JPH0725447B2 - 蛇行修正装置 - Google Patents

蛇行修正装置

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JPH0725447B2
JPH0725447B2 JP1005400A JP540089A JPH0725447B2 JP H0725447 B2 JPH0725447 B2 JP H0725447B2 JP 1005400 A JP1005400 A JP 1005400A JP 540089 A JP540089 A JP 540089A JP H0725447 B2 JPH0725447 B2 JP H0725447B2
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elongated body
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ロールの位置と配置角度の同時制御によりシ
ート状長尺体の蛇行修正を高速、かつ高精度に行えるよ
うにした、縦走行可能な蛇行修正装置に関する。
従来の技術及び課題 ロール上を走行するシート状長尺体の高精度な蛇行修正
が重要な課題となっている。例えば、重ね刷りや、基板
に回路パターンを形成する場合には、蛇行幅を1mm以
下、就中ミクロンオーダーに抑制することが望まれる。
また、必要空間の狭小化など種々の目的から、シート状
長尺体をその幅方向が重力方向となる縦走行の可能な点
についても強く要望されている。
従来、蛇行修正装置としては、ステアリング機構を介し
ロールを回転させてシート状長尺体をUターンさせつつ
蛇行修正するようにしたもの、ロールを軸方向にスライ
ドさせて蛇行修正するようにしたロールガイダなどが知
られていた。
しかしながら、いずれの蛇行修正装置も修正速度が遅
く、蛇行幅を1mm以下に抑制することは困難であった。
また、縦走行に適用することも困難であった。
課題を解決するための手段 本発明は、ロールの位置と配置角度を同時に制御するよ
うにして上記の課題を克服したものである。
すなわち本発明は、ロールと、このロールを軸方向のみ
に移動させる駆動部と、この駆動部に基づく前記ロール
の移動と同時にそのロールの配置角度を変化させる別体
の捩り機構と、シート状長尺体の標準走行状態からのズ
レを検知する検知器からなり、当該ズレの検知に基づき
検知器に連動する前記駆動部を介し当該ロールがシート
状長尺体の随伴下にズレ修正方向に移動し、かつ同時に
捩り機構を介し同じロールの配置角度が変化してシート
状長尺体が前記ズレを減らす方向に送り出されるように
したことを特徴とする蛇行修正装置を提供するものであ
る。
作用 検知器でシート状長尺体の標準走行状態からのズレを検
知し、その検知に基づいて検知器に連動させた駆動部を
介しロールを軸方向のみに移動させる。そのロールの移
動にはシート状長尺体を随伴させる。移動方向は前記の
ズレを修正する方向である。従って、シート状長尺体が
標準走行状態より上側(下側)にズレた場合には、下側
(上側)に移動させる。これにより、ロールの移動を介
しシート状長尺体の当該ズレが戻される。一方、前記の
戻し作動と同時に、駆動部とは別体の捩り機構を介しロ
ールの配置角度を変化させる。変化方向は、シート状長
尺体が前記ズレを減らす方向に送り出される方向であ
る。従って、シート状長尺体が標準走行状態より上側
(下側)にズレた場合には、斜め下方向(斜め上方向)
に送り出される。この送り出しによってもシート状長尺
体の当該ズレが修正される。
前記の戻し作動と捩り作動の同じロールを介した同時作
用により、ズレ修正力が相乗して、シート状長尺体の走
行継続下、ズレが速やかに修復され、蛇行が高精度に抑
制される。
なお、ロールの初期状態への復帰は、当該ズレが修復さ
れてシート状長尺体が標準走行状態に戻ったのち、なお
継続する前記捩り状態によるズレを減らす方向への送り
出しに基づく過度のズレ修正により、駆動部及び捩り機
構が作動してロールが前記とは逆方向に移動し、またロ
ールの配置角度も前記とは逆方向に捩られて順次達成さ
れる。
実施例 第1図、第2図に本発明の蛇行修正装置を例示した。1,
2がロール、4が駆動部、5,6が捩り機構、8が検知器で
ある。これは、第3図のように並列配置したロール1,2
に対しシート状長尺体Sをクロス走行させ、ロールとの
摩擦力による保持力を利用して縦走行させるものであ
る。
ロール1,2は、両端部に配置した支持板3,3にローラ軸1
1,21と固定具31を介して保持されている。固定具31は軸
受からなり、ローラ軸11,21の角度調節が可能となって
いる。ロール1は、軸方向における外周長さが中央部よ
り端部に向かい減少するローラを、無荷重下で湾曲した
ローラ軸11に回転可能に設けた異径のものよりなる。こ
のロール1は先細り形態のローラでありながら、その外
周の一部に軸方向にわたる平坦化されたラインを形成し
つつ回転し、エキスパンダーロール機能を有し、シート
状長尺体を高速にかつ安定に走行せしめうる利点を有す
る。ロール2は、ストレートなローラ軸21に等径のロー
ラを設けたものよりなる。
駆動部4は、支持枠7に固着された油圧シリンダからな
る。油圧シリンダのピストン部41の先端が一方の支持板
3に連結されており、そのピストン部41の往復運動で支
持板3を介し、ロール1,2が軸方向のみに移動させられ
る。その移動は縦走行の場合、図上の上下方向の移動と
なる。
捩り機構は一対の連接棒5,6を用いてなる。連接棒5,6は
その一端が支持板3,3にそれぞれ回転可能に連結されて
おり、他端も軸受51,61を介し支持枠7に回転可能に連
結されている。これにより、連接棒5,6がそれとは別体
の駆動部4の作動に連動してロール1,2の移動と同時に
独自の軌跡(仮想線)で回転する。その結果、支持板3,
3の角度変化を介し、ロール1,2のシート状長尺体に対す
る配置角度が変化する。連接棒5,6は、その相互の関係
が走行するシート状長尺体に対して末広がりとなるよう
配置されている。実施例では図上、左から右にシート状
長尺体を走行させるように形成してある。これにより、
ロール1,2の下側への移動と同時にそれらが矢印のよう
に時計回り方向に捩られ、シート状長尺体が斜め下方向
に送り出される。なお反対に、ロール1,2の上側への移
動では逆時計回り方向に捩られる。
検知器8は、シート状長尺体の標準走行状態からのズレ
を検知すべく適宜な位置に配置される。実施例では、ロ
ール1,2への導入手前側においてシート状長尺体の端部
に基づき当該ズレを検知すべく位置センサが配置されて
いる。検知器8には駆動部4が連動させられ、検知器が
検知した標準走行状態からのズレに基づいて駆動部4が
作動するようになっている。これにより上記したよう
に、支持板3、ひいてはロール1,2がシート状長尺体を
随伴させつつズレを修正する方向に移動する。また同時
に、捩り機構も作動する。なお、標準走行状態はシート
状長尺体の導入形態や、シート状長尺体に施す加工など
に基づき適宜に決定してよい。
本発明においては、シート状長尺体は、駆動部によるロ
ールの移動に随伴するよう走行させられる。これによ
り、ロールの移動によるシート状長尺体のズレ修正が可
能になる。シート状長尺体をロールに随伴させる方式に
ついては特に限定はない。ロールとの摩擦力で随伴させ
る方式、ロールに併設したコロや、ピンチ形態に配置し
たロールで圧着する方式などが代表例としてあげられ
る。縦走行は、シート状長尺体の落下を防止するに十分
な保持力をロールにもたせることにより達成できる。そ
の方式としては、実施例の如きクロス走行方式、前記の
コロやピンチロール等による圧着方式などがあげられ
る。また、ロールに対し方向転換的に大きい面積で絡ま
せる方式などもあげられる。この場合には、1本のロー
ルでも保持可能である。従って、本発明の装置に用いる
ロールの本数は任意であり、1本でもよいし、2本以上
でもよい。
用いるロールの形態も任意である。ストレートなローラ
軸、又は無荷重下で単純に、ないし多重に湾曲したロー
ラ軸に、等径のローラ、又は先細り形態や先太り形態等
の異径のローラを設けてなるロール、あるいはストレー
トな丸棒そのものからなるロールなど、適宜に選択使用
してよい。なお、無荷重下で湾曲したローラ軸を用いて
ロールを形成する場合には、ストレートなローラ軸を用
いる場合と異なり、ローラ軸に対してローラが回転する
ように形成する必要がある。走行させるシート状長尺体
が強度不足で縦走行させた場合等にシワが生じる場合に
はエキスパンダーロールが好ましく用いられる。
駆動部としては、ロールをその軸方向のみに往復運動さ
せることができて、検知器に連動できるものを適宜に用
いてよい。一般には、実施例の如く油圧シリンダ方式
や、モータ駆動方式などがとられる。
駆動部とは別体の捩り機構としては、実施例の如く駆動
部に連動してロールの配置角度を変化させる方式のもの
や、例えば検知器に直接連動させて、ロール移動用駆動
部とは独立した駆動方式で作動させる方式のものなど、
ロールの軸方向移動と同時にロールの配置角度を所定方
向に変えうる適宜な方式を適用してよい。ロールの捩り
方向は、シート状長尺体が標準走行状態からのズレを減
らす方向に送り出される方向である。その捩り方式も適
宜に決定してよい。実施例の方式では、シート状長尺体
の進行方向に基づき連接棒5,6を末広がりに配置すれば
よい。従って、進行方向が右か左かにより連接棒5,6の
配置角度は異なる。
検知器には位置センサなどの適宜なものを用いてよい。
検知器の配置位置は、シート状長尺体の進行方向におけ
るロールの位置を基準に、その前側から後側の適宜な位
置であってよい。検知方式も検知器の種類などにより適
宜に決定されるが、一般にはシート状長尺体のセンター
や、端部を検知する方式とされる。シート状長尺体に基
準となるべきラインがある場合などにはそれを基準にし
てもよい。シート状長尺体の幅にバラツキがある場合は
センターを標準とする方式が適当である。この場合、両
端部の検知方式でその中心を割り出す方式なども採用可
能である。幅のバラツキが実質的にない場合には片端部
の検知で十分に目的を達成できる。
本発明の装置は、走行するシート状長尺体の蛇行修正が
求められる用途に用いることができる。シート状長尺体
の走行工程の出発部や中間部などその適用位置は任意で
ある。また、縦走行のほか通例の走行方式である横走行
にも、もちろん適用することができる。
発明の効果 本発明の蛇行修正装置によれば、駆動部を介したロール
のシート状長尺体を伴う軸方向の位置制御と、別体の捩
り機構を介したロールの配置角度制御とを同じロールに
対して同時に行うので、その位置制御によるシート状長
尺体のズレの戻し修正力と、配置角度制御によるシート
状長尺体のズレを減らす方向への送り出し修正力とのズ
レ修正力を相乗して作用させることができ、シート状長
尺体のズレを速やかに修復することができる。
前記の結果、ロールによるシート状長尺体の保持走行も
手伝って、シート状長尺体の幅方向を重力方向に揃えた
縦走行の場合にも横走行(水平走行)と同様に、蛇行を
高精度に抑制できて蛇行幅の小さい高速で安定した走行
が可能になり、蛇行幅を1mm以下のミクロンオーダー等
に抑制することが求められる重ね刷りや、回路パターン
の形成を実用に供しうる精度で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の正面図、第2図はその側面図、第3図
はシート状長尺体の走行方式の説明図である。 1,2:ロール 3:支持板 4:駆動部 5,6:連接棒(捩り機構) 7:支持枠 8:検知器 S:シート状長尺体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロールと、このロールを軸方向のみに移動
    させる駆動部と、この駆動部に基づく前記ロールの移動
    と同時にそのロールの配置角度を変化させる別体の捩り
    機構と、シート状長尺体の標準走行状態からのズレを検
    知する検知器からなり、当該ズレの検知に基づき検知器
    に連動する前記駆動部を介し当該ロールがシート状長尺
    体の随伴下にズレ修正方向に移動し、かつ同時に捩り機
    構を介し同じロールの配置角度が変化してシート状長尺
    体が前記ズレを減らす方向に送り出されるようにしたこ
    とを特徴とする蛇行修正装置。
  2. 【請求項2】シート状長尺体の縦走行を可能とした請求
    項1に記載の蛇行修正装置。
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