JPH0725342U - パッド戻し機構付きパッドクリップ - Google Patents

パッド戻し機構付きパッドクリップ

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JPH0725342U
JPH0725342U JP6148393U JP6148393U JPH0725342U JP H0725342 U JPH0725342 U JP H0725342U JP 6148393 U JP6148393 U JP 6148393U JP 6148393 U JP6148393 U JP 6148393U JP H0725342 U JPH0725342 U JP H0725342U
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弘一 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パッドクリップにパッド戻し機能を与え、こ
れがパッド摩耗があっても一定にできるようにする。ま
た、引き摺りなども抑制する。 【構成】 摩擦パッドからの制動力を支承するサポート
に装着されるパッドクリップに対して、摩擦パッドをデ
ィスクロータから離反する方向に付勢する戻しばね部を
設ける。戻しばね部をクリップ本体から折り曲げてパッ
ド裏金の前縁側に延長し、パッド戻し分力を発生させる
ようパッド裏金の前縁部とばね片とを所定角度で接触さ
せる。戻しばねの自由形状をばね片の先端に至るにした
がって順次曲げ角度を増すように設定し、パッド摩耗量
の変化に伴う前記接触角度の変化を抑制させる。前記ば
ね片の曲げ角度は多段形状に折り曲げて形成により設定
し、あるいは曲率半径を順次段階的に小さくなる円弧に
より設定し、更に、ばね片をクロソイド曲線によって形
成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はパッドクリップに係り、特に摩擦パッドの摩耗防止のためにパッド側 端面とサポートとの間に装着されるパッドクリップに対して、パッドを非制動位 置に戻してディスクロータとの間にクリアランスを形成させる機能を持たせたパ ッド戻し機構付きパッドクリップに関する。
【0002】
【従来の技術】
ディスクブレーキでは液圧シリンダの操作によりインナパッドとアウタパッド とをディスクロータの表裏面に押し付け圧着して制動作用を行わせる。そして制 動操作を解除したときには、パッドの引き摺り現象を防止するため、パッドをデ ィスクロータから離反させて両者の間に所定のクリアランスを形成させる必要が ある。
【0003】 従来、摩擦パッドを非制動位置に戻すために、図4(1)に示しているように 、キャリパに逆V字状のばね1を取付けるとともに、ばね先端を一対の摩擦パッ ド2、3の上縁にそれぞれ係合させ、V字ばねの弾圧作用によって一対の摩擦パ ッドの間隔を押し開くように作動させる構造のものが一般的に用いられている。
【0004】 また、同図(2)に示すように、ディスクブレーキの制動操作によってディス クロータとともに回転しようとする摩擦パッド4の外側端面を車体固定用のサポ ート5に形成したアンカ面にて受けるようにしているが、このアンカ面に設けた 摩耗防止用のパッドクリップ6にパッド戻しばね7を形成したものも知られてい る(実開平4−63834号公報)。これはクリップ本体から折り返し曲げ成形 してばね片とし、これを摩擦パッド4の側端面に傾斜接触させ、傾斜角によるパ ッド戻し方向分力Fを与えて戻し作用を行わせるようにしたものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 ところが、前者のV字ばねによるパッド戻し装置では、パッドの摩耗が進行す るにしたがって制動時のパッド間隔が小さくなるため、V字ばねのパッド戻し荷 重がパッド摩耗量に比例して大きくなってしまう欠点があった。また、後者のパ ッドクリップに戻しばねを設けた構造の場合には、パッドが摩耗するとばね片と パッドのなす傾斜角度が変化し、摩耗が進行すると接触角が小さくなるため、パ ッド戻し分力が小さくなり、パッドの摺動抵抗によっては所望のクリアランスを 与えることができずいわゆる引き摺りを発生してしまうおそれがあった。
【0006】 また、上記従来の構造では、パッド戻しばねの作用点はパッドの上端縁や側端 面であるが、パッドとサポート間の摺動抵抗が存在するため、パッド戻しがロー タ面と平行に行われず、ロータ面に対して傾くことがあるため、引き摺りトルク の発生やロータへのパッド衝突の問題を生じていた。
【0007】 本考案は、上記従来の問題点に着目してなされたもので、第1にはパッド戻し 力がパッド摩耗状態に左右されずにほぼ一定にすることができるパッド戻し機構 付きパッドクリップを得ることを目的としている。また、第2にはパッド戻し操 作に際して平行移動させることができ、これによってパッドによる引き摺り等を 問題を生じないパッド戻し機構付きパッドクリップを提供することを目的として いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案に係るパッド戻し機構付きパッドクリップ は、摩擦パッドと当該摩擦パッドからの制動力を支承するサポートとの間に装着 されるパッドクリップに対して、前記摩擦パッドをディスクロータから離反する 方向に付勢する戻しばね部を設けたパッド戻し機構付きパッドクリップにおいて 、前記戻しばね部をクリップ本体から折り曲げてパッド裏金の前縁側に延長し、 パッド戻し分力を発生させるようパッド裏金の前縁部とばね片とを所定角度で接 触させるとともに、戻しばねの自由形状をばね片の先端に至るにしたがって順次 曲げ角度を増すように設定しパッド摩耗量の変化に伴う前記接触角度の変化を抑 制した構成としたものである。
【0009】 この場合において、前記ばね片の曲げ角度は多段形状に折り曲げて形成により 設定され、あるいは前記ばね片の曲げ角度は曲率半径を順次段階的に小さくなる 円弧により設定され、更に、前記ばね片はクロソイド曲線によって形成するよう にすればよい。
【0010】 また、前記クリップ本体にはパッドをロータ半径方向に付勢しサポートとの摺 動面に押し付けるラトルばね部を設け、このラトルばねの付勢箇所と摺動面の間 に前記戻しばね部を設定するようにできる。
【0011】
【作用】
上記構成によれば、パッド戻し作用をなす戻しばねはパッドクリップに形成さ れてパッド裏金の前縁部に傾斜接触させるようにされるとともに、パッド摩耗に より戻しばねとの接触箇所が変化しても接触角度がほぼ一定になるように設定さ れている。このため戻しばねによる戻し方向分力をほぼ一定にすることができ、 パッド摩耗量に戻し力が左右されることがない。戻しばねとパッド裏金との接触 角度を一定に保持するためには、戻しばねの自由形状を段階的に折り曲げるよう に直線部の組合わせによって行わせることができ、同様に戻しばねの先端に至る にしたがって曲率が大きくなるように曲率半径の異なる円弧を段階的に接続した 形状に設定すればよい。特に曲線長に応じて曲率が連続的に変化するクロソイド 曲線とすればパッド裏金との接触が代っても確実に接触角度を一定にすることが できる。
【0012】 また、パッドクリップにパッドを半径方向に付勢するラトルばねを設けておき 、このラトルばねとパッド摺動部との間に戻しばねによるパッドへの作用点が位 置するように設定すれば、サポートに対するパッドの摺動抵抗バランスのとれた 状態でパッド戻し作用を行わせることができる。したがってパッドはロータと平 行に戻され、ロータに対して傾斜することが防止される。
【0013】
【実施例】
以下に、本考案に係るパッド戻し機構付きパッドクリップの具体的実施例を図 面を参照して詳細に説明する。
【0014】 図1は実施例に係るパッド戻し機構付きパッドクリップをサポートに取付けた 状態の斜視図、図2はパッドクリップ取付け部の拡大正面図および断面図である 。図2に示すように、摩擦パッド10は外側端面に凹部12を形成し、これをサ ポート14に形成したアンカ突起16に嵌合させており、これらの嵌合部によっ て制動作用によるパッド回転をサポート14側で支承し、制動力を発生させるよ うにしている。パッドクリップ18はこれらパッド凹部12とアンカ突起16を 含み、パッド外側端面に対向するようにサポート14側に取付けられるもので、 図示の例ではパッドクリップ18はインナおよびアウタの両者に装着されるイン ナクリップ本体20とアウタクリップ本体22を連結板23によって連結一体化 した板材を曲げ成形することによって形成されている。
【0015】 各クリップ本体20、22は、詳細を図2に示しているように、摩擦パッド1 0の外側端面と対面するサポート14の形状に倣って形成されており、特に途中 にアンカ突起16に沿うクランク曲げ部24を形成し、ここでパッド10の凹部 12を通じて伝達される制動力を媒介してサポート14側に伝達するようにして いる。クランク曲げ部24の特に図2におけるアンカ突起16の上面部分に接す る部分はS字状に曲げられて弾力性が与えられており、これによってアンカ突起 16を上下面から挟み込み保持してクリップ18がサポート14に固定保持され るようにしている。また、両クリップ本体20、22の内側縁(ロータ側)には 内側押え爪26が形成され、これがサポートインナおよびアウタの内面に当接係 合してクリップ本体20、22がアンカ面から左右方向に外れることを防止して いる。
【0016】 サポート14に装着保持されているパッドクリップ18における両クリップ本 体20、22の外側縁部分には、パッド戻しバネ部30が設けられている。これ はクリップ本体20、22の外縁にパッド肉厚方向に延長される帯板部を設けて おき、これをクリップ本体20、22を横断するように折り曲げてパッド裏金3 2の前縁側(ロータ側)に延長し、パッド戻し分力を発生させるようパッド裏金 32の前縁部とばね片とを所定角度で接触させたものである。すなわち、クリッ プ本体20、22と直交する帯板部を形成しておき、この基端を最初に円弧状に 曲げて板片先端にばね機能を付与する円弧曲げ部34とし、曲げられ折り返され た板片をクリップ本体20、22を横断する方向に延長している。延長されたば ね片36はパッド裏金32の前縁側に延設し、その前縁コーナに斜めに接するよ うに傾斜させている。
【0017】 ここで、前記戻しばね部30は、図3(1)に示しているように、特に、パッ ド取付け前の自由形状が、ばね片36の先端に至るにしたがって順次曲げ角度を 増すように設定し、パッド摩耗量の変化に伴う前記接触角度の変化を抑制するよ うにしている。これは具体的に、前記円弧曲げ部34からクリップ本体20、2 2を横断する方向に延長させる際、所定のばね力を与えるように、クリップ本体 20、22の面に対してαの角度に曲げられるばね片基部38を設け、これがパ ッド10が装着された場合にこれがほぼパッド裏金32の端面と平行になるよう にしている。この状態ではパッド10に対する戻し力が与えられないため、本実 施例では多段形状に折曲げており、前記ばね片基部38を基準として第1折曲げ 片40を角度α1、第1折曲げ片40を基準として第2折曲げ片42を角度α2と して順次曲げ角度を増すように折れ線状に屈曲して形成している。これらの曲げ 角度α1、α2は、当該曲げ片40、42にパッド裏金32が接触した場合、図2 (2)に示しているごとく、戻しばね部30によるばね作用力Sがパッド面を基 準にした角度θをほぼ維持するように設定される。
【0018】 このような実施例では、ばね作用力Sはパッド10をパッド面に沿う分力Pと 、パッド肉厚方向分力Fに分解され、力Fがパッド戻し力として作用するのであ る。そして、パッド10の摩耗が進行すると、最初第1折曲げ片40に接してい るパッド裏金32は図2(2)の上方に移動し、接触角度θが減少するため、パ ッド戻し力が小さくなるが、続いて第2折曲げ片42に移行することによって、 再度接触角度θが維持され、パッド戻し力の減少を抑制することができる。これ によってパッド10の摩耗によって戻しばね部30とパッド裏金32との接触位 置が変化しても、戻しばね部30による戻し力はほぼ一定に保持され、ロータと パッド10間に適正なクリアランスを付与することができるのである。
【0019】 ここで、上記パッドクリップ18には、摩擦パッド10をロータ半径方向に押 し上げるラトルばね部44が設けられている。これはクリップ本体20、22の 下端をパッド内周面側に向けて湾曲することによって形成され、パッド10をア ンカ突起16の摺動面(図2(1)の突起下面)に押し付け、パッド10の振動 による異音発生を防止するものである。このラトルばね部44による押圧力Qに よって摩擦摺動面にも反力Q’が発生するが、これらの力Q、Q’の発生する摩 擦摺動部間では摩擦抵抗がバランスしているので、上記戻しばね部30をこれら の摺動部間距離lの間に位置するように配置している。このように戻しばね部3 0による戻し力の作用点をパッド摩擦摺動部の中間に設定することにより、戻し 移動に際してパッド10がロータに対して傾斜することがなく、平行移動できる ようになる。したがって、所定のクリアランスがパッド10の全面で均一になり 、引き摺り現象やパッドへの攻撃性を抑制することができるのである。
【0020】 ところで、上記実施例では、パッドクリップ18に形成した戻しばね部30に 自由形状がばね片の先端に至るにしたがって順次曲げ角度を増すように設定させ るのに多段直線曲げによって形成しているが(図3(1))、これは図3(2) に示すように、ばね片基部38から先端に至るにしたがって曲率半径を順次段階 的に小さくなる円弧R1、R2により曲げ形成し、これによってパッド摩耗量の変 化に伴う前記接触角度θの変化を抑制するように設定することもできる。このよ うに構成すると、パッド裏金32との接触角度θの変動をより少なくすることが できる。更に、戻しばね部30のばね片をクロソイド曲線とすることで、パッド 摩耗による位置変化を生じても前記接触角度θを常に一定にすることができる。 周知のように、クロソイド曲線は曲線長に応じて曲率が大きくなるように構成し ているため、パッド裏金32が微小移動してもこれに応じた曲線部分が接触し、 接触点で角度θが保持されるような曲率に設定することで、パッド戻し力Fを常 時一定にできるのである。
【0021】 図3(3)はパッドの摩耗量に対するパッド戻し力Fの変化を各実施例に対応 して示しており、クロソイド曲線とした場合には戻し力Fは常に一定となり、次 いで曲線曲げ、多段直線曲げの順に戻し力Fの減少が見られる。単純に円弧曲げ 部34のみによって折曲げた1段曲げの場合、すなわち図4(2)の従来例の場 合には摩耗進行に伴って一様に減少する。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係るパッド戻し機構付きパッドクリップによれ ば、摩擦パッドと当該摩擦パッドからの制動力を支承するサポートとの間に装着 されるパッドクリップに対して、前記摩擦パッドをディスクロータから離反する 方向に付勢する戻しばね部を設けたパッド戻し機構付きパッドクリップにおいて 、前記戻しばね部をクリップ本体から折り曲げてパッド裏金の前縁側に延長し、 パッド戻し分力を発生させるようパッド裏金の前縁部とばね片とを所定角度で接 触させるとともに、戻しばねの自由形状をばね片の先端に至るにしたがって順次 曲げ角度を増すように設定しパッド摩耗量の変化に伴う前記接触角度の変化を抑 制した構成とすることにより、パッド戻し力をパッド摩耗があってもほぼ一定に することができ、クリップ機能を保持してパッド戻し力を発生させることができ る。また、特に前記クリップ本体にはパッドをロータ半径方向に付勢しサポート との摺動面に押し付けるラトルばね部を設け、このラトルばねの付勢箇所と摺動 面の間に前記戻しばね部を設定することにより、パッドの摩擦バランスのとれた 箇所でパッド戻し作用を与えるので、パッドを平行移動させることができ、引き 摺りやロータ攻撃性を抑制することができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るパッド戻し機構付きパッドクリッ
プをサポートに取付けた状態の斜視図である。
【図2】パッドクリップ取付け部の拡大正面図および断
面図である。
【図3】パッド戻しばねの自由形状の例とこれを用いた
パッド戻し力の変化特性図である。
【図4】従来のパッド戻し機構の例である。
【符号の説明】
10 摩擦パッド 12 パッド凹部 14 サポート 16 アンカ突起 18 パッドクリップ 20 インナクリップ本体 22 アウタクリップ本体 23 連結板 24 クランク曲げ部 26 内側押え爪 30 パッド戻しばね部 32 パッド裏金 34 円弧曲げ部 36 ばね片 38 ばね片基部 40 第1折曲げ片 42 第2折曲げ片 44 ラトルばね部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 摩擦パッドと当該摩擦パッドからの制動
    力を支承するサポートとの間に装着されるパッドクリッ
    プに対して、前記摩擦パッドをディスクロータから離反
    する方向に付勢する戻しばね部を設けたパッド戻し機構
    付きパッドクリップにおいて、前記戻しばね部をクリッ
    プ本体から折り曲げてパッド裏金の前縁側に延長し、パ
    ッド戻し分力を発生させるようパッド裏金の前縁部とば
    ね片とを所定角度で接触させるとともに、戻しばねの自
    由形状をばね片の先端に至るにしたがって順次曲げ角度
    を増すように設定したことを特徴とするパッド戻し機構
    付きパッドクリップ。
  2. 【請求項2】 前記ばね片の曲げ角度は多段形状に折り
    曲げて形成により設定されていることを特徴とする請求
    項1に記載のパッド戻し機構付きパッドクリップ。
  3. 【請求項3】 前記ばね片の曲げ角度は曲率半径を順次
    段階的に小さくなる円弧により設定されていることを特
    徴とする請求項1に記載のパッド戻し機構付きパッドク
    リップ。
  4. 【請求項4】 前記ばね片はクロソイド曲線によって形
    成してなることを特徴とする請求項1に記載のパッド戻
    し機構付きパッドクリップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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