JPH0724486Y2 - 間仕切り用下地材 - Google Patents
間仕切り用下地材Info
- Publication number
- JPH0724486Y2 JPH0724486Y2 JP6156192U JP6156192U JPH0724486Y2 JP H0724486 Y2 JPH0724486 Y2 JP H0724486Y2 JP 6156192 U JP6156192 U JP 6156192U JP 6156192 U JP6156192 U JP 6156192U JP H0724486 Y2 JPH0724486 Y2 JP H0724486Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- fixing piece
- mark
- partitioning
- peep hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、主に、間仕切のラン
ナーとして使用する間仕切り用下地材に関する。
ナーとして使用する間仕切り用下地材に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のランナーとして使用する
下地材は、断面コ字状を成した長尺金物が使用されてい
る。この下地材は、間仕切り壁に使用するラスボードの
位置決め等にに多く利用されている。
下地材は、断面コ字状を成した長尺金物が使用されてい
る。この下地材は、間仕切り壁に使用するラスボードの
位置決め等にに多く利用されている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】ところが、従来の下地
材を土台の上などに設置する際に、土台等の上に付けた
墨付け位置が、この下地材で隠れてしまっていた。この
結果、下地材を正確な位置に設置するのに、下地材の一
部に印を付して墨付け位置とこの印とが一致するように
設置する必要があるなど、多くの手間を要するものであ
った。
材を土台の上などに設置する際に、土台等の上に付けた
墨付け位置が、この下地材で隠れてしまっていた。この
結果、下地材を正確な位置に設置するのに、下地材の一
部に印を付して墨付け位置とこの印とが一致するように
設置する必要があるなど、多くの手間を要するものであ
った。
【０００４】そこでこの考案は、上述の課題を解消すべ
く案出されたもので、土台などに付けた墨付け位置を下
地材の上から確認しながら設置することが可能になり、
極めて容易な作業で、正確な位置への設置が可能になる
間仕切り用下地材の提供を目的とする。
く案出されたもので、土台などに付けた墨付け位置を下
地材の上から確認しながら設置することが可能になり、
極めて容易な作業で、正確な位置への設置が可能になる
間仕切り用下地材の提供を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべく
この考案は、土台等の載置面に固定する固定片１の長手
両側に一対の支持片２を立設して断面コ字状を成した間
仕切り用下地材であって、載置面に描かれた墨付け位置
を覗き確認する覗き孔３を固定片１に開穿したことにあ
る。
この考案は、土台等の載置面に固定する固定片１の長手
両側に一対の支持片２を立設して断面コ字状を成した間
仕切り用下地材であって、載置面に描かれた墨付け位置
を覗き確認する覗き孔３を固定片１に開穿したことにあ
る。
【０００６】また、覗き孔３は、固定片１の長手方向に
沿って複数個形成し、各覗き孔３は、墨付け線に沿った
位置決め用の目印３Ａを設ける。
沿って複数個形成し、各覗き孔３は、墨付け線に沿った
位置決め用の目印３Ａを設ける。
【０００７】更に固定片１は、各覗き孔３の目印３Ａに
連続する位置決め基準線４を設けた事を課題解消のため
の手段とする。
連続する位置決め基準線４を設けた事を課題解消のため
の手段とする。
【０００８】
【作用】すなわちこの考案の第１の手段によると、載置
面に載せた固定片１の覗き孔３を通して載置面に描かれ
た墨付け位置を確認する。
面に載せた固定片１の覗き孔３を通して載置面に描かれ
た墨付け位置を確認する。
【０００９】また、第２の手段は、位置決め用の目印３
Ａを墨付け線に合わせることで、固定片１の固定位置を
確認する。
Ａを墨付け線に合わせることで、固定片１の固定位置を
確認する。
【００１０】更に、第３の手段は、位置決め基準線４を
墨付け線に合わせることで、固定片１の固定位置を確認
するものである。
墨付け線に合わせることで、固定片１の固定位置を確認
するものである。
【００１１】
【実施例】以下、図面を参照して、この考案の実施例を
詳細に説明する。図において示される符号１は、土台等
の載置面に固定する固定片１であり、この固定片１の長
手両側に一対の支持片２を立設して断面コ字状を成した
間仕切り用下地材が形成されている（図３参照）。そし
て、この固定片１に覗き孔３を開穿している（図１参
照）。
詳細に説明する。図において示される符号１は、土台等
の載置面に固定する固定片１であり、この固定片１の長
手両側に一対の支持片２を立設して断面コ字状を成した
間仕切り用下地材が形成されている（図３参照）。そし
て、この固定片１に覗き孔３を開穿している（図１参
照）。
【００１２】覗き孔３は、載置面に描かれた墨付け線Ｘ
等の墨付け位置を覗き確認するもので、図示例では、菱
形状の覗き孔３を形成している。
等の墨付け位置を覗き確認するもので、図示例では、菱
形状の覗き孔３を形成している。
【００１３】更に、覗き孔３は、固定片１の長手方向に
沿って複数個形成し、各覗き孔３は、墨付け線Ｘに沿っ
た位置決め用の目印３Ａを設ける。このとき、菱形状の
覗き孔３を形成した場合は、菱形の対向する鋭角部分を
目印３Ａとすることができる。また、丸や四角など他の
形状の覗き孔３を形成したときは、その覗き孔３の周囲
縁の対向位置に任意の目印３Ａを付すことも可能であ
る。
沿って複数個形成し、各覗き孔３は、墨付け線Ｘに沿っ
た位置決め用の目印３Ａを設ける。このとき、菱形状の
覗き孔３を形成した場合は、菱形の対向する鋭角部分を
目印３Ａとすることができる。また、丸や四角など他の
形状の覗き孔３を形成したときは、その覗き孔３の周囲
縁の対向位置に任意の目印３Ａを付すことも可能であ
る。
【００１４】位置決め基準線４は、各覗き孔３の目印３
Ａに連続するように設けてある（図２参照）。この位置
決め基準線４自体が目印３Ａの代わりをするものであっ
てもよい。また、図４及び図５に示すごとく、固定片１
を長手方向に沿って断面山形状に屈曲し、この山形状の
頂部が位置決め基準線４を形成するようにしても良く、
この場合、各覗き孔３に接する頂部が位置決め用の目印
３Ａになる。
Ａに連続するように設けてある（図２参照）。この位置
決め基準線４自体が目印３Ａの代わりをするものであっ
てもよい。また、図４及び図５に示すごとく、固定片１
を長手方向に沿って断面山形状に屈曲し、この山形状の
頂部が位置決め基準線４を形成するようにしても良く、
この場合、各覗き孔３に接する頂部が位置決め用の目印
３Ａになる。
【００１５】尚、図中符号Ｐは土台、符号Ｑはスタッ
ド、符号Ｒは壁材、符号Ｓは巾木、符号Ｔは床材であ
る。
ド、符号Ｒは壁材、符号Ｓは巾木、符号Ｔは床材であ
る。
【００１６】
【考案の効果】この考案は、上述の如く構成したことに
より、当初の目的を達成する。すなわち、載置面に描か
れた墨付け位置を覗き確認する覗き孔３を、固定片１に
開穿したことにより、土台などに付けた墨付け位置を下
地材の上から確認しながら設置することが可能になっ
た。
より、当初の目的を達成する。すなわち、載置面に描か
れた墨付け位置を覗き確認する覗き孔３を、固定片１に
開穿したことにより、土台などに付けた墨付け位置を下
地材の上から確認しながら設置することが可能になっ
た。
【００１７】また、覗き孔３は、固定片１の長手方向に
沿って複数個形成し、各覗き孔３は、墨付け線に沿った
位置決め用の目印３Ａを設けてあり、さらに、各覗き孔
３の目印３Ａに連続する位置決め基準線４を設けた事
で、極めて容易な作業で、正確な位置への設置が可能に
なるものである。
沿って複数個形成し、各覗き孔３は、墨付け線に沿った
位置決め用の目印３Ａを設けてあり、さらに、各覗き孔
３の目印３Ａに連続する位置決め基準線４を設けた事
で、極めて容易な作業で、正確な位置への設置が可能に
なるものである。
【００１８】このようにこの考案によると、土台などに
付けた墨付け位置を下地材の上から確認しながら設置す
ることが可能になり、極めて容易な作業で、正確な位置
への設置が可能になるなどといった実用上有益な種々の
効果を奏する。
付けた墨付け位置を下地材の上から確認しながら設置す
ることが可能になり、極めて容易な作業で、正確な位置
への設置が可能になるなどといった実用上有益な種々の
効果を奏する。
【図１】この考案を示す一部切欠斜視図。
【図２】この考案の一部省略平面図。
【図３】この考案の使用状態を示す側面図。
【図４】この考案の他の実施例を示す一部切欠斜視図。
【図５】この考案の他の実施例の使用状態を示す側面
図。
図。
Ｐ 土台 Ｑ スタッド Ｒ
壁材 Ｓ 巾木 Ｔ 床材 １ 固定片 ２ 支持片 ３ 覗き孔 ３Ａ 目印 ４ 位置決め基準線
壁材 Ｓ 巾木 Ｔ 床材 １ 固定片 ２ 支持片 ３ 覗き孔 ３Ａ 目印 ４ 位置決め基準線
Claims (3)
- 【請求項１】土台等の載置面に固定する固定片の長手両
側に一対の支持片を立設して断面コ字状を成した間仕切
り用下地材であって、載置面に描かれた墨付け位置を覗
き確認する覗き孔を固定片に開穿したことを特徴とする
間仕切り用下地材。 - 【請求項２】覗き孔は、固定片の長手方向に沿って複数
個形成し、各覗き孔は、墨付け線に沿った位置決め用の
目印を設けた請求項１記載の間仕切り用下地材。 - 【請求項３】固定片は、各覗き孔の目印に連続する位置
決め基準線を設けた請求項１または２記載の間仕切り用
下地材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6156192U JPH0724486Y2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 間仕切り用下地材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6156192U JPH0724486Y2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 間仕切り用下地材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0616532U JPH0616532U (ja) | 1994-03-04 |
| JPH0724486Y2 true JPH0724486Y2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=13174652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6156192U Expired - Lifetime JPH0724486Y2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 間仕切り用下地材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724486Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002129662A (ja) * | 2000-10-23 | 2002-05-09 | Misawa Homes Co Ltd | 台輪、台輪の設置構造、台輪の設置方法及び建造物本体の設置方法 |
| JP2011047224A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Fukushima Norio | 手摺りの取付方法 |
| JP2014152549A (ja) * | 2013-02-12 | 2014-08-25 | Mirai Ind Co Ltd | 固定金具及び設置構造 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001173134A (ja) * | 1999-12-14 | 2001-06-26 | Daiwa House Ind Co Ltd | 間仕切り壁の施工方法、構造及び間仕切りランナー |
| JP5327157B2 (ja) * | 2010-07-26 | 2013-10-30 | 新日鐵住金株式会社 | ランナ |
| JP6112648B2 (ja) * | 2012-08-28 | 2017-04-12 | 日鉄住金鋼板株式会社 | 建築用パネルの固定構造 |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP6156192U patent/JPH0724486Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002129662A (ja) * | 2000-10-23 | 2002-05-09 | Misawa Homes Co Ltd | 台輪、台輪の設置構造、台輪の設置方法及び建造物本体の設置方法 |
| JP2011047224A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Fukushima Norio | 手摺りの取付方法 |
| JP2014152549A (ja) * | 2013-02-12 | 2014-08-25 | Mirai Ind Co Ltd | 固定金具及び設置構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0616532U (ja) | 1994-03-04 |
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