JP2007264968A - 自動販売機の商品取出口構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】商品の搬出を検出する光センサの誤作動を防止して、商品を確実に検知するとともに、商品詰まり等の故障を防止する自動販売機の商品販売口構造を提供する。
【解決手段】本体1内の商品収納部4から払い出された商品を、商品取出口8に搬出して販売する自動販売機において、商品取出口8は、商品を取り出す開口部8aと、開口部8aを開閉する取出口扉9と、商品収納部4から商品取出口8への商品の搬出を光センサ34により検出するための商品検出領域8bとを備え、取出口扉9は上端を軸支され商品取出口8の内方に向かって回動することにより、開口部8aを開放して商品を取り出し可能な開放位置に移動し、商品検出領域8bは開放位置にある取出口扉9の開口部8aと反対側の背面に対向して配設される。
【選択図】図2
【解決手段】本体1内の商品収納部4から払い出された商品を、商品取出口8に搬出して販売する自動販売機において、商品取出口8は、商品を取り出す開口部8aと、開口部8aを開閉する取出口扉9と、商品収納部4から商品取出口8への商品の搬出を光センサ34により検出するための商品検出領域8bとを備え、取出口扉9は上端を軸支され商品取出口8の内方に向かって回動することにより、開口部8aを開放して商品を取り出し可能な開放位置に移動し、商品検出領域8bは開放位置にある取出口扉9の開口部8aと反対側の背面に対向して配設される。
【選択図】図2
Description
本発明は、本体内に設けた商品収納コラムから商品を商品取出口に搬出して販売する自動販売機に関し、特に商品取出口に搬出される商品の搬出を検出可能な自動販売機の商品取出口構造に関する。
従来のこの種の自動販売機としては、特開2002−99956号公報に示されるようなものが知られている。図7は、この従来の自動販売機を模式的に示すもので、(a)は正面図、(b)は側面断面図である。図に示すようにこの従来の自動販売機本体1の正面には、メインドア2が開閉自在に設けられている。この本体1のメインドア2側には、断熱扉15が設けられ、この断熱扉51の下部には販売口枠53が設けられている。さらにこの販売口枠53には、2枚の販売口内扉54a、54bが観音開きに設けられている。これらの販売口内扉54a、54bは、商品Sが販売口(商品取出口)8に在ることにより、その商品Sにより押されて開放状態とになり、かつ商品Sが販売口8から取り出されると強制的に閉じるように付勢力が加わっている。
また、販売口内扉54の下方には、シュート56上を滑って搬出された商品Sを受け取る販売口受皿57が設けられている。
また、販売口枠53の本体1庫内側には、盗難防止板58が回転軸59を中心に回転自在に設けられている。この盗難防止板58は、商品Sを販売口8に搬出しないときに本体1側の庫内を塞ぎ、販売口8から差し入れられる手により本体1側の庫内の商品Sが抜き取られることを防止する役目を備えている。この盗難防止板58は、商品Sの販売口8への搬出により押し開かれ、さらにこの押し開かれる盗難防止板58により2枚の販売口内扉54a、54bを押し開く構成となっている。
販売口8を介して対向する左右の位置には、光センサ34の発光素子34aと受光素子34bが設けられている。この光センサ34は、発光素子34aから出力される光を受光素子34bにより受光して、2枚の販売口内扉54a、54bの開閉状態に応じた検知信号を出力するもので、2枚の販売口内扉54a、54bが閉じているときには発光素子34aから出力された光を受光素子34bで受光し、2枚の販売口扉54a、54bが開放されると発光素子34aから出力された光が遮光されて受光素子34bで受光できない位置に配置されている。
また、この従来の自動販売機は、2枚の販売口内扉54a、54bが開放されたことを光センサ34が検知すると商品Sの販売動作を停止し、それが販売口内扉54a、54bが閉じられたことを検知すると商品の販売動作を再開する機能を有する販売動作制御手段を備えている。
このような従来の自動販売機によれば、販売口8を介して対向する位置に光センサ34を配置して、販売口8に搬出される商品Sにより押し開かれる2枚の販売口内扉54a、54bを検知してその開放信号を出力し、これにより販売口8に商品Sが在ることを検知して商品Sの販売動作を停止し、かつ販売口内扉54a、54bが閉じられたことを検出すると商品の販売動作を再開するので、商品の種類による形状の違いや概観の違いによらず販売口8内に搬出された商品Sを確実に検知できる。これにより、販売口8に搬出された商品Sの有無を誤りなく検知でき、販売された商品S同士が販売口8内で干渉して詰まったり、販売された商品S同士が衝突することにより破損したり、中身の品質が低下したりすることを防止することができる。
特開2002−99956号公報
ところで、このように光センサを配置する従来の自動販売機においては、商品の販売動作の途中で、顧客等が商品の販売を確かめるため販売口内に手を差し込んだりすると、発光素子から出力された光がその手により遮光されて受光素子で受光できない状態が生じ、これにより販売動作が中断する場合がある。そうすると商品収納コラム等から搬出された商品が搬出経路の途中で不安定な姿勢で停止してしまう。そして、その後に販売口から手が引き抜かれて、再び発光素子から出力された光が受光素子で受光され、これにより販売動作が再開されると、不安定状態に置かれた商品の搬送姿勢が乱れ、搬出経路の途中で詰まるという問題があった。
本発明は、このような問題に対応するため、商品の販売動作の途中で販売口に手を入れられても容易に光センサがこれを検知しないようにして、商品の販売動作の停止による商品詰まり等の故障を防止するとともに、光センサが誤作動することなく、販売口へ搬出される商品を確実に検知することができる自動販売機の商品販売口(商品取出口)構造を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、本体内の商品収納部から払い出された商品を、商品取出口に搬出して販売する自動販売機において、前記商品取出口は、前記商品を取り出す開口部と、前記開口部を開閉する取出口扉と、前記商品収納部から前記商品取出口への前記商品の搬出を光センサにより検出するための商品検出領域とを備え、前記取出口扉は上端を軸支され前記商品取出口の内方に向かって回動することにより、前記開口部を開放して商品を取り出し可能な開放位置に移動し、前記商品検出領域は前記開放位置にある前記取出口扉の前記開口部と反対側の背面に対向して配設されたものである。
これによれば、顧客等が前記取出口扉を開放して前記開口部から手等を差し入れた場合にも、容易にその手等が前記商品検出領域に達しないようにすることができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明において、前記光センサは発光部と受光部とから成り、前記商品検出領域においてその両側に前記発光部と前記受光部とを対向させて複数組を並列に配置し、かつ隣接する各組毎の前記発光部と前記受光部の配置を交互に反転して配置したものである。
これによれば、隣接する光センサの発行の向きが反対向きになるので、一組の光センサに対して隣接する光センサの放出光による干渉を低減することができる。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、前記光センサは発光部及び受光部から成り、前記発光部の受光部側及び前記受光部の発光部側には、前記発光部と前記受光部との間に光を通す通光孔を備えた遮光部材をそれぞれ設け、前記遮光部材の表面を、前記発光部から前記受光部に向かう放出光に対して傾斜させて形成したものである。
これによれば、光センサの放出光が、遮光部材の表面よってその光センサ配置部に向かって反射することを防止することができる。
請求項4に係る発明は、請求項1ないし請求項3の何れかに記載の発明において、前記光センサの取付部材、及びその周りに配置される周部材を黒色としたことにより、光センサの放出光が拡散して反射するのを防止することができる。
以上説明したように請求項1に係る発明によれば、顧客等が商品取出口の取出口扉を開放して開口部から手等を差し入れた場合にも、容易にその手等が光センサの商品検出領域に達することがないから、例えば商品の販売動作の途中で、顧客等が商品取出口に手等を差し入れた場合も、光センサがこれを検出して販売動作等が中断することがなく、これによる商品詰まり等の故障を防止することができる。すなわち、これにより信頼性を向上させた自動販売機の商品取出口構造を提供することができる。
また、請求項2ないし請求項3に係る発明によれば、それぞれ、一組の光センサに対して隣接する光センサの放出光による干渉を低減し、光センサの放出光が遮光部材の表面によってその光センサ配置部に向かって戻るように反射することを防止し、光センサの放出光が拡散して反射するのを防止することができるから、光センサからの放出光の誤検知による誤作動を低減し、商品取出口への商品の搬出を確実に検出できる自動販売機の商品取出口構造を提供することができる。
本発明に係る好適な実施例について図を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る自動販売機を示す正面図、図2は本発明の実施の形態に係る自動販売機の内部構造を示す側面断面図、図3は本発明の実施の形態に係る自動販売機において外扉を開いた状態を示す斜視図である。
図に示すようにこの自動販売機は、前面を開口した本体1と、本体1前面の開口を開閉自在に覆う外扉(メインドア)2を備えている。そして、本体1内には、前面が開口し周囲を断熱部材により囲繞された収納庫3が設けられ、その収納庫3内には商品を前後一列に並べて収納する商品収納コラム5を上下段、左右列に並べて構成した商品ラック(商品収納部)4が設けられている。商品収納コラム5は、販売指令に基づいて商品を前方に送り出すように構成された2列のスパイラル部材26等から構成されている。
外扉2と本体1内に配置された商品ラック4の前面との間には、各商品収納コラム5から送出された商品を受容し、後述の商品取出口8に送出する商品搬送装置10が設けられている。この商品搬送装置10は、後述の制御手段30によりその動作が制御される。
外扉2は、商品収納コラム5に収納した商品、及び商品販売時に顧客の購入した商品が商品収納コラム5から商品搬送装置10に送出されて商品取出口8に送出される販売動作が、外部から目視、観察できるように、それらに対応する領域に透明板7が配設されている。また、透明板7の側方には操作部が形成され、数字キーの組合せで販売商品を指定するテンキーボタン17、紙幣処理装置の紙幣挿入口18a、硬貨処理装置の硬貨挿入口18b、金銭返却レバー19、販売情報を表示する表示器20、釣銭硬貨等を返却する硬貨返却口21、鍵部22等が配設されている。また、外扉2の下部には商品取出口8が商品搬送装置10の下方に位置するように設けられ、その前面側には商品取出口8に送出された販売商品を取り出すための開口部8aと、それを開閉する取出口扉9が上端を軸支されて奥側に回動可能に設けられている。
商品搬送装置10は、商品収納コラム5から払い出された商品を受容するバケット部11と、バケット部11の上下方向の移動を案内する案内レール13と、バケット部11を上下方向に移動する駆動手段15と、バケット部11の上限位置を検出する上限スイッチ32と、その下限位置を検出する下限スイッチ33等を備えている。駆動手段15は、これを駆動する後述の駆動モータ37と、駆動モータ37の起動や回転量等を検出するエンコーダ部38等を備えている。また、バケット部11の移動を案内する案内レール13は、バケット部11が下方に移動して下限位置に達するとき、バケット部11の姿勢を水平状態から先端(前端)が下方に向く傾斜姿勢に変化させるように案内する。なお、バケット部11は常時の待機状態において、最上段の商品収納コラム5より上方に位置する案内レール13の上限位置(図2参照)に保持されている。
図4は本発明の実施の形態に係る自動販売機の販売動作を制御する制御手段30を示すブロック図である。ここで、主制御部40は、この自動販売機の販売制御を全体的に統括するものである。このような実施形態の自動販売機において、顧客がテンキーボタン17を押して販売商品を選択すると、商品搬送装置10の駆動手段15の駆動モータ37が起動し、バケット部11がその上限位置から下方に移動し、販売商品が収納された商品収納コラム5に対応する高さの位置(例えば図2に破線で示す11a)に移動して停止する。そして、商品収納コラム5のスパイラル部材26がスパイラル駆動手段27により回転駆動されて、これに収納された商品が商品収納コラム5から送出され、その前方の所定の位置に停止したバケット部11に受容される。その後、商品を受容したバケット部11は再び下方に向かって移動する。そして、バケット部11が下限位置に達すると、バケット部11は案内レール13に案内されてその姿勢を先端が下方に向く姿勢(図2に破線で示す11b)に変化する。これによりバケット部11に載置された商品がその下方の商品取出口8に送出される。またこのとき、下限位置に到達したバケット部11により下限スイッチ33が作動し、これにより駆動モータ37の通電が遮断されてバケット部11の移動が停止される。その後、商品取出口8に商品が搬出されたことがその上方の商品搬出部8bに設けられた商品搬出センサ(光センサ)34によって検出されると、再び駆動モータ37が起動され、バケット部11が上方に向かって移動する。そして、バケット部11がその上限位置に到達すると、上限スイッチ32が作動して駆動モータ37の通電が遮断されバケット部11の移動が停止されて上限位置に保持される。このようにして、主制御部40により各部が制御され、顧客により選択された商品が商品取出口8に搬出されて販売される。
ところで、本実施の形態の商品取出口8は、外扉2の前面から商品を取り出すための開口部8aと、これを開閉する取出口扉9を備えている。この取出口扉9は上端を支持する支軸9aにより吊支され、商品取出口8の奥に向かって回動自在に設けられている。そして、この取出口扉9は、例えば前面を押圧されて商品取出口8の奥側の開放位置(図2の破線で示す位置)に回動されるとき、その前方の開口部8aを開放して商品取出口8内に搬送された商品を取り出し可能となるように配置構成されている。なお、この取出口扉9は常時は開口部8aを閉塞する位置に保持され、開放位置に向かって回動されるときは図示しない付勢手段により閉塞位置に向けて付勢される。
また、商品搬出装置10の下方に位置する商品取出口8の奥側上部であって、商品搬出装置のバケットから送出された商品が搬出される商品搬出部8bには、上述の商品搬出センサ34が配設されている。図5は、この商品搬出部8bを示す図2のA方向矢視図である。この商品搬出センサ34は、発光素子(発光部)34aと受光素子(受光部)34bから成る光電検知センサであって、図に示すように商品搬出装置10のバケット部11から送出された商品が通過する搬出領域(商品検出領域)8cを挟むように、発光素子34aと受光素子34bとを対向させて配置している。そして、この発光素子34aと受光素子34bとが対向して配置された搬出領域8cをバケット部11から送出された商品が通過すると、発光部34aからの放出光が遮られて、商品が商品取出口8に搬出されたことが検出される。なお、この搬出領域8cは、取出口扉9が開口部8aを開放する開放位置に回動されたとき、開口部8aと反対側の取出口扉9の背面と対向する位置に配設(図2参照)されている。また、この搬出領域8cには発光素子34aと受光素子34bを対向して配置した商品搬出センサ34が、商品を検出可能な間隔で並列に複数配置され、さらにこのような配置において隣接する商品搬出センサ34の放出光の向きが互いに反対となるように、隣接する商品搬出センサ34の発光素子34aと受光素子34bが互いに反転されて配設されている。
図6は商品搬出部8bを示す図5におけるB方向矢視図である。図に示すように、商品が通過する搬出領域8cを挟んでその両側に設けられる発光素子34aと受光素子34bは、その搬出領域8cの両側に同様に設けられてバケット部11から搬出された商品を商品取出口8に案内する搬入案内板(周部材)25によってそれぞれ覆われている。この搬入案内板25は、商品搬送装置10側に延設されてバケット部11から送出される商品を商品取出口8に案内する案内斜面部25aと、発光素子34aの受光素子34b側及び受光素子34bの発光素子34a側にそれぞれ位置して、これらの発光素子34a及び受光素子34bと搬出商品の接触を防止する保護板部(遮光部材)25bとを有している。保護板部25bは、案内斜面部25aに続いて形成され、発光素子34a及び受光素子34bに対向するそれぞれの位置に発光素子34aから受光素子34bに向けて放出される放出光を通す通光孔25cが設けられている。また、この保護板部25bはその表面が発光素子34aから受光素子34bに向かう放出光に対して傾斜して形成されている。また、発光素子34a及び受光素子34bを取り付ける取付部材35や搬入案内板25等を含めて、発光素子34a及び受光素子34bの周辺に配設されるものは黒色に賦色されている。
以上のように本発明の自動販売機の商品取出口構造によれば、商品取出口8は、商品を取り出す開口部8aと、開口部8aを開閉する取出口扉9と、商品の商品取出口8への搬出を商品搬出センサ34により検出するための搬出領域8cとを備え、取出口扉9は上端を軸支され商品取出口8の内方に向かって回動することにより、開口部8aを開放して商品を取り出し可能な開放位置に移動し、搬出領域8cは開放位置にある取出口扉9に対して開口部8aと反対側の背面と対向する位置に配設されるから、顧客等が取出口扉9を開放して開口部8aから手等を差し入れた場合にも、容易にその手が搬出領域8cに達しないようにすることができる。すなわち、例えば商品の販売動作の途中で、顧客等が商品取出口8に手等を差し入れた場合も、商品搬出センサ34がこれを検出して販売動作等が中断することがなく、これによる商品詰まり等の故障を防止することができるので、信頼性を向上させた自動販売機の商品取出口構造を提供することができる。
また、商品搬出センサ34は発光素子34aと受光素子34bとから成り、搬出領域8cにおいてその両側に発光素子34aと受光素子34bとを対向させて複数組を並列に配置するとともに、隣接する商品検出センサ34の発光の向きが反対向きになるように隣接する各組の発光素子34aと受光素子34bの配置を交互に反転して配置したものであるから、一組の商品搬出センサ34に対して隣接する商品搬出センサ34の放出光による干渉を低減することができる。
また、発光素子34aの受光素子34b側及び受光部素子34bの発光素子34a側には、発光素子34aと受光素子34bとの間に光を通す通光孔25cを備えた保護板部25bをそれぞれ設け、保護板部25bの表面を、発光素子34aから受光素子34bに向かう放出光に対して傾斜して形成したので、一つの発光素子34aからの放出光が、保護板部25bの表面よって反射して他の組の受光素子34bに向かうことを防止することができる。
また、商品搬出センサ34の取付部材35、及びその周りに配置される搬入案内板25等の周部材を黒色としたことにより、商品搬出センサ34の発光素子34aからの放出光が拡散して反射するのを防止することができる。
すなわち、これらにより商品搬出センサ34の放出光の干渉、反射、拡散から生じる商品搬出センサ34自体の誤作動を低減して、商品取出口8への商品の搬出を確実に検出できる自動販売機の商品取出口構造を提供することができる。
なお、本発明は、言うまでもなく本実施の形態に示す装置にのみ限定されず、その趣旨の包含する範囲で応用変更が可能である。
1 本体
4 商品ラック(商品収納部)
8 商品取出口
8a 開口部
8c 搬出領域(商品検出領域)
25 搬入案内板(周部材)
25b 保護板部(遮光部材)
25c 通光孔
34 商品搬出センサ(光センサ)
34a 発光素子(発光部)
34b 受光素子(受光部)
35 取付部材
4 商品ラック(商品収納部)
8 商品取出口
8a 開口部
8c 搬出領域(商品検出領域)
25 搬入案内板(周部材)
25b 保護板部(遮光部材)
25c 通光孔
34 商品搬出センサ(光センサ)
34a 発光素子(発光部)
34b 受光素子(受光部)
35 取付部材
Claims (4)
- 本体内の商品収納部から払い出された商品を、商品取出口に搬出して販売する自動販売機において、前記商品取出口は、前記商品を取り出す開口部と、前記開口部を開閉する取出口扉と、前記商品収納部から前記商品取出口への前記商品の搬出を光センサにより検出するための商品検出領域とを備え、前記取出口扉は上端を軸支され前記商品取出口の内方に向かって回動することにより、前記開口部を開放して商品を取り出し可能な開放位置に移動し、前記商品検出領域は前記開放位置にある前記取出口扉の前記開口部と反対側の背面に対向して配設されたことを特徴とする自動販売機の商品取出口構造。
- 前記光センサは発光部と受光部とから成り、前記商品検出領域においてその両側に前記発光部と前記受光部とを対向させて複数組を並列に配置し、かつ隣接する各組毎の前記発光部と前記受光部の配置を交互に反転して配置したことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の商品取出口構造。
- 前記光センサは発光部及び受光部から成り、前記発光部の受光部側及び前記受光部の発光部側には、前記発光部と前記受光部との間に光を通す通光孔を備えた遮光部材をそれぞれ設け、前記遮光部材の表面を、前記発光部から前記受光部に向かう放出光に対して傾斜させて形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動販売機の商品取出口構造。
- 前記光センサの取付部材、及びその周りに配置される周部材を黒色としたことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載の自動販売機の商品取出口構造。
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---|---|---|---|
JP2006088364A JP2007264968A (ja) | 2006-03-28 | 2006-03-28 | 自動販売機の商品取出口構造 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011060014A (ja) * | 2009-09-10 | 2011-03-24 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機 |
CN103903346A (zh) * | 2012-12-29 | 2014-07-02 | 鸿富锦精密工业(武汉)有限公司 | 自动售货机 |
CN114821895A (zh) * | 2021-01-28 | 2022-07-29 | 富士电机株式会社 | 自动售货机 |
-
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- 2006-03-28 JP JP2006088364A patent/JP2007264968A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN114821895B (zh) * | 2021-01-28 | 2024-03-29 | 富士电机株式会社 | 自动售货机 |
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