JPH07240551A - 光増幅伝送装置におけるサージ光発生防止方式 - Google Patents
光増幅伝送装置におけるサージ光発生防止方式Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】光増幅方式を用いた光増幅伝送装置に関し、光
増幅伝送装置の送信部において、信号立ち上がり時にお
ける、サージ光の発生を防止することを目的とする。 【構成】光源11の発生光を光変調器12において入力
信号に応じて変調して変調光を発生する光送信部1と、
この変調光と励起光源22の励起光とを合波器21を介
して合波してエルビウム添加光ファイバ(EDF)23
に入力することによって、変調光を増幅した光信号を得
る光増幅部2とからなる光増幅伝送装置において、信号
断検出部13を設けて、入力信号の断または復旧を検出
し、光源制御部16を設けて、入力信号の断検出時、光
源11の発光を停止させるとともに、入力信号の復旧検
出時、光源11の発光が緩やかに立ち上がるように制御
することで構成する。
増幅伝送装置の送信部において、信号立ち上がり時にお
ける、サージ光の発生を防止することを目的とする。 【構成】光源11の発生光を光変調器12において入力
信号に応じて変調して変調光を発生する光送信部1と、
この変調光と励起光源22の励起光とを合波器21を介
して合波してエルビウム添加光ファイバ(EDF)23
に入力することによって、変調光を増幅した光信号を得
る光増幅部2とからなる光増幅伝送装置において、信号
断検出部13を設けて、入力信号の断または復旧を検出
し、光源制御部16を設けて、入力信号の断検出時、光
源11の発光を停止させるとともに、入力信号の復旧検
出時、光源11の発光が緩やかに立ち上がるように制御
することで構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光増幅方式を用いた光
増幅伝送装置に関し、特にこのような光増幅伝送装置の
光送信部において、信号入力時におけるサージ光の発生
を防止する方式に関するものである。
増幅伝送装置に関し、特にこのような光増幅伝送装置の
光送信部において、信号入力時におけるサージ光の発生
を防止する方式に関するものである。
【0002】光伝送装置においては、EDF(Erbium D
oped Fiber:エルビウム添加光ファイバ)を用いた増幅
器を使用して、光信号を増幅する方式が多く用いられて
いる。特に、光信号を送出する送信部において、入力電
気信号に基づいて変調光からなる信号光を発生する光送
信部に対して光増幅部を設けて、入力光信号を増幅して
送出する際に、EDF増幅器が用いられることが多い。
oped Fiber:エルビウム添加光ファイバ)を用いた増幅
器を使用して、光信号を増幅する方式が多く用いられて
いる。特に、光信号を送出する送信部において、入力電
気信号に基づいて変調光からなる信号光を発生する光送
信部に対して光増幅部を設けて、入力光信号を増幅して
送出する際に、EDF増幅器が用いられることが多い。
【0003】EDF増幅器においては、信号入力時にサ
ージ光が発生し、このサージ光が受信側において、光検
出部に悪影響を与えることがあるため、サージ光の発生
を有効に防止できる、光増幅伝送装置におけるサージ光
発生防止方式が要求されている。
ージ光が発生し、このサージ光が受信側において、光検
出部に悪影響を与えることがあるため、サージ光の発生
を有効に防止できる、光増幅伝送装置におけるサージ光
発生防止方式が要求されている。
【0004】
【従来の技術】図16は、従来の送信部の構成例を示し
たものであって、1は光信号を発生する光送信部、2は
この光信号を増幅して送出する光増幅部である。光送信
部1において、11はレーザダイオード(LD)からな
る光源、12はLN変調器(LiNbO3 Optical Guid
ed-Wave Modulator )からなる光変調器である。光源1
1は、図示されないドライバからの直流入力によって、
直流光を発生する。光変調器12は、電気信号からなる
入力信号に応じて光源11からの直流光を変調して、変
調光からなる光信号を発生する。
たものであって、1は光信号を発生する光送信部、2は
この光信号を増幅して送出する光増幅部である。光送信
部1において、11はレーザダイオード(LD)からな
る光源、12はLN変調器(LiNbO3 Optical Guid
ed-Wave Modulator )からなる光変調器である。光源1
1は、図示されないドライバからの直流入力によって、
直流光を発生する。光変調器12は、電気信号からなる
入力信号に応じて光源11からの直流光を変調して、変
調光からなる光信号を発生する。
【0005】光増幅部2において、21はWDM(Wave
length Division Multiplexing:光合分波器)からなる
合波器、22はレーザダイオード(LD)からなる励起
光源、23はエルビウム添加光ファイバ(以下EDFと
略す)である。励起光源22は、EDF23を励起する
ための直流光からなる励起光を発生し、合波器21は、
光送信部1からの信号光と、励起光源22からの励起光
とを合波して、EDF23に入力する。EDF23は、
励起光の存在下においてエネルギーが増大した状態であ
り、この状態で信号光を入力すると、その内部における
励起エネルギーに応じて、増幅された光信号出力を発生
する。
length Division Multiplexing:光合分波器)からなる
合波器、22はレーザダイオード(LD)からなる励起
光源、23はエルビウム添加光ファイバ(以下EDFと
略す)である。励起光源22は、EDF23を励起する
ための直流光からなる励起光を発生し、合波器21は、
光送信部1からの信号光と、励起光源22からの励起光
とを合波して、EDF23に入力する。EDF23は、
励起光の存在下においてエネルギーが増大した状態であ
り、この状態で信号光を入力すると、その内部における
励起エネルギーに応じて、増幅された光信号出力を発生
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図17は、従来の送信
部における光信号出力を例示したものであって、入力信
号に対応する光信号出力の光レベルを実線によって示し
ている。入力信号がスペース状態の場合の、光信号出力
はAで示す自然放出光のレベルである。長時間、入力信
号が存在しないとき、EDFは励起LDからの励起光に
よって、点線で示すように、その内部の励起エネルギー
が増大している。この状態で信号光を入力すると、最初
のパルスの立ち上がりで、出力光レベルが急激に上昇し
て、光のサージを発生するとともに、励起エネルギーが
低下し、以後、正常に増幅された光信号出力を発生する
ようになる。
部における光信号出力を例示したものであって、入力信
号に対応する光信号出力の光レベルを実線によって示し
ている。入力信号がスペース状態の場合の、光信号出力
はAで示す自然放出光のレベルである。長時間、入力信
号が存在しないとき、EDFは励起LDからの励起光に
よって、点線で示すように、その内部の励起エネルギー
が増大している。この状態で信号光を入力すると、最初
のパルスの立ち上がりで、出力光レベルが急激に上昇し
て、光のサージを発生するとともに、励起エネルギーが
低下し、以後、正常に増幅された光信号出力を発生する
ようになる。
【0007】このようなサージ光は、伝送路を経て受信
端局側に伝送され、受信部において光信号を受信する光
受信部に悪影響を与える。すなわち、光レベルが高いた
め、光受信部において光信号を検出するための光検出部
を構成するPD(Photodiode)やAPD(Avalanche Ph
otodiode)の許容レベルを超えて過負荷させ、場合によ
ってはこれを損傷するにいたる。
端局側に伝送され、受信部において光信号を受信する光
受信部に悪影響を与える。すなわち、光レベルが高いた
め、光受信部において光信号を検出するための光検出部
を構成するPD(Photodiode)やAPD(Avalanche Ph
otodiode)の許容レベルを超えて過負荷させ、場合によ
ってはこれを損傷するにいたる。
【0008】本発明は、このような従来技術の課題を解
決しようとするものであって、EDFを用いて光増幅を
行う光増幅伝送装置において、サージ光の発生を確実に
防止することができる、光増幅伝送装置におけるサージ
光発生防止方式を提供することを目的としている。
決しようとするものであって、EDFを用いて光増幅を
行う光増幅伝送装置において、サージ光の発生を確実に
防止することができる、光増幅伝送装置におけるサージ
光発生防止方式を提供することを目的としている。
【0009】
(1) 光源の発生光を光変調器において入力信号に応じて
変調して変調光を発生する光送信部と、この変調光と励
起光源の励起光とを合波器を介して合波してエルビウム
添加光ファイバに入力することによって、変調光を増幅
した光信号を得る光増幅部とからなる光増幅伝送装置に
おいて、入力信号の断または復旧を検出する信号断検出
部と、この入力信号の断検出時、光源の発光を停止させ
るとともに、入力信号の復旧検出時、光源の発生光が緩
やかに立ち上がるように制御する光源制御部とを設け
る。
変調して変調光を発生する光送信部と、この変調光と励
起光源の励起光とを合波器を介して合波してエルビウム
添加光ファイバに入力することによって、変調光を増幅
した光信号を得る光増幅部とからなる光増幅伝送装置に
おいて、入力信号の断または復旧を検出する信号断検出
部と、この入力信号の断検出時、光源の発光を停止させ
るとともに、入力信号の復旧検出時、光源の発生光が緩
やかに立ち上がるように制御する光源制御部とを設け
る。
【0010】(2) 光源の発生光を光変調器において入力
信号に応じて変調して変調光を発生する光送信部と、こ
の変調光と励起光源の励起光とを合波器を介して合波し
てエルビウム添加光ファイバに入力することによって、
変調光を増幅した光信号を得る光増幅部とからなる光増
幅伝送装置において、入力信号の断または復旧を検出す
る信号断検出部と、入力信号の断検出時、光変調器の動
作を停止させるとともに、入力信号の復旧検出時、光変
調器の変調光出力が緩やかに立ち上がるように制御する
光変調器制御部とを設ける。
信号に応じて変調して変調光を発生する光送信部と、こ
の変調光と励起光源の励起光とを合波器を介して合波し
てエルビウム添加光ファイバに入力することによって、
変調光を増幅した光信号を得る光増幅部とからなる光増
幅伝送装置において、入力信号の断または復旧を検出す
る信号断検出部と、入力信号の断検出時、光変調器の動
作を停止させるとともに、入力信号の復旧検出時、光変
調器の変調光出力が緩やかに立ち上がるように制御する
光変調器制御部とを設ける。
【0011】(3) 光源の発生光を光変調器において入力
信号に応じて変調して変調光を発生する光送信部と、こ
の変調光と励起光源の励起光とを合波器を介して合波し
てエルビウム添加光ファイバに入力することによって、
変調光を増幅した光信号を得る光増幅部とからなる光増
幅伝送装置において、入力信号の断または復旧を検出す
る信号断検出部と、入力信号の断検出時、励起光源の発
光を停止させるとともに、入力信号の復旧検出時、励起
光源からの励起光が緩やかに立ち上がるように制御する
励起光源制御部とを設ける。
信号に応じて変調して変調光を発生する光送信部と、こ
の変調光と励起光源の励起光とを合波器を介して合波し
てエルビウム添加光ファイバに入力することによって、
変調光を増幅した光信号を得る光増幅部とからなる光増
幅伝送装置において、入力信号の断または復旧を検出す
る信号断検出部と、入力信号の断検出時、励起光源の発
光を停止させるとともに、入力信号の復旧検出時、励起
光源からの励起光が緩やかに立ち上がるように制御する
励起光源制御部とを設ける。
【0012】(4) 光源の発生光を光変調器において入力
信号に応じて変調して変調光を発生する光送信部と、こ
の変調光と励起光源の励起光とを合波器を介して合波し
てエルビウム添加光ファイバに入力することによって、
変調光を増幅した光信号を得る光増幅部とからなる光増
幅伝送装置において、カプラを介して分岐した光送信部
の出力から、光送信部の変調光出力の断または復旧を検
出する出力光信号断検出部と、変調光出力の断検出時、
励起光源の発光を停止させるとともに、変調光出力の復
旧検出時、励起光源からの励起光が緩やかに立ち上がる
ように制御する励起光源制御部とを設ける。
信号に応じて変調して変調光を発生する光送信部と、こ
の変調光と励起光源の励起光とを合波器を介して合波し
てエルビウム添加光ファイバに入力することによって、
変調光を増幅した光信号を得る光増幅部とからなる光増
幅伝送装置において、カプラを介して分岐した光送信部
の出力から、光送信部の変調光出力の断または復旧を検
出する出力光信号断検出部と、変調光出力の断検出時、
励起光源の発光を停止させるとともに、変調光出力の復
旧検出時、励起光源からの励起光が緩やかに立ち上がる
ように制御する励起光源制御部とを設ける。
【0013】(5) 光源の発生光を光変調器において入力
信号に応じて変調して変調光を発生する光送信部と、こ
の変調光と励起光源の励起光とを合波器を介して合波し
てエルビウム添加光ファイバに入力することによって、
変調光を増幅した光信号を得る光増幅部とからなる光増
幅伝送装置において、カプラを介して分岐した光増幅部
の入力から、光増幅部の変調光入力の断または復旧を検
出する入力光信号断検出部と、変調光入力の断検出時、
励起光源の発光を停止させるとともに、変調光入力の復
旧検出時、励起光源からの励起光が緩やかに立ち上がる
ように制御する励起光源制御部とを設ける。
信号に応じて変調して変調光を発生する光送信部と、こ
の変調光と励起光源の励起光とを合波器を介して合波し
てエルビウム添加光ファイバに入力することによって、
変調光を増幅した光信号を得る光増幅部とからなる光増
幅伝送装置において、カプラを介して分岐した光増幅部
の入力から、光増幅部の変調光入力の断または復旧を検
出する入力光信号断検出部と、変調光入力の断検出時、
励起光源の発光を停止させるとともに、変調光入力の復
旧検出時、励起光源からの励起光が緩やかに立ち上がる
ように制御する励起光源制御部とを設ける。
【0014】(6) 光源の発生光を光変調器において入力
信号に応じて変調して変調光を発生する光送信部と、こ
の変調光と励起光源の励起光とを合波器を介して合波し
てエルビウム添加光ファイバ(以下EDFと略す)に入
力することによって、変調光を増幅した光信号を得る光
増幅部とからなる光増幅伝送装置において、EDFから
の漏洩光と、励起光源の発生光とを比較することによっ
て光増幅部における変調光入力の断または復旧を検出す
る漏洩光監視部と、変調光入力の断検出時、励起光源の
発光を停止させるとともに、変調光入力の復旧検出時、
励起光源からの励起光が緩やかに立ち上がるように制御
する励起光源制御部とを設ける。
信号に応じて変調して変調光を発生する光送信部と、こ
の変調光と励起光源の励起光とを合波器を介して合波し
てエルビウム添加光ファイバ(以下EDFと略す)に入
力することによって、変調光を増幅した光信号を得る光
増幅部とからなる光増幅伝送装置において、EDFから
の漏洩光と、励起光源の発生光とを比較することによっ
て光増幅部における変調光入力の断または復旧を検出す
る漏洩光監視部と、変調光入力の断検出時、励起光源の
発光を停止させるとともに、変調光入力の復旧検出時、
励起光源からの励起光が緩やかに立ち上がるように制御
する励起光源制御部とを設ける。
【0015】(7) 光源の発生光を光変調器において入力
信号に応じて変調して変調光を発生する光送信部と、こ
の変調光と励起光源の励起光とを合波器を介して合波し
てエルビウム添加光ファイバに入力することによって、
変調光を増幅した光信号を得る光増幅部とからなる光増
幅伝送装置において、カプラを介して分岐した光増幅部
の出力から、光増幅部の変調光出力の断または復旧を検
出する出力光監視部と、変調光出力の断検出時、励起光
源の発光を停止させるとともに、変調光出力の復旧検出
時、励起光源からの励起光が緩やかに立ち上がるように
制御する励起光源制御部とを設ける。
信号に応じて変調して変調光を発生する光送信部と、こ
の変調光と励起光源の励起光とを合波器を介して合波し
てエルビウム添加光ファイバに入力することによって、
変調光を増幅した光信号を得る光増幅部とからなる光増
幅伝送装置において、カプラを介して分岐した光増幅部
の出力から、光増幅部の変調光出力の断または復旧を検
出する出力光監視部と、変調光出力の断検出時、励起光
源の発光を停止させるとともに、変調光出力の復旧検出
時、励起光源からの励起光が緩やかに立ち上がるように
制御する励起光源制御部とを設ける。
【0016】
【作用】EDFを用いて光増幅を行う光増幅伝送装置に
おいて、サージ光は、励起された状態のEDFに信号光
が急激に入力したときに発生する。本発明においては、
入力信号に基づくデータ信号の有無を各種の方法で監視
し、入力信号断時は、復旧時にサージ光発生の原因とな
る各部分に対して動作停止制御を行い、入力信号復旧時
は、これらの部分におけるスロースタート等の制御を行
うことによって、出力におけるサージ光の発生を防止す
る。
おいて、サージ光は、励起された状態のEDFに信号光
が急激に入力したときに発生する。本発明においては、
入力信号に基づくデータ信号の有無を各種の方法で監視
し、入力信号断時は、復旧時にサージ光発生の原因とな
る各部分に対して動作停止制御を行い、入力信号復旧時
は、これらの部分におけるスロースタート等の制御を行
うことによって、出力におけるサージ光の発生を防止す
る。
【0017】図1は、本発明の作用を説明するためのも
のであって、図16に示された各部に対応する部分を同
じ番号で示している。図1に示された送信部において、
データ信号の監視は、次のような各種の方法で行うこと
ができる。
のであって、図16に示された各部に対応する部分を同
じ番号で示している。図1に示された送信部において、
データ信号の監視は、次のような各種の方法で行うこと
ができる。
【0018】(1) 入力信号の検出 光送信部1において、信号断検出部13は、電気信号か
らなる入力信号を検出することによって、光変調器12
に対するデータ信号入力の有無を監視することができ
る。
らなる入力信号を検出することによって、光変調器12
に対するデータ信号入力の有無を監視することができ
る。
【0019】(2) 光送信部における光信号出力の検出 光送信部1において、出力光信号断検出部15は、光変
調器12からの光信号出力から、カプラ14を介して分
岐された光信号によって変調光出力を検出することによ
って、光送信部1における変調光出力(データ信号出
力)の有無を監視することができる。
調器12からの光信号出力から、カプラ14を介して分
岐された光信号によって変調光出力を検出することによ
って、光送信部1における変調光出力(データ信号出
力)の有無を監視することができる。
【0020】(3) 光増幅部における光信号入力の検出 光増幅部2において、入力光信号断検出部25は、光増
幅部に対する光信号入力から、カプラ24を介して分岐
された光信号によって変調光入力を検出することによっ
て、光増幅部2における変調光入力(データ信号入力)
の有無を監視することができる。
幅部に対する光信号入力から、カプラ24を介して分岐
された光信号によって変調光入力を検出することによっ
て、光増幅部2における変調光入力(データ信号入力)
の有無を監視することができる。
【0021】(4) EDF漏洩光検出出力と励起光源後方
光検出出力の比較 光増幅部2において、漏洩光監視部26は、EDF23
からの漏洩光と、LDからなる励起光源22の後方光と
を検出し、両検出信号を比較することによって、光増幅
部2における光信号の入力状態から、光増幅部2におけ
る変調光入力(データ信号入力)の有無を監視すること
ができる。
光検出出力の比較 光増幅部2において、漏洩光監視部26は、EDF23
からの漏洩光と、LDからなる励起光源22の後方光と
を検出し、両検出信号を比較することによって、光増幅
部2における光信号の入力状態から、光増幅部2におけ
る変調光入力(データ信号入力)の有無を監視すること
ができる。
【0022】(5) 光増幅部光信号検出出力と励起光源後
方光検出出力の比較 光増幅部2において、出力光監視部28 は、カプラ27
を介して分岐された光増幅部2の光信号出力と、LDか
らなる励起光源22の後方光とを検出し、両検出信号を
比較することによって、光増幅部2における光信号の出
力状態から、光増幅部2における変調光出力(データ信
号出力)の有無を監視することができる。
方光検出出力の比較 光増幅部2において、出力光監視部28 は、カプラ27
を介して分岐された光増幅部2の光信号出力と、LDか
らなる励起光源22の後方光とを検出し、両検出信号を
比較することによって、光増幅部2における光信号の出
力状態から、光増幅部2における変調光出力(データ信
号出力)の有無を監視することができる。
【0023】また図1に示された送信部における、入力
信号の復旧時におけるサージ光の発生防止のための制御
は、次のような各種の方法で行うことができる。
信号の復旧時におけるサージ光の発生防止のための制御
は、次のような各種の方法で行うことができる。
【0024】(6) 光送信部における光源の発光立ち上が
りの制御 光送信部1において、光源制御部16は、信号断検出部
13において、入力信号の断が検出されたとき、光送信
部における光源11の発光を停止させる。これによっ
て、EDF23の励起状態は最高となるが、次に入力信
号が復旧したとき、光源制御部16によって、光源11
の発生光の立ち上がりを緩やかにするように制御するこ
とによって、光増幅部においてサージ光が発生しないよ
うにすることができる。
りの制御 光送信部1において、光源制御部16は、信号断検出部
13において、入力信号の断が検出されたとき、光送信
部における光源11の発光を停止させる。これによっ
て、EDF23の励起状態は最高となるが、次に入力信
号が復旧したとき、光源制御部16によって、光源11
の発生光の立ち上がりを緩やかにするように制御するこ
とによって、光増幅部においてサージ光が発生しないよ
うにすることができる。
【0025】(7) 光送信部における光変調器の出力立ち
上がりの制御 光送信部1において、光変調器制御部17は、信号断検
出部13において、入力信号の断が検出されたとき、光
送信部における光源11の発光を停止させる。これによ
って、EDF23の励起状態は最高となるが、次に入力
信号が復旧したとき、光変調器制御部17によって、光
変調器12における変調光出力の立ち上がりを緩やかに
するように制御することによって、光増幅部においてサ
ージ光が発生しないようにすることができる。
上がりの制御 光送信部1において、光変調器制御部17は、信号断検
出部13において、入力信号の断が検出されたとき、光
送信部における光源11の発光を停止させる。これによ
って、EDF23の励起状態は最高となるが、次に入力
信号が復旧したとき、光変調器制御部17によって、光
変調器12における変調光出力の立ち上がりを緩やかに
するように制御することによって、光増幅部においてサ
ージ光が発生しないようにすることができる。
【0026】(8) 光増幅部における励起光源の発光立ち
上がりの制御 光増幅部2において、励起光源制御部29は、信号断検
出部13における、入力信号の有無の監視結果と、出力
光信号断検出部15における光送信部の変調光出力の有
無の監視結果と、入力光信号断検出部25における光増
幅部の変調光入力の有無の監視結果と、漏洩光監視部2
6における光増幅部の変調光入力の有無の監視結果と、
出力光監視部28における光増幅部の変調光出力の有無
の監視結果とのいずれかの信号に応じて、信号断が検出
されたとき、光増幅部における励起光源22の発光を停
止させる。次に入力信号が復旧したとき、励起光源制御
部29によって、励起光源22からの励起光の立ち上が
りを緩やかにするように制御することによって、光増幅
部においてサージ光が発生しないようにすることができ
る。
上がりの制御 光増幅部2において、励起光源制御部29は、信号断検
出部13における、入力信号の有無の監視結果と、出力
光信号断検出部15における光送信部の変調光出力の有
無の監視結果と、入力光信号断検出部25における光増
幅部の変調光入力の有無の監視結果と、漏洩光監視部2
6における光増幅部の変調光入力の有無の監視結果と、
出力光監視部28における光増幅部の変調光出力の有無
の監視結果とのいずれかの信号に応じて、信号断が検出
されたとき、光増幅部における励起光源22の発光を停
止させる。次に入力信号が復旧したとき、励起光源制御
部29によって、励起光源22からの励起光の立ち上が
りを緩やかにするように制御することによって、光増幅
部においてサージ光が発生しないようにすることができ
る。
【0027】本発明においては、EDF増幅器による光
増幅方式を用いた光伝送装置において、(1) 〜(5) に示
された各種の方法で、データ信号の断と復旧の検出を行
って、(6) 〜(8) に示された各種の方法で、EDFに基
づくサージ光の発生を防止するように各部の制御を行う
ことができる。
増幅方式を用いた光伝送装置において、(1) 〜(5) に示
された各種の方法で、データ信号の断と復旧の検出を行
って、(6) 〜(8) に示された各種の方法で、EDFに基
づくサージ光の発生を防止するように各部の制御を行う
ことができる。
【0028】
【実施例】図2は、本発明の実施例(1)を示したもの
であって、入力信号を検出して、光送信部における光源
の発光立ち上がりを制御する場合を示し、図1における
と同じものを同じ番号で示している。
であって、入力信号を検出して、光送信部における光源
の発光立ち上がりを制御する場合を示し、図1における
と同じものを同じ番号で示している。
【0029】光送信部1において、信号断検出部13
は、電気信号からなる入力信号を検出することによっ
て、光変調器12に対するデータ信号入力の有無を監視
する。光源制御部16は、信号断検出部13において入
力信号の断が検出されたときは、光変調器12に直流光
を供給する光源11の発光を停止させる。
は、電気信号からなる入力信号を検出することによっ
て、光変調器12に対するデータ信号入力の有無を監視
する。光源制御部16は、信号断検出部13において入
力信号の断が検出されたときは、光変調器12に直流光
を供給する光源11の発光を停止させる。
【0030】次に入力信号が復旧したとき、光源制御部
16は、光源11の発生光の立ち上がりが緩やかになる
ように制御する。従って、入力信号(データ信号)の最
初の立ち上がり時、EDF23に入力する光信号入力の
レベルが低いので、光増幅部2において、サージ光を発
生することはない。
16は、光源11の発生光の立ち上がりが緩やかになる
ように制御する。従って、入力信号(データ信号)の最
初の立ち上がり時、EDF23に入力する光信号入力の
レベルが低いので、光増幅部2において、サージ光を発
生することはない。
【0031】図3は、本発明の実施例(2)を示したも
のであって、入力信号を検出して、光送信部における光
変調器の出力立ち上がりを制御する場合を示し、図1に
おけると同じものを同じ番号で示している。
のであって、入力信号を検出して、光送信部における光
変調器の出力立ち上がりを制御する場合を示し、図1に
おけると同じものを同じ番号で示している。
【0032】光送信部1において、信号断検出部13
は、電気信号からなる入力信号を検出することによっ
て、LN変調器からなる光変調器12に対するデータ信
号入力の有無を監視する。光変調器制御部17は、信号
断検出部13において入力信号の断が検出されたとき
は、光変調器12の動作を停止させる。
は、電気信号からなる入力信号を検出することによっ
て、LN変調器からなる光変調器12に対するデータ信
号入力の有無を監視する。光変調器制御部17は、信号
断検出部13において入力信号の断が検出されたとき
は、光変調器12の動作を停止させる。
【0033】次に入力信号が復旧したとき、光変調器制
御部17は、光変調器12における変調出力光のレベル
が緩やかに立ち上がるように制御する。従って、入力信
号(データ信号)の最初の立ち上がり時、EDF23に
入力する光信号入力のレベルが低いので、光増幅部2に
おいて、サージ光を発生することはない。
御部17は、光変調器12における変調出力光のレベル
が緩やかに立ち上がるように制御する。従って、入力信
号(データ信号)の最初の立ち上がり時、EDF23に
入力する光信号入力のレベルが低いので、光増幅部2に
おいて、サージ光を発生することはない。
【0034】図4は、本発明の実施例(3)を示したも
のであって、入力信号を検出して、光増幅部における励
起光源の発光立ち上がりを制御する場合を示し、図1に
おけると同じものを同じ番号で示している。
のであって、入力信号を検出して、光増幅部における励
起光源の発光立ち上がりを制御する場合を示し、図1に
おけると同じものを同じ番号で示している。
【0035】光送信部1において、信号断検出部13
は、電気信号からなる入力信号を検出することによっ
て、光変調器12に対するデータ信号入力の有無を監視
する。光増幅部2において、励起光源制御部29は、信
号断検出部13において入力信号の断が検出されたとき
は、励起光源22における発光を停止させる。
は、電気信号からなる入力信号を検出することによっ
て、光変調器12に対するデータ信号入力の有無を監視
する。光増幅部2において、励起光源制御部29は、信
号断検出部13において入力信号の断が検出されたとき
は、励起光源22における発光を停止させる。
【0036】次に入力信号が復旧したとき、励起光源制
御部29は、励起光源22からの励起光の立ち上がりが
緩やかになるように制御する。従って、入力信号(デー
タ信号)の最初の立ち上がり時、EDF23のエネルギ
ーレベルが低いので、光増幅部2において、サージ光を
発生することはない。
御部29は、励起光源22からの励起光の立ち上がりが
緩やかになるように制御する。従って、入力信号(デー
タ信号)の最初の立ち上がり時、EDF23のエネルギ
ーレベルが低いので、光増幅部2において、サージ光を
発生することはない。
【0037】図5は、本発明の実施例(4)を示したも
のであって、光送信部における光信号出力を検出して、
光増幅部における励起光源の発光立ち上がりを制御する
場合を示し、図1におけると同じものを同じ番号で示し
ている。
のであって、光送信部における光信号出力を検出して、
光増幅部における励起光源の発光立ち上がりを制御する
場合を示し、図1におけると同じものを同じ番号で示し
ている。
【0038】光送信部1において、出力光信号断検出部
15は、光変調器12からの光信号出力から、カプラ1
4を介して分岐された光信号を検出することによって、
光送信部1における変調光出力の有無を監視する。光増
幅部2において、励起光源制御部29は、出力光信号断
検出部15において光信号出力の断が検出されたとき
は、励起光源22における発光を停止させる。
15は、光変調器12からの光信号出力から、カプラ1
4を介して分岐された光信号を検出することによって、
光送信部1における変調光出力の有無を監視する。光増
幅部2において、励起光源制御部29は、出力光信号断
検出部15において光信号出力の断が検出されたとき
は、励起光源22における発光を停止させる。
【0039】次に入力信号の復旧によって光送信部1の
光信号出力が回復したとき、励起光源制御部29は、励
起光源22からの励起光の立ち上がりが緩やかになるよ
うに制御する。従って、変調光出力(データ信出力)の
最初の立ち上がり時、EDF23のエネルギーレベルが
低いので、光増幅部2において、サージ光を発生するこ
とはない。
光信号出力が回復したとき、励起光源制御部29は、励
起光源22からの励起光の立ち上がりが緩やかになるよ
うに制御する。従って、変調光出力(データ信出力)の
最初の立ち上がり時、EDF23のエネルギーレベルが
低いので、光増幅部2において、サージ光を発生するこ
とはない。
【0040】図6は、本発明の実施例(5)を示したも
のであって、光増幅部における光信号入力を検出して、
励起光源の発光立ち上がりを制御する場合を示し、図1
におけると同じものを同じ番号で示している。
のであって、光増幅部における光信号入力を検出して、
励起光源の発光立ち上がりを制御する場合を示し、図1
におけると同じものを同じ番号で示している。
【0041】光増幅部2において、入力光信号断検出部
25は、光増幅部2の光信号入力からカプラ24を介し
て分岐された光信号を検出することによって、光増幅部
2における変調光入力の有無を監視する。光増幅部2に
おいて、励起光源制御部29は、入力光信号断検出部2
5において光信号入力の断が検出されたときは、励起光
源22における発光を停止させる。
25は、光増幅部2の光信号入力からカプラ24を介し
て分岐された光信号を検出することによって、光増幅部
2における変調光入力の有無を監視する。光増幅部2に
おいて、励起光源制御部29は、入力光信号断検出部2
5において光信号入力の断が検出されたときは、励起光
源22における発光を停止させる。
【0042】次に入力信号の復旧によって光増幅部2の
光信号入力が回復したとき、励起光源制御部29は、励
起光源22からの励起光の立ち上がりが緩やかになるよ
うに制御する。従って、変調光入力(データ信号入力)
の最初の立ち上がり時、EDF23のエネルギーレベル
が低いので、光増幅部2において、サージ光を発生する
ことはない。
光信号入力が回復したとき、励起光源制御部29は、励
起光源22からの励起光の立ち上がりが緩やかになるよ
うに制御する。従って、変調光入力(データ信号入力)
の最初の立ち上がり時、EDF23のエネルギーレベル
が低いので、光増幅部2において、サージ光を発生する
ことはない。
【0043】図7は、本発明の実施例(6)を示したも
のであって、光増幅部におけるEDF漏洩光検出出力と
励起光源後方光検出出力の比較によって、励起光源の発
光立ち上がりを制御する場合を示し、図1におけると同
じものを同じ番号で示している。
のであって、光増幅部におけるEDF漏洩光検出出力と
励起光源後方光検出出力の比較によって、励起光源の発
光立ち上がりを制御する場合を示し、図1におけると同
じものを同じ番号で示している。
【0044】光増幅部2において、漏洩光監視部26
は、EDF23からの漏洩光と、LDからなる励起光源
22の後方光とを検出し、両検出信号を比較することに
よって、光増幅部2における変調光入力の有無を監視す
る。光増幅部2において、励起光源制御部29は、漏洩
光監視部26において変調光入力の断が検出されたとき
は、励起光源22における発光を停止させる。
は、EDF23からの漏洩光と、LDからなる励起光源
22の後方光とを検出し、両検出信号を比較することに
よって、光増幅部2における変調光入力の有無を監視す
る。光増幅部2において、励起光源制御部29は、漏洩
光監視部26において変調光入力の断が検出されたとき
は、励起光源22における発光を停止させる。
【0045】次に入力信号の復旧によって漏洩光監視部
26において変調光入力が回復したとき、励起光源制御
部29は、励起光源22からの励起光の立ち上がりが緩
やかになるように制御する。従って、変調光入力(デー
タ信号入力)の最初の立ち上がり時、EDF23のエネ
ルギーレベルが低いので、光増幅部2において、サージ
光を発生することはない。
26において変調光入力が回復したとき、励起光源制御
部29は、励起光源22からの励起光の立ち上がりが緩
やかになるように制御する。従って、変調光入力(デー
タ信号入力)の最初の立ち上がり時、EDF23のエネ
ルギーレベルが低いので、光増幅部2において、サージ
光を発生することはない。
【0046】図8は、本発明の実施例(7)を示したも
のであって、光増幅部における光信号検出出力と励起光
源後方光検出出力の比較によって、励起光源の発光立ち
上がりを制御する場合を示し、図1におけると同じもの
を同じ番号で示している。
のであって、光増幅部における光信号検出出力と励起光
源後方光検出出力の比較によって、励起光源の発光立ち
上がりを制御する場合を示し、図1におけると同じもの
を同じ番号で示している。
【0047】光増幅部2において、出力光監視部28
は、カプラ27を介して分岐された光増幅部2の光信号
出力と、LDからなる励起光源22の後方光とを検出
し、両検出信号を比較することによって、光増幅部2に
おける変調光出力の有無を監視する。光増幅部2におい
て、励起光源制御部29は、出力光監視部28において
変調光出力の断が検出されたときは、励起光源22にお
ける発光を停止させる。
は、カプラ27を介して分岐された光増幅部2の光信号
出力と、LDからなる励起光源22の後方光とを検出
し、両検出信号を比較することによって、光増幅部2に
おける変調光出力の有無を監視する。光増幅部2におい
て、励起光源制御部29は、出力光監視部28において
変調光出力の断が検出されたときは、励起光源22にお
ける発光を停止させる。
【0048】次に入力信号の復旧によって出力光監視部
28において変調光出力が回復したとき、励起光源制御
部29は、励起光源からの励起光の立ち上がりが緩やか
になるように制御する。従って、変調光出力(データ信
号出力)の最初の立ち上がり時、EDF23のエネルギ
ーレベルが低いので、光増幅部2において、サージ光を
発生することはない。
28において変調光出力が回復したとき、励起光源制御
部29は、励起光源からの励起光の立ち上がりが緩やか
になるように制御する。従って、変調光出力(データ信
号出力)の最初の立ち上がり時、EDF23のエネルギ
ーレベルが低いので、光増幅部2において、サージ光を
発生することはない。
【0049】図9は、本発明における信号断検出部の構
成例を示したものであって、図1における信号断検出部
13に対応している。30は検波部であって、電気信号
からなる入力信号を検波して出力を発生する。31は比
較部であって、この出力を一定の閾値と比較することに
よって、光送信部1の入力信号(データ信号)の断また
は復旧を示す、断検出信号を発生する。
成例を示したものであって、図1における信号断検出部
13に対応している。30は検波部であって、電気信号
からなる入力信号を検波して出力を発生する。31は比
較部であって、この出力を一定の閾値と比較することに
よって、光送信部1の入力信号(データ信号)の断また
は復旧を示す、断検出信号を発生する。
【0050】図10は、本発明における光信号断検出部
の構成例を示したものであって、図1における出力光信
号断検出部15(または入力光信号断検出部25)に対
応し、図1におけると同じものを同じ番号で示してい
る。
の構成例を示したものであって、図1における出力光信
号断検出部15(または入力光信号断検出部25)に対
応し、図1におけると同じものを同じ番号で示してい
る。
【0051】35は光検出部であって、PDまたはAP
Dからなり、カプラ14(または24)で分岐された光
信号入力を検出して、電気信号からなる出力を発生す
る。36は比較部であって、この出力を一定の閾値と比
較することによって、光送信部1の光信号出力(または
光増幅部2の光信号入力)における変調光の断または復
旧を示す、断検出信号を発生する。
Dからなり、カプラ14(または24)で分岐された光
信号入力を検出して、電気信号からなる出力を発生す
る。36は比較部であって、この出力を一定の閾値と比
較することによって、光送信部1の光信号出力(または
光増幅部2の光信号入力)における変調光の断または復
旧を示す、断検出信号を発生する。
【0052】図11は、本発明における漏洩光監視部の
構成例を示したものであって、図1における漏洩光監視
部26に対応し、図1におけると同じものを同じ番号で
示している。
構成例を示したものであって、図1における漏洩光監視
部26に対応し、図1におけると同じものを同じ番号で
示している。
【0053】40は光検出部であって、PDまたはAP
Dからなり、EDF23からの漏洩光を検出して、電気
信号からなる出力を発生する。41はアナログディジタ
ル変換器(A/D)であって、この出力をディジタル信
号に変換する。42は光検出部であって、PDまたはA
PDからなり、励起光源の後方光を検出して、電気信号
からなる出力を発生する。43はアナログディジタル変
換器(A/D)であって、この出力をディジタル信号に
変換する。44は中央処理装置(CPU)であって、A
/D41,43の出力を比較することによって、光増幅
部における光信号入力の状態を監視して、EDF23の
部分における変調光入力の断または復旧を示す断検出信
号を発生する。
Dからなり、EDF23からの漏洩光を検出して、電気
信号からなる出力を発生する。41はアナログディジタ
ル変換器(A/D)であって、この出力をディジタル信
号に変換する。42は光検出部であって、PDまたはA
PDからなり、励起光源の後方光を検出して、電気信号
からなる出力を発生する。43はアナログディジタル変
換器(A/D)であって、この出力をディジタル信号に
変換する。44は中央処理装置(CPU)であって、A
/D41,43の出力を比較することによって、光増幅
部における光信号入力の状態を監視して、EDF23の
部分における変調光入力の断または復旧を示す断検出信
号を発生する。
【0054】図12は、本発明における出力光監視部の
構成例を示したものであって、図1における出力光監視
部28に対応し、図1および図4におけると同じものを
同じ番号で示している。
構成例を示したものであって、図1における出力光監視
部28に対応し、図1および図4におけると同じものを
同じ番号で示している。
【0055】46は光検出部であって、PDまたはAP
Dからなり、カプラ27で分岐された光信号入力を検出
して、電気信号からなる出力を発生する。47はアナロ
グディジタル変換器(A/D)であって、この出力をデ
ィジタル信号に変換する。47は中央処理装置(CP
U)であって、A/D43,47の出力を比較すること
によって、光増幅部における光信号入力の状態を監視し
て、光増幅部2の出力における変調光出力の断または復
旧を示す断検出信号を発生する。
Dからなり、カプラ27で分岐された光信号入力を検出
して、電気信号からなる出力を発生する。47はアナロ
グディジタル変換器(A/D)であって、この出力をデ
ィジタル信号に変換する。47は中央処理装置(CP
U)であって、A/D43,47の出力を比較すること
によって、光増幅部における光信号入力の状態を監視し
て、光増幅部2の出力における変調光出力の断または復
旧を示す断検出信号を発生する。
【0056】図13は、本発明における光源制御部の構
成例を示したものであって、図1における光源制御部1
6(または励起光源制御部29)に対応し、図1におけ
ると同じものを同じ番号で示している。
成例を示したものであって、図1における光源制御部1
6(または励起光源制御部29)に対応し、図1におけ
ると同じものを同じ番号で示している。
【0057】50は抵抗、51はコンデンサ、52はダ
イオードであって、これらは積分回路を構成し、オン/
オフによってステップ状に変化するLDオン/オフ制御
信号に応じて、時定数τで緩やかに変化する出力信号を
発生する。53はドライバであって、IC(Integrated
Circuit)またはLSI(Large Scale Integrated Cir
cuit)からなり、光源11(または励起光源22)を駆
動する出力を発生する。
イオードであって、これらは積分回路を構成し、オン/
オフによってステップ状に変化するLDオン/オフ制御
信号に応じて、時定数τで緩やかに変化する出力信号を
発生する。53はドライバであって、IC(Integrated
Circuit)またはLSI(Large Scale Integrated Cir
cuit)からなり、光源11(または励起光源22)を駆
動する出力を発生する。
【0058】ドライバ53における、LDバイアス電流
制御入力に、積分回路からの緩やかに変化する出力信号
を与えることによって、復旧時における光源11(また
は励起光源22)の発生光の立ち上がりを制御して、光
出力が緩やかに増加するようにすることができる。
制御入力に、積分回路からの緩やかに変化する出力信号
を与えることによって、復旧時における光源11(また
は励起光源22)の発生光の立ち上がりを制御して、光
出力が緩やかに増加するようにすることができる。
【0059】図14は、本発明における光変調器制御部
の構成例を示したものであって、図1における光変調器
制御部17に対応し、図1におけると同じものを同じ番
号で示している。また、図15は、光変調器の消光特性
を示したものである。
の構成例を示したものであって、図1における光変調器
制御部17に対応し、図1におけると同じものを同じ番
号で示している。また、図15は、光変調器の消光特性
を示したものである。
【0060】光変調器12は、周知のLN変調器であっ
て、マッハツェンダー干渉計からなり、直流光を伝送す
る光導波路55をY分岐して一方の光導波路に接地電極
56を結合するとともに、他方の光導波路に変調電極5
7を結合し、さらに両光導波路を再び合体して変調光を
取り出す構造を有している。58,59は、変調電極5
7の両端の電極である。
て、マッハツェンダー干渉計からなり、直流光を伝送す
る光導波路55をY分岐して一方の光導波路に接地電極
56を結合するとともに、他方の光導波路に変調電極5
7を結合し、さらに両光導波路を再び合体して変調光を
取り出す構造を有している。58,59は、変調電極5
7の両端の電極である。
【0061】変調電極57の両端に変調入力を与える
と、電気光学効果によって、Y分岐された両光導波路
に、それぞれ逆符号の位相変調光を発生し、両光導波路
の合体部において、両位相変調光が合波干渉することに
よって、強度変調された出力光を発生する。
と、電気光学効果によって、Y分岐された両光導波路
に、それぞれ逆符号の位相変調光を発生し、両光導波路
の合体部において、両位相変調光が合波干渉することに
よって、強度変調された出力光を発生する。
【0062】光変調器制御部17において、60はLN
駆動回路であって、コンデンサ61を介して、光変調器
12の変調電極57の一方の電極58へ供給すべきデー
タ信号を発生する。62はバイアス供給制御回路であっ
て、光変調器12の変調電極57の一方の電極58へ供
給すべきバイアス電圧を発生するとともに、LN駆動回
路60の動作を制御する。63は負荷抵抗であって、光
変調器12の変調電極57の他方の電極59と接地間に
接続されている。
駆動回路であって、コンデンサ61を介して、光変調器
12の変調電極57の一方の電極58へ供給すべきデー
タ信号を発生する。62はバイアス供給制御回路であっ
て、光変調器12の変調電極57の一方の電極58へ供
給すべきバイアス電圧を発生するとともに、LN駆動回
路60の動作を制御する。63は負荷抵抗であって、光
変調器12の変調電極57の他方の電極59と接地間に
接続されている。
【0063】光変調器12は、図15に示されるよう
に、一方の電極58へ与えるバイアス電圧を基準値Bを
中心として、最大値Aから最小値Cまで変調すると、そ
の光出力レベルが最大値(MAX)から0の間で変化す
る特性を有している。そこで、バイアス供給制御回路6
2からBに相当するバイアス基準電圧を供給するととも
に、これに重畳して、LN駆動回路60からコンデンサ
61を経て、最大値Aから最小値Cに変化する入力信号
を与えることによって、光出力レベルの最大値と最小値
に対応して、マークとスペースの間で変化する光信号が
得られる。
に、一方の電極58へ与えるバイアス電圧を基準値Bを
中心として、最大値Aから最小値Cまで変調すると、そ
の光出力レベルが最大値(MAX)から0の間で変化す
る特性を有している。そこで、バイアス供給制御回路6
2からBに相当するバイアス基準電圧を供給するととも
に、これに重畳して、LN駆動回路60からコンデンサ
61を経て、最大値Aから最小値Cに変化する入力信号
を与えることによって、光出力レベルの最大値と最小値
に対応して、マークとスペースの間で変化する光信号が
得られる。
【0064】本発明においては、バイアス供給制御回路
62が、制御信号に応じて、入力信号の断時、LN駆動
回路60の動作を停止させるとともに、バイアス電圧と
して最小値Cを供給する。そして入力信号の復旧時、L
N駆動回路60を動作可能な状態にするとともに、バイ
アス電圧を最小値Cから徐々に、基準値Bまで増加させ
るようにする。これによって、光変調器12の変調光出
力レベルが緩やかに立ち上がるようにすることができ
る。
62が、制御信号に応じて、入力信号の断時、LN駆動
回路60の動作を停止させるとともに、バイアス電圧と
して最小値Cを供給する。そして入力信号の復旧時、L
N駆動回路60を動作可能な状態にするとともに、バイ
アス電圧を最小値Cから徐々に、基準値Bまで増加させ
るようにする。これによって、光変調器12の変調光出
力レベルが緩やかに立ち上がるようにすることができ
る。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、E
DFを用いて光増幅を行う光増幅伝送装置において、入
力信号に基づくデータ信号の有無を検出し、入力信号断
時は、復旧時にサージ光発生の原因となる各部分に対し
て動作停止制御を行い、入力信号復旧時は、これらの部
分をスロースタートさせるように制御を行うことによっ
て、入力信号の最初の立ち上がり時におけるEDFのエ
ネルギーレベルを低下させるか、またはEDFに対する
光信号入力レベルを低下させることによって、EDFに
おけるサージ光の発生を抑圧するようにしたので、光増
幅伝送装置からのサージ光の送出を確実に防止すること
ができる。
DFを用いて光増幅を行う光増幅伝送装置において、入
力信号に基づくデータ信号の有無を検出し、入力信号断
時は、復旧時にサージ光発生の原因となる各部分に対し
て動作停止制御を行い、入力信号復旧時は、これらの部
分をスロースタートさせるように制御を行うことによっ
て、入力信号の最初の立ち上がり時におけるEDFのエ
ネルギーレベルを低下させるか、またはEDFに対する
光信号入力レベルを低下させることによって、EDFに
おけるサージ光の発生を抑圧するようにしたので、光増
幅伝送装置からのサージ光の送出を確実に防止すること
ができる。
【図1】本発明の作用を説明するための図である。
【図2】本発明の実施例(1)を示す図である。
【図3】本発明の実施例(2)を示す図である。
【図4】本発明の実施例(3)を示す図である。
【図5】本発明の実施例(4)を示す図である。
【図6】本発明の実施例(5)を示す図である。
【図7】本発明の実施例(6)を示す図である。
【図8】本発明の実施例(7)を示す図である。
【図9】本発明における信号断検出部の構成例を示す図
である。
である。
【図10】本発明における光信号断検出部の構成例を示
す図である。
す図である。
【図11】本発明における漏洩光監視部の構成例を示す
図である。
図である。
【図12】本発明における出力光監視部の構成例を示す
図である。
図である。
【図13】本発明におけるLD制御部の構成例を示す図
である。
である。
【図14】本発明における光変調器制御部の構成例を示
す図である。
す図である。
【図15】光変調器の消光特性を示す図である。
【図16】従来の送信部の構成例を示す図である。
【図17】従来の送信部における光信号出力を例示する
図である。
図である。
1 光送信部 2 光増幅部 11 光源 12 光変調器 13 信号断検出部 15 出力光信号断検出部 16 光源制御部 17 光変調器制御部 21 合波器 22 励起光源 23 エルビウム添加光ファイバ(EDF) 24 カプラ 25 入力光信号断検出部 26 漏洩光監視部 27 カプラ 28 出力光監視部 29 励起光源制御部
Claims (7)
- 【請求項1】 光源(11)の発生光を光変調器(1
2)において入力信号に応じて変調して変調光を発生す
る光送信部(1)と、該変調光と励起光源(22)の励
起光とを合波器(21)を介して合波してエルビウム添
加光ファイバ(23)に入力することによって、前記変
調光を増幅した光信号を得る光増幅部(2)とからなる
光増幅伝送装置において、 前記入力信号の断または復旧を検出する信号断検出部
(13)と、 該入力信号の断検出時、前記光源(11)の発光を停止
させるとともに、入力信号の復旧検出時、該光源(1
1)の発生光が緩やかに立ち上がるように制御する光源
制御部(16)とを設けたことを特徴とする光増幅伝送
装置におけるサージ光発生防止方式。 - 【請求項2】 光源(11)の発生光を光変調器(1
2)において入力信号に応じて変調して変調光を発生す
る光送信部(1)と、該変調光と励起光源(22)の励
起光とを合波器(21)を介して合波してエルビウム添
加光ファイバ(23)に入力することによって、前記変
調光を増幅した光信号を得る光増幅部(2)とからなる
光増幅伝送装置において、 前記入力信号の断または復旧を検出する信号断検出部
(13)と、 該入力信号の断検出時、前記光変調器(12)の動作を
停止させるとともに、入力信号の復旧検出時、該光変調
器(12)の変調光出力が緩やかに立ち上がるように制
御する光変調器制御部(17)とを設けたことを特徴と
する光増幅伝送装置におけるサージ光発生防止方式。 - 【請求項3】 光源(11)の発生光を光変調器(1
2)において入力信号に応じて変調して変調光を発生す
る光送信部(1)と、該変調光と励起光源(22)の励
起光とを合波器(21)を介して合波してエルビウム添
加光ファイバ(23)に入力することによって、前記変
調光を増幅した光信号を得る光増幅部(2)とからなる
光増幅伝送装置において、 前記入力信号の断または復旧を検出する信号断検出部
(13)と、 該入力信号の断検出時、前記励起光源(22)の発光を
停止させるとともに、入力信号の復旧検出時、該励起光
源(22)からの励起光が緩やかに立ち上がるように制
御する励起光源制御部(29)とを設けたことを特徴と
する光増幅伝送装置におけるサージ光発生防止方式。 - 【請求項4】 光源(11)の発生光を光変調器(1
2)において入力信号に応じて変調して変調光を発生す
る光送信部(1)と、該変調光と励起光源(22)の励
起光とを合波器(21)を介して合波してエルビウム添
加光ファイバ(23)に入力することによって、前記変
調光を増幅した光信号を得る光増幅部(2)とからなる
光増幅伝送装置において、 カプラ(14)を介して分岐した前記光送信部(1)の
出力から、該光送信部(1)の変調光出力の断または復
旧を検出する出力光信号断検出部(15)と、 該変調光出力の断検出時、前記励起光源(22)の発光
を停止させるとともに、変調光出力の復旧検出時、該励
起光源(22)からの励起光が緩やかに立ち上がるよう
に制御する励起光源制御部(29)とを設けたことを特
徴とする光増幅伝送装置におけるサージ光発生防止方
式。 - 【請求項5】 光源(11)の発生光を光変調器(1
2)において入力信号に応じて変調して変調光を発生す
る光送信部(1)と、該変調光と励起光源(22)の励
起光とを合波器(21)を介して合波してエルビウム添
加光ファイバ(23)に入力することによって、前記変
調光を増幅した光信号を得る光増幅部(2)とからなる
光増幅伝送装置において、 カプラ(24)を介して分岐した前記光増幅部(2)の
入力から、該光増幅部(2)の変調光入力の断または復
旧を検出する入力光信号断検出部(25)と、 該変調光入力の断検出時、前記励起光源(22)の発光
を停止させるとともに、変調光入力の復旧検出時、該励
起光源(22)からの励起光が緩やかに立ち上がるよう
に制御する励起光源制御部(29)とを設けたことを特
徴とする光増幅伝送装置におけるサージ光発生防止方
式。 - 【請求項6】 光源(11)の発生光を光変調器(1
2)において入力信号に応じて変調して変調光を発生す
る光送信部(1)と、該変調光と励起光源(22)の励
起光とを合波器(21)を介して合波してエルビウム添
加光ファイバ(以下EDFと略す)(23)に入力する
ことによって、前記変調光を増幅した光信号を得る光増
幅部(2)とからなる光増幅伝送装置において、 前記EDF(23)からの漏洩光と、励起光源(22)
の発生光とを比較することによって光増幅部(2)にお
ける変調光入力の断または復旧を検出する漏洩光監視部
(26)と、 該変調光入力の断検出時、前記励起光源(22)の発光
を停止させるとともに、変調光入力の復旧検出時、該励
起光源(22)からの励起光が緩やかに立ち上がるよう
に制御する励起光源制御部(29)とを設けたことを特
徴とする光増幅伝送装置におけるサージ光発生防止方
式。 - 【請求項7】 光源(11)の発生光を光変調器(1
2)において入力信号に応じて変調して変調光を発生す
る光送信部(1)と、該変調光と励起光源(22)の励
起光とを合波器(21)を介して合波してエルビウム添
加光ファイバ(23)に入力することによって、前記変
調光を増幅した光信号を得る光増幅部(2)とからなる
光増幅伝送装置において、 カプラ(27)を介して分岐した前記光増幅部(2)の
出力から、該光増幅部(2)の変調光出力の断または復
旧を検出する出力光監視部(28)と、該変調光出力の
断検出時、前記励起光源(22)の発光を停止させると
ともに、変調光出力の復旧検出時、該励起光源(22)
からの励起光が緩やかに立ち上がるように制御する励起
光源制御部(29)とを設けたことを特徴とする光増幅
伝送装置におけるサージ光発生防止方式。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6031736A JPH07240551A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 光増幅伝送装置におけるサージ光発生防止方式 |
US08/298,574 US5570227A (en) | 1994-03-02 | 1994-08-31 | Method and apparatus for preventing occurrence of surge light in optical amplifier/transmitter apparatus |
GB9419474A GB2287148B (en) | 1994-03-02 | 1994-09-27 | Method and apparatus for preventing occurrence of surge light in optical amplifier/transmitter apparatus |
FR9411716A FR2716984B1 (fr) | 1994-03-02 | 1994-09-30 | Procédé et dispositif pour empêcher l'apparition d'une surintensité lumineuse transitoire dans un amplificateur/émetteur optique. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6031736A JPH07240551A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 光増幅伝送装置におけるサージ光発生防止方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07240551A true JPH07240551A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12339329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6031736A Pending JPH07240551A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 光増幅伝送装置におけるサージ光発生防止方式 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPH07240551A (ja) |
FR (1) | FR2716984B1 (ja) |
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- 1994-09-27 GB GB9419474A patent/GB2287148B/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-09-30 FR FR9411716A patent/FR2716984B1/fr not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020115 |