JPH07237085A - 加工機の主軸冷却装置 - Google Patents

加工機の主軸冷却装置

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JPH07237085A
JPH07237085A JP6031593A JP3159394A JPH07237085A JP H07237085 A JPH07237085 A JP H07237085A JP 6031593 A JP6031593 A JP 6031593A JP 3159394 A JP3159394 A JP 3159394A JP H07237085 A JPH07237085 A JP H07237085A
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JP
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cooler
spindle
cooling
rotation speed
processing machine
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JP6031593A
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Nagaharu Kawamura
長治 河村
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ROKUROKU SANGYO KK
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ROKUROKU SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の主軸を各々適切な温度で冷却でき、冷
却効率のよい加工機の主軸冷却装置を提供する。 【構成】 複数の主軸3を有する加工機の基底部1に送
出ポンプ15を設ける。送出ポンプ15を接続チューブ
13を介してモータにより回転するファンが内蔵された
冷却器16に接続する。冷却器16の数を主軸3の数と
対応させ、それぞれの冷却器16を対応する主軸3に接
続チューブ13を介して接続する。ファンを駆動させる
ファン用モータ17を、制御回路18に接続する。制御
回路18に、主軸3の温度を検出するための検出手段1
9を接続する。制御回路18に、ファン用モータ17に
接続された回転数制御部20と、検出手段19に接続さ
れた回転数指令部21とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば回転する主軸
の先端に取り付けられたドリルによって、プリント基板
の穴あけ加工をおこなう加工機に設けられる加工機の主
軸冷却装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】駆動機構によって作動する主軸を有し、
この主軸の先端に設けられた工具で被加工物を加工する
加工機には、金属加工用、木材加工用など、様々のもの
がある。なかでも、回転する主軸の先端にドリルを設
け、このドリルによって被加工物を加工する装置は、多
くの工業製品の製造に不可欠である。そして、加工機
は、工場における大量生産の要請に応じて一度に多数の
被加工物を加工するため、加工用の工具を有する主軸を
複数設けているものが多い。
【0003】このような加工機に備える主軸は、所定の
駆動機構によって回転する構成となっているが、作動中
に他の部材や被加工物との摩擦、およびモータや軸受部
からの熱によって発熱する。このような高温化は、主軸
の加工精度および耐久性を著しく低下させるため、作動
中に冷却する必要がある。そこで、通常の加工機には、
主軸を冷却するための冷却装置が設けられている。
【0004】このような従来の冷却装置の一例として、
多数の主軸を有するプリント基板加工機に設けたもの
を、図面にしたがって以下に説明する。本従来例は、図
4,図5に示すように、基底部1に設けられたテーブル
2上にプリント基板を乗せ、このプリント基板に、上下
に移動する主軸3の下端に装着されたドリル4によって
穴を開けるものである。
【0005】テーブル2上には、サブプレート5が水平
方向に設けられている。このテーブル2は、駆動源(図
示せず)により前後および左右方向に移動可能な構成と
なっている。このようなテーブル2の上方に、主軸3が
設けられているが、この主軸3を胴部7を介して後方か
ら支持しているのが背板6である。この背板6は、テー
ブル2に対して垂直な方向に設けられている。背板6に
は、テーブル2に垂直な方向に筒状の胴部7が、複数平
行に配列され固定されている。胴部7の上部には、サー
ボモータ8が設けられている。このサーボモータ8の回
転軸には、テーブル2に対して垂直な送り用軸9の上端
が接続されているので、送り用軸9はサーボモータ8の
作動により回動可能に設けられている。送り用軸9の表
面には、送り用ねじ溝9aが形成されている。送り用ね
じ溝9aには軸受10が係合し、この軸受10は送り用
軸9の回動にしたがって上下動可能な構成となってい
る。そして、送り用軸9と平行な方向に設けられた主軸
3は、軸受10の前方に取り付けられ、軸受10ととも
に上下動可能に設けられている。この主軸3は、主軸用
モータ(図示せず)によって回動可能な構成となってい
る。
【0006】主軸3の下端には、図6に示すように、ド
リル4を装着するための装着穴3aが形成され、装着穴
3aの奥には、ドリル4をクランプするためのコレット
11が設けられている。このコレット11は、ドリル4
のシャンク部4aを保持する保持爪が、円筒状に複数配
設されたものである。コレット11の外周面はテーパ状
になっていて、装着穴3aの外側にはテーパ穴3bが形
成されている。このテーパ穴3bは、コレット11を引
き込んで工具をクランプするためのもので、コレット1
1のテーパ形状に対応して形成されている。したがっ
て、コレット11は、テーパ穴3b内に引き込まれたと
きに各保持爪が半径方向に閉じてドリル4のシャンク部
4aをクランプし、テーパ穴3bから押し出されたとき
には各保持爪が半径方向に開いてドリル4のシャンク部
4aをアンクランプする構成となっている。
【0007】以上のような主軸3を冷却するために設け
られた冷却器を説明する。すなわち、冷却器12はコン
プレッサーを用いて所望の温度に冷却することが可能な
装置であり、図4に示すように、加工機とは別体となっ
ている。この冷却器12は、接続チューブ13の一端に
接続され、接続チューブ13の他端は分配器14を介し
て各主軸3の近傍に接続されている。各接続チューブ1
3はループ状になっていて、接続チューブ13内には冷
却水または冷却油等の冷却媒体が循環可能となってい
る。
【0008】以上のような構成を有する従来例の作用
は、以下の通りである。すなわち、テーブル2上のサブ
プレート5にプリント基板を乗せ、駆動源によってサブ
プレート5の位置を移動させることにより位置合わせを
おこなう。そして、主軸用モータを作動させることによ
って、主軸3およびドリル4を回転させる。つぎに、サ
ーボモータ8を作動させると、送り用軸9が回転するの
で、送り用ねじ溝9aが回転する。すると、送り用ねじ
溝9aに係合している軸受10が下方に移動するので、
主軸3も下方に移動する。したがって、主軸3の下端の
回転するドリル4によって、プリント基板に穴をあける
ことができる。
【0009】このように回転する主軸3は、周囲の部材
やプリント基板との摩擦等によって発熱する。そして、
すべての主軸3はその近傍を流れる冷却媒体によって、
一律に冷却される。すなわち、冷却器12によって冷却
された冷却媒体は、接続チューブ13を通り分配器14
を介して各主軸3の近傍を流れる。冷却媒体は、各主軸
3の熱を奪うことにより温度が上昇し、分配器14を介
して冷却器12に戻る。冷却媒体は冷却器12において
冷却され、再び加工機側に流れて主軸3を冷却する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような加工機の主軸冷却装置には、以下のような問題点
があった。すなわち、被加工物の種類によっては、各主
軸3によってその作動状態を変化させたり、所望の主軸
3のみ作動させたりする場合があり、このような場合に
各主軸3をすべて一括に一つの冷却器12によって冷却
することとすると、温度にばらつきを生じる。つまり、
一つの冷却器12によって冷却をおこなうと、すべての
主軸3の冷却が一定の冷却温度によっておこなわれるこ
とになるので、回転数が低く発熱量の少ない主軸3にと
っては過冷却となり、回転数が高く発熱量の多い主軸3
にとっては冷却不足となる事態が生じる。このような温
度差が生じると、部材間の熱変位が拡大し、変形を招く
おそれがある。
【0011】また、冷却器12自体が、加工機から独立
して設けられているので、冷却媒体の流路となる接続チ
ューブ13が長くなるとともに、大量の冷却媒体を一か
所で冷やすことになるので、消費電力が多く、冷却効率
もよくない。
【0012】さらに、冷却温度は冷却器12の温度設定
によって決定されるが、たとえ一定の冷却温度を維持で
きても、室温とのバランスをとることは困難な場合が多
く、過冷却による結露を生じる可能性がある。
【0013】本発明は、以上のような従来技術の問題点
を解決するために提案したものであり、その目的は、複
数の主軸を各々適切な温度で冷却でき、冷却効率のよい
加工機の主軸冷却装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するた
め、請求項1記載の発明は、駆動源と、前記駆動源によ
り作動する複数の主軸とを有する加工機に設けられ、前
記主軸の作動による発熱を冷却するための冷却媒体と、
前記冷却媒体を冷却する冷却器と、前記冷却器および前
記主軸近傍に接続され、前記冷却媒体が循環可能な流路
とを有する加工機の主軸冷却装置において、前記冷却器
を複数設け、少なくとも一つの冷却器が、一つの主軸を
冷却するように、前記冷却器を各々の主軸に対応する位
置に設けたことを特徴とする。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の加
工機の主軸冷却装置において、前記冷却器は、モータ
と、前記モータの回転軸に接続されたファンとを有し、
前記ファンにより前記冷却媒体を冷却する空冷式冷却器
であることを特徴とする。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項2記載の加
工機の主軸冷却装置において、前記主軸の発熱量を検出
する検出手段と、前記検出手段により検出された発熱量
に基づいて、前記モータの回転軸の回転数を決定する回
転数指令部と、前記回転数指令部により決定された回転
数により前記モータの回転軸を回転させる回転数制御部
とを有することを特徴とする。
【0017】
【作用】上記のような構成を有する本発明は次のような
作用を有する。すなわち請求項1記載の発明では、ま
ず、駆動源によって主軸を作動させ、被加工物の加工を
行う。すると、他の部材や被加工物との摩擦、およびモ
ータ、軸受部からの熱によって主軸が発熱する。このと
き、冷却器において冷却された冷却媒体が、流路を介し
て主軸近傍に流れる。よって、冷却媒体による主軸の冷
却がおこなわれる。主軸は、複数設けられているが、一
つの主軸に対応する冷却器が少なくとも一つ設けられて
いるので、それぞれの主軸の発熱量に対応させて、個々
の冷却器の冷却温度を変更することにより、主軸の温度
を一定に保ち、各主軸間の温度差を最小限に抑える。
【0018】請求項2記載の発明では、主軸の作動とと
もに冷却器のモータを作動させファンを回動させる。す
ると、ファンにより冷却された冷却媒体によって、主軸
の冷却がおこなわれる。この冷却器は、ファンによる空
冷式なので、室温から極端にかけ離れた低温で冷却がお
こなわれることはない。
【0019】請求項3記載の発明では、主軸の発熱量が
検出手段により自動的に検出され、検出された発熱量の
信号は、回転数指令部に送られる。回転数指令部におい
ては、主軸の発熱量に応じてモータの回転軸の回転数が
決定され、モータは決定された回転数によって作動する
ように、回転数制御部によって制御される。
【0020】
【実施例】以下、本発明の複数の実施例について、図面
に従って具体的に説明する。なお、請求項1記載の駆動
源は主軸用モータ、流路は接続チューブとし、請求項2
記載のモータはファン用モータとする。そして、前記従
来例と同一の部材については、同一の符号を付し、説明
は省略する。
【0021】(1)実施例の構成 本実施例の構成を以下に説明する。本実施例における加
工機は、図1に示すように、従来例と同様、複数の主軸
3を有している。この加工機の基底部1には、送出ポン
プ15が設けられ、この送出ポンプ15は接続チューブ
13を介して冷却器16に接続されている。この冷却器
16は、図2に示すように、内部にモータにより回転す
るファン(図示せず)が設けられた機器が内蔵されてい
て、下方から上方への空気の流れ(図中矢印方向に流れ
る)によって、接続チューブ13内の冷却媒体を冷却す
るものである。冷却器16の数は、主軸3の数と対応し
ていて、それぞれの冷却器16は対応する主軸3と接続
チューブ13を介して接続されている。接続チューブ1
3は、内部を流れる冷却媒体が、送出ポンプ15から主
軸3の間を循環するように構成されている。
【0022】個々の冷却器16は、主軸3の発熱状態に
対応してそれぞれ独立して作動するように構成されてい
る。すなわち、図3に示すように、冷却器16のファン
を駆動させるファン用モータ17は、制御回路18に接
続されている。制御回路18には、主軸3の温度を検出
するための検出手段19が接続されている。この検出手
段19は、測定された温度をデジタルまたはアナログの
電気的信号に変換できる温度計であればどのようなもの
でもよい。制御回路18は、ファン用モータ17に接続
された回転数制御部20と、検出手段19に接続された
回転数指令部21とを有し、所定の電子回路またはコン
ピュータ上に実現されている。回転数指令部21は、検
出手段19により検出された発熱量に対応して、ファン
用モータ17の回転数を決定する機能を有する。回転数
制御部20は、回転数指令部21において決定された回
転数によってファン用モータ17の回転軸を回転させる
機能を有する。
【0023】(2)実施例の作用 以上のような構成を有する本実施例の作用を以下に説明
する。すなわち、従来例と同様に、テーブル2上にプリ
ント基板を乗せて位置決めし、主軸3の下端にドリル4
を装着する。主軸用モータを作動させることにより主軸
3のドリル4を回動させる。この状態で、送り用軸9を
回転させると、主軸3が下降して、ドリル4によりプリ
ント基板に穴があく。
【0024】主軸3は回動することによって発熱する
が、送出ポンプ15によって接続チューブ15内を循環
する冷却媒体により冷却される。すなわち、送出ポンプ
15から送り出された冷却媒体は、冷却器16内で回転
するファンによって冷却される。このように冷却された
冷却媒体は、主軸3の近傍を通過することにより主軸3
を冷却し、送出ポンプ15に戻る。送出ポンプ15に戻
った冷却媒体は、再び冷却器16に送られて冷却され
る。
【0025】本実施例のような複数の主軸3を有する加
工機の場合、それぞれの主軸3に異なった種類のドリル
4を装着するとき、異なった種類のプリント基板を加工
するとき、異なった大きさの穴をあけるとき等があり、
それに応じて個々の主軸の回転数等を変更したり、所望
の主軸3のみを作動させたりする必要性が生じる。個々
の主軸3の作動状態が異なると、その発熱量も異なって
くる。それぞれの主軸3の発熱量は、検出手段19によ
って検出される。そして、検出手段19によって検出さ
れた発熱量に基づいて、回転数指令部21においてファ
ン用モータ17の回転数が決定される。決定された回転
数の信号は回転数制御部20に送られ、回転数制御部2
0によってファン用モータ17の回転数が制御される。
【0026】すると、主軸3の発熱量が高い場合には、
検出値に応じてファン用モータ17の回転数を上昇させ
ることができ、強い冷却をおこなうことができる。主軸
3の発熱量が低い場合には、検出値に応じてファン用モ
ータ17の回転数を低下させることができ、弱い冷却を
おこなうことができる。
【0027】(3)実施例の効果 以上のような本実施例の効果は、以下の通りである。す
なわち、各主軸4を別々の冷却器16によって冷却する
ので、異なる主軸3間の温度を均一に保ちやすい。つま
り、別個の冷却器16によって冷却することとすると、
個々の主軸3の発熱量に応じて、冷却の強弱を調節する
ことができるので、過冷却や冷却不足が生じにくい。し
たがって、部材間の熱変位が縮小し、変形等が発生しに
くい。
【0028】冷却器16と主軸3との距離が短いので、
冷却媒体の流路となる接続チューブ13が短くなり、冷
却媒体を分散して冷却することになる。よって、冷却効
率がよい。
【0029】冷却器16の冷却方式が空冷式なので、室
温に比べて極端に低下することがなく、室温とのバラン
スをとりやすい。したがって、過冷却による結露を防止
することができる。
【0030】(4)他の実施例 本発明は、以上のような実施例に限定されるものではな
く、各部材の形状、材質、大きさ、配置等は、適宜変更
可能である。たとえば、冷却器16の位置は、主軸3の
近傍であれば、加工機の上でなくともよい。また、冷却
器16の方式は、空冷式に限定されるものではない。さ
らに、加工機はプリント基板の穴あけ機に限定されるも
のではなく、本発明は、複数の主軸を有するものであれ
ば、金属加工機、木工加工機、金型治具加工機等、どの
ような加工機であっても適用可能である。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、冷却器
を複数の主軸に対応させて別個に設けるという単純な構
成によって、複数の主軸を各々適切な温度で冷却でき、
冷却効率のよい加工機の主軸冷却装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加工機の主軸冷却装置の一実施例を示
す外観斜視図
【図2】図1の実施例における冷却器を示す斜視図
【図3】図1の実施例におけるファン用モータの制御回
路を示す回路ブロック図
【図4】従来の加工機の主軸冷却装置を示す外観斜視図
【図5】図3の加工機の主軸近傍の構造を示す側面図
【図6】図3の加工機の主軸の下端の構造を示す拡大断
面図
【符号の説明】
1…基底部 2…テーブル 3…主軸 4…ドリル 4a…シャンク部 5…サブプレート 6…背板 7…胴部 8…サーボモータ 9…送り用軸 9a…送り用ねじ溝 10…軸受 11…コレット 12,16…冷却器 13…接続チューブ 14…分配器 15…送出ポンプ 17…ファン用モータ 18…制御回路 19…検出手段 20…回転数制御部 21…回転数指令部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動源と、前記駆動源により作動する複
    数の主軸とを有する加工機に設けられ、前記主軸の作動
    による発熱を冷却するための冷却媒体と、前記冷却媒体
    を冷却する冷却器と、前記冷却器および前記主軸近傍に
    接続され、前記冷却媒体が循環可能な流路とを有する加
    工機の主軸冷却装置において、 前記冷却器を複数設け、 少なくとも一つの冷却器が、一つの主軸を冷却するよう
    に、前記冷却器を各々の主軸に対応する位置に設けたこ
    とを特徴とする加工機の主軸冷却装置。
  2. 【請求項2】 前記冷却器は、モータと、前記モータの
    回転軸に接続されたファンとを有し、前記ファンにより
    前記冷却媒体を冷却する空冷式冷却器であることを特徴
    とする請求項1記載の加工機の主軸冷却装置。
  3. 【請求項3】 前記主軸の発熱量を検出する検出手段
    と、 前記検出手段により検出された発熱量に基づいて、前記
    モータの回転軸の回転数を決定する回転数指令部と、 前記回転数指令部により決定された回転数により前記モ
    ータの回転軸を回転させる回転数制御部とを有すること
    を特徴とする請求項2記載の加工機の主軸冷却装置。
JP6031593A 1994-03-01 1994-03-01 加工機の主軸冷却装置 Pending JPH07237085A (ja)

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