JPH10223176A - 熱陰極蛍光ランプ - Google Patents
熱陰極蛍光ランプInfo
- Publication number
- JPH10223176A JPH10223176A JP3260797A JP3260797A JPH10223176A JP H10223176 A JPH10223176 A JP H10223176A JP 3260797 A JP3260797 A JP 3260797A JP 3260797 A JP3260797 A JP 3260797A JP H10223176 A JPH10223176 A JP H10223176A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield
- fluorescent lamp
- pair
- cathode fluorescent
- hot cathode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Discharge Lamp (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、起動時は熱電子の放電が容易
で、安定が早く、且つ、フィラメントに塗布したエミッ
ターの消耗を著しく少なくした長寿命性を有する熱陰極
を備えた熱陰極蛍光ランプを提供するものである。 【構成】本発明の構成は、内面に蛍光体層を被着させる
とともに希ガスを封入するガラス管と、ガラス管の両端
へ対向して配設される一対の電極から成る熱陰極蛍光ラ
ンプにおいて、電極は電極基部を貫通する一対のリード
線を設け、リード線の夫々の先端をコイルフィラメント
で接続すると共に、電極基体にリード線及びコイルフィ
ラメントと絶縁状態でシールド基線を植設し、シールド
基線へ板状金属板のシールドを略Ｕ字状に屈曲させて取
着したものであり、更に、シールドの長手方向の中心部
が外側に膨出する湾曲面を形成したものである。
で、安定が早く、且つ、フィラメントに塗布したエミッ
ターの消耗を著しく少なくした長寿命性を有する熱陰極
を備えた熱陰極蛍光ランプを提供するものである。 【構成】本発明の構成は、内面に蛍光体層を被着させる
とともに希ガスを封入するガラス管と、ガラス管の両端
へ対向して配設される一対の電極から成る熱陰極蛍光ラ
ンプにおいて、電極は電極基部を貫通する一対のリード
線を設け、リード線の夫々の先端をコイルフィラメント
で接続すると共に、電極基体にリード線及びコイルフィ
ラメントと絶縁状態でシールド基線を植設し、シールド
基線へ板状金属板のシールドを略Ｕ字状に屈曲させて取
着したものであり、更に、シールドの長手方向の中心部
が外側に膨出する湾曲面を形成したものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、特に、ＯＡ機器等の液
晶ディスプレイのバックライトとして用いる熱陰極蛍光
ランプに関するものであり、更に、詳細には高輝度と、
長寿命性と、起動時の安定性の良い熱陰極蛍光ランプに
関するものである。
晶ディスプレイのバックライトとして用いる熱陰極蛍光
ランプに関するものであり、更に、詳細には高輝度と、
長寿命性と、起動時の安定性の良い熱陰極蛍光ランプに
関するものである。
【０００２】
【従来技術】従来、この種のバックライトとして用いる
熱陰極蛍光ランプはガラス管の内面には略全体にわたっ
て蛍光体層を被着させ、該ガラス管の両端に一対の電極
を配設すると共に中に適量の水銀やアルゴン等の希ガス
を封入しているものである。
熱陰極蛍光ランプはガラス管の内面には略全体にわたっ
て蛍光体層を被着させ、該ガラス管の両端に一対の電極
を配設すると共に中に適量の水銀やアルゴン等の希ガス
を封入しているものである。
【０００３】そして、夫々の電極にはタングステン等の
高融点の金属製の細線をコイル状に捲回させたフィラメ
ントを備え、そのフィラメントにアルカリ土類酸化物等
のエミッター（熱電子放射性物質）を塗布しているもの
である。
高融点の金属製の細線をコイル状に捲回させたフィラメ
ントを備え、そのフィラメントにアルカリ土類酸化物等
のエミッター（熱電子放射性物質）を塗布しているもの
である。
【０００４】更に、電極から延設させたリード線を介し
て交流電源に接続して通電させ、点灯の際は、一方側の
電極から他方側の電極へ熱電子を放電させ、次に、他方
側の電極から一方側の電極に熱電子を放電させ、このよ
うに交互に熱電子の放電を繰り返すことによって点灯を
維持させているものであるが、熱電子の放電によってエ
ミッターが次第に消耗して、電極の寿命が尽きるととも
に熱陰極蛍光ランプの寿命も尽きていた。
て交流電源に接続して通電させ、点灯の際は、一方側の
電極から他方側の電極へ熱電子を放電させ、次に、他方
側の電極から一方側の電極に熱電子を放電させ、このよ
うに交互に熱電子の放電を繰り返すことによって点灯を
維持させているものであるが、熱電子の放電によってエ
ミッターが次第に消耗して、電極の寿命が尽きるととも
に熱陰極蛍光ランプの寿命も尽きていた。
【０００５】
【解決しようとする課題】然し乍ら、昨今の液晶関連技
術の向上は目覚ましく、ＯＡ機器等に用いる液晶ディス
プレイも長寿命性を有する商品が次々と市場に送り出さ
れており、液晶ディスプレイの長寿命性に伴って、それ
に用いるバックライトも長寿命性が求められている実情
である。
術の向上は目覚ましく、ＯＡ機器等に用いる液晶ディス
プレイも長寿命性を有する商品が次々と市場に送り出さ
れており、液晶ディスプレイの長寿命性に伴って、それ
に用いるバックライトも長寿命性が求められている実情
である。
【課題を解決する手段】
【０００６】本発明は上記の課題に鑑みて、鋭意研鑚の
結果、内面に蛍光体層を被着させるとともに少なくとも
希ガスを封入するガラス管と、ガラス管の両端へ夫々対
向して配設される一対の電極から成る熱陰極蛍光ランプ
において、一対の電極は電極基部を貫通する一対のリー
ド線を設け、一対のリード線の夫々の先端をコイルフィ
ラメントで電気的に接続すると共に、電極基体に一対の
リード線及びコイルフィラメントと絶縁状態でシールド
基線の基部を植設し、シールド基線の先端へコイルフィ
ラメントの上方及び側方を間隙を有して覆う板状金属板
のシールドを略Ｕ字状に屈曲させて取着したものであ
り、更に、シールドの長手方向の中心部が外側に膨出す
る湾曲面を形成したものである。
結果、内面に蛍光体層を被着させるとともに少なくとも
希ガスを封入するガラス管と、ガラス管の両端へ夫々対
向して配設される一対の電極から成る熱陰極蛍光ランプ
において、一対の電極は電極基部を貫通する一対のリー
ド線を設け、一対のリード線の夫々の先端をコイルフィ
ラメントで電気的に接続すると共に、電極基体に一対の
リード線及びコイルフィラメントと絶縁状態でシールド
基線の基部を植設し、シールド基線の先端へコイルフィ
ラメントの上方及び側方を間隙を有して覆う板状金属板
のシールドを略Ｕ字状に屈曲させて取着したものであ
り、更に、シールドの長手方向の中心部が外側に膨出す
る湾曲面を形成したものである。
【０００７】従って、本発明の目的は、起動時は熱電子
の放電が容易で、安定が早く、且つ、フィラメントに塗
布したエミッターの消耗を著しく少なくした長寿命性を
有する熱陰極を備えた熱陰極蛍光ランプを提供するもの
である。
の放電が容易で、安定が早く、且つ、フィラメントに塗
布したエミッターの消耗を著しく少なくした長寿命性を
有する熱陰極を備えた熱陰極蛍光ランプを提供するもの
である。
【０００８】
【作用】本発明は、一対の電極は夫々電極基部を貫通す
る一対のリード線を設け、一対のリード線の夫々の先端
をコイルフィラメントで電気的に接続すると共に、電極
基体に一対のリード線及びコイルフィラメントと絶縁状
態でシールド基線の基部を植設し、シールド基線の先端
へコイルフィラメントの上方及び側方を間隙を有して覆
う板状金属板のシールドを略Ｕ字状に屈曲させて取着し
たことによって、起動時の放電はシールドの側方開口か
ら行うので極めて容易に行え、安定が早く、且つ、対向
する電極から放電される熱電子の衝突を板状金属板のシ
ールドで受けるためエミッターの消耗が著しく少ないも
のである。
る一対のリード線を設け、一対のリード線の夫々の先端
をコイルフィラメントで電気的に接続すると共に、電極
基体に一対のリード線及びコイルフィラメントと絶縁状
態でシールド基線の基部を植設し、シールド基線の先端
へコイルフィラメントの上方及び側方を間隙を有して覆
う板状金属板のシールドを略Ｕ字状に屈曲させて取着し
たことによって、起動時の放電はシールドの側方開口か
ら行うので極めて容易に行え、安定が早く、且つ、対向
する電極から放電される熱電子の衝突を板状金属板のシ
ールドで受けるためエミッターの消耗が著しく少ないも
のである。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例の熱陰極蛍光ランプを
図面によって具体的に説明する。
図面によって具体的に説明する。
【００１０】図１は本発明に係る熱陰極蛍光ランプの実
施例を示す構成図であり、図２は本発明に係る熱陰極蛍
光ランプの次実施例を示す構成図であり、図３は本発明
に係る熱陰極蛍光ランプの次実施例の側面構成図であ
り、図４は本発明の熱陰極蛍光ランプに用いるシールド
の他の実施例の斜視図である。
施例を示す構成図であり、図２は本発明に係る熱陰極蛍
光ランプの次実施例を示す構成図であり、図３は本発明
に係る熱陰極蛍光ランプの次実施例の側面構成図であ
り、図４は本発明の熱陰極蛍光ランプに用いるシールド
の他の実施例の斜視図である。
【００１１】本発明は、特に、ＯＡ機器等の液晶ディス
プレイのバックライトとして用いる熱陰極蛍光ランプに
関するものであり、更に、詳細には高輝度と、長寿命性
と、起動時の安定性の良い熱陰極蛍光ランプに関するも
のであり、内面に蛍光体層１ａを被着させるとともに少
なくとも希ガスを封入するガラス管１と、該ガラス管１
の両端へ夫々対向して配設される一対の電極２から成る
熱陰極蛍光ランプにおいて、前記一対の電極２は夫々電
極基部３を貫通する一対のリード線４を設け、該一対の
リード線４の夫々の先端をコイルフィラメント５で電気
的に接続すると共に、前記電極基部３に前記一対のリー
ド線４及び前記コイルフィラメント５と絶縁状態でシー
ルド基線６の基部を植設し、該シールド基線６の先端へ
コイルフィラメント５の上方及び側方を間隙を有して覆
う板状金属板のシールド７を略Ｕ字状に屈曲させて取着
したものである。
プレイのバックライトとして用いる熱陰極蛍光ランプに
関するものであり、更に、詳細には高輝度と、長寿命性
と、起動時の安定性の良い熱陰極蛍光ランプに関するも
のであり、内面に蛍光体層１ａを被着させるとともに少
なくとも希ガスを封入するガラス管１と、該ガラス管１
の両端へ夫々対向して配設される一対の電極２から成る
熱陰極蛍光ランプにおいて、前記一対の電極２は夫々電
極基部３を貫通する一対のリード線４を設け、該一対の
リード線４の夫々の先端をコイルフィラメント５で電気
的に接続すると共に、前記電極基部３に前記一対のリー
ド線４及び前記コイルフィラメント５と絶縁状態でシー
ルド基線６の基部を植設し、該シールド基線６の先端へ
コイルフィラメント５の上方及び側方を間隙を有して覆
う板状金属板のシールド７を略Ｕ字状に屈曲させて取着
したものである。
【００１２】更に、請求項２に記載の熱陰極蛍光ランプ
は、請求項１に記載の熱陰極蛍光ランプにおいて、前記
シールド７の長手方向の中心部が外側に膨出する湾曲面
を形成したものである。
は、請求項１に記載の熱陰極蛍光ランプにおいて、前記
シールド７の長手方向の中心部が外側に膨出する湾曲面
を形成したものである。
【００１３】即ち、本発明の熱陰極蛍光ランプのガラス
管１は、透光性の優れたガラスを管状に形成したもので
あり、ガラス管１の内面には略全体に蛍光体層１ａが被
着されているものである。
管１は、透光性の優れたガラスを管状に形成したもので
あり、ガラス管１の内面には略全体に蛍光体層１ａが被
着されているものである。
【００１４】そして、ガラス管１の両端は夫々対向する
一対の電極２で封入するものであるが、ガラス管１の内
部へは少なくとも水銀やアルゴン等の希ガスが封入され
るものである。
一対の電極２で封入するものであるが、ガラス管１の内
部へは少なくとも水銀やアルゴン等の希ガスが封入され
るものである。
【００１５】前記一対の電極２はガラス管１と同材料の
ガラスで形成された電極基部３と、通電性の優れた銅線
等で形成された一対のリード線４と、高融点のタングス
テン等の細線をコイル状に捲回させたフィラメント５か
ら成るものである。
ガラスで形成された電極基部３と、通電性の優れた銅線
等で形成された一対のリード線４と、高融点のタングス
テン等の細線をコイル状に捲回させたフィラメント５か
ら成るものである。
【００１６】つまり、電極２の電極基部３はステムと称
されガラス管１の端部と溶着するためにフランジ状に膨
出させた鍔部を形成する円板状部材の中央辺をガラス管
１の内部に挿入させると共にリード線４を貫通させ、更
に、シールド基線６を植設させるために膨出させて台状
に形成しているものである。
されガラス管１の端部と溶着するためにフランジ状に膨
出させた鍔部を形成する円板状部材の中央辺をガラス管
１の内部に挿入させると共にリード線４を貫通させ、更
に、シールド基線６を植設させるために膨出させて台状
に形成しているものである。
【００１７】一対のリード線４は間隔を有して電極基部
３を貫通させているものであり、一対のリード線４の夫
々の先端にはコイル状にダブル又はトリプルに捲回させ
たコイルフィラメント５を溶着等の手段よって電気的に
接続しており、該コイルフィラメント５にはアルカリ土
類酸化物等のエミッター（熱電子放射性物質）を塗布し
ているものである。
３を貫通させているものであり、一対のリード線４の夫
々の先端にはコイル状にダブル又はトリプルに捲回させ
たコイルフィラメント５を溶着等の手段よって電気的に
接続しており、該コイルフィラメント５にはアルカリ土
類酸化物等のエミッター（熱電子放射性物質）を塗布し
ているものである。
【００１８】そして、板状金属板のシールド７を取着す
るためのシールド基線６の基端は電極基部３の台状に膨
出させた部位にリード線４の基部と間隔を有して植設し
ており、シールド基線６の先端はリード線４の近傍に間
隔を有して並設されているものであり、シールド基線６
の先端へは板状金属板のシールド７を略Ｕ字状に屈曲さ
せた対向する端辺の片側を溶着等の手段によって取着し
ているもので、シールド７はコイルフィラメント５の上
方及び側方を間隙を有して覆う状態となるものである。
るためのシールド基線６の基端は電極基部３の台状に膨
出させた部位にリード線４の基部と間隔を有して植設し
ており、シールド基線６の先端はリード線４の近傍に間
隔を有して並設されているものであり、シールド基線６
の先端へは板状金属板のシールド７を略Ｕ字状に屈曲さ
せた対向する端辺の片側を溶着等の手段によって取着し
ているもので、シールド７はコイルフィラメント５の上
方及び側方を間隙を有して覆う状態となるものである。
【００１９】つまり、シールド７及びシールド基線６
と、リード線４及びコイルフィラメント５とは夫々間隔
を有しており、完全に絶縁状態と成っているものであ
リ、完全に絶縁状態としているためにシールド７及びシ
ールド基線６からの放電は皆無であり、スパッタリング
が無く電極の長寿命化に繋がるものである。
と、リード線４及びコイルフィラメント５とは夫々間隔
を有しており、完全に絶縁状態と成っているものであ
リ、完全に絶縁状態としているためにシールド７及びシ
ールド基線６からの放電は皆無であり、スパッタリング
が無く電極の長寿命化に繋がるものである。
【０ ０２０】本発明の熱陰極蛍光ランプの図１に図示
するものはガラス管１が細管の場合の実施例であって、
電極基部３を貫通させた一対のリード線４の先端に電気
的に接続したコイルフィラメント５は縦方向に位置して
いるものであり、図２乃至図３に図示するものは通常の
ガラス管１に用いる本発明の熱陰極蛍光ランプの次実施
例であり、電極基部３を貫通させた一対のリード線４の
先端に電気的に接続したコイルフィラメント５は横方向
に位置しているものである。
するものはガラス管１が細管の場合の実施例であって、
電極基部３を貫通させた一対のリード線４の先端に電気
的に接続したコイルフィラメント５は縦方向に位置して
いるものであり、図２乃至図３に図示するものは通常の
ガラス管１に用いる本発明の熱陰極蛍光ランプの次実施
例であり、電極基部３を貫通させた一対のリード線４の
先端に電気的に接続したコイルフィラメント５は横方向
に位置しているものである。
【００２１】本発明の熱陰極蛍光ランプの起動時は略Ｕ
字状に屈曲させたシールド７の側方開口から極めて容易
に熱電子が放電され、安定性が早く、且つ、他側の電極
２からの熱電子の衝突はシールド７の対向する頂面で受
けるためフィラメント５に塗布したエミッターの消耗が
激減するものである。
字状に屈曲させたシールド７の側方開口から極めて容易
に熱電子が放電され、安定性が早く、且つ、他側の電極
２からの熱電子の衝突はシールド７の対向する頂面で受
けるためフィラメント５に塗布したエミッターの消耗が
激減するものである。
【００２２】更に、請求項２においては、図４に図示す
る如く、前記シールド７の長手方向の中心部か外側に膨
出する湾曲面を形成したことによって、その効果は更に
良好に現われるものである。
る如く、前記シールド７の長手方向の中心部か外側に膨
出する湾曲面を形成したことによって、その効果は更に
良好に現われるものである。
【００２３】
【発明の効果】本発明は前述の構成によって、シールド
及びシールド基線とリード線及びコイルフィラメントと
は完全に絶縁状態として、略Ｕ字状のシールドはコイル
フィラメントの上方及び側方を覆っており、他側の電極
からの熱電子の衝突はシールドの対向する頂面で受ける
ためフィラメントに塗布したエミッターの消耗が激減す
るものであり、蛍光ランプの寿命を延ばし、且つ、起動
時はシールドの側方開口から極めて容易に熱電子が放電
され、安定性が早い効果を有するもので、実用性の高い
発明である。
及びシールド基線とリード線及びコイルフィラメントと
は完全に絶縁状態として、略Ｕ字状のシールドはコイル
フィラメントの上方及び側方を覆っており、他側の電極
からの熱電子の衝突はシールドの対向する頂面で受ける
ためフィラメントに塗布したエミッターの消耗が激減す
るものであり、蛍光ランプの寿命を延ばし、且つ、起動
時はシールドの側方開口から極めて容易に熱電子が放電
され、安定性が早い効果を有するもので、実用性の高い
発明である。
【図１】図１は本発明に係る熱陰極蛍光ランプの実施例
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図２】図２は本発明に係る熱陰極蛍光ランプの次実施
例を示す構成図である。
例を示す構成図である。
【図３】図３は本発明に係る熱陰極蛍光ランプの次実施
例の側面構成図である。
例の側面構成図である。
【図４】図４は本発明の熱陰極蛍光ランプに用いるシー
ルドの他の実施例の斜視図である。
ルドの他の実施例の斜視図である。
１ ガラス管 １ａ 蛍光体層 ２ 電極 ３ 電極基部 ４ リード線 ５ フィラメント ６ シールド基線 ７ シールド
Claims (2)
- 【請求項１】内面に蛍光体層を被着させるとともに少な
くとも希ガスを封入するガラス管と、該ガラス管の両端
へ夫々対向して配設される一対の電極から成る熱陰極蛍
光ランプにおいて、前記一対の電極は夫々電極基部を貫
通する一対のリード線を設け、該一対のリード線の夫々
の先端をコイルフィラメントで電気的に接続すると共
に、前記電極基体に前記一対のリード線及び前記コイル
フィラメントと絶縁状態でシールド基線の基部を植設
し、該シールド基線の先端へコイルフィラメントの上方
及び側方を間隙を有して覆う板状金属板のシールドを略
Ｕ字状に屈曲させて取着したことを特徴とする熱陰極蛍
光ランプ。 - 【請求項２】前記シールドの長手方向の中心部が外側に
膨出する湾曲面を形成したことを特徴とする請求項１に
記載の熱陰極蛍光ランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3260797A JPH10223176A (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | 熱陰極蛍光ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3260797A JPH10223176A (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | 熱陰極蛍光ランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10223176A true JPH10223176A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12363553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3260797A Pending JPH10223176A (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | 熱陰極蛍光ランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10223176A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100816856B1 (ko) * | 2006-09-08 | 2008-03-27 | 금호전기주식회사 | 필라멘트 보호관이 구비된 형광램프 |
| WO2009084759A1 (en) * | 2007-12-27 | 2009-07-09 | Kumho Electric Inc. | The electrode for hot cathode fluorescent lamp |
| US7750546B2 (en) | 2004-01-20 | 2010-07-06 | Sony Corporation | Discharge lamp and electrode for use in the same |
-
1997
- 1997-02-03 JP JP3260797A patent/JPH10223176A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7750546B2 (en) | 2004-01-20 | 2010-07-06 | Sony Corporation | Discharge lamp and electrode for use in the same |
| US7919914B2 (en) | 2004-01-20 | 2011-04-05 | Sony Corporation | Discharge lamp and electrode for use in the same |
| KR100816856B1 (ko) * | 2006-09-08 | 2008-03-27 | 금호전기주식회사 | 필라멘트 보호관이 구비된 형광램프 |
| WO2009084759A1 (en) * | 2007-12-27 | 2009-07-09 | Kumho Electric Inc. | The electrode for hot cathode fluorescent lamp |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4308650A (en) | Method of making a mercury dispenser, getter and shield assembly for a fluorescent lamp | |
| JP5068319B2 (ja) | 電界放出器およびその駆動方法 | |
| JPH0628148B2 (ja) | 高圧放電灯 | |
| US4904900A (en) | Glow discharge lamp | |
| JP3224993B2 (ja) | 高圧放電ランプ及びその製造方法 | |
| JP2006269301A (ja) | 放電灯及び照明装置 | |
| JPH10223176A (ja) | 熱陰極蛍光ランプ | |
| EP1850366B1 (en) | Electron emission display device | |
| JP4199022B2 (ja) | 冷陰極蛍光ランプ | |
| JP3400489B2 (ja) | 複合放電ランプ | |
| JPH07240174A (ja) | 低圧水銀蒸気放電灯および照明装置 | |
| EP0734051A2 (en) | A cold cathode subminiature fluorescent lamp | |
| US2748308A (en) | Low-pressure arc-discharge tube supplied with direct current | |
| JP2000133201A (ja) | 冷陰極蛍光ランプの電極 | |
| JP2002025499A (ja) | 冷陰極蛍光ランプ | |
| US20090134766A1 (en) | Electron emission source, electron emission device, electron emission type backlight unit and electron emission display device | |
| US5025190A (en) | Glow discharge lamp | |
| JP2002313277A (ja) | 冷陰極蛍光ランプ | |
| EP0569579A1 (en) | NEGATIVE GLOWING CHARGE LAMP WITH WIRE ANODE. | |
| JP3970788B2 (ja) | 放電管 | |
| JP3970418B2 (ja) | 放電管 | |
| JP2523921Y2 (ja) | 小型蛍光ランプ | |
| JP2862482B2 (ja) | 小型蛍光管 | |
| KR200422765Y1 (ko) | 냉음극형 형광램프 | |
| JPH04274156A (ja) | 冷陰極放電灯 |