JPH07242439A - 低温焼成ガラスセラミック基板およびその製造方法 - Google Patents

低温焼成ガラスセラミック基板およびその製造方法

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JPH07242439A
JPH07242439A JP3620494A JP3620494A JPH07242439A JP H07242439 A JPH07242439 A JP H07242439A JP 3620494 A JP3620494 A JP 3620494A JP 3620494 A JP3620494 A JP 3620494A JP H07242439 A JPH07242439 A JP H07242439A
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glass
cordierite
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low temperature
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JP3620494A
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Shigeharu Ishigame
重治 石亀
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Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 Ag,Au,Cu等の導体を使用でき、シリ
コンチップと同程度の熱膨張係数を有する、900℃以
下の温度で30分以下の短時間で焼成可能な低温焼成ガ
ラスセラミック基板とその製造方法を提供する。 【構成】 重量%でMgO5〜30,Al2 3 10〜
25,SiO2 40〜65,ZnO1〜10,B2 3
1〜15,CaO1〜10,BaO1〜10,Li2
0.1〜3,Na2 O0.5〜5,K2 O0.5〜5か
らなり、コージェライトとして30〜95重量%を含有
し1MHzでの誘電率が7以下であることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子材料の分野で回路用
基板に用いられる低温焼成ガラスセラミックス基板およ
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より広く使われてきたアルミナ基板
は焼成温度が1500〜1600℃と高温であるため、
最近電子部品を搭載するセラミックス基板の低温焼結化
が急速に進んでいる。
【0003】またアルミナの多層回路基板を実現するた
めには、層間に入る導体がタングステンやモリブデンな
どの比較的抵抗率の大きい高融点材料に限定され、焼成
にはこれらの材料の酸化を防ぐために還元性雰囲気が必
要となる。結果的には配線抵抗が大きくなり、電気信号
の伝送損失を考えた場合、配線パターンの微細化には限
界が生じる。すなわちアルミナでは基板を焼成し、多層
の導体回路を形成するために多大のエネルギーを消費し
なければならず、製造コストが高くなり、特性的にも大
きな制約がある。
【0004】これらの欠点を克服するために、800〜
1000℃で、好ましくは850〜900℃で焼成が可
能なセラミックス材料の開発およびその多層化が要求さ
れている。焼結を低温化することによって、従来から使
われてきた低温焼結性材料である抵抗値の低いAg,A
u,Cu,Ag−Pd導体が使用でき、しかも空気雰囲
気中で焼成できる大きなメリットが生まれる。
【0005】また近年、この他に低温焼成基板が具備す
べき条件として、信号配線の遅延時間を基板の低誘電率
化によって低減させる傾向である。
【0006】次式のように伝播遅延時間(T)は基板の
誘電率εと正相関を有する。
【0007】
【数1】 ただし、T:伝播遅延時間(ns/m)、ε:基板の誘
電率、C:光速である。
【0008】方策として、結晶化ガラス(ガラスセラミ
ックス)中に析出させる結晶相の誘電率を下げることや
シリカガラス、ムライトなどの誘電率の低いセラミック
フィラーを基板材料に添加することが、その要求を満足
させるために必要となる。誘電率の大きいアルミナ基板
(9〜11)に比較して、誘電率が小さいセラミックと
してコージェライト(2MgO・2Al2 3 ・5Si
2 )(誘電率が5〜5.5)が広く知られ、コージェ
ライト結晶相を主相として析出させる結晶化ガラスの組
成が国内外の多くの特許に記載されている。
【0009】しかし、特開平5−254863、特開平
5−238774に見られるように、概してガラスの結
晶化温度が高く(前者では焼成温度が1000〜125
0℃)、また長時間の熱処理を必要(後者では850〜
1000℃の最高温度で2時間保持)とする例が多い。
【0010】低温焼成基板の焼成温度が1,000℃以
下、好ましくは900℃以下にしないと、抵抗率の小さ
いAg(融点960℃)、Au(同1063℃)、Cu
(同1083℃)などとの同時焼成が難しくなり、これ
らの導体材料の優れた特性が充分に引き出せない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
問題を解決するために、基板の焼成が900℃以下の温
度で極めて短時間で可能であり、Ag,Au,Cu,A
g−Pdを導体として使用でき、しかも誘電率を7以下
にすることができる改良された低温焼成セラミック基板
およびその製造方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、次の2点に特徴がある。
【0013】1.重量%でMgO5〜30,Al2 3
10〜25,SiO2 40〜65,ZnO1〜10,B
2 3 1〜15,CaO1〜10,BaO1〜10,L
2O0.1〜3,Na2 O0.5〜5,K2 O0.5
〜5からなり、α−コージェライトとして30〜95重
量%を含有し1MHzでの誘電率が7以下であることを
特徴とする。
【0014】2.重量%でMgO5〜30,Al2 3
10〜25,SiO2 40〜65,ZnO1〜10,B
2 3 1〜15,CaO1〜10,BaO1〜10,L
2O0.1〜3,Na2 O0.5〜5,K2 O0.5
〜5からなるガラス混合物に、粒径5〜0.1μmのコ
ージェライト粉末を5〜40重量%含有させ、800℃
〜900℃で20〜30分間保持して焼結させることを
特徴とする。
【0015】
【作用】コージェライト(2MgO・2Al2 3 ・5
SiO2 )を三成分だけによる化学量論組成で焼結させ
るためには、約1400℃以上の高温度が必要である。
【0016】この弊害を改善して、できるだけ低温度で
の焼結を可能にするための手法が、非晶質ガラス中に、
意図する一定量の結晶相を緻密に析出させうる結晶化ガ
ラス技術を応用することである。そのためには最適なガ
ラス組成を設計する必要がある。
【0017】焼結温度を低下させるために、上記三成分
のほかに他のガラス成分を添加して製造しなければなら
ない。そこで融剤としてZnO,B2 3 、アルカリ土
類金属酸化物(CaO,SrO,BaO)、アルカリ金
属酸化物(Li2 O,Na2O,K2 O)等を選択して
使用することができる。
【0018】これらのガラス組成を最適化することによ
って確かに900℃前後の温度範囲でもコージェライト
結晶相を析出させることが可能である。
【0019】しかし、析出する結晶相は熱膨張係数、誘
電率の大きい、熱的に不安定なμコージェライトであ
る。μコージェライトは繰り返し熱処理によって、他の
相へ徐々に相転移現象を起こす。またガラス組成の複雑
さから、コージェライト以外の結晶相をも析出させてし
まうことが多い。
【0020】低温焼成基板用ガラスセラミックスとして
真に望ましいコージェライト結晶相はα型のものであ
る。しかし、このαコージェライトはガラスの結晶化技
術を応用しても、1000℃以上になって初めて析出合
成できる高温焼結性をもっている。
【0021】本発明の骨子の一つは、以上の不備点を解
決し、900℃前後の焼結温度で、しかも短時間の熱処
理によって、熱的に安定なαコージェライトを析出させ
うるガラスセラミックス基板を製造できる技術を確立し
たことにある。
【0022】粘稠ガラスから結晶が析出するとき、核形
成と結晶成長の二つのプロセスが含まれる。しかし、コ
ージェライト結晶相の析出能のある結晶性ガラスに適量
のコージェライト微粉末を予め添加して、熱処理するこ
とによって、他の結晶相の析出を抑止し、添加したコー
ジェライト粒子を芯にしてコージェライト結晶相の析出
を促進し、優先させる。
【0023】この操作によって、コージェライト結晶相
の析出の開始温度が下がり、析出量も大幅に増えること
になる。その結果、焼結体の熱膨張係数が40×10-7
/℃以下に低下し、シリコンチップの熱膨張係数(35
×10-7/℃)と同等レベルになる。両者間の熱膨張係
数の不適合が払拭され、チップの直接マウント用の基板
材料としての適合性が得られる。
【0024】コージェライト粉末の添加量は、5〜40
重量%、好ましくは10〜30重量%が望ましい。5重
量%未満ではコージェライト結晶相の析出効果が少なく
なり、該低温焼成ガラスセラミック基板の非晶質ガラス
相が大幅に増加し、内蔵素子(導体、抵抗体、コンデン
サなど)との相互拡散が大きくなる。その結果、各素子
の充分な特性を発揮させにくくなる。40重量%を越え
ると焼結性が劣り、焼結体が多孔質になりやすくなる。
【0025】添加するコージェライト粉末はα型の結晶
がふさわしく、その粒径は、平均粒径で5〜0.1μ
m、好ましくは3〜0.5μmの範囲が好適である。5
μmを越えるとコージェライト結晶粒の成長が粗大にな
り過ぎて、焼結体の緻密性が損なわれるようになる。
0.1μm未満では結晶析出効果が微小となり不都合で
ある。
【0026】コージェライト粉末と共に、他のセラミッ
クフィラーとしてアルミナ、シリカガラス、ムライト、
ジルコン、β−スポジュメンなどとの粉末を併用して添
加し、熱膨張係数、誘電率、焼結性などの調整をしても
差し支えない。
【0027】MgOはコージェライトの構成成分であ
り、5重量%未満ではコージェライトの析出相が少なく
なる。30重量%を越えると、ガラスを溶融した後冷却
する時にすでにガラスの分相を起こしてしまう。
【0028】Al2 3 はコージェライトの構成成分で
あり、10重量%未満ではコージェライトの析出相が少
ない。25重量%を越えるとガラスの軟化点が上がり、
900℃前後での焼結が困難になる。
【0029】SiO2 はコージェライトの構成成分であ
り、40重量%未満ではコージェライトの析出相が少な
い。65重量%を越えるとガラスの軟化点が上がり、9
00℃前後での焼結が困難になる。
【0030】ZnOはガラスの優れた融剤として作用
し、ガラスの軟化点を下げる。1重量%未満ではその効
果が薄く、10重量%を越えるとガラスの分相を発生さ
せる。またZnOはガラス中で結晶の析出反応を促進さ
せる効果をもっている。
【0031】B2 3 もまたガラスの優れた融剤として
作用し、ガラスの軟化点を下げる。1重量%未満ではそ
の効果が弱く、15重量%を越えるとコージェライト結
晶相の成長を妨げる。
【0032】またB2 3 はガラス中での含有量によっ
てコージェライト結晶成長温度を適宜に高温側や低温側
へ寄せる効果をもつ。B2 3 含有量が多くなると高温
側へ移行する。CaOはガラスの優れた融剤として作用
し、ガラスの軟化点を下げ、またガラスに耐候性を持た
せる性質がある。1重量%未満ではその効果が弱く、1
0重量%を越えるとガラスの熱膨張係数を大きくし過ぎ
る。
【0033】BaOはガラスの高温での粘度傾斜を緩や
かにし、焼結時の緻密性を促進させる。1重量%未満で
はその効果が弱く、10重量%を越えるとガラスの熱膨
張係数を大きくし過ぎてしまう。
【0034】Li2 O,Na2 O,K2 Oはガラスの溶
融性を高める。規定範囲より小さいとその効果はない。
また規定範囲を越えると、熱膨張係数が急激に大きくな
り過ぎる。また耐候性も劣化してくる。特にLiイオン
は他のアルカリイオン(Na+ ,K+ )に比べて、分極
作用が大きく、ガラスの結晶化を促進させる。
【0035】また結晶化を促進するために、核形成剤と
なる成分としてのTiO2 ,ZrO2 ,SnO2 ,WO
3 ,Nb2 5 ,Ta2 5 などの多価酸化物をガラス
成分として使っても何らさしつかえない。さらに、他の
アルカリ土類金属酸化物として、ガラス成分にSrOを
使用してもその効果は変わるものではない。ガラスの塩
基性度を調整するために、酸性度の大きいP2 5 成分
をガラス組成に加えてもさしつかえない。
【0036】
【実施例】表1に示すように、それぞれの組成の酸化物
を合計1kgになるように精秤し、混合素原料粉を混合
機で1〜2時間混合する。
【0037】CaO,BaO,Li2 O,Na2 O,K
2 OはCaCO3 ,BaCO3 ,Li2 CO3 ,Na2
CO3 ,K2 CO3 等の炭酸化合物が純度がよく、しか
も扱いやすい。
【0038】
【表1】
【0039】混合の終了した粉末を白金坩堝に入れて、
抵抗加熱炉中で1300〜1400℃の温度で1〜2時
間溶融する。途中で数回、白金パドルで溶融ガラスを攪
拌し、ガラスの均質性を充分に高めてやる。ガラスが清
澄したら、溶融ガラスをステンレス板上に流出させ、室
温中で急冷する。ガラスの熱膨張係数、転移点、屈伏点
等の物性評価には、徐冷操作の終わった脈理、泡のない
ガラスを切りだして使う。表1にそれぞれのガラスの熱
膨張係数(RT〜400℃)、転移点、屈伏点を記す。
【0040】室温に冷えたガラスをセラミック製のロー
ラークラッシャーで粗粉砕する。次に耐摩耗性の優れて
いるボールミルでエチルアルコールあるいはイソプロパ
ノール等の有機溶剤を適当量加えて、回転数100rp
m、約3日間湿式微粉砕する。スラリー状になった懸濁
液を容器に移して、温度60〜120℃の防爆型乾燥炉
中で有機溶剤を揮散させて、平均粒径約2μmの乾燥ガ
ラスフリットを得る。このガラスフリットに平均粒径が
約1.2μmのαコージェライト粉末30重量%を有機
バインダーとボールミルで混合し、このスラリーをドク
ター・ブレード方式によって約100μmのグリーンシ
ートに成形し、複数枚を積層し、加熱圧着する。
【0041】この積層シートを空気中で最高温度900
℃で、最高温度で20分間保持して焼結し、結晶化させ
る。このガラスセラミック焼結体の熱膨張係数(RT〜
400℃)を表2に記す。ガラスフリットとαコージェ
ライト微粒子との混合粉末を、適切な温度スケジールで
結晶化させることによって、αコージェライト相の析出
が増長され、複合焼結体の熱膨張係数が大幅に低下して
いることがわかる。
【0042】
【表2】
【0043】またガラスの結晶化温度を調べるために、
示差走査熱量測定法(DSC)を用いた。該ガラスフリ
ットとαコージェライトとの混合粉末を白金セルに入
れ、20℃/分の昇温速度で発熱ピークを観察した。ガ
ラスの結晶化挙動は発熱ピークを示すので、種々のサン
プルのピーク温度を表2に記す。母ガラスの結晶化温度
に比較して、αコージェライト微粒子を添加することに
よって、新しく生成するαコージェライトの結晶化温度
は通常の結晶化温度よりも500〜600℃も低下でき
ることが確認された。
【0044】またαコージェライトを添加したガラス・
セラミック焼結体を粉末法によるX線回折法で結晶相を
同定する。主結晶相はαコージェライトであり、その他
に微量のスピネル相(MgO・Al2 3 )が検出され
た。αコージェライトを添加しないガラスフリット単独
の結晶化では、αコージェライトの析出はなかった。
【0045】なお誘電率、誘電損失の測定には、15m
mφの有底の筒状金型に粉末を充填し、上方から500
kg/cm2 の圧力で加圧して平均厚さ0.5〜1mm
になるようにプレス成形したサンプルを準備した。得ら
れたプレスダブレットを前述の条件で焼結し、焼結タブ
レットの両面に銀ペーストを印刷法によって塗布し、6
00℃で焼成して電極を形成した。誘電率、誘電損失の
測定には、YHP社製4278A型キャパシタンス・メ
ーターを使用して評価した。誘電率は6以下であり、ア
ルミナのそれに比較して確実に小さくなっている。
【0046】焼成試料を鏡面研磨して、弱い弗・塩酸で
化学エッチングし、SEMで結晶粒子を観察すると添加
したαコージェライト微粒子が結晶成長の核となってい
て、粒径が約3μmの均一でしかも緻密な結晶成長をも
つ微細焼結構造が観察される。また析出粒子と残留アモ
ルファス相との間には、熱膨張係数のマッチングがとれ
ていて、両相にはマイクロクラックの発生は認められな
かった。
【0047】表1の比較例(試料番号7)に記載するよ
うに、MgO−Al2 3 −SiO2 組成だけの三成分
系ではガラスの溶融温度が1600℃以上になる。この
ガラスフリット単独での結晶化挙動をDSCで調べると
結晶化のピーク温度は1027℃になり、前述したよう
にAgなどの優れた特性をもつ低温焼結性金属がもはや
応用できない焼成温度に達してしまうことが理解でき
る。また比較例(試料番号8)に示すような工夫したガ
ラス組成にして、転移温度を下げたガラスフリット単独
の結晶化のピーク温度のひとつは816℃である。この
温度での結晶相はコージェライトであったが、μ型のも
のであり、希望するα型の析出相ではなかった。
【0048】
【発明の効果】本発明を実施すると、Ag,Au,Ag
−Pdを導体として使用でき、誘電率が7以下の低温焼
成基板が得られる。該基板の熱膨張係数は40×10-7
/℃以下でシリコンチップ搭載用にふさわしい。本発明
方法は900〜800℃で30分以下の短時間でガラス
セラミック基板を焼成して得ることができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%でMgO5〜30,Al2 3
    0〜25,SiO240〜65,ZnO1〜10,B2
    3 1〜15,CaO1〜10,BaO1〜10,Li
    2 O0.1〜3,Na2 O0.5〜5,K2 O0.5〜
    5からなり、α−コージェライトとして30〜95重量
    %を含有し1MHzでの誘電率が7以下であることを特
    徴とする低温焼成ガラスセラミック基板。
  2. 【請求項2】 重量%でMgO5〜30,Al2 3
    0〜25,SiO240〜65,ZnO1〜10,B2
    3 1〜15,CaO1〜10,BaO1〜10,Li
    2 O0.1〜3,Na2 O0.5〜5,K2 O0.5〜
    5からなるガラス混合物に、粒径5〜0.1μmのコー
    ジェライト粉末を5〜40重量%含有させ、800℃〜
    900℃で20〜30分間保持して焼結させることを特
    徴とする低温焼成ガラスセラミック基板の製造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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