JPH07237568A - 移動農機のクローラ調節装置 - Google Patents
移動農機のクローラ調節装置Info
- Publication number
- JPH07237568A JPH07237568A JP5810394A JP5810394A JPH07237568A JP H07237568 A JPH07237568 A JP H07237568A JP 5810394 A JP5810394 A JP 5810394A JP 5810394 A JP5810394 A JP 5810394A JP H07237568 A JPH07237568 A JP H07237568A
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- JP
- Japan
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- track frame
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- agricultural machine
- mobile agricultural
- actuator
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract description 3
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 移動農機を支持する左右両クローラの接地側
下面を水平姿勢で上下動させたり前後方向に傾動させる
ことができるよう強度充分にして有効に調節可能とす
る。 【構成】 各転輪１を軸架するトラックフレーム２の両
端部側にはそれぞれ支点軸３ａ，３ｂに枢支した平行の
両昇降リンク４，５の下端部を回動自由に連結し、両昇
降リンク４，５を連動リンク６により連動連繋するとと
もにシリンダ７によりトラックフレーム２を水平姿勢で
上下動可能にした左右の両クローラ８ａ，８ｂを装備す
る移動農機において、前記両昇降リンク４，５のいずれ
か一方における支点軸３ａ，３ｂ下方のリンク下部５ａ
には伸縮自在のアクチュエータ９を装着するとともに、
該アクチュエータ９により前記リンク下部５ａを伸縮調
節可能にして、その伸縮により前記トラクックフレーム
２を前後方向に傾動調節可能に構成したものである。
下面を水平姿勢で上下動させたり前後方向に傾動させる
ことができるよう強度充分にして有効に調節可能とす
る。 【構成】 各転輪１を軸架するトラックフレーム２の両
端部側にはそれぞれ支点軸３ａ，３ｂに枢支した平行の
両昇降リンク４，５の下端部を回動自由に連結し、両昇
降リンク４，５を連動リンク６により連動連繋するとと
もにシリンダ７によりトラックフレーム２を水平姿勢で
上下動可能にした左右の両クローラ８ａ，８ｂを装備す
る移動農機において、前記両昇降リンク４，５のいずれ
か一方における支点軸３ａ，３ｂ下方のリンク下部５ａ
には伸縮自在のアクチュエータ９を装着するとともに、
該アクチュエータ９により前記リンク下部５ａを伸縮調
節可能にして、その伸縮により前記トラクックフレーム
２を前後方向に傾動調節可能に構成したものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、トラクックフレームに
より支持する左右両クローラの接地側下面を水平姿勢で
上下動させたり前後方向に傾動させることができる移動
農機のクローラ調節装置に関する。
より支持する左右両クローラの接地側下面を水平姿勢で
上下動させたり前後方向に傾動させることができる移動
農機のクローラ調節装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は、各転輪を軸架するトラックフレ
ームの両端部側にはそれぞれ支点軸に枢支した平行の両
昇降リンクの下端部を回動自由に連結し、両昇降リンク
を連動リンクにより連動連繋するとともに油圧シリンダ
によりトラックフレームを水平姿勢で上下動可能にした
左右の両クローラを装備する移動農機において、そのよ
うな装置は、本出願人が既に出願した特願平３−３１５
４６９号に見られるように知られており、また、トラッ
クフレームを油圧シリンダにより前後方向に傾動可能と
することは、実開平２−９２３９０号公報や特開平４−
２１５５７９号公報に見られるように知られている。
ームの両端部側にはそれぞれ支点軸に枢支した平行の両
昇降リンクの下端部を回動自由に連結し、両昇降リンク
を連動リンクにより連動連繋するとともに油圧シリンダ
によりトラックフレームを水平姿勢で上下動可能にした
左右の両クローラを装備する移動農機において、そのよ
うな装置は、本出願人が既に出願した特願平３−３１５
４６９号に見られるように知られており、また、トラッ
クフレームを油圧シリンダにより前後方向に傾動可能と
することは、実開平２−９２３９０号公報や特開平４−
２１５５７９号公報に見られるように知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記実
開平２−９２３９０号公報のものは、トラックフレーム
の駆動輪側を機体フレームに枢支するとともに、他方遊
端側を上下動自在にして前後方向に傾動できるようにし
たものであって、この装置を前記特願平３−３１５４６
９号に見られるような装置に組合わせるにしても、トラ
ックフレームを水平姿勢の上下動調節と前後方向の傾動
調節との同時調節ができるように構成することは容易で
なく、また、前記特開平４−２１５５７９号公報のもの
は、スイングアーム（１３で示される）と油圧シリンダ
（１５で示される）をトラックフレーム（５で示され
る）に連結して、トラックフレームを水平姿勢で上下動
調節したり前後方向の傾動調節ができるように構成した
ものであるが、このような構造では、トラックフレーム
を一点で支持しているため強度不足であって、しかも長
いトラックフレームが横方向にこじれやすくて不安定と
なり、重量物である移動農機を支持する左右の両クロー
ラに使用して実施するのは不可能である、といった不具
合を呈している。
開平２−９２３９０号公報のものは、トラックフレーム
の駆動輪側を機体フレームに枢支するとともに、他方遊
端側を上下動自在にして前後方向に傾動できるようにし
たものであって、この装置を前記特願平３−３１５４６
９号に見られるような装置に組合わせるにしても、トラ
ックフレームを水平姿勢の上下動調節と前後方向の傾動
調節との同時調節ができるように構成することは容易で
なく、また、前記特開平４−２１５５７９号公報のもの
は、スイングアーム（１３で示される）と油圧シリンダ
（１５で示される）をトラックフレーム（５で示され
る）に連結して、トラックフレームを水平姿勢で上下動
調節したり前後方向の傾動調節ができるように構成した
ものであるが、このような構造では、トラックフレーム
を一点で支持しているため強度不足であって、しかも長
いトラックフレームが横方向にこじれやすくて不安定と
なり、重量物である移動農機を支持する左右の両クロー
ラに使用して実施するのは不可能である、といった不具
合を呈している。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、そのような不
具合を解決し、連動する平行の両昇降リンクによる支持
構造で移動農機用として好適に実施できるよう提供する
ものであり、そのため、各転輪を軸架するトラックフレ
ームの両端部側にはそれぞれ支点軸に枢支した平行の両
昇降リンクの下端部を回動自由に連結し、両昇降リンク
を連動リンクにより連動連繋するとともにシリンダによ
りトラックフレームを水平姿勢で上下動可能にした左右
の両クローラを装備する移動農機において、前記両昇降
リンクのいずれか一方における支点軸下方のリンク下部
には伸縮自在のアクチュエータを装着するとともに、該
アクチュエータにより前記リンク下部を伸縮調節可能に
して、その伸縮により前記トラックフレームを前後方向
に傾動調節可能に構成したものである。
具合を解決し、連動する平行の両昇降リンクによる支持
構造で移動農機用として好適に実施できるよう提供する
ものであり、そのため、各転輪を軸架するトラックフレ
ームの両端部側にはそれぞれ支点軸に枢支した平行の両
昇降リンクの下端部を回動自由に連結し、両昇降リンク
を連動リンクにより連動連繋するとともにシリンダによ
りトラックフレームを水平姿勢で上下動可能にした左右
の両クローラを装備する移動農機において、前記両昇降
リンクのいずれか一方における支点軸下方のリンク下部
には伸縮自在のアクチュエータを装着するとともに、該
アクチュエータにより前記リンク下部を伸縮調節可能に
して、その伸縮により前記トラックフレームを前後方向
に傾動調節可能に構成したものである。
【０００５】
【作用】したがって、トラックフレームの両端部側を支
持する平行両昇降リンクを連動して平行に回動させなが
らトラックフレームを水平姿勢で安定良く上下動させる
ことができるとともに、伸縮するアクチュエータを作動
させると、一方の昇降リンクにおける支点軸下方のリン
ク下部を伸縮させながら、トラックフレームを前後方向
に安定良く傾動させることができることになり、機体に
対し横方向あるいは前後方向に傾斜する傾斜地や湿田で
は、左右のクローラを前記のように調節することによ
り、移動農機の機体を傾斜調節したり機体の地上高を調
整して安定良く有効に走行させることができる。
持する平行両昇降リンクを連動して平行に回動させなが
らトラックフレームを水平姿勢で安定良く上下動させる
ことができるとともに、伸縮するアクチュエータを作動
させると、一方の昇降リンクにおける支点軸下方のリン
ク下部を伸縮させながら、トラックフレームを前後方向
に安定良く傾動させることができることになり、機体に
対し横方向あるいは前後方向に傾斜する傾斜地や湿田で
は、左右のクローラを前記のように調節することによ
り、移動農機の機体を傾斜調節したり機体の地上高を調
整して安定良く有効に走行させることができる。
【０００６】
【実施例】図２はコンバインの側面図を示し、左右の両
クローラ８ｂ，８ａにより支持する機体１０上には脱穀
部ＡやグレンタンクＢなどを配備するとともに、前記脱
穀部ＡおよびグレンタンクＢの前方には刈取部Ｃおよび
運転席Ｄをそれぞれ装備して従来形構造同様に構成する
が、機体１０の上方には、横方向に向けて設定すると機
体の横方向の傾斜を検出できるとともに、９０度、回動
させて前後方向に向けて設定すると機体の前後方向の傾
斜を検出できる傾斜センサ１１を装備する。
クローラ８ｂ，８ａにより支持する機体１０上には脱穀
部ＡやグレンタンクＢなどを配備するとともに、前記脱
穀部ＡおよびグレンタンクＢの前方には刈取部Ｃおよび
運転席Ｄをそれぞれ装備して従来形構造同様に構成する
が、機体１０の上方には、横方向に向けて設定すると機
体の横方向の傾斜を検出できるとともに、９０度、回動
させて前後方向に向けて設定すると機体の前後方向の傾
斜を検出できる傾斜センサ１１を装備する。
【０００７】両クローラ８ａ，８ｂは、ミッションケー
ス１２に軸架した駆動輪１３と、トラックフレーム２に
軸架した５個の転輪１および後方のアイドラ１４にそれ
ぞれ掛装し、前記トラックフレーム２の前後両端部側に
架着した支軸１５ａ，１５ｂには平行両昇降リンク４，
５の下端部をそれぞれ回動可能に嵌合して連結し、前方
の昇降リンク４の上端部は横設した下部フレーム１６ａ
の内部に支点軸３ａを介して枢支し、後方の昇降リンク
５の上部は横設した下部フレーム１６ｂの内部に支点軸
３ｂを介して枢支し、該支点軸３ｂより上方に延出する
昇降リンク５の上端部には機体１０の内方側の支持片１
７から延出する油圧シリンダ７の先端側を連結軸１８を
介して連結し、支点軸３ａ，３ｂの下方側となる昇降リ
ンク４，５の部位を連動リンク６により連動連繋し、前
記油圧シリンダ７により両昇降リンク４，５を回動させ
ながらトラックフレーム２を上下動調節可能にして構成
するが、連動リンク６は支点軸３ａ，３ｂより上方とな
る昇降リンク４，５の上部に連動連繋して構成すること
もできる。
ス１２に軸架した駆動輪１３と、トラックフレーム２に
軸架した５個の転輪１および後方のアイドラ１４にそれ
ぞれ掛装し、前記トラックフレーム２の前後両端部側に
架着した支軸１５ａ，１５ｂには平行両昇降リンク４，
５の下端部をそれぞれ回動可能に嵌合して連結し、前方
の昇降リンク４の上端部は横設した下部フレーム１６ａ
の内部に支点軸３ａを介して枢支し、後方の昇降リンク
５の上部は横設した下部フレーム１６ｂの内部に支点軸
３ｂを介して枢支し、該支点軸３ｂより上方に延出する
昇降リンク５の上端部には機体１０の内方側の支持片１
７から延出する油圧シリンダ７の先端側を連結軸１８を
介して連結し、支点軸３ａ，３ｂの下方側となる昇降リ
ンク４，５の部位を連動リンク６により連動連繋し、前
記油圧シリンダ７により両昇降リンク４，５を回動させ
ながらトラックフレーム２を上下動調節可能にして構成
するが、連動リンク６は支点軸３ａ，３ｂより上方とな
る昇降リンク４，５の上部に連動連繋して構成すること
もできる。
【０００８】前記支点軸３ｂの下方となる昇降リンク５
のリンク下部５ａは、図３に示すように、支点軸３ｂの
下方側に角筒１９を垂設し、該角筒１９の外周面には前
記連動リンク６に連繋する連結片２０を固定し、前記支
軸１５ｂに下端部を連結したリンク部２１の上端部には
前記角筒１９に摺動自在に嵌合できる内角筒２２を固設
し、角筒１９および内角筒２２の内部には油圧シリンダ
９を装着して構成し、該リンク下部５ａを油圧シリンダ
９により伸縮調節自在にするが、リンク下部５ａを伸縮
させるアクチュエータとして、ナットに螺合するねじ杆
を正逆転させる正逆転モータなどを採用しても良い。
のリンク下部５ａは、図３に示すように、支点軸３ｂの
下方側に角筒１９を垂設し、該角筒１９の外周面には前
記連動リンク６に連繋する連結片２０を固定し、前記支
軸１５ｂに下端部を連結したリンク部２１の上端部には
前記角筒１９に摺動自在に嵌合できる内角筒２２を固設
し、角筒１９および内角筒２２の内部には油圧シリンダ
９を装着して構成し、該リンク下部５ａを油圧シリンダ
９により伸縮調節自在にするが、リンク下部５ａを伸縮
させるアクチュエータとして、ナットに螺合するねじ杆
を正逆転させる正逆転モータなどを採用しても良い。
【０００９】したがって、水平状態になっているトラッ
クフレーム２の両端部側を支持する平行両昇降リンク
４，５を連動させて油圧シリンダ７により平行に回動さ
せながらトラックフレーム２を安定良く上下動させるこ
とができることになり、トラックフレーム２を下動させ
て、図１および図４に仮想線で示すように両クローラ８
ａ，８ｂの接地側下面を下げると、機体の地上高をＨ1
からＨ2 に高くすることができることになり、また、傾
斜センサ１１を機体の横方向に向けてセットしておく
と、機体が横方向に傾いた場合、傾斜センサ１１の検出
により左右の油圧シリンダ７を逆方向に作動させて、一
方のクローラの接地側下面を低く、他方のクローラの接
地側下面を高くしながら、機体が横方向に傾斜しないよ
う矯正できる。
クフレーム２の両端部側を支持する平行両昇降リンク
４，５を連動させて油圧シリンダ７により平行に回動さ
せながらトラックフレーム２を安定良く上下動させるこ
とができることになり、トラックフレーム２を下動させ
て、図１および図４に仮想線で示すように両クローラ８
ａ，８ｂの接地側下面を下げると、機体の地上高をＨ1
からＨ2 に高くすることができることになり、また、傾
斜センサ１１を機体の横方向に向けてセットしておく
と、機体が横方向に傾いた場合、傾斜センサ１１の検出
により左右の油圧シリンダ７を逆方向に作動させて、一
方のクローラの接地側下面を低く、他方のクローラの接
地側下面を高くしながら、機体が横方向に傾斜しないよ
う矯正できる。
【００１０】傾斜センサ１１を機体の前後方向向けてセ
ットしておくと、機体が前後方向に傾いた場合、傾斜セ
ンサ１１の検出により油圧シリンダ９が作動して、下部
リンク５ａが矢印イで示すように伸縮することになり、
トラックフレーム２とクローラの接地側下面が傾斜角度
θ1 で示すように前高後低に前後方向に傾斜したり、傾
斜角度θ2 で示すように前低後高に前後方向に傾斜する
ことになって、機体に対し前後方向に傾斜する傾斜地で
は、移動農機の機体を傾斜調節して安定良く有効に走行
させることができる。
ットしておくと、機体が前後方向に傾いた場合、傾斜セ
ンサ１１の検出により油圧シリンダ９が作動して、下部
リンク５ａが矢印イで示すように伸縮することになり、
トラックフレーム２とクローラの接地側下面が傾斜角度
θ1 で示すように前高後低に前後方向に傾斜したり、傾
斜角度θ2 で示すように前低後高に前後方向に傾斜する
ことになって、機体に対し前後方向に傾斜する傾斜地で
は、移動農機の機体を傾斜調節して安定良く有効に走行
させることができる。
【００１１】
【発明の効果】このように本発明は、トラックフレーム
２の両端部側を強度充分に支持する平行の両昇降リンク
４，５を連動して平行に回動させながらトラックフレー
ム２を水平姿勢で安定良く上下動させることができると
ともに、伸縮するアクチュエータ９を作動させると、一
方の昇降リンクにおける支点軸下方のリンク下部を伸縮
させながら、トラックフレーム２を前後方向に安定良く
傾動させることができることになり、機体に対し横方向
あるいは前後方向に傾斜する傾斜地や湿田では、左右の
クローラ８ｂ，８ａをトラックフレーム２により調節す
ることにより、重量物である移動農機の機体を安定良く
調節したり機体の地上高を調整して安定良く有効に走行
させることができることになり、移動農機のクローラと
して好適に実施できる特長を有する。
２の両端部側を強度充分に支持する平行の両昇降リンク
４，５を連動して平行に回動させながらトラックフレー
ム２を水平姿勢で安定良く上下動させることができると
ともに、伸縮するアクチュエータ９を作動させると、一
方の昇降リンクにおける支点軸下方のリンク下部を伸縮
させながら、トラックフレーム２を前後方向に安定良く
傾動させることができることになり、機体に対し横方向
あるいは前後方向に傾斜する傾斜地や湿田では、左右の
クローラ８ｂ，８ａをトラックフレーム２により調節す
ることにより、重量物である移動農機の機体を安定良く
調節したり機体の地上高を調整して安定良く有効に走行
させることができることになり、移動農機のクローラと
して好適に実施できる特長を有する。
【図１】本発明実施例の要部を示した内方側面図であ
る。
る。
【図２】コンバインを概略示した側面図である。
【図３】図１の一部を拡大して示した断面図である。
【図４】正面より見て示した説明図である。
【図５】図１の作動状態を示した要部の内方側面図であ
る。
る。
１ 転輪 ２ トラックフレーム ３ａ 支点軸 ３ｂ 支点軸 ４ 昇降リンク ５ 昇降リンク ６ 連動リンク ７ 油圧シリンダ ８ａ クローラ ８ｂ クローラ ５ａ リンク下部 ９ 油圧シリンダ
Claims (1)
- 【請求項１】 各転輪１を軸架するトラックフレーム２
の両端部側にはそれぞれ支点軸３ａ，３ｂに枢支した平
行の両昇降リンク４，５の下端部を回動自由に連結し、
両昇降リンク４，５を連動リンク６により連動連繋する
とともにシリンダ７によりトラックフレーム２を水平姿
勢で上下動可能にした左右の両クローラ８ａ，８ｂを装
備する移動農機において、前記両昇降リンク４，５のい
ずれか一方における支点軸３ａ，３ｂ下方のリンク下部
５ａには伸縮自在のアクチュエータ９を装着するととも
に、該アクチュエータ９により前記リンク下部５ａを伸
縮調節可能にして、その伸縮により前記トラクックフレ
ーム２を前後方向に傾動調節可能に構成したことを特徴
とするクローラ調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5810394A JPH07237568A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 移動農機のクローラ調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5810394A JPH07237568A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 移動農機のクローラ調節装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07237568A true JPH07237568A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=13074632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5810394A Pending JPH07237568A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 移動農機のクローラ調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07237568A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007331687A (ja) * | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | クローラ走行装置 |
| CN104691637A (zh) * | 2015-04-01 | 2015-06-10 | 湖南农业大学 | 一种可改变接地面积的履带驱动机构 |
| CN104691636A (zh) * | 2015-04-01 | 2015-06-10 | 湖南农业大学 | 一种用于履带式农田作业车辆的履带越埂变形装置 |
| CN110178468A (zh) * | 2019-06-28 | 2019-08-30 | 岭南师范学院 | 一种便于自动调节轮距平衡的农机底盘 |
-
1994
- 1994-03-02 JP JP5810394A patent/JPH07237568A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007331687A (ja) * | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | クローラ走行装置 |
| CN104691637A (zh) * | 2015-04-01 | 2015-06-10 | 湖南农业大学 | 一种可改变接地面积的履带驱动机构 |
| CN104691636A (zh) * | 2015-04-01 | 2015-06-10 | 湖南农业大学 | 一种用于履带式农田作业车辆的履带越埂变形装置 |
| CN104691636B (zh) * | 2015-04-01 | 2016-01-06 | 湖南农业大学 | 一种用于履带式农田作业车辆的履带越埂变形装置 |
| CN104691637B (zh) * | 2015-04-01 | 2016-01-06 | 湖南农业大学 | 一种可改变接地面积的履带驱动机构 |
| CN110178468A (zh) * | 2019-06-28 | 2019-08-30 | 岭南师范学院 | 一种便于自动调节轮距平衡的农机底盘 |
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