JPH07249460A - コネクタホルダーのコネクタ取付構造 - Google Patents
コネクタホルダーのコネクタ取付構造Info
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- JPH07249460A JPH07249460A JP6041549A JP4154994A JPH07249460A JP H07249460 A JPH07249460 A JP H07249460A JP 6041549 A JP6041549 A JP 6041549A JP 4154994 A JP4154994 A JP 4154994A JP H07249460 A JPH07249460 A JP H07249460A
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- Japan
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- connector
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- wall portion
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/73—Means for mounting coupling parts to apparatus or structures, e.g. to a wall
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
タの取付け作業の安全性が向上するコネクタホルダーの
コネクタ取付構造を提供する。 【構成】 ホルダー本体5のシュー立壁部5aのメイン
リブ5eの側部を、ホルダー本体とサブリブ5f,5f
を介して連結し、コネクタを係止するシュー立壁部を補
強する。また、上記サブリブ5f,5fの成形用型を抜
くためのスリット5gを、ロック穴5b−2から遠いシ
ュー立壁部5aの両側部に設け、スリット5gを設ける
ことによる強度低下を抑制する。
Description
ネクタ取付構造に関し、詳しくは、コネクタの保持力を
向上できるようにするものである。
クタは、ジャンクションボックス、リレーボックス、コ
ネクタホルダー等(以下、単にコネクタホルダーと言
う。)のコネクタ取付け部に差し込んで取付ける場合が
ある。
1には、取付け用スライドシュー1aとロック爪1bと
が設けられている。一方、上記コネクタ1を取り付ける
合成樹脂製のコネクタホルダーには、図4(A)(B)
に示すように、ホルダー本体2に、上記コネクタ1のス
ライドシュー1aを両側に差し込むシュー立壁部2aを
設け、該シュー立壁部2aの中央部の差し込み方向Aの
上部に、上記コネクタ1のロック爪1bと係止する突出
した係止爪2b−1と該係止爪2b−1の下部にロック
穴2b−2からなるロック部2bを形成している。
ライドシュー1aを差し込むために肉厚が非常に薄い
(例えば約0.8mm)ため、これを補強する必要があ
る。このため、上記シュー立壁部2aの背面2cに、ロ
ック部2bの両側方で差し込み方向Aに伸長し、下端部
がホルダー本体2に連結する一対のリブ2e,2eを設
けている。
ブ2e、2eを設けただけでは、シュー立壁部2aの強
度が弱く、コネクタ1の取付けや取外し時に、シュー立
壁部2aが変形しやすく、そのため、コネクタ1の保持
力が低下し、コネクタ1が外れやすくなるという問題が
ある。
には、上記リブ2e、2eの上部あるいは側部をホルダ
ー本体2と連結すれば良いが、上記形状のホルダー本体
2は、上記ロック穴2b−2を形成するために、一対の
成形用金型10Aと10Bの割面6が図5に示す位置と
なる。よって、リブ2e、2eとホルダー本体2との間
に連結部を設けることは困難である。上記シュー立壁部
に成形金型抜き用のスリットを形成すると、リブ2e、
2eとホルダー本体2とを連結する連結部とを形成する
ことが可能であるが、該スリットの位置がロック穴2b
−2に近いとロック穴の近くの強度が低下する問題が生
じる。
たもので、コネクタの保持力が向上すると共に、コネク
タの取付け作業の安全性が向上するコネクタホルダーの
コネクタ取付構造を提供することを目的とするものであ
る。
に、本発明は、ホルダー本体に、コネクタのスライドシ
ューを差し込むシュー立壁部を設け、該シュー立壁部の
差し込み方向の上部に、上記コネクタのロック爪を所定
の差し込み位置で係止するロック部を形成すると共に、
上記シュー立壁部の背面のロック部の両側で差し込み方
向に伸長し、上記ホルダー本体に連結する一対のメイン
リブを設けたコネクタホルダーにおいて、上記シュー立
壁部の背面の一対のメインリブの両側部に、上記背面と
の間にコネクタのスライドシューの差し込み隙間を隔て
て一端部を連結し、差し込み方向に直角な方向に伸長し
て、他端部を上記ホルダー本体に連結する一対のサブリ
ブを設けると共に、上記シュー立壁部の両側部に、上記
一対のサブリブの成形用型をシュー立壁部の前面方向に
抜くためのスリットをそれぞれ形成したことを特徴とす
るコネクタホルダーのコネクタ取付構造を提供するもの
である。
斜して突出する係止爪と、該係止爪の下部に穿設された
ロック穴とからなり、上記係止爪がコネクタのロック爪
と当接すると共に、ロック爪の先端がロック穴に挿入す
る構成とすることが好ましい。(請求項2)
ダー本体のシュー立壁部のメインリブの側部を、サブリ
ブを介してホルダー本体に連結しているため、シュー立
壁部を補強することができ、コネクタの保持力が向上し
て、コネクタが外れにくくなる。また、上記サブリブの
成形用型を抜くためのスリットを、ロック部から遠い位
置、つまり、シュー立壁部の両側部に形成しているた
め、ロック部の部分の弱くなることを防止できる。
として、係止面が傾斜した係止爪と、ロック穴とを設け
て、コネクタのロック爪を係止爪で係止すると共も、ロ
ック爪の先端をロック穴に挿入する構成とすると、ホル
ダー本体とコネクタとの係止をより強固に行なうことが
出来る。
ー立壁部の上部に形成していないため、コネクタ取り付
け作業時に、エッジがあるスリットに作業者の手が触れ
にくくなるので、安全性が向上する。さらに、スリット
をシュー立壁部の両側部に形成できるから、スリットの
幅の制限が少なくなり、製品に合った強度の設定ができ
る。
明する。なお、図4以下の従来技術と同一構成・作用の
箇所は同一番号を付して詳細な説明は省略する。図1〜
図3に示すように、合成樹脂製のコネクタホルダーのホ
ルダー本体5には、上記コネクタ1のスライドシュー1
aを両側に差し込むシュー立壁部5aを設け、該シュー
立壁部5aの中央部で、差し込み方向Aの上部に、上記
コネクタ1のロック爪1bを所定の差し込み位置で係止
する係止爪5b−1とロック穴5b−2とからなるロッ
ク部5bを形成している。上記シュー立壁部5aの上端
部の両肩には、カット部5cを形成している。
ライドシュー1aを差し込むために、肉厚が非常に薄い
(例えば、約0.8mm)。そこで、該シュー立壁部5
aを補強するために、シュー立壁部5aの背面5dに、
ロック穴5bの両側方で差し込み方向Aに伸長し、下端
部がホルダー本体5に連結する一対のメインリブ5e,
5eを設けている。
各両側部には、上記背面5dとの間にコネクタ1にスラ
イドシュー1aの差し込み隙間tを隔てて、一端部を連
結し、差し込み方向Aに直角な方向Bに伸長して、他端
部を上記ホルダー本体5に連結するサブリブ5f,5f
を設けている。該一対のサブリブ5f,5fを成形する
ために、上記シュー立壁部5aの両側部に、成形用型を
シュー立壁部5aの前面5j方向に抜くためのスリット
5g,5gを形成している。
ー立壁部5aのメインリブ5e,5eに連結するサブリ
ブ5f,5fは、ロック穴5b−2に近い位置ではな
く、ロック穴5bから遠い位置、つまり、メインリブ5
e,5eの両側部に設けるため、該サブリブ5f,5f
を設けるための成形用型抜き用のスリット5g,5g
を、ロック穴5b−2から離れたシュー立壁部5aの両
側部に形成できる。
ク穴5b−2から遠くなるので、ロック穴5bの部分が
強度が弱くならず、かつ、サブリブ5f,5fによりシ
ュー立壁部5aの強度が高まり、よって、コネクタ1の
保持力が向上し、コネクタ1が外れにくくなる。
5aの上部に無いので、コネクタ1の取り付け作業時
に、スリット5g,5gのエッジ等に作業者の手が触れ
にくくなり、安全性も向上する。さらに、スリット5
g,5gをシュー立壁部5aの両側部に形成できるの
で、スリット5g,5gの幅の制限が少なく、製品に合
った強度の設定もできる。
に、ロック穴5b−2ではなく、ロック凹部にすること
も考えられるが、図1(C)に示すように、コネクタ1
のロック爪1bが係合する部分に、ロック爪1bを外れ
にくくするための角度θ(例えば15度)のアンダーカ
ット部5hが形成できなくなり、コネクタ1の保持力が
低下する。本実施例では、ロック穴5bにアンダーカッ
ト部5hを形成してコネクタ1の保持力を向上させ、な
おかつ、ロック穴5bの部分の強度を強くしてコネクタ
1の保持力をより向上できるものである。
を形成して、メインリブの上端とホルダー本体とをサブ
リブで連結しても良いが、その場合、スリットの位置が
ロック穴5b−2に近ずくため、ロック穴5b−2の付
近の強度が上記実施例の側部に設ける場合より弱くな
る。よって、メインリブとホルダー本体とを連結するサ
ブリブはメインリブの側部に設けることが好ましい。
のコネクタホルダーのコネクタ取付構造は、ホルダー本
体のシュー立壁部のメインリブの両側をホルダー本体に
サブリブを介して連結しており、しかも、サブリブの成
形用型を抜くためのスリットを、シュー立壁部の両側部
に形成したものであるから、シュー立壁部のロック穴の
部分の強度を弱めることなく、コネクタの保持力が向上
して、コネクタが外れにくくすることが出来る。
トに作業者の手が触れにくくなるので、安全性が向上す
ると共に、スリットの幅の制限が少なくなり、製品に合
った強度の設定ができるようになる。
正面図、(B)は(A)のC−C線断面図、(C)は
(A)のD−D線断面図である。
断面図である。
面図、(B)は断面図である。
型割面を示す要部拡大断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ホルダー本体に、コネクタのスライドシ
ューを差し込むシュー立壁部を設け、該シュー立壁部の
差し込み方向の上部に、上記コネクタのロック爪を所定
の差し込み位置で係止するロック部を形成すると共に、
上記シュー立壁部の背面のロック部の両側で差し込み方
向に伸長し、上記ホルダー本体に連結する一対のメイン
リブを設けたコネクタホルダーにおいて、 上記シュー立壁部の背面の一対のメインリブの両側部
に、上記背面との間にコネクタのスライドシューの差し
込み隙間を隔てて、一端部を連結し、差し込み方向に直
角な方向に伸長して、他端部を上記ホルダー本体に連結
する一対のサブリブを設けると共に、 上記シュー立壁部の両側部に、上記一対のサブリブの成
形用型をシュー立壁部の前面方向に抜くためのスリット
をそれぞれ形成したことを特徴とするコネクタホルダー
のコネクタ取付構造。 - 【請求項2】 上記ホルダー本体に設けるロック部は、
傾斜して突出する係止爪と、該係止爪の下部に穿設され
たロック穴とからなり、上記係止爪がコネクタのロック
爪と当接すると共に、ロック爪の先端がロック穴に挿入
する構成としている請求項1に記載のコネクタホルダー
のコネクタ取付構造。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
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Family Applications (1)
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JP6041549A Expired - Fee Related JP2705561B2 (ja) | 1994-03-11 | 1994-03-11 | コネクタホルダーのコネクタ取付構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2000100526A (ja) * | 1998-09-21 | 2000-04-07 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタホルダ |
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US8384565B2 (en) * | 2008-07-11 | 2013-02-26 | Nintendo Co., Ltd. | Expanding operating device and operating system |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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IT1155643B (it) * | 1982-03-17 | 1987-01-28 | Fiat Auto Spa | Blocchetto portafusibile singolo componibile per portafusibili lamellari |
-
1994
- 1994-03-11 JP JP6041549A patent/JP2705561B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-01-18 US US08/374,097 patent/US5545056A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2000100526A (ja) * | 1998-09-21 | 2000-04-07 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタホルダ |
Also Published As
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US5545056A (en) | 1996-08-13 |
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