JPH0724859Y2 - Muse―ntscダウンコンバータ内蔵bsチューナ - Google Patents

Muse―ntscダウンコンバータ内蔵bsチューナ

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JPH0724859Y2
JPH0724859Y2 JP1988167595U JP16759588U JPH0724859Y2 JP H0724859 Y2 JPH0724859 Y2 JP H0724859Y2 JP 1988167595 U JP1988167595 U JP 1988167595U JP 16759588 U JP16759588 U JP 16759588U JP H0724859 Y2 JPH0724859 Y2 JP H0724859Y2
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tuner
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、放送衛星からの放送電波をBSアンテナで受信
し、BSコンバータにより変換して得られた12GHzから1GH
zのBS-IF信号を入力し、該入力したBS-IF信号からの希
望のチャンネルの映像信号及び音声信号を出力するBSチ
ューナに、MUSE信号をNTSC信号に変換するMUSE-NTSCダ
ウンコンバータを内蔵してなるMUSE-NTSCダウンコンバ
ータ内蔵BSチューナに関するものである。
〔従来の技術〕
MUSE信号は、ハイビジョン放送を衛星を使用して行うた
めに開発された一伝送方式であるMUSE方式により伝送さ
れたハイビジョン信号であり、既存のBSアンテナ及びBS
コンバータを用いて受信できるように工夫されている。
そこで、MUSE方式で伝送されてくるハイビション放送を
BSチューナで受信してこれをNTSC方式に変換し、通常の
衛星放送を視聴するためBSチューナに接続されているNT
SC受像機にてハイビジョン放送も視聴できるように構成
した第2図に示すようなMUSE-NTSCダウンコンバータ内
蔵BSチューナが考えられている。
第2図において、破線で囲んでいる部分は既存のBSチュ
ーナ部で、入力端子INには図示しないBSコンバータによ
り変換されたBS-IF信号が入力される。該BS-IF信号は2n
dコンバータ11に入力され、ここで選局回路12からの選
局信号VTによってBS-IF信号から希望のチャンネルを選
局し、2ndIF信号(第2中間周波信号)に変換される。
なお、選局回路12には図示しない選局操作部が接続さ
れ、該選局操作部でのキー操作により選局が行われる。
2ndコンバ−タ11からの2ndIF信号はFM復調部13に入力さ
れ、ここでFM検波されてベースバンド信号に変換され
る。なお、FM復調部13から選局回路12にはAFT信号が供
給されている。FM復調部13で復調されたベースバンド信
号は後段に送られて映像信号処理及び音声信号処理さ
れ、映像信号と音声信号とに変換される。
まず、FM復調部13で復調されて得られたベースバンド信
号は、ローパスフィルタ(LPF)14により音声信号など
の不要な成分が除去さた後ディエンファシス回路15に入
力される。ディエンファシス回路15は、映像信号の高域
成分のS/Nを改善するため送信側で高域成分を増強した
際のプリエンファシス特性と逆の週波数特性を有し、こ
こで原信号と同じ周波数特性に復元する。ディエンファ
シス回路15でディエンファシスされた信号は、その後デ
ィスパーサル除去回路16に入力される。ディスパーサル
除去回路16は、伝送中のスペクトラムが特定の周波数に
集中しないように送信側で映像信号にフレーム信号に同
期して重畳した三角波からなるエネルギーディスパーサ
ル信号を除去してその出力にNTSCビデオ信号を送出し、
これを切換えスイッチSW1を介してNTSCビデオ端子OUT1
から出力する。
一方、FM復調部13で復調されて得られるベースバンド信
号はバンドパスフィルタ(BPF)17に入力される。該BPF
17は、映像信号に周波数分割多重して4相DPSK方式によ
り伝送されている音声信号を抽出するためPCM副搬送波
のみを取り出す。BPF17により取り出されたPCM副搬送波
は4相DPSK復調器18に入力され、ここでデジタルデータ
に復号される。復号されたデジタルデータは音声デコー
ダ19に入力され、ここでフレーム同期信号の検出、デス
クランブル、デインターリーブ、制御符号の検出、誤り
訂正等の処理が行われて、PCM音声信号に復号される。P
CM音声信号はその後、切換えスイッチSW2を介してD/Aコ
ンバータ20に入力され、ここでアナグロ信号に変換され
る。アナグロ信号に変換された音声信号は、LPF21にお
いて不要成分が除去されてからディエンファシス回路22
に入力される。このディエンファシス回路22は、高域の
音声信号の量子化雑音を軽減するため伝送側で行ったエ
ンファシスの特性と逆特性でディエンファシスして原信
号に戻すためのもので、ディエンファシスされた音声信
号はオーディオ出力端子OUT2から出力される。なお、上
記4相DPSK復調器は、デジタルデータをPCM音声信号に
復号するため内部で位相検波或いは同期検波するのに使
用するクロックを発生するPLL回路に付属した発振器を
有する。
更に、上記FM復調部11の出力にはLPF30が接続されてい
る。このLPF30はFM復調部11からのベースバンド信号か
らMUSEのベースバンド信号のみを取り出すためのもの
で、ここで取り出されたMUSEベースバンド信号はA/Dコ
ンバータ31に入力される。A/Dコンバータ31は、MUSEベ
ースバンド信号を所定の周波数のサンプリング信号でサ
ンプリングしてデジタル信号に変換する。変換されたデ
ジタル信号は、映像処理部32、タイミング生成回路33及
び音声デコーダ34に入力される。
映像処理部32は、ベースバンドのMUSE映像信号の走査線
数をNTSC方式の走査線数まで減少させる走査線処理を行
うためのもので、該映像処理部32としては、例えば本願
出願人が特願昭63-242606号において先に提案したもの
が適用できる。音声デコーダ34は、送信側で3値NRZ符
号化されて伝送されてくる音声信号を復号するためのも
ので、ここで復号された音声信号は上記スイッチSW2を
介して上記D/Aコンバータ20に入力され、D/Aコンバータ
20によりアナログ信号に変換された後LPF22を介してオ
ーディオ周波数端子OUT2から周波数される。タイミング
生成回路33はMUSEベースバンド信号に含まれている同期
信号に基づいて各種のクロックを発生するもので、クロ
ックを発生するための基準クロック周波数で発振する発
振器を有する。このタイミング生成回路33が発生するク
ロックは、サンプリング信号として上記A/Dコンバータ3
1に、映像信号処理用クロックとして上記映像処理部32
に、音声信号復号用クロックとして上記音声デコーダ34
に、そして動作クロックとしてその他の各部にそれぞれ
供給される。
上記映像処理部32においてMUSE-NTSC変換された映像信
号は、D/Aコンバータ35によりアナグロ信号に変換され
た後、カラー変調回路36によりY信号、R−Y信号及び
B−Y信号に変換される。カラー変調回路36からのY信
号、R−Y信号及びB−Y信号は上記スイッチSW1を介
して上記NTSCビデオ端子OUT1から出力される。
ところで、上記スイッチSW1及びSW2は、通常の衛星放送
を受信しているかMUSE方式の放送を受信しているかによ
り手動により切換えられる。図のスイッチ状態はMUSE方
式の放送を受信しているときのもので、NTSC放送受信時
には、スイッチSW1及びSW2を図示の状態と反対側に切換
える。なお、ディエンファシス回路22をMUSE放送受信時
にスルーするスイッチSW3が設けられているが、これは
場合によっては省略される場合もある。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述したようにMUSE-NTSCダウンコンバータ内蔵BSチュ
ーナは、通常のBSチューナ或いはMUSE-NTSCダウンコン
バータとしてのみ使用される回路部分、すなわち4相DP
SK復号器18及びタイミング生成回路33にそれぞれ発振器
を有するが、従来考えられていたものでは、両回路部分
に共通の電源回路から電源供給し、かつ両発振器は常時
すなわちMUSE放送受信時及びNTSC放送受信時の何れにお
いても発振動作状態になっていたため、動作に使用して
いない発振器により発生されているクロック信号が動作
中の回路に電源回路を通じてノイズとして飛び込み、映
像と音声を高品質に保つことができない等の種々のトラ
ブルを起こす原因となり、何らかのノイズ対策が必要で
あった。
このノイズ対策の単純な方法は、両方の回路部分に専用
の電源回路を設ければよいが、このようにすると、BSチ
ューナとMUSE-NTSCダウンコンバータに共用される回路
部分の電源回路を含め、3つの電源回路が必要になり、
装置の大幅なコストアップを招くという別の問題が生じ
るようになる。
よって本考案は、単一の電源回路を使用して大幅なコス
トアップを招くことなく、動作に使用していない回路部
分から動作中の回路部分に電源回路を通じてノイズが回
り込むことによって生じる種々のトラブルを簡単な手段
により解消したMUSE-NTSCダウンコンバータ内蔵BSチュ
ーナを提供することを課題としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本考案により成されたMUSE-NTS
Cダウンコンバータ内蔵BSチューナは、放送衛星からの
放送電波をBSアンテナで受信し、BSコンバータにより変
換して得られたBS-IF信号を入力し、該入力したBS-IF信
号から希望のチャンネルの映像信号及び音声信号を出力
するBSチューナに、MUSE信号をNTSC信号に変換するMUSE
-NTSCダウンコンバータを内蔵してなり、前記BSチュー
ナの音声信号処理部がPCM音声信号に復合するための検
波を行うために使用するクロックを発生する発振器を有
し、かつ前記MUSE-NTSCダウンコンバータが映像信号処
理用クロック、音声信号復合用クロックなどを発生する
ための発振器を有するMUSE-NTSCダウンコンバータ内蔵B
Sチューナにおいて、前記BSチューナの動作電源を供給
する電源回路と前記BSチューナの音声信号処理部及び前
記MUSE-NTSCダウンコンバータとの間にそれぞれ設けら
れたオン・オフスイッチと、前記BSチューナの映像信号
処理部の出力に得られる映像信号、前記MUSE-NTSCダウ
ンコンバータの映像信号処理部の出力に得られる映像信
号の少なくとも一方によりNTSC放送、MUSE放送の何れを
受信しているかを判定する判定手段とを備え、該判定手
段がNTSC放送を受信していると判定したときMUSE-NTSC
ダウンコンバータへの電源供給を停止し、MUSE放送を受
信していると判定したときBSチューナの音声信号処理部
への電源供給を停止するように前記オン・オフスイッチ
を制御することを特徴としている。
〔作用〕
上記構成において、判定手段が、BSチューナの映像信号
処理部の出力に得られる映像信号、MUSE-NTSCダウンコ
ンバータの映像信号処理部の出力に得られる映像信号の
少なくとも一方によりNTSC放送、MUSE放送の何れを受信
しているかを判定し、この判定の結果、NTSC放送を受信
していると判定したときMUSE-NTSCダウンコンバータへ
の電源供給を停止し、MUSE放送を受信していると判定し
たときBSチューナの音声信号処理部への電源供給を停止
するように、BSチューナの動作電源を供給する電源回路
とBSチューナの音声処理部及びMUSE-NTSCダウンコンバ
ータとの間にそれぞれ設けられたオン・オフスイッチを
制御するようになっている。このため、NTSC放送受信時
にNTSC放送に関係ないMUSE-NTSCダウンコンバータが動
作を停止し、MUSE-NTSCダウンコンバータが有する発振
器からBSチューナ部分に電源回路を通じてノイズが回り
込むことがなく、またMUSE放送受信時にはMUSE放送に関
係ないBSチューナの音声信号処理部が動作を停止し、BS
チューナの音声信号処理部が有する発振器からMUSE-NTS
Cダウンコンバータに電源回路を通じてノイズが回り込
むことがなくなる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案によるMUSE-NTSCダウンコンバータ内蔵B
Sチューナの一実施例を示すブロック図であり、同図に
おいて、第2図について上述した部分と同一の部分には
同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
第1図において、上記スイッチSW1及びSW2は、NTSCビデ
オ端子OUT1、オーディオ出力端子OUT2、D/Aコンバータ2
0等をBSチューナとMUSE-NTSCダウンコンバータ部とに共
用するため、ディスパーサル除去回路16及びカラー変調
回路36とNTSCビデオ端子OUT1との間と、音声デコーダ19
及び34とD/Aコンバータとの間とに設けられている。こ
れらのスイッチSW1及びSW2を切換え制御するためにシン
ク検出回路37と判定回路38が設けられている。
シンク検出回路37はディスパーサル除去回路16の出力に
接続され、ディスパーサル除去回路16からのNTSCビデオ
信号すなわちコンポジット信号中のシンク信号を検出
し、このシンク信号の検出により、2ndコンバータ11で
通常の衛星放送のチャンネルが選局されていると判断し
てNTSC検出信号を発生し、これを判定回路38の一方の入
力に入力する。
判定回路38は、その他方の入力にMUSE方式の放送を受信
しているとき映像処理部32が発生するMUSE検出信号も入
力されており、NTSC検出信号、MUSE検出信号の何れが入
力されているかにより、その出力にスイッチSW1及びSW2
を切換える切換え信号を出力する。図のスイッチ状態は
MUSE方式の放送を受信しているときのもので、NTSC放送
受信時には、判定回路38はスイッチSW1及びSW2を図示の
状態と反対側に切り換える切換え信号を発生する。な
お、判定回路38が発生する切換え信号は、ディエンファ
シス回路22をMUSE放送受信時にスルーするスイッチSW3
を切換え制御するために利用される場合もある。
上記MUSE-NTSCダウンコンバータ内蔵BSチューナにおい
て、単一の電源回路40が、MUSEの映像信号を取り扱うた
めのLPF30、A/Dコンバータ31、映像処理部32及びタイミ
ング生成回路33に、オン・オフスイッチSW4を介して、N
TSCの映像信号を取り扱うためのBPF17、4相DPSK復号器
18及び音声デコーダ19に、上記オン・オフスイッチSW4
と相補的に動作されるオン・オフスイッチSW5を介し
て、かつその他の部分に直接にそれぞれ電源を供給され
るようになっている。上記オン・オフスイッチSW4及びS
W5は、そのオン・オフが判定回路38からの制御信号によ
り制御される。
上記判定回路38は、MUSE放送受信中であると判断したと
きオン・オフスイッチSW4及ぶSW5をそれぞれオン及びオ
フする制御信号を発生し、NTSC放送受信中であると判断
したときオン・オフスイッチSW4及びSW5をそれぞれオフ
及びオンする制御信号を発生する。この制御信号を発生
するため判定回路38は例えばシンク検出回路37からのNT
SC検出信号の有無を判定する。
この構成により、2ndコンバータ11により通常の衛星放
送、すなわちNTSC放送が選局されているときには、ディ
スパーサル除去回路16の出力にコンポジット信号が出力
され、このコンポジット信号に含まれているシンク信号
がシンク検出回路37により検出される。このシンク信号
を検出したシンク検出回路37はその出力にNTSC検出信号
を出力し、これを判定回路38に入力する。このことによ
って判定回路38は、現在NTSC放送を受信中であると判断
して、スイッチSW1〜SW3を図示の状態と反対の状態に切
換える切換え信号を発生すると共に、オン・オフスイッ
チSW4及びSW5を図示の状態と反対の状態にする制御信号
を出力する。よってオン・オフスイッチSW4がオフし、M
USE-NTSCダウンコンバータ部分のLPF30、A/Dコンバータ
31、映像処理部32及びタイミング生成回路33への電源供
給が遮断され、これらの動作が停する。すなわち、BSチ
ューナ部分の動作中には、その動作と関係のないMUSE-N
TSCダウンコンバータ部分が動作しているときに電源回
路を通じてBSチューナ部分に回り込むノイズによって引
き起こされる恐れのあるトラベルの発生が完全に解消さ
れる。
一方、2ndコンバータ11によりMUSE放送が選局されてい
るときには、ディースパーサル除去回路16の出力にはコ
ンポジット信号がなく、シンク検出回路37はシンク信号
を検出することがない。このことによって判定回路38
は、現在MUSE放送を受信中であると判断して、スイッチ
SW1〜SW3を図示の状態に切換える切換え信号を発生する
と共に、オン・オフスイッチSW4及びSW5を図示の状態に
する制御信号を出力する。よってオン・オフスイッチSW
5がオフし、BSチューナ部分のBPF17、4相DPSK復号器18
及音声デコーダ19への電源供給が遮断され、これらの動
作が停止する。すなわち、MUSE-NTSCダウンコンバータ
部分の動作中には、その動作と関係のないBSチューナ部
分の音声信号処理部が動作しているときに電源回路を通
じてMUSE-NTSCダウンコンバータ部分に回り込むノイズ
によって引き起こされる恐れのあるトラブルの発生が完
全に解消される。
なお、上述の実施例では、オン・オフスイッチSW4又はS
W5の一方をオフ、他方をオンする制御信号の発生を行う
に当たって、判定回路38はシンク検出回路37からのNTSC
検出信号の有無を判定しているが、これは映像処理部32
からのMUSE検出信号の有無により、或いは両方の検出信
号の有無により行うようにしてもよい。
〔効果〕
以上説明したように本考案によれば、BSチューナの映像
信号処理部の出力に得られる映像信号、MUSE-NTSCダウ
ンコンバータの映像信号処理部の出力に得られる映像信
号の少なくとも一方によりNTSC放送、MUSE放送の何れを
受信しているかを判定する判定手段の判定結果により、
BSチューナの音声信号処理部又はMUSE-NTSCダウンコン
バータの一方への電源供給を停止するという簡単な手段
により、NTSC放送受信時にはNTSC放送受信に関係ないMU
SE-NTSCダウンコンバータの発振器を、MUSE放送受信時
にはMUSE放送受信に関係ないBSチューナの音声信号処理
部の発振器をそれぞれ停止しているため、NTSC信号とMU
SC信号の各復調回路に対して共通の電源回路から電源を
供給する構成を採用しても、動作に関係ない部分の発振
器が動作していることにより電源回路を通じてノイズが
回り込んで生じるトラブルを解消することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるMUSE-NTSCダウンコンバータ内蔵B
Sチューナの一実施例を示すブロック図、 第2図は従来のMUSE-NTSCコンバータ内蔵BSチューナの
一例を示すブロック図である。 11……2ndコンバータ、13……FM復調部、17……BPF、18
……4相DPSK復号器、19……音声デコーダ、30……LP
F、31……A/Dコンバータ、32……映像処理部、33……タ
イミング生成回路、37……シンク検出回路、38……判定
回路、40……電源回路、SW4,SW5……オン・オフスイッ
チ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】放送衛星からの放送電波をBSアンテナで受
    信し、BSコンバータにより変換して得られたBS-IF信号
    を入力し、該入力したBS-IF信号から希望のチャンネル
    の映像信号及び音声信号を出力するBSチューナに、MUSE
    信号をNTSC信号に変換するMUSE-NTSCダウンコンバータ
    を内蔵してなり、前記BSチューナの音声信号処理部がPC
    M音声信号に復合するための検波を行うために使用する
    クロックを発生する発振器を有し、かつ前記MUSE-NTSC
    ダウンコンバータが映像信号処理用クロック、音声信号
    復合用クロックなどを発生するための発振器を有するMU
    SE-NTSCダウンコンバータ内蔵BSチューナにおいて、 前記BSチューナの動作電源を供給する電源回路と前記BS
    チューナの音声信号処理部及び前記MUSE-NTSCダウンコ
    ンバータとの間にそれぞれ設けられたオン・オフスイッ
    チと、 前記BSチューナの映像信号処理部の出力に得られる映像
    信号、前記MUSE-NTSCダウンコンバータの映像信号処理
    部の出力に得られる映像信号の少なくとも一方によりNT
    SC放送、MUSE放送の何れを受信しているかを判定する判
    定手段とを備え、 該判定手段がNTSC放送を受信していると判定したときMU
    SE-NTSCダウンコンバータへの電源供給を停止し、MUSE
    放送を受信していると判定したときBSチューナの音声信
    号処理への電源供給を停止するように前記オン・オフス
    イッチを制御する ことを特徴とするMUSE-NTSCダウンコンバータ内蔵BSチ
    ューナ。
JP1988167595U 1988-12-27 1988-12-27 Muse―ntscダウンコンバータ内蔵bsチューナ Expired - Lifetime JPH0724859Y2 (ja)

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JPH0279691A (ja) * 1988-09-16 1990-03-20 Hitachi Ltd 衛星放送受信機

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