JPH07241141A - 接ぎ苗順化装置 - Google Patents

接ぎ苗順化装置

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JPH07241141A
JPH07241141A JP6034343A JP3434394A JPH07241141A JP H07241141 A JPH07241141 A JP H07241141A JP 6034343 A JP6034343 A JP 6034343A JP 3434394 A JP3434394 A JP 3434394A JP H07241141 A JPH07241141 A JP H07241141A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 順化室内での湿度ムラがなく、冷暖房空気に
より加湿空気が除湿されることなく、高湿度を維持でき
る接ぎ苗順化装置を提供すること。 【構成】 本発明の接ぎ苗順化装置の壁面の二重壁間
(外壁1と内壁2の間)の空間にのみ冷却空気または暖
房空気を庫内ファン13により循環させるので接ぎ苗が
収納された内室19内には冷暖房空気が循環することは
ない。そして内室19内のみに加湿用の微細液滴を分岐
した複数の配管18からまんべんなく噴霧するので、内
室19内の加湿空気が冷暖房空気により除湿される恐れ
はなく、接ぎ苗の活着に必要な高い湿度が維持できる。
また、過大な風速の冷暖房空気流に加湿空気流が同伴す
ることが防げ、その結果、局所的に湿度差が生じること
もなくなる。こうして内室19内を接ぎ木後の接ぎ苗を
活着促進させるための好適な環境に保つことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は接ぎ木後の接ぎ苗を活着
促進させて順化させる接ぎ苗順化装置に関し、特に順化
装置内の接ぎ苗活着促進に最適な環境を保つための空調
装置を備えた接ぎ苗順化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】接ぎ苗順化装置内はその内部に収納され
た接ぎ苗の活着を促進させるために、順化装置内の空間
に冷却空気、加熱空気、加湿空気をそれぞれ供給して、
順化装置内の雰囲気温度と湿度を調節することが行われ
ている。加湿空気は加湿器から水滴を霧状にして噴霧し
て、これを前記冷却空気および/または加熱空気により
加湿空気とするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の接ぎ苗
の順化装置には加湿空気を冷暖房空気と共に接ぎ苗の収
納されている順化室内に供給するので、冷暖房空気に加
湿空気が同伴され、室内での湿度ムラが生じ易くなる。
また、冷暖房空気により加湿空気が除湿されて接ぎ苗の
順化に必要な高い湿度が維持できないことがあった。そ
こで、本発明の目的は順化室内での湿度ムラがなく、冷
暖房空気により加湿空気が除湿されることなく、高湿度
を維持できる順化装置を提供することである。また、本
発明の目的は接ぎ苗の活着を促進させることができる順
化装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は次の
構成によって達成される。すなわち、接ぎ木後の接ぎ苗
を活着促進させるための好適環境を保つ接ぎ苗順化装置
において、順化装置の壁面を外壁と内壁との二重壁で構
成し、二重壁間の空間に冷却手段と加熱手段と該両手段
で得られる冷房空気または暖房空気を前記空間内を循環
させるファンを配置し、さらに、内壁内に設けられる接
ぎ苗収納用の内室には微細液滴を噴霧して、接ぎ苗の加
湿を行う加湿器を設けた順化装置である。
【0005】
【作用】本発明の接ぎ苗順化装置の壁面の二重壁間の空
間にのみ冷却空気または暖房空気を循環させるので接ぎ
苗が収納された内室内には冷暖房空気が循環することは
ない。したがって内室内に供給される加湿空気が冷暖房
空気により除湿される恐れはなく、接ぎ苗の活着に必要
な高い湿度が維持できる。また、過大な風速の冷暖房空
気流に加湿空気流が同伴することが防げ、その結果、局
所的に湿度差が生じることもなくなる。こうして内室内
を接ぎ木後の接ぎ苗を活着促進させるための好適な環境
に保つことができる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面と共に説明する。本
実施例の順化装置の正面側断面視図を図1に、横断面視
図を図2に、側面側断面視図を図3にそれぞれ示す。本
実施例の順化装置の構造的特徴は断熱性パネルで構成し
た順化装置の外壁1の内部に熱伝導性の高い材質で構成
した内壁2を設け、外壁1と内壁2との間に作られた空
間に冷暖房空気を循環させることである。そして、内壁
2内には複数段の収納棚3を設け、各収納棚3上に接ぎ
苗を植え付けたプラグトレー5が配置される。収納棚3
の段数は特に限定がなく図示の例では4段配置されたも
のである。収納棚3は板を格子状に配置して、隣接する
板間は隙間が設けられているので、収納棚3の上下方向
には空気が流通可能であり、外壁1と内壁2との間に作
られた空間に配置される循環ファン(庫内ファン13)
の作動により内壁2内全体の雰囲気を同一条件とするこ
とができる。前述したように、外壁1と内壁2との間に
は冷暖房空気の循環風路があり、冷暖房空気は熱伝導性
の高い材質で構成された内壁2を介して接ぎ苗収納室内
の温度制御が行われる。
【0007】冷暖房空気は順化装置の頂部外壁1に設置
される冷凍機6と加熱ヒータ7により形成される。冷凍
機6はコンデンサ9、コンデンサ9用庫外ファン10、
コンプレッサー11、蒸発器12および庫内ファン13
とからなり、庫内ファン13と蒸発器12は外壁1と内
壁2の間の空間に配置される。また、加熱ヒータ7も前
記庫内ファン13と蒸発器12近傍の外壁1と内壁2の
間の空間に配置される。そして庫内ファン13の作動で
外壁1と内壁2の間の空間内の空気が循環する。このと
き、冷凍機6の蒸発器12が作動中であると冷却空気が
得られ、加熱ヒータ7が作動中であると加熱空気が得ら
れる。収納棚3上部にはプラグトレー5の接ぎ苗を照明
するための人工照明灯15(1000Lux以上)が設
けられる。 また、図4に示すように、順化装置の二重
壁構造の一側壁には内壁2内部、すなわち内室19より
外壁1外部に連通する吸気口20を設け、該側壁と対向
する順化装置側壁には内壁2内部より外壁1外部に連通
する排気口21、該排気口21内に排気ファン22を設
ける。また、吸気口20の吸い込み口にはダンパー23
を設ける。そして、内壁2内部の適宜箇所、望ましくは
中央空間にCO2濃度センサー25および温度センサー
26を設ける。
【0008】また、本実施例では図1または図3に示す
ように二重側壁構造の側壁を持つ順化装置の内室19の
底部に冷暖房用空気吹き出し方向と平行にスノコ状の架
台32を設けた構成とすることもできる。図5に順化装
置底部の部分拡大図を示すように、内室19の底部を通
過する風路をスノコ状の架台32と順化装置の外壁1と
で構成する。また、図6に示すように内壁2より内室1
9内に熱伝導ができるように底部内壁2に冷暖房空気流
が接触できるようにスノコ状架台32の天板33は間隔
をあけておくことが好ましい。こうして、スノコ状架台
32は内室19の支持架台機能と、内室19下部風路を
構成する機能を達成することができ、温度調節空気の流
れが平均化して、内室19内の温度ムラが減少する。ま
た、本実施例では内室19下部にも冷暖房空気の風路を
設けたため、内室19を構成する内壁2の六側壁面より
熱伝導ができ、温度コントロールの応答が迅速に行える
効果もある。
【0009】また、接ぎ苗の順化装置は接ぎ苗を植え付
けたプラグトレー5を載置した収納棚3を多数段載せる
ことができる活着促進台車35(図3参照)を内室19
内に収めて、順化処理を行うが、本実施例の活着促進台
車35では図3のA部の拡大図である図7(図7(a)
は平面図、図7(b)は側面側断面視図)に示すように
接ぎ苗を植え付けたプラグトレー5を載せる収納棚3の
端面近く(好ましくは活着促進台車35の収納棚3の前
面もしくは全周)で前記台車35の枠36の隣接位置な
どに凹状の溝37を設けておくと、接ぎ苗を植え付けた
プラグトレー5より灌水した水がにじみ出ても前記凹状
の溝37から下部に設けた漏斗39、シュートホース4
0などで床まで汚水を導くことがてきる。こうして、従
来技術のように、上段の収納棚3より汚れた水が落下
し、下段の収納棚3上の接ぎ苗に飛散することにより接
ぎ苗の生育に悪影響を与えることあるいは作業環境を悪
くする問題点が解消される。
【0010】また、最上段の収納棚3部分には湿度制御
(90%以上)のための加湿器16(図1参照)が配置
され、加湿器16から適宜の収納棚3に向けて噴霧水を
微細液滴で噴霧できるようにスプレノズル17を端部に
備えた配管18が配置されている。本実施例の順化装置
は3坪程度の広さの内室19の面積を有するものなの
で、4系統以上の液滴噴霧用の配管18を用いて、その
先端のスプレノズル17から微細液滴を適宜の内室19
内の空間に分配して噴霧する構成を採用している。その
ため、内室19内全体に噴霧液滴をまんべん無く供給す
ることができ、内室19内での局所加湿が無く、湿度ム
ラも少なくなる。また、加湿器16は液滴粒径が細かい
超音波式のものを用いる。しかしこれに限定されず、気
化式、蒸気式、遠心式などのいかなる種類の加湿器16
を用いても良い。
【0011】本実施例によると、冷暖房空気の循環する
空間(外壁1と内壁2との間の空間)と加湿空間(内室
19)とが隔壁により隔てられているため、加湿空間が
除湿されず高湿度維持が可能となり、接ぎ苗の活着率が
高まる。それだけでなく、上記構成により内室19内は
過大な風速の冷暖房空気流にさらされることなく、局所
加湿にならず内室19内の湿度ムラを少なくすることも
できる。また、内室19内全体に配管18を介して加湿
用の液滴が供給されるので、湿度ムラも少ない。なお、
本実施例では加湿器16本体は、内室19内部に設置し
てあるが、順化装置の天井外壁1の上部に設置して内室
19に通じるダクトを介して内室19内に微細液滴を供
給する構成にしても良い。
【0012】また、図1〜図3に示すように、加湿用微
細液滴の配管の設置された対向する一対の側壁面と直交
する両側面に微風ファン(拡散ファン)42を設けても
良い。この場合は微風ファン42による風で微細液滴の
蒸発促進と内室19内の湿度の均一性が向上する。ま
た、微風ファン42による軽い適度な送風は植物の蒸散
を図り、その成育促進につながる。本実施例での微風フ
ァン42は一定のインターバルをもって、かつ、微風フ
ァン42aと微風ファン42bは図8に示すように交互
に運転させる方法を採用してもよい。この場合は加湿用
の配管18からの微細液滴の噴霧による分散と微風ファ
ン42a、42bの微細液滴の拡散による相乗効果で湿
度のムラの解消効果がより高まる。このように、本実施
例で微風ファン42を用いて軽い適度な送風を行うこと
で、従来冷暖房用の循環ファンで接ぎ苗の収納された内
室19内に拡散させていた風は風速が大きすぎて、接ぎ
苗をしおらす原因になっていた問題点が解消できた。
【0013】また、図9に本実施例の順化装置の内室1
9内の雰囲気温度制御回路を示す。冷却用スイッチ(S
1)および加熱用スイッチ(SS2)を入れると、温度
調節器30は温度センサー26により測定される内室1
9内の雰囲気温度が設定温度(28℃程度)より高い場
合には、X1リレーをONさせ、また、コンプレッサー
開閉器(52C)をONさせ、その結果冷凍機6が作動
開始し、冷却運転が開始する。また、内室19内の雰囲
気温度が設定値に低下すると、X1リレーがOFFとな
り冷凍機6が停止する。もし、内室19内の雰囲気温度
が設定温度より低ければ加熱ヒータ開閉器(MC)がO
Nし、加熱ヒータ7が作動し、内室19内が加熱され
る。このように1つの温度調節器30により冷凍機6の
運転と加熱ヒータ7の通電を制御し、温度制御を行うこ
とができる。なお、冷凍機6の運転と加熱ヒータ7の作
動は同時に行われないようにインターロックされる。
【0014】こうして、1つの温度調節器30によって
加熱ヒータ制御と蒸発器制御を同時に行い、適正温度を
効率的に保持できる。また、冷凍機6の庫内ファン13
を蒸発器12の冷却用に用いるのみならず、加熱ヒータ
7の暖房用ファンとしても用いることができるので、設
備費用のコストダウンが図れる。なお、図9において、
TMは除霜タイマ、RY1、RY2はリレー、51Cはサ
ーマルリレー、CMはコンプレッサー、X1はリレー、
SVは電磁弁、FMCはコンデンサ9用の庫外ファン1
0のモーター、FMEは蒸発器12用の庫内ファン13
のモーターを表す。
【0015】本実施例では、上記したように冷凍機6と
庫内ファン13または加熱ヒータ7と庫内ファン13を
作動させると接ぎ苗活着に最適な温度(28℃程度)の
温度調節用の冷暖房用空気が形成され、この冷暖房空気
を外壁1と内壁2からなる二重壁間の空間に循環させる
と、熱伝導率の高い内壁2を介して、内室19内の雰囲
気が冷却または加熱制御され、内室19内に収納されて
いる接ぎ苗を適切な雰囲気温度で生育させることができ
る。しかも、この冷暖房空気は直接内壁2内、すなわち
内室19を流れるものではないので、冷暖房空気の風速
により、接ぎ苗のしおれ発生がなく、活着が良好とな
る。これは従来の順化装置が温度調節用空気を接ぎ苗を
収納した順化室内に直接循環させていたため、加湿空気
にしても接ぎ苗をしおらす原因となり、活着率が低かっ
たことと対照的である。本実施例の接ぎ苗の活着率は9
5〜98%であった。
【0016】また、従来の順化装置は90%以上の高湿
度のもとで冷凍機6を運転していたので、冷凍機6の蒸
発器12に霜が付着し易く運転効率が悪かったが、本実
施例では冷凍機6は内室19に直接臨んでいないので、
内室19の高湿度雰囲気により、冷凍機6に霜が付くこ
とも無く、その冷却効率が高くなり、省エネルギーとな
る。また、冷凍機6を天井上部の外壁1に設けているの
で、庫内容積を有効に利用できる。さらに、加熱用ヒー
タ7の暖房用ファンとして冷凍機6の蒸発器12用の庫
内ファン13を利用するので、設置スペースの節約、お
よび、効率的運転が可能となる。
【0017】本実施例の順化装置では、接ぎ木後、接ぎ
苗の活着促進のため好適環境を保つため、前記外壁1と
内壁2の二重構造からなる空間を設けた順化装置側面の
一面に内室19より外壁1に連通する吸気口20と、該
側面と対向する側面の外壁1と内壁2を貫通する排気口
21と該排気口21内に排気ファン22を設けているの
で、接ぎ苗を収納する内室19に新鮮空気を取り入れる
ことができる。また、内室19に設けたCO2濃度セン
サー25のCO2濃度測定値とその設定値との対比によ
り排気ファン22を運転してCO2濃度を一定以上に保
ち、かつ必要なら新鮮な空気を内室19へ取り入れるこ
とができ、CO2濃度も低くならず接ぎ苗の炭酸同化作
用も旺盛となり、接ぎ苗の生育も良好となる。また、適
時内室19内の空気を換気することができ、カビの発生
などを防止することもできる。従来の順化装置では接ぎ
苗の配置されている室内が低CO2濃度になったり、ま
た、高温多湿のためウドンコ病が発生しやすい環境にな
り易く、接ぎ苗の生育不調および病気が発生しがちであ
ったが、本実施例の装置ではそのような不具合は解消さ
れた。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、冷暖房空気の循環する
空間が加湿されないために、接ぎ苗生育用の空間(内
室)が除湿されず高湿度維持が可能となり、冷暖房空気
流による過大な風速による局所加湿による加湿ムラが無
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の接ぎ苗順化装置の正面側
断面視図。
【図2】 図1の接ぎ苗順化装置の横断面視図。
【図3】 図1の接ぎ苗順化装置の側面側断面視図。
【図4】 図1の接ぎ苗順化装置の側壁面の吸気口、排
気口部分の側面側断面視図。
【図5】 図1の接ぎ苗順化装置の下部コーナー部の拡
大断面図。
【図6】 図1の接ぎ苗順化装置のスノコ状架台部分の
斜視図。
【図7】 図1の接ぎ苗順化装置のプラグトレー5を載
せた収納棚3の端面近くの拡大平面図と拡大側面側断面
視図。
【図8】 図1の接ぎ苗順化装置の一対の微風ファンの
運転タイミングチャートの図。
【図9】 本発明の一実施例の接ぎ苗順化装置の内室内
の雰囲気温度制御回路図。
【符号の説明】
1…外壁、2…内壁、3…収納棚、5…プラグトレー、
6…冷凍機、7…加熱ヒータ、9…コンデンサ、10…
庫外ファン、11…コンプレッサー、12…蒸発器、1
3…庫内ファン、15…人工照明灯、16…加湿器、1
7…スプレノズル、18…配管、19…内室、20…吸
気口、21…排気口、22…排気ファン、23…ダンパ
ー、25…CO2濃度センサー、26…温度センサー、
30…温度調節器、32…スノコ状架台、33…スノコ
状架台の天板、35…活着促進台車、36…活着促進台
車枠、37…凹状の溝、39…漏斗、40…シュートホ
ース、42…微風ファン(拡散ファン)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接ぎ木後の接ぎ苗を活着促進させるため
    の好適環境を保つ接ぎ苗順化装置において、 順化装置の壁面を外壁と内壁との二重壁で構成し、二重
    壁間の空間に冷却手段と加熱手段と該両手段で得られる
    冷房空気または暖房空気を前記空間内を循環させるファ
    ンを配置し、さらに、内壁内に設けられる接ぎ苗収納用
    の内室には微細液滴を噴霧して、接ぎ苗の加湿を行う加
    湿器を設けたことを特徴とする接ぎ苗順化装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1998034101A1 (en) * 1997-01-29 1998-08-06 Art Advanced Research Technologies Inc. Infrared screening and inspection system
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