JPH0724009B2 - ディスク制御装置によるデータ二重書き方式 - Google Patents

ディスク制御装置によるデータ二重書き方式

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JPH0724009B2
JPH0724009B2 JP60089897A JP8989785A JPH0724009B2 JP H0724009 B2 JPH0724009 B2 JP H0724009B2 JP 60089897 A JP60089897 A JP 60089897A JP 8989785 A JP8989785 A JP 8989785A JP H0724009 B2 JPH0724009 B2 JP H0724009B2
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稔明 田崎
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,磁気ディスク装置へのデータ書込み方式に関
し,特に,ディスクキャッシュを内蔵した磁気ディスク
制御装置による磁気ディスク装置へのデータの二重書込
み方式に関する。
〔従来の技術〕
電子計算機システムにおいて磁気ディスク装置が故障し
た場合,故障した磁気ディスク装置のデータが使用でき
なくなるので,以降の処理の続行が不可能になる。この
為,従来はオペレーティングシステムにて2台の磁気デ
ィスク装置に同じデータを書込んでおき、1台の磁気デ
ィスク装置が故障した場合は,他方の正常の磁気ディス
ク制御装置のデータを使用して処理を続行していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし,上述した従来の方法は,オペレーティングシス
テムが2台の磁気ディスク装置に対して別々にデータ書
込命令を実行させねばならず,オペレーティングシステ
ムのオーバヘッドにより中央処理装置の性能が下がるこ
と及びディスクアクセスタイムが長くなるという欠点が
あった。
上記の欠点に鑑み,本発明は,オペレーティングシステ
ムから1回のみデータ書込命令を出せば,2台の磁気ディ
スク装置に同一データを書込むことができるようなデー
タの二重書込み方式を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために,本発明は,中央処理装置と
第1及び第2の磁気ディスク装値の他に,制御装置とし
て前記中央処理装置からのデータを書込む1つのディス
クキャッシュを内蔵し前記中央処理装置からの1回のデ
ータ書込み命令で前記第1及び第2の磁気ディスク装置
の一方に直接、他方には前記ディスクキャッシュを経て
を書込む磁気ディスク制御装置を備えたことを特徴とす
る。
〔実施例〕
次に,本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示す。
中央処理装置1から磁気ディスク制御装置4に対してデ
ータ書込命令が出されると,書込データが書込データパ
ス2を通り,ディスクアドレスがディスクアドレスパス
3を通って磁気ディスク制御装置4に渡される。ディス
クアドレスは,ディスクアドレスレジスタ7のディスク
アドレスキュー5に格納され,書込データはデータ選択
回路10に入力されるとともに,ディスクキャッシュ6に
も格納される。
まず,アドレス/データ選択制御回路8の制御により,
アドレス選択回路9は,ディスクアドレスレジスタ7の
内容を選択してディスク書込制御回路11に入力せしめ
る。さらに,データ選択回路10は,中央処理装置1から
出力された書込データを選択しディスク書込制御回路11
に入力させる。
ディスク書込制御回路11は,アドレス/データ選択制御
回路8の制御により第1の磁気ディスク装置12を選択
し,前記の入力されたディスクアドレスに書込データを
書込む。
次に,第2の磁気ディスク装置13に,磁気ディスク装置
12に書かれた書込データと同一の内容のデータを書込む
手順を説明する。
中央処理装置1からのディスクアドレスと書込データは
前述したように,それぞれディスクアドレスキュー5と
ディスクキャッシュ6にも格納されているので,これら
の情報を用いて磁気ディスク装置13に書込動作を実行す
れば,磁気ディスク装置12と磁気ディスク装置13には同
一データが書込まれることになる。
アドレス/データ選択制御回路8は,磁気ディスク装置
12の書込動作終了を確認すると、アドレス選択回路9で
ディスクアドレスキュー5からのディスクアドレスを選
択させ,データ選択回路10でディスクキャッシュ6から
の書込データを選択させる。選択されたディスクアドレ
スと書込データをもとにディスク書込制御回路11にて,
磁気ディスク装置13に書込動作を行う。つまり,オペレ
ーティングシステムが中央処理装置1を通して1回のみ
データ書込指令を出すと,同一データが磁気ディスク装
置12と磁気ディスク装置13に書かれることになる。
なお,前記説明においては,磁気ディスク装置12に書込
んだ直後に磁気ディスク装置13にも同一データを書込む
例を示したが,磁気ディスク装置13に書込む前に中央処
理装置1から別のデータ書込命令が出された場合は,該
データ書込命令による磁気ディスク装置12への書込処理
を優先させて実行させても、磁気ディスク装置13へ書込
まれるディスクアドレス及びデータはディスクアドレス
キュー5及びディスクキャッシュ6に残っているので,
後から磁気ディスク装置13に書込処理を行っても,正し
く磁気ディスク装置13への書込みが行われることがわか
る。また,データ書込命令が同一のディスクアドレスに
対して連続して出されても,磁気ディスク装置13には最
後のデータ書込命令のデータが書込まれるので,2台の磁
気ディスク装置のデータの同一性は保証される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は,1台目の磁気ディスク装置
に書込まれたデータはディスクキャッシュに残っている
ことを利用して,2台目の磁気ディスク装置に前記ディス
クキャッシュのデータを使って磁気ディスク制御装置が
自動的に書込みを行う。このことにより,オペレーティ
ングシステムからは1回のデータ書込命令で磁気ディス
ク装値への二重書きを可能にし,従来,2回のデータ書込
命令を出していた為に生じたオーバヘッドを減らして中
央処理装置の性能を向上させ,二重書き時のディスクア
クセスタイムを短縮させることができるという効果があ
る。
さらに,まだディスク二重書き機能を持ってないオペレ
ーティングシステムにおいてディスク二重書き機能を採
用する場合,ほとんどオペレーティングシステムを改造
しなくてよいという効果もある。
本発明によればさらに、次の効果が得られる。
1つのディスクキャッシュで済むのでハードウェア量
が少なくなり、磁気ディスク制御装置そのものが安価か
つ高信頼性を有するものとなる。
最初(1台目)の磁気ディスク装置に書き込まれるデ
ータは、ディスクキャッシュを経由せず直接磁気ディス
ク装置に書き込まれるので高速になる。
二重書込みのための一時バッファとしてのディスクキ
ャッシュの使い方以外に、通常(二重化とは無関係に性
能向上で使用する)のディスクキャッシュとしても共用
できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例のブロック図である。 1……中央処理装置,4……磁気ディスク制御装置,5……
ディスクアドレスキュー,6……ディスクキャッシュ,7…
…ディスクアドレスレジスタ,8……アドレス/データ選
択回路,9…アドレス選択回路,10……データ選択回路,11
……ディスク書込制御回路,12,13……磁気ディスク装
置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央処理装置と、 第1及び第2のディスク装置と、 前記中央処理装置からのデータを書込む1つのディスク
    キャッシュと、前記中央処理装置からのデータと前記デ
    ィスクキャッシュからのデータのいずれかを選択する選
    択回路とを内蔵し前記中央処理装置からの1回のデータ
    書込命令で前記第1及び第2のディスク装置の一方に直
    接、他方には前ディスクキャッシュを経て同一データを
    書込むディスク制御装置 とを含むことを特徴とするディスクへのデータ二重書き
    方式。
JP60089897A 1985-04-27 1985-04-27 ディスク制御装置によるデータ二重書き方式 Expired - Lifetime JPH0724009B2 (ja)

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JPS61249132A JPS61249132A (ja) 1986-11-06
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JPH02146075U (ja) * 1989-05-15 1990-12-11
JPH05341918A (ja) * 1992-05-12 1993-12-24 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 二重化デイスク記憶装置システムを構成するための接続装置
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JPS5963747U (ja) * 1982-10-18 1984-04-26 株式会社明電舎 デユアルポ−トデイスクユニツト

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JPS61249132A (ja) 1986-11-06

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