JPH07253451A - 回路検査用延長接続治具 - Google Patents

回路検査用延長接続治具

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JPH07253451A
JPH07253451A JP6986894A JP6986894A JPH07253451A JP H07253451 A JPH07253451 A JP H07253451A JP 6986894 A JP6986894 A JP 6986894A JP 6986894 A JP6986894 A JP 6986894A JP H07253451 A JPH07253451 A JP H07253451A
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JP
Japan
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board
extension
connector
inspected
jig
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JP6986894A
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English (en)
Inventor
Takayuki Mitomi
高行 三富
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検査作業を効率よく行なうことができるとと
もに、十分な作業スペースがない場合でも検査作業が可
能な回路検査用延長接続治具を提供する。 【構成】 第一の延長基板1と第二の延長基板2とを屈
曲可能なヒンジ(蝶番)3とフレキシブル基板4とによ
って電気的かつ機械的に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回路検査用延長接続治
具に関する。さらに詳しくは、着脱可能な回路(プリン
ト)基板を有する電子装置の保守,及び検査時に、検査
される基板(被検査基板)を装置の収納部の外部に取り
外すためにその収納部に実装される回路検査用延長接続
治具に関し、特に被検査基板がこの回路検査用延長接続
治具に接続された状態でその取り付け方向を自在に変え
ることができるものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子装置内の回路基板の検査,及
び保守を行う時に、作業を効率よく行なうために、図3
に示すように、装置内の収納部12でその基板が実装さ
れる部分に延長接続治具11を挿入して、その延長接続
治具11に被検査基板13を接続することにより、被検
査基板13を装置の収納部12から外部に取り外して検
査を行ってきた。このような延長接続治具としては、特
開昭59−180468号公報に第1の接続部と第2の
接続部と、接続手段とを備えた回路試験用治具が、また
特開平4−38898号公報に、延長基板と回路基板
が、延長基板に支持接続され得る支持構造とを有する試
験用延長接続治具が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の延長接続治具では、被検査基板の表と裏の両面を検
査する場合に、検査を行なう人間が検査する面に合わせ
て移動する必要が生じ、労力と手間を要するといった問
題があった。また、延長接続治具に被検査基板を接続す
ると、被検査基板が、その基板が実装される装置の前に
大きく飛び出す形になり、装置の前に広いスペースが必
要になるという問題があった。なお、実開昭64−33
794号において、延長接続治具に被検査基板を支持す
るガイドレール部を回動自在に取り付けてあるが、延長
接続治具と被検査基板との間で、回動自在に電気的接続
を行なうための具体的手段についての開示はなされてい
なかった。通常、ガイドレール部のみを回動自在にする
と、延長接続治具と被検査基板を接続するコネクタ自体
に回転機構をもたせなければならず、特殊なコネクタを
用意しなければならないという問題がある。
【0004】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
のであり、検査作業を効率よく行なうことができるとと
もに、十分な作業スペースがない場合でも検査作業が可
能な回路検査用延長接続治具の具体的な構成を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の回路検査用延長接続治具は、電子装置の収
納部に、その前面側から着脱自在に実装された回路基板
を検査するために用いられ、かつ検査される回路基板
(被検査基板)を収納部の外部に取り外すために、その
被検査基板と収納部との間に挿入される回路検査用延長
接続治具において、前記収納部に、取り外された被検査
基板の代わりに実装され、かつ収納部内の収納コネクタ
と接続される第一コネクタを有する第一の延長基板と、
前記第一の延長基板の実装方向の後方側に配設され、か
つ後続する被検査基板上の基板コネクタと接続される第
二コネクタを有する第二の延長基板と、前記第一の延長
基板と第二の延長基板とを電気的かつ機械的に接続する
屈曲可能な接続手段とを有する構成としてある。
【0006】また、その好ましい態様として、前記屈曲
可能な接続手段を、フレキシブル基板および蝶番とで構
成し、また前記第一の延長基板および第二の延長基板
と、フレキシブル基板との接続を、第一の延長基板およ
び第二の延長基板上に配設された接続コネクタで行なう
構成としてあり、また前記フレキシブル基板を、導体を
ポリエステルまたはポリイミドによって被覆した構成と
し、また前記蝶番を、任意の角度で静止させることがで
きる油圧制御型のもので構成し、さらに前記第二の延長
基板に、その第二コネクタと基板コネクタとの接続を円
滑にするためのガイドを備えた構成としてある。
【0007】
【作用】本発明の回路検査用延長接続治具は、延長基板
が、第一の延長基板と第二の延長基板とに分割され、か
つその接続が屈曲可能な接続手段を用いているので、任
意に折り曲げることができ、検査する面に合わせて、人
間が移動する必要がない。また、装置の前に広いスペー
スを必要としない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の回路検査用延長接続治具につ
いて図面を参照して説明する。図1は本発明の回路検査
用延長接続治具の一実施例を模式的に示す正面図であ
る。図1に示すように、第一の延長基板1は、電子装置
の収納部12の基板11(図2参照)に設けられた収納
コネクタ16(図2参照)と接続される第一コネクタ7
と、フレキシブル基板(FPC)4と接続される接続コ
ネクタ8を有している。一方、第二の延長基板2は、接
続コネクタ9と、被検査基板(図示せず)と接続される
第二コネクタ6と、接続時に被検査基板を支えかつ第二
の延長基板2との接続を円滑にするためのガイド5を有
する。なお、各コネクタ7,8,9,6としては、従来
から用いられている、一般的なコネクタを利用する。
【0009】第一の延長基板1と第二の延長基板2はフ
レキシブル基板(FPC)4によって電気的に接続され
ている。このフレキシブル基板4は、導体をポリエステ
ル、ポリイミドなどの屈曲性に優れた素材で被覆された
ものであることが好ましい。また、第一の延長基板1と
第二の延長基板2は、フレキシブル基板4の上下に一個
ずつ配置されたヒンジ3(蝶番)によって機械的に接続
されている。このヒンジ3は、任意の角度で静止させる
ことができる油圧制御タイプのものを使用することが好
ましい。これにより、検査する人間は自分が最も作業し
やすい角度に被検査基板を維持することができるので、
作業効率を著しく改善することができる。なお、このヒ
ンジ(蝶番)としては、油圧制御式のものの他、摩擦式
のものを用いることも可能である。
【0010】次に、上記実施例の回路検査用延長接続治
具を用いて実際に検査作業を行なう場合について説明す
る。図2は、本発明の回路検査用延長接続治具の実施例
を用いて検査を行なう場合を模式的に示す平面図であ
る。まず、被検査基板13を、その基板コネクタ17と
電子装置の収納部12の電子装置内基板14上に設けら
れた収納コネクタ16との接続を解除することによって
電子装置の収納部12から取り外す。
【0011】次いで、本発明の回路検査用延長接続治具
の第二の延長基板2に設けられた第二コネクタ6と、取
り外された被検査基板13の基板コネクタ17とを接続
する。次に、被検査基板13を接続した延長接続治具1
0を、第一の延長基板1に設けられた第一コネクタ7と
電子装置内基板11上に設けられた収納コネクタ16と
を接続して、電子装置の収納部12に実装して、被検査
基板13の検査を行なう。図2(c)に示すように、装
置の前に障害物15があっても、延長接続治具を折り曲
げることにより検査を行なうことができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の回路検査
用延長接続治具は、延長基板が自由に折れ曲がる構造に
なっているので、基板の表と裏の両面を検査するときに
検査する人間が移動する必要がない。このため、検査作
業を効率よく行なうことができるという効果を奏する。
また、装置の前に障害物があり、十分なスペースがない
場合でも、延長基板を折り曲げてから被試験基板を実装
することによって検査が可能となるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回路検査用延長接続治具の一実施例を
模式的に示す正面図である。
【図2】本発明の回路検査用延長接続治具の実施例を用
いて検査を行なう場合を模式的に示す平面図である。
【図3】従来の回路検査用延長接続治具を用いた検査作
業を模式的に示す説明図である。
【符号の説明】
1…第一の延長基板 2…第二の延長基板 3…ヒンジ(蝶番) 4…フレキシブル基板 5…ガイド 6…第二コネクタ 7…第一コネクタ 8…接続コネクタ 9…接続コネクタ 10…回路検査用延長接続治具 11…従来の回路検査用延長接続治具 12…電子装置の収納部 13…被検査基板 14…電子装置内基板 15…障害物 16…収納コネクタ 17…基板コネクタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子装置の収納部に、その前面側から着
    脱自在に実装された回路基板を検査するために用いら
    れ、かつ検査される回路基板(被検査基板)を収納部の
    外部に取り外すために、その被検査基板と収納部との間
    に挿入される回路検査用延長接続治具において、 前記収納部に、取り外された被検査基板の代わりに実装
    され、かつ収納部内の収納コネクタと接続される第一コ
    ネクタを有する第一の延長基板と、 前記第一の延長基板の実装方向の後方側に配設され、か
    つ後続する被検査基板上の基板コネクタと接続される第
    二コネクタを有する第二の延長基板と、 前記第一の延長基板と第二の延長基板とを電気的かつ機
    械的に接続する屈曲可能な接続手段とを有することを特
    徴とする回路検査用延長接続治具。
  2. 【請求項2】 前記屈曲可能な接続手段が、フレキシブ
    ル基板および蝶番とからなるものであることを特徴とす
    る請求項1記載の回路検査用延長接続治具。
  3. 【請求項3】 前記第一の延長基板および第二の延長基
    板と、フレキシブル基板との接続が、第一の延長基板お
    よび第二の延長基板上に配設された接続コネクタによる
    ものであることを特徴とする請求項2記載の回路検査用
    延長接続治具。
  4. 【請求項4】 前記フレキシブル基板が、導体をポリエ
    ステルまたはポリイミドによって被覆したものであるこ
    とを特徴とする請求項2または3記載の回路検査用延長
    接続治具。
  5. 【請求項5】 前記蝶番が、任意の角度で静止させるこ
    とができる油圧制御型のものであることを特徴とする請
    求項2〜4のいずれか1項記載の回路検査用延長接続治
    具。
  6. 【請求項6】 前記第二の延長基板が、その第二コネク
    タと基板コネクタとの接続を円滑にするためのガイドを
    有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記
    載の回路検査用延長接続治具。
JP6986894A 1994-03-15 1994-03-15 回路検査用延長接続治具 Pending JPH07253451A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63199489A (ja) * 1987-02-16 1988-08-17 住友電気工業株式会社 フレキシブル印刷配線板の製造方法
JPH03151696A (ja) * 1989-11-08 1991-06-27 Fujitsu Ltd プリント板試験用装置
JP3096086B2 (ja) * 1991-04-05 2000-10-10 テルモ株式会社 チューブの接合方法及び装置

Patent Citations (3)

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