JPH0724003Y2 - 作業機用ターンブリッジ - Google Patents
作業機用ターンブリッジInfo
- Publication number
- JPH0724003Y2 JPH0724003Y2 JP9969988U JP9969988U JPH0724003Y2 JP H0724003 Y2 JPH0724003 Y2 JP H0724003Y2 JP 9969988 U JP9969988 U JP 9969988U JP 9969988 U JP9969988 U JP 9969988U JP H0724003 Y2 JPH0724003 Y2 JP H0724003Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- working machine
- field
- rotary table
- turn
- turn bridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Guiding Agricultural Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 移植機等を作業機の圃場内での旋回作業を容易にするた
めの作業機用ターンブリッジに関する。
めの作業機用ターンブリッジに関する。
(従来の技術) 例えば圃場に畦立をしマルチをしたところに、畦をまた
ぎ、レタス、白菜などの苗を移植機によって圃場の端ま
で移植作業をし、次の畦に移植する場合、従来は作業機
を旋回するための特別の部材はなく、従って作業機自身
の旋回機能によって旋回していた。
ぎ、レタス、白菜などの苗を移植機によって圃場の端ま
で移植作業をし、次の畦に移植する場合、従来は作業機
を旋回するための特別の部材はなく、従って作業機自身
の旋回機能によって旋回していた。
(考案が解決しようとする課題) 従って、従来では作業機を旋回するために、圃場の端に
作業機の全長分程度の広い旋回場所を確保しておく必要
があり、従って広い旋回場所の確保のため、作付け面積
がそれだけ少なくなり、収益にも影響した。
作業機の全長分程度の広い旋回場所を確保しておく必要
があり、従って広い旋回場所の確保のため、作付け面積
がそれだけ少なくなり、収益にも影響した。
本考案は上記問題点に鑑み、圃場の端に必要な作業機の
旋回場所を極力小さくなし得るようにすると共に、旋回
作業を容易にする作業機用ターンブリッジを提供するこ
とを目的とする。
旋回場所を極力小さくなし得るようにすると共に、旋回
作業を容易にする作業機用ターンブリッジを提供するこ
とを目的とする。
(作用) 移植機等の作業機4を圃場端で旋回させる場合、第4図
に示すように圃場端の溝2にターンブリッジ11を設置し
ておき、作業機4の旋回する側の車輪7を支持台12の傾
斜部17から回転テーブル13上に乗り上げ、この状態で回
転テーブル13に乗り上げた車輪7側の操向クラッチを切
り、この状態で作業機4を操向すると、他方の車輪7の
みが回転駆動され、作業機4は、回転テーブル13に乗り
上げた車輪7を支点に矢印(a)方向に小回りよくスム
ーズに一点旋回し次の畦1に簡単に移ることができ、旋
回場所の幅(L)も小さくて済む。なお、ターンブリッ
ジ11を2つ用意し、作業機4が旋回する圃場の両端部に
夫々設けておくようにすれば旋回の都度ターンブリッジ
11を圃場の端から端に持運ぶ必要がなくなり、よりスム
ーズに作業を行なうことができる。
に示すように圃場端の溝2にターンブリッジ11を設置し
ておき、作業機4の旋回する側の車輪7を支持台12の傾
斜部17から回転テーブル13上に乗り上げ、この状態で回
転テーブル13に乗り上げた車輪7側の操向クラッチを切
り、この状態で作業機4を操向すると、他方の車輪7の
みが回転駆動され、作業機4は、回転テーブル13に乗り
上げた車輪7を支点に矢印(a)方向に小回りよくスム
ーズに一点旋回し次の畦1に簡単に移ることができ、旋
回場所の幅(L)も小さくて済む。なお、ターンブリッ
ジ11を2つ用意し、作業機4が旋回する圃場の両端部に
夫々設けておくようにすれば旋回の都度ターンブリッジ
11を圃場の端から端に持運ぶ必要がなくなり、よりスム
ーズに作業を行なうことができる。
(実施例) 以下、本考案を図示の実施例に従って説明すると、第4
図において、1は圃場に形成した畦、2は畦1間の溝、
3は土手である。4は圃場の畦1にレタス、白菜などの
苗5を移植するための移植機で、左右一対のハンドル6
と左右一対の車輪7とを有し、また移植機4には車輪7
を駆動するためのエンジン及び座席が設けられている。
この移植機4は苗5を移植すべき畦1をまたぐように畦
1の両側の溝2に左右一対の車輪7を夫々接地し、この
状態で走行しながら畦1に苗5を所定間隔おきに移植す
る。
図において、1は圃場に形成した畦、2は畦1間の溝、
3は土手である。4は圃場の畦1にレタス、白菜などの
苗5を移植するための移植機で、左右一対のハンドル6
と左右一対の車輪7とを有し、また移植機4には車輪7
を駆動するためのエンジン及び座席が設けられている。
この移植機4は苗5を移植すべき畦1をまたぐように畦
1の両側の溝2に左右一対の車輪7を夫々接地し、この
状態で走行しながら畦1に苗5を所定間隔おきに移植す
る。
第1図乃至第4図において、11は作業機の旋回を容易に
するための作業機用ターンブリッジで、溝2に設置され
る支持台12と回転テーブル13とを備える。回転テーブル
13は移植機4の車輪7を載置して保持する凹部14を有す
る皿状に形成され、支持台12の上端部にベアリング15を
介して縦軸16廻りに回転自在に支持されている。支持台
12の後部には回転テーブル13に向けて前上がりに傾斜し
た傾斜部17が設けられ、この傾斜部17によって移植機4
の車輪7を圃場の溝2から回転テーブル13上に乗り上げ
ることができるようになっている。また支持台12の前端
部上面には左右両外方に突出した支持アーム18が設けら
れ、この支持アーム18を溝2を挟む一対の畦1上に係合
することにより、ターンブリッジ11の転倒を防止できる
ようになっている。
するための作業機用ターンブリッジで、溝2に設置され
る支持台12と回転テーブル13とを備える。回転テーブル
13は移植機4の車輪7を載置して保持する凹部14を有す
る皿状に形成され、支持台12の上端部にベアリング15を
介して縦軸16廻りに回転自在に支持されている。支持台
12の後部には回転テーブル13に向けて前上がりに傾斜し
た傾斜部17が設けられ、この傾斜部17によって移植機4
の車輪7を圃場の溝2から回転テーブル13上に乗り上げ
ることができるようになっている。また支持台12の前端
部上面には左右両外方に突出した支持アーム18が設けら
れ、この支持アーム18を溝2を挟む一対の畦1上に係合
することにより、ターンブリッジ11の転倒を防止できる
ようになっている。
なお、前記実施例では、旋回する作業機として移植機4
を使用しているが、旋回する作業機はこれに限定され
ず、畦1をまたいで溝2上を転動する車輪7を有する作
業機であれば、薬剤等を散布するための散布機その他の
作業機であってもよい。
を使用しているが、旋回する作業機はこれに限定され
ず、畦1をまたいで溝2上を転動する車輪7を有する作
業機であれば、薬剤等を散布するための散布機その他の
作業機であってもよい。
(考案の効果) 本考案の作業機用ターンブリッジは、圃場における畦1
間の溝2に配置される支持台12と、該支持台12の上端部
に縦軸16廻り回転自在に支持された回転テーブル13とを
備え、支持台12に、作業機4の車輪を圃場から前記回転
テーブル13上に乗り上げるための傾斜部17が設けられて
いるので、移植機等の作業機4を圃場端で旋回させる場
合、圃場端部の溝2に支持台12を設置し、該支持台12の
傾斜部17から回転テーブル13上に車輪7を乗り上げ、こ
の状態で回転テーブル13を縦軸16廻りに180度回転させ
ることにより、作業機4を小回でスムーズに旋回させる
ことができ、作業機を旋回するための旋回場所も極力小
さくなる。従って、旋回作業が容易でしかも圃場の作付
け面積も多くなり、収益の増大も期待でき、その実用的
効果は著大である。
間の溝2に配置される支持台12と、該支持台12の上端部
に縦軸16廻り回転自在に支持された回転テーブル13とを
備え、支持台12に、作業機4の車輪を圃場から前記回転
テーブル13上に乗り上げるための傾斜部17が設けられて
いるので、移植機等の作業機4を圃場端で旋回させる場
合、圃場端部の溝2に支持台12を設置し、該支持台12の
傾斜部17から回転テーブル13上に車輪7を乗り上げ、こ
の状態で回転テーブル13を縦軸16廻りに180度回転させ
ることにより、作業機4を小回でスムーズに旋回させる
ことができ、作業機を旋回するための旋回場所も極力小
さくなる。従って、旋回作業が容易でしかも圃場の作付
け面積も多くなり、収益の増大も期待でき、その実用的
効果は著大である。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は平面図、第2
図は側断面図、第3図は正面図、第4図は作業機を旋回
させる状態を示す圃場の平面図である。 4……移植機、7……車輪、11……作業機用ターンブリ
ッジ、12……支持台、13……回転テーブル、16……縦
軸、17……傾斜部。
図は側断面図、第3図は正面図、第4図は作業機を旋回
させる状態を示す圃場の平面図である。 4……移植機、7……車輪、11……作業機用ターンブリ
ッジ、12……支持台、13……回転テーブル、16……縦
軸、17……傾斜部。
Claims (1)
- 【請求項1】圃場における畦間の溝に配置される支持台
12と、該支持台12の上端部に、縦軸16廻りに回転自在に
支持された回転テーブル13とを備え、支持台12に、作業
機4の車輪7を圃場から前記回転テーブル13上に乗り上
げるための傾斜部17が設けられていることを特徴とする
作業機用ターンブリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9969988U JPH0724003Y2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 作業機用ターンブリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9969988U JPH0724003Y2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 作業機用ターンブリッジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0220406U JPH0220406U (ja) | 1990-02-09 |
JPH0724003Y2 true JPH0724003Y2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=31327103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9969988U Expired - Lifetime JPH0724003Y2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 作業機用ターンブリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0724003Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-28 JP JP9969988U patent/JPH0724003Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0220406U (ja) | 1990-02-09 |
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