JPH09500708A - 摩耗限度警告がた防止ばね - Google Patents

摩耗限度警告がた防止ばね

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JPH09500708A
JPH09500708A JP7505324A JP50532495A JPH09500708A JP H09500708 A JPH09500708 A JP H09500708A JP 7505324 A JP7505324 A JP 7505324A JP 50532495 A JP50532495 A JP 50532495A JP H09500708 A JPH09500708 A JP H09500708A
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JP7505324A
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ラルフ ジー クスケイ
ニール ジェイ クラーク
スティーヴン ビー コンガー
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アライド シグナル インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 がた防止ばね(11)が、ロータ(17)とほぼ平らで平行な関係をなして、一対の向かい合った支持板及び摩擦パッド組立体(15)の1つの支持板(31)に取付けられ、不動のトルク支持部材(19、37)に係合する。ばね(11)は、摩擦面の平面にほぼ平行な平面に配置されたベース部分(21)を備える。ベース部分(21)は、支持板(31)の細長いボス(39)と支持板(31)の孔(45)により、パッド(15)の1つに固定される。細長い孔(45)とボス(39)との間の関係により、がた防止ばね(11)が支持板(31)上で回転するのを防止する。また、ばね(11)は、ベース部分(21)からほぼ垂直に延びたウェブ部分(23)と、ウェブ部分(23)から延びるU字形の弾性片持ちブレード(25)とを有する。湾曲したブレード(25)は、トルク支持部材(19)とパッド(15)との間に弾性付勢を与えるためにトルク支持部材(19)に係合する自由端(27)を有する。湾曲した弾性片持ちブレード(25)は、最初は、トルク支持部材(19)から離れる方向にウェブ部分(23)から延び、引き続いて、トルク支持部材(19)の方へ、そして、トルク支持部材(19)に係合するように湾曲される。また、ベース部分(21)から、ウェブ部分(23)と反対の方向に、ほぼ直交して延びる比較的平らな弾性片持ちブレード(29)がある。このブレード(29)は、外側ブレーキ組立体(15)の摩擦材の厚さが所定の厚さよりも小さいときだけ、ブレーキ作動中、ブレーキロータ(17)に係合し、かくして、可聴の摩耗限度警告を出す。

Description

【発明の詳細な説明】 摩耗限度警告がた防止ばね 本発明は、一般的には、ディスクブレーキ用がた防止ばねに関し、特に、ブレ ーキパッドのがたつきを防止するようにブレーキパッドを半径方向内方に付勢す るためにブレーキパッドに取付けられ、かつ、パッドの摩耗が過剰になったとき に可聴の指示を出す、がた防止ばねに関する。 多くのがた防止ばねが、ディスクブレーキのがたつきを防止するために提案さ れた。これらのばねは、キャリパとブレーキパッドとの間、キャリパとトルク支 持部材との間、又は、ブレーキパッドとトルク支持部材との間に配置されている 。これらのばねの多くは線ばねであったけれども、いくつかは薄板鋼で形成され た板ばねタイプであった。経済的に製作することができ、かつ、たやすく取付け ることができる、ワンピースの耐久性のある小型のがた防止ばねを提供すること が望ましい。 ディスクブレーキ用摩擦パッド摩耗限度警告装置も良く知られている。代表的 なこのような装置は、ディスクパッドに取付けられ、ディスクパッドからブレー キロータの方へ延びたアームを有する片持ちばねである。アームは、ブレーキの 作動の際ロータに係合して、ブレーキパッドの交換の必要を指示する可聴の警報 を生じさせる。この警報の特性を、内側ブレーキシュー組立体をブレーキピスト ンに対して保持するばね保持器と組合わせることは、米国特許第4,745,992号で 提案されている。摩耗限度警告の特性をがた防止ばねと合体させることによって 、このような片持ちばねを除去するのが望ましいであろう。 本発明は、第1ブレーキ構成部品に固定されるようになったほぼ平らなベース 部分と、ベース部分からほぼ直交して延びたウェブ部分と、ウェブ部分から延び 、かつ、第1ブレーキ構成部品と第2ブレーキ構成部品との間に弾性付勢を与え るために、第2ブレーキ構成部品に係合するようになった自由端を有するU字形 の弾性片持ちブレードとを備える、がた防止ばね兼ブレーキパッド摩耗限度警告 装置を提供することによって、上述の課題に対する解決を与える。 本発明を実施する1つの方法を、特定の実施の形態を示す図面を参照して、以 下で詳細に説明する。 図1は、本発明のがた防止ばねを有するディスクブレーキ機械装置の一部分の 側面図である。 図2は、図1の本発明のがた防止ばねの側面図である。 図3は、図2の左側から見た本発明のがた防止ばねの正面図である。 図4は、図1の線4−4における断面図である。 同じ参照記号は、複数図面を通じて、同じ部品を指す。 図1は、内側支持板と外側支持板と摩擦パッド組立体とを有するディスクブレ ーキ組立体10の一部分を示す。図1に示すように、時にはシュー又はパッドと 簡単に称される外側支持板及び摩擦パッド組立体15は、35のようなリベット で接合された在来のパッド即ち支持板31及び摩擦パッド即ちライニング材33 を有する。外側パッド15はロータ17の上に位置し、一方、内側パッド(図示 せず)は、すぐ後ろでロータに配列される。内側及び外側の対の向かい合ったデ ィスクブレーキパッドは、ロータに係合するほぼ平らで平行な摩擦面を有する。 対のパッドは、ブレーキ作動のための1以上の油圧シリンダを有するキャリパ( 図示せず)によってかけられる。内側支持板及び摩擦パッドは、外側支持板及び 摩擦パッドと実質的に等しく、その結果、外側組立体15だけを、詳細に説明す る。外側組立体15は、一対の不動のトルク支持部材19及び38によって支持 され、ブレーキが作動されるとき、ロータ17と垂直な方向にその場所で滑動す る。トルク支持部材19及び38は、時には、ナックル、アンカプレート又はア ダプタプレートブラケットと称される。ロータ、パッド、トルク支持部材、キャ リパ及び油圧シリンダは、在来のものである。 がた防止ばね11が、ほぼ半径方向内方の付勢力を、外側組立体15に、従っ て、キャリパにも与えるように支持板31に取付けられる。ばね11は、図1に 示すように、摩擦面及びロータ17の平面とほぼ平行に位置する平面に配置され るほぼ平らなベース部分21を有する。ベース部分21は、図に最も良く示すよ うに、細長い孔43の中を通る細長いボス39によって支持板31に固定される 。細長い孔43を囲む支持板21のその部分と細長いボス39との係合により、 支 持板31に対するベース21の回転を防止する。図1に示すように、がた防止ば ね11は、ボス39の端をピーニング又は頭つぶしによって、支持板31に取付 けられる。 図2及び図3に最も良く示すように、がた防止ばね11は、また、ベース部分 21からほぼ垂直に延びるウェブ部分23と、ウェブ部分23から延びる湾曲し た弾性片持ちブレード25とを有する。湾曲したブレード25は、ディンプル又 は突起37を有する自由端27を備え、該ディンプル又は突起37は、トルク支 持部材19に係合してトルク支持部材19と外側組立体即ちパッド15との間に 弾性付勢を与える。ディンプル又は突起は、内側組立体及び外側組立体がブレー キ作用を行わせるべくロータ17の方へ移動されるとき、実質的に摩擦無しの移 動をなすために、支持部材19との点接触に備える。 ブレード25及びその自由端27を、それらの応力付与(取付け)位置で、図 1、図2及び図3に示す。応力の加えられていないブレード25a及びその自由 端27aを、図2に点線で追加して示す。 がた防止ばね11は、また、ウェブ部分23と反対の方向に、ベース部分21 とほぼ垂直な方向に延びる、比較的平らな弾性片持ちブレード29を有する。他 の支持板及び摩擦パッド組立体15が、初期、トルク支持部材19及び38に取 付けられたとき、ブレード29は、図4に示すように、ロータ17から所定距離 にある。各ブレーキ作用中、摩擦パッド33の一部は、ロータ17との係合によ りすりへらされる。ある使用期間後、ブレード29は、ブレーキ作用中、ブレー キロータ17に係合して、摩擦ライニング材33の厚さが所望の摩耗限度厚さよ りも小さいとを指示する可聴の警告を与える。 好ましい形態では、湾曲した弾性片持ちブレード25は、ほぼU字形をなし、 最初は、トルク支持部材19から離れる方向にウェブ部分23から延び、引き続 いて、トルク支持部材19の方へ、そして、トルク支持部材19に係合するよう に湾曲される。 がた防止ばね11は、ばね鋼の比較的薄い平らなシートを剪断して曲げること によって形成されるのがよい。ばねは、通常、車両のフロントディスクブレーキ キャリパ組立体の外側支持板及び摩擦パッド組立体15にだけ取付けられ、キャ リパをシュー当接機器(ナックル)に向かって付勢する方法で配置され、それに よって、小型で安価ながた防止ばね兼ブレーキパッド摩耗限度警告装置を提供す る。1つの好ましい実施の形態では、厚さが約1.35ミリメートルの適当に焼 き戻された米国技術協会1070(SAE1070)ばね鋼が用いられた。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年6月14日 【補正内容】 明細書 摩耗限度警告がた防止ばね 本発明は、一般的には、ディスクブレーキ用がた防止ばねに関し、特に、ブレ ーキパッドのがたつきを防止するようにブレーキパッドを半径方向内方に付勢す るためにブレーキパッドに取付けられ、かつ、パッドの摩耗が過剰になったとき に可聴の指示を出す、がた防止ばねに関する。 多くのがた防止ばねが、ディスクブレーキのがたつきを防止するために提案さ れた。これらのばねは、キャリパとブレーキパッドとの間、キャリパとトルク支 持部材との間、又は、ブレーキパッドとトルク支持部材との間に配置されている 。これらのばねの多くは線ばねであったけれども、いくつかは薄板鋼で形成され た板ばねタイプであった。経済的に製作することができ、かつ、たやすく取付け ることができる、ワンピースの耐久性のある小型のがた防止ばねを提供すること が望ましい。 ディスクブレーキ用摩擦パッド摩耗限度警告装置も良く知られている。代表的 なこのような装置は、ディスクパッドに取付けられ、ディスクパッドからブレー キロータの方へ延びたアームを有する片持ちばねである。アームは、ブレーキの 作動の際ロータに係合して、ブレーキパッドの交換の必要を指示する可聴の警報 を生じさせる。この警報の特性を、内側ブレーキシュー組立体をブレーキピスト ンに対して保持するばね保持器と組合わせることは、米国特許第4,745,992号で 提案されている。米国特許第4,745,992号では、摩耗限度警告の特徴か、がた防 止ばねと組合わされて単一ユニットになり、しかしながら、がた防止ばねは、直 接の力をトルク支持部材から受けて、その結果、一定時間後に、金属疲労が生じ る。 本発明は、第1ブレーキ構成部品に固定されるようになったほぼ平らなベース 部分と、ベース部分からほぼ直交して延びたウェブ部分と、ウェブ部分から延び 、かつ、第1ブレーキ構成部品と第2ブレーキ構成部品との間に弾性付勢を与え るために、第2ブレーキ構成部品に係合するようになった自由端を有するU字形 の 弾性片持ちブレードとを備える、がた防止ばね兼ブレーキパッド摩耗限度警告装 置を提供することによって、上述の課題に対する解決を与える。 本発明を実施する1つの方法を、特定の実施の形態を示す図面を参照して、以 下で詳細に説明する。 図1は、本発明のがた防止ばねを有するディスクブレーキ機械装置の一部分の 側面図である。 図2は、図1の本発明のがた防止ばねの側面図である。 図3は、図2の左側から見た本発明のがた防止ばねの正面図である。 図4は、図1の線4−4における断面図である。 同じ参照記号は、複数図面を通じて、同じ部品を指す。 図1は、内側支持板と外側支持板と摩擦パッド組立体とを有するディスクブレ ーキ組立体10の一部分を示す。図1に示すように、時にはシュー又はパッドと 簡単に称される外側支持板及び摩擦パッド組立体15は、35のようなリベット で接合された在来のパッド即ち支持板31及び摩擦パッド即ちライニング材33 を有する。外側パッド15はロータ17の上に位置し、内側パッド(図示せず) は、ロータの反対側にある。内側及び外側の対の向かい合ったディスクブレーキ パッドは、ロータに係合するほぼ平らで平行な摩擦面を有する。対のパッドは、 ブレーキ作動のための1以上の油圧シリンダを有するキャリパ(図示せず)によ ってかけられる。内側支持板及び摩擦パッドは、外側支持板及び摩擦パッドと実 質的に等しく、その結果、外側組立体15だけを、詳細に説明する。外側組立体 15は、一対の不動のトルク支持部材19及び38によって支持され、ブレーキ が作動されるとき、ロータ17と垂直な方向にその場所で滑動する。トルク支持 部材19及び38は、時には、ナックル、アンカプレート又はアダプタプレート ブラケットと称される。ロータ、パッド、トルク支持部材、キャリパ及び油圧シ リンダは、在来のものである。 がた防止ばね11が、ほぼ半径方向内方の付勢力を、外側組立体15に、従っ て、キャリパにも与えるように支持板31に取付けられる。ばね11は、図1に 示すように、摩擦面及びロータ17の平面とほぼ平行に位置する平面に配置され るほぼ平らなベース部分21を有する。ベース部分21は、図に最も良く示すよ うに、細長い孔43の中を通る細長いボス39によって支持板31に固定される 。細長い孔43を囲む支持板21のその部分と細長いボス39との係合により、 支持板31に対するベース21の回転を防止する。図1に示すように、がた防止 ばね11は、ボス39の端をピーニング又は頭つぶしによって、支持板31に取 付けられる。 図2及び図3に最も良く示すように、かた防止ばね11は、また、ベース部分 21からほぼ垂直に延びるウェブ部分23と、ウェブ部分23から延びる湾曲し た弾性片持ちブレード25とを有する。湾曲したブレード25は、ディンプル又 は突起37を有する自由端27を備え、該ディンプル又は突起37は、トルク支 持部材19に係合してトルク支持部材19と外側組立体即ちパッド15との間に 弾性付勢を与える。ディンプル又は突起は、内側組立体及び外側組立体がブレー キ作用を行わせるべくロータ17の方へ移動されるとき、実質的に摩擦無しの移 動をなすために、支持部材19との点接触に備える。 ブレード25及びその自由端27を、それらの応力付与(取付け)位置で、図 1、図2及び図3に示す。応力の加えられていないブレード25a及びその自由 端27aを、図2に点線で追加して示す。 がた防止ばね11は、また、ウェブ部分23と反対の方向に、ベース部分21 とほぼ垂直な方向に延びる、比較的平らな弾性片持ちブレード29を有する。他 の支持板及び摩擦パッド組立体15が、初期、トルク支持部材19及び38に取 付けられたとき、ブレード29は、図4に示すように、ロータ17から所定距離 にある。各ブレーキ作用中、摩擦パッド33の一部は、ロータ17との係合によ りすりへらされる。ある使用期間後、ブレード29は、ブレーキ作用中、ブレー キロータ17に係合して、摩擦ライニング材33の厚さが所望の摩耗限度厚さよ りも小さいとを指示する可聴の警告を与える。 好ましい形態では、湾曲した弾性片持ちブレード25は、ほぼU字形をなし、 最初は、トルク支持部材19から離れる方向にウェブ部分23から延び、引き続 いて、トルク支持部材19の方へ、そして、トルク支持部材19に係合するよう に湾曲される。 がた防止ばね11は、ばね鋼の比較的薄い平らなシートを剪断して曲げること によって形成されるのがよい。ばねは、通常、車両のフロントディスクブレーキ キャリパ組立体の外側支持板及び摩擦パッド組立体15にだけ取付けられ、キャ リパをシュー当接機器(ナックル)に向かって付勢する方法で配置され、それに よって、小型で安価ながた防止ばね兼ブレーキパッド摩耗限度警告装置を提供す る。1つの好ましい実施の形態では、厚さが約1.35ミリメートルの適当に焼 き戻された米国技術協会1070(SAE1070)ばね鋼が用いられた。 請求の範囲 1.ロータ(17)とほぼ平らで平行な関係をなして、一対の向かい合った支持 板(31)及び摩擦パッド組立体(15)の1つの支持板(31)に取付けられ 、ディスクブレーキ組立体(10)の不動のトルク支持部材(19、38)に係 合する、がた防止ばね(11)において、前記1つのパッド組立体(15)の摩 擦面の平面にほぼ平行な平面に配置されたベース部分(21)を備え、前記ベー ス部分(21)は、前記支持板(31)の細長いボス(39)と、前記がた防止 ばね(11)が前記支持板(31)上で回転するのを防止するために前記ベース 部分(21)の該ボス(39)に対応した細長い孔(43)とにより前記1つの パッド組立体(15)に固定され、前記ベース部分(21)からほぼ垂直に延び るウェブ部分(23)と、前記ウェブ部分(23)から延びる湾曲したブレード (25)とを備え、前記湾曲したブレード(25)は、最初は、前記トルク支持 部材(19)から離れる方向に前記ウェブ部分(23)から延び、引き続いて、 前記トルク支持部材(19)の方へ湾曲して、前記トルク支持部材(19)と前 記パッド組立体(15)との間で弾性付勢を与えるように前記トルク支持部材( 19)に係合する自由端(27)を有する第1片持ち部材を構成し、前記ベース 部分(21)から、前記ウェブ部分(21)の反対の方向にほぼ直交して延び、 ブレーキ作動中、前記1つのブレーキ組立体(15)の摩擦材料(33)の厚さ が所定のより小さいときだけブレーキロータ(17)に係合して、可聴の摩耗限 度警告を出すことを特徴とする、がた防止ばね。 2.前記がた防止ばね(11)の前記自由端(27)は、前記トルク支持部材( 19)に摺動的に係合するための低摩擦のディンプル(37)を更に備えること を特徴とする、請求の範囲第1項の、がた防止ばね。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラーク ニール ジェイ アメリカ合衆国 インディアナ州 46530 グレンジャー モンテシト ドライヴ 15366 (72)発明者 コンガー スティーヴン ビー アメリカ合衆国 インディアナ州 46563 プリマス ノース クイーン ロード 7372 【要約の続き】 び、引き続いて、トルク支持部材(19)の方へ、そし て、トルク支持部材(19)に係合するように湾曲され る。また、ベース部分(21)から、ウェブ部分(2 3)と反対の方向に、ほぼ直交して延びる比較的平らな 弾性片持ちブレード(29)がある。このブレード(2 9)は、外側ブレーキ組立体(15)の摩擦材の厚さが 所定の厚さよりも小さいときだけ、ブレーキ作動中、ブ レーキロータ(17)に係合し、かくして、可聴の摩耗 限度警告を出す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ロータに係合するほぼ平らで平行な摩擦面を有する一対の向かい合ったディ スクブレーキ摩擦パッドと、ディスクブレーキパッドの支持をなす不動のトルク 支持部材とを有するタイプのディスクブレーキに取付けられたがた防止ばねであ って、前記摩擦面の平面とほぼ平行な平面に位置しかつ前記パッドの1つに固定 されたベース部分と、前記ベース部分からほぼ直交してかつ前記ロータから軸線 方向に離れて延びたウェブ部分と、前記ウェブ部分から延びた湾曲した弾性片持 ちブレードとを備え、前記湾曲したブレードは、前記トルク支持部材と前記1つ のパッドとの間に弾性付勢を与えるために、前記トルク支持部材に係合するよう になった自由端を有し、前記ウェブ部分と反対の方向にかつ前記ロータに軸線方 向に向かって前記ベース部分からほぼ直交して延びた比較的平らな弾性の片持ち ブレードを備え、前記比較的平らなブレードは、ブレーキパッドの厚さが所定の 厚さより小さいときだけ、ブレーキ作動中、ブレーキロータに係合するようにな っている、がた防止ばね。 2.前記湾曲した弾性片持ちブレードは、最初は、前記トルク支持部材から離れ る方向に前記ウェブ部分から延び、引き続いて、前記トルク支持部材の方へ、そ して、前記トルク支持部材に係合するように湾曲される、請求の範囲第1項に記 載の、がた防止ばね。 3.前記湾曲したブレードは、ほぼU字形をなし、かつ、前記トルク支持部材に 摺動的に係合するための低摩擦のディンプルを備えた自由端を有する、請求の範 囲第1項に記載の、がた防止ばね。 4.前記ほぼ平らなベース部分は、前記1つのパッドと一体で、前記ばねを前記 1つのパッドに固定するために据込みされるようになっている直立のボスを受け 入れるための、少なくとも1つの開口部を有する、請求の範囲第1項に記載の、 がた防止ばね。 5.前記ベース部分から、前記ウェブ部分と反対の方向にほぼ直交して延びる比 較的平らな弾性片持ちブレードを更に備え、前記比較的平らなブレードは、ブレ ーキパッドが所定の厚さより小さいものであるときだけ、ブレーキ作動中、 ブレーキロータに係合するようになっている、請求の範囲第1項に記載の、がた 防止ばね兼ブレーキパッド摩耗限度警告装置。 6.ばね鋼の比較的薄い平らなシートを剪断しかつ曲げることによって形成され た、請求の範囲第1項に記載の、がた防止ばね兼ブレーキパッド摩耗限度警告装 置。 7.前記第1ブレーキ構成部品は、外側ブレーキパッド組立体を備える、請求の 範囲第1項に記載の、がた防止ばね兼ブレーキパッド摩耗限度警告装置。 8.前記第2ブレーキ構成部品は、不動のトルク支持部材を備える、請求の範囲 第1項に記載のがた防止ばね兼ブレーキパッド摩耗限度警告装置。 9.前記U字形ブレードの自由端には、前記第2ブレーキ構成部品に摺動的に係 合するための低摩擦のディンプルを備えている、請求の範囲第1項に記載の、が た防止ばね兼ブレーキパッド摩耗限度警告装置。 10.前記ほぼ平らなベース部分は、前記第1ブレーキ構成部品と一体で、前記装 置を前記第1ブレーキ構成部品に固定するために据込みされるようになっている 直立のボスを受け入れるための少なくとも1つの開口部を有する、請求の範囲第 1項に記載の、がた防止ばね兼ブレーキパッド摩耗限度警告装置。
JP7505324A 1993-07-26 1994-07-22 摩耗限度警告がた防止ばね Pending JPH09500708A (ja)

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