JPH0725177Y2 - 多模様縫いミシンにおける模様表示装置 - Google Patents

多模様縫いミシンにおける模様表示装置

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JPH0725177Y2
JPH0725177Y2 JP4287187U JP4287187U JPH0725177Y2 JP H0725177 Y2 JPH0725177 Y2 JP H0725177Y2 JP 4287187 U JP4287187 U JP 4287187U JP 4287187 U JP4287187 U JP 4287187U JP H0725177 Y2 JPH0725177 Y2 JP H0725177Y2
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JP
Japan
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pattern
sewing machine
display
display device
signal
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JP4287187U
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英一 伊藤
憲司 松原
不二夫 堀江
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は多模様縫いミシンの表示装置に関し、特には、
選択された模様の対応番号及び形象を表示し得る多模様
縫いミシンの表示装置に関する。
[従来技術] 従来、選択された模様の対応番号及び形象を表示する装
置として特開昭61-247491号公報に記載された装置が提
案されている。その装置においては模様選択を行うとそ
の模様の対応番号を表示し、その後、別の操作キーを操
作することによって選択された模様の形象を表示するよ
うにしている。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、その装置においては、選択された模様の
形象を表示するために新たに操作キーを設けて操作しな
くてはならず、ミシンの限られたスペースに新たな操作
キーを設けることは、他の操作部材及び光学表示パネル
の配置が困難になるという欠点がある。
[考案の目的] 本考案は従来の問題点を解決するために為されたもの
で、その目的は、模様の形象を表示させるために新たな
操作キーを設けることなく他の操作部材及び光学表示パ
ネルの配置を容易にすることのできる多模様縫いミシン
の表示装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 前述の目的を達成するために本考案は、模様選択手段に
よる模様選択時から所定時間経過するまでの間は、その
選択された模様の対応番号を光学表示パネルに表示さ
せ、所定時間経過後においては選択された模様の形象を
光学表示パネルに表示させる制御手段を備えている。
[作用] 上記のように構成された模様表示装置においては、模様
が選択されると光学表示パネルにその選択された模様の
対応番号が表示され、所定時間後、その模様の形象が表
示される。
[実施例] 本考案を具体化した一実施例を示す図面を参照して以下
に説明する。
最初に、第2図は本考案の一実施例が適用されたミシン
の正面外観を示しており、そのミシンの機枠10はベッド
12と、そのベッド12から立設された脚柱部14と、その脚
柱部14から水平方向に延出した上方アーム16とから構成
されている。上方アーム16の頭部18の前面にはミシンを
起動又は停止させるために操作可能な起動停止ステッチ
20が設けられ、その頭部18において上下往復運動及び横
方向揺動運動可能な縫針22が設けられている。上方アー
ム16の前面には、多数の縫目模様の各々に関する形象と
その各模様に対応する「00」から「99」までの対応番号
とが掲記された模様表示板28が固設されている。脚柱部
14には、各模様を個々に指定するために4個の数字入力
キー30a乃至30dが設けられている。数字入力キー30a乃
至30dは操作部材に相当し、キー30a,30bは模様番号の下
位桁の数字を設定するために作用し、キー30c,30dはそ
の上位桁の数字を設定するために作用する。
更に、脚柱部14の前面には選択された模様の対応番号及
び形象を表示するための光学表示パネルとしての液晶表
示装置(以下LCDという)32が設けられている。
次に、第1図を参照してミシンの電気的構成について以
下に説明する。
模様選択装置34は模様選択手段に相当し、数字入力キー
30a乃至30dの操作に応じる模様選択信号SSを制御装置36
に供給するように構成されている。起動停止スイッチ20
は、自動復帰型のスイッチから構成され、その押圧操作
時に操作信号PSを制御装置36に供給するように構成され
ている。
制御装置36は、制御手段に相当し、内部タイマ38を含ん
で構成されている。そして、制御装置36は、模様選択信
号SS及び操作信号PSを入力すると、後述するフローチャ
ートに従って動作し、表示データメモリ40とモータ駆動
装置42と読出装置44とに表示制御信号DSとモータ制御信
号MSと模様制御信号NSとをそれぞれ供給するように構成
されている。内部タイマ38は計時手段に相当し、模様選
択装置34による模様選択時からの時間を計るように構成
されている。
表示データメモリ40はミシンの縫製可能な模様の対応番
号及び形象をLCD32に表示させるための模様表示データ
を記憶しており、制御装置36の動作に従ってその模様表
示データをLCD駆動装置46に供給するように構成されて
いる。LCD駆動装置46は表示データメモリ40から入力し
た模様表示データに従ってLCD32の表示内容を制御する
ように構成されている。LCD34は、縦横等間隔に多数の
液晶材を配設したドットマトリックス方式の表示器であ
って、各ドットに印加される電圧を制御することによ
り、選択された模様の模様番号や形象を表示できるよう
になっている。
モータ駆動装置42はモータ制御信号MSに従ってミシンモ
ータ48を駆動するように構成されている。タイミング信
号発生装置50は図示しない主軸の各回転に同期してタイ
ミング信号TPを発生して読出装置44に供給するように構
成されている。読出装置44はタイミング信号発生装置50
からのタイミング信号TPを入力する毎に制御装置36から
の模様制御信号NSに従う模様に対応する先頭アドレス信
号から累進するアドレス信号を順に記憶装置52に供給す
るように構成されている。記憶装置52は、模様表示板28
に表示されている模様を縫製するための模様データを記
憶しており、読出装置44から供給されたアドレス信号に
応答して、模様データを出力してアクチュエータ駆動装
置54に供給するように構成されている。アクチュエータ
駆動装置54は記憶装置52から入力した模様データに従っ
て針揺動アクチュエータ56と送りアクチュエータ58とを
制御するように構成されており、この針揺動アクチュエ
ータ56の駆動により縫針22の揺動位置が設定され、この
送りアクチュエータ58の駆動により図示しない送り歯の
送り運動を調節する送り調節位置が設定される。
以上のような構成よりなる本実施例の動作について説明
する。
まず、作業者は、模様表示板28に表示された模様の形象
及び対応番号を参照して所望の模様を選択する。そし
て、例えば、対応番号01番のジグザグ縫目を選択して数
字入力キー30a乃至30dを操作すると、模様選択装置34は
対応番号01番の模様選択信号SSを制御装置36に供給す
る。
制御装置36は、模様選択信号SSを入力すると、第3図に
示すフローチャートのステップST1において、模様が選
択されたことを判別し、ステップST2において、ジグザ
グ縫目の対応番号01番の表示制御信号DSを表示データメ
モリ40に供給する。表示データメモリ40は供給される表
示制御信号DSに従ってジグザグ縫目の対応番号01番の模
様表示データをLCD駆動装置46に供給し、LCD駆動装置46
はLCD32の各ドットに印加される電圧を制御して、第4
図に示すようにLCD32にはジグザグ縫目の対応番号01番
が表示される。
そして、制御装置36は、ステップST3においてその内部
タイマ38を0.5秒に設定し、ステップST4において内部タ
イマ38が0.5秒の計時を完了したことを判別すると、ス
テップST5においてジグザグ縫目の対応番号を変えてそ
の形象のための表示制御信号DSを表示データメモリ40に
供給する。表示データメモリ40は供給される表示制御信
号DSに従ってジグザグ縫目の形象のための模様表示デー
タをLCD駆動装置46に供給し、LCD駆動装置46はLCD32の
各ドットに印加される電圧を制御して、第5図に示すよ
うにLCD32にはジグザグ縫目の形象が表示される。
ここで、作業者が縫製を行うために起動停止スイッチ20
を押圧操作すると、操作信号PSが制御装置36に供給さ
れ、制御装置36はステップST6にょて、操作信号PSが供
給されたことを判別し、ステップST7において、ジグザ
グ縫目を形成するためのモータ制御信号MS及び模様制御
信号NSをそれぞれモータ駆動装置42及び読出装置44に供
給する。モータ駆動装置42はモータ制御信号MSに従って
ミシンモータ48を回転させる。ミシンモータ48の回転に
伴って図示しない主軸が回転し、タイミング信号発生装
置50はタイミング信号TPを読出装置44に供給する。読出
装置44はタイミング信号TPが供給される毎にジグザグ縫
目の先頭アドレス信号から累進するアドレス信号を順に
記憶装置52に供給する。記憶装置52はアドレス信号に従
ってジグザグ縫目の模様データをアクチュエータ駆動装
置54に供給し、アクチュエータ駆動装置54は模様データ
に従って針揺動アクチュエータ56及び送りアクチュエー
タ58を駆動して、ジグザグ縫目が形成される。
そして、ミシンを停止させるために、作業者が再び起動
停止スイッチ20を押圧操作すると、操作信号PSが制御装
置36に供給され、制御装置36は、ステップST8において
操作信号PSが供給されたことを判別し、ステップST9に
おいてジグザグ縫目を形成するためのモータ制御信号MS
及び模様制御信号NSのモータ駆動装置42及び読出装置44
への供給を停止する。モータ駆動装置42はモータ制御信
号MSの供給の停止に伴ってミシンモータ48の回転を停止
させる。読出装置44は模様制御信号NSの供給の停止に伴
ってジグザグ模様のアドレス信号の記憶装置52への供給
を停止し、記憶装置52はアドレス信号の供給の停止に伴
ってジグザグ縫目の模様データのアクチュエータ駆動装
置54への供給を停止し、アクチュエータ駆動装置54は模
様データの供給の停止に伴って針揺動アクチュエータ56
及び送りアクチュエータ58の駆動を停止させ、ジグザグ
縫目の形成が完了する。
[変形例] 本考案は以上詳述した実施例に限定されるものではな
く、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加
えることができる。例えば、本実施例においては模様が
選択されると内部タイマは0.5秒に設定されるようにな
っているが、その設定される時間は何秒でもよい。
[考案の効果] 以上詳述したように、本考案は模様選択時から所定時間
経過するまでの間は選択された模様の対応番号を光学表
示パネルに表示させ、所定時間経過後においては選択さ
れた模様の形象を光学表示パネルに表示させるようにし
たため、表示を切換えるための操作キーが不要となり、
他の操作部材及び光学表示パネルの配置を容易にするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例が採用されたミシンを示すもの
で、第1図は上記ミシンの電気的構成を示すブロック
図、第2図は上記ミシンの外観正面図、第3図は制御装
置の動作を示すフローチャート、第4図及び第5図はジ
グザグ縫目の対応番号及び形象をそれぞれ表示するLCD
を示す図である。 30a乃至30d:数字入力キー,32:液晶表示装置,34:模様選
択装置,36:制御装置,38:内部タイマ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め定められた複数の模様中から所望の模
    様を選択するために操作される操作部材(30a乃至30d)
    を有する模様選択手段(34)と、その模様選択手段(3
    4)によって選択された模様の対応番号及び模様の形象
    を表示するための光学表示パネル(32)とを備えた多模
    様縫いミシンにおいて、 前記模様選択手段(34)による模様選択時から所定時間
    経過するまでの間はその選択された模様の対応番号を前
    記光学表示パネル(32)に表示させ、所定時間経過後に
    おいては選択された模様の形象を光学表示パネル(32)
    に表示させるための制御手段(36)を備えたことを特徴
    とする模様表示装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段(36)は、前記操作部材(30
    a乃至30d)の操作に関連して動作する計時手段(38)を
    有し、その計時手段(38)が模様選択時からの所定時間
    を計時することを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の模様表示装置。
JP4287187U 1987-03-24 1987-03-24 多模様縫いミシンにおける模様表示装置 Expired - Lifetime JPH0725177Y2 (ja)

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