JPH07254447A - 電装体の着脱装置 - Google Patents

電装体の着脱装置

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JPH07254447A
JPH07254447A JP7261594A JP7261594A JPH07254447A JP H07254447 A JPH07254447 A JP H07254447A JP 7261594 A JP7261594 A JP 7261594A JP 7261594 A JP7261594 A JP 7261594A JP H07254447 A JPH07254447 A JP H07254447A
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Takashi Hanaoka
孝 花岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 支持レールに対する着脱操作が簡単にできる
電装体の着脱装置を提供する。 【構成】 両側縁12a,12bに対向する係止爪を備
えたレール嵌挿溝11を本体ケース1の下底面に形成
し、該レール嵌挿溝11の係止爪を支持レール5に係止
して着脱可能に装着される電装体(端子台A)におい
て、前記レール嵌挿溝11の少なくともその一側縁に配
設された係止爪を可動係止爪15とし、操作部29の進
退操作によって、可動係止爪15をレール嵌挿溝11の
幅方向に沿って摺動させ、該可動係止爪15を、支持レ
ール5の係合縁7に係止するロック位置と、支持レール
5の係合縁7から外れる開放位置とに進退駆動するよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、支持レールに固定され
る継電ボックスや端子台等の電装体の着脱装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】各種電子部品の回路組み合わせにおい
て、該電子部品を電気的に接続する端子台や該端子台を
収納した継電ボックス等の電装体を、配電パネル等に固
着された支持レールに着脱可能に装着して固定する方法
がある。
【0003】従来、この電装体の、支持レールに対する
装着手段としては、電装体の下底面に左右方向に開放す
るレール嵌挿溝を形成するとともに、該レール嵌挿溝の
両側縁に複数の係止爪を対向状に設け、支持レールの長
手方向に沿う両側縁から側方へ夫々突成された一対の係
合縁に対して、前記レール嵌挿溝を嵌合してその対向す
る係止爪を支持レールの両係合縁に夫々係合させること
によって電装体を装着するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、かかる構成
からなる電装体の装着装置にあっては、支持レールに装
着した電装体を取り外す場合において、支持レールの係
合縁に係合されたレール嵌挿溝の係止爪を、ドライバー
等の工具を用いて外したり、あるいは、電装体を支持レ
ールに沿って端部までスライドさせて取り外したりしな
ければならないので、その作業が面倒かつ困難であり、
迅速にできないという問題点があった。本発明は、かか
る従来の問題点を解消し得る電装体の着脱装置の提供を
目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、長手方向に沿
う両側縁から一対の係合縁が幅方向に沿って外側方に夫
々突成された支持レールに、本体ケースの下底面に形成
され、両側縁に対向する係止爪を備えたレール嵌挿溝を
嵌着して着脱可能に装着される電装体において、前記レ
ール嵌挿溝の少なくともその一側縁に配設された係止爪
を可動係止爪とし、該可動係止爪をレール嵌挿溝の幅方
向に沿って進退可能に設ける一方、操作部を備えた摺動
子を、前記可動係止爪の進退方向と直交する方向に沿っ
て進退可能に配設し、該摺動子と、前記可動係止爪の、
いずれか一方にレール嵌挿溝の幅方向に対して傾斜する
カム溝を形成し、他方に該カム溝に嵌入する突起を形成
して、前記操作部の進退操作により、可動係止爪を、支
持レールの係合縁に係止させるロック位置と、支持レー
ルの係合縁から外れる開放位置とに進退駆動するように
設けたことを特徴とするものである。
【0006】また、かかる構成にあって、レール嵌挿溝
の一側縁に配設した複数の可動係止爪に夫々連係される
摺動子を同時摺動可能に連結したり、あるいは、可動係
止爪が支持レールの係合縁から外れる開放位置にあると
き、摺動子もしくはその操作部の側端部が本体ケースの
側端面から突出するように設け、可動係止爪が支持レー
ルの係合縁に係止されるロック位置にあるとき、前記摺
動子もしくはその操作部の側端部が本体ケースの側端面
と面一となるように設けてもよい。
【0007】さらに、可動係止爪の内側縁に押圧部を設
け、該可動係止爪をロック位置としたときに、本体ケー
スの上下方向に沿って穿設したビス挿通孔内に前記押圧
部が側方から挿入され、ビス挿通孔に挿通した本体ケー
ス固定用ビスを押圧して保持させるようにしてもよい。
【0008】
【作用】電装体を支持レールに装着する場合には、可動
係止爪を開放位置にしてレール嵌挿溝を支持レールの両
係合縁に嵌合する。このときレール嵌挿溝の一側縁に設
けられた固定側の係合爪を先に支持レールの一方の係合
縁に係合させておき、次いで操作部の進退操作を介して
可動係止爪をロック位置に移動させることにより、該可
動係止爪が支持レールの他方の係合縁に係合されて、電
装体の固定が行なわれる。
【0009】また、電装体を支持レールから取り外す場
合には、操作部を前記とは逆方向に進退操作すると、可
動係止爪が支持レールの係合縁から外れる開放位置に移
動し、その係合が解除されて電装体を容易に取外すこと
ができる。
【0010】
【実施例】本発明は端子台や該端子台を収納する継電ボ
ックス等の電装体に適用され得るが、以下に、本発明を
端子台に適用した場合の第1の実施例を、図1〜図11
について説明する。
【0011】1は長尺な矩形状に形成された端子台Aの
本体ケースであって、該本体ケース1は主筺体1aと、
該主筺体1aの下部を覆う底部筺体1bからなり、この
主筺体1aと底部筺体1bはビスにより一体に組み付け
られる。主筺体1aの上部面には長手方向に沿って上下
二段に列設された複数の電線接続部2と、複数のピン端
子3を備えた入出力コネクタ4が配設されている。
【0012】一方、本体ケース1を装着して固定するた
めの支持レール5は、図2に示すように、断面略コ字形
に形成され、長手方向に沿う両側縁6,6から一対の係
合縁7,7が幅方向に沿って外側方へ夫々突成されてお
り、底板部8に形成した取付け孔9に挿通されるビスに
よって配電パネル等に固着される。
【0013】前記本体ケース1の下底面10には、図3
に示すように、長手方向に開放したレール嵌挿溝11が
形成される。該レール嵌挿溝11の各側縁12a,12
bの幅間隔wは前記支持レール5の幅間隔Wと略一致す
るように設けられるとともに、一方の側縁12aには、
図4に示すように、本体ケース1の下底面10とで前記
支持レール5の係合縁7が挿入する保持間隙13を生ず
る複数の固定係止爪14が所定間隔で夫々形成される。
【0014】また、他方の側縁12bには、前記固定係
止爪14に対向し、該固定係止爪14と同様に本体ケー
ス1の下底面10とで支持レール5の係合縁7が挿入す
る保持間隙13を生ずる複数の可動係止爪15が配設さ
れる。各可動係止爪15の基部16は矩形枠状に形成さ
れ、該基部16は、図5に示すように、前記本体ケース
1の底部筺体1b内に形成された収納空隙17に収納さ
れるとともに、基部16の両側縁は収納空隙17の左右
両側に配設された案内壁18,18に支持される。これ
により、可動係止爪15は、本体ケース1の長手方向に
沿う移動が規制され、前記案内壁18,18に沿ってレ
ール嵌挿溝11の幅方向に対してのみ進退可能となって
いる。
【0015】可動係止爪15の内側面には、外側方に向
けて傾斜する傾斜面19が形成される一方、矩形枠状に
形成された基部16には、その横幅方向に沿って桟杆2
0が差し渡され、該桟杆20の中央部から上方に向けて
突起21が突設される。該桟杆20は、レール嵌挿溝1
1の幅方向に対して若干の弾性変形が可能なように合成
樹脂やバネ鋼等を素材に用いて形成してもよいし、可動
係止爪15全体を合成樹脂によって一体形成するように
してもよい。
【0016】さらに、前記可動係止爪15の基部16の
内側縁には押圧部22が突設され、本体ケース1の上下
方向に沿って穿設したビス挿通孔23内に前記押圧部2
2が側方から進退可能に挿入され、前記ビス挿通孔23
に挿通される本体ケース固定用ビス30を押圧して保持
するように設けられる。
【0017】一方、前記可動係止爪15の上部位置に
は、本体ケース1の主筺体1a内に収納された摺動子2
4が夫々配設される。各摺動子24の下端面には、図7
に示すように、レール嵌挿溝11の幅方向に対して傾斜
するカム溝25が形成され、該カム溝25に前記可動係
止爪15の突起21が嵌入される。また、各摺動子24
の上端面には連結杆部26が突設され、該連結杆部26
の上端は、図6に示すように、主筺体1aの天板部27
に形成した本体ケース1の長手方向に沿う長孔28から
上方に突出されるとともに、その突出部に操作部29が
固着されており、該操作部29の進退操作によって、前
記摺動子24が本体ケース1の長手方向、即ち、前記可
動係止爪15の進退方向と直交する方向に摺動するよう
に設けられている。
【0018】かかる構成にあって、各操作部29を本体
ケース1の長手方向に沿って進退操作すると、これと同
時に摺動子24が同方向に進退作動し、該摺動子24に
形成されたカム溝25がレール嵌挿溝11の幅方向に対
して傾斜していることにより、該カム溝25に嵌入され
た突起21によって、図8(イ)〜(ハ)に示すよう
に、可動係止爪15がレール嵌挿溝11の幅方向に沿っ
て摺動し、該可動係止爪15は、支持レール5の係合縁
7に係止するロック位置(図9ロ)と、支持レール5の
係合縁7から外れる開放位置(図9イ)とに進退駆動さ
れる。
【0019】そこで、支持レール5に端子台Aを装着す
る場合には、各操作部29の進退操作により、可動係止
爪15を夫々開放位置にして、支持レール5の両係合縁
7,7に本体ケース1のレール嵌挿溝11を嵌合する。
このとき図9(イ)に示すように、レール嵌挿溝11の
側縁12aに設けられた固定係止爪14を先に支持レー
ル5の一方の係合縁7に係合させておき、次いで、図9
(ロ)に示すように、操作部29の摺動操作を介して可
動係止爪15をロック位置に移動させることにより、該
可動係止爪15が支持レール5の他方の係合縁7に係合
されて、端子台Aの装着状態が得られる。
【0020】また、端子台Aの装着時において、予め可
動係止爪15をロック位置にしておき、図10に示すよ
うに、固定係止爪14を先に支持レール5の一方の係合
縁7に係合させた状態で、他方の係合縁7に可動係止爪
15を上方から押圧すると、可動係止爪15の内側面に
形成した傾斜面19の案内作用によって、該可動係止爪
15が外側方に押圧されると同時に、図11に示すよう
に、摺動子24に位置規制された突起21によって、桟
杆20が弾性変形して可動係止爪15が外側方に移動
し、該可動係止爪15が係合縁7を通過すると、桟杆2
0の復元力によって即座に可動係止爪15がロック位置
に戻り、自動的に係合縁7に係合させることができる。
【0021】また、端子台Aを支持レール5から取り外
す場合には、各操作部29を前記とは逆方向に進退操作
すると、可動係止爪15が支持レール5の係合縁7から
外れる開放位置に移動し、その係合が解除されるので、
図9(ハ)に示すように、端子台Aを回動させるように
して、可動係止爪15が配設された側縁12b側から外
すと容易に取外すことができる。
【0022】一方、端子台Aを、支持レール5を用いる
ことなく、本体ケース固定用ビス30によって直接取り
付ける場合において、端子台Aを横向きや逆さまの状態
で取り付ける場合があり、従来は、このような時にビス
挿通孔23に挿通した前記ビス30が脱落して、作業性
が悪いという不具合があった。本発明にあっては、可動
係止爪15の基部16の内側縁に押圧部22を突設し、
操作部29の進退操作による可動係止爪15の進退駆動
に伴って、前記押圧部22をビス挿通孔23内に側方か
ら挿入させて、可動係止爪15のロック位置で本体ケー
ス固定用ビス30を押圧して保持することができるの
で、その脱落が防止される。
【0023】尚、前記第1の実施例の変形実施例とし
て、端子台Aの大きさや動かし易い方向に応じて、図1
2に示すように、摺動子24の操作部29’を本体ケー
ス1の側方に突出させて設ける構成も適用することがで
きる。
【0024】次に本発明の第2の実施例を、図13につ
いて説明する。
【0025】この実施例は、上述の第1の実施例及びそ
の変形実施例の構成にあって、複数の可動係止爪15に
夫々連係された各摺動子24を連結杆部31によって一
体的に連結して摺動子体32を構成するとともに、該摺
動子体32に操作部29を取り付けたものである。
【0026】かかる構成にあっては、単一の操作部29
の進退操作によって、複数の可動係止爪15を同時に進
退駆動することができる。
【0027】図14は本発明の第3の実施例を示すもの
であって、この実施例は、上述の第2の実施例の構成に
あって、可動係止爪15が支持レール5の係合縁7から
外れる開放位置にあるとき、前記摺動子体32の側端部
33が、支持レール5の長手方向に対する本体ケース1
の側端面1’から突出するように設けるとともに、可動
係止爪15が支持レール5の係合縁7に係止されるロッ
ク位置になるように摺動子体32が移動されたとき、該
摺動子体32の側端部33が本体ケース1の側端面1’
と面一となるように設けられている。
【0028】かかる構成にあっては、端子台Aを支持レ
ール5に装着する場合において、可動係止爪15を開放
位置にした状態で、支持レール5の両係合縁7,7に本
体ケース1のレール嵌挿溝11を嵌合する。そして、支
持レール5に取り付けて端子台Aの両側に配設される端
末金具34を、図14に示すように矢印方向にスライド
させて、本体ケース1の側端面1’に当接させることに
より、摺動子体32の側端部33が本体ケース1の側端
面1’と面一となるように押し込まれ、可動係止爪15
が支持レール5の係合縁7に係合されるロック位置に移
動して、端子台Aの装着状態を自動的に得ることができ
る。また、支持レール5に複数の端子台Aを装着する場
合においても、隣接する本体ケース1の側端面1’で各
摺動子体32の側端部33を順次押し込むことにより、
各端子台Aの可動係止爪15をロック状態にすることが
可能である。
【0029】尚、上記第3の実施例において、摺動子体
32の側端部33を本体ケース1の側端面1’から突出
させる構成に代えて、操作部29の側端部を同様に突出
させる構成にしてもよい。また、前記第1の実施例にお
いても、複数の操作部29もしくは摺動子24の側端部
を本体ケース1の側端面1’から上記と同様に夫々突出
させる構成が適用され得る。いずれの構成によっても、
前記第3の実施例と同様の作用を得ることができる。
【0030】また、各実施例では、レール嵌挿溝11の
一側縁12aに固定係止爪14を配設した場合を例示し
たが、これ以外に、レール嵌挿溝11の両側縁12a,
12bに可動係止爪15を夫々配設することも可能であ
る。さらに、各実施例では、本発明に係る電装体を端子
台として説明したが、その他、支持レール5に装着可能
な継電ボックス等の電装体によっても本発明の実施が可
能である。
【0031】
【発明の効果】本発明は上述のように、操作部29の進
退操作によって、可動係止爪15がレール嵌挿溝11の
幅方向に沿って摺動し、該可動係止爪15を、支持レー
ル5の係合縁7に係止するロック位置と、支持レール5
の係合縁7から外れる開放位置とに進退駆動するように
したから、支持レール5に対する電装体の着脱操作が簡
単であり、特に電装体の取り外し時において工具を必要
とせず、容易かつ迅速に行ない得る等の優れた効果があ
る。
【0032】また、複数の可動係止爪15に夫々連係さ
れる摺動子24を一体的に連結することにより、単一の
操作部29の進退操作によって、複数の可動係止爪15
を同時に進退駆動することができるため、操作性を向上
させることができる。
【0033】さらに、可動係止爪15が支持レール5の
係合縁7から外れる開放位置にあるとき、摺動子24も
しくはその操作部29の側端部が本体ケース1の側端面
1’から突出するように設け、可動係止爪15が支持レ
ール5の係合縁7に係止されるロック位置にあるとき
に、前記摺動子24もしくはその操作部29の側端部が
本体ケース1の側端面1’と面一となるように設けるこ
とにより、支持レール5への電装体の取り付け時に、端
末金具34あるいは隣接する本体ケース1で、前記摺動
子24もしくはその操作部29の側端部を押し込むこと
で、可動係止爪15を自動的にロック位置とすることが
できるため、操作性の向上を計ることができる。
【0034】また、可動係止爪15をロック位置とした
ときに、ビス挿通孔23内に側方から挿入し、該ビス挿
通孔23に挿通された本体ケース固定用ビス30を押圧
して保持する押圧部22を可動係止爪15の内側縁に設
けることにより、直取り付け時において、ビス挿通孔2
3に挿通した本体ケース固定用ビス30が脱落せず、そ
の取り付け作業を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる着脱装置を備えた電装体の第1
実施例を示し、(イ)は可動係止爪のロック状態、
(ロ)は開放状態を夫々表わす平面図である。
【図2】支持レールの斜視図である。
【図3】同上の電装体の底面図である。
【図4】同上の電装体の縦断側面図ある。
【図5】同上の電装体の可動係止爪部分の横断平面図で
ある。
【図6】同上の電装体の着脱装置部分の縦断正面図あ
る。
【図7】同上の電装体の摺動子部分の横断底面図ある。
【図8】摺動体による可動係止爪の進退駆動状態を示す
作用説明図である。
【図9】支持レールに対する電装体の着脱操作状態を示
す側面図である。
【図10】可動係止爪をロック位置にして支持レールに
係止する状態を示す要部の側断面図。
【図11】同上の状態における桟杆の作用状態説明図。
【図12】第1実施例の変形実施例を示す電装体の縦断
側面図ある。
【図13】第2実施例の平面図である。
【図14】第3実施例の平面図である。
【符号の説明】
A 端子台(電装体) 1 本体ケース 1’側端面 5 支持レール 6 両側縁 7 係合縁 11 レール嵌挿溝 12a,12b 側縁 15 可動係止爪 21 突起 22 押圧部 23 ビス挿通孔 24 摺動子 25 カム溝 29 操作部 30 本体ケース固定用ビス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に沿う両側縁から一対の係合縁
    が幅方向に沿って外側方に夫々突成された支持レール
    に、本体ケースの下底面に形成され、両側縁に対向する
    係止爪を備えたレール嵌挿溝を嵌着して着脱可能に装着
    される電装体において、 前記レール嵌挿溝の少なくともその一側縁に配設された
    係止爪を可動係止爪とし、該可動係止爪をレール嵌挿溝
    の幅方向に沿って進退可能に設ける一方、操作部を備え
    た摺動子を、前記可動係止爪の進退方向と直交する方向
    に沿って進退可能に配設し、該摺動子と、前記可動係止
    爪の、いずれか一方にレール嵌挿溝の幅方向に対して傾
    斜するカム溝を形成し、他方に該カム溝に嵌入する突起
    を形成して、前記操作部の進退操作により、可動係止爪
    を、支持レールの係合縁に係止させるロック位置と、支
    持レールの係合縁から外れる開放位置とに進退駆動する
    ように設けたことを特徴とする電装体の着脱装置。
  2. 【請求項2】 レール嵌挿溝の一側縁に配設した複数の
    可動係止爪に夫々連係される摺動子を同時摺動可能に連
    結したことを特徴とする請求項1に記載した電装体の着
    脱装置。
  3. 【請求項3】 可動係止爪が支持レールの係合縁から外
    れる開放位置にあるとき、摺動子もしくはその操作部の
    側端部が本体ケースの側端面から突出するように設け、
    可動係止爪が支持レールの係合縁に係止されるロック位
    置にあるとき、前記摺動子もしくはその操作部の側端部
    が本体ケースの側端面と面一となるように設けたことを
    特徴とする請求項1及び請求項2に記載した電装体の着
    脱装置。
  4. 【請求項4】 可動係止爪の基部の内側縁に押圧部を設
    け、該可動係止爪をロック位置としたときに、本体ケー
    スの上下方向に沿って穿設したビス挿通孔内に前記押圧
    部が側方から挿入され、ビス挿通孔に挿通した本体ケー
    ス固定用ビスを押圧して保持するように構成したことを
    特徴とする請求項1及び請求項2に記載した電装体の着
    脱装置嵌挿。
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