JPH07242080A - カード付き連続帳票 - Google Patents

カード付き連続帳票

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Publication number
JPH07242080A
JPH07242080A JP6216294A JP6216294A JPH07242080A JP H07242080 A JPH07242080 A JP H07242080A JP 6216294 A JP6216294 A JP 6216294A JP 6216294 A JP6216294 A JP 6216294A JP H07242080 A JPH07242080 A JP H07242080A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
sticking
section
printing
continuous form
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6216294A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuri Oki
由利 大木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP6216294A priority Critical patent/JPH07242080A/ja
Publication of JPH07242080A publication Critical patent/JPH07242080A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カードを貼付した状態で連続印字処理ができ
るとともに、使用時に際して当該カードを簡単にしかも
綺麗に剥せるようにする。 【構成】 表面に印字部を有するカード7を、所定温度
以上になると粘着力を失う特殊粘着剤11を使用して帳
票用紙14のカード貼付部に貼着する。台紙側の情報記
録部とカード側の印字部に印字されるデータのミスマッ
チをなくすことができる。印字後に加熱して特殊粘着剤
を弱粘着状態とすることにより、使用時に際してカード
7を簡単にしかも綺麗に剥せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面に印字部を有する
カードを一体的に貼着したカード付き連続帳票に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、磁気PETカードは所謂プリ
ペイドカード等に多用されており、このうち表面に印字
部を有する磁気PETカードは例えばフリーダイヤル用
テレフォンカード等に用いられている。そして、この種
のカードの印字部に所定事項を印字したものを発行者か
ら利用者に郵送する場合、従来は、印字部にデータを印
字処理したカードと、それに対応するデータを印字処理
した連続帳票を別々に用意し、両者を目視でマッチング
させて付け合わるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、印字部を有
するカードを郵送する場合にあっては、郵送用宛名書き
台紙となる連続帳票にカードを貼着しておき、帳票側の
情報記録部とカード側の印字部の双方を連続印字処理し
てデータのミスマッチをなくすことが望ましいが、カー
ドを通常の粘着剤で連続帳票に貼着しておくと、使用時
に簡単且つ綺麗に剥すことができないことから、上記の
ように別々に印字処理しているのが実情である。
【0004】本発明は、カードを貼付した状態で連続印
字処理ができるとともに、使用時に際して当該カードを
簡単にしかも綺麗に剥すことのできるカード付き連続帳
票を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のカード付き連続帳票は、長さ方向の両側端
に沿って移送用孔が一定間隔で穿設されているとともに
長さ方向に同一の間隔を置いて設けた横断ミシン目によ
り単位帳票が連続してなる形態であって、該単位帳票が
情報記録部とカード貼付部とを備えており、表面に印字
部を有するカードが、所定温度以上になると粘着力を失
う特殊粘着剤を使用して前記カード貼付部に貼着されて
いることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】上述の構成からなるカード付き連続帳票におい
ては、粘着力がある状態の特殊粘着剤が印字時における
カードの剥がれを防止する。また、印字後に帳票を加熱
することにより特殊粘着剤が弱粘着状態に変化し、使用
時においてカードを簡単かつ綺麗に剥がしめるように機
能する。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0008】図1は本発明の一実施例としてのカード付
き連続帳票を示す平面図である。同図に示されるよう
に、連続帳票1は長さ方向の両側端に沿って移送用孔2
が一定間隔で穿設されているとともに長さ方向に同一の
間隔を置いて設けた横断ミシン目aにより単位帳票3が
連続した形態をしている。そして、この単位帳票3には
情報記録部4とカード貼付部5とが設けられており、表
面に印字部6を有する磁気PETカード7がこのカード
貼付部5に貼着されている。なお、移送用孔2の内側に
設けたミシン目bは印字後に移送用孔2の部分を切り離
すためのものであり、カッター等によりこの部分を切り
離す場合には設けなくてもよい。
【0009】カード貼付部5に磁気PETカード7を貼
着する手順は次のようである。
【0010】まず、図2に示すように、紙又はフィルム
からなる帯状の支持体8の片面に粘着剤9を介してセパ
レート紙10を貼り付けるとともに残る片面に特殊粘着
剤11を介してセパレート紙12を貼り付けることによ
り貼着用シートを作成する。ここで用いる特殊粘着剤1
1は感熱発泡性粘着剤であり、所定の温度をかけると粘
着剤中の発泡材料が発泡して粘着性を失う性質のもの
で、現在市販されているもの(例えば、日東電工(株)
製「リバアルファ」、「リバグリーン」等に使用されて
いる特殊粘着剤)を使用することができる。次いで、貼
着用シートにおけるセパレート紙12の方からカード7
のサイズより僅かに小さくダイカットして周りをカス上
げすることにより、図3及び図4に示す如くセパレート
紙10上にラベル13を形成する。そして、ラベラー等
を使用し、図5に示す如く連続帳票1におけるカード貼
付部5にこのラベル13をその粘着剤9により順次貼っ
ていく。続いて、ラベル13上のセパレート紙12を剥
して特殊粘着剤11を露出させ、エンコード済みの磁気
PETカード7を図1に示す如く貼付する。これによ
り、図6に示すように、磁気PETカード7が特殊粘着
剤11、支持体8、粘着剤9を介してその磁性体層7a
側で帳票用紙14に貼着された状態となる。
【0011】このようにして作成したカード付きの連続
帳票1をプリンターにかけ、単位帳票3の情報記録部4
とカード7の印字部6の両方にデータを印字する。そし
て、このデータ印字済みのカード付き連続帳票1を所定
温度で加熱し、特殊粘着剤11を発泡させて弱粘着状態
にする。カード7は密着状態であるため、強い力をかけ
なければ剥がれないが、力を加えれば特殊粘着剤11の
ところで簡単にしかも綺麗に剥すことができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカード付
き連続帳票は、カードを一体に貼付したものであるの
で、台紙側の情報記録部とカード側の印字部に印字され
るデータのミスマッチをなくすことができるとともに、
印字後に加熱して特殊粘着剤を弱粘着状態とすることに
より、使用時に際して当該カードを簡単にしかも綺麗に
剥すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのカード付き連続帳票
を示す平面図である。
【図2】カードを貼着するのに用いる貼着用シートを示
す断面図である。
【図3】貼着用シートをラベルにした状態を示す断面図
である。
【図4】貼着用シートをラベルにした状態を示す斜視図
である。
【図5】カード貼付部にラベルを貼った状態の連続帳票
を示す平面図である。
【図6】カードの貼着状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 カード付き連続帳票 2 移送用孔 3 単位帳票 4 情報記録部 5 カード貼付部 6 印字部 7 カード 11 特殊粘着剤 a 横断ミシン目
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09J 7/02 JKJ JLJ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長さ方向の両側端に沿って移送用孔が一
    定間隔で穿設されているとともに長さ方向に同一の間隔
    を置いて設けた横断ミシン目により単位帳票が連続して
    なる形態であって、該単位帳票が情報記録部とカード貼
    付部とを備えており、表面に印字部を有するカードが、
    所定温度以上になると粘着力を失う特殊粘着剤を使用し
    て前記カード貼付部に貼着されていることを特徴とする
    カード付き連続帳票。
JP6216294A 1994-03-08 1994-03-08 カード付き連続帳票 Pending JPH07242080A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6216294A JPH07242080A (ja) 1994-03-08 1994-03-08 カード付き連続帳票

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6216294A JPH07242080A (ja) 1994-03-08 1994-03-08 カード付き連続帳票

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07242080A true JPH07242080A (ja) 1995-09-19

Family

ID=13192153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6216294A Pending JPH07242080A (ja) 1994-03-08 1994-03-08 カード付き連続帳票

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JP (1) JPH07242080A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013009016A (ja) * 2012-10-10 2013-01-10 Sony Corp 集積型薄膜素子の製造方法
JP2013009015A (ja) * 2012-10-10 2013-01-10 Sony Corp 集積型薄膜素子の製造方法
JP2017013236A (ja) * 2015-06-26 2017-01-19 大日本印刷株式会社 カード送付用支持体

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JP2013009015A (ja) * 2012-10-10 2013-01-10 Sony Corp 集積型薄膜素子の製造方法
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