JPH02141825A - 演算装置 - Google Patents

演算装置

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JPH02141825A
JPH02141825A JP63294732A JP29473288A JPH02141825A JP H02141825 A JPH02141825 A JP H02141825A JP 63294732 A JP63294732 A JP 63294732A JP 29473288 A JP29473288 A JP 29473288A JP H02141825 A JPH02141825 A JP H02141825A
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JP
Japan
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adder
data
bits
addition
register
Prior art date
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Pending
Application number
JP63294732A
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English (en)
Inventor
Akihiro Nakamura
彰博 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP63294732A priority Critical patent/JPH02141825A/ja
Publication of JPH02141825A publication Critical patent/JPH02141825A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、情報処理装置等に組み込まれる演算装置に関
する。
(従来の技術) 情報処理装置においては、数値データを高速で演算する
ための演算装置が各所に使用されている。
例えば、メモリアクセス用のアドレス信号は、通常、ア
ドレスカウンタ等により高速に生成されるが、例えば、
アドレスレジスタに格納されたベースアドレスから、一
定値変位したアドレス信号を生成する場合、このベース
アドレスにその変位に相当する値が加算され、求めるア
ドレス信号が生成される。
第2図に、こうした目的に使用される従来の演算装置の
ブロック図を示す。
この演算装置は、いわゆる2人力の加算装置で、被加算
データを格納する入力レジスタlと、加算データを格納
する入力レジスタ2と、両レジスタ1.2の出力を受入
れて加算処理を行なう加算器3と、加算器3の加算結果
を格納する加算結果レジスタ4とから構成されている。
以上の演算装置は次のように動作する。
第3図に、従来の演算装置の動作タイムチャートを示す
先ず、例えば、ベースアドレスが被加算データとして第
2図の入力レジスタ1に格納される。そして、アドレス
変位が加算データとして入力レジスタ2に格納される。
尚、この例では、何れのレジスタも32ビツト構成のレ
ジスタとし、これらのデータが加算器3に同時に入力す
る。
加算器3は、例えば、下位16ビツトと上位16ビツト
を別々に加算する2つの加算器(図示しない)から構成
されるものとする。この場合、第3図に示すように、先
ず、下位16ビツトの加算を行ない、次にキャリーを転
送し、更に上位16ビツトの加算を行なって、その加算
結果を加算結果レジスタ4にセットする。
従来、このような手順で演算装置における加算演算が実
行されていた。
(発明が解決しようとする課題) ところで、従来一般の加算器は、上記の通り、ビット長
の大きいデータの演算に際しては、これを8ビツトある
いは16ビツト毎に分割し、下位ビットから順に加算を
行ない、上位ビットに向けてキャリーを転送しながら演
算とキャリーの転送を繰り返す。最上位ビットまでの加
算が終了したとき、加算結果がレジスタにセットされる
。従って、演算されるデータのビット長が長い場合、そ
の加算処理に長時間がかかってしまう。
ところが、例えば、アドレス信号の生成にあたっては、
この演算処理に時間がかかればメモリアクセスの高速化
が妨げられる。従って、演算装置の一層の高速化が望ま
れる。
本発明は以上の点に着目してなされたもので、演算処理
の高速化が可能な演算装置を提供することを目的とする
ものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の演算装置は、被加算データと加算データの上位
ビットを加算する第1の加算器と、被加算データと加算
データの下位ビットを加算する第2の加算器と、前記被
加算データの下位ビットがオールゼロか否かを判定する
オールゼロ判定器と、前記被加算データの下位ビットが
オールゼロの場合、前記第2の加算器から前記第1の加
算器へのキャリーの転送を禁止するキャリー転送ゲート
と、前記被加算データの下位ビットがオールゼロの場合
、前記第1の加算器の加算結果を上位ビットに、前記第
2の加算器の加算結果を下位ビットにそのまま受入れる
加算結果レジスタとを備えたことを特徴とするものであ
る。
(作用) 以上の装置においては、被加算データの下位ビットがオ
ールゼロの場合、被加算データと加算データの下位ビッ
トを加算する第2の加算器の加算が終了しても、第1の
加算器に対し繰り上げのためのキャリーの転送を禁止す
る。この目的のために、キャリー転送ゲートを動作させ
る。一方、第2の加算器と同時に加算を実行した第1の
加算器の出力を、そのまま演算結果の上位ビットとして
受入れてしまう。即ち、第1の加算器と第2の加算器の
出力をそのまま結合すれば、正しい演算結果が得られる
従って、本発明の演算装置によれば、被加算データの下
位ビットがオールゼロの場合、キャリー転送後に上位ビ
ット用の加算器の演算処理が実行されるといった手順が
省略されるので、高速で加算を行なうことができる。
(実施例) 以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説明する。
第1図は、本発明の演算装置の実施例を示すブロック図
である。
図の装置は、先ず、被加算データを格納する入力レジス
タ1、及び加算データを格納する入力レジスタ2を備え
ている。そして、両レジスタ1゜2の出力は、それぞれ
その上位ビットが第1の加算器5に入力し、下位ビット
が第2の加算器6に人力するよう結線されている。
ここで、この実施例では、加算データ及び被加算データ
の下位nビットが、第2の加算器6に入力するよう構成
されいている。
例えば、被加算データとしてベースアドレスを使用する
場合、32ビツト構成となるが、上位ビットとして22
ビツト、下位ビットとして10ビツトを選定する。この
ように上位ビットと下位ビットの幅を選定したのは、例
えば、あるシステムにおいては、ベースアドレスが規則
的なあるデータ境界上に置かれ易く、下位10〜12ビ
ット程度がオールゼロになり易いからである。従って、
ベースアドレスからの変位を演算するような場合、本発
明の装置の利点が活かされる。
第1図に戻って、第1の加算器5の出力は加算結果レジ
スタ7の上位ビットに、第2の加算器6の出力は加算結
果レジスタ7の下位ビットに転送されるよう構成されて
いる。
一方、被加算データを格納する入力レジスタ1の下位n
ビットは、オールゼロ判定器8に対して、入力するよう
結線されている。このオールゼロ判定器8の判定結果8
aは、キャリー転送ゲート9及びコントロール部10に
向けて出力されるよう結線されている。オールゼロ判定
器は、例えば多入力のオアゲートから成る。
キャリー転送ゲート9は、このオールゼロ判定器8の出
力する判定結果8aによって、ゲートを開閉するアンド
ゲートから成る。このキャリー転送ゲート9は、第2の
加算器6の出力するキャリー6aを、第1の加算器5に
向けて転送するか否か制御される。コントロール部10
は、マイクロプロセッサ等から成り、オールゼロ判定器
8から判定結果8aが入力した場合、加算結果レジスタ
7に対し、所定のタイミングでレジスタセット信号10
aを出力する回路である。
以上の構成の本発明の装置は次のように動作する。
先ず、第4図は、本発明の演算装置の動作タイムチャー
トで、被加算データの下位ビットがオールゼロの場合の
動作を示している。
先ず初めに、ベースアドレス等の被加算データが第1図
の入力レジスタ1に格納される。そして、変位等の加算
データが入力レジスタ2に格納される。これらのデータ
の上位ビットは、第1の加算器5に転送され、例えば、
上位22ビツトの加算が実行される。また、下位10ビ
ツトは、第2の加算器6に向けて転送され、この第2の
加算器において下位12ビツトの加算が行なわれる。
両動作は第4図に示すように並行して実行される。
一方、入力レジスタ1に格納された被加算データの下位
nビット、例えば下位10ビツトは、オールゼロ判定器
8に入力する。
ここで、オールゼロ判定器8は、この被加算データの下
位10ビツトがオールゼロの場合のみ、判定信号8aを
ロウレベルにする。これによって、キャリー転送ゲート
9はそのゲートを閉じ、第2の加算器6からのキャリー
6aの転送が禁止される。
一方、第1の加算器5の加算結果と第2の加算器6の加
算結果は、それぞれ加算結果レジスタ7に向けてそのま
ま出力される。そして、オールゼロ判定器8から出力さ
れた判定信号8aが、コントロール部10に人力すると
、コントロール部10は、被加算データの下位1oビツ
トがオールゼロであることを認識し、第1の加算器5の
出力と第2の加算器6の出力を、共に加算結果レジスタ
7にそのまま受入れた直後に、レジスタセット信号10
aを出力する。
この結果、第4図に示すように、上位22ビツトと下位
10ビツトが、それぞれ別々に同時に第1の加算器5及
び第2の加算器6で加算され、直ちに加算結果レジスタ
7にセットされて、第3図に示した従来装置に比べ、高
速に加算結果を得る。
次に、被加算データの下位ビットがオールゼロでない場
合の動作を説明する。
第5図が、その場合の本発明の演算装置の動作タイムチ
ャートである。
先ず、先に説明したと同様に、入力レジスタ1に被加算
データが格納され、入力レジスタ2に加算データが格納
されると、第1の加算器5及び第2の加算器6は、それ
ぞれ上位22ビツトと下位10ビツトの加算を並行して
実行する。
一方、被加算データの下位10ビツトがオールゼロ判定
器8に入力すると、この下位ビットの何れかに“1“が
存在するため、オールゼロ判定器8の出力はへイレベル
となる。この判定結果8aがキャリー転送ゲート9に人
力すると、ゲートが開放される。そして、第2の加算器
6の出力するキャリー6aが第1の加算器5に転送され
る。第1の加算器5は、このキャリーの転送を受けて、
再度上位22ビツトの加算を実行する。そして、その結
果が加算結果レジスタ7に向けて出力される。
コントロール部10は、オールゼロ判定器8が出力した
判定結果8aを受入れて、ちょうど第1の加算器5の加
算が終了した時点を見計らって、レジスタセット信号1
0aを出力する。その結果、加算結果レジスタ7には、
実質的に従来装置と同様の手順で加算結果が格納される
。従って、被加算データの下位ビットがオールゼロでな
い場合には、第3図と第5図を比較して分かるように、
加算結果のレジスタセットまでの時間は、はぼ一致する
本発明は以上の実施例に限定されない。
被加算データと加算データの上位ビット及び下位ビット
のビット数は、各データの性質に応じて、種々選択して
差し支えない。
また、上記実施例では、オールゼロ判定器は、いわゆる
多入力のアンドゲートを使用したが、キャリー転送ゲー
ト9と共に、その他種々の等価な回路に置き換えて差し
支えない。また、コントロール部10も、プロセッサで
なく、単なるゲート回路やタイミング制御回路等から構
成して差し支えない。
(発明の効果) 以上説明した本発明の演算装置によれば、被加算データ
の下位ビットがオールゼロの場合、上位ビットと下位ビ
ットとを、それぞれ同時に並行して加算する第1の加算
器及び第2の加算器の出力が、そのまま加算結果レジス
タに出力されるので、キャリー転送を待って上位ビット
の加算を行なう従来装置に比べ、その演算速度が極めて
高速化される。従って、特に、一方あるいは双方の加算
データの下位ビットがオールゼロになり易い性質のデー
タの演算について、その高速化を図ることができる。従
って、ベースアドレスの変位の演算等を高速化し、メモ
リアクセス速度の高速化を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の演算装置の実施例を示すブロック図、
第2図は従来の演算装置の一例を示すブロック図、第3
図は従来の演算装置の動作タイムチャート、第4図は本
発明の演算装置の動作タイムチャート、第5図は本発明
の演算装置の他の動作タイムチャートである。 1.2・・・入力レジスタ、5・・・第1の加算器、6
・・・第2の加算器、7・・・加算結果レジスタ、8・
・・オールゼロ判定器、 9・・・キャリー転送ゲート、 10・・・コントロール部。 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被加算データと加算データの上位ビットを加算する第1
    の加算器と、 被加算データと加算データの下位ビットを加算する第2
    の加算器と、 前記被加算データの下位ビットがオールゼロか否かを判
    定するオールゼロ判定器と、 前記被加算データの下位ビットがオールゼロの場合、前
    記第2の加算器から前記第1の加算器へのキャリーの転
    送を禁止するキャリー転送ゲートと、 前記被加算データの下位ビットがオールゼロの場合、前
    記第1の加算器の加算結果を上位ビットに、前記第2の
    加算器の加算結果を下位ビットにそのまま受入れる加算
    結果レジスタとを備えたことを特徴とする演算装置。
JP63294732A 1988-11-24 1988-11-24 演算装置 Pending JPH02141825A (ja)

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JP63294732A JPH02141825A (ja) 1988-11-24 1988-11-24 演算装置

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