JPH0724601A - 加工機械 - Google Patents

加工機械

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JPH0724601A
JPH0724601A JP16923393A JP16923393A JPH0724601A JP H0724601 A JPH0724601 A JP H0724601A JP 16923393 A JP16923393 A JP 16923393A JP 16923393 A JP16923393 A JP 16923393A JP H0724601 A JPH0724601 A JP H0724601A
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JP
Japan
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magnetic bearing
workpiece
control
control gain
control signal
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Pending
Application number
JP16923393A
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English (en)
Inventor
Ataru Ichikawa
中 市川
Akiya Hayashi
聡哉 林
Atsuo Niimi
淳夫 新美
Shinzo Ito
新三 伊藤
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被加工物の加工をインプロセスで制御するこ
とのできる磁気軸受スピンドルを備えた加工機械の提
供。 【構成】 加工機械1は、磁気軸受スピンドル4と加工
制御装置5を備える。加工制御装置5は、磁気軸受スピ
ンドル4の電磁石7、9に流れる励磁電流を制御する磁
気軸受コントローラ18、この磁気軸受コントローラ1
8より抽出される変位信号と電流信号よりワーク2の加
工形状を測定する加工形状測定部19、あらかじめ推定
されるワーク2の加工形状に対応する波形を記憶して、
磁気軸受スピンドル4のオシレーションに同期して出力
する波形発生部20、加工形状測定部5で測定されたワ
ーク2の加工形状と目標形状から制御ゲインを演算し
て、波形発生部20に記憶された波形の0点にて制御ゲ
インの切り替えを行う制御ゲイン出力部21、磁気軸受
コントローラ18へ出力する制御信号を演算する制御信
号演算部22を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気軸受スピンドルを
備えた加工機械に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電磁石の磁力によって回転軸
を非接触で支持する磁気軸受スピンドルを備えた加工機
械が提案されている(特開平1−240267、特開平
1−234161の各公報参照)。この加工機械は、回
転軸に回転工具(例えば砥石)を取り付けて、被加工物
の加工面(例えば円筒内面)を加工するもので、回転軸
が非接触で支持されることから高速回転性に優れるとと
もに、回転軸が径方向あるいは軸方向に変位可能である
ことから、その回転軸の変位を利用した被加工物の形状
測定機能および形状修正機能を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の磁気
軸受スピンドルを備えた加工機械は、回転工具の切れ味
の変化や、被加工面の変化等に対して、加工形状をイン
プロセスに修正制御することができず、加工精度が安定
しないという課題を有していた。本発明は、上記事情に
基づいて成されたもので、その目的は、被加工物の加工
形状をインプロセスで修正制御することのできる加工機
械の提供にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、被加工物を加工するための回転工具が取
り付けられた回転軸、および励磁電流が流れることで発
生する磁力により前記回転軸を浮上させた状態で軸支す
る磁気軸受を有する磁気軸受スピンドルと、前記回転軸
の軸芯方向および前記被加工物への切込み方向に対し
て、前記被加工物と前記回転工具との相対位置を可変す
る位置可変手段と、前記磁気軸受スピンドル内での前記
回転軸の径方向および軸方向の位置を検出する回転軸位
置検出手段と、この回転軸位置検出手段の検出値と前記
磁気軸受に流れる励磁電流を基に前記被加工物の加工形
状を測定する加工形状測定手段と、この加工形状測定手
段で測定された前記被加工物の加工形状と前記被加工物
の目標形状との比較に基づいて制御ゲインを演算する制
御ゲイン演算手段と、あらかじめ推定される前記被加工
物の加工形状に対応する修正波形を記憶する修正波形記
憶手段と、この修正波形記憶手段に記憶された修正波形
と前記制御ゲイン演算手段で演算された制御ゲインから
制御信号を演算する制御信号演算手段と、この制御信号
演算手段で演算された制御信号と前記回転軸位置検出手
段の検出値に基づいて前記磁気軸受に流れる励磁電流を
制御する励磁電流制御手段とを備えたことを技術的手段
とするものである。
【0005】
【作用】上記構成より成る本発明は、以下の作用を奏す
る。まず、回転軸位置検出手段の検出値と磁気軸受に流
れる励磁電流を基に被加工物の加工形状が測定され、そ
の測定された加工形状と被加工物の目標形状との比較に
基づいて制御ゲインが演算される。次に、修正波形記憶
手段に記憶された被加工物の加工形状に対応する修正波
形と制御ゲイン演算手段で演算された制御ゲインから制
御信号が演算される。そして、この演算された制御信号
と回転軸位置検出手段の検出値に基づいて磁気軸受に流
れる励磁電流が制御される。
【0006】
【実施例】次に、本発明の加工機械の一実施例を図1〜
図4に基づいて説明する。図1は加工機械の構成を示す
ブロック図である。本実施例の加工機械1は、ワーク2
(被加工物)の円筒内周面を研削する内面研削盤で、研
削用の砥石3を回転支持する磁気軸受スピンドル4と、
この磁気軸受スピンドル4の加工制御装置5とを備え
る。
【0007】磁気軸受スピンドル4は、外周にフランジ
部6aを有する回転軸6、この回転軸6の両端外周部に
配置されて、回転軸6を浮上させて軸支するラジアル電
磁石(本発明の磁気軸受)7、回転軸6を回転駆動する
モータ8、回転軸6のフランジ部6aを介して回転軸6
の軸方向の変位を規制するアキシャル電磁石9等より構
成されている。回転軸6の先端(図1の左端)には、回
転軸6と同軸にクイル10が設けられ、このクイル10
の先端に砥石3が取り付けられている。なお、回転軸6
は、ラジアル電磁石7の通電が遮断されて磁気浮上力が
消失した時に、図示しない保護ベアリングによって軸支
される。
【0008】ラジアル電磁石7は、それぞれ回転軸6の
上下、左右に各々1個、計4個ずつ配置されて、励磁電
流の大きさに応じて磁力が変化する。従って、各ラジア
ル電磁石7の励磁電流を制御することにより、回転軸6
を偏らせて軸支することができる。磁気軸受スピンドル
4には、回転軸6の半径方向の位置を検出する位置セン
サ11と、回転軸6の軸方向の位置を検出する位置セン
サ12とが設けられている。位置センサ11は、回転軸
6の両端外周面にそれぞれ近接して配置され、位置セン
サ12は、回転軸6の後端面(図1の右端面)に近接し
て配置されている。
【0009】この磁気軸受スピンドル4は、図2に示す
ように、オシレーションテーブル13に固定支持され
て、このオシレーションテーブル13がベッドフレーム
14に対して磁気軸受スピンドル4の軸方向に移動可能
に設けられている。ベッドフレーム14の端部には、ワ
ーク2を支持するチャック装置15を備えたワークテー
ブル16が載置されて、このワークテーブル16がベッ
ドフレーム14に対してオシレーションテーブル13の
移動方向と直交する方向に移動可能に設けられている。
従って、ベッドフレーム14に対してオシレーションテ
ーブル13とワークテーブル16とを移動することによ
り、ワーク2と砥石3との相対位置が変化する。なお、
チャック装置15に支持されたワーク2は、図示しない
モータにより回転駆動される。また、ベッドフレーム1
4には、オシレーションテーブル13の位置を検出する
オシレーション検出センサ17(図1参照)が設けられ
ている。
【0010】加工制御装置5は、磁気軸受コントローラ
18、加工形状測定部19、修正波形発生部20、制御
ゲイン出力部21、および制御信号演算部22より構成
される。 磁気軸受コントローラ18は、位置センサ1
1、12の各検出値をそれぞれ変位信号Hsに変換する
センサ回路18a、このセンサ回路18aで変換された
変位信号Hsと制御信号演算部22で演算された制御信
号SをPID調節(比例+積分+微分動作)して電流信
号Dsを演算するPID回路18b、このPID回路1
8bで得られた電流信号Dsを増幅して各ラジアル電磁
石7およびアキシャル電磁石9に出力する電力増幅回路
18cより構成される。
【0011】加工形状測定部19は、センサ回路18a
で変換された変位信号Hsをデジタル信号に変換するA
/D変換器19a、PID回路18bより抽出した電流
信号Dsをデジタル信号に変換するA/D変換器19
b、A/D変換器19aで変換されたデジタル信号とA
/D変換器19bで変換されたデジタル信号を基にワー
ク2の加工形状を測定する(本実施例では、円筒状を呈
するワーク2の内周面入口と奥のデータより内周面のテ
ーパ値を演算する)加工形状測定回路19cより構成さ
れている。
【0012】修正波形発生部20は、あらかじめ推定さ
れるワーク2の加工形状(加工途中で形状修正を行わな
い場合の加工形状)に対する1オシレート分の修正波形
を記憶しておく修正波形記憶部20a、この修正波形記
憶部20aに記憶された修正波形を磁気軸受スピンドル
4のオシレーションに同期して出力する波形出力タイミ
ング回路20bより構成されている。なお、1オシレー
ト分の波形とは、オシレーションテーブル13が1往復
する間に加工されるワーク2の加工形状に対応する修正
波形(図4(b)参照)である。
【0013】制御ゲイン出力部21は、修正波形記憶部
20aより出力される修正波形の0点を検出する0点検
出回路21a、加工形状測定回路19cで測定されたワ
ーク2の加工形状(テーパ値)とワーク2の目標形状か
ら制御ゲインを演算する制御ゲイン演算部21b、0点
検出回路21aで検出された0点にて制御ゲインの切り
替えを行う制御ゲイン出力タイミング回路21cより構
成されている。制御信号演算部22は、修正波形発生部
20より出力される修正波形と制御ゲイン出力部21よ
り出力される制御ゲインとを乗算して制御信号Sを求
め、この制御信号Sを磁気軸受コントローラ18のPI
D回路18bへ出力する。
【0014】次に、本実施例の作動を図3に示すフロー
チャートおよび図4に示すタイムチャートを基に説明す
る。まず、加工が開始されることにより、オシレーショ
ン検出センサ17により、磁気軸受スピンドル4のオシ
レーションと同期する同期信号(図4(a)参照)を検
出する(ステップS1でYES)。続いて、磁気軸受コ
ントローラ18のセンサ回路18aで変換された変位信
号HsおよびPID回路18bで得られた電流信号Ds
を抽出し(ステップS2)、その変位信号Hsと電流信
号Dsよりワーク2の加工形状を測定する(ステップS
3)。続いて、測定されたワーク2の加工形状と目標形
状から制御ゲインを演算する(ステップS4)。
【0015】続いて、修正波形記憶部20aより磁気軸
受スピンドル4のオシレーションに同期して出力される
修正波形の0点(図4(b)、(c)参照)を検出して
(ステップS5でYES)、そのタイミングで制御ゲイ
ンの切り替えを行う(図4(d)参照・ステップS
6)。このように、修正波形の0点で制御ゲインの切り
替えを行うことにより、切替点で制御信号に段差が生じ
ることによる加工精度の悪化を防止することができる。
続いて、修正波形発生部20より出力される修正波形と
制御ゲイン出力部21より出力される制御ゲインとを乗
算して得られた制御信号S(図4(e)参照)を磁気軸
受コントローラ18のPID回路18bへ出力して、各
ラジアル電磁石7およびアキシャル電磁石9に流れる励
磁電流を制御する(ステップS7)。以上の動作を1オ
シレーション毎に行い、目標形状が得られるまで研削加
工を行った後(ステップS8でYES)、加工を終了す
る。
【0016】このように、本実施例では、磁気軸受スピ
ンドル4の1オシレーション毎にワーク2の加工形状を
測定して、各ラジアル電磁石7およびアキシャル電磁石
9に流れる励磁電流を制御することにより、砥石3の切
れ味の変化やワーク2の被加工面の変化に対応した加工
を行うことができる。つまり、ワーク2の形状修正をイ
ンプロセスで行うことができるため、加工精度を安定さ
せることができる。
【0017】次に、本発明の第2実施例を説明する。図
5は第2実施例に係る加工機械1の構成を示すブロック
図である。本実施例の加工機械1は、磁気軸受スピンド
ル4、磁気軸受コントローラ18、クイル撓み量演算部
23、円筒度演算部24、波形演算部25、および制御
信号演算部22より構成されて、加工中のクイル10の
撓み量に応じてワーク2の形状修正を行うものである。
なお、磁気軸受スピンドル4、および磁気軸受コントロ
ーラ18は、第1実施例と同じ構成および機能を有する
もので、その説明を省略する。
【0018】クイル撓み量演算部23は、磁気軸受コン
トローラ18のセンサ回路18aで変換された変位信号
Hsから特定の周波数成分だけを取り出すフィルタ23
a、PID回路18bより抽出した電流信号Dsから特
定の周波数成分だけを取り出すフィルタ23b、フィル
タ23aを通過した信号をデジタル信号に変換するA/
D変換器23c、フィルタ23bを通過した信号をデジ
タル信号に変換するA/D変換器23d、A/D変換器
23cで変換されたデジタル信号とA/D変換器23d
で変換されたデジタル信号を基に、予め求めておいたク
イル10の撓み量と変位信号Hsおよび電流信号Dsと
の関係から、連続的にクイル10の撓み量を演算するク
イル撓み量演算回路23eより構成されている。
【0019】円筒度演算部24は、オシレーション検出
センサ17の検出信号を基に、クイル撓み量演算回路2
3eで演算されたクイル10の撓み量をオシレーション
毎に抽出するオシレーションタイミング抽出回路24
a、オシレーション毎に抽出されたクイル10の撓み量
からワーク2の円筒度を判定する円筒度判定回路24
b、この円筒度判定回路24bで判定された円筒度から
制御ゲインを演算する制御ゲイン演算回路24cより構
成されている。
【0020】波形演算部25は、オシレーションタイミ
ング抽出回路24aより抽出された1オシレーション毎
のクイル10の撓み量より波形を作成して記憶する波形
記憶回路25a、この波形記憶回路25aに記憶された
波形を磁気軸受スピンドル4のオシレーションに同期し
て出力するオシレーション同期回路25bより構成され
ている。制御信号演算部22は、制御ゲイン演算回路2
4cで演算された制御ゲインとオシレーション同期回路
25bより出力される波形とを乗算して制御信号Sを求
め、この制御信号Sを磁気軸受コントローラ18のPI
D回路18bへ出力する。
【0021】次に、本実施例の作動を説明する。まず、
磁気軸受スピンドル4のセンサ回路18aより抽出され
た変位信号HsとPID回路18bより抽出された電流
信号Dsを基にクイル10の撓み量を演算する(図6
(a)参照)。続いて、オシレーション毎のクイル10
の撓み量を抽出して、あらかじめ設定されたタイミング
(図6(b)参照)でのクイル10の撓み量から円筒度
を判定し(図6(c)参照)、この円筒度より制御ゲイ
ンを演算する。続いて、制御ゲインと1オシレーション
毎のクイル10の撓み量より作成された波形とを演算し
て得られた制御信号S(図6(d)参照)を磁気軸受コ
ントローラ18のPID回路18bへ出力して、各ラジ
アル電磁石7およびアキシャル電磁石9に流れる励磁電
流を制御する。
【0022】上記の作動を1オシレーション毎に繰り返
して、1オシレーション毎にワーク2の形状修正を行
う。このように、本実施例では、磁気軸受スピンドル4
の1オシレーション毎にクイル10の撓み量を演算し、
そのクイル10の撓み量より演算された円筒度に基づい
て、ワーク2の内面研削加工をインプロセスで制御する
ことができる。
【0023】〔変形例〕上記実施例では、磁気軸受スピ
ンドル4のオシレーション毎にワーク2の形状修正を行
う例を示したが、ワーク2の回転に同期した信号によっ
て回転方向の形状修正を行うことも可能である。磁気軸
受スピンドル4(オシレーションテーブル13)のオシ
レーションを検出するためにオシレーション検出センサ
17を設けたが、NC、シーケンサ、定寸装置、磁気軸
受スピンドル4のZ軸センサ等より出力される信号によ
ってオシレーションを検出するようにしても良い。制御
ゲインの決定に対して、微分要素、積分要素等により精
度向上を図ることもできる。修正波形記憶部20a(波
形記憶回路25a)に記憶される修正波形は、ワーク2
の品番毎に変更可能である。
【0024】
【発明の効果】本発明の加工機械は、被加工物の形状修
正をインプロセスで制御できることにより、加工精度の
安定化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の加工機械の構成を示すブロック図
である。
【図2】加工機械(内面研削盤)の斜視図である。
【図3】第1実施例の作動を示すフローチャートであ
る。
【図4】第1実施例の作動に係るタイムチャートであ
る。
【図5】第2実施例の加工機械の構成を示すブロック図
である。
【図6】第2実施例の作動に係るタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
1 加工機械 2 ワーク(被加工物) 3 砥石(回転工具) 4 磁気軸受スピンドル 6 回転軸 7 ラジアル電磁石(磁気軸受) 11 位置センサ(回転軸位置検出手段) 12 位置センサ(回転軸位置検出手段) 13 オシレーションテーブル(位置可変手段) 16 ワークテーブル(位置可変手段) 18 磁気軸受コントローラ(励磁電流制御手段) 19 加工形状測定部(加工形状測定手段) 20a 修正波形記憶部(形状記憶手段) 21b 制御ゲイン演算部(制御ゲイン演算手段) 22 制御信号演算部(制御信号演算手段) 24 円筒度演算部(加工形状測定手段) 24c 制御ゲイン演算回路(制御ゲイン演算手段) 25a 波形記憶回路(形状記憶手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 新三 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)被加工物を加工するための回転工具が
    取り付けられた回転軸、および励磁電流が流れることで
    発生する磁力により前記回転軸を浮上させた状態で軸支
    する磁気軸受を有する磁気軸受スピンドルと、 b)前記回転軸の軸芯方向および前記被加工物への切込
    み方向に対して、前記被加工物と前記回転工具との相対
    位置を可変する位置可変手段と、 c)前記磁気軸受スピンドル内での前記回転軸の径方向
    および軸方向の位置を検出する回転軸位置検出手段と、 d)この回転軸位置検出手段の検出値と前記磁気軸受に
    流れる励磁電流を基に前記被加工物の加工形状を測定す
    る加工形状測定手段と、 e)この加工形状測定手段で測定された前記被加工物の
    加工形状と前記被加工物の目標形状との比較に基づいて
    制御ゲインを演算する制御ゲイン演算手段と、 f)あらかじめ推定される前記被加工物の加工形状に対
    応する修正波形を記憶する修正波形記憶手段と、 g)この修正波形記憶手段に記憶された修正波形と前記
    制御ゲイン演算手段で演算された制御ゲインから制御信
    号を演算する制御信号演算手段と、 h)この制御信号演算手段で演算された制御信号と前記
    回転軸位置検出手段の検出値に基づいて前記磁気軸受に
    流れる励磁電流を制御する励磁電流制御手段とを備えた
    加工機械。
JP16923393A 1993-07-08 1993-07-08 加工機械 Pending JPH0724601A (ja)

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