JPH07240771A - 回線バックアップ装置 - Google Patents

回線バックアップ装置

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JPH07240771A
JPH07240771A JP6031707A JP3170794A JPH07240771A JP H07240771 A JPH07240771 A JP H07240771A JP 6031707 A JP6031707 A JP 6031707A JP 3170794 A JP3170794 A JP 3170794A JP H07240771 A JPH07240771 A JP H07240771A
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JP
Japan
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line
backup
switching
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time
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6031707A
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English (en)
Inventor
Osamu Doi
修 土肥
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回線バックアップ装置に関し、無駄な回線バ
ックアップを防止することを目的とする。 【構成】 回線状態を監視する監視部と使用回線を第1
の回線(50)から第2の回線(51)に切替える切替部とを有
する伝送装置(44)における回線バックアップ装置であっ
て、第1の回線(50)から第2の回線(51)に切替えるバッ
クアップ許容時間帯を設定した時間設定部(43)と、該伝
送装置で回線障害が検出されたとき、前記設定時間内で
あれば第2の回線への切替えを許可し、設定時間外であ
れば該切替えを禁止する回線切替判定部(42)とを有する
ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回線バックアップ装置
の改良に関する。専用回線を使用した装置間通信等にお
いて、回線障害が発生した場合に通信不能状態を回避す
るため、バックアップ回線にデータを迂回させる方法が
ある。
【0002】従来では、装置付属の伝送装置において、
回線状態を監視し、回線異常を検出した場合バックアッ
プ回線に切替えを行う方法が採用されているが、この伝
送装置による自動切替えでは、一時的な回線障害に対し
てもバックアップ回線に切替えられたり、休日, 夜間な
どの運用時間外でもバックアップ回線に切替えられるた
め、無駄な回線費用を生じるといった課題がある。
【0003】このため、バックアップ回線への有効な切
替えを行う回線バックアップ装置が必要とされる。
【0004】
【従来の技術】図5は回線バックアップ構成例を表す図
で、ホストコンピュータ1と端末10との間の通信は、正
常時には専用回線30で、回線異常時にはバックアップ回
線であるISDN 30aで行うように構成した例を示した
ものである。
【0005】ここで、回線監視機能付き伝送装置2は、
所定の通信プロトコル処理等を行う通信制御装置3、モ
デム/DSU(網終端装置)と装置側との間のインタフ
ェース制御を行う端末アダプタ(端末ADP)4、専用
回線30の網終端装置であり、且つ内部に回線状態(試験
データの送受信等による受信レベルの監視等)の監視機
能を持つモデム5、ISDN 30aの網終端装置であるD
SU 5a 等より構成されている。
【0006】専用回線30からISDN 30aへの切替え制
御は、通信制御装置3,端末ADP4等のいずれかによ
って行われるが、例えば、端末ADP4で行う場合は、
専用回線30が正常、つまりモデム5の監視出力が正常で
あれば、通信制御装置3からのデータをスルーで専用回
線30に接続し、専用回線30が異常の時には、ISDN30
aとの呼制御を行い、データをISDN 30aに接続して
迂回する機能を端末ADP4に持たせている。
【0007】図5のシステムでは、ホストコンピュータ
1が複数の端末10に対してポーリングにより通信を行う
場合を示したもので、図示省略したが、ホスト側の回線
監視機能付き伝送装置2は各専用回線30に対応して複数
のモデム5およびDSU 5aおよび対応する端末ADP
4を備えている。
【0008】なお、バックアップ回線はISDN 30aに
限らず、電話回線等の公衆回線が使用される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した回線バッ
クアップでは、回線監視機能付き伝送装置2において、
回線障害が発生した場合は、自動的にISDN 30a等の
バックアップ回線に使用回線を切替えていた。このた
め、回線瞬断状態のときにも、また通信状態でないとき
にも回線状態が異常ならばバックアップ回線に切り替わ
る恐れがあり、回線費用が嵩むといった課題があった。
【0010】本発明は、上記課題に鑑み、バックアップ
回線への切替を必要最小限に止める回線バックアップ装
置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の回線バックアップ装置は、 (1) 図1の本発明の原理図に示すように、回線状態を監
視する監視部と使用回線を第1の回線50から第2の回線
51に切替える切替部とを有する伝送装置44における回線
バックアップ装置であって、第1の回線50から第2の回
線51に切替えるバックアップ許容時間帯を設定した時間
設定部43と、該伝送装置44で回線障害が検出されたと
き、前記設定時間に基づいて第2の回線51への切替えを
判定する回線切替判定部42とを有する。 (2) また、第1の装置から第2の装置に所定の応答要求
電文を発して通信を行う場合においては、第1の回線か
ら第2の回線に切替えるバックアップ許容時間帯を設定
した時間設定部と、該伝送装置で回線障害が検出された
とき、バックアップ許容時間帯で、且つ前記応答要求電
文に対し第2の装置が無応答状態のとき、該伝送装置に
第2の回線への切替を指示する回線切替判定部とを設け
る。 (3) 上記(1) または(2) において、第2の回線への切替
後、第1の装置から第2の装置に対して通信再開指示を
行うように構成する。
【0012】
【作用】(1) 回線障害状態が伝送装置44で検出されたと
き、回線切替判定部42は、時間設定部43を参照し、バッ
クアップ許容時間内ならばバックアップ許可指令を、時
間外ならばバックアップ禁止指令を発する。
【0013】これにより、運用時間外における無駄な第
2の回線51(バックアップ回線)への接続が回避され
る。 (2) 上記回線バックアップ装置を備えた第1の装置から
第2の装置にポーリングにより通信を行う場合、バック
アップ許容時間内で、且つポーリングによる応答が無い
場合にのみ第2の回線への切替えを許可する。
【0014】以上により、回線状態が異常であっても、
実際の通信において通信不能でなければバックアップを
しないので、瞬断等一時的な異常による無駄な回線切替
えが回避される。 (3) なお、回線異常による第2の回線への切替時には、
第2の装置側では、例えばタイムアウト等によって通信
が中断されているので、第2の回線への切替後は、第1
の装置から第2の装置に対して通信再開コマンドを送出
する。これにより、オペレータによる通信再開コマンド
入力操作の必要がなく、自動的にバックアップ回線への
切替えが行われ、且つ中断した通信が継続される。
【0015】
【実施例】図2は一実施例の構成図、図3はホストコン
ピュータの具備するデータベース説明図、図4は回線バ
ックアップ動作フローチャート図である。
【0016】本実施例は、許容時間内で、且つポーリン
グ無応答の場合にのみバックアップ回線への切替えを行
う場合を示す。また、本実施例は図5で示した構成例に
適用し、且つ回線切替え制御を端末アダプタ(図2では
監視装置18に相当する)で行う例を示す。
【0017】図2において、11はホストコンピュータ
で、端末10に対し、ポーリングにより通信する。このホ
ストコンピュータ11において、12はポーリング監視制御
部で、通信制御部3を通じて端末10にポーリングし、所
定回数ポーリングしても無応答の場合は、判定部16に端
末番号(または対応するモデムアドレス)を指定して無
応答を通知する。13はファイルに格納されているバック
アップ時間データベース(BU時間DB)で、モデム対
応(回線対応)でバックアップ許容時間が設定されてい
る。14はバックアップ(BU)時間許容判定部で、回線
障害受付部15より回線障害通知がなされたとき、BU時
間DB 13 を参照し、その障害が当該モデムのバックア
ップ許容時間内であれば判定部16に通知し、時間外なら
ば通知しない。15は回線障害受付部で、監視装置18から
通知される回線状態を受付る。16は判定部で、回線障害
通知により異常事象を障害回復通知まで回線管理DB 1
7 に格納し、ポーリング無応答が通知されたとき、回線
管理DB 17 を参照し、そのポーリング先端末に対応す
る回線が障害状態で、且つ使用回線が専用回線30のと
き、監視装置18にバックアップ回線(ISDN30a)へ
の切替え指示を行う。17は回線管理DBで、異常事象、
回線状態、バックアップ状態の格納領域を有する。
【0018】監視装置18において、19は切替部で、モデ
ム5対応で設けられ、通信制御部3からのデータを専用
回線30に接続するか、またはISDN 30aに接続する。
20は回線障害送受信中継部で、各モデム5の出力する回
線状態出力を監視し、回線異常/正常を回線障害受付部
15に通知する。21はバックアップ(BU)指示制御応答
受付部で、判定部16から出力されるバックアップ回線へ
の切替え指示を対応する切替部19に出力し、切替部19か
らの切替え完了を判定部16に応答する。
【0019】その他、図5と同一符号は同一対象物を表
す。図3はホストコンピュータ11の持つデータベースを
説明する図で、図3の(1)はBU時間DB 13 の内容を
表す。即ち、はモデムアドレス対応で符号で表される
時間帯パターンを格納したもの、は、で表される時
間帯パターンの内容を、パターンA;AM 9:00 〜PM 5:0
0 、のごとく表したもの、であり、(1) を参照すること
により、障害発生モデムのバックアップ許容時間帯が判
別できる。
【0020】また、図3の(2) は回線管理DB 17 の内
容を表したもので、モデムアドレス、バックアップ状
態、回線状態の格納領域が設けられている。以上の構成
により、以下に示すバックアップ動作が行われる。図4
参照 (1) モデム5は回線状態を監視しており、回線異常が発
生したとき、監視装置18に通知する。 (2) 監視装置18では回線異常を受付けると、監視装置18
における管理データとしてその回線状態を収集するとと
もに、回線障害送受信中継部20が回線障害をホストコン
ピュータ11に通知する。 (3) この通知を受付けた回線障害受付部15は、BU時間
許容判定部14に通知し、 (4) BU時間許容判定部14は、BU時間DB 13 を参照
して、現時間が当該回線のバックアップ許容時間内か否
かを判定し、許容時間外ならばその回線障害通知を無視
する。 (5) 許容時間内ならば、判定部16に通知する。これによ
り、判定部16は回線管理DB 17 に、回線異常を検出し
たモデムアドレスに異常事象を書き込んで、バックアッ
プ許容状態に設定する。 (6) 一方、ホストコンピュータ11のポーリング監視制御
部12は、端末10に対してポーリングを行っており、所定
回数のポーリングに対して無応答の場合は、判定部16に
通知する。 (7) 判定部16は、回線管理DB 17 中の無応答端末に対
応するモデムアドレスを参照し、回線障害か否かにより
バックアップ許可を判定する。 (8) 回線障害中で、且つ専用回線30使用の場合は、監視
装置18に回線バックアップを依頼する。なお、回線が正
常の場合、バックアップ回線使用中のときはそのままと
する。 (9) 回線バックアップを依頼された監視装置18では、B
U指示制御応答受付部21が該当切替部19に切替指示を出
力し、切替え完了応答受信により、回線切替え完了通知
をホストコンピュータ11に応答する。 (10) 切替え完了を受信したホストコンピュータ11は、
回線管理DB 17 にバックアップ状態を書き込む。 (11) なお、端末10側では、ポーリングのタイムアウト
により通信パスを切断しているので、ホストコンピュー
タ11は、ポーリング監視制御部12および通信制御部3を
介し、端末10に対して通信パス接続を発呼し、通信の自
動再開を行う。そして、再開後はホストコンピュータ11
のポーリング監視動作に入る。
【0021】以上により、回線状態に異常が発生したと
き、運用時間内で、且つポーリング無応答の場合にの
み、使用回線を専用回線30からISDN 30aに切り替え
ることができる。。
【0022】以上のように、モデム5等の伝送装置によ
る回線異常検出で自動切替えに対して、運用時間内であ
っても回線障害と実際の通信不能とのアンド条件で切替
えるので、無駄なバックアップ回線への切替えが極力防
止でき、回線費用が軽減できる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の回線バッ
クアップ装置は、運用時間内においても回線障害と実際
の通信不能状態とのアンド条件でホストから伝送装置に
切替指示を出すので、伝送装置で回線障害を検出して自
動切替えを行う従来の方法と比較して、回線瞬断による
バックアップ回線への切替えが防止でき、無駄な回線バ
ックアップ費用が軽減できる。
【0024】また、ホスト側でも、人手による通信パス
の再開コマンド投入などの操作を省略でき、システムと
しての保守性の向上を図ることができる等の効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 一実施例の構成図
【図3】 ホストコンピュータの具備するデータベース
説明図
【図4】 回線バックアップ動作フローチャート図
【図5】 回線バックアップ構成例を表す図
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 回線
監視機能付き伝送装置 3 通信制御装置 4 端末
ADP 5 モデム 5a DS
U 6 回線監視機能付き伝送装置 7 モデム 7a DS
U 8 端末ADP 9 通信
制御装置 10 端末 11 ホス
トコンピュータ 12 ポーリング監視制御部 13 BU
時間DB 14 BU許容時間判定部 15 回線
障害受付部 16 判定部 17 回線
管理DB 18 監視装置 19 切替
部 20 回線障害送受信中継部 21 BU
指示制御応答受付部 30 専用回線 30a IS
DN 40 第1の装置 42 回線
切替判定部 43 時間設定部 44, 45
伝送装置 46 第2の装置 50 第1
の回線 51 第2の回線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線状態を監視する監視部と使用回線
    を第1の回線(50)から第2の回線(51)に切替える切替部
    とを有する伝送装置(44)における回線バックアップ装置
    であって、 第1の回線(50)から第2の回線(51)に切替えるバックア
    ップ許容時間帯を設定した時間設定部(43)と、 該伝送装置で回線障害が検出されたとき、前記設定時間
    内であれば第2の回線への切替えを許可し、設定時間外
    であれば該切替えを禁止する回線切替判定部(42)とを有
    することを特徴とする回線バックアップ装置。
  2. 【請求項2】 回線状態を監視する監視部と使用回線
    を第1の回線から第2の回線に切替える切替部とを有す
    る伝送装置を介し、第1の装置から第2の装置に所定の
    応答要求電文を発して通信を行う場合の回線バックアッ
    プ装置であって、 第1の回線から第2の回線に切替えるバックアップ許容
    時間帯を設定した時間設定部と、 該伝送装置で回線障害が検出されたとき、バックアップ
    許容時間帯で、且つ前記応答要求電文に対し第2の装置
    が無応答状態のとき、該伝送装置に第2の回線への切替
    を指示する回線切替判定部とを有することを特徴とする
    回線バックアップ装置。
  3. 【請求項3】 第2の回線への切替後、第1の装置か
    ら第2の装置に対して通信再開を指示するように構成し
    たことを特徴とする請求項1および請求項2記載の回線
    バックアップ装置。
JP6031707A 1994-03-02 1994-03-02 回線バックアップ装置 Withdrawn JPH07240771A (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010508