JP2895878B2 - モデム装置 - Google Patents

モデム装置

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JP2895878B2
JP2895878B2 JP1294362A JP29436289A JP2895878B2 JP 2895878 B2 JP2895878 B2 JP 2895878B2 JP 1294362 A JP1294362 A JP 1294362A JP 29436289 A JP29436289 A JP 29436289A JP 2895878 B2 JP2895878 B2 JP 2895878B2
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【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 呼出信号が所定時間以上検出されたとき第1のモデム
から第2のモデムへの切換えを行うモデム装置に関し、 回線接続要求に対する着信の確実性の向上を目的と
し、 回線を介して供給される呼出信号に応じて自動的に第
1のモデムに着信せずに、呼出信号が所定時間以上検出
手段で検出されていることが判定手段で判定されたと
き、判定手段から切換手段に対し切換信号を送出し、そ
の切換手段によって回線を第2のモデムに接続して回線
接続要求を第2のモデムに着信させるように構成した。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、呼出信号が所定時間以上検出されたとき第
1のモデムから第2のモデムへの切換えを行うモデム装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば、利用者のパーソナルコンピュータを交換回線
網を介して接続し、データの授受を行なうようにした所
謂パソコン通信などにおいては、利用者側のモデムから
の呼出信号に応じて、センタ側のモデムが自動的に着信
するようになっている。
通常、このようなセンタ側には、複数の回線が接続さ
れており、各回線にそれぞれ1つのモデムが対応して設
けられている。これらの各回線に対応するモデムに備え
られた網制御部(NCU)などに障害が発生して、回線を
介して供給された呼出信号に対して自動的に着信しない
場合は、センタを呼び出している利用者の接続要求を満
たすことができない。
このようなセンタ側のモデムは定期的に点検され、障
害が検出されたモデムは正常なモデムに交換されるよう
になっているが、この定期点検の際に検出されなかった
モデムの障害は、利用者からの『いつまでも着信しな
い』旨の連絡に応じて復旧作業が行なわれた際に初めて
検出される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述した従来方式にあっては、保守点検の
際に見落とされたモデムの障害は、実際に利用者の接続
要求を満たすことができなくなって初めて検出作業が開
始され、正常なモデムに交換される。このため、通信シ
ステムの復旧作業に時間と人手がかかるという問題点が
あり、フェイルセーフ機構が望まれていた。
また、センタ側のモデムの障害により回線の接続要求
が満たされない場合は、センタ側のホストコンピュータ
の使用効率が低下するとともに、利用者側のパソコンの
使用効率が低下し、資源の有効利用が妨げられていた。
本発明は、このような点にかんがみて創作されたもの
であり、回線接続要求に対し確実な着信を提供し得るモ
デム装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の原理ブロック図である。
図において、第1のモデム111および第2のモデム112
は、回線101と該回線101に送出される信号に基づいて処
理を行う処理装置102との間に介在し、該回線101を介し
て供給される呼出信号に応答して着信し、信号の変調お
よび復調を行う。
切換手段121は、前記第1のモデム111と第2のモデム
112のどちらか一方を前記処理装置102に接続する。
検出手段122は、前記呼出信号を検出する。
判定手段123は、呼出信号が所定時間以上検出された
とき、前記切換手段121に前記処理装置102に接続される
モデムの切換を指示する切換信号を供給する。
本発明は、第1のモデム111および第2のモデム112
と、切換手段121と、検出手段122と、判定手段123とか
ら構成される。
〔作 用〕
通常は、切換手段121により、第1のモデム111と処理
装置102とが接続されており、回線101を介して供給され
る呼出信号に応じて、この第1のモデム111が自動的に
着信し、通信が開始されるようになっている。
ここで、第1のモデム111が正常である場合は、上述
した呼出信号の供給が開始されてから所定の時間以内に
着信動作が行なわれる。
一方、この所定の時間以内に第1のモデム111による
着信動作が行なわれない場合は、第1のモデム111に障
害が発生したと考えられ、この場合は、上述した所定の
時間が経過した後も、呼出信号が供給され続ける。
従って、判定手段123は、検出手段122によって所定の
時間以上にわたって検出された場合に、第1のモデム11
1に障害が発生したと判定するようにすればよい。
このとき、判定手段123は切換信号を生成して上述し
た切換手段121に供給し、この切換信号に応じて、切換
手段121は第2のモデム112に切り換える。これにより、
この第2のモデム112を用いて、回線101を介する通信が
正常に行なわれる。
本発明にあっては、検出手段122により呼出信号が所
定の時間以上にわたって検出された場合に、第1のモデ
ム111に障害が発生したと判定することにより、第1の
モデム111の障害を速やかに検出し、第2のモデム112に
切り換えることが可能となる。これにより、第1のモデ
ム111の障害により通信が不可能となることを防いで、
回線101の接続要求を確実に満たすことができる。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に
説明する。
第2図は、本発明の一実施例におけるモデムのバック
アップ方式を適用した通信システムの構成を示す。
I.実施例と第1図との対応関係 ここで、本発明の実施例と第1図との対応関係を示し
ておく。
回線101は、回線205に相当する。
処理手段102は、ホストコンピュータ203に相当する。
モデム111は、モデム201に相当する。
予備用モデム112は、モデム202に相当する。
切換手段121は、切換回路243に相当する。
検出手段122は、呼出信号検出部244に相当する。
判定手段123は、中央処理装置(CPU)245に相当す
る。
以上のような対応関係があるものとして、以下本発明
の実施例について説明する。
II.実施例の構成 第2図において、201はモデム,202はバックアップ用
のモデム,203はホストコンピュータ,205は回線,240は監
視装置を示している。
回線205は、モデム201,202のそれぞれに接続されてお
り、モデム201,202は、回線205を介して送受信される信
号の変調および復調を行なうようになっている。
これらのモデム201,202とホストコンピュータ203との
間のインタフェースとしては、例えばRS−232−Cが適
用されている。
また、監視装置240には、上述した2つのモデム201,2
02のそれぞれに対応して、2つの送受信回路241a,241b
が設けられており、RS−232−Cに適合したケーブルを
介して対応するモデム201,202に接続されている。ま
た、ホストコンピュータ203に対応して、送受信回路242
が設けられており、同様にして、ホストコンピュータ20
3に接続されている。
これらの送受信回路241a,241bのそれぞれは切換回路2
43に接続されており、この切換回路243により、通常
は、送受信回路241aと送受信回路242とが接続され、切
換信号に応じて、送受信回路241bと送受信回路242とが
接続されるようになっている。
また、回線205は監視装置240の呼出信号検出部244に
接続されている。
この呼出信号検出部244は、回線205を介して供給され
る交流信号に応じて動作するホトカプラ247を有して構
成されている。このホトカプラ247は、内部にあるホト
トランジスタのコレクタにおける電位を検出信号として
出力するように構成されている。また、このホトトラン
ジスタのエミッタは接地されており、コレクタは監視装
置240の中央処理装置(CPU)245の入力ポートの1つに
対応する入力端子Ip0に接続されている。
また、CPU245には、切換回路243と送受信回路242との
間の信号線のそれぞれに対応する入力ポートが設けられ
ており、これらの信号線のそれぞれは対応する入力ポー
トに接続されている。
CPU245は、メモリ246に予め格納されたプログラムに
基づいて動作し、上述した入力ポートのそれぞれに供給
された信号および呼出信号検出部244からの検出信号に
基づいて、以下に述べるようにして、ホストコンピュー
タ203に接続されているモデム201に障害が発生している
か否かを判断するように構成されている。
以下、上述した監視装置240による障害検出動作を説
明する。
回線205を介して呼出信号が供給されると、この呼出
信号に応じて呼出信号検出部244のホトカプラ247が動作
する。
ここで、呼出信号を示す交流信号が供給されている間
は、ホトカプラ247のホトトランジスタがオン状態とな
るので、ホトトランジスタのコレクタにおける電位は論
理“0"となる。
このようにして、呼出信号を示す交流信号の断続に応
じて変化する検出信号が、CPU245の入力端子Ip0に供給
される。
モデム201が正常であれば、この呼出信号の供給が開
始されてから数秒後に、モデム201に備えられた網制御
部(図示せず)により、回線205が接続され、呼出信号
が停止される。
従って、呼出信号検出部244から呼出信号が供給され
ていることを示す検出信号が、所定の時間(例えば20
秒)以上にわたって供給された場合に、モデム201が正
常に動作していないと考えられる。
例えば、CPU245は、上述した検出信号として論理“0"
が供給された後、10秒〜20秒経過後に更に検出信号とし
て論理“0"が供給されたときに、モデム201に障害が発
生したと判断し、切換信号を出力するようにすればよ
い。
この切換信号に応じて、切換回路243によりバックア
ップ用のモデム202に対応する送受信回路241bとホスト
コンピュータ側の送受信回路242とが接続され、回線205
を介する通信はモデム202を用いて正常に行なわれる。
これにより、自動着信動作ができないような障害がモ
デム201に生じた場合においても、上述したようにし
て、この障害が速やかに検出され、バックアップ用のモ
デム202に切り換えられる。
従って、この障害によって通信が不可能となるまでモ
デム201が放置されることはなく、モデム201の障害のた
めに通信が不可能となることを未然に防ぐことができ、
回線205を介してホストコンピュータ203を利用しようと
する利用者からの回線接続要求を確実に満たすことがで
きる。
また、通信中においては、上述したように、CPU245
は、各入力ポートに供給される信号を監視することによ
り、ホストコンピュータ203とモデム201との間で授受さ
れる信号を監視している。
例えば、ホストコンピュータ203側からの端末装置レ
ディ(ER)が論理“1"となってから所定の時間以内に、
モデム201からのデータセットレディ(DR)が論理“1"
とならない場合に、CPU245はモデム201に障害が発生し
ていると判断するようにすればよい。
この場合は、回線205を介する通信が一端終了した後
に、切換信号を出力して切換回路243に供給し、バック
アップ用のモデム202に切り換える。これにより、以後
は、回線205を介して行なわれる通信は、モデム202を用
いて正常に行なわれる。
また、CPU245が、上述したER,DRに対応する入力ポー
トの信号だけでなく、ホストコンピュータ203からの送
信データおよびモデム201からの受信データに対応する
入力ポートの信号を監視し、これらが所定の時間(例え
ば1分間)以上の間変化しない場合に、モデム201に障
害が発生したと判定するようにしてもよい。
更に、メモリ246内に、送信データおよび受信データ
の内容を解析するプログラムを格納しておき、この解析
結果に基づいて、モデム201に障害が発生したか否かを
判断するようにしてもよい。
このようにして、ホストコンピュータ203とモデム201
との間の信号の授受を監視することにより、モデム201
に着信して通信が開始された後においても、通信と並行
してモデムの障害の検出を行ない、障害が検出されたモ
デムをバックアップ用のモデムに切り換えることが可能
となる。これにより、以後は、正常なモデム202に着信
し、正常に通信を行なうことができる。
また、上述したようにして着信時および通信中にモデ
ム201の障害が検出された場合に、監視装置240は、ホス
トコンピュータ203に対して『モデム201に異常が発生
し、モデム202に切り換えた』旨の通知を行なうように
すれば、保守者によるモデム201の交換作業を促すこと
ができる。また、監視装置240に表示部を設けて、上述
したような通知をこの表示部で表示して、モデム201の
交換を促すようにしてもよい。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、検出手段による呼
出信号の検出結果に基づいて、モデムの障害を速やかに
検出して予備用モデムに切り換えることにより、モデム
の障害によって通信が不可能となることを防ぎ、利用者
からの回線接続要求に対する着信の確実性を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例によるモデムのバックアップ
方式を適用した通信システムの構成図である。 図において、 101は回線、 102は処理手段、 111はモデム、 112は予備用モデム、 121は切換手段、 122は検出手段、 123は判定手段、 201,202はモデム、 203はホストコンピュータ、 205は回線、 240は監視装置、 241,242は送受信回路、 243は切換回路、 244は呼出信号検出部、 245は中央処理装置(CPU)、 246はメモリ、 247はホトカプラである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 11/00 - 11/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回線と該回線に送出される信号に基づいて
    処理を行う処理装置との間に介在し、該回線を介して供
    給される呼出信号に応答して着信し、信号の変調および
    復調を行う第1および第2のモデムと、 前記第1のモデムと第2のモデムのどちらか一方を前記
    処理装置に接続する切換手段と、 前記呼出信号を検出する検出手段と、 呼出信号が所定時間以上検出されたとき、前記切換手段
    に前記処理装置に接続されるモデムの切換えを指示する
    切換信号を供給する判定手段と、 を備えることを特徴とするモデム装置。
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