JPH07240174A - 低圧水銀蒸気放電灯および照明装置 - Google Patents

低圧水銀蒸気放電灯および照明装置

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JPH07240174A
JPH07240174A JP3050694A JP3050694A JPH07240174A JP H07240174 A JPH07240174 A JP H07240174A JP 3050694 A JP3050694 A JP 3050694A JP 3050694 A JP3050694 A JP 3050694A JP H07240174 A JPH07240174 A JP H07240174A
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JP
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conductor sleeve
bulb
mercury
sleeve
dispenser
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JP3050694A
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English (en)
Inventor
Kuniharu Kikuchi
邦治 菊地
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】Hgディスペンサの水銀放出性能を高める。 【構成】バルブ12内に、水銀ディスペンサとゲッター
の混合物17を導体スリーブ16内に充填した一対の冷
陰極13a,13bを内蔵する。これら導体スリーブ1
6の対向端16aを開口させる。一方、各導体スリーブ
に複数の孔を穿設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶ディスプレイのバッ
クライト等に好適な細径の冷陰極蛍光ランプ等の低圧水
銀蒸気放電灯および照明装置に係り、特に、冷陰極を改
良した低圧水銀蒸気放電灯および照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の細径の低圧水銀蒸気放電
灯、例えば冷陰極蛍光ランプの一例としては図7に示す
ように構成されたものがある。この冷陰極蛍光ランプ1
は例えば外直径が約5〜3mm程度の細径バルブ2内に、
図中左右一対の冷陰極3a,3bを内蔵し、これら冷陰
極3a,3bにそれぞれ接続された各外部導入線4a,
4bの先端部をバルブ2の外部へ気密に延出させてい
る。バルブ2のほぼ全内面には蛍光体膜5を被着してい
る。
【0003】各冷陰極3a,3bは図8に示すようにニ
ッケル(Ni)等よりなる筒状の導体スリーブ6の対向
端6aを開口し、この導体スリーブ6内に、例えばチタ
ン(Ti)と水銀(Hg)との合金等よりなるHgディ
スペンサと、例えばジルコニウム(Zr)とアルミニウ
ム(Al)との合金等よりなるゲッターとの混合粉末7
を充填して脱落しないように押し固めており、バルブ2
の外側から導体スリーブ6を高周波誘導加熱することに
より、Hgディスペンサを加熱してHgを遊離させ、こ
のHgを導体スリーブ6の対向開口端6aからバルブ2
内に適量放出させる一方、その際、Hgと共にバルブ2
内に放出される不純ガスをゲッターにより吸収させるよ
うになっている。
【0004】つまり、バルブ2の外直径が約5〜3mm程
度と細径小型であるために、バルブ2内に排気管を介し
て水銀を滴下することができない。このために、導体ス
リーブ6を介してHgディスペンサを加熱してバルブ2
内にHgを供給すると共に、その際にHgと共にバルブ
2内に放出される不純ガスをゲッターにより吸収し、放
電特性を安定させるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の冷陰極蛍光ランプ1では、一対の冷陰極3
a,3bの各導体スリーブ6が各対向端6a側しか開口
していないために、Hgディスペンサ7から遊離したH
gがこの導体スリーブ6の一開口端6aからのみバルブ
2内へ放出されるので、そのHg放出量が少ないという
課題がある。
【0006】そこで本発明はこのような事情を考慮して
なされたもので、その目的は水銀ディスペンサの水銀放
出性能を高めることができる低圧水銀蒸気放電灯および
これを具備した照明装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために次のように構成される。
【0008】本願の請求項1に記載の発明(以下、第1
の発明という)は、バルブ内に、一対の電極を有し、そ
の少なくとも1つが水銀ディスペンサを導体スリーブ内
に充填してなり、この導体スリーブの他方の電極に対向
する一端を開口させてなる低圧水銀蒸気放電灯におい
て、前記各導体スリーブに複数の孔を穿設したことを特
徴とする。
【0009】また、本願の請求項2に記載の発明(以
下、第2の発明という)は、バルブ内に、一対の電極を
有し、その少なくとも1つが水銀ディスペンサを導体ス
リーブ内に充填してなり、この導体スリーブの他方の電
極に対向する一端を開口させてなる低圧水銀蒸気放電灯
において、前記導体スリーブよりも低い透磁率よりなる
遮熱体を、前記バルブ内における前記導体スリーブの側
方に設けたことを特徴とする。
【0010】さらに、本願の請求項3に記載の発明(以
下、第3の発明という)は、バルブ内に、一対の電極を
有し、その少なくとも1つが水銀ディスペンサを導体ス
リーブ内に充填してなり、この導体スリーブの他方の電
極に対向する一端を開口させてなる低圧水銀蒸気放電灯
において、前記バルブ内にて、前記スリーブの直径方向
両側方にてほぼ平行をなすように遮熱体を並設したこと
を特徴する。
【0011】さらにまた、本願の請求項4に記載の発明
(以下、第4の発明という)は、請求項3記載の相互に
ほぼ平行をなす遮熱体に対して高周波磁界を平行に印加
して、導体スリーブを電磁誘導加熱することを特徴とす
る。
【0012】また、本願の請求項5に記載の発明(以
下、第5の発明という)は、請求項1〜4のいずれか1
項に記載の低圧水銀蒸気放電灯を具備したことを特徴と
する。
【0013】
【作用】
〈第1の発明〉Hg(水銀)ディスペンサを内蔵してい
る導体スリーブに複数の孔を穿設したので、導体スリー
ブの高周波誘導加熱により加熱されたHgディスペンサ
から遊離したHgは、導体スリーブの開口端と共に、複
数の孔からもバルブ内へ放出される。このために、Hg
ディスペンサの水銀放出性能が向上する。
【0014】〈第2の発明〉導体スリーブの高周波誘導
加熱の加熱温度を高めることにより、Hgディスペンサ
の加熱温度を高めると、Hgディスペンサ自体のHg放
出性能が向上するので、仮に、Hgの放出口が導体スリ
ーブの一開口端のみであっても、バルブ内へのHg放出
量が増大する。
【0015】また、導体スリーブの加熱温度を高めるこ
とにより、この導体スリーブの外面に近接する細径のバ
ルブが溶融する可能性が生ずるが、この導体スリーブの
外面からの熱を遮熱体により遮熱すると共に、この遮熱
体が導体スリーブよりも透磁率が低いので、遮熱体自体
は誘導加熱しにくいために、バルブの溶融を未然に防止
することができる。
【0016】〈第3,第4の発明〉バルブ内で導体スリ
ーブの両側方に配設された遮熱体が導体スリーブに対し
て平行をなすので、これら遮熱体に対して平行をなすよ
うに高周波磁界を印加することにより、遮熱体を殆ど高
周波誘導加熱させずに、導体スリーブのみを選択的に高
周波誘導加熱することができる。したがって、導体スリ
ーブからの熱を遮熱体により遮熱することができるの
で、導体スリーブに近接するバルブの溶融を防止するこ
とができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図6に基づい
て説明する。
【0018】図1は本発明に係る冷媒放電灯の一実施例
の一部切欠縦断面図であり、この図において、冷陰極蛍
光ランプ11は例えば外直径が約3mm程度(内径約2mm
程度)のバルブ12内に、図中左右一対の冷陰極13
a,13bを内蔵し、これら冷陰極13a,13bにそ
れぞれ接続された各外部導入線14a,14bの先端部
をバルブ12の外部へ気密に延出させている。各外部導
入線14a,14bはFeとNiの合金の外表面にCuを
被覆したジュメット線であり、FeとNiの合金がバル
ブ12のガラスの膨張係数とほぼ同等であり、しかも、
Cuがガラスとのなじみを向上せしめるので、各外部導
入線14a,14bがバルブ12の端部を貫通する封止
部の気密性を高めることができる。バルブ12のほぼ全
内面には蛍光体膜15を被着している。
【0019】各冷陰極13a,13bは図2に示す導体
スリーブ16を、ニッケル(Ni)や鉄にNiメッキを
施した素材等により例えば有底または無底の円筒状に形
成し、一対の導体スリーブ16の対向端16a同士をそ
れぞれ開口し、この導体スリーブ16内には、例えばチ
タン(Ti)と水銀(Hg)との合金よりなるHgディス
ペンサと、例えばジルコニウム(Zr)とアルミニウム
(Al)との合金よりなるゲッターとの混合粉末17を
充填して脱落しないように押し固めている。つまり、バ
ルブ12の外側から導体スリーブ16を高周波誘導加熱
することにより、Hgディスペンサを加熱してHgを遊
離させ、このHgを導体スリーブ16の対向開口端6a
からバルブ12内に適量放出させる一方、その際、Hg
と共にバルブ12内に放出される不純ガスをゲッターに
より吸収させるようになっている。
【0020】すなわち、バルブ12の外直径が約3mm程
度と細径小型であるために、バルブ12内に排気管を介
して水銀を滴下することができないので、導体スリーブ
16を介してHgディスペンサを加熱してバルブ12内
にHgを供給すると共に、その際にHgと共にバルブ1
2内に放出される不純ガスをゲッターにより吸収し、放
電特性を安定させるようになっている。
【0021】そして、図2に示すように各導体スリーブ
16は円形等所要形状の複数の小孔18を穿設してい
る。なお、このように構成された冷陰極蛍光ランプ11
の好ましいバルブ12の管径は、外直径3mm,内直径2
0mm,管長212mm,ランプ電流6mA,ランプ電圧4
50V,希ガス、例えばNeアルゴン混合ガス圧90To
rrである。
【0022】したがって、図1に示すようにバルブ12
内に一対の冷陰極13a,13bを封入した後、図示し
ない高周波誘導加熱装置によりバルブ12の外側から各
冷陰極13a,13bに高周波磁界を印加すると、各冷
陰極13a,13bの導体スリーブ16が高周波誘導加
熱されて、この内部のHgディスペンサとゲッターとを
加熱する。
【0023】すると、HgディスペンサからHgが遊離
して、各導体スリーブ16の対向開口端16aと複数の
小孔18とからバルブ12内へ放出される・つまり、H
gディスペンサから遊離したHgが導体スリーブ16の
対向開口端16aと複数の小孔18からバルブ12内へ
放出されるので、Hg放出性能が向上する。
【0024】また、このようなHg放出の際には不純ガ
スもバルブ12内へ放出されるが、この不純ガスはゲッ
ターにより吸収される。このために、不純ガスによる放
電安定性の低下を防止することができる。
【0025】図3は本発明の他の実施例の一部切欠縦断
面図であり、この実施例の冷陰極蛍光ランプ21は一対
の冷陰極22a,22b等に特徴がある。
【0026】各冷陰極22a,22bは図4でも示す導
体スリーブ23をNi等により例えば有底または無底の
円筒に形成し、各対向端23a同士を開口させるが前記
実施例のように小孔18は穿設していない。
【0027】また、この導体スリーブ23内には前記H
gディスペンサとゲッターとの混合粉末17を充填して
脱落しないように押し固めており、各導体スリーブ23
の外底面には外部導入線14a,14bを同心状に固着
し、各外部導入線14a,14bの途中には太径ジュメ
ット線24をそれぞれ同心状に外嵌固着している。
【0028】太径ジュメット線24はFeとNiとの合
金の外面にCuを被覆してなり、FeとNiの合金の膨張
率がバルブ12のガラスとほぼ同等であり、被覆Cuが
ガラスとなじみ易いので、これら太径ジュメット線24
をバルブ12の端部と気密に貫通せしめる封止部の気密
性を高めることができる。
【0029】また、太径ジュメット線24が外部導入線
14a,14bよりも太径であるので、その分、バルブ
12の封止部との接合面積を増大せしめて、封止部の強
度と気密性を高めることができる。
【0030】そして、図5にも示すように各導体スリー
ブ23の外側面の左右両側方には、微少間隙を置いて左
右一対の遮熱板25a,25bをほぼ平行に並設し、そ
の図中両下端を各外部導入線14a,14bに接続して
いる。
【0031】各遮熱板25a,25bは導体スリーブ2
3の透磁率よりも低く、かつ仕事関数の低い金属、例え
ばモリブデン(Mo)やタングステン(W)やニッケル
(Ni)等により例えば平板に形成されるが、円弧板でも
よく、その形状には限定されない。
【0032】そして、この実施例では各導体スリーブ2
3に、各対の遮熱板25a,25bに対して磁界が平行
をなすように高周波誘導加熱する。すると、磁界に対し
て平行をなす各遮熱板25a,25bは高周波誘導加熱
されにくく、導体スリーブ23が主に誘導加熱される。
【0033】このために、各導体スリーブ23内のHg
ディスペンサが加熱されてHgを遊離せしめ、このHg
が各導体スリーブ23の対向開口端23aからバルブ1
2内へ放出される。
【0034】Hgは各導体スリーブ23の対向開口端2
3aから主に放出されるので、これではバルブ12内へ
のHgの放出量が少ない。そこで、導体スリーブ23の
高周波誘導加熱温度を前記実施例の場合よりも高くする
ことによりHg放出量を増大せしめる。
【0035】このとき、導体スリーブ23の発生熱は一
対の遮熱板25a,25bにより遮熱されるので、導体
スリーブ23に近接するバルブ12の溶融ないし軟化を
未然に防止することができる。
【0036】図6は前記各実施例の冷陰極蛍光ランプ1
1または21を液晶表示装置のバックライトの光源とし
て組み込む場合の一実施例を、一部縦断面で示す斜視図
であり、図において、液晶表示装置31は外底面に反射
膜32aを形成した導光板32と、その例えば幅方向両
端部の側方に配置される前記冷陰極蛍光ランプ11また
は21とを、内面を反射面に形成しているランプケース
33内に内蔵し、この導光板32の出光面32b上に拡
散シート34を配設している。この拡散シート34上に
は、LCDパネル(液晶表示パネル)35を、その背面
を密着させて載置し、このLCDパネル35の図中上端
部における幅方向両端部を、ランプケース33の左右一
対の鉤状開口端部33a,33bにより左右方向で挟持
しており、LCDパネル35のドライブ回路等は図示省
略している。
【0037】この液晶表示装置31は、前記したように
Hg放出性能に優れた冷陰極蛍光ランプ11または21
により、LCDパネル35の背面を照明するので、LC
Dパネル35の輝度を高めることができる。なお、前記
LCDパネル35を、文字や図形等により所要の表示を
した誘導板等の表示板や看板等に置換して、薄型避難誘
導灯や導光板式看板等に構成してもよい。また、前記各
実施例では左右一対の冷陰極13aと13b,22aと
22bの両者にそれぞれHgディスペンサとゲッターと
を充填した場合について説明したが、本発明はその一方
でもよく、他方は単なるニッケル(Ni)板でもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本願第1の発明は、
Hg(水銀)ディスペンサを内蔵している導体スリーブ
に複数の孔を穿設したので、導体スリーブの高周波誘導
加熱により加熱されたHgディスペンサから遊離したH
gで導体スリーブの開口端と共に、複数の孔からも供給
内へ放出される。このために、バルブ内への水銀放出性
能が向上する。
【0039】本願第2の発明は、導体スリーブの高周波
誘導加熱の加熱温度を高めることにより、Hgディスペ
ンサの加熱温度を高めると、Hgディスペンサ自体のH
g放出性能が向上するので、仮に、Hgの放出口が導体
スリーブの一開口端のみであっても、バルブ内へのHg
放出量が増大する。
【0040】また、導体スリーブの加熱温度を高めるこ
とにより、この導体スリーブの外面に近接する細径のバ
ルブが溶融する可能性が生ずるが、この導体スリーブの
外面からの熱を遮熱体により遮熱すると共に、この遮熱
体が導体スリーブよりも透磁率が低いので、遮熱体自体
は誘導加熱しにくいために、バルブの溶融を未然に防止
することができる。
【0041】本願第3および第4の発明は、バルブ内で
導体スリーブの両側方に配設された遮熱体が導体スリー
ブに対して平行をなすので、これら遮熱体に対して平行
をなすように高周波磁界を印加することにより、遮熱体
を殆ど高周波誘導加熱させずに、導体スリーブのみを選
択的に高周波誘導加熱することができる。したがって、
導体スリーブからの熱を遮熱体により遮熱することがで
きるので、導体スリーブに近接するバルブの溶融を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る冷陰極放電灯の一実施例の一部切
欠縦断面図。
【図2】図1で示す冷陰極の拡大斜視図。
【図3】本発明の他の実施例の一部切欠縦断面図。
【図4】図3で示す冷陰極の拡大斜視図。
【図5】図3のV−V線に沿う切断部の端面図。
【図6】図1または図3等で示す冷陰極蛍光ランプを具
備した表示装置の一例の一部を縦断面で示す斜視図。
【図7】従来の冷陰極放電灯の一部切欠縦断面図。
【図8】図7で示す冷陰極蛍光ランプの拡大斜視図。
【符号の説明】
11,12 冷陰極蛍光ランプ 13aと13b,22aと22b 一対の冷陰極蛍光ラ
ンプ 2114a,14b 外部導入線 15 蛍光体膜 16,23 導体スリーブ 16a,23a 対向開口端 17 Hgディスペンサとゲッターとの混合粉末 18 小孔 24 太径ジュメット線 25a,25b 一対の遮熱板 31 表示装置 32 導光体 32a 反射面 33 ランプケース 34 拡散板 35 LCDパネル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブ内に、一対の電極を有し、その少
    なくとも1つが水銀ディスペンサを導体スリーブ内に充
    填してなり、この導体スリーブの他方の電極に対向する
    一端を開口させてなる低圧水銀蒸気放電灯において、前
    記各導体スリーブに複数の孔を穿設したことを特徴とす
    る低圧水銀蒸気放電灯。
  2. 【請求項2】 バルブ内に、一対の電極を有し、その少
    なくとも1つが水銀ディスペンサを導体スリーブ内に充
    填してなり、この導体スリーブの他方の電極に対向する
    一端を開口させてなる低圧水銀蒸気放電灯において、前
    記導体スリーブよりも低い透磁率よりなる遮熱体を、前
    記バルブ内における前記導体スリーブの側方に設けたこ
    とを特徴とする低圧水銀蒸気放電灯。
  3. 【請求項3】 バルブ内に、一対の電極を有し、その少
    なくとも1つが水銀ディスペンサを導体スリーブ内に充
    填してなり、この導体スリーブの他方の電極に対向する
    一端を開口させてなる低圧水銀蒸気放電灯において、前
    記バルブ内にて、前記スリーブの直径方向両側方にてほ
    ぼ平行をなすように遮熱体を並設したことを特徴する低
    圧水銀蒸気放電灯。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の相互にほぼ平行をなす遮
    熱体に対して高周波磁界を平行に印加して、導体スリー
    ブを電磁誘導加熱することを特徴とする加熱方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の低
    圧水銀蒸気放電灯を具備したことを特徴とする照明装
    置。
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