JPH07253906A - 擬似障害発生回路 - Google Patents

擬似障害発生回路

Info

Publication number
JPH07253906A
JPH07253906A JP6045349A JP4534994A JPH07253906A JP H07253906 A JPH07253906 A JP H07253906A JP 6045349 A JP6045349 A JP 6045349A JP 4534994 A JP4534994 A JP 4534994A JP H07253906 A JPH07253906 A JP H07253906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pseudo
random number
pseudo fault
signal
fault
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6045349A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiyun Takanoki
潤 鷹架
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi East Service Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi East Service Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6045349A priority Critical patent/JPH07253906A/ja
Publication of JPH07253906A publication Critical patent/JPH07253906A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 擬似障害を複数回発生させることができ、処
理装置の動作中に発生する一連の関連をもつ複数の障害
処理動作の確認試験が行える擬似障害発生回路を提供す
ること。 【構成】 乱数発生回路と、擬似障害発生カウンタと、
擬似障害発生カウンタ信号の出力値が1以上の時に、乱
数発生回路で発生される乱数データに基づいて、擬似障
害発生タイミング信号を出力する擬似障害発生タイミン
グ決定回路と、擬似障害発生カウンタ信号の出力値が1
以上で、かつ、擬似障害発生タイミング信号が入力され
た時に、擬似障害発生指示信号を出力するとともに、前
記擬似障害発生カウンタの値を1減じる擬似障害発生制
御回路と、擬似障害発生制御回路からの擬似障害発生指
示信号が入力された時に、乱数発生回路からの乱数デー
タにより設定される擬似障害コード指定レジスタとを有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置に関し、
特に障害処理の試験を行うための擬似障害発生回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、擬似障害発生方式は、ファームウ
ェアまたは乱数発生回路等による、擬似障害発生コード
や発生タイミングコードにより、擬似障害を発生してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来例の擬似
障害発生回路では、擬似障害コードや発生タイミング
は、ランダムに発生させられるが、擬似障害を複数回発
生させることはできない。そのため、処理装置の動作中
に複数の障害が発生した時、一連の関連をもつ障害処理
動作の確認試験ができないという欠点があった。
【0004】本発明は、前記従来技術の問題点を解決す
るためになされたものであり、本発明の目的は、擬似障
害を複数回発生させることができ、処理装置の動作中に
発生する一連の関連をもつ複数の障害処理動作の確認試
験が行える擬似障害発生回路を提供することにある。
【0005】本発明の前記目的並びにその他の目的及び
新規な特徴は、本明細書の記載及び添付図面によって明
らかにする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明では、擬似障害発生回路において、乱数発生
回路と、外部からの指定数、あるいは、前記乱数発生回
路で発生される乱数データにより設定される擬似障害発
生カウンタと、前記乱数発生回路からの乱数データおよ
び前記擬似障害発生カウンタからの擬似障害発生カウン
タ信号が入力され、擬似障害発生カウンタ信号の出力値
が1以上の時に、前記乱数発生回路で発生される乱数デ
ータに基づいて、擬似障害発生タイミング信号を出力す
る擬似障害発生タイミング決定回路と、前記擬似障害発
生タイミング決定回路からの擬似障害発生タイミング信
号および前記擬似障害発生カウンタからの擬似障害発生
カウンタ信号が入力され、擬似障害発生カウンタ信号の
出力値が1以上で、かつ、前記擬似障害発生タイミング
信号が入力された時に、擬似障害発生指示信号を出力す
るとともに、前記擬似障害発生カウンタの値を1減じる
擬似障害発生制御回路と、前記擬似障害発生制御回路か
らの擬似障害発生指示信号が入力された時に、乱数発生
回路からの乱数データにより設定される擬似障害コード
指定レジスタとを有することを特徴とする。
【0007】
【作用】前記手段によれば、擬似障害発生回路におい
て、外部からの指定数、あるいは、乱数発生回路で発生
される乱数データを擬似障害発生カウンタに設定して、
擬似障害発生カウンタ信号の出力値が1以上の時に、乱
数発生回路で発生される乱数データに基づいて、擬似障
害発生タイミング信号を擬似障害発生タイミング決定回
路から出力させ、また擬似障害発生カウンタ信号の出力
値が1以上で、かつ、擬似障害発生タイミング信号が出
力された時に擬似障害発生制御回路から擬似障害発生指
示信号を出力するとともに、擬似障害発生カウンタの値
を1減算し、また擬似障害発生指示信号が出力された時
に、乱数発生回路からの乱数データにより擬似障害コー
ド指定レジスタを設定するようにしたので、擬似障害を
複数回発生させることが可能となり、これにより、処理
装置の動作中に発生する一連の関連をもつ複数の障害処
理動作の確認試験を行うことが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例である擬似障害
発生回路の概略構成を示すブロック図である。
【0010】図1において、1は乱数発生回路、2は擬
似障害発生タイミング決定回路、3は擬似障害発生数設
定回路、4は乱数指示レジスタ、5は乱数値設定回路、
6は擬似障害発生カウンタ、7は擬似障害発生制御回
路、8は擬似障害コード指定レジスタ、9は擬似障害発
生指示レジスタ、10は論理回路である。
【0011】本実施例において、乱数発生回路1は8ビ
ットの乱数データを発生し、乱数発生回路1からの乱数
データは、擬似障害発生タイミング決定回路2、擬似障
害コード指定レジスタ8、乱数値設定回路5に入力され
る。
【0012】乱数発生回路1は、擬似障害発生カウンタ
6の値、擬似障害発生タイミングおよび擬似障害コード
等の値を設定する。
【0013】擬似障害発生数設定回路3は、擬似障害発
生数指示信号100により擬似障害発生数を、外部から
の値を使用するか、乱数発生回路1による乱数データA
104の値を使用するかを判定する。
【0014】そして、乱数データA104の値を使用す
る場合は、乱数指示レジスタ4に1を設定し、外部から
の値を使用する場合は、擬似障害発生数指示信号100
の値を擬似障害発生数カウンタ6に設定する。
【0015】乱数値設定回路5は、乱数指示信号101
が1のとき、乱数発生回路1による乱数データA104
の値を擬似障害発生カウンタ6に設定する。
【0016】擬似障害発生タイミング決定回路2は、乱
数発生回路からの乱数データB105および擬似障害発
生数カウンタ6からの擬似障害発生カウンタ信号107
が入力され、擬似障害発生カウンタ6からの擬似障害発
生カウンタ信号107が1以上の時、乱数データB10
5を2分割した下位のデータを保持し、保持された値を
2分割した時の乱数データB105の上位のデータとを
比較して一致した場合に、擬似障害発生タイミング信号
108を擬似障害発生制御回路7へ出力する。擬似障害
発生タイミング決定回路2は、乱数発生回路1で発生さ
れる乱数データB105により、擬似障害の発生タイミ
ングを決定する。
【0017】擬似障害発生制御回路7は、擬似障害発生
タイミング回路2からの擬似障害発生タイミング信号1
08と、擬似障害発生カウンタからの擬似障害発生カウ
ンタ信号107が入力され、擬似障害発生タイミング信
号108の論理が1で、擬似障害発生カウンタ信号10
7が1以上の時、擬似障害発生指示信号109を擬似障
害コード指定レジスタ8と、擬似障害発生指示レジスタ
9へ出力し、擬似障害発生カウンタを1減算する擬似障
害発生カウンタ減算信号111を擬似障害発生カウンタ
6へ出力する。
【0018】擬似障害コード設定レジスタ8は、擬似障
害発生指示信号109の論理1の時、乱数発生回路1に
よる乱数データC106の値を保持し、その値を擬似障
害コード112として論理回線10へ送出する。
【0019】擬似障害発生指示レジスタ9は、擬似障害
発生指示信号109の論理1の時、イネーブル信号11
0を論理回路10へ送出する。
【0020】論理回路10は、イネーブル信号110が
論理1の時、擬似障害コード112をデコードして通常
障害表示信号113と論理和をとり、障害表示レジスタ
11を設定する。
【0021】次に、本実施例の動作について説明する。
【0022】始めに、擬似障害発生数を、擬似障害発生
数カウンタ6に設定する。
【0023】擬似障害発生数を、擬似障害発生数カウン
タ6に設定する方法としては、前記したように、擬似障
害発生数指示信号100に基づいて、擬似障害発生数設
定回路3から設定することも可能であるし、また、乱数
指示レジスタ4に1を設定し、乱数値設定回路5によ
り、乱数発生回路1による乱数データA104の値を使
用することも可能である。
【0024】擬似障害発生数を、擬似障害発生数カウン
タ6に設定することにより、擬似障害発生カウンタ6か
らの擬似障害発生カウンタ信号107が1以上となるの
で、擬似障害発生タイミング決定回路2は、乱数データ
B105を2分割した下位のデータを保持し、保持され
た値を2分割した時の乱数データB105の上位のデー
タとを比較して一致した場合に、擬似障害発生タイミン
グ信号108を擬似障害発生制御回路7へ出力する。
【0025】また、擬似障害発生タイミング決定回路2
から、乱数データB105を2分割した下位のデータを
保持し、保持された値を2分割した時の乱数データB1
05の上位のデータとを比較して一致した場合に、擬似
障害発生タイミング信号108が出力され、その場合
に、擬似障害発生カウンタ信号107が1以上となって
いるので、擬似障害発生制御回路7は、擬似障害発生指
示信号109を擬似障害コード指定レジスタ8と、擬似
障害発生指示レジスタ9へ出力する。
【0026】同時に、擬似障害発生カウンタを1減算す
る擬似障害発生カウンタ減算信号111を擬似障害発生
カウンタ6へ出力する。
【0027】擬似障害発生指示信号109が入力される
と、擬似障害コード設定レジスタ8は、乱数発生回路1
による乱数データC106の値を保持し、その値を擬似
障害コード112として論理回線10へ送出する。
【0028】擬似障害発生指示信号109が入力される
と、擬似障害発生指示レジスタ9は、イネーブル信号1
10を、論理回路10へ送出する。
【0029】これにより、論理回路10は、擬似障害コ
ード112をデコードして通常障害表示信号113と論
理和をとり、障害表示レジスタ11を設定する。
【0030】以上の動作を、擬似障害発生カウンタ6が
0になるまで実行するが、その際発生される障害はラン
ダムに設定される。
【0031】したがって、本実施例では、擬似障害発生
カウンタ6が0になるまで、ランダムに擬似障害を発生
させ、障害を複数回発生させることが可能である。
【0032】なお、本実施例では、乱数発生回路1から
3つの乱数データを発生するようにしたが、1つの乱数
データを共通に使用することも可能である。
【0033】以上、本発明を実施例に基づき具体的に説
明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更し得ること
は言うまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
擬似障害発生回路において、外部からの指定数、あるい
は、乱数発生回路で発生される乱数データを擬似障害発
生カウンタに設定して、擬似障害発生カウンタ信号の出
力値が1以上の時に、乱数発生回路で発生される乱数デ
ータに基づいて、擬似障害発生タイミング信号を擬似障
害発生タイミング決定回路から出力させ、また擬似障害
発生カウンタ信号の出力値が1以上で、かつ、擬似障害
発生タイミング信号が出力された時に擬似障害発生制御
回路から擬似障害発生指示信号を出力するとともに、擬
似障害発生カウンタの値を1減算し、また擬似障害発生
指示信号が出力された時に、乱数発生回路からの乱数デ
ータにより擬似障害コード指定レジスタを設定するよう
にしたので、擬似障害を複数回発生させることが可能と
なり、これにより、処理装置の動作中に発生する一連の
関連をもつ複数の障害処理動作の確認試験を行うことが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である擬似障害発生回路を示
す回路構成図である。
【符号の説明】
1…乱数発生回路、2…擬似障害発生タイミング決定回
路、3…擬似障害発生数設定回路、4…乱数指示レジス
タ、5…乱数値設定回路6…擬似障害発生カウンタ、7
…擬似障害発生制御回路、8…擬似障害コード指定レジ
スタ、9…擬似障害発生指示レジスタ、10…論理回
路、11…障害表示レジスタ、100…擬似障害発生数
指示信号、101…乱数指示設定信号、102…外部か
らの擬似障害発生数信号、103…乱数指示信号、10
4…乱数データ、107…擬似障害発生カウンタ信号、
108…擬似障害発生タイミング信号、109…擬似障
害発生指示信号、110…イネーブル信号、111…擬
似障害発生カウンタ減算信号、112…擬似障害コー
ド、113…通常障害表示信号、114…乱数発生回路
からの擬似障害発生数信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乱数発生回路と、 外部からの指定数、あるいは、前記乱数発生回路で発生
    される乱数データにより設定される擬似障害発生カウン
    タと、 前記乱数発生回路からの乱数データおよび前記擬似障害
    発生カウンタからの擬似障害発生カウンタ信号が入力さ
    れ、擬似障害発生カウンタ信号の出力値が1以上の時
    に、前記乱数発生回路で発生される乱数データに基づい
    て、擬似障害発生タイミング信号を出力する擬似障害発
    生タイミング決定回路と、 前記擬似障害発生タイミング決定回路からの擬似障害発
    生タイミング信号および前記擬似障害発生カウンタから
    の擬似障害発生カウンタ信号が入力され、擬似障害発生
    カウンタ信号の出力値が1以上で、かつ、前記擬似障害
    発生タイミング信号が入力された時に、擬似障害発生指
    示信号を出力するとともに、前記擬似障害発生カウンタ
    の値を1減じる擬似障害発生制御回路と、 前記擬似障害発生制御回路からの擬似障害発生指示信号
    が入力された時に、乱数発生回路からの乱数データによ
    り設定される擬似障害コード指定レジスタとを有するこ
    とを特徴とする擬似障害発生回路。
JP6045349A 1994-03-16 1994-03-16 擬似障害発生回路 Pending JPH07253906A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6045349A JPH07253906A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 擬似障害発生回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6045349A JPH07253906A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 擬似障害発生回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07253906A true JPH07253906A (ja) 1995-10-03

Family

ID=12716809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6045349A Pending JPH07253906A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 擬似障害発生回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07253906A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116168592A (zh) * 2023-04-20 2023-05-26 山西工程科技职业大学 一种电路故障设置检测装置及电路故障设置方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116168592A (zh) * 2023-04-20 2023-05-26 山西工程科技职业大学 一种电路故障设置检测装置及电路故障设置方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07253906A (ja) 擬似障害発生回路
US5504862A (en) Logic verification method
JPS6227831A (ja) 演算器チエツク回路
JP2978900B1 (ja) 擬似障害発生方法および擬似障害発生方式
JPS6260035A (ja) 擬似障害発生方式
JPS6113609B2 (ja)
JP2586375B2 (ja) 試験機能付きカウンタ回路
JPH11191080A (ja) メモリ試験装置
JPH05189231A (ja) 命令フェッチにおけるエラー処理方式
SU1524055A1 (ru) Устройство дл контрол программ
JPH04109340A (ja) 擬似障害発生回路
JPH02196345A (ja) マイクロプログラム制御装置
JPS6161427B2 (ja)
JPH02141825A (ja) 演算装置
JPH05274387A (ja) 論理シミュレータのイベント処理装置およびイベント処理方法
JPS63200250A (ja) キヤツシユ記憶装置の擬似障害発生方式
JPH0477836A (ja) スキャンパス試験回路
JPS63231540A (ja) 擬似障害発生回路
JPS5931800B2 (ja) 制御メモリ診断方式
JPS62113239A (ja) マイクロ命令生成方式
JPS63282535A (ja) シグナルプロセツサ
JPS60239839A (ja) 擬似障害発生装置
JPH04180134A (ja) 疑似エラー発生方式
JPS59153206A (ja) プログラマブル設定装置
JPS62290935A (ja) 命令実行監視装置