JPH0697552A - 光ファイバ増幅器 - Google Patents

光ファイバ増幅器

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JPH0697552A
JPH0697552A JP4246994A JP24699492A JPH0697552A JP H0697552 A JPH0697552 A JP H0697552A JP 4246994 A JP4246994 A JP 4246994A JP 24699492 A JP24699492 A JP 24699492A JP H0697552 A JPH0697552 A JP H0697552A
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JP
Japan
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light
optical
output
signal
laser diode
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JP4246994A
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Junichi Yoneda
純一 米田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】光出力端子20に光コネクタが接続されていな
い場合は、ホトダイオード10が光分岐器9からの反射
光を電気信号に変換してこれを検出器12が検出する。
この検出器12の出力をもちいて光スイッチ8を光出力
パワーの低いレーザダイオード14に切り替える。同時
に光増幅器の出力が断となるようにレーザ駆動回路17
を制御し励起レーザダイオード16の出力を断にする。 【効果】出力側の光コネクタ外れを検出することによ
り、高いパワーの光信号が出力されないため目に光信号
が入射しても安全である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバ増幅器に関
し、特に出力側の光コネクタの外れを検出する光ファイ
バ増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ファイバ増幅器は、図3に示す
ように光入力信号端子1.から光信号が入力され、この
入力信号光と前方励起する励起レーザダイオード18と
を波長合成する光合波器2及びアイソレータ3と、この
波長合成された光で光増幅するエルビウムドープのファ
イバ4と、このファイバ4の出力と後方励起する励起レ
ーザダイオードとを波長合成する光合波器5及びアイソ
レータ6と、励起レーザダイオード18の光を出力せず
信号光だけを出力する長波長帯通過フィルタ7と、光出
力を分岐する光分岐器9と、光出力と同方向へ分岐しこ
れを電気信号に変換するホトダイオード11と、電気信
号に変換した信号を用いてレーザ駆動回路17及び19
を制御して光出力が一定になるようにするための自動出
力パワー制御回路(APC回路)13と、光出力信号と
反対方向に分岐しこれを電気信号に変換するホトダイオ
ード10と、この電気信号を比較し、あるレベルになる
と信号を出力する検出器12と、この検出器の出力を用
いて光出力を断にするレーザ駆動回路17及び19を有
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の光ファイバ
増幅器では、光コネクタ外れを検出するとき図2に示す
ように増幅された信号を光分岐器9の22に入力し、信
号光の大部分は23から光出力信号端子20に出力され
る。また、23の出力よりはるかに低い光信号が24か
ら出力される。この場合、23の出力の光出力信号端子
20光コネクタが接続されているときには23の出力が
そのまま光コネクタを通し出力されるが、光コネクタが
接続されていない場合には光信号は23の出力が反射し
25から反射光が出力される。この反射光を検出器12
で検出してレーザダイオード駆動回路を制御して励起レ
ーザダイオードの光出力を断にする。これにより光ファ
イバアンプは増幅を停止する。この光信号が断となって
いる状態から光コネクタ外れ解除端子21を用いて光コ
ネクタ外れを解除してレーザ駆動回路を制御すると、励
起レーザダイオードが発光して一瞬、光信号を増幅す
る。この時、光コネクタが接続されていれば光信号はそ
のまま出力されるが、光コネクタが接続されていない場
合、反射光を検出回路で検出し光信号を断にする。この
ように光コネクタ外れを検出するたびに一瞬ではあるが
増幅された光信号が出力される。この光信号は出力が大
きいため目に入った場合に障害の問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の光ファイバ増幅
器は、第1のレーザダイオードに第1の励起光を出力さ
せる第1の駆動回路と、入力の信号光と前記第1の励起
光とを波長合成する第1の光合波器及びアイソレータ
と、前記波長合成された光で光増幅するエルビウムドー
プのファイバと、第2のレーザダイオードに第2の励起
光を出力させる第2の駆動回路と、前記ファイバからの
増幅光と前記第2の励起光とを波長合成する第2の光合
波器及びアイソレータと、前記波長合成された増幅光の
みを通過させる光フィルタと、第3のレーザダイオード
に微弱光を出力させる第3の駆動回路と、切替信号によ
り前記増幅光を前記微弱光に切替えて出力する光スイッ
チと、この光スイッチからの信号光を分岐出力する光分
岐器と、前記出力の信号光が変換された第1の電気信号
により前記第1及び第2の駆動回路を制御する自動出力
電力制御回路と、前記光分岐器で反射された前記出力の
信号光を変換し、第2の電気信号として出力するホトダ
イオードと、前記第2の電気信号が予め設定した基準値
になったとき前記切替信号を出力する検出器とを有す
る。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図である。
【0006】光入力信号端子1から光信号が入力され、
この入力の信号光と前方励起する励起レーザダイオード
18とを波長合成する光合波器2及びアイソレータ3
と、この波長合成された光増幅するエルビウムドープの
ファイバ4と、このファイバ4の出力と後方励起する励
起レーザダイオードとを波長合成する光合波器5及びア
イソレータ6と、励起レーザダイオード16の光を出力
せず信号光だけを出力する長波長帯通過フィルタ7と、
検出器12の出力で動作する光スイッチ8と、光出力を
分岐する光分岐器9と、光出力と同方向へ分岐しこれを
電気信号に変換するホトダイオード11と、電気信号に
変換した信号を用いてレーザ駆動回路17及び19を制
御して光出力が一定になるようにするための自動出力パ
ワー制御回路(APC回路)13と、光出力信号と反対
方向に分岐しこれを電気信号に変換するホトダイオード
10と、この電気信号を比較し、あるレベルになると出
力する検出器12と、この検出器の出力を用いて光出力
を断にするレーザ駆動回路17及び19と、光スイッチ
8の片側にレーザ駆動回路15とレーザダイオード14
とを有している。
【0007】このようにすると、光出力端子20に光コ
ネクタが接続されていない場合、ホトダイオード10は
反射光を電気信号に変換してこれを検出器12が検出す
る。この検出器12の出力をもちいて光スイッチ8を光
出力パワーの低いレーザダイオード14に切り替える。
同時に光増幅器の出力が断となるようにレーザ駆動回路
を制御し励起レーザダイオードの出力を断にする。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、反射光を
検出して光出力パワーの低いレーザダイオードに光スイ
ッチで切り替え、これを用いて光コネクタ外れを検出す
ることにより、高いパワーの光信号が出力されないため
目に光信号が入射しても安全である。また、常に検出器
で反射光を検出しているため光コネクタが接続されない
限り光コネクタ外れが解除されないという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の光ファイバ増幅器のブロッ
ク図である。
【図2】光分岐器の動作を説明するための図である。
【図3】従来の光ファイバ増幅器の一例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 光入力信号端子 2,5 光合波器 3,6 アイソレータ 4 エルビウムドープのファイバ 7 長波長帯通過のフィルタ 8 光スイッチ 9 光分岐器 10,11 ホトダイオード 12 検出器 13 APC回路 14 レーザダイオード 15,17,19 レーザ駆動回路 16,18 励起レーザダイオード 20 光出力信号端子 21 コネクタ外れ解除端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01S 3/094 H04B 10/16

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のレーザダイオードに第1の励起光
    を出力させる第1の駆動回路と、入力の信号光と前記第
    1の励起光とを波長合成する第1の光合波器及びアイソ
    レータと、前記波長合成された光で光増幅するエルビウ
    ムドープのファイバと、第2のレーザダイオードに第2
    の励起光を出力させる第2の駆動回路と、前記ファイバ
    からの増幅光と前記第2の励起光とを波長合成する第2
    の光合波器及びアイソレータと、前記波長合成された増
    幅光のみを通過させる光フィルタと、第3のレーザダイ
    オードに微弱光を出力させる第3の駆動回路と、切替信
    号により前記増幅光を前記微弱光に切替えて出力する光
    スイッチと、この光スイッチからの信号光を分岐出力す
    る光分岐器と、前記出力の信号光が変換された第1の電
    気信号により前記第1及び第2の駆動回路を制御する自
    動出力電力制御回路と、前記光分岐器で反射された前記
    出力の信号光を変換し、第2の電気信号として出力する
    ホトダイオードと、前記第2の電気信号が予め設定した
    基準値になったとき前記切替信号を出力する検出器とを
    有することを特徴とする光ファイバ増幅器。
JP4246994A 1992-09-17 1992-09-17 光ファイバ増幅器 Expired - Lifetime JP2906858B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01119978A (ja) * 1987-11-02 1989-05-12 Mitsubishi Electric Corp 磁気記録再生装置
WO2004042467A1 (fr) * 2002-11-08 2004-05-21 Zte Corporation Procede et appareil de controle de securite par amplification optique
US6809846B2 (en) 1998-05-18 2004-10-26 Nec Corporation Optical switch and optical network
JP2006135040A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Nec Engineering Ltd 光増幅器および光出力調整方法

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JP2006135040A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Nec Engineering Ltd 光増幅器および光出力調整方法

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