JPH07250376A - コードレス端末制御システム - Google Patents

コードレス端末制御システム

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JPH07250376A
JPH07250376A JP6039613A JP3961394A JPH07250376A JP H07250376 A JPH07250376 A JP H07250376A JP 6039613 A JP6039613 A JP 6039613A JP 3961394 A JP3961394 A JP 3961394A JP H07250376 A JPH07250376 A JP H07250376A
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cordless
cordless terminal
wired telephone
terminal
telephone
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JP6039613A
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Shigehiko Yazawa
重彦 矢澤
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/10Small scale networks; Flat hierarchical networks
    • H04W84/16WPBX [Wireless Private Branch Exchange]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/725Cordless telephones
    • H04M1/72502Cordless telephones with one base station connected to a single line
    • H04M1/72505Radio link set-up procedures

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コードレス端末機をハンドセットと同様の感
覚で使用でき、しかも、コードレス端末機を家庭用の子
機と同様に使用する。 【構成】 PBX11のメモリMMに有線電話機とコー
ドレス端末機との対応関係を登録しておく。発呼に際し
て、コードレス端末機31を外すと有線電話機21はP
BXに発呼信号を送出すると共に入力された相手電話番
号をPBXに送出する。PBXは相手電話番号に基づい
て、有線電話機に対応するコードレス端末機との間でコ
ードレス接続装置41を介して呼設定処理を行い、該コ
ードレス端末機31と相手先電話端末間の通話パスを確
立する。また、着信時、コードレス端末機31が有線電
話機21に載置されている場合には、有線電話機を呼出
す。この呼出しにより、コードレス端末機31を外す
と、PBX11はコードレス端末機31との間で着信処
理を行い、コードレス端末機31と発信相手間の通話パ
スを確立する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコードレス端末制御シス
テムに係わり、特に有線電話機のハンドセットとしての
機能及びマルチゾーン型のコードレス端末としての機能
を備えたコードレス端末機の制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】コードレス電話機の利用形態としては、
家庭用に普及している利用形態と、オフィス向けの利用
形態がある。家庭用のコードレス電話機は親機(有線電
話機)と子機(コードレス端末機)を備えている。親機
は交換機と有線で接続されると共に、子機を載せる充電
台を有し、子機が充電台から離れている場合には子機と
無線で信号の授受ができるようになっている。かかるコ
ードレス電話機により電話をかけるには、親機のハン
ドセットを取り、相手電話番号をキー入力することによ
り、あるいは、ハンドセットを取らずに、所定のキー
を操作後、相手電話番号を入力することにより、あるい
は、子機が充電台に載置されている場合、子機を充電
台から取り、相手電話番号をキー入力することにより、
あるいは、子機が充電台に載置されていない場合には
子機の所定キーを操作後、相手電話番号をキー入力する
ことにより、相手に電話を掛けて通話することができ
る。また、着信した場合には、親機のハンドセットを
取ることにより、あるいは子機が充電台に載置されて
いる場合、子機を充電台から外すことにより、あるいは
子機が充電台から外されている場合、子機の所定キー
を操作することにより、発信者と通話することができ
る。
【0003】一方、オフィス向けのマルチゾーン構成の
コードレス電話システムは、オフィス内ならどこに移動
しても電話の発着信が可能で、個人がコードレス電話機
を携帯して移動するという、新たな電話の利用形態を提
供する。図19は従来より提供しているマルチゾーン構
成のコードレス電話システムの構成図であり、1はPB
X(構内交換機)、21,22,23はコードレス接続装
置、31,32,33はコードレス電話機であり、41,4
2,43は机上の電話機(有線電話機)である。コードレ
ス接続装置21〜23は、電話の発着信のための信号や音
声信号を電波にして飛ばし、コードレス電話機と信号の
送受信を行なうもので、電波の到達距離は限られてい
る。このため、コードレス接続装置は例えばビルBLの
各階1F〜3Fに設置され、複数台のコードレス接続装
置21〜23によりビル全体(電話サービスエリア全体)
をカバーするように構成している。1台のコードレス接
続装置からの電波が届く範囲をゾーンと呼ぶが、マルチ
ゾーン構成のコードレス電話システムはこのように複数
のゾーン#1〜#3で構成され、コードレス電話機はど
のゾーンに移動しても電話の発着信や通話ができるよう
になっている。
【0004】例えば、図19において、1階にあるコー
ドレス電話機31は1階のコードレス接続装置21を介し
て通話するが、3階に移動した時は3階のコードレス接
続装置23を介して通話を行なう。又、マルチゾーン構
成のコードレス電話システムでは、PBX1は位置登録
という処理を行なって各コードレス電話機がどのゾーン
に存在するかを管理し、コードレス電話機への着信がス
ムーズに行なえるようにしている。すなわち、PBX1
はメモリ1aに電話番号と該電話番号を有するコードレ
ス電話機が存在するゾーンとの対応表(電話番号−登録
ゾーン対応表)TLZを保持しており、かかる状態で3
000番のコードレス電話機33に着信があると、PB
X1は3階のコードレス接続装置23にのみ着信信号を
送出し、3階にいる3000番のコードレス電話機33
にスムーズに着信がかけられるようにしている。
【0005】図20はコードレス電話機が存在するゾー
ンをPBX1に登録する位置登録処理の流れ図である。
マルチゾーン構成のコードレス電話システムでは、PB
Xが各コードレス電話機の所属ゾーンを認識していない
と、コードレス電話機をスムーズに呼び出すことができ
ない。そこで、各コードレス接続装置2iは、通話して
いない時、定期的にゾーン番号(ゾーン識別子)を電波
に載せて報知する(ステップ101〜102)。各コー
ドレス電話機3iは自分が存在するゾーンに応じたコー
ドレス接続装置からゾーン番号を受信すると(ステップ
103)、内蔵のメモリ部に記憶してあるゾーン番号と
受信したゾーン番号とが一致するか判断し(ステップ1
04)、一致すれば、ステップ101に戻り以降の処理
を繰り返す。一方、受信したゾーン番号が記憶している
ゾーン番号と異なれば、コードレス電話機3iは今まで
とは別のゾーンに移動したことになり、メモリ部の内容
を受信したゾーン番号で更新する(ステップ105)。
これにより、コードレス電話機3iは常に、自分がどの
ゾーンに存在しているかをメモリ部に保持することにな
る。ついで、コードレス電話機3iは自分の電話番号と
最新のゾーン番号とを含む位置登録信号を電波でコード
レス接続装置に送信する(ステップ106)。コードレ
ス接続装置はコードレス電話機より位置登録信号を受信
すれば、該信号をPBX1に通知し(ステップ10
7)、PBX1は通知された位置登録信号に基づいて、
電話番号・位置対応表TLZを更新し(ステップ10
8)、以後次の通知を待つ。すなわち、通知された電話
番号に対応するゾーン欄の内容を通知されたゾーン番号
で更新する(ステップ108)。
【0006】例えば、コードレス電話機31がゾーン#
1にいる場合、該コードレス電話機31はコードレス接
続装置21よりゾーン番号#1を受信してメモリ部に記
憶している。かかる状態で、コードレス電話機31が3
階に移動すると、該コードレス電話機はコードレス接続
装置23よりゾーン番号#3を受信するようになる。メ
モリに記憶してあるゾーン番号は#1なので、両者に食
違いが生じる。この場合、コードレス電話機31はゾー
ン間を移動したと判断し、メモリ内容を更新すると共
に、位置登録信号(電話番号1000とゾーン番号#3を含
む)を送信する。コードレス接続装置23はこの位置登
録信号を受信すると、PBX1に通知し、PBX1は電
話番号・位置対応表TLZを書き換え「1000番のコード
レス電話機はゾーン#3にいる」という情報をメモリ1
aに書き込む。このような仕組によりゾーンを管理でき
るようになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のマルチ
ゾーン構成のコードレス電話システムにおいては、コー
ドレス電話機を家庭用のコードレス電話機のように使え
ない問題がある。又、マルチゾーン構成のコードレス電
話システムにおいては、コードレス電話機の電話番号と
机上に設置される有線電話機の電話番号は別番号となっ
ている。このため、コードレス電話機の所有者は、机
上の電話機の他にコードレス電話機の番号も公開してお
き(教えておき)、自席にいないときは発呼者にコード
レス電話機の電話番号にかけなおしてもらうか、机上
の電話機からコードレス電話機への不在転送を登録して
おき、不在転送により移動時にコードレス電話機で着信
を受けれるようにしている。しかしながら、前者の場合
は、発呼者に2つの番号を意識させなければならないと
いう不便さがある。後者の場合は、発呼者に机上の電話
機の電話番号のみを教えておけば良いが、不在転送の登
録作業が必要になる問題がある。
【0008】以上から、本発明の目的は、コードレス端
末機を有線電話機に対応して設け、該コードレス端末機
を適宜、有線電話機のハンドセットとして利用した
り、あるいはマルチゾーン型のコードレス端末機とし
て利用できるコードレス端末制御システムを提供するこ
とである。本発明の別の目的は、有線電話機にハンドセ
ットを設ける必要がないコードレス端末制御システムを
提供することである。本発明の更に別の目的は、コード
レス端末機をハンドセットとして使用する場合、通常の
有線電話機と同様に発信、着信操作ができるコードレス
端末制御システムを提供することである。本発明の他の
目的は、コードレス端末機を家庭用コードレス電話機の
子機と同様の感覚で利用できるコードレス端末制御シス
テムを提供することである。本発明の別の目的は、コー
ドレス端末機と無線で信号を授受する無線インタフェー
スを有線電話機に必ずしも設ける必要のないコードレス
端末制御システムを提供することである。本発明の更に
別の目的は、有線電話機への着信時、コードレス端末機
を所持して移動している場合には、自動的にコードレス
端末機を呼び出すことができるコードレス端末制御シス
テムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。11は構内交換機(PBX)、21は有線電
話機、31は有線電話機に対応して設けられ、該有線電
話機のハンドセットとしての機能及びコードレス端末と
しての機能を備えたコードレス端末機、41,42はコ
ードレス端末機と無線で信号の送受信を行うマルチゾー
ン型のコードレス接続装置で、有線電話機31とコード
レス接続装置41,42はPBX11に接続されてい
る。51,52はコードレス接続装置41,42により
カバーされる無線ゾーンでマルチゾーンを構成する。有
線電話機21はコードレス電話機31を載置、充電する
充電台(図示せず)を有している。
【0010】
【作用】
(1) 有線電話機21がコードレス端末機31との無線イ
ンタフェース有しない場合: 構内交換機11のメモリMMに有線電話機とコードレ
ス端末機との対応関係を登録しておく。発呼に際して、
コードレス端末機31を外すと有線電話機21は構内交
換機に発呼信号を送出すると共に、有線電話機のキー操
作で入力された接続相手選択情報(相手電話番号)を構
内交換機11に送出する。構内交換機11は接続相手選
択情報に基づいて、有線電話機21に対応するコードレ
ス端末機31との間でコードレス接続装置41を介して
呼設定処理を行い、該コードレス端末機31と相手先電
話端末間の通話パスを確立する。また、着信時、コード
レス端末機31が有線電話機21に載置されている場合
には、有線電話機を呼出す。この呼出しにより、コード
レス端末機31を外すと、構内交換機11はコードレス
端末機31との間でコードレス接続装置41を介して着
信処理を行い、該コードレス端末機31と発信相手間の
通話パスを確立する。以上により、コードレス端末機を
ハンドセットと同様の感覚で使用でき、有線電話機にハ
ンドセットを設ける必要がない。又、コードレス端末機
を家庭用の子機と同様に使用することができる。
【0011】有線電話機にスピーカとマイクを設ける
と共に、スピーカキーを設け、スピーカキー押下時に構
内交換機は通話パスの接続先を有線電話機とコードレス
端末機との間で切り替えるようにする。このようにすれ
ば、ハンズフリーで有線電話機を介して相手と通話した
り、コードレス端末機を用いて相手と通信することがで
きる。 コードレス端末機が非接触(オフフック)状態に移行
した際、発呼動作を行うか否かを有線電話機に設定でき
るようにする。このようにすれば、コードレス端末機を
携帯して移動する場合に該コードレス端末機を外しても
発呼動作をすることがない。 コードレス端末機に発呼キーを設け、発呼キーを操作
後にコードレス端末機より接続相手選択情報(相手電話
番号)を送出する。構内交換機は該接続相手選択情報に
基づいてコードレス接続装置を介してコードレス端末機
との間で呼設定処理を行い、該コードレス端末機と相手
先電話端末機間の通話パスを確立する。また、コードレ
ス端末機に切断キーを設け、切断キーが押下された時、
構内交換機はコードレス端末機と有線電話機の両方を空
状態にする。以上のようにすれば、ますますコードレス
端末機を家庭用の子機と同様に使用することができる。 構内交換機は、有線電話機に着信した時、該有線電話
機がオンフック状態(接触状態)であるか、オフフック
状態(非接触状態)であるかを判別し、オフフック状態
の場合には、コードレス接続装置を介してコードレス端
末機を呼び出し、オンフック状態の場合には有線電話機
を呼び出す。このようにすれば、コードレス端末機を携
帯して移動すれば、自分にかかってきた電話を該コード
レス端末機で確実に受けることができる。
【0012】(2) 有線電話機21がコードレス端末機3
1との無線インタフェース有する場合: 発呼に際して、コードレス端末機31を外すと、有線
電話機21は構内交換機11に発呼信号を送出し、コー
ドレス端末機31は対応する有線電話機21に対し無線
チャネル確立の起動を行う。有線電話機21は無線チャ
ネル起動を受け付け、コードレス端末機31を構内交換
機11に接続する。以後、有線電話機のキー操作で接続
相手選択情報(相手電話番号)が入力されると、構内交
換機11は該接続相手選択情報に基づいてコードレス端
末機31と相手先電話端末間の通話パスを確立する。ま
た、着信時、コードレス端末機31が有線電話機21に
載置されている場合には、有線電話機を呼出す。この呼
出しにより、コードレス端末機31を外すと、コードレ
ス端末機31は対応する有線電話機21に対し無線チャ
ネル確立の起動を行う。有線電話機21は無線チャネル
起動を受け付け、コードレス端末機31を構内交換機1
1に接続する。以後、構内交換機11はコードレス端末
機31と発信相手間の通話パスを確立する。以上によ
り、コードレス端末機をハンドセットと同様の感覚で使
用でき、有線電話機にハンドセットを設ける必要がな
い。 構内交換機に有線電話機とコードレス端末機の対応を
登録しておき、有線電話機に着信した時、該有線電話機
がコードレス端末機と接触状態であるか、非接触状態で
あるかを判別し、非接触状態の場合には、所定のコード
レス接続装置を介してコードレス端末機を呼び出し、接
触状態の場合には有線電話機を呼び出す。このようにす
れば、コードレス端末機を携帯して移動すれば、該コー
ドレス端末機で自分にかかってきた電話を確実に受ける
ことができる。
【0013】
【実施例】
(a) 本発明の第1の実施例全体の構成 図2は本発明のコードレス端末制御システムの全体構成
図である。11は構内交換機(PBX)、21は有線電
話機で例えばデジタル電話端末(DT)、31は有線電
話機に対応して設けられ、該有線電話機のハンドセット
としての機能及びコードレス端末としての機能を備えた
コードレス端末機(HS)、41はコードレス端末機と
無線で信号の送受信を行うマルチゾーン型のコードレス
接続装置(CS:Cell Station)であり、有線電話機2
1とコードレス接続装置41はPBX11に接続されて
いる。実際には複数のコードレス接続装置が設けられ複
数の無線ゾーンでマルチゾーンが構成される。また、各
ゾーンには多数の有線電話機(DT)21やコードレス
端末機(HS)31が設けられている。
【0014】有線電話機21、コードレス端末機31は
図3に示す外観を有している。有線電話機21はコード
レス端末機31を載置すると共に、該コードレス端末機
を充電する充電台21a、表示部21b、各種ファンク
ションキー部21c、テンキー部21dを有し、コード
レス端末機31をハンドセットとして使用する。ファン
クションキーとしては、通話パスを有線電話機とコード
レス端末機に交互に切り替えさせるスピーカキーSK、
転送キーTK、コードレス端末機を外した時(非接触移
行時)、発呼動作の実行/不実行を指示する発呼動作指
示キーCK等種々のキーが設けられている。コードレス
端末機31は、表示部DPL、ファンクションキー部F
K、通話中表示ランプLED、テンキー部TK、アンテ
ナATN等が設けられている。ファンクションキーとし
ては、発呼時あるいは着信時に操作する発呼キーCL
K、転送キーTRK、通話終了時に操作する切断キーD
CKを有している。
【0015】構内交換機(PBX) PBX11は図2に示すように、通話路回路(NW)1
1a、中央処理装置(CPU)11b、主記憶装置(M
M)11c、有線電話機に対する加入者回路(DTL
C)11d、コードレス接続装置に対する加入者回路
(CSLC)11eを有している。加入者回路11d,
11eは同一の構成を備え、伝送終端部LT、回線終端
部CT、中央処理装置とのインタフェース部INFを有
している。主記憶部11cには予め、有線電話機の電話
番号(TLN)とコードレス端末機の電話番号(PS
N)の対応関係11c-1が登録されており、また、コード
レス電話機とその所属ゾーンの最新の対応関係11c-2が
保持されている。
【0016】有線電話機 有線電話機21は図2に示すように、伝送制御部LT、
回線制御部CT、通話路回路SPN、マイクMC、スピ
ーカSP、全体を制御する制御部CTL、表示部DSP
(図3の21bに対応)、ファンクションキー及びテン
キー部FTK(図3の21c,21dに対応)、各種表
示ランプLMP、コードレス電話機を充電する充電回路
CHG、接触/非接触検出スイッチCSWを有してい
る。通話路回路SPNはコーデック(DA変換器、AD
変換器)やアンプ等を備えており、マイクからの音声信
号をデジタルに変換して回線側に送出し、回線からのデ
ジタルの音声データをアナログに変換してスピーカSP
に入力する。接触/非接触検出スイッチCSWは、コー
ドレス端末機31が充電台に載置されるとオン、外され
るとオフし、通常電話機のフックスイッチと同等の機能
を果たす。ランプLMPは所定のファンクションキーに
対応して設けられているものである。
【0017】コードレス端末機 図4はコードレス端末機31の構成図であり、31aは
テンキーTKやファンクションキーFKを備えた操作
部、31bはコードレス端末機全体を制御するマイコン
構成の制御部、31cはメモリ部、31dはデータをM
SK変調してコードレス接続装置に送信すると共に、コ
ードレス接続装置からのデータをMSK復調するMSK
モデム(変復調部)、31eは電話番号や時刻等を表示
する液晶等の表示部(DPL)、31fは各種状態を表
示するランプ(LED)、31gは呼出し音を出力する
スピーカ、31hは音量切換部、31iは受話部(スピ
ーカ)、31kは送話部(マイク)、31mはアンプ、
31nはエンファシス回路、31pはコーデック、31
qはRFユニット(無線制御部)、31rはデュープレ
ックス、31sはアンテナ(ANT)、31tは有線電
話機21との接触/非接触を検出する接触・非接触検出
部である。
【0018】コードレス接続装置 図5はコードレス接続装置の構成図であり、41aは伝
送制御部(LT)、41bは回線制御部(CT)、41
cは全体を制御するマイコン構成の制御部、41dはメ
モリ部、41eはデータをMSK変調してコードレス端
末機31に送信すると共に、コードレス端末機からのデ
ータをMSK復調するMSKモデム(変復調部)、41
fはRFユニット(無線制御部)、41gはデュープレ
ックス、41hはアンテナ(ANT)である。
【0019】発呼動作 ・発呼動作1 図6は発呼動作手順説明図である。発呼するために有線
電話機(DT)21の充電台よりコードレス端末機(H
S)31を持ち上げると、有線電話機DTはスイッチC
SW(図2)によりコードレス端末機HSとの非接触
(オフフック)を検出する。ついで、発呼動作の実行が
ファンクションキーCKにより設定されているかチェッ
クし、発呼動作の実行が指示されていれば、有線電話機
DTはPBX11に発呼信号を送出し、PBXは発呼信
号に対してダイヤルトーンを有線電話機DTに送出す
る。尚、ファンクションキーCKにより発呼動作の不実
行が指示されていれば発呼動作は行わない。以上と並行
して、コードレス端末機(HS)はオフフックを検出
し、コードレス接続装置(CS)41との間で無線リン
クを確立する。無線リンクが確立すると、コードレス端
末機HSは呼設定のためのSETUPメッセージ(コー
ドレス端末機の電話番号PSNを含んでいる)をコード
レス接続装置CSを介してPBX11に送り、PBX1
1は呼設定確認のSETUPACKメッセージをコード
レス端末機HSに送り返すと共に、ダイヤルトーンをコ
ードレス端末機HSに送出し、また、有線電話機DTへ
のダイヤルトーンの送出を停止する。
【0020】ついで、有線電話機DTのキー操作により
相手電話番号の第1桁目が入力されると、PBX11は
ダイヤルトーンの送出を停止し、以後、有線電話機DT
より全桁の相手電話番号を受信する。全桁の相手電話番
号を受信すれば、PBX11は呼設定のための処理中を
示すCALL PROCメッセージをコードレス端末機
HSに送出し、ついで、被呼者の呼出し中を示すALE
RTメッセージをコードレス端末機HSに送出すると共
に、リンギングバックトーンRBTを送出する。呼出し
に被呼者が応答してオフフックすれば、PBX11はC
ONNメッセージをコードレス端末機HSに送出後、コ
ードレス端末機HSと相手端末間の通話パスを確立し、
発呼者と被呼者間で通話が可能となる。通話が完了し
て、コードレス端末機HSを有線電話機の充電台の上に
載置するとオンフック(接触)状態になる。これによ
り、有線電話機DTは切断信号をPBXに送出し、PB
Xは有線電話機を開放する。また、コードレス端末機H
Sは呼開放の要求であるDISCメッセージをコードレ
ス接続装置CSを介してPBX11に送り、PBX11
はチャネル切断完了のRELメッセージをコードレス端
末機HSに送出し、ついで、コードレス端末機HSはR
REL COMPメッセージをPBXに送る。そして、
最後に、コードレス端末機HSとコードレス接続装置C
S間の無線リンクを開放して一連の発呼処理を完了す
る。
【0021】・発呼動作2 以上は、コードレス端末機HSを有線電話機の充電台よ
り取り上げ、有線電話機より相手電話番号を入力した場
合であるが、コードレス端末機HSを有線電話機の充電
台より取り上げずに発呼することもできる。図7はかか
る場合の発呼手順説明図である。有線電話機DTのスピ
ーカキーSKを押し下げると有線電話機DTはPBX1
1にスピーカ信号を送出する。PBX11はスピーカ信
号を受信すると、有線電話機DTにスピーカランプオン
信号を送りスピーカキーSKのランプをオン点灯すると
共に、ダイヤルトーンを有線電話機DTに送出する。つ
いで、有線電話機DTのキー操作により相手電話番号の
第1桁目が入力されると、PBX11はダイヤルトーン
の送出を停止する。以後、有線電話機DTより全桁の相
手電話番号を受信すると、PBX11は相手先を呼出
し、リンギングバックトーンを有線電話機DTに送る。
この場合、リンギングバックトーンは有線電話機DTの
スピーカSP(図2)より出力される。呼出しに被呼者
が応答してオフフックすれば、PBX11は有線電話機
DTと相手端末間の通話パスを確立し、発呼者と被呼者
間で通話が可能となる。この場合、コードレス端末機H
Sを用いなくてもハンズフリーでスピーカSP、マイク
MCを介して相手と通話ができる。
【0022】通話パスが確立後、コードレス端末機HS
を外せば、コードレス端末機HSはオフフックを検出
し、コードレス接続装置(CS)41との間で無線リン
クを確立する。無線リンクが確立すると、コードレス端
末機HSは呼設定のためのSETUPメッセージをコー
ドレス接続装置CSを介してPBX11に送る。PBX
11はSET UPメッセージを受信すれば、スピーカ
ランプオフ信号を有線電話機DTに送出してスピーカラ
ンプを消灯すると共に、呼設定確認のSETUP AC
Kメッセージをコードレス端末機HSに送り返す。以
後、PBX11は呼設定のための処理中を示すCALL
PROCメッセージをコードレス端末機HSに送出
し、ついで、CONNメッセージをコードレス端末機H
Sに送出してコードレス端末機HSと相手端末間の通話
パスを確立する。これにより、コードレス端末機HSを
用いて発呼者と被呼者間で通話が可能となる。通話が完
了して、コードレス端末機の切断キーDCKを押下する
とコードレス端末機HSは呼開放の要求であるDISC
メッセージをコードレス接続装置CSを介してPBX1
1に送り、PBX11はチャネル切断完了のRELメッ
セージをコードレス端末機HSに送出し、コードレス端
末機HSはREL COMPメッセージをPBXに送
る。最後に、コードレス端末機HSとコードレス接続装
置CS間の無線リンクを開放して発呼処理を完了する。
【0023】・発行動作3 以上は、コードレス端末機HSが有線電話機に載置され
ている状態からの発呼動作であるが、コードレス端末機
を有線電話機から外した状態で該コードレス端末機を用
いて発呼することもできる。この場合には、発呼キーC
LKを押下し、しかる後、コードレス端末機より相手電
話番号を入力して発呼する。そして、通話を終了するに
は切断キーDCKを押し下げる。図8はかかる発呼手順
の説明図であり、図6の場合と類似している。
【0024】通話中における通話パスの切り替え動作 通話中に、スピーカキーSKを押下すると、押下する毎
に、通話パスの接続先を有線電話機DTのスピーカ、マ
イクからコードレス端末機HSへ切り替え、あるいは、
通話パスの接続先をコードレス端末機HSからスピー
カ、マイクへ切り替えることができる。図9はかかる通
話中における通話パス切り替え動作手順説明図である。
コードレス端末機HSと通話パスが確立中に、有線電話
機DTのスピーカキーSKを押下すると、有線電話機D
TはPBX11にスピーカ信号を送出する。PBX11
はスピーカ信号を受信すると、有線電話機DTにスピー
カランプオン信号を送りスピーカキーSKのランプをオ
ン点灯すると共に、通話パスの接続先を有線電話機DT
(スピーカSP、マイクMC)に切り替える。これによ
り、ハンズフリーで相手と通話が可能となる。また、有
線電話機DTと通話パス確立中に、有線電話機DTのス
ピーカキーSKを押下すると、有線電話機DTはPBX
11にスピーカ信号を送出する。PBX11はスピーカ
信号を受信すると、有線電話機DTにスピーカランプオ
フ信号を送りスピーカキーSKのランプを消灯すると共
に、通話パスをコードレス端末機HSに切り替える。こ
れにより、コードレス端末機を用いて相手と通話が可能
となる。
【0025】転送動作 通話中に、通話相手を別の第3者に転送させることがで
きる。図10はかかる転送動作手順の説明図である。コ
ードレス端末機HSと通話パス確立中に、有線電話機D
Tの転送キーTKを押下すると、有線電話機DTはPB
X11に転送信号を送出する。PBX11は転送信号を
受信すると、通話相手(A)を保留状態にすると共に、コ
ードレス端末機HSにダイヤルトーンを送出する。つい
で、有線電話機DTのキー操作により転送先電話番号の
第1桁目が入力されると、PBX11はダイヤルトーン
の送出を停止する。以後、有線電話機DTより全桁の転
送先電話番号を受信すれば、PBX11はリンギングバ
ックトーンRBTを送出する。呼出しに転送先相手(B)
が応答してオフフックすれば、PBX11はコードレス
端末機HSと転送先端末間の通話パスを確立する。これ
により、転送先相手との間で通話が可能となる。転送先
相手(B)にこれから電話を転送する旨を知らせ、コード
レス端末機HSを有線電話機DTの充電台の上に載置す
ると、オンフック(接触)状態になる。オンフックによ
り、有線電話機DTは切断信号をPBXに送出する。P
BXは切断信号の受信により(A),(B)間の通話パスを確
立すると共に有線電話機を開放する。また、コードレス
端末機HSは呼開放の要求であるDISCメッセージを
コードレス接続装置CSを介してPBX11に送り、P
BX11は切断完了のRELメッセージをコードレス端
末機HSに送出し、ついで、コードレス端末機HSはR
EL COMPメッセージをPBXに送り、最後に、コ
ードレス端末機HSとコードレス接続装置CS間の無線
リンクを開放して転送処理を完了する。
【0026】着信手順 有線電話機に着信した時、コードレス電話機が載置され
ているか否か(接触状態/非接触状態)を判別し、非接
触状態の場合には、コードレス端末機を呼び出し、接触
状態の場合には有線電話機を呼び出す。このようにすれ
ば、自席から離れる場合、コードレス端末機を携帯して
行くことにより有線電話機にかかってきた電話を確実に
コードレス端末機で受けることができる。図11及び図
12はかかる着信手順説明図である。有線電話機DTへ
の着信があると、PBX11は該有線電話機DTにコー
ドレス端末機HSが載置されているか否か(接触状態/
非接触状態)を問い合わせる。載置されていなければ、
すなわち、非接触状態であれば、有線電話機DTはオフ
フック信号をPBX11に返す。これにより、PBX1
1は着信者がコードレス端末機を携帯して移動中である
と判断し、主記憶部MM(図2)の対応関係11c-1,11c-
2を参照して有線電話機DTに対応するコードレス端末
機HSが所在するゾーンを識別する。
【0027】ゾーンが判別すれば、該ゾーンのコードレ
ス接続装置CSを介してコードレス端末機HSに着呼信
号を送る。コードレス端末機HSは着呼により、コード
レス接続装置CSとの間で無線リンクを確立し、しかる
後、着呼応答をPBX11に返す。PBX11は着呼応
答を受信すれば、SET UPメッセージをコードレス
端末機HSに送出する。コードレス端末機HSはSET
UPメッセージの受信により呼出し音を鳴らすと共
に、ALERTメッセージをPBX11に送出する。呼
出し音により、着信者が通話キー(発呼キーと兼用)を
押下すれば、コードレス端末機HSはCONNメッセー
ジをPBX11に送出する。以上により、コードレス端
末機HSと発信元端末間の通話パスが確立し通話が可能
となる。 ・・・以上図11
【0028】一方、有線電話機DTへの着信時、コード
レス端末機HSが載置されていれば、すなわち、接触状
態であれば、有線電話機DTはオンフック信号をPBX
11に返す。これにより、PBX11は有線電話機DT
を呼び出す。呼出し音により、コードレス端末機HSを
外せば、コードレス端末機HSはオフフックを検出し、
コードレス接続装置CSとの間で無線リンクを確立す
る。無線リンクが確立すると、コードレス端末機HSは
呼設定のためのSETUPメッセージをコードレス接続
装置CSを介してPBX11に送る。PBX11はSE
T UPメッセージを受信すれば、呼設定確認のSET
UP ACKメッセージをコードレス端末機HSに送り
返す。以後、PBX11は呼設定のための処理中を示す
CALL PROCメッセージをコードレス端末機HS
に送出し、ついで、CONNメッセージをコードレス端
末機HSに送出してコードレス端末機HSと発信元端末
間の通話パスを確立する。これにより、コードレス端末
機HSを用いて発呼者と被呼者間で通話が可能となる。
【0029】(b) 本発明の第2の実施例 第1の実施例は、有線電話機DTがコードレス端末機H
Sと無線で信号を授受するためのハードウェアを有さな
い場合である。しかし、有線電話機DTにかかるハード
ウェアを持たせることもできる。図13は本発明の第2
実施例のコードレス端末制御システムの構成図であり、
図2の第1実施例と同一部分には同一符号を付してい
る。第1実施例と異なる点は、コードレス端末機HS
´と無線で信号を授受するためのハードウェア(RFユ
ニット、デュープレックスDPX、アンテナANT)が
設けられている点、通話路回路SPNをRFユニット
とスピーカ、マイク側に切り替えるスイッチSWが設け
られている点、移動先から発呼する場合を除き、コー
ドレス端末機HS´はコードレス接続装置を介さず、替
わって有線電話機DT´を介してPBX11と信号授受
する点である。以下、第2実施例の各種動作について説
明する。
【0030】発呼動作 ・発呼動作1 図14は発呼動作手順説明図である。発呼するために有
線電話機(DT′)21の充電台よりコードレス端末機
(HS′)31を持ち上げると、有線電話機DT′はス
イッチCNC(図13)によりコードレス端末機HS′
との非接触(オフフック)を検出する。ついで、発呼動
作の実行がファンクションキーCKにより設定されてい
るかチェックし、発呼動作の実行が指示されていれば、
有線電話機DTはPBX11に発呼信号を送出する。
尚、ファンクションキーにより発呼動作の不実行が指示
されていれば発呼動作は行わない。以上と並行して、コ
ードレス端末機(HS′)はオフフックを検出し、有線
電話機DT′との間で無線リンクを確立する。無線リン
クが確立すると、コードレス端末機HS′は呼設定のた
めのSETUPメッセージを有線電話機DT′に送り、
有線電話機DT′は呼設定確認のSETUP ACKメ
ッセージをコードレス端末機HS′に送り返すと共に、
呼設定のための処理中を示すCALL PROCメッセ
ージをコードレス端末機HS′に送出し、ついで、CO
NNメッセージをコードレス端末機HS′に送出する。
これにより、コードレス端末機HS′と有線電話機D
T′間の無線通話パスが確立される。しかる後、PBX
11はダイヤルトーンを有線電話機DT′を介してコー
ドレス端末機HS′に送出する。
【0031】かかる状態で、有線電話機DT′のキー操
作により相手電話番号の第1桁目が入力されると、PB
X11はダイヤルトーンの送出を停止しする。以後、P
BX11は有線電話機DT′より全桁の相手電話番号を
受信すれば、被呼者の呼出し中を示すリンギングバック
トーンRBTを送出し、呼出しに被呼者が応答してオフ
フックすれば、PBX11はコードレス端末機HS′と
相手端末間の通話パスを確立し、発呼者と被呼者間で通
話が可能となる。通話が完了して、コードレス端末機H
S′を有線電話機の充電台の上に載置するとオンフック
(接触)状態になる。これにより、有線電話機DT′は
切断信号をPBXに送出し、PBXは有線電話機を開放
する。また、コードレス端末機HS′は呼開放の要求で
あるDISCメッセージを有線電話機DT′に送り、有
線電話機DT′は切断完了のRELメッセージをコード
レス端末機HS′に送出し、ついで、コードレス端末機
HS′はREL COMPメッセージをPBXに送り、
最後に、コードレス端末機HS′と有線電話機DT′間
の無線リンクを開放して発呼処理を完了する。
【0032】・発呼動作2 以上は、コードレス端末機HS′を有線電話機の充電台
より取り上げ、有線電話機より相手電話番号を入力した
場合であるが、コードレス端末機HS′を有線電話機の
充電台より取り上げずに発呼することもできる。図15
はかかる場合の発呼手順説明図である。有線電話機D
T′のスピーカキーSKを押し下げると有線電話機D
T′はPBX11に発呼信号を送出する。PBX11は
発呼信号を受信すると、有線電話機DT′にダイヤルト
ーンを送出する。ついで、有線電話機DT′のキー操作
により相手電話番号の第1桁目が入力されると、PBX
11はダイヤルトーンの送出を停止する。以後、有線電
話機DT′より全桁の相手電話番号を受信すると、PB
X11は相手先を呼出し、リンギングバックトーンを有
線電話機DT′に送る。この場合、リンギングバックト
ーンは有線電話機DT′のスピーカSPより出力され
る。呼出しに被呼者が応答してオフフックすれば、PB
X11は有線電話機DT′と相手端末間の通話パスを確
立し、発呼者と被呼者間で通話が可能となる。この場
合、コードレス端末機HS′を用いなくてもハンズフリ
ーでスピーカSP、マイクMCを介して相手と通話がで
きる。
【0033】通話パスが確立後、コードレス端末機H
S′を外せば、コードレス端末機(HS′)はオフフッ
クを検出し、有線電話機DT′との間で無線リンクを確
立する。無線リンクが確立すると、コードレス端末機H
S′は呼設定のためのSETUPメッセージを有線電話
機DT′に送る。有線電話機DT′はSET UPメッ
セージを受信すれば、呼設定確認のSETUP ACK
メッセージをコードレス端末機HS′に送り返す。以
後、有線電話機DT′は呼設定のための処理中を示すC
ALL PROCメッセージをコードレス端末機HS′
に送出し、ついで、CONNメッセージをコードレス端
末機HS′に送出して通話パスをコードレス端末機H
S′に切り替える。これにより、コードレス端末機H
S′を用いて発呼者と被呼者間で通話が可能となる。
【0034】尚、通話中にスピーカキーSKを押下する
と、押下する毎に有線電話機DT′は、通話パスを有線
電話機DT′のスピーカ、マイクからコードレス端末機
HS′へ切り替え、あるいは、逆に、通話パスをコード
レス端末機HS′からスピーカ、マイクへ切り替える。
通話が完了して、コードレス端末機の切断キーDCKを
押下するとコードレス端末機HS′は呼開放の要求であ
るDISCメッセージを有線電話機DT′に送る。これ
により、有線電話機DT′は切断信号をPBXに送出
し、PBXは有線電話機を開放する。また、有線電話機
DT′は切断完了のRELメッセージをコードレス端末
機HS′に送出し、コードレス端末機HS′はREL
COMPメッセージをPBXに送り、最後に、コードレ
ス端末機HS′と有線電話機DT′間の無線リンクを開
放して発呼処理を完了する。
【0035】転送動作 通話中に、通話相手を別の第3者に転送させることがで
きる。図16はかかる転送動作手順の説明図である。コ
ードレス端末機HS′と通話パスが確立中に、コードレ
ス端末機HS′の転送キーTKを押下すると、コードレ
ス端末機HS′は有線電話機DT′を介してPBX11
に転送信号を送出する。PBX11は転送信号を受信す
ると、通話相手(A)を保留状態にすると共に、コードレ
ス端末機HS′にダイヤルトーンを送出する。ついで、
コードレス端末機HS′のキー操作により転送先電話番
号の第1桁目が入力されると、PBX11はダイヤルト
ーンの送出を停止する。以後、コードレス端末機HS′
より全桁の転送先電話番号を受信すると、PBX11は
リンギングバックトーンRBTを送出する。呼出しに転
送先相手(B)が応答してオフフックすれば、PBX11
はコードレス端末機HS′と転送先端末間の通話パスを
確立する。これにより、転送先相手との間で通話が可能
となる。転送先相手(B)にこれから電話を転送する旨を
知らせ、切断キーDCKを押下すると、コードレス端末
機HS′は呼開放の要求であるDISCメッセージを有
線電話機DT′に送る。これにより、有線電話機DT′
は切断信号をPBXに送出する。PBXは切断信号の受
信により(A),(B)間の通信パスを確立すると共に有線電
話機を開放する。また、有線電話機DT′は切断完了の
RELメッセージをコードレス端末機HS′に送出し、
コードレス端末機HS′はREL COMPメッセージ
を優先電話機DT′に送り、最後に、コードレス端末機
HS′と有線電話機DT′間の無線リンクを開放して転
送処理を完了する。
【0036】着信手順 有線電話機に着信した時、コードレス電話機が載置され
ているか否か(接触状態/非接触状態)を判別し、非接
触状態の場合には、コードレス端末機を呼び出し、接触
状態の場合には有線電話機を呼び出すことができる。図
17及び図18はかかる着信手順説明図である。有線電
話機DT′への着信があると、PBX11は該有線電話
機DT′にコードレス端末機HS′が載置されているか
否か(接触状態/非接触状態)を問い合わせる。載置さ
れていなければ、すなわち、非接触状態であれば、有線
電話機DT′はオフフック信号をPBX11に返す。こ
れにより、PBX11は着信者がコードレス端末機H
S′を携帯して移動中であると判断し、主記憶部MM
(図13)の対応関係11c-1,11c-2を参照して有線電話
機DT′に対応するコードレス端末機HS′が所在する
ゾーンを識別する。ゾーンが判別すれば、該ゾーンのコ
ードレス接続装置CS′を介してコードレス端末機H
S′に着呼信号を送る。以後、図11と同様の手順でコ
ードレス端末機HS′と発信元端末間の通話パスが確立
し通話が可能となる。・・以上図17
【0037】一方、有線電話機DT′への着信時、コー
ドレス端末機HS′が載置されていれば、すなわち、接
触状態であれば、有線電話機DT′はオンフック信号を
PBX11に返す。これにより、PBX11は有線電話
機DT′を呼び出す。呼出し音により、コードレス端末
機HS′を外せば、コードレス端末機HS′はオフフッ
クを検出し、有線電話機DT′との間で無線リンクを確
立する。無線リンクが確立すると、コードレス端末機H
S′は呼設定のためのSETUPメッセージを有線電話
機DT′に送る。有線電話機DT′はSET UPメッ
セージを受信すれば、呼設定確認のSETUP ACK
メッセージをコードレス端末機HS′に送り返すと共
に、呼設定のための処理中を示すCALL PROCメ
ッセージをコードレス端末機HS′に送出し、ついで、
CONNメッセージをコードレス端末機HS′に送出す
る。以上により、コードレス端末機HS′と有線電話機
DT′間の無線通話パスが確立される。しかる後、有線
電話機DT′はPBX11に呼出しに対する応答を返せ
ば、コードレス端末機HS′と発信元端末間の通話パス
を確立し、コードレス端末機HS′を用いて発呼者と通
話が可能となる。以上、本発明を実施例により説明した
が、本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い
種々の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するも
のではない。
【0038】
【発明の効果】以上本発明によれば、コードレス端末機
をハンドセットと同様の感覚で使用でき、有線電話機に
ハンドセットを設ける必要がない。また、本発明によれ
ば、コードレス端末機を家庭用の子機と同様に使用する
ことができ、利便性を向上することができる。また、本
発明によれば、有線電話機にスピーカとマイクを設ける
と共に、スピーカキーを設け、スピーカキー押下時に通
話パスの接続先を有線電話機とコードレス端末機との間
で切り替えるようにしたから、コードレス端末機を用い
て、あるいはハンズフリーで適宜相手と通話することが
できる。更に、本発明によれば、コードレス端末機が非
接触(オフフック)状態に移行した際、発呼動作を行う
か否かを有線電話機に設定するようにしたから、コード
レス端末機を携帯して移動する場合に該コードレス端末
機を外しても発呼動作をしないようにできる。又、本発
明によれば、有線電話機に着信した時、オンフック状態
(接触状態)であるか、オフフック状態(非接触状態)
であるかを判別し、オフフック状態の場合には、コード
レス接続装置を介してコードレス端末機を呼び出し、オ
ンフック状態の場合には有線電話機を呼び出すようにし
たから、コードレス端末機を携帯して移動することによ
り、自分にかかってきた電話を確実に受けることができ
る。更に、本発明によれば、有線電話機にコードレス端
末機との無線インタフェースを必ずしも設けなくてもよ
く、ハードウェア野削減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】第1実施例の構成図である。
【図3】有線電話機とコードレス端末機の外観図であ
る。
【図4】コードレス端末機の構成図である。
【図5】コードレス接続装置の構成図である。
【図6】発呼動作手順説明図(その1)である。
【図7】発呼動作手順説明図(その2)である。
【図8】発呼動作手順説明図(その3)である。
【図9】通話中における通話パス切り替え動作手順説明
図である。
【図10】転送動作手順説明図である。
【図11】着信手順説明図(その1)である。
【図12】着信手順説明図(その2)である。
【図13】第2実施例の構成図である。
【図14】発呼手順説明図(その1)である。
【図15】発呼手順説明図(その2)である。
【図16】転送手順説明図である。
【図17】着信手順説明図(その1)である。
【図18】着信手順説明図(その2)である。
【図19】従来のコードレス電話システムの構成図であ
る。
【図20】位置登録処理の流れ図である。
【符号の説明】
11・・構内交換機(PBX) 21・・有線電話機 31・・コードレス端末機 41,42・・コードレス接続装置 51,52・・マルチゾーンを構成する無線ゾーン

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有線電話機と、有線電話機に対応して設
    けられ、該有線電話機のハンドセットとしての機能及び
    コードレス端末としての機能を備えたコードレス端末機
    と、コードレス端末機と無線で信号の送受信を行うコー
    ドレス接続装置と、前記有線電話機とコードレス接続装
    置が接続された構内交換機を備え、 構内交換機に有線電話機とコードレス端末機との対応関
    係を登録しておき、 有線電話機は、コードレス端末機が外された時、構内交
    換機に発呼信号を送出すると共にキー操作で入力された
    接続相手選択情報を構内交換機に送出し、 構内交換機は接続相手選択情報に基づいて、前記有線電
    話機のコードレス端末機との間でコードレス接続装置を
    介して呼設定処理を行い、該コードレス端末機と相手先
    電話端末間の通話パスを確立することを特徴とするコー
    ドレス端末制御システム。
  2. 【請求項2】 有線電話機はスピーカとマイクを有する
    と共に、スピーカキーを有し、 該スピーカキー押下時、構内交換機は通話パスの接続先
    を有線電話機とコードレス端末機との間で切り替えるこ
    とを特徴とする請求項1記載のコードレス端末制御シス
    テム。
  3. 【請求項3】 コードレス端末機は切断キーを備え、 構内交換機は切断キーの押下により生じる切断信号の受
    信により、コードレス端末機と有線電話機の両方を空状
    態にすることを特徴とする請求項1記載のコードレス端
    末制御システム。
  4. 【請求項4】 有線電話機は、コードレス端末機の接触
    /非接触をオンフック/オフフックに対応づける手段を
    有し、 コードレス端末機は有線電話機との接触/非接触を検出
    する検出部を備え、 有線電話機及びコードレス端末機は接触から非接触に変
    化した際、自動的に発呼動作を行うことを特徴とする請
    求項1記載のコードレス端末制御システム。
  5. 【請求項5】 有線電話機は、コードレス端末機が非接
    触状態に移行した際に発呼動作を行うか否かを設定する
    手段を備え、該設定に基づいて、オフフック時における
    発呼動作の実行、不実行を制御することを特徴とする請
    求項4記載のコードレス端末制御システム。
  6. 【請求項6】 コードレス端末機は発呼キーを備え、発
    呼キーを操作後に入力された接続相手選択情報を送出
    し、 構内交換機は、該接続相手選択情報に基づいてコードレ
    ス端末機との間で呼設定処理を行い、該コードレス端末
    機と相手先電話端末機間の通話パスを確立することを特
    徴とする請求項1記載のコードレス端末制御システム。
  7. 【請求項7】 有線電話機は、コードレス端末機の接触
    /非接触をオンフック/オフフックに対応づける手段を
    備え、 構内交換機は、有線電話機のオンフック状態/オフフッ
    ク状態を判別する機能を備え、有線電話機に着信した
    時、該有線電話機がオンフック状態であるか、オフフッ
    ク状態であるかを判別し、オフフック状態の場合には、
    コードレス接続装置を介してコードレス端末機を呼び出
    すことを特徴とする請求項1記載のコードレス端末制御
    システム。
  8. 【請求項8】 有線電話機とマルチゾーン型のコードレ
    ス端末機を収容する構内交換機と、 有線で構内交換機に接続するための有線インタフェー
    ス、コードレス端末機と無線で通信を行うための無線イ
    ンタフェース、マンマシーンインタフェース及びこれら
    を制御する制御部を備えた有線電話機と、 有線電話機に対応して設けられ、該有線電話機のハンド
    セットとしての機能及びマルチゾーン型のコードレス端
    末としての機能を備えたコードレス端末機と、 コードレス端末機と無線で信号の送受信を行うと共に構
    内交換機に接続されたコードレス接続装置を備え、 有線電話機は、コードレス端末機との接触/非接触をオ
    ンフック状態/オフフック状態に対応させる機能と、コ
    ードレス端末機との無線チャネル確立時に、有線インタ
    フェースの通話パスと無線インタフェースの通話パスと
    を接続する機能と、特定のコードレス端末機からの無線
    チャネル起動を受け付ける機能を備え、 コードレス端末機は、有線電話機との接触/非接触を検
    出する検出部を備え、 有線電話機は、コードレス端末機が外された時、構内交
    換機に発呼信号を送出すると共にキー操作で入力された
    接続相手選択情報を構内交換機に送出し、 コードレス端末機は、有線電話機との接触状態から非接
    触状態に移行した時、対応する有線電話機に対し無線チ
    ャネル確立の起動を行い、 有線電話機は、コードレス端末機からの無線チャネル起
    動を受け付け、有線インタフェースの通話パスと無線イ
    ンタフェースの通話パスとを接続し、 構内交換機は接続相手選択情報に基づいて、コードレス
    端末機と相手先電話端末間の通話パスを確立することを
    特徴とするコードレス端末制御システム。
  9. 【請求項9】 有線電話機はスピーカとマイクを備え、
    キー操作で有線インタフェースの通話パスをスピーカ及
    び又はマイクに接続するか、無線インタフェースの通話
    パスに接続するかを切り換える手段を有することを特徴
    とする請求項8記載のコードレス端末制御システム。
  10. 【請求項10】 有線電話機は、コードレス端末機のキ
    ー操作による制御信号を無線チャネル経由で受信し、有
    線インタフェース経由で構内交換機に中継する請求項8
    記載のコードレス端末制御システム。
  11. 【請求項11】 構内交換機は、有線電話機とコードレ
    ス端末機の対応を登録する機能と、有線電話機とコード
    レス端末機間の接触/非接触を判別する機能を備え、有
    線電話機に着信した時、該有線電話機にコードレス端末
    機が接触状態であるか、非接触状態であるかを判別し、
    非接触状態の場合には、所定のコードレス接続装置を介
    してコードレス端末機を呼び出し、接触状態の場合には
    有線電話機を呼び出すことを特徴とする請求項8記載の
    コードレス端末制御システム。
  12. 【請求項12】 コードレス端末機が非接触状態に移行
    した際に発呼動作を行うか否かを設定しておき、該設定
    に基づいて発呼動作を行うことを特徴とする請求項8記
    載のコードレス端末制御システム。
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