取付けられている。即ち、各センサ18,19,20は、計3種類の商品サイズ(長さ寸法の大きい方から順にLサイズ、Mサイズ、Sサイズとする。)を検知可能に構成されている。例えば、図2に示すようにMサイズの商品Aを商品投入口14に右側に寄せて位置させると、第1のセンサ18は商品Aを検知しないが、第2及び第3のセンサ19,20によって商品Aが検知されるようになっている。
【0019】
制御部21はマイクロコンピュータによって構成され、駆動機構17のモータ17b及び各センサ18,19,20に接続されている。この制御部21では、モータ17bの回転量を制御することにより、各センサ18,19,20の全てが商品を検知した場合は、図3に示すように商品スペーサ16をLサイズの商品に対応する位置(図中左側)に移動させ、第2及び第3のセンサ19,20のみが商品を検知した場合には、商品スペーサ16をMサイズの商品に対応する位置(図中中央)に移動させ、第3のセンサ20のみが商品を検知した場合には、商品スペーサ16をSサイズの商品に対応する位置(図中右側)に移動させるようになっている。
【0020】
以上のように構成された商品収納装置10においては、商品投入口14から商品Aを投入すると、商品Aが商品通路13内に収納される。その際、商品Aを商品投入口14に位置させると、各センサ18,19,20によって商品Aのサイズが検知され、駆動機構17によって商品スペーサ16が商品Aのサイズに応じた位置に自動的に移動する。これにより、商品スペーサ16の位置を手作業で変更することなく商品スペーサ16の位置変更が行われる。
【0021】
このように、本実施形態によれば、駆動機構17によって商品スペーサ16を商品通路13の幅方向任意の位置に移動させるようにしたので、商品スペーサ16の位置変更を手作業で行う必要がなく、変更作業を極めて容易に行うことができる。この場合、商品スペーサ16は駆動機構17によって機械的に移動することから、人手による設定不良を生ずることがなく、商品スペーサ16を所望の位置に確実に移動させることができる。
【0022】
また、商品スペーサ16に螺合する駆動シャフト17aをモータ17bによって回転させることにより、商品スペーサ16を商品通路13の幅方向に移動させるようにしたので、商品スペーサ16を簡単な構成によって確実に動作させることができ、実用化に際して極めて有利である。
【0023】
更に、商品投入口14に投入される商品の幅方向のサイズを各センサ18,19,20によって検知し、商品のサイズに対応する位置に商品スペーサ16を移動させるようにしたので、商品スペーサ16の位置設定を自動化することができ、迅速且つ確実な設定が可能となる。
【0024】
尚、前記実施形態では、商品スペーサ16に螺合する駆動シャフト17aの回転によって商品スペーサ16を移動させるようにしたものを示したが、例えばラックとピニオンにより駆動手段を構成することも可能である。この場合、商品通路13の幅方向に延びるラックを案内部材として設け、商品スペーサ16にはラックに噛み合うピニオン及びこれを駆動するモータを設けることにより、前記実施形態と同様、商品スペーサ16を移動させることができる。
【0025】
また、前記実施形態では、各センサ18,19,20を用いて商品のサイズを検知するようにしたものを示したが、他の構成として、例えば商品サイズの選択スイッチを設け、スイッチによって選択した商品サイズに対応する位置に商品スペーサ16を移動させるようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の商品収納装置によれば、商品スペーサの位置変更を手作業で行う必要がないので、変更作業を極めて容易に行うことができ、しかも人手による設定不良を生ずることがないので、商品スペーサを所望の位置に確実に移動させることができる。
【0027】
また、請求項2の商品収納装置によれば、請求項1の効果に加え、商品スペーサを簡単な構成によって確実に動作させることができるので、実用化に際して極めて有利である。
【0028】
また、請求項3の商品収納装置によれば、請求項1または2の効果に加え、商品スペーサの位置設定を自動化することができるので、例えば商品通路の出口側(搬出機構側)の商品径設定が不要な構造と組み合わせれば、販売商品の変更に伴う作業者の負担軽減に極めて有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す自動販売機の側面断面図
【図2】商品収納装置の正面側面図
【図3】図2のI−I線矢視方向側面図
【図4】制御系を示すブロック図
【符号の説明】
10…商品収納装置、13…商品通路、14…商品投入口、16…商品スペーサ、17…駆動機構、17a…駆動シャフト、18…第1のセンサ、19…第2のセンサ、20…第3のセンサ、21…制御部、A…商品。

Claims (3)

  1. 上下方向に延びる商品通路と、商品通路内に幅方向に移動自在に設けられた商品スペーサとを備え、商品通路の上端側から投入された商品を商品通路内に収納し、商品通路の下端側から商品を搬出するようにした自動販売機の商品収納装置において、
    前記商品スペーサを商品通路の幅方向に延びる案内部材に沿って商品通路の幅方向任意の位置に移動させる駆動手段を備えた
    ことを特徴とする自動販売機の商品収納装置。
  2. 前記案内部材を商品スペーサと螺合するように形成し、案内部材を回転させることによって商品スペーサを商品通路の幅方向に移動させるように構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の自動販売機の商品収納装置。
  3. 前記商品通路の上端側に投入される商品の幅を検知する商品幅検知手段と、
    商品幅検知手段によって検知された商品の幅に対応する位置に商品スペーサを移動させる制御手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1または2記載の自動販売機の商品収納装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103440710A (zh) * 2013-04-08 2013-12-11 天津雷云峰科技有限公司 一种新型饮料售货机竖直货仓结构
CN109448243A (zh) * 2018-10-12 2019-03-08 深圳市晓控通信科技有限公司 一种基于区块链技术的高效的无人售货机

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