JPH11224165A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JPH11224165A
JPH11224165A JP2711398A JP2711398A JPH11224165A JP H11224165 A JPH11224165 A JP H11224165A JP 2711398 A JP2711398 A JP 2711398A JP 2711398 A JP2711398 A JP 2711398A JP H11224165 A JPH11224165 A JP H11224165A
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JP
Japan
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address
data
disk
buffer memory
disk medium
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Pending
Application number
JP2711398A
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English (en)
Inventor
Junji Yomo
淳史 四方
Takuji Nishitani
卓史 西谷
Hitoshi Ogawa
仁 小川
Masatoshi Nishina
昌俊 仁科
Katsumi Yamamoto
克己 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2711398A priority Critical patent/JPH11224165A/ja
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク媒体上の不連続な位置に分割され記
録されているデータや、繋がり情報に対するアクセス動
作を短時間に行うディスク装置を提供する。 【解決手段】 ホスト1およびディスク媒体8の間の転
送データが一旦格納されるバッファメモリ3内に、ディ
スク媒体8の記録位置間の繋がり関係を示す繋がり情報
4を格納する。この繋がり情報4を用いて、ホスト1が
次に指定するアドレスを求め(13)、対応するデータ
をディスク媒体8から読み出して、バッファメモリ3に
格納しておく。そして、ホスト1が指定したアドレス
と、求めたアドレスとが一致(15)した場合は、求め
たアドレスに応じて予め読み出しておいたデータをバッ
ファメモリ3からホスト1に転送する制御を行う
(6)。さらに、ホスト1による繋がり情報へのアクセ
スに応じて、バッファメモリ3内の繋がり情報4の読み
出しや更新を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク型の記録
媒体(ディスク媒体)を利用するディスク装置に関し、
特に、読み出しが予想されるデータを予めディスク媒体
から読み出す先読み制御機能を有するディスク装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置等のディスク装置は、
ディスク媒体と、一時記憶用のバッファメモリとを有す
る。ホスト装置からリードコマンドを受信すると、ディ
スク装置は、リードヘッドの位置を、読み出し対象のデ
ータが記録されるディスク媒体上に移動し、データを読
み出す。そして、読み出したデータを一旦バッファメモ
リに格納し、その格納データを読み出してホスト装置に
転送する。この動作においては、リードヘッドの移動か
ら、読み出したデータをバッファメモリに格納するまで
の動作に、最も時間がかかる。
【0003】リードコマンドに対処する動作の高速化の
ため、ディスク装置内のバッファメモリの一部をキャッ
シュメモリとして使用する方式がある。この方式では、
ホストから頻繁にアクセスされるデータをキャッシュメ
モリ内に格納し、保持する。そして、読み出し対象のデ
ータがキャッシュメモリ内にある場合は、それを読み出
してホスト装置に転送することにより、リードコマンド
に高速に応答できるようにしている。このようなキャッ
シュメモリを用いた高速化の手法については、例えば、
特開平8−314803号公報に記載されいる。
【0004】また、磁気ディスク装置では、一般に、デ
ィスク媒体の記録データの記録位置間の繋がりを認識で
きるようにするための情報(繋がり情報)を、ディスク
媒体の所定の領域に記録している。ホスト装置は、繋が
り情報を読み出し、読み出すデータのアドレス情報の決
定に利用する。そして、ディスク媒体へのデータの書き
込みや書換えなどが起ると、ライトコマンドによりディ
スク媒体上の繋がり情報の変更を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バッフ
ァメモリの一部をキャッシュメモリとして使用する上記
従来の技術では、アクセス頻度の低いデータ、および、
以前にアクセスされたことのないデータに関しては、デ
ィスク媒体からの読み出しが必要となり、リード動作に
時間がかかるという欠点があった。
【0006】また、上記従来の技術では、繋がり情報の
読み出しや更新のために、ディスク媒体にアクセスする
必要があるため、繋がり情報のリード動作およびライト
動作にも時間がかかる。特に、繋がり情報の更新は頻繁
に行われるため、ディスク媒体の主要なアクセス対象で
あるファイル領域へのアクセス動作を大きく遅延させる
可能性がある。
【0007】そこで、本発明は、ディスク媒体上の不連
続な位置に分割され記録されているデータに対するリー
ド動作を、そのアクセス頻度と関係なしに、より短時間
に行うディスク装置を提供することを目的とする。
【0008】また、本発明は、繋がり情報に対するリー
ド動作やライト動作を、より短時間に行うディスク装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、データが記録されるディスク媒体と、該
ディスク媒体およびホスト装置との間で転送されるデー
タが一旦格納されるバッファメモリとを有するディスク
装置において、前記ディスク媒体内に分割されて記録さ
れている一連のデータの記録位置間の繋がり関係を示す
繋がり情報が格納される、前記バッファメモリ内の予め
定めた領域と、ホスト装置からリードコマンドおよびア
ドレスが送られた場合、該アドレスおよび前記バッファ
メモリ内の繋がり情報を用いて、ホスト装置が次に読み
出しを行うと予想されるアドレスを求めるアドレス検知
手段と、求めたアドレスのデータを前記ディスク媒体か
ら読み出し、前記バッファメモリに格納する制御を行う
手段と、リードコマンドおよびアドレスが送られた場
合、該アドレスと、求めたアドレスとを比較する手段
と、該比較結果が一致の場合に、求めたアドレスに応じ
て前記バッファメモリに格納しておいたデータをホスト
装置に転送する制御を行う手段とを備えることを特徴と
するディスク装置を提供する。
【0010】また、本発明は、データが記録されるディ
スク媒体と、データが記録されるディスク媒体と、該デ
ィスク媒体およびホスト装置との間で転送されるデータ
が一旦格納されるバッファメモリとを有するディスク装
置において、前記ディスク媒体内に分割されて記録され
ている一連のデータの記録位置間の繋がり関係を示す繋
がり情報が格納される、前記バッファメモリ内の予め定
めた領域と、前記繋がり情報についてのリードコマンド
が送られた場合に、前記バッファメモリに格納している
繋がり情報をホスト装置に転送する制御を行う手段とを
備えることを特徴とするディスク装置を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の実
施の形態について説明する。
【0012】図1は、本発明の実施形態に係るディスク
装置の構成を示すブロック図である。本ディスク装置
は、バス信号線を介してホスト(コンピュータ)1に接
続されるHBI(Host Bus Interface)部2と、回転型
磁気記憶媒体であるディスク媒体8と、ディスク媒体8
のアクセスデータを一時的に格納するためのバッファメ
モリ5と、バッファメモリ5のアクセスを管理するため
のバッファ管理部(BM)5と、ディスク媒体8への書
込み制御を行うためのディスクフォーマッタ(DF)部
7と、本ディスク装置全体の制御を行うためのMPU6
とを有する。
【0013】ディスク媒体8は、複数の磁気ディスク
と、各磁気ディスク毎に1つ設けられた磁気ヘッドと、
磁気ディスクおよび磁気ヘッドの駆動機構とを有する
(以上、図示略)。なお、全ての磁気ディスクは、同じ
回転軸に接続され、駆動機構により同じ回転をなされ
る。また、全ての磁気ヘッドは、同じ駆動部材に接続さ
れ、各磁気ディスク上の同じ位置に位置決めされる。
【0014】バッファメモリ3には、ホスト1と、ディ
スク媒体8のデータ領域との間で転送されるデータ(リ
ードデータおよびライトデータ)が一旦格納されるデー
タ格納領域の他に、ディスク媒体8上のデータの記録位
置間の繋がり情報が格納されるFAT情報格納領域4
と、予測したアドレスを基に先読みしたデータが格納さ
れる先読データ格納領域とが形成されいる。
【0015】バッファ管理部5は、ディスク媒体8への
アクセスがあき状態(すなわち、ディスク装置がアイド
ル状態)かどうかを判定し、この判定結果を示す状態信
号をMPU6に出力する状態信号生成回路19を有す
る。
【0016】本実施形態では、データ間の記録位置の繋
がり情報として、多くのオペレーションシステム(O
S)で使用されているFAT(File Allocation Tabl
e)を用いている。ただし、本発明における繋がり情報
はFATに限定されるものではない。
【0017】HBI部2は、ホスト1の発行したコマン
ドおよびアドレスがそれぞれ格納されるコマンドレジス
タ9およびアドレスレジスタ10と、コマンドレジスタ
9に格納されたコマンドの種別を判定するためのリード
・ライト判定回路11と、ホスト装置1が次にリードす
ると予想されるアドレス(以下、次回リードアドレス)
を求めるための次アドレス予測回路13と、求めたアド
レスが格納される期待値レジスタ14と、ディスク媒体
属性データが格納されるレジスタ16,17,18と、
求めたアドレスおよび実際にホスト1より指定されたア
ドレスの比較を行うためのコンペア回路15と、レジス
タ16〜18の設定およびFAT情報へのアクセスの検
出を行うためのFAT制御回路12とを有する。
【0018】次アドレス予測回路13は、リード・ライ
ト判定回路11でリードコマンドの発行が検出され、か
つ、FAT制御回路12でFATへのアクセスでないと
判定された場合に、次回リードアドレスを求める(以
下、予測と表現する)。
【0019】この予測には、FAT情報格納領域4のF
AT情報と、レジスタ16,17,18のディスク媒体
属性データとがパラメータとして用いられる。ディスク
媒体属性データは、本ディスク装置におけるクラスタ当
たりのセクタ数情報と、トラック当りのセクタ数情報
と、シリンダ当りのヘッド数情報とからなる。これらの
情報は、それぞれ、セクタ/クラスタレジスタ16、セ
クタ/トラックレジスタ17、ヘッド/シリンダレジス
タ18に格納される。
【0020】ここで、クラスタは、ホスト1のOSがデ
ィスク装置の記憶領域を管理するために使用している単
位である。1つのクラスタは、連続した複数のセクタに
より構成されている。シリンダは、ディスク媒体8の複
数のディスクにおけるヘッド軌道が形成する筒状の領域
のことである。
【0021】ここで、本ディスク装置の動作の概要につ
いて説明する。
【0022】装置立上げ時、本ディスク装置では、各種
レジスタ14,16〜18およびFAT情報格納領域4
の設定を含む初期設定動作がなされる。
【0023】ホスト1が本ディスク装置に対し行うアク
セスには、ディスク媒体8のファイル領域に対するリー
ド/ライトと、ディスク媒体8のFATに対するリード
/ライトとが含まれる。
【0024】ディスク媒体8のファイル領域に対するリ
ードコマンドおよびアドレスが発行されると、本ディス
ク装置は、対象のデータをディスク媒体8から読み出し
て、一旦バッファメモリ5に格納し、それを読み出して
ホスト1に転送する。この際、本ディスク装置では、バ
ッファメモリ5内のFAT情報を用いて、次回リードア
ドレスの予測を行い、ディスク媒体8へのアクセスが空
き状態のときに、予測したアドレスのデータをディスク
媒体8から読み出し、バッファメモリ5の先読みデータ
領域に格納しておく。そして、新たにリードコマンドお
よびアドレスが発行され、そのアドレスと予測したアド
レスとが一致した場合、本ディスク装置は、バッファメ
モリ5の先読みデータ領域に格納しているデータをホス
ト1に転送する。
【0025】ディスク媒体8のFATに対するリードコ
マンドが発行されると、本ディスク装置は、バッファメ
モリ3内のFAT情報格納領域4内のFAT情報を読み
出して、ホスト1に転送する。FATに対するライトコ
マンドが発行された場合には、FAT情報格納領域4内
のFAT情報の書換えを行う。そして、ディスク媒体8
へのアクセスが空き状態のときに、FAT情報格納領域
4内のFAT情報をディスク媒体8に書き込むことによ
り、ディスク媒体8上のFAT情報を更新する。
【0026】次に、ディスク媒体8上のファイル構造お
よびFAT情報について、図2および図3を用いて説明
する。
【0027】図2に、ディスク媒体8上のファイル構造
の一例を示す。ホスト1のOSは、ディスク媒体8の記
録領域を、連続した複数のセクタ101からなるクラス
タ位置100の単位で管理している。ただし、一般的な
ディスク装置はディスク媒体の記憶領域をセクタ単位で
管理するため、ホスト1は、コマンドおよびアドレスを
発行する際、ドライバプログラムを用いて、クラスタ単
位の命令をセクタ単位の命令に変換してからディスク装
置に発行する。
【0028】複数の磁気ディスクからなるディスク媒体
8内の全記録領域は、ホスト1では、連続したクラスタ
およびセクタとして認識される。このような論理的なク
ラスタまたはセクタにより、ホスト1は全記録領域の任
意の位置を指定することができる。論理的な記録位置
と、実際の記録位置(シリンダ、ヘッド、物理セクタに
より定まる)との対応関係は、MPU6により管理され
る。本実施形態の説明では、断りのない場合、セクタお
よびクラスタは論理的なものである。
【0029】ディスク媒体8にはブート情報が記録され
ている。このブート情報には、どのファイルがどのクラ
スタに書かれているかを特定可能とするディレクトリエ
ントリ情報102およびFAT情報103と、クラスタ
当たりのセクタ数と、トラック当りのセクタ数と、シリ
ンダ当りのヘッド数とが含まれる。
【0030】ブート情報を構成する各情報の記録位置
は、ディスク媒体8の最外周の予め定めた位置(先頭セ
クタ)に記録されているパーティションテーブル104
により特定される。
【0031】ホスト1のOSがクラスタ単位より大きい
ファイルをディスク媒体8に書き込む場合、そのファイ
ルは複数のクラスタに分けて記録される。同じファイル
から分割したクラスタであっても、一般に、その記録位
置は不連続となる(例えば、図2に示す100−1、1
00−2、100−3)。
【0032】FAT情報は、このようなクラスタ間の繋
がりを管理するためのものである。一方、ディレクトリ
エントリ情報102は、ディスク媒体8に記録されてい
る各データファイルの名前と、そのファイルの先頭デー
タの記録位置を示す位置情報とからなる。
【0033】図3は、FAT情報の構造を説明するため
の図である。図には、OSにより1つのファイルとして
認識されるFile1が、クラスタ毎に、Data1、Data2、Da
ta3、Data4、Data5、Data6の6個のデータブロックに
分けて記録される例を示している。
【0034】FAT情報103は、ディスク媒体8内の
各クラスタ位置100に割当てたシリアル番号であるク
ラスタ番号と、そのクラスタに繋がるクラスタの番号で
ある接続先クラスタ番号とを対応付けている。ここで、
ディスク媒体8内の各クラスタ位置100の記録位置
は、クラスタ番号により一意に識別される。図3の例で
は、Data1〜Data6の記録先のクラスタ番号(16進
数)が、それぞれ、「0003」、「0005」、「0
006」、「0009」、「000A」、「000B」
となっている。
【0035】File1の最初のData1の記録先のクラスタ
番号は、ディレクトリエントリ102(図2)より「0
003」であることがわかる。FAT情報において、ク
ラスタ番号「0003」に対応する接続先クラスタ番号
が「0005」であることから、Data2の格納先のクラ
スタ番号は「0005」であるとわかる。同様にして、
他のData3〜Data6の格納先のクラスタ番号がわかる。そ
して、FAT情報において、Data6についての接続先ク
ラスタ番号が接続先なしを示す「FFFF」であること
から、Data6がFile1の最後のデータブロックであること
がわかる。このようにして、ホスト1のOSおよび本デ
ィスク装置は、FAT情報を基に、リード対象のクラス
タを認識する。
【0036】図4は、次アドレス予測回路13の構成を
示すブロック図である。図示のように、次アドレス予測
回路13は、アドレス変換回路400、検索モジュール
401、および、次クラスタレジスタ402により構成
されている。
【0037】アドレス変換回路400は、クラスタ番号
をそれに対応するセクタ番号に変換する働きを持ったク
ラスタ・セクタ変換回路403と、セクタ番号をそれに
対応するクラスタ番号に変換する働きを持ったセクタ・
クラスタ変換回路404とにより構成されている。
【0038】ホスト1の発行するアドレスが物理アドレ
スである場合、セクタ・クラスタ変換回路404は、レ
ジスタ16および18内のヘッド数aおよびトラック当
りのセクタ数bを用いて、図4中の第1式により、物理
アドレスを一旦論理アドレス(セクタ番号)に変換す
る。そして、レジスタ17内のクラスタ当りのセクタ数
cを用いて、図4中の第2式によりセクタ番号をクラス
タ番号に変換する。ホスト1の発行するアドレスが論理
アドレス(セクタ番号)である場合は、第2式により、
セクタ番号をクラスタ番号に変換する。
【0039】発行されたコマンドがリードコマンドであ
ると判定されると、セクタ・クラスタ変換回路404
は、アドレスレジスタ10から論理アドレスまたは物理
アドレス(セクタ番号)を読み出し、そのセクタに対応
するクラスタ番号を算出する。
【0040】検索回路401は、算出されたクラスタ番
号をバッファメモリ3内のFAT情報で検索し、対応す
る接続先クラスタ番号を抽出し、次クラスタレジスタ4
02に格納する。
【0041】クラスタ・セクタ変換回路403は、次ク
ラスタレジスタ402内のクラスタ番号に対応するセク
タ番号を順次に算出し、次回リードアドレスとして、期
待値レジスタ14に格納する。
【0042】図5および図6は、本ディスク装置の動作
を示すフローチャートである。
【0043】装置立上げ時、本ディスク装置では、MP
U6の制御により初期設定動作が行われる。まず、MP
U6は、パーティションテーブル104を読み出し、こ
のテーブル104を用いてブート情報(102、103
等)を読み出す。FAT制御回路12は、MPU6を介
して、セクタ/クラスタ数情報、セクタ/トラック数情
報、および、ヘッド/シリンダ数情報を受取り、それぞ
れ、レジスタ16、17、18に格納する。また、MP
U6は、ディスク媒体8から読み出したFAT情報10
3をバッファメモリ3内のFAT情報格納領域4に格納
すると共に、期待値レジスタ14には次回リードアドレ
スの存在しないことを示す値を設定する。そして、これ
らの設定が完了すると、本ディスク装置の動作は、図5
に示すフローチャートのコマンド待ち状態(200)に
移行する。
【0044】まず、ホスト1からリードコマンドが発行
された時の動作について説明する。ここでは、ホスト1
が、図2においてクラスタ位置100−1、100−
2、100−3の順に分割され記録されているファイル
を、3回のリードコマンドの発行により順次読み出す例
について述べる。
【0045】まず、一回目のリードコマンドが発行され
た時の動作を説明する。ホスト1から一回目のリードコ
マンドが発行されると(200:Yes)、そのコマンドコ
ードとアドレスが、それぞれ、コマンドレジスタ9とア
ドレスレジスタ10に書き込まれる。は、コマンドレジ
スタ9内のコマンドを識別して、リードコマンドである
と判定する(201:Yes)。続いて、このコマンドがF
ATへのアクセスであるかどうかをFAT制御回路12
がアドレスレジスタ10の格納値を基に判定する。この
時、アドレスレジスタ10にはクラスタ位置100−1
の先頭セクタのアドレスが格納されているため、FAT
へのリードでないと判定される(202:No)。コンペ
ア回路15は、FAT以外の情報のリード時に起動さ
れ、期待値レジスタ14の設定値を調べる(203)。
この時点では期待値レジスタ14に予想アドレスが格納
されていないため(203:No)、アドレスの比較は行
われない。そして、アドレスレジスタ10の格納アドレ
スに応じて、リード対象のデータ(クラスタ位置100
−1のセクタ群)がディスク媒体8から読み出され、一
旦バッファメモリ3に格納される(図6の310)。そ
して、バッファメモリ3に格納されたデータは、読み出
されてホスト1へ転送される(図5の205)。データ
転送が終了すると、コマンド終了処理が行われ(20
6)、動作はコマンド待ち状態(200)へ移行する。
【0046】FATへのアクセスでないと判定した後に
は(202:No)、さらに、次回リードアドレスについ
ての先読み制御がなされる(207〜212)。まず、
次アドレス予測回路13は、アドレスレジスタ10の設
定値と、バッファメモリ3内のFAT情報と、レジスタ
16〜18の各設定値とを用いて、次回リードアドレス
を予測できるかどうかを判定する。この例では、FAT
情報により、図2において一回目のリードデータのクラ
スタ位置100−1がクラスタ位置100−2に繋がっ
ていることがわかるため、アドレスを予測できると判定
する(207:Yes)。そして、次アドレス予測回路13
は、次回リードアドレスを算出し、期待値レジスタ14
に格納する(208、209)。この時の次回リードア
ドレスの予測値は、クラスタ位置100−2のセクタ群
の先頭アドレスとなる。期待値レジスタ14に予測アド
レスが格納されると、MPU6は、バッファ管理部5内
の状態信号生成回路19から出力される信号から、ディ
スク媒体8へのアクセスがあき状態(ディスク装置がア
イドル状態)であるかどうかを調べる。そして、あき状
態となった時点(210:Yes)、つまり、この例では一
回目のリードコマンドにおけるディスク媒体8へのアク
セスが全て終了した時点で、期待値レジスタ14の次回
リードアドレスを指定して、ディスク媒体8のデータを
読み出し、バッファメモリ3の先読みデータ領域に格納
する。これにより、クラスタ位置100−2のセクタ群
のデータが先読みデータ格納領域に格納される。そし
て、動作はコマンド待ち状態に移る(200)。
【0047】次に、二回目のリードコマンドが発行され
た時の動作を説明する。ホスト1から二回目のリードコ
マンドが発行されると、コマンドコードとアドレスが、
それぞれコマンドレジスタ9とアドレスレジスタ10に
書込まれる。そして、リード・ライト判定回路11がリ
ードコマンドであると判定し(201:Yes)、FAT制
御回路12はFATへのリードでないと判定する(20
2:No)。上述の209で期待値レジスタ14内に次回
リードアドレスを格納しているため、コンペア回路15
は、アドレスレジスタ10および期待値レジスタ14の
各格納値の比較を行う(204)。この例では、アドレ
スレジスタ10および期待値レジスタ14には、共に、
クラスタ位置100−2のセクタ群を指示す同じアドレ
ス値が格納されている。このため、両者が一致した旨の
通知がMPU6に出される。この通知を受けたMPU6
は、既にバッファメモリ3内の先読みデータ領域に格納
しているクラスタ位置100−2のセクタ群のデータを
ホスト1に転送する制御を行い(205)、コマンド終
了処理を行う(206)。このように、二回目のリード
コマンドに対する動作は、ディスク媒体8へのアクセス
を行わずに済むため、短時間に終了する。
【0048】また、二回目のアクセスにおいても、一回
目のアクセス時と同様の先読み制御がなされる(207
〜212)。この例では、次回リードアドレスとして、
クラスタ?のアドレスが算出され、期待値レジスタ14
に設定される。そして、ディスク媒体8へのアクセスが
あき状態状態となった時に、クラスタ位置100−3の
データがディスク媒体8から読み出され、バッファメモ
リ3内の先読みデータ領域に格納される。
【0049】次に、三回目のリードコマンドが発行され
た時の動作を説明する。この時も、二回目と同様のデー
タ読出し動作が行われるが、先読み制御の動作が異な
る。ホスト1から三回目のリードコマンドが発行される
と、コマンドコードとアドレスが、それぞれレジスタ
9,10に書込まれ、リード・ライト判定回路11がリ
ードコマンドであると判定し(201:Yes)、FAT制
御回路12はFATへのリードでないと判定する(20
2:No)。期待値レジスタ14内に次回リードアドレス
が格納されているため、コンペア回路15は、アドレス
レジスタ10および期待値レジスタ14の各格納値の比
較を行い(204)、両者が一致した旨の通知をMPU
6に出す。この通知を受けたMPU6は、既にバッファ
メモリ3内の先読みデータ領域に格納しているクラスタ
位置100−3のセクタ群のデータをホスト1に転送し
(205)、コマンド終了処理を行う(206)。この
ように、三回目のリードコマンドに応じたリード動作も
短時間に行われる。
【0050】そして、この例では、FAT情報により、
クラスタ位置100−3がファイルの最終クラスタであ
ることがわかるため、FAT制御回路12が、次回リー
ドアドレスを予測できないと判定し(207:No)、次
アドレス予測回路13は、予測アドレスが存在しないこ
とを示す値を期待値レジスタ14に格納する。
【0051】以上のように、本ディスク装置では、複数
のクラスタに分割されてディスク媒体8に記録されてい
るデータファイルをホスト1がリードする場合に、FA
T情報を用いたアドレスの予測および先読みにより、2
回目以降のリードコマンドに対応するリードデータの転
送を短時間に実施することができる。すなわち、ディス
ク媒体上の不連続な位置に分割され記録されているデー
タに対するリード動作を、そのアクセス頻度と関係なし
に、従来例よりも短時間に行うことができる。
【0052】次に、FAT103へのアクセスが行われ
る場合の動作について説明する。
【0053】ホスト1からFAT情報103に対するリ
ードコマンドおよびアドレスが発行されると、そのコマ
ンドコードとアドレスがそれぞれコマンドレジスタ9と
アドレスレジスタ10に書き込まれ(200:Yes)、リ
ードコマンドであるとの判定がなされる(201:Ye
s)。FAT制御回路12は、アドレスレジスタ10の
値から、FAT情報103へのアクセスであること判定
し、そのことをMPU6に通知する(202:Yes)。こ
の通知を受けたMPU6は、アドレスレジスタ10の格
納アドレスに対応する、バッファメモリ3内のFAT情
報格納領域4に格納されているFAT情報をホスト1に
転送する制御を行い(図5の311)、コマンド処理を
終了する(312)。
【0054】このように、本ディスク装置では、時間の
かかるディスク媒体8へのアクセス動作を行わずに、F
AT情報をホスト1に転送するため、従来例に比べ、F
AT情報へのリード動作を短時間に行うことができる。
【0055】ホスト1からFAT情報103に対するラ
イトコマンドおよびアドレスが発行されると、そのコマ
ンドコードとアドレスがそれぞれコマンドレジスタ9と
アドレスレジスタ10に書き込まれ(200:Yes)、ラ
イトコマンドであるとの判定がなされる(201:No、
300:Yes)。FAT制御回路12は、アドレスレジス
タ10の値から、FAT情報103へのアクセスである
と判定し、そのことをMPU6に通知する(301:Ye
s)。この通知を受けたMPU6は、ホスト1から送ら
れて来るライトデータを、アドレスレジスタ10の格納
アドレスに対応するFAT情報格納領域4に格納させる
制御を行い(305)、コマンド終了処理を行う(30
4)。また、ディスク媒体8へのアクセスが空き状態と
なった時に(306:Yes)、FAT情報格納領域4内の
FAT情報を、ディスク媒体8のFAT103に書込む
(307)。
【0056】このように、本ディスク装置では、FAT
情報103に対するライトコマンドを受けると、バッフ
ァメモリ3内のFAT情報のライトを行い、ディスク媒
体8のアクセスが空き状態の時にディスク媒体8上のF
AT103の更新を行う。このため、ホスト1にとって
は、FAT情報103のライトが従来例に比べて短時間
に行われることになる。
【0057】また、FAT情報へのライトは、バッファ
メモリ3の空き容量とは無関係に高速に行われる。従来
のディスク装置では、ディスク媒体への書込み待ち状態
のデータによりバッファメモリの空き容量がなくなる
と、ディスク装置からホストに、データ受信準備ができ
ていないとする通知がなされ、バッファメモリの空き領
域が確保され、データ受信準備ができたとする通知がな
されるまで、ホストは、FAT情報のライトを行うこと
ができなかった。
【0058】また、本ディスク装置では、ディスク媒体
8上のFAT情報103をバッファメモリ3の領域4に
格納する動作、および、レジスタ16〜18に属性情報
を設定する動作を、装置立上げ時に自律で行うため、ユ
ーザーやホスト1に特別な作業や機能を要求せずに、リ
ード/ライト動作を短時間に行うという上述の効果を生
じる。
【0059】なお、本発明は、以上の実施形態の構成に
限定されるものではない。実施形態においてMPU6が
行っていた処理機能の一部(例えば、ディスク媒体8内
のFAT情報103の更新)を、ハードウェア回路によ
り実施するようにしてもよい。逆に、HBI部2等のハ
ードウェア回路の処理機能の一部(例えば、リード・ラ
イト判定回路11、FAT制御回路12、次アドレス予
測回路13)をMPU6のソフトウェア処理により実施
するようにしてもよい。
【0060】また、本ディスク装置内に、クラスタ当り
のセクタ数情報、トラック当りのセクタ数情報、およ
び、シリンダ当りのヘッド数情報が格納される不揮発性
メモリを配置するようにしてもよい。この場合、装置立
上げ時に、ディスク媒体8からでなく、不揮発性メモリ
からレジスタ16〜18の格納情報を読み出すようにす
る。また、FAT情報103が格納される不揮発性メモ
リを追加し、装置立上げ時に、不揮発性メモリ内のFA
T情報をバッファメモリ3内の領域4に格納する制御を
行うようにしてもよい。このようにすることで、装置立
上げ時の初期設定動作をより短時間に行うことができる
ようになる。
【0061】また、以上では磁気ディスク装置について
説明したが、本発明は、光ディスク装置、光磁気ディス
ク装置など、他の形態のディスク装置に適用することが
できる。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、ディスク媒体上の不連
続な位置に分割され記録されているデータに対するリー
ド動作を、そのアクセス頻度と関係なしに、より短時間
に行うディスク装置を提供することができる。
【0063】また、本発明は、繋がり情報に対するリー
ド動作やライト動作を、より短時間に行うディスク装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディスク装置の実施形態を示すブ
ロック図である。
【図2】ディスク媒体のデータ構造の一例を示す図であ
る。
【図3】FAT情報の構造を説明するための図である。
【図4】次アドレス予測回路の構成を示すブロック図で
ある。
【図5】ディスク装置の動作フローチャート(1)であ
る。
【図6】ディスク装置の動作フローチャート(2)であ
る。
【符号の説明】 1...ホスト 2...ホストバスインタフェース部(HBI) 3...バッファメモリ 4...バッファメモリ内のFAT情報格納領域 5...バッファ管理部(BM) 6...MPU 7...ディスクフォーマッタ(DF) 8...ディスク媒体 9...コマンドレジスタ 10...アドレスレジスタ 11...リード・ライト判定回路 12...FAT制御回路 13...次アドレス予測回路 14...期待値レジスタ 15...コンペア回路 16...セクタ/クラスタレジスタ 17...セクタ/トラックレジスタ 18...ヘッド/シリンダレジスタ 19...状態信号生成回路 100...クラスタ 101...セクタ 102...ディスク媒体上のディレクトリエントリ情報 103...ディスク媒体上のFAT情報 104...ディスク媒体上のパーティションテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 仁科 昌俊 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 山本 克己 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データが記録されるディスク媒体と、該デ
    ィスク媒体およびホスト装置との間で転送されるデータ
    が一旦格納されるバッファメモリとを有するディスク装
    置において、 前記ディスク媒体内に分割されて記録されている一連の
    データの記録位置間の繋がり関係を示す繋がり情報が格
    納される、前記バッファメモリ内の予め定めた領域と、 ホスト装置からリードコマンドおよびアドレスが送られ
    た場合、該アドレスおよび前記バッファメモリ内の繋が
    り情報を用いて、ホスト装置が次に読み出しを行うと予
    想されるアドレスを求めるアドレス検知手段と、 求めたアドレスのデータを前記ディスク媒体から読み出
    し、前記バッファメモリに格納する制御を行う手段と、 リードコマンドおよびアドレスが送られた場合、該アド
    レスと、求めたアドレスとを比較する手段と、 該比較結果が一致の場合に、求めたアドレスに応じて前
    記バッファメモリに格納しておいたデータをホスト装置
    に転送する制御を行う手段とを備えることを特徴とする
    ディスク装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のディスク装置において、 クラスタ当りのセクタ数の情報と、トラック当りのセク
    タ数情報と、シリンダ当りのヘッド数情報とからなる属
    性情報が格納されるレジスタをさらに備え、 前記アドレス検知手段は、アドレスを求めるために、さ
    らに前記属性情報を用いることを特徴とするディスク装
    置。
  3. 【請求項3】データが記録されるディスク媒体と、該デ
    ィスク媒体およびホスト装置との間で転送されるデータ
    が一旦格納されるバッファメモリとを有するディスク装
    置において、 前記ディスク媒体内に分割されて記録されている一連の
    データの記録位置間の繋がり関係を示す繋がり情報が格
    納される、前記バッファメモリ内の予め定めた領域と、 前記繋がり情報についてのリードコマンドが送られた場
    合に、前記バッファメモリに格納している繋がり情報を
    ホスト装置に転送する制御を行う手段とを備えることを
    特徴とするディスク装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載のディスク装置において、 前記繋がり情報についてのライトコマンドが送られた場
    合に、前記バッファメモリに格納している繋がり情報を
    更新する制御を行う手段をさらに備えることを特徴とす
    るディスク装置。
  5. 【請求項5】請求項1、3または4記載のディスク装置
    において、 前記繋がり情報は、前記ディスク媒体の予め定めた位置
    に記録されており、 装置立上げ時に、前記繋がり情報をディスク媒体上から
    読み出して、前記バッファメモリに格納する手段をさら
    に備えることを特徴とするディスク装置。
  6. 【請求項6】請求項4記載のディスク装置において、 前記繋がり情報は、前記ディスク媒体の予め定めた位置
    に記録されており、 装置立上げ時に、前記繋がり情報をディスク媒体上から
    読み出して、前記バッファメモリに格納する制御を行う
    手段と、 前記バッファメモリ内の繋がり情報の更新後、前記ディ
    スク媒体へのアクセスがない期間に、該ディスク媒体に
    記録されている繋がり情報を更新する制御を行う手段と
    を、さらに備えることを特徴とするディスク装置。
  7. 【請求項7】請求項1、3または4記載のディスク装置
    において、 前記繋がり情報は、FAT(File Allocation Table)
    により管理されることを特徴とするディスク装置。
  8. 【請求項8】請求項1、3または4記載のディスク装置
    において、 前記繋がり情報が格納されている、書き込み可能な不揮
    発性のメモリと、 装置立上げ時に、前記メモリ内の繋がり情報を読み出し
    て、前記バッファメモリに格納する手段とを、さらに備
    えることを特徴とするディスク装置。
  9. 【請求項9】データが記録されるディスク媒体と、該デ
    ィスク媒体およびホスト装置との間で転送されるデータ
    が一旦格納されるバッファメモリとを有するディスク装
    置において、 前記ディスク媒体内に分割されて記録されている一連の
    データの記録位置間の繋がり関係を示す繋がり情報が格
    納されるメモリと、 ホスト装置からリードコマンドおよびアドレスが送られ
    た場合、該アドレスおよび前記メモリ内の繋がり情報を
    用いて、ホスト装置が次に読み出しを行うと予想される
    アドレスを求めるアドレス検知手段と、 求めたアドレスのデータを前記ディスク媒体から読み出
    し、前記バッファメモリに格納する制御を行う手段と、 リードコマンドおよびアドレスが送られた場合、該アド
    レスと、求めたアドレスとを比較する手段と、 該比較結果が一致の場合に、求めたアドレスに応じて前
    記バッファメモリに格納しておいたデータをホスト装置
    に転送する制御を行う手段とを備えることを特徴とする
    ディスク装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7552311B2 (en) 2003-04-14 2009-06-23 Renesas Technology Corp. Memory device with preread data management
WO2010010616A1 (ja) 2008-07-23 2010-01-28 富士通株式会社 記録制御装置、記録制御方法および記録制御プログラム
JP2017182281A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 サイレックス・テクノロジー株式会社 デバイスサーバシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7552311B2 (en) 2003-04-14 2009-06-23 Renesas Technology Corp. Memory device with preread data management
WO2010010616A1 (ja) 2008-07-23 2010-01-28 富士通株式会社 記録制御装置、記録制御方法および記録制御プログラム
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