JPH05233159A - 2重化補助記憶システム - Google Patents

2重化補助記憶システム

Info

Publication number
JPH05233159A
JPH05233159A JP4034767A JP3476792A JPH05233159A JP H05233159 A JPH05233159 A JP H05233159A JP 4034767 A JP4034767 A JP 4034767A JP 3476792 A JP3476792 A JP 3476792A JP H05233159 A JPH05233159 A JP H05233159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
read
magnetic disk
auxiliary storage
storage device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4034767A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Tokunaga
智明 徳永
Kazuo Togo
一生 東郷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4034767A priority Critical patent/JPH05233159A/ja
Publication of JPH05233159A publication Critical patent/JPH05233159A/ja
Priority to JP10206351A priority patent/JPH11152484A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Hardware Redundancy (AREA)
  • Lubricants (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】2重化補助記憶装置を構成する2台の補助記憶
装置を有効に利用してデータ読み出しを実行し、データ
読み出し速度の向上を図る。 【構成】読み出し対象データのデータ長Lが所定値L1
を越える場合には、マスタ側の磁気ディスク装置14−
1およびシャドウ側の2次記憶装置14−2の双方がリ
ードアクセスされて、マスタ側の磁気ディスク装置14
−1からは読み出し対象データの2分割された一方のデ
ータが読み出され、またシャドウ側の2次記憶装置14
−2からは読み出し対象データの2分割された他方のデ
ータが読み出される。このため、2重化ディスクを成す
2台の磁気ディスク装置14−1,14−2を並列動作
させてデータ読み出しを行うことができ、データ読み出
し速度の向上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は2重化補助記憶システ
ムに関し、特に2重化補助記憶システムからのデータ読
み出しの高速化技術に係わる。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータシステムにおいて
は、信頼性の向上を図るために、同一データを2台の補
助記憶装置に書き込む2重化補助記憶システムが採用さ
れている。
【0003】このようにデータを2重書きする2重化補
助記憶システムを採用すると、例えば磁気ディスク装置
の一方に障害が発生しても、他方の磁気ディスク装置を
利用したいわゆる片肺運転によって、正常なデータアク
セスが実行可能となる。
【0004】この2重化補助記憶システムを持つコンピ
ュータシステムにおいては、データ書き込みの際には2
台の補助記憶装置双方に同一データのデータ書き込みを
行い、データ読み出しの際には、マスタとしてあらかじ
め定められた片側の補助記憶装置のみからデータが読み
出される。
【0005】このような2重化補助記憶システムを持つ
コンピュータシステムにおいては、マスタ側の補助記憶
装置が故障しても、もう一方の補助記憶装置は稼働可能
であるため、システムは処理を中断する事なく、補助記
憶装置を使用した業務運用を続行することができる。こ
のように2重化補助記憶システムは、データの信頼性お
よびコンピュータシステムの動作の信頼性を向上させる
という点で、非常に有効である。
【0006】しかしながら、従来の2重化補助記憶シス
テムでは、データ読み出し時には常に片側の補助記憶装
置のみをアクセスしているため、データ読み出し速度と
いう点については1台の補助記憶からなるシステムと同
等であり、高速読み出しは期待できない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の2重化補助記憶
システムでは、データ読み出し時には常に片側の補助記
憶装置のみをアクセスしているため、データ読み出しに
は1台の補助記憶からなるシステムと同等に多くの時間
を要する欠点があった。
【0008】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、2台の補助記憶装置を有効に利用してデータ読
み出しを実行できるようし、データを高速に読み出すこ
とができる2重化補助記憶システムを提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】この発明の2
重化補助記憶システムは、同一データが書き込まれるよ
うに2重化された第1および第2の補助記憶装置と、読
み出し対象データのデータ長が所定値以下の際、前記2
重化された補助記憶装置のいずれか一方をリードアクセ
スする手段と、前記読み出し対象データのデータ長が所
定値よりも長い際、前記読み出し対象データを2分割し
た一方および他方のデータがそれぞれ前記第1および第
2の補助記憶装置から読み出されるように前記第1およ
び第2の補助記憶装置双方をリードアクセスする手段と
を具備することを特徴とする。
【0010】この2重化補助記憶システムにおいては、
読み出し対象データのデータ長が所定値を越える場合に
は、第1および第2の補助記憶装置の双方がリードアク
セスされて、第1の補助記憶装置からは読み出し対象デ
ータの2分割された一方のデータが読み出され、また第
2の補助記憶装置からは読み出し対象データの2分割さ
れた他方のデータが読み出される。このため、第1およ
び第2の2台の補助記憶装置を並列動作させてデータ読
み出しを行うことができ、データ読み出し速度の向上を
図ることができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。
【0012】図1にはこの発明の一実施例に係わる2重
化補助記憶システムを利用したコンピュータシステムの
構成が示されている。このシステムは、2重化された補
助記憶装置を利用して各種ファイル等のデータを2重化
して記憶する構成のものであり、CPU11、主記憶装
置12、入出力制御装置13、および2台の磁気ディス
ク装置14−1,14−2から構成されている。
【0013】システムバス10を介して相互接続されて
いるCPU11、主記憶装置12、および入出力制御装
置13は、コンピュータシステム本体を構成するもので
あり、各種データ処理を初め、2台の磁気ディスク装置
14−1,14−2のアクセス制御を行う。
【0014】2台の磁気ディスク装置14−1,14−
2はそれぞれ補助記憶装置として使用されるものであ
り、磁気ディスク装置14−1をマスタディスク、磁気
ディスク装置14−2をシャドウディスクとする2重化
ディスクの構成になっている。
【0015】この場合、マスタ側の磁気ディスク装置1
4−1およびシャドウ側の磁気ディスク装置14−2
は、同一アドレス上に同一データを記憶する物理的に同
一のディスク装置であり、互いに同一の記憶容量を有し
ている。
【0016】入出力制御装置13は、CPU11の制御
の下に、主記憶装置12と2台の磁気ディスク装置14
−1,14−2との間のデータ転送を制御するものであ
り、マスタ側の磁気ディスク装置14−1をアクセスし
てデータ転送を行う第1チャネル131と、シャドウ側
の磁気ディスク装置14−2をアクセスしてデータ転送
を行う第2チャネル132とを有している。
【0017】この場合、入出力制御装置13と主記憶装
置13間のパスのデータ転送速度は、入出力制御装置1
3と磁気ディスク装置14−1,14−2各々との間の
パスのデータ転送速度の2倍に設定されている。
【0018】すなわち、第1チャネル131とマスタ側
の磁気ディスク装置14−1との間の単位時間当たりの
データ転送速度、および第2チャネル132とシャドウ
側の磁気ディスク装置14−2との間の単位時間当りの
データ転送速度をそれぞれNバイトと設定すると、入出
力制御装置13と主記憶装置13間の単位時間当たりの
データ転送速度は、2Nバイトに設定されることにな
る。次に、図2のフローチャートを参照して、図1のシ
ステムにおけるデータ読み出し動作について説明する。
【0019】2重化された磁気ディスク装置14−1,
14−2には、それぞれ物理的に同一アドレス上に同一
内容のデータが格納されている。したがって、CPU1
1が読み出し対象とするデータD0も、マスタ側の磁気
ディスク装置14−1およびシャドウ側の磁気ディスク
装置14−2の双方における同一物理アドレス上に格納
されていることになる。
【0020】このように2重化された磁気ディスク装置
14−1,14−2からデータD0を読み出す際には、
入出力制御装置13は、読み出し対象データD0のデー
タ格納領域を2分割して、磁気ディスク装置14−1か
らは一方の格納領域のデータD1を読み出す。これと同
時に、入出力制御装置13は、磁気ディスク装置14−
2からは他方の格納領域のデータD2を読み出す。この
データ読み出し処理の手順の詳細は、以下の通りであ
る。
【0021】CPU11は、先頭アドレス(A1)とデ
ータ長(L)を含むデータ読み出し要求を、入出力制御
装置13に発行する。入出力制御装置13は、まず、内
蔵のマイクロプロセッサ等を用いて、CPU11から要
求された読み出しデータのデータ長(L)が所定のデー
タ長(L1)よりも長いか否かを判断する(ステップS
11)。
【0022】この場合、読み出しデータの長さの判定基
準として使用されるデータ長L1としては、例えば、磁
気ディスク装置14−1,14−2の1ブロック分のデ
ータ長や、単位時間当たりに転送可能なデータ長(ここ
では、Nバイト)等を利用することができる。
【0023】CPU11から要求された読み出しデータ
のデータ長(L)がデータ長(L1)以下の場合には、
入出力制御装置13は、マスタ側の磁気ディスク装置1
4−1のみをリードアクセスする(ステップS12)。
この場合、マスタ側の磁気ディスク装置14−1には、
アドレスA1が先頭アドレス、データ長Lが読み出しデ
ータの転送長に指定される。
【0024】一方、CPU11から要求された読み出し
データのデータ長(L)がデータ長(L1)よりも長い
場合には、入出力制御装置13は、マスタ側の磁気ディ
スク装置14−1とシャドウ側の磁気ディスク装置14
−2の双方について先頭アドレスおよびデータ転送長を
求める(ステップS13)。
【0025】この場合、例えば、マスタ側の磁気ディス
ク装置14−1に対する読み出しアクセスの先頭アドレ
スはA1、その読み出しデータの転送長はL/2とな
り、また、シャドウ側の磁気ディスク装置14−2に対
する読み出しアクセスの先頭アドレスはA1+L/2、
その読み出しデータの転送長はL/2となる。
【0026】次いで、入出力制御装置13は、マスタ側
の磁気ディスク装置14−1とシャドウ側の磁気ディス
ク装置14−2の双方をリードアクセスする(ステップ
S14)。
【0027】以上のように、この実施例においては、読
み出し対象データのデータ長Lが所定値L1を越える場
合には、マスタ側の磁気ディスク装置14−1およびシ
ャドウ側の2次記憶装置14−2の双方がリードアクセ
スされて、マスタ側の磁気ディスク装置14−1からは
読み出し対象データの2分割された一方のデータが読み
出され、またシャドウ側の2次記憶装置14−2からは
読み出し対象データの2分割された他方のデータが読み
出される。
【0028】このため、2重化ディスクを成す2台の磁
気ディスク装置14−1,14−2を並列動作させてデ
ータ読み出しを行うことができ、データ読み出し速度の
向上を図ることができる。
【0029】尚、この実施例では、2重化ディスクを例
にとって説明したが、本発明は2重化された記憶装置に
対するリードアクセスが肝要であるので、2重化された
記憶装置であれれば、磁気ディスク装置に限らず、半導
体ファイル装置の2重化や、光ディスク装置の2重化シ
ステムに対しても同様に適用することが出切る。
【0030】また、ここでは、マスタ側の磁気ディスク
装置14−1のみをリードアクセスするか、マスタとシ
ャドウの磁気ディスク装置14−1,14−2の双方を
リードアクセスするかの判断を入出力制御装置13によ
って行ったが、CPU11がデータ転送長に基づいて予
め判断し、その結果にしたがってマスタ側の磁気ディス
ク装置14−1のみをリードアクセスする指令、または
マスタとシャドウの磁気ディスク装置14−1,14−
2の双方をリードアクセスする指令がCPU11から入
出力制御装置13に発行されるようにしても良い。
【0031】また、読み出しデータD0は必ずしも2等
分する必要はなく、データD0のデータ長が比較的短い
場合等には、磁気ディスク装置14−1,14−2のア
クセス特性に基づいて、マスタ側の磁気ディスク装置1
4−1からは1度に高速で読み出せる所定のデータ長分
を読み出し、シャドウ側の磁気ディスク装置14−1か
らは残りのデータだけを読み出すようにすることも可能
である。
【0032】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、2重
化補助記憶装置を構成する2台の補助記憶装置を有効に
利用してデータ読み出しを実行できるようになり、デー
タを高速に読み出すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係わるシステム構成を示
すブロック図。
【図2】同実施例におけるデータ読み出し動作を説明す
るフローチャート。
【符号の説明】
11…CPU、12…主記憶装置、13…入出力制御装
置、14−1,14−2…磁気ディスク装置、131,
132…チャネル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一データが書き込まれるように2重化
    された第1および第2の補助記憶装置と、 読み出し対象データのデータ長が所定値以下の際、前記
    2重化された補助記憶装置のいずれか一方をリードアク
    セスする手段と、 前記読み出し対象データのデータ長が所定値よりも長い
    際、前記読み出し対象データを2分割した一方および他
    方のデータがそれぞれ前記第1および第2の補助記憶装
    置から読み出されるように前記第1および第2の補助記
    憶装置双方をリードアクセスする手段とを具備すること
    を特徴とする2重化補助記憶システム。
JP4034767A 1992-02-21 1992-02-21 2重化補助記憶システム Pending JPH05233159A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4034767A JPH05233159A (ja) 1992-02-21 1992-02-21 2重化補助記憶システム
JP10206351A JPH11152484A (ja) 1992-02-21 1998-07-22 冷媒圧縮機用潤滑油

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4034767A JPH05233159A (ja) 1992-02-21 1992-02-21 2重化補助記憶システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05233159A true JPH05233159A (ja) 1993-09-10

Family

ID=12423460

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4034767A Pending JPH05233159A (ja) 1992-02-21 1992-02-21 2重化補助記憶システム
JP10206351A Pending JPH11152484A (ja) 1992-02-21 1998-07-22 冷媒圧縮機用潤滑油

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10206351A Pending JPH11152484A (ja) 1992-02-21 1998-07-22 冷媒圧縮機用潤滑油

Country Status (1)

Country Link
JP (2) JPH05233159A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009004806A1 (ja) * 2007-07-04 2009-01-08 Panasonic Corporation 映像記録再生装置およびその方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009004806A1 (ja) * 2007-07-04 2009-01-08 Panasonic Corporation 映像記録再生装置およびその方法
US8250410B2 (en) 2007-07-04 2012-08-21 Panasonic Corporation Video recording and reproducing apparatus and method thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11152484A (ja) 1999-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6272571B1 (en) System for improving the performance of a disk storage device by reconfiguring a logical volume of data in response to the type of operations being performed
US5293618A (en) Method for controlling access to a shared file and apparatus therefor
JPS59167761A (ja) 計算機システム
JPH0667811A (ja) 多重化ディスク制御装置
JPH05233159A (ja) 2重化補助記憶システム
US20050223180A1 (en) Accelerating the execution of I/O operations in a storage system
JPH04311219A (ja) データバックアップ方式
JPH01140326A (ja) 磁気ディスク装置
JP2733189B2 (ja) ディスクアレイ装置の入出力制御方法
JPS58125128A (ja) 計算機システム
JPS61127026A (ja) 光デイスク制御装置
JPH11212729A (ja) 二重化ディスク装置
JPS6054062A (ja) 入出力デ−タ転送方式
JPH0876940A (ja) ディスクアレイ制御方法
JP2994917B2 (ja) 記憶システム
JPH0724009B2 (ja) ディスク制御装置によるデータ二重書き方式
JPH0743634B2 (ja) 分割化ボリューム制御方式
JPS59172186A (ja) キヤツシユ・メモリ制御方式
JP2973474B2 (ja) 光磁気ディスク装置
JPH04186422A (ja) 二重化ボリュームシステム
JPH07168673A (ja) 二重化システム装置
JPS6053326B2 (ja) 入出力制御装置のデ−タ2重記録方式
JPS61127025A (ja) 光デイスク制御装置
JPS63120349A (ja) フアイル多重制御方式
JPS61273650A (ja) 磁気デイスク制御装置