JPH09212092A - 巻装用ラベル - Google Patents
巻装用ラベルInfo
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- JPH09212092A JPH09212092A JP1650096A JP1650096A JPH09212092A JP H09212092 A JPH09212092 A JP H09212092A JP 1650096 A JP1650096 A JP 1650096A JP 1650096 A JP1650096 A JP 1650096A JP H09212092 A JPH09212092 A JP H09212092A
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- JP
- Japan
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- label
- mounting portion
- mounting part
- adhesive
- base material
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ラベル表示スペースが広く、且つ外観が良好
な状態で使用することができる巻装用ラベルを提供する
ことを課題とする。 【解決手段】 ラベル基材1 が、被装着体12の周囲に全
周に亘って巻き付けられる装着部2 と、該装着部2 に連
接して設けられ且つ装着部2 の外面に重合される外面装
着部3 からなり、前記装着部2 と外面装着部3 の連接部
付近の内面に強接着部5 が形成されており、且つ外面装
着部3 が剥離自在で且つ剥離後に再度接着可能に形成さ
れていることを解決課題とする。
な状態で使用することができる巻装用ラベルを提供する
ことを課題とする。 【解決手段】 ラベル基材1 が、被装着体12の周囲に全
周に亘って巻き付けられる装着部2 と、該装着部2 に連
接して設けられ且つ装着部2 の外面に重合される外面装
着部3 からなり、前記装着部2 と外面装着部3 の連接部
付近の内面に強接着部5 が形成されており、且つ外面装
着部3 が剥離自在で且つ剥離後に再度接着可能に形成さ
れていることを解決課題とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器等の周面に巻
き付けることによって装着されて、且つ表示スペースが
多い巻装用ラベルに関する。
き付けることによって装着されて、且つ表示スペースが
多い巻装用ラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、飲料や調味料、或いは薬品等が充
填されたガラス製や合成樹脂製のボトルの外周面に巻き
付けられて装着される巻装用のラベルとしては、図10
(イ)(ロ)に示すようなものがある。
填されたガラス製や合成樹脂製のボトルの外周面に巻き
付けられて装着される巻装用のラベルとしては、図10
(イ)(ロ)に示すようなものがある。
【0003】即ち、図10(イ)に示すように透明合成樹
脂フィルムから長尺状のラベル基材21を形成し、該ラベ
ル基材21は、装着される容器32の周囲の長さと略等しい
装着部22と、該装着部22に連接されて設けられた外面装
着部23とからなり、且つ外面側から目視できるような商
品名やデザインが印刷によって施された印刷層24が設け
られている。
脂フィルムから長尺状のラベル基材21を形成し、該ラベ
ル基材21は、装着される容器32の周囲の長さと略等しい
装着部22と、該装着部22に連接されて設けられた外面装
着部23とからなり、且つ外面側から目視できるような商
品名やデザインが印刷によって施された印刷層24が設け
られている。
【0004】また、前記外面装着部23の内面側、即ち該
外面装着部23の裏面側や或いは装着時に外面装着部23の
下側に位置する装着部22の外面側には使用説明書等の説
明用の表示や、或いは外部から隠蔽する必要がある懸賞
くじ用の表示を外面から見えないように設けた隠蔽表示
部24a が形成されている。
外面装着部23の裏面側や或いは装着時に外面装着部23の
下側に位置する装着部22の外面側には使用説明書等の説
明用の表示や、或いは外部から隠蔽する必要がある懸賞
くじ用の表示を外面から見えないように設けた隠蔽表示
部24a が形成されている。
【0005】このような巻装用ラベル20は、ラベル基材
21の先端、即ち装着部22の先端の裏面側に感圧性接着剤
等の接着剤が塗布された接着部25によって容器32の外面
側にラベル基材21の一端部を固定し装着部22を容器32の
外周面に一周巻き付けた後、さらに外面装着部23を容器
32に装着された装着部22の外面に二重になるように装着
して該外面装着部23の後端部に設けられた接着部25を介
して接着して装着するものである(図10(ロ)参照)。
21の先端、即ち装着部22の先端の裏面側に感圧性接着剤
等の接着剤が塗布された接着部25によって容器32の外面
側にラベル基材21の一端部を固定し装着部22を容器32の
外周面に一周巻き付けた後、さらに外面装着部23を容器
32に装着された装着部22の外面に二重になるように装着
して該外面装着部23の後端部に設けられた接着部25を介
して接着して装着するものである(図10(ロ)参照)。
【0006】このような巻装用ラベル20が装着された容
器32は、例えば店頭に陳列している時には前記印刷層24
の通常の商品名やデザイン等のラベル表示が表示される
が、該容器32を購入後の使用時に前記外面装着部23を剥
離することによって該外面装着部32の内面側に設けられ
た隠蔽表示部24a に施された説明表示等を読むことがで
き、ラベルの表示スペースを増大させ情報量の増加を図
ったものである。
器32は、例えば店頭に陳列している時には前記印刷層24
の通常の商品名やデザイン等のラベル表示が表示される
が、該容器32を購入後の使用時に前記外面装着部23を剥
離することによって該外面装着部32の内面側に設けられ
た隠蔽表示部24a に施された説明表示等を読むことがで
き、ラベルの表示スペースを増大させ情報量の増加を図
ったものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような巻
装用ラベル20は一度外面装着部32を剥離して隠蔽表示部
24a を読んだ後には、再度外面装着部23を接着すること
ができず、従って外面装着部23がめくれたままの状態で
使用しなければならず不便であった。
装用ラベル20は一度外面装着部32を剥離して隠蔽表示部
24a を読んだ後には、再度外面装着部23を接着すること
ができず、従って外面装着部23がめくれたままの状態で
使用しなければならず不便であった。
【0008】また、該外面装着部23をめくる際に下面に
設けられた装着部22も接着剤25側にくっついてラベル基
材21が破けて外観を損なうおそれがあり、特に該部分に
隠蔽表示部24a が設けられていた場合には該隠蔽表示部
が読みにくくなってしまうという問題点があった。
設けられた装着部22も接着剤25側にくっついてラベル基
材21が破けて外観を損なうおそれがあり、特に該部分に
隠蔽表示部24a が設けられていた場合には該隠蔽表示部
が読みにくくなってしまうという問題点があった。
【0009】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、ラベル表示スペースが広く、且つ
外観が良好な状態で使用することができる巻装用ラベル
を提供することにある。
めになされたもので、ラベル表示スペースが広く、且つ
外観が良好な状態で使用することができる巻装用ラベル
を提供することにある。
【0010】
(構成)本発明がこのような課題を解決するためになさ
れた手段としては、ラベル基材1 が、被装着体12の周囲
に全周に亘って巻き付けられる装着部2 と、該装着部2
に連接して設けられ且つ装着部2 の外面に重合される外
面装着部3 からなり、前記装着部2 と外面装着部3 の連
接部付近の内面に強接着部5 が形成されており、且つ外
面装着部3 が剥離自在で且つ剥離後に再度接着可能に形
成されていることにある。
れた手段としては、ラベル基材1 が、被装着体12の周囲
に全周に亘って巻き付けられる装着部2 と、該装着部2
に連接して設けられ且つ装着部2 の外面に重合される外
面装着部3 からなり、前記装着部2 と外面装着部3 の連
接部付近の内面に強接着部5 が形成されており、且つ外
面装着部3 が剥離自在で且つ剥離後に再度接着可能に形
成されていることにある。
【0011】(作用)すなわち、本発明の巻装用ラベル
は、容器12の周囲に装着された装着部2の外面に剥離自
在で且つ剥離後に再度接着可能に装着される外面装着部
3が設けられたため、該外面装着部3のスペース分だけ
ラベル基材1に表示する表示の量を多くでき、また外面
装着部3を容易に剥離することができ必要な時に該外面
装着部3に設けられた表示を簡単に見ることができると
同時に、該表示を見た後には再度外面装着部3を装着部
の外面に接着することができるため、外面装着部3がめ
くれたまま被装着体12を使用しなければならないという
ことがない。
は、容器12の周囲に装着された装着部2の外面に剥離自
在で且つ剥離後に再度接着可能に装着される外面装着部
3が設けられたため、該外面装着部3のスペース分だけ
ラベル基材1に表示する表示の量を多くでき、また外面
装着部3を容易に剥離することができ必要な時に該外面
装着部3に設けられた表示を簡単に見ることができると
同時に、該表示を見た後には再度外面装着部3を装着部
の外面に接着することができるため、外面装着部3がめ
くれたまま被装着体12を使用しなければならないという
ことがない。
【0012】さらに、前記装着部2 と外面装着部3 の連
接部分の内面に強接着部5 が形成されているため、外面
装着部2 を剥離する際に不用意に装着部2 まで被装着体
12から剥離されることがないように装着部2 を被装着体
12に確実に装着することができる。尚、ここでいう強接
着とは、一度接着した後には容易に剥離することができ
ない程度の接着のことをいう。
接部分の内面に強接着部5 が形成されているため、外面
装着部2 を剥離する際に不用意に装着部2 まで被装着体
12から剥離されることがないように装着部2 を被装着体
12に確実に装着することができる。尚、ここでいう強接
着とは、一度接着した後には容易に剥離することができ
ない程度の接着のことをいう。
【0013】また、外面装着部3を強接着部5を介して
装着部2の外面に接着し、且つ該外面装着部3に破断手
段を設けた場合には、該外面装着部3の下面に設けられ
た隠蔽表示部4aを、必要に応じて破断手段から外面装着
部3を破断することによって読み、その後は該外面装着
部3を除去して被装着体12を使用することができるた
め、ラベル基材1に表示を施す表示スペースが多いとと
もに、容器等の被装着体12の使用時に不要になった外面
装着部3が邪魔になることがない。
装着部2の外面に接着し、且つ該外面装着部3に破断手
段を設けた場合には、該外面装着部3の下面に設けられ
た隠蔽表示部4aを、必要に応じて破断手段から外面装着
部3を破断することによって読み、その後は該外面装着
部3を除去して被装着体12を使用することができるた
め、ラベル基材1に表示を施す表示スペースが多いとと
もに、容器等の被装着体12の使用時に不要になった外面
装着部3が邪魔になることがない。
【0014】
(実施の第1形態)まず、本発明のラベルの構成につい
て図面に従って説明する。図1(イ)(ロ)において示
す1は透明なポリエステルやポリプロピレン等の合成樹
脂製フィルムからなるラベル基材で、該ラベル基材1は
容器12に一重に巻き付けられて全周に亘って装着される
装着部2と、該装着部2に連接して設けられ、該装着部
2の外面に装着される外面装着部3から形成されてい
る。該装着部2の長さXは容器12の周囲の長さと略等し
い長さに形成されている。
て図面に従って説明する。図1(イ)(ロ)において示
す1は透明なポリエステルやポリプロピレン等の合成樹
脂製フィルムからなるラベル基材で、該ラベル基材1は
容器12に一重に巻き付けられて全周に亘って装着される
装着部2と、該装着部2に連接して設けられ、該装着部
2の外面に装着される外面装着部3から形成されてい
る。該装着部2の長さXは容器12の周囲の長さと略等し
い長さに形成されている。
【0015】4は前記ラベル基材1の裏面側に商品名や
任意のデザイン等がグラビア印刷や凸版輪転印刷等の公
知の印刷方法によって設けられた印刷層で、該印刷層4
は透明なラベル基材1越しに外面側から目視可能に設け
られている。4aは、前記外面装着部3の裏面側に設けら
れた隠蔽表示部であり、該隠蔽表示部4aは外面装着部3
の外面からは前記印刷層4、又は該印刷層4とは別に積
層された隠蔽印刷層によって隠蔽されている。
任意のデザイン等がグラビア印刷や凸版輪転印刷等の公
知の印刷方法によって設けられた印刷層で、該印刷層4
は透明なラベル基材1越しに外面側から目視可能に設け
られている。4aは、前記外面装着部3の裏面側に設けら
れた隠蔽表示部であり、該隠蔽表示部4aは外面装着部3
の外面からは前記印刷層4、又は該印刷層4とは別に積
層された隠蔽印刷層によって隠蔽されている。
【0016】5, 5aは、前記装着部2の裏面側の両端
部、即ちラベル基材1の一端部及び装着部2の外面装着
部3側の端部に設けられた強接着部で、該強接着部5,
5aは感圧性接着剤等の一度接着した後は容易に剥離でき
ない程度に強接着可能な接着剤が塗布されている。
部、即ちラベル基材1の一端部及び装着部2の外面装着
部3側の端部に設けられた強接着部で、該強接着部5,
5aは感圧性接着剤等の一度接着した後は容易に剥離でき
ない程度に強接着可能な接着剤が塗布されている。
【0017】6はラベル基材1の他端部、即ち前記外面
装着部3の裏面側の端部付近に設けられた弱接着部で、
該弱接着部6は接着された後であっても容易に剥離で
き、且つ再度接着することが可能な粘着剤等が塗布され
て形成されている。
装着部3の裏面側の端部付近に設けられた弱接着部で、
該弱接着部6は接着された後であっても容易に剥離で
き、且つ再度接着することが可能な粘着剤等が塗布され
て形成されている。
【0018】次にこのような構成からなる巻装用ラベル
10を製造する場合について説明すると、先ず透明な合成
樹脂フィルムからなるラベル基材1用のフィルムシート
の一面側に商品名や任意のデザイン等のラベル表示をグ
ラビア印刷や凸版輪転印刷等公知の印刷方法によって印
刷層4を形成する。該印刷層4はラベル基材1越しに反
対側から目視されるべく形成される。
10を製造する場合について説明すると、先ず透明な合成
樹脂フィルムからなるラベル基材1用のフィルムシート
の一面側に商品名や任意のデザイン等のラベル表示をグ
ラビア印刷や凸版輪転印刷等公知の印刷方法によって印
刷層4を形成する。該印刷層4はラベル基材1越しに反
対側から目視されるべく形成される。
【0019】また、前記外面装着部3に相当する位置の
該印刷層4の上面にはさらに、例えば使用説明や懸賞く
じ用表示等の表示が施された隠蔽表示部4aを、前記印刷
層4又は別途形成された隠蔽印刷層によって外面から隠
蔽されるように設ける。
該印刷層4の上面にはさらに、例えば使用説明や懸賞く
じ用表示等の表示が施された隠蔽表示部4aを、前記印刷
層4又は別途形成された隠蔽印刷層によって外面から隠
蔽されるように設ける。
【0020】さらに、該フィルムシートの前記印刷層4
及び隠蔽表示部4aの上面に所定間隔をあけてラベルを形
成した時の装着部3の両端部に相当する位置に前記のよ
うな強接着可能な接着剤を塗布して強接着部5, 5aを形
成する。さらに、外面装着部3の端部に相当する位置に
は前記のような弱接着でき且つ再度接着可能な粘着剤を
塗布して弱接着部6を形成する。
及び隠蔽表示部4aの上面に所定間隔をあけてラベルを形
成した時の装着部3の両端部に相当する位置に前記のよ
うな強接着可能な接着剤を塗布して強接着部5, 5aを形
成する。さらに、外面装着部3の端部に相当する位置に
は前記のような弱接着でき且つ再度接着可能な粘着剤を
塗布して弱接着部6を形成する。
【0021】そして、所定の切断位置を切断することに
よって、上記構成からなる巻装用ラベル10が形成され
る。
よって、上記構成からなる巻装用ラベル10が形成され
る。
【0022】このようにして形成された巻装用ラベル10
を容器12に装着する場合には、まず前記装着部2の他方
の強接着部5aによって容器12の外面にラベル基材1の先
端部を固定し、さらにラベル基材1を容器12の周囲に巻
き付けながら装着する。
を容器12に装着する場合には、まず前記装着部2の他方
の強接着部5aによって容器12の外面にラベル基材1の先
端部を固定し、さらにラベル基材1を容器12の周囲に巻
き付けながら装着する。
【0023】この時、前記装着部2のもう一方の強接着
部5aも容器12の外面側に接着され、容器12の略全周に亘
ってラベル基材1の装着部2が装着される。さらに、外
面装着部3は該装着部2の外側に重合され、下側の装着
部2の外面側に前記弱接着部6によって先端部を接着
し、図2及び図3(イ)に示すように容器12に巻装用ラ
ベル10が装着される。
部5aも容器12の外面側に接着され、容器12の略全周に亘
ってラベル基材1の装着部2が装着される。さらに、外
面装着部3は該装着部2の外側に重合され、下側の装着
部2の外面側に前記弱接着部6によって先端部を接着
し、図2及び図3(イ)に示すように容器12に巻装用ラ
ベル10が装着される。
【0024】さらに、この巻装用ラベル10が装着された
容器12を使用する場合には、先ず外面装着部3の先端部
を容器装着部の外面から剥離するが、該外面装着部の先
端は前述のように容易に剥離可能な粘着剤からなる弱接
着部6によって接着されているため簡単に先端部を剥離
することができる。
容器12を使用する場合には、先ず外面装着部3の先端部
を容器装着部の外面から剥離するが、該外面装着部の先
端は前述のように容易に剥離可能な粘着剤からなる弱接
着部6によって接着されているため簡単に先端部を剥離
することができる。
【0025】そして、図2の二点鎖線及び図3(ロ)に
示すように先端部から外面装着部3をめくって、裏面の
隠蔽表示部4aを目視することができる。さらに、隠蔽表
示部4aの表示内容を読んだ後には、先端部に設けられた
弱接着部6によって再度外面装着部3を装着部2の外面
に接着することができる。従って、外面装着部3がめく
れたままの状態で容器12を使用しなければないないとい
うことがなく、容器12の使用時に外面装着部3が邪魔に
なったり破損したりするおそれがない。
示すように先端部から外面装着部3をめくって、裏面の
隠蔽表示部4aを目視することができる。さらに、隠蔽表
示部4aの表示内容を読んだ後には、先端部に設けられた
弱接着部6によって再度外面装着部3を装着部2の外面
に接着することができる。従って、外面装着部3がめく
れたままの状態で容器12を使用しなければないないとい
うことがなく、容器12の使用時に外面装着部3が邪魔に
なったり破損したりするおそれがない。
【0026】また、装着部2の後端部は前記強接着部5
によって容器12表面に強固に接着固定されているため、
外面装着部3を剥離する際に装着部2まで剥離してしま
うことがなく、装着部2を容器12に確実に固定しておく
ことができる。さらに、該ラベル基材1は合成樹脂フィ
ルムからなるため、外面装着部3を剥離した際に破ける
おそれがなく、また印刷層がラベル基材1の裏面側に設
けられているため剥離する際に印刷層4の印刷が損なわ
れて外観を損なうおそれもない。
によって容器12表面に強固に接着固定されているため、
外面装着部3を剥離する際に装着部2まで剥離してしま
うことがなく、装着部2を容器12に確実に固定しておく
ことができる。さらに、該ラベル基材1は合成樹脂フィ
ルムからなるため、外面装着部3を剥離した際に破ける
おそれがなく、また印刷層がラベル基材1の裏面側に設
けられているため剥離する際に印刷層4の印刷が損なわ
れて外観を損なうおそれもない。
【0027】また、合成樹脂フィルム製のラベル基材1
であるため、例えば容器12に充填された飲料や調味料、
或いは薬品等の液体がラベル基材1にかかった場合にも
ラベル基材1が破けたり損傷したりしにくい。
であるため、例えば容器12に充填された飲料や調味料、
或いは薬品等の液体がラベル基材1にかかった場合にも
ラベル基材1が破けたり損傷したりしにくい。
【0028】尚、上記実施の第1形態では、ラベル基材
1の先端部にも強接着部5aを設けて容器12にラベル基材
1の先端部を強接着することで固定したが、該ラベル基
材1の先端部に強接着部5aを設けることは条件ではな
く、巻装用ラベル10を装着する際に先端部を固定できる
程度の弱接着部が設けられていてもよい。
1の先端部にも強接着部5aを設けて容器12にラベル基材
1の先端部を強接着することで固定したが、該ラベル基
材1の先端部に強接着部5aを設けることは条件ではな
く、巻装用ラベル10を装着する際に先端部を固定できる
程度の弱接着部が設けられていてもよい。
【0029】このラベル基材1の先端部に弱接着部を設
けた場合には、図4(イ)に示すように強接着部5をラ
ベル基材1の先端部の外側に重合して接着すれば、装着
部2が剥がれたりすることなく確実に容器12の全周に亘
って装着できる。この場合の強接着部5の重合は全部で
はなく図4(ロ)に示すように強接着部5の一部分のみ
が重合されていてもよい。
けた場合には、図4(イ)に示すように強接着部5をラ
ベル基材1の先端部の外側に重合して接着すれば、装着
部2が剥がれたりすることなく確実に容器12の全周に亘
って装着できる。この場合の強接着部5の重合は全部で
はなく図4(ロ)に示すように強接着部5の一部分のみ
が重合されていてもよい。
【0030】さらに、容器12の外表面とは剥離可能な程
度の弱接着力しか有さず、接着剤同志では容易に剥離で
きない程度の強接着力を有するような接着剤を、図5
(イ)(ロ)に示すように、それぞれラベル基材1の装
着部2の両端部7a,7c及び外面装着部3の後端部7dに塗
布して各接着部7a,7c、7dを設けてもよい。この場合に
は、ラベル基材1の先端部の外面側にも接着剤を塗布し
て接着部7bを形成し、図5(ロ)に示すように該外面側
の接着部7bの上に装着部2の後端部の接着部7cを重ねる
ことによって該接着部7a,7b 同志が強接着部5となり装
着部2の後端部を容器12側に確実に固定することができ
る。
度の弱接着力しか有さず、接着剤同志では容易に剥離で
きない程度の強接着力を有するような接着剤を、図5
(イ)(ロ)に示すように、それぞれラベル基材1の装
着部2の両端部7a,7c及び外面装着部3の後端部7dに塗
布して各接着部7a,7c、7dを設けてもよい。この場合に
は、ラベル基材1の先端部の外面側にも接着剤を塗布し
て接着部7bを形成し、図5(ロ)に示すように該外面側
の接着部7bの上に装着部2の後端部の接着部7cを重ねる
ことによって該接着部7a,7b 同志が強接着部5となり装
着部2の後端部を容器12側に確実に固定することができ
る。
【0031】この場合には、同じ材質の接着剤をラベル
基材1に塗布すればよいため、接着剤の塗布工程が簡略
化できる。
基材1に塗布すればよいため、接着剤の塗布工程が簡略
化できる。
【0032】(実施の第2形態)次に、本発明の巻装用
ラベルの他の実施の形態について説明する。本実施の形
態の巻装用ラベルの構成は、図6に示すように上記実施
の第1形態と同様の透明な合成樹脂フィルム製のラベル
基材1を具備し、該ラベル基材1は装着部2と該装着部
2と連接された外面装着部3とからなる。また、該ラベ
ル基材1の裏面側には上記実施の第1形態と同様に外面
側から目視可能な印刷層4が形成され、外面装着部3に
はさらに該印刷層4の上面に隠蔽表示部4aが設けられて
いる。
ラベルの他の実施の形態について説明する。本実施の形
態の巻装用ラベルの構成は、図6に示すように上記実施
の第1形態と同様の透明な合成樹脂フィルム製のラベル
基材1を具備し、該ラベル基材1は装着部2と該装着部
2と連接された外面装着部3とからなる。また、該ラベ
ル基材1の裏面側には上記実施の第1形態と同様に外面
側から目視可能な印刷層4が形成され、外面装着部3に
はさらに該印刷層4の上面に隠蔽表示部4aが設けられて
いる。
【0033】また、該外面装着部3の両側部には破断手
段としてのミシン目8が形成されている。さらに、前記
ラベル基材1の裏面側には、装着部2の両端部、及び外
面装着部3の一端部に感熱性接着剤が塗布された強接着
部としての感熱接着部5がそれぞれ設けられ、該感熱接
着部5に使用する感熱性接着剤としては、加熱によって
接着性を生じさせ接着した後には容易に剥離できない程
度の強度に接着できる感熱性接着剤を使用して強接着部
として形成する。
段としてのミシン目8が形成されている。さらに、前記
ラベル基材1の裏面側には、装着部2の両端部、及び外
面装着部3の一端部に感熱性接着剤が塗布された強接着
部としての感熱接着部5がそれぞれ設けられ、該感熱接
着部5に使用する感熱性接着剤としては、加熱によって
接着性を生じさせ接着した後には容易に剥離できない程
度の強度に接着できる感熱性接着剤を使用して強接着部
として形成する。
【0034】上記構成からなる巻装用ラベル10を製造す
るためには、上記実施の第1形態と同様にラベル基材1
用の巻装用のフィルムシートの一面側に印刷層4を設
け、さらに所定間隔を有して感熱性接着剤を塗布して感
熱接着部5を形成する。この感熱性接着剤としては通常
使用されるものであれば適宜選択使用できるが、一度接
着した後には容易に剥離できない程度の強度に接着でき
るような接着剤であることが必要である。
るためには、上記実施の第1形態と同様にラベル基材1
用の巻装用のフィルムシートの一面側に印刷層4を設
け、さらに所定間隔を有して感熱性接着剤を塗布して感
熱接着部5を形成する。この感熱性接着剤としては通常
使用されるものであれば適宜選択使用できるが、一度接
着した後には容易に剥離できない程度の強度に接着でき
るような接着剤であることが必要である。
【0035】この時、図7に示すように、先行するラベ
ル10a の後端部と後続のラベル10bの先端部に亘って前
記のような感熱性接着剤を塗布して感熱接着部5を形成
し、、該感熱接着部5の中央部分で切断することによっ
て連続するラベル10a ,10bの後端部と前端部の両方同
時に感熱接着部5を形成することができる。このように
してラベル基材1を形成した場合には、塗布作業が一度
で済み工程を簡略化することができるとともに量産化も
容易である。
ル10a の後端部と後続のラベル10bの先端部に亘って前
記のような感熱性接着剤を塗布して感熱接着部5を形成
し、、該感熱接着部5の中央部分で切断することによっ
て連続するラベル10a ,10bの後端部と前端部の両方同
時に感熱接着部5を形成することができる。このように
してラベル基材1を形成した場合には、塗布作業が一度
で済み工程を簡略化することができるとともに量産化も
容易である。
【0036】このような巻装用ラベル10を容器12に装着
する場合には、まずラベル基材1の裏面側に設けられた
感熱接着部5を、所定の温度に加熱して接着性を生じさ
せた後に、上記実施の第1形態と同様に先端部の裏面を
容器12の外面に接着固定した後に容器12の周囲に装着部
2を巻き付けて装着し、さらに該装着部2の外面に外面
装着部3を重合し先端部を前記感熱接着部5によって装
着部2の外面に接着し、図8(イ)に示すように巻装用
ラベル10を容器12に巻装する。
する場合には、まずラベル基材1の裏面側に設けられた
感熱接着部5を、所定の温度に加熱して接着性を生じさ
せた後に、上記実施の第1形態と同様に先端部の裏面を
容器12の外面に接着固定した後に容器12の周囲に装着部
2を巻き付けて装着し、さらに該装着部2の外面に外面
装着部3を重合し先端部を前記感熱接着部5によって装
着部2の外面に接着し、図8(イ)に示すように巻装用
ラベル10を容器12に巻装する。
【0037】このようにして装着されたラベルの外面装
着部3を剥離する場合には、前記ミシン目8に沿って該
外面装着部3を破断し、図8(ロ)に示すように容器12
から剥離することによって下面の隠蔽表示部4aを見るこ
とができ、しかも外面装着部3を容器12から除去するた
め、巻装用ラベル10の一部がめくれたままの状態で容器
12を使用する必要がない。
着部3を剥離する場合には、前記ミシン目8に沿って該
外面装着部3を破断し、図8(ロ)に示すように容器12
から剥離することによって下面の隠蔽表示部4aを見るこ
とができ、しかも外面装着部3を容器12から除去するた
め、巻装用ラベル10の一部がめくれたままの状態で容器
12を使用する必要がない。
【0038】また、該外面装着部3は前記ミシン目8か
ら容易に破断できるために切り口が不揃いになって外観
を損なうことがないと同時に、破断時に誤ってラベル基
材1を破ってしまうおそれがない。さらに、該破断手段
としては、ミシン目8以外の破断手段、例えばラベル基
材1に設けられた切り欠きやカットテープ等であっても
よい。
ら容易に破断できるために切り口が不揃いになって外観
を損なうことがないと同時に、破断時に誤ってラベル基
材1を破ってしまうおそれがない。さらに、該破断手段
としては、ミシン目8以外の破断手段、例えばラベル基
材1に設けられた切り欠きやカットテープ等であっても
よい。
【0039】(実施の第3形態)本実施の形態のラベル
の構成は、図9(イ)に示すように、上記各実施の形態
と同様の合成樹脂フィルムからなるラベル基材1の一面
側の略全面に、容易に剥離できない程度に強接着可能な
強粘着剤が塗布された接着層13が形成されている。
の構成は、図9(イ)に示すように、上記各実施の形態
と同様の合成樹脂フィルムからなるラベル基材1の一面
側の略全面に、容易に剥離できない程度に強接着可能な
強粘着剤が塗布された接着層13が形成されている。
【0040】また、該ラベル基材1の他面側の一端部、
即ち容器12に装着した時に外面装着部3の下側に当たる
装着部2の外面には、シリコーン樹脂等からなる離型剤
14が塗布されている。さらに上記各実施の形態と同様に
外面装着部3の裏面側には隠蔽表示部4aが形成されてい
る。
即ち容器12に装着した時に外面装着部3の下側に当たる
装着部2の外面には、シリコーン樹脂等からなる離型剤
14が塗布されている。さらに上記各実施の形態と同様に
外面装着部3の裏面側には隠蔽表示部4aが形成されてい
る。
【0041】このような巻装用ラベル10を使用する場合
には、図9(ロ)に示すように容器12に装着部2を巻き
付けて装着した後に、前記離型剤14の上面に前記接着層
13を介して外面装着部3を重合接着する。
には、図9(ロ)に示すように容器12に装着部2を巻き
付けて装着した後に、前記離型剤14の上面に前記接着層
13を介して外面装着部3を重合接着する。
【0042】このような巻装用ラベル10を使用する場合
には、外面装着部3を剥離するが、この時離型剤14が塗
布されている面に接着されている外面装着部3はたとえ
強接着によって接着されていても該離型剤14によって簡
単に剥離することができる。また、接着層13は粘着剤が
塗布されているため該外面装着部3の裏面の隠蔽表示部
4aを読んだ後には再度接着したり、また必要な時に剥離
してめくることもできる。さらには、容器12の表面と装
着部2は接着層13によって略全面に亘って確実に接着さ
れており、使用時に容器12から不用意に剥離したりする
ことがない。
には、外面装着部3を剥離するが、この時離型剤14が塗
布されている面に接着されている外面装着部3はたとえ
強接着によって接着されていても該離型剤14によって簡
単に剥離することができる。また、接着層13は粘着剤が
塗布されているため該外面装着部3の裏面の隠蔽表示部
4aを読んだ後には再度接着したり、また必要な時に剥離
してめくることもできる。さらには、容器12の表面と装
着部2は接着層13によって略全面に亘って確実に接着さ
れており、使用時に容器12から不用意に剥離したりする
ことがない。
【0043】尚、離型剤14を塗布することの代わりに合
成樹脂や合成紙からなる離型紙を装着部2の外面に設け
て外面装着部3と装着部2の間に挟持させてもよい。
成樹脂や合成紙からなる離型紙を装着部2の外面に設け
て外面装着部3と装着部2の間に挟持させてもよい。
【0044】(他の実施の形態)尚、上記各実施の形態
では、ラベル基材1を透明な合成樹脂製フィルムから形
成したが、ラベル基材1の材質としてはこれに限定され
るものではなく、この他合成紙や通常の紙等ラベル基材
として使用できるシート状のものであれば適宜選択する
ことができる。
では、ラベル基材1を透明な合成樹脂製フィルムから形
成したが、ラベル基材1の材質としてはこれに限定され
るものではなく、この他合成紙や通常の紙等ラベル基材
として使用できるシート状のものであれば適宜選択する
ことができる。
【0045】但し、合成紙や紙等の不透明な材質からラ
ベル基材1を形成した場合には、ラベル表示用の印刷層
4はラベル基材1の外面側に設けることが必要である。
また、外面装着部3の内面に上記各実施の形態のような
隠蔽表示部4aを設けることも条件ではない。
ベル基材1を形成した場合には、ラベル表示用の印刷層
4はラベル基材1の外面側に設けることが必要である。
また、外面装着部3の内面に上記各実施の形態のような
隠蔽表示部4aを設けることも条件ではない。
【0046】さらに巻装用ラベル10が装着される容器12
も合成樹脂ボトルに限定されるものではなく、ガラス製
の瓶容器や缶等、ラベル10を巻装装着できる被装着体で
あれば適宜使用できる。
も合成樹脂ボトルに限定されるものではなく、ガラス製
の瓶容器や缶等、ラベル10を巻装装着できる被装着体で
あれば適宜使用できる。
【0047】
【発明の効果】叙上のように、本発明の巻装用ラベル
は、ラベル基材に通常の商品名やデザイン等のラベル表
示を表示するスペースを減らすことなく、隠蔽表示部を
設けることによってさらに多くの情報を記載することが
できると同時に、容器等の被装着体を使用する際に外面
装着部をめくれたまま使用することがないため、使用時
にラベルの外部装着部が邪魔になることがない。
は、ラベル基材に通常の商品名やデザイン等のラベル表
示を表示するスペースを減らすことなく、隠蔽表示部を
設けることによってさらに多くの情報を記載することが
できると同時に、容器等の被装着体を使用する際に外面
装着部をめくれたまま使用することがないため、使用時
にラベルの外部装着部が邪魔になることがない。
【0048】また、該外面装着部は容易に剥離すること
ができるため、外面装着部を装着部から剥離する際に不
用意にラベル基材や該ラベル基材に設けられた表示を損
傷する事等がなく、巻装用ラベルの外観を良好に維持し
たまま使用することができる。
ができるため、外面装着部を装着部から剥離する際に不
用意にラベル基材や該ラベル基材に設けられた表示を損
傷する事等がなく、巻装用ラベルの外観を良好に維持し
たまま使用することができる。
【図1】(イ)は本発明の巻装用ラベルの正面図、
(ロ)は(イ)のA−A線断面図。
(ロ)は(イ)のA−A線断面図。
【図2】巻装用ラベルを容器に装着させた状態を示す斜
視図。
視図。
【図3】(イ)は巻装用ラベルの装着状態を示す断面
図、(ロ)は(イ)の外面装着部を剥離した状態を示す
断面図。
図、(ロ)は(イ)の外面装着部を剥離した状態を示す
断面図。
【図4】(イ)は他の実施の形態の巻装用ラベルの装着
状態を示す断面図、(ロ)は他の実施の形態の巻装用ラ
ベルの装着状態を示す断面図。
状態を示す断面図、(ロ)は他の実施の形態の巻装用ラ
ベルの装着状態を示す断面図。
【図5】(イ)は他の実施の形態の巻装用ラベルを示す
断面図、(ロ)は(イ)を装着した状態を示す要部拡大
断面図。
断面図、(ロ)は(イ)を装着した状態を示す要部拡大
断面図。
【図6】他の実施の形態の巻装用ラベルを示す断面図。
【図7】巻装用ラベルの一製造工程を示す断面図。
【図8】(イ)は他の実施の形態の巻装用ラベルの装着
状態を示す断面図、(ロ)は(イ)の外面装着部を剥離
した状態を示す正面図。
状態を示す断面図、(ロ)は(イ)の外面装着部を剥離
した状態を示す正面図。
【図9】(イ)は他の実施の形態の巻装用ラベルを示す
断面図、(ロ)は(イ)を容器に装着した状態を示す断
面図。
断面図、(ロ)は(イ)を容器に装着した状態を示す断
面図。
【図10】(イ)は従来の巻装用ラベルを示す断面図、
(ロ)は(イ)を容器に装着した状態を示す断面図。
(ロ)は(イ)を容器に装着した状態を示す断面図。
1 ラベル基材 2 装着部 3 外面装着部 4 印刷層 4a 隠蔽表示部 5 強接着部(感熱接着部) 6 弱接着部 12 容器(被装着体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 力 大阪府大阪市中央区久太郎町3丁目5番26 号 株式会社フジシール大阪本社内 (72)発明者 迫田 豊 東京都荒川区東尾久1丁目28番1号 株式 会社パックフジ東京工場内
Claims (4)
- 【請求項1】 ラベル基材(1) が、被装着体(12)の周囲
に全周に亘って巻き付けられる装着部(2) と、該装着部
(2) に連接して設けられ且つ装着部(2) の外面に重合さ
れる外面装着部(3) からなり、前記装着部(2) と外面装
着部(3) の連接部付近の内面に強接着部(5) が形成され
ており、且つ外面装着部(3) が剥離自在で且つ剥離後に
再度接着可能に形成されていることを特徴とする巻装用
ラベル。 - 【請求項2】 前記外面装着部(3) の先端部に、前記装
着部(2) の外面に剥離可能に接着すべく弱接着部(6) が
形成されている請求項1に記載の巻装用ラベル。 - 【請求項3】 ラベル基材(1) が、被装着体(12)の周囲
に全周に亘って巻き付けられる装着部(2) と、該装着部
(2) に連接して設けられ且つ装着部(2) の外面に重合さ
れる外面装着部(3) からなり、該外面装着部(3) の内側
に装着時には外面側から目視不可能な隠蔽表示部(4a)が
設けられ、前記装着部(2) と外面装着部(3) の連接部付
近の内面に強接着部(5) が形成されており、且つ外面装
着部(3)の先端部に装着部(2) の外面に容易に剥離でき
ない程度に接着可能な強接着部(7) が形成され且つ外面
装着部(3) の両端部に破断手段(8) が形成されているこ
とを特徴とする巻装用ラベル。 - 【請求項4】 前記強接着部(5) が感熱性接着剤によっ
て形成されている請求項3に記載の巻装用ラベル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1650096A JPH09212092A (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | 巻装用ラベル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1650096A JPH09212092A (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | 巻装用ラベル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09212092A true JPH09212092A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=11918004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1650096A Pending JPH09212092A (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | 巻装用ラベル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09212092A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009145370A (ja) * | 2007-12-11 | 2009-07-02 | Fuji Seal International Inc | 筒状ラベル |
US20100307947A1 (en) * | 2009-06-08 | 2010-12-09 | C-P Flexible Packaging | Extended text shrink sleeve |
JP2011524154A (ja) * | 2008-05-09 | 2011-08-25 | パンドウィット・コーポレーション | 分断部分を有するセルフラミネート回転ケーブルマーカーラベル |
-
1996
- 1996-02-01 JP JP1650096A patent/JPH09212092A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009145370A (ja) * | 2007-12-11 | 2009-07-02 | Fuji Seal International Inc | 筒状ラベル |
JP2011524154A (ja) * | 2008-05-09 | 2011-08-25 | パンドウィット・コーポレーション | 分断部分を有するセルフラミネート回転ケーブルマーカーラベル |
US20100307947A1 (en) * | 2009-06-08 | 2010-12-09 | C-P Flexible Packaging | Extended text shrink sleeve |
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