JPH07241071A - 降圧型dc−dcコンバータ - Google Patents

降圧型dc−dcコンバータ

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JPH07241071A
JPH07241071A JP2856494A JP2856494A JPH07241071A JP H07241071 A JPH07241071 A JP H07241071A JP 2856494 A JP2856494 A JP 2856494A JP 2856494 A JP2856494 A JP 2856494A JP H07241071 A JPH07241071 A JP H07241071A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 降圧型DC−DCコンバータのスイッチング
損失を低減する。 【構成】 直流電源1と、コレクタ端子が直流電源1の
一端に接続されたトランジスタ2と、トランジスタ2の
エミッタ端子及び直流電源1の他端間に接続されたダイ
オード3と、ダイオード3と並列に接続されたリアクト
ル4及びコンデンサ5の直列回路と、コンデンサ5と並
列に接続された負荷6と、トランジスタ2と並列に接続
されたトランジスタ9及びリアクトル10の直列回路
と、この直列回路の接続点及び直流電源1の他端間に接
続されたダイオード11、12の直列回路と、この直列
回路の接続点及びトランジスタ2のエミッタ端子間に接
続されたコンデンサ8と、トランジスタ2と並列に接続
されたダイオード13と、負荷6の端子電圧を検出して
トランジスタ2のベース端子に主制御信号を付与する前
にトランジスタ9のベース端子に補助制御信号を付与す
る制御回路7とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、降圧型DC−DCコン
バータ、特にスイッチング損失を低減できる降圧型DC
−DCコンバータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】スイッチング素子をオン・オフ制御する
ことにより、直流電源の電圧よりも低い定電圧の直流出
力を負荷に供給する降圧型DC−DCコンバータは従来
から電子機器等の電源回路等に広く使用されている。図
8に示す従来の降圧型DC−DCコンバータは、直流電
源1と、コレクタ端子(一方の主端子)が直流電源1の
一端に接続された主スイッチング素子としての主トラン
ジスタ2と、主トランジスタ2のエミッタ端子(他方の
主端子)と直流電源1の他端との間に接続された主還流
用整流素子としての主還流用ダイオード3と、主還流用
ダイオード3と並列に接続された平滑リアクトル4及び
平滑コンデンサ5の直列回路と、平滑コンデンサ5と並
列に接続された負荷6と、主トランジスタ2のベース端
子に制御パルス信号を付与する制御回路7とを備えてい
る。この降圧型DC−DCコンバータでは、負荷6の端
子電圧の変動に比例して主トランジスタ2のベース端子
に付与する制御パルス信号の時間幅を変化させることに
より、主トランジスタ2のオン期間を制御し、負荷6に
供給される直流電力の安定化を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図8の降圧
型DC−DCコンバータでは、主トランジスタ2のター
ンオン又はターンオフ時において、図9に示すように主
トランジスタ2のコレクタ−エミッタ間電圧波形VCE
主トランジスタ2のコレクタ電流波形ICとの重複部分
Wが生じ、この重複部分Wに基づく大きなスイッチング
損失が発生する欠点があった。また、主トランジスタ2
のコレクタ−エミッタ間電圧波形VCE及びコレクタ電流
波形ICの立上り時にスパイク状のサージ電圧Vsr、サ
ージ電流Is r及びノイズが発生する欠点があった。
【0004】そこで、本発明はスイッチング損失やサー
ジ電圧及び電流等を低減できる降圧型DC−DCコンバ
ータを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による降圧型DC
−DCコンバータは、直流電源と、一方の主端子が前記
直流電源の一端に接続された主スイッチング素子と、該
主スイッチング素子の他方の主端子と前記直流電源の他
端との間に接続された主還流用整流素子と、該主還流用
整流素子と並列に接続された平滑リアクトル及び平滑コ
ンデンサの直列回路と、前記平滑コンデンサと並列に接
続された負荷とを備え、前記主スイッチング素子をオン
・オフ制御することにより前記直流電源の電圧よりも低
い電圧の直流出力を前記負荷に供給する。この降圧型D
C−DCコンバータでは、前記主スイッチング素子と並
列に接続された補助スイッチング素子及び共振用リアク
トルの直列回路と、該直列回路の接続点と前記直流電源
の他端との間に接続された第1及び第2の補助還流用整
流素子の直列回路と、前記第1及び第2の補助還流用整
流素子の直列回路の接続点と前記主スイッチング素子の
他方の主端子との間に接続された共振用コンデンサと、
前記主スイッチング素子と一体に形成された整流素子又
は独立の整流素子から成りかつ前記主スイッチング素子
と並列に接続された循環電流用整流素子と、前記主スイ
ッチング素子の制御端子に主制御パルス信号を付与する
前に前記補助スイッチング素子の制御端子に補助制御パ
ルス信号を付与する制御回路とを備えている。前記主ス
イッチング素子と並列に他の共振用コンデンサを接続し
てもよい。また、前記第1及び第2の補助還流用整流素
子の直列回路の接続点と前記直流電源の他端との間に、
補充電用抵抗又は前記主スイッチング素子のオン期間中
にオン状態となる補充電用スイッチを接続してもよい。
また、本発明の変更実施例では、前記主スイッチング素
子の他方の主端子と前記平滑リアクトルとの間に挿入さ
れた共振用リアクトルと、前記主スイッチング素子及び
前記共振用リアクトルの接続点と前記直流電源の他端と
の間に接続された第1及び第2の補助還流用整流素子の
直列回路と、該直列回路の接続点と前記共振用リアクト
ル及び前記平滑リアクトルの接続点との間に接続された
共振用コンデンサと、前記主スイッチング素子の一方の
主端子と前記共振用リアクトル及び前記平滑リアクトル
の接続点との間に接続された循環電流用整流素子と、前
記主スイッチング素子の制御端子に主制御パルス信号を
付与する制御回路とを備えている。図示の変更実施例で
は、前記循環電流用整流素子と並列に他の共振用コンデ
ンサを接続している。
【0006】
【作用】主スイッチング素子をオンした状態で負荷側に
電流が流れかつ共振用コンデンサが電源電圧まで充電さ
れている時に主スイッチング素子をオフ状態に切り替え
ると、主スイッチング素子に流れていた電流が直ちに共
振用コンデンサに流れる電流に切り替わり共振用コンデ
ンサが徐々に放電して行く。このとき、主スイッチング
素子の両端の電圧が0Vから緩やかに上昇する。これに
より、主スイッチング素子のターンオフ時におけるゼロ
電圧スイッチング(ZVS)が達成されるので、主スイ
ッチング素子のターンオフ時のスイッチング損失を低減
することができる。また、主スイッチング素子の制御端
子に主制御パルス信号を付与して主スイッチング素子を
オン状態にする前に、補助スイッチング素子の制御端子
に補助制御パルス信号を付与して補助スイッチング素子
をオン状態にすると、主還流用整流素子が導通している
期間は共振用リアクトルに電源電圧が印加され、共振用
リアクトルの電流が0より直線的に増加して行く。これ
により、補助スイッチング素子のターンオン時における
ゼロ電流スイッチング(ZCS)が達成されるので、補
助スイッチング素子のターンオン時のスイッチング損失
を低減することができる。共振用リアクトルの電流の増
加に伴って主還流用整流素子の電流は直線的に減少して
行き、共振用リアクトルの電流が負荷電流に等しくなる
と、主還流用整流素子はカットオフする。このとき、主
スイッチング素子をオン状態にすると、主スイッチング
素子の電圧が直ちに0Vまで降下する。これにより、主
スイッチング素子のターンオン時におけるゼロ電圧スイ
ッチングが達成されるので、主スイッチング素子のター
ンオン時のスイッチング損失を低減することができる。
その後、少し遅れて補助スイッチング素子をオフ状態に
すると、共振用リアクトル及び共振用コンデンサに共振
電流が流れ、共振用コンデンサの電圧が0Vより正弦波
状に上昇して行く。そして、この電圧が最大値に達する
と共振電流は0となる。平滑リアクトルの電流は、補助
スイッチング素子のターンオフ時に主スイッチング素子
を通して流れる。これにより、補助スイッチング素子の
ターンオフ時におけるゼロ電圧スイッチングが達成され
るので、補助スイッチング素子のターンオフ時のスイッ
チング損失を低減することができる。以上により、主ス
イッチング素子及び補助スイッチング素子のオン・オフ
動作時のスイッチング損失を低減することができる。ま
た、主スイッチング素子及び補助スイッチング素子のタ
ーンオン及びターンオフ時に発生するスパイク状のサー
ジ電圧及び電流は共振用コンデンサ及び共振用リアクト
ルにより吸収されるから、主スイッチング素子及び補助
スイッチング素子のオン・オフ動作時のサージ電圧及び
電流を低減することができる。なお、主スイッチング素
子と並列に他の共振用コンデンサを接続した場合には、
主スイッチング素子のターンオン時のゼロ電圧スイッチ
ングがより確実になり、更にスイッチング損失を低減す
ることが可能である。
【0007】
【実施例】以下、本発明による降圧型DC−DCコンバ
ータの実施例を図1及び図2に基づいて説明する。但
し、図1では図8に示す箇所と同一の部分には同一の符
号を付し、その説明を省略する。本実施例の降圧型DC
−DCコンバータは、図1に示すように、主トランジス
タ2と並列に接続された補助スイッチング素子としての
補助トランジスタ9及び共振用リアクトル10の直列回
路と、この直列回路の接続点と直流電源1の他端との間
に接続された第1及び第2の補助還流用ダイオード(補
助還流用整流素子)11、12の直列回路と、第1及び
第2の補助還流用ダイオード11、12の直列回路の接
続点と主トランジスタ2のエミッタ端子との間に接続さ
れた共振用コンデンサ8と、主トランジスタ2と並列に
接続された循環電流用ダイオード(循環電流用整流素
子)13とを図8の回路に追加したものである。また、
制御回路7は主トランジスタ2のベース端子(制御端
子)に主制御パルス信号を付与する前に補助トランジス
タ9のベース端子に補助制御パルス信号を付与する。本
実施例では、主トランジスタ2及び補助トランジスタ9
として接合型パワートランジスタを使用している。
【0008】特に図示はしないが、制御回路7内には、
一定周期の三角波電圧を発生する発振回路部と、基準電
圧に対する負荷6の端子電圧の誤差電圧を演算増幅する
誤差増幅回路部と、誤差増幅回路部の誤差出力電圧及び
発振回路部の三角波電圧を比較する比較回路部と、比較
回路部の出力電圧に比例した時間幅の主制御パルス信号
を発生して主トランジスタ2のベース端子に付与する主
制御パルス発生回路部と、主制御パルス発生回路部の主
制御パルス信号が立ち上がる前に補助トランジスタ9の
ベース端子に付与する一定時間幅の補助制御パルス信号
を発生する補助制御パルス発生回路部とが設けられてい
る。補助制御パルス発生回路部から発生する補助制御パ
ルス信号の時間幅は主トランジスタ2のオフ時間より極
めて小さい。
【0009】上記の構成において、図2(A)に示すよう
にt0以前において主トランジスタ2がオン状態のとき
は、図2(C)に示すように主トランジスタ2及び平滑リ
アクトル4を通して負荷6へ電流Iが流れている。この
とき、図2(F)に示すように共振用コンデンサ8は図1
に示す極性で直流電源1の電圧Eまで充電されている。
図2(A)に示すように、t0において制御回路7から主
トランジスタ2のベース端子に付与された主制御パルス
信号電圧VB1が高レベルから低レベルになり、主トラン
ジスタ2がオン状態からオフ状態になると、図2(C)及
び(D)に示すように主トランジスタ2に流れていた電流
TR1、即ち負荷6の電流Iが直ちに第2の補助還流用
ダイオード12、共振用コンデンサ8及び平滑リアクト
ル4の経路で流れる電流IC1に切り替わる。このとき、
図2(F)に示すように共振用コンデンサ8が徐々に放電
して行き、共振用コンデンサ8の両端の電圧VC1が直流
電源1の電圧Eから直線的に降下して行く。これに伴っ
て、図2(E)に示すように主トランジスタ2の両端の電
圧VTR1が0Vから直線的に上昇する。このため、主ト
ランジスタ2のターンオフ時は電圧波形と電流波形の重
なりが少ないゼロ電圧スイッチングとなる。
【0010】図2(F)に示すように、t1において共振
用コンデンサ8の両端の電圧VC1が0Vになると、主還
流用ダイオード3が順バイアスになり、図2(D)及び
(G)に示すように共振用コンデンサ8に流れていた電流
C1に代わって主還流用ダイオード3に流れる
(ID)。このときの主トランジスタ2の両端の電圧V
TR1は図2(E)に示すように直流電源1の電圧Eに等し
い。また、主トランジスタ2がオフ状態のとき、負荷6
の電流Iは主還流用ダイオード3から平滑リアクトル4
へ流れている。
【0011】図2(B)に示すように、t2において制御
回路7から補助トランジスタ9のベース端子に付与され
た補助制御パルス信号電圧VB2が低レベルから高レベル
になり、補助トランジスタ9がオン状態になると、主還
流用ダイオード3が導通している期間は共振用リアクト
ル10に直流電源1の電圧Eが印加され、図2(H)に示
すように共振用リアクトル10に電流IL1が流れ始め
る。この電流IL1は負荷6の電流Iに等しくなるまで直
線的に増加する。一方、主還流用ダイオード3に流れて
いた電流IDは図2(G)に示すように直線的に減少して
行く。したがって、補助トランジスタ9のターンオン時
においてゼロ電流スイッチングとなる。
【0012】図2(H)に示すように、t3において共振
用リアクトル10の電流IL1が負荷6の電流Iに等しく
なると主還流用ダイオード3がカットオフし、図2(G)
に示すように主還流用ダイオード3には電流が流れなく
なる。そして、主還流用ダイオード3の電流IDが0と
なるとき、制御回路7は図2(A)に示すように主トラン
ジスタ2のベース端子に付与する主制御パルス信号電圧
B1を低レベルから高レベルにして主トランジスタ2を
オフ状態からオン状態にする。このとき、図2(E)に示
すように主トランジスタ2の両端の電圧VTR1は直ちに
0Vまで降下する。したがって、主トランジスタ2のタ
ーンオン時においてゼロ電圧スイッチングとなる。
【0013】その後少し遅れて、図2(B)に示すよう
に、t4において制御回路7は補助トランジスタ9のベ
ース端子に付与する補助制御パルス信号電圧VB2を高レ
ベルから低レベルにして補助トランジスタ9をオン状態
からオフ状態にする。このとき、共振用リアクトル10
に蓄積されたエネルギが放出されて共振用リアクトル1
0及び共振用コンデンサ8が共振するので、共振用リア
クトル10の電流IL1は共振用コンデンサ8、第1の補
助還流用ダイオード11及び共振用リアクトル10の経
路で流れる共振電流となる。これにより、共振用コンデ
ンサ8が正弦波形で充電されて行くので、図2(F)に示
すように共振用コンデンサ8の両端の電圧VC1が0Vか
ら正弦波状に上昇して行く。これと共に、図2(D)及び
(H)に示すように共振用コンデンサ8の電流IC1及び共
振用リアクトル10の電流IL1は余弦波状に減少して行
く。また、平滑リアクトル4の電流、即ち負荷6の電流
Iは、図2(C)に示すように主トランジスタ2を通して
流れる(ITR1)。したがって、補助トランジスタ9の
ターンオフ時は、共振用コンデンサ8の両端の電圧VC1
が0Vであるため、ゼロ電圧スイッチングとなる。
【0014】図2(F)に示すように、t5において共振
用コンデンサ8の両端の電圧VC1が略最大値、即ち直流
電源1の電圧Eに達すると、図2(D)及び(H)に示すよ
うに共振用コンデンサ8の電流IC1及び共振用リアクト
ル10の電流IL1は0となり、第1の補助還流用ダイオ
ード11がカットオフする。また、補助トランジスタ9
のターンオフ時において共振用コンデンサ8の両端の電
圧VC1が直流電源1の電圧E以上になろうとするとき、
共振用コンデンサ8の充電エネルギは第2の補助還流用
ダイオード12、第1の補助還流用ダイオード11、共
振用リアクトル10及び循環電流用ダイオード13の経
路で直流電源1へ帰還されて行く。
【0015】上記のように、本実施例では主トランジス
タ2及び補助トランジスタ9のターンオン及びターンオ
フ時においてゼロ電圧又はゼロ電流スイッチングが達成
されるので、主トランジスタ2及び補助トランジスタ9
のオン・オフ動作時の電力損失、即ちスイッチング損失
を低減することができる。また、主トランジスタ2及び
補助トランジスタ9のターンオン及びターンオフ時に発
生するスパイク状のサージ電圧及びサージ電流は共振用
コンデンサ8及び共振用リアクトル10により吸収され
るので、主トランジスタ2のオン・オフ動作時のサージ
電圧、サージ電流及びノイズを低減することができる。
【0016】次に、図1に示す降圧型DC−DCコンバ
ータの変更実施例を図3及び図4に基づいて説明する。
但し、図3において図1と同一の部分には同一の符号を
付し、その説明を省略する。なお、図3の制御回路7内
の詳細は、図1の実施例で示した制御回路7と全く同様
であるので、説明は省略する。図3に示す降圧型DC−
DCコンバータは、図1に示す実施例の回路の主トラン
ジスタ2と並列に他の共振用コンデンサ14を接続し、
主トランジスタ2のターンオン時(t4)のゼロ電圧ス
イッチングをより確実にしたものである。その他の構成
は図1に示す回路と同一である。
【0017】上記の構成において、図4(A)〜(H)に示
すようにt3までは図1の回路における動作と同一であ
る。したがって、この実施例ではt3以降の動作につい
て説明する。図4(H)に示すように、t3において共振
用リアクトル10の電流IL1が負荷6の電流Iに等しく
なると主還流用ダイオード3がカットオフし、図4(G)
に示すように主還流用ダイオード3には電流が流れなく
なる。このとき、図3の極性で充電されていた共振用コ
ンデンサ14のエネルギが放出されて共振用コンデンサ
14及び共振用リアクトル10が共振し、共振用コンデ
ンサ14、補助トランジスタ9及び共振用リアクトル1
0の経路で共振電流が流れる。このため、共振用リアク
トル10には、正弦波状の電流が負荷6の電流Iに重畳
して流れるので、共振用リアクトル10の電流IL1は図
4(H)に示すように引き続き正弦波状に増加して行く
(IL1)。一方、共振用コンデンサ14の両端の電圧V
C2は図4(E)に示すように余弦波状に降下して行く。
【0018】図4(H)に示すように、t4において共振
用リアクトル10の電流IL1が略最大値、即ち負荷6の
電流Iと共振電流の最大値Ipとの和に達すると、循環
電流用ダイオード13が順バイアスになり、共振電流分
は循環電流用ダイオード13、補助トランジスタ9及び
共振用リアクトル10の経路で循環電流となって流れ続
ける。これと共に、共振用コンデンサ14の両端の電圧
C2が図4(E)に示すように0Vとなる。このとき、制
御回路7は図4(A)に示すように主トランジスタ2のベ
ース端子に付与する主制御パルス信号電圧VB1を低レベ
ルから高レベルにして主トランジスタ2をオフ状態から
オン状態にする。このときの主トランジスタ2の両端の
電圧VTR1は、図4(E)に示すように0Vであるから、
主トランジスタ2のターンオン時においてゼロ電圧スイ
ッチングとなる。
【0019】その後少し遅れて、図4(B)に示すよう
に、t5において制御回路7は補助トランジスタ9のベ
ース端子に付与する補助制御パルス信号電圧VB2を高レ
ベルから低レベルにして補助トランジスタ9をオン状態
からオフ状態にする。このとき、共振用リアクトル10
に蓄積されたエネルギが放出されて共振用リアクトル1
0及び共振用コンデンサ8が共振するので、共振用リア
クトル10の電流IL1は共振用リアクトル10、共振用
コンデンサ8及び第1の補助還流用ダイオード11の経
路で流れる共振電流となる。これにより、共振用コンデ
ンサ8が正弦波形で充電されて行くので、図4(F)に示
すように共振用コンデンサ8の両端の電圧VC1が0Vか
ら正弦波状に上昇して行く。これと共に、図4(D)及び
(H)に示すように共振用コンデンサ8の電流IC1及び共
振用リアクトル10の電流IL1は余弦波状に減少して行
く。また、平滑リアクトル4の電流、即ち負荷6の電流
Iは、図4(C)に示すように補助トランジスタ9のター
ンオフと同時に主トランジスタ2を通して流れる(I
TR1)。したがって、補助トランジスタ9のターンオフ
時は、共振用コンデンサ8、14の両端の電圧VC1、V
C2が0Vであるため、ゼロ電圧スイッチングとなる。
【0020】図4(F)に示すように、t6において共振
用コンデンサ8の両端の電圧VC1が略最大値、即ち直流
電源1の電圧Eに達すると、図4(H)に示すように共振
用リアクトル10の電流IL1は負荷6の電流Iに等しく
なる。このとき、図4(C)及び(D)に示すように主トラ
ンジスタ2の電流ITR1及び共振用コンデンサ8の電流
C1が0となる。このときの残りの共振用リアクトル1
0のエネルギは、第2の補助還流用ダイオード12、第
1の補助還流用ダイオード11、共振用リアクトル10
及び循環電流用ダイオード13の経路で直流電源1へ帰
還されて行く。これにより、共振用リアクトル10の電
流IL1は図4(H)に示すように直線的に引き続いて減少
して行くと共に、図4(C)に示すように主トランジスタ
2の電流が0から直線的に増加して行く。そして、t7
において共振用リアクトル10の電流IL1は図4(H)に
示すように0となり、主トランジスタ2の電流ITR1
図4(C)に示すように負荷6の電流Iに等しくなる。し
たがって、t7以降は直流電源1から主トランジスタ2
及び平滑リアクトル4を通して負荷6へ電流Iが流れ
る。
【0021】上述の通り、図3に示す実施例でも、スイ
ッチング損失に関して図1に示す実施例と同一の効果が
得られる。なお、図3の実施例の回路では、共振用コン
デンサ14と共振用リアクトル10との共振作用によ
り、図4(E)に示すようにt3〜t4において共振用コン
デンサ14の両端の電圧VC2が余弦波状に降下するの
で、主トランジスタ2のターンオン時(t4)のゼロ電
圧スイッチングがより確実になり、更にスイッチング損
失を低減できる利点を有する。
【0022】また、図1に示す実施例の回路は図5に示
すように変更してもよい。図5に示す回路は、図1に示
す回路の第1及び第2の補助還流用ダイオード11、1
2の直列回路の接続点と直流電源1の他端との間に補充
電用抵抗15を接続したものである。図5に示す実施例
の回路では、主トランジスタ2のオン期間中に主トラン
ジスタ2を介して共振用コンデンサ8を補充電できるの
で、図1に示す回路において共振用コンデンサ8の充電
電圧が直流電源1の電圧Eに満たない場合でも、主トラ
ンジスタ2のターンオン時のゼロ電圧スイッチングが可
能となる。なお、補充電用抵抗15の代わりに主トラン
ジスタ2のオン期間中にオン状態となる補充電用スイッ
チを接続してもよい。補充電用スイッチの具体例として
は、トランジスタ等の半導体スイッチング素子がある。
【0023】また、図3に示す実施例の回路は図6に示
すように変更してもよい。図6に示す回路は、図3に示
す回路の主トランジスタ2を省略すると共に補助トラン
ジスタ9を主トランジスタ2として動作させることによ
り、循環電流型の降圧コンバータとしたものである。
【0024】次に、図6の回路の動作を図7の波形図に
基づいて説明する。図7(A)に示すようにt0以前にお
いて主トランジスタ2がオフ状態のときは、図7(B)に
示すように主還流用ダイオード3及び平滑リアクトル4
を介して負荷6へ電流Iが流れている(ID)。このと
き、共振用コンデンサ14は図7(D)に示すように図示
の極性で直流電源1の電圧Eまで充電されている
(VC2)。図7(A)に示すように、t0において制御回
路7から主トランジスタ2のベース端子に付与された主
制御パルス信号電圧VB1が低レベルから高レベルにな
り、主トランジスタ2がオフ状態からオン状態になる
と、共振用リアクトル10に直流電源1の電圧Eが印加
され、図7(C)に示すように共振用リアクトル10に電
流IL1が流れ始め、0より直線的に増加して行く。これ
と共に、主還流用ダイオード3に流れていた電流ID
図7(B)に示すように直線的に減少して行く。このと
き、負荷6の電流Iは主トランジスタ2を通して流れ、
主トランジスタ2の両端の電圧VTR1は図7(E)に示す
ように直ちに0Vまで降下する。したがって、主トラン
ジスタ2のターンオン時において、共振用リアクトル1
0の電流IL1が0から緩やかに立ち上がるためにゼロ電
流スイッチングとなる。
【0025】図7(C)に示すように、t1において共振
用リアクトル10の電流IL1が負荷6の電流Iに等しく
なると主還流用ダイオード3がカットオフし、図7(B)
に示すように主還流用ダイオード3の電流IDが0とな
る。このとき、共振用コンデンサ14に充電されたエネ
ルギが放出されて共振用コンデンサ14及び共振用リア
クトル10が共振し、共振用コンデンサ14、主トラン
ジスタ2及び共振用リアクトル10の経路で共振電流が
流れる。このため、共振用リアクトル10には、正弦波
状の電流が負荷6の電流Iに重畳して流れるので、共振
用リアクトル10の電流IL1は図7(C)に示すように引
き続き正弦波状に増加して行く(IL1)。一方、共振用
コンデンサ14の両端の電圧VC2は図7(D)に示すよう
に余弦波状に降下して行く。
【0026】図7(C)に示すように、t2において共振
用リアクトル10の電流IL1が略最大値、即ち負荷6の
電流Iと共振電流の最大値Ipとの和に達すると、共振
用リアクトル10の両端の電圧が0Vとなる。このと
き、循環電流用ダイオード13が順バイアスになり、共
振用リアクトル10の電流IL1は共振用リアクトル1
0、循環電流用ダイオード13及び主トランジスタ2の
経路で循環電流となって流れ続ける。これと共に、共振
用コンデンサ14の両端の電圧VC2が図7(D)に示すよ
うに0Vとなる。
【0027】図7(A)に示すように、t3において制御
回路7から主トランジスタ2のベース端子に付与された
主制御パルス信号電圧VB1が高レベルから低レベルにな
り、主トランジスタ2がオン状態からオフ状態になる
と、負荷6の電流Iは共振用コンデンサ14を通して流
れる。このとき、共振用リアクトル10の電流IL1は共
振用リアクトル10、共振用コンデンサ8及び第1の補
助還流用ダイオード11の経路で共振電流となって流
れ、共振用コンデンサ8を充電する。このため、図7
(F)及び(D)に示すように共振用コンデンサ8の電圧V
C1及び共振用コンデンサ14の電圧VC2が共に0Vから
緩やかに上昇するから、主トランジスタ2のターンオフ
時においてゼロ電圧スイッチングとなる。
【0028】図7(F)及び(D)に示すように、t4にお
いて共振用コンデンサ8の電圧VC1と共振用コンデンサ
14の電圧VC2との和が直流電源1の電圧Eに等しくな
ると、共振用リアクトル10の電流IL1は図7(C)に示
すように緩やかに0まで減少して行く。そして、t5
おいて共振用リアクトル10の電流IL1が0になると、
負荷6の電流Iにより共振用コンデンサ8、14が充放
電されて行き、t6において共振用コンデンサ14の電
圧VC2が図7(D)に示すように直流電源1の電圧Eに等
しくなると、主還流用ダイオード3の電圧が0Vとな
る。このとき、負荷6の電流Iが図7(B)に示すように
主還流用ダイオード3を通して流れ(ID)、t6以降は主
還流用ダイオード3及び平滑リアクトル4を介して負荷
6へ電流Iが流れる。
【0029】上述のように、図6に示す実施例では主ト
ランジスタ2のターンオン及びターンオフ時においてゼ
ロ電流又はゼロ電圧スイッチングが達成されるので、主
トランジスタ2のスイッチング損失を低減することがで
きる。なお、図6の実施例の回路では、主トランジスタ
2のみで降圧コンバータ回路を構成できるので、図1、
図3及び図5に示す実施例に比較してスイッチング損失
による発生熱量を抑制できかつ部品点数を少なくするこ
とができる。
【0030】更に、本発明の実施態様は前記の実施例に
限定されず、種々の変更が可能である。例えば、上記の
実施例では主スイッチング素子及び補助スイッチング素
子として接合型パワートランジスタを使用した例を示し
たが、FET(電界効果トランジスタ)、SCR(逆阻
止3端子サイリスタ)等の他のスイッチング素子を使用
してもよい。特に、FETを使用する場合にはFETと
一体に形成された内蔵ダイオードを使用できるので、上
記の実施例での循環電流用ダイオード13を省略するこ
とが可能である。また、主スイッチング素子及び補助ス
イッチング素子は同種の組合せに限定されない。また、
図6の回路における共振用コンデンサ14は省略しても
よい。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、スイッ
チング素子のゼロ電圧又はゼロ電流スイッチングを容易
に達成できるので、スイッチング素子の電圧波形と電流
波形との重複部分を少なくして降圧コンバータ回路のス
イッチング素子のオン・オフ動作時の電力損失、即ち降
圧コンバータ回路におけるスイッチング損失を低減する
ことができる。また、降圧コンバータ回路のスイッチン
グ素子のスイッチング動作時におけるサージ電圧、サー
ジ電流及びノイズを低減することができる。更に、主ス
イッチング素子と並列に他の共振用コンデンサを接続し
た場合には、より確実にスイッチング素子のゼロ電圧ス
イッチングを達成できるので、スイッチング素子の電圧
波形と電流波形との重複部分が更に少なくなり、降圧コ
ンバータ回路におけるスイッチング損失を更に低減する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による降圧型DC−DCコンバータの
実施例を示す電気回路図
【図2】 図1の回路の各部の電圧及び電流を示す波形
【図3】 図1の回路の変更実施例を示す電気回路図
【図4】 図3の回路の各部の電圧及び電流を示す波形
【図5】 図1の回路の別の変更実施例を示す電気回路
【図6】 図3の回路の変更実施例を示す電気回路図
【図7】 図6の回路の各部の電圧及び電流を示す波形
【図8】 従来の降圧型DC−DCコンバータを示す電
気回路図
【図9】 図8の回路のスイッチング電圧波形とスイッ
チング電流波形との重複部分を示す波形図
【符号の説明】
1...直流電源、2...主トランジスタ(主スイッ
チング素子)、3...主還流用ダイオード(主還流用
整流素子)、4...平滑リアクトル、5...平滑コ
ンデンサ、6...負荷、7...制御回路、8、1
4...共振用コンデンサ、9...補助トランジスタ
(補助スイッチング素子)、10...共振用リアクト
ル、11、12...第1及び第2の補助還流用ダイオ
ード(第1及び第2の補助還流用整流素子)、1
3...循環電流用ダイオード(循環電流用整流素
子)、15...補充電用抵抗

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、一方の主端子が前記直流電
    源の一端に接続された主スイッチング素子と、該主スイ
    ッチング素子の他方の主端子と前記直流電源の他端との
    間に接続された主還流用整流素子と、該主還流用整流素
    子と並列に接続された平滑リアクトル及び平滑コンデン
    サの直列回路と、前記平滑コンデンサと並列に接続され
    た負荷とを備え、 前記主スイッチング素子をオン・オフ制御することによ
    り前記直流電源の電圧よりも低い電圧の直流出力を前記
    負荷に供給する降圧型DC−DCコンバータにおいて、 前記主スイッチング素子と並列に接続された補助スイッ
    チング素子及び共振用リアクトルの直列回路と、該直列
    回路の接続点と前記直流電源の他端との間に接続された
    第1及び第2の補助還流用整流素子の直列回路と、前記
    第1及び第2の補助還流用整流素子の直列回路の接続点
    と前記主スイッチング素子の他方の主端子との間に接続
    された共振用コンデンサと、前記主スイッチング素子と
    一体に形成された整流素子又は独立の整流素子から成り
    かつ前記主スイッチング素子と並列に接続された循環電
    流用整流素子と、前記主スイッチング素子の制御端子に
    主制御パルス信号を付与する前に前記補助スイッチング
    素子の制御端子に補助制御パルス信号を付与する制御回
    路とを備えたことを特徴とする降圧型DC−DCコンバ
    ータ。
  2. 【請求項2】 前記主スイッチング素子と並列に他の共
    振用コンデンサを接続した「請求項1」に記載の降圧型
    DC−DCコンバータ。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の補助還流用整流素子
    の直列回路の接続点と前記直流電源の他端との間に、補
    充電用抵抗又は前記主スイッチング素子のオン期間中に
    オン状態となる補充電用スイッチを接続した「請求項
    1」に記載の降圧型DC−DCコンバータ。
  4. 【請求項4】 直流電源と、一方の主端子が前記直流電
    源の一端に接続された主スイッチング素子と、該主スイ
    ッチング素子の他方の主端子と前記直流電源の他端との
    間に接続された主還流用整流素子と、該主還流用整流素
    子と並列に接続された平滑リアクトル及び平滑コンデン
    サの直列回路と、前記平滑コンデンサと並列に接続され
    た負荷とを備え、 前記主スイッチング素子をオン・オフ制御することによ
    り前記直流電源の電圧よりも低い電圧の直流出力を前記
    負荷に供給する降圧型DC−DCコンバータにおいて、 前記主スイッチング素子の他方の主端子と前記平滑リア
    クトルとの間に挿入された共振用リアクトルと、前記主
    スイッチング素子及び前記共振用リアクトルの接続点と
    前記直流電源の他端との間に接続された第1及び第2の
    補助還流用整流素子の直列回路と、該直列回路の接続点
    と前記共振用リアクトル及び前記平滑リアクトルの接続
    点との間に接続された共振用コンデンサと、前記主スイ
    ッチング素子の一方の主端子と前記共振用リアクトル及
    び前記平滑リアクトルの接続点との間に接続された循環
    電流用整流素子と、前記主スイッチング素子の制御端子
    に主制御パルス信号を付与する制御回路とを備えたこと
    を特徴とする降圧型DC−DCコンバータ。
  5. 【請求項5】 前記循環電流用整流素子と並列に他の共
    振用コンデンサを接続した「請求項4」に記載の降圧型
    DC−DCコンバータ。
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