JPH05134809A - デイスク装置のリードライト制御方法 - Google Patents

デイスク装置のリードライト制御方法

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JPH05134809A
JPH05134809A JP29753391A JP29753391A JPH05134809A JP H05134809 A JPH05134809 A JP H05134809A JP 29753391 A JP29753391 A JP 29753391A JP 29753391 A JP29753391 A JP 29753391A JP H05134809 A JPH05134809 A JP H05134809A
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JP
Japan
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disk device
read
write
disk
cylinder
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Withdrawn
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JP29753391A
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English (en)
Inventor
Yuuichi Tarouda
裕一 太郎田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05134809A publication Critical patent/JPH05134809A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の物理機番に跨がって存在するリードラ
イト領域へのアクセスは、アクセスを他のディスク装置
に切り換える時にリードライトのアクセスに待ちが生じ
るといった問題があった。本発明はディスク装置切り換
えに伴うリードライトの待ち時間を無くすことを目的と
する。 【構成】 ディスク制御部3は、ディスク装置11,12 に
跨がるリードライト処理において、ディスク装置11をア
クセスするシリンダ番号をシリンダ情報4の値と比較し
て一致すると、ディスク装置12の磁気ヘッドをシリンダ
アドレス0へ位置決めするように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスク装置のリードラ
イト制御方法に関する。複数のディスク装置から構成さ
れて1つの論理機番を有するディスク装置のリードライ
トにおいて、リードライト領域がディスク装置間に跨が
る場合、物理機番の切り換え時に生じるディスク装置の
シリンダ0,ヘッド0への位置決め動作のためにアクセ
ス待ちが生じるといった問題があった。
【0002】このディスク装置切り換えに伴うリードラ
イトの待ち時間を無くすことが要請されている。
【0003】
【従来の技術】図5に1つの論理機番を構成する磁気デ
ィスク装置の説明図を示す。図5は、2スピンドル内蔵
型磁気ディスク装置を示しており、物理機番#00を持つ
ディスク装置11と物理機番#01を持つディスク装置12と
から構成される磁気ディスク装置7と、ディスクアダプ
タ71と、ディスク制御部79から構成される。
【0004】磁気ディスク装置7には論理機番#00が付
与されており、ディスク装置11,12は記録用磁気媒体で
あるディスク77,78 を回転させるスピンドル73,74 と該
ディスク77,78 にデータをリードライトするR/W機構
部75,76 から構成される。
【0005】磁気ディスク装置7に対するリードライト
要求が発生するとディスク制御部79は、磁気ディスク装
置7の論理機番#00, 論理アドレス(シリンダ番号, ヘ
ッド値( トラック)からなる)をリードライト要求内容
から割り出し、コマンドとしてディスクアダプタ71に発
信する。
【0006】ディスク制御部79は、論理アドレスに基づ
き物理アドレス(ディスク装置11,12 上のアドレス)へ
変換して該当するディスク装置11,12 との結合を、ディ
スクアダプタ71を経由して行い、R/W機構部75,76 を
駆動し、リードライトするディスク77,78 のアドレス
(シリンダとトラック)に読書き磁気ヘッド(750,760)
を位置決めする。以後このアドレスを起点とするリード
ライト領域に磁気ヘッドのアクセスが行われる。
【0007】このリードライト領域がディスク装置11,1
2 間に跨がる場合の説明を図6のディスク装置のリード
ライト領域の説明図に示す。図6において、ディスク装
置7のリードライト領域が、物理機番#00のディスク装
置11に属する場合を図6(a)に示し、物理機番#00,
#01のディスク装置11,12 両方に跨がる場合を図6
(b)に示してある。
【0008】図6(a)のリードライト領域の場合は、
ディスクアダプタ71は物理機番#00のディスク装置11の
みを使用してリードライトアクセスを行う。リードライ
ト領域が図6(b)の場合ディスクアダプタ71は、ディ
スク装置11の最終シリンダ、最終ヘッド( トラック) へ
のリードライトが終了すると、次にディスク装置12のリ
ードライト領域を使用するためにR/W機構部76を駆動
して磁気ヘッド760 をシリンダ0,ヘッド0の位置に位
置決めする。
【0009】磁気ヘッド760 の該位置決めのあと、ディ
スクアダプタ71は物理機番#01のディスク装置12のリー
ドライト領域に対してリードライト処理を続行する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のようにリードラ
イト領域が2つの物理機番に跨がって存在する場合、一
つディスク装置のリードライトが終了すると、他のディ
スク装置へリードライトアクセスを切り換える時に新た
に使用するディスク装置のシリンダ0,ヘッド0への位
置決め動作が介在してリードライト処理に待ちが生じる
といった問題があった。
【0011】本発明はディスク装置切り換えに伴うリー
ドライトの待ち時間を無くすことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。第1のディスク装置11と、該第1のディスク装置
11に連続してデータがリードライトされる第2のディス
ク装置12と、これらのディスク装置11,12 を制御するデ
ィスク制御装置3から構成されるディスク装置のリード
ライト制御方法において、ディスク制御装置3は、第1
のディスク装置11のリードライトを行い(ステップ9
1)、リードライトを所定のシリンダまで行った時に第
2の磁気ディスク装置12のヘッドを所定のシリンダに位
置決めし(ステップ92)、第1のディスク装置11のリー
ドライトが終了した後に第2のディスク装置12のリード
ライトを行う(ステップ93)。
【0013】
【作用】ディスク装置11とディスク装置12にリードライ
ト領域が跨がる場合、ディスク制御部3はディスク装置
11に対するリードライトのシリンダが、シリンダ情報の
値と一致すると、ディスク装置12の磁気ヘッドをシリン
ダアドレス0へ位置決めするコマンドをディスク装置12
に対し発信することにより、ディスク装置11の最終シリ
ンダに対するリードライトアクセスの後に、ディスク装
置12のシリンダ0への位置決めに起因するアクセス時間
の待ちを生じることなく、リードライト処理を行うこと
が出来る。
【0014】
【実施例】図2に実施例のブロック構成図を示す。図2
は、ディスク制御部3とシリンダ情報格納部40からなる
処理装置30と、ディスクアダプタ21,22 と、磁気ディス
ク装置2-1,2-2,・・・ とから構成される。
【0015】ディスク制御部3は、チヤネルアダプタ3
1,31 と、アクセス管理部35と、アダプタ制御部36とか
ら構成され、磁気ディスク装置2-1,2-2,・・・ は、それぞ
れに論理機番(#00, #01,・・・) が付与されており、磁気
ディスク装置2-i は物理機番を持つ2つのディスク装置
11-i,12-i から構成されている。
【0016】処理装置30は入出力プロセッサとしての機
能を果たし、チヤネル(図示せず)から発行される入出
力要求を受信し、論理アドレスの物理アドレスへの変
換、アクセス経路の選択、入出力装置の起動、装置が他
の入出力要求へのサービス中の場合の空き待ち管理並び
に装置の再起動処理等を行う。
【0017】リードライト要求が発行されると、ディス
ク制御部3のチヤネルアダプタ31,32 で該リードライト
要求が受理され、アクセス管理部35に通知される。該リ
ードライト要求が受理されチヤネルアダプタ31,32 に対
応して磁気ディスク装置2-iへのアクセス経路で使用す
るディスク21,22 が決まる。
【0018】アクセス管理部35は、リードライト要求の
内容を解析し、リードライトする磁気ディスク装置2-i
の論理機番と論理アドレス(シリンダ/ヘッド値)及び
リードライトバイト数をアダプタ制御部36に通知する。
【0019】アダプタ制御部36は、論理アドレスを物理
アドレス(ディスク装置11-i,12-iをリードライトする
ために必要なハードウェアのアドレス)へ変換し、所定
のディスク装置2-i をアクセスする。
【0020】この場合のアクセスがディスク装置11-i,
12-iに跨がるにような場合(図6(b))、アクセスを
ディスク装置11-iからディスク装置12-iに切り換えると
きに、予めディスク装置12-iをシリンダ0に位置決めし
て置くためにアダプタ制御部36は、ディスク装置11-iの
アクセス処理中に、所定のタイミングでディスク装置12
-iに対してコマンドを発行する。
【0021】図3にコマンド発行のタイミングの説明図
を示す。図3(a)において、ディスク装置11-iをアク
セス中(図は読出しの場合)のアダプタ制御部36は、ア
クセスがディスク装置11-iの最終シリンダへのアクセス
処理が終了するより所定の時間(Pi)前に、ディスク
装置12-iに対してシークコマンドを発行して、ディスク
装置12-iをシリンダ0に位置決めする動作を開始させ
る。
【0022】ディスク装置12-iは、図3(b)に示すよ
うに所定の最大ポジショニング時間を有し、ディスク装
置12-iがディスク装置11-iからのシークコマンドを受信
してシリンダ0に位置決めする時間(最大値=P)内
に、ディスク装置11-iか平行してアクセス可能なシリン
ダ数はCnである。従ってアダプタ制御部36は、ディス
ク装置11-iに対するアクセス中に該アクセスのシリンダ
数が「最終シリンダ−Cn+1(=シリンダ定数と呼び、
Cで表す))」の値に達したか否かをチェックし、アク
セスするシリンダが値Cとなったときに、ディスク装置
12-iに対しシークコマンドを発信する。
【0023】図4に実施例の処理手順を示す。図4にお
いて、処理ステップ81でアダプタ制御部36は、論理アド
レスを物理アドレスへ変換する。変換された該物理アド
レスがディスク装置12-iに属する場合は、ディスク装置
12-iに対するアクセス処理を実行するために処理ステッ
プ80へ移る。
【0024】該物理アドレスがディスク装置11-iに属す
る場合、処理ステップ82でアダプタ制御部36は、リード
ライト領域が存在するシリンダ(=S)の値がシリンダ
定数と等しいか、又は該シリンダ定数を越えるかをチェ
ックする。
【0025】S<Cの場合は処理ステップ85の処理へ移
り、S≧Cの場合は処理ステップ83でアダプタ制御部36
は、コマンド発行済フラグ(=F)のオンオフ状態をチ
ェックする。該コマンド発行済フラグは、ディスク装置
12-iに対する0シリンダへの位置決めコマンドが発行さ
れた場合、F=オンに設定され、初期値はオフとなって
いる。
【0026】F=オンならば、処理ステップ85の処理に
移行し、コマンド発行済フラグがオフならば、アダプタ
制御部36は処理ステップ84で、ディスク装置12-iの物理
機番を指定してセレクトを行い、シリンダ0への位置決
めコマンド(シークコマンド)を発行して、コマンド発
行済フラグをF=オンに設定した後、ディスク装置12-i
をデイスコネクトする。
【0027】処理ステップ85でアダプタ制御部36は、デ
ィスク装置11-iのリードライト領域にアクセスするため
に、ディスク装置11-iをセレクト(磁気ヘッドをシリン
ダSの位置にシークさせてリードライトアクセス可能状
態を作る)する。
【0028】処理ステップ86でアダプタ制御部36は、シ
リンダS内のトラックに対しリードライトアクセス(デ
ータ転送による書込み又はデータの読出し)をディスク
アダプタ21経由で行う。シリンダS内のトラックに対し
リードライト処理が終了すると、リードライト要求の全
ての処理が終了したか否かのチェックを行い、未処理の
アクセスがあれば、処理ステップ87でアダプタ制御部36
は、引続きリードライトアクセスを継続するために、処
理済の論理アドレスを更新して処理ステップ87-1へ戻
る。
【0029】
【発明の効果】ディスク制御装置3は、第1のディスク
装置11のリードライトを、該リードライトが所定のシリ
ンダ迄行ったか否かをチェックして行い、該リードライ
トが所定のシリンダまで行った時に第2の磁気ディスク
装置12のヘッドを所定のシリンダに位置決めすることに
より、、第2のディスク装置12のリードライトをアクセ
ス待ちが生じることなく行う。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 実施例のブロック構成図
【図3】 コマンド発行のタイミングの説明図
【図4】 実施例の処理手順
【図5】 1つの論理機番を構成する磁気ディスク装置
【図6】 ディスク装置のリードライト領域の説明図
【符号の説明】
11,11-1,11-2,・・・,12,12-1,12-2,・・・ はディスク装置、 2,2-1,2-2,・・・,7は磁気ディスク装置、 21,22,71はディスクアダプタ、 3,79 はディスク制御部、 30は処理装置、 31,32 はチヤネルアダプタ、 35はアクセス管理ブロック、 36はアダプタ制御部、 4はシリンダ情報、 73,74 はスピンドル、 75,76 はR/W機構部、 77,78 はディスク、 750,760 は磁気ヘッドを示し、 80〜87,87-1,91〜93 は処理ステップを表す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のディスク装置(11)と、該第1の
    ディスク装置(11)に連続してデータがリードライトさ
    れる第2のディスク装置(12)と、これらのディスク装
    置(11,12 )を制御するディスク制御装置(3)から構
    成されるディスク装置のリードライト制御方法におい
    て、 ディスク制御装置(3)は、第1のディスク装置(11)
    のリードライトを行い(ステップ1)、 リードライトを所定のシリンダまで行った時に第2の磁
    気ディスク装置(12)のヘッドを所定のシリンダに位置
    決めし(ステップ2)、 第1のディスク装置(11)のリードライトが終了した後
    に第2のディスク装置(12)のリードライトを行う(ス
    テップ3)、 ようにしたことを特徴とするディスク装置のリードライ
    ト制御方法。
JP29753391A 1991-11-14 1991-11-14 デイスク装置のリードライト制御方法 Withdrawn JPH05134809A (ja)

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JP29753391A JPH05134809A (ja) 1991-11-14 1991-11-14 デイスク装置のリードライト制御方法

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JP (1) JPH05134809A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4860818A (en) * 1987-09-21 1989-08-29 Ube Industries, Ltd. Die casting apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4860818A (en) * 1987-09-21 1989-08-29 Ube Industries, Ltd. Die casting apparatus

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990204