JPH0723603A - ロ−タリ耕耘装置の草藁巻付防止装置 - Google Patents

ロ−タリ耕耘装置の草藁巻付防止装置

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JPH0723603A
JPH0723603A JP19080693A JP19080693A JPH0723603A JP H0723603 A JPH0723603 A JP H0723603A JP 19080693 A JP19080693 A JP 19080693A JP 19080693 A JP19080693 A JP 19080693A JP H0723603 A JPH0723603 A JP H0723603A
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JP
Japan
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shaft cylinder
claw shaft
claw
winding
rotary
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JP19080693A
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English (en)
Inventor
Terumasa Miki
木 輝 正 三
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Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ロ−タリ耕耘装置において、背反回転する第
1爪軸筒と第2爪軸筒との境目部位への草藁類の巻き込
みを的確に防止することができる草藁巻付防止装置を提
供する。 【構成】 第1爪軸筒R1にその外周を囲繞する大径の
巻付防止具24を設け、巻付防止具24の内端部を第1
爪軸筒R1と第2爪軸筒R2の境目部位に位置させて同
部位への草藁の巻き込みを阻止するようにした。また、
大径の巻付防止具24を、第1爪軸筒R1の外周を囲む
ように配設する複数本の巻付防止棒と、その内端部に配
設する巻付防止リングとで構成し、さらに、巻付防止具
の内端部が第2爪軸筒側に設けられる環状部に重合する
ものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝動ケ−スの下部に横
設する耕耘ロ−タリを、耕耘駆動軸の軸心方向に並列す
る第1爪軸筒と第2爪軸筒とで形成し、両爪軸筒を前記
伝動ケ−スに収容される伝動機構でもって背反方向に回
転駆動するように構成されたロ−タリ耕耘装置(以下、
部分逆転型ロ−タリ耕耘装置という)に係り、詳しく
は、前記耕耘ロ−タリへの草藁類の巻付を防止する装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】部分逆転型のロ−タリ耕耘装置は、伝動
ケ−スの下部に横設する耕耘ロ−タリを耕耘駆動軸の軸
心方向に並列する第1爪軸筒と第2爪軸筒とで形成し、
両爪軸筒を互いに反対方向に回転駆動して、両爪軸筒に
取り付けた耕耘爪の背反方向における土中打ち込みでも
って機体のダッシュ現象を抑止して機体を適正に進行さ
せながら耕耘作業するものであるが、かかるロ−タリ耕
耘装置は、例えば、特公昭46−39041号公報によ
って既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な部分逆転型ロ−タリ耕耘装置においては、耕耘ロ−タ
リを組成する第1爪軸筒と第2爪軸筒とが互いに反対方
向に回転する故に、その背反回転によって草藁類の巻き
付きが生じ易く、特に、両爪軸筒の境目部位に草藁類が
捩じ込み状に巻き込まれることになり易いのであるが、
従来のものにあっては、このような草藁類の捩じ込み状
の巻き込みを防止する手段が採られていなかったので、
草藁類の捩じ込み状の巻き込みにより馬力損失が増大
し、また、爪軸筒の軸封部が破損されるといった問題が
生じていた。本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、部分逆転型ロ−タリ耕耘装置でありなが
ら、背反回転する両爪軸筒の境目部位への草藁類の巻き
込みが生じないようにした草藁巻付防止装置を提供する
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明におけ
るロ−タリ耕耘装置の草藁巻付防止装置は、伝動ケ−ス
(7)の下部に横設する耕耘ロ−タリ(R)を、耕耘駆動軸
(9)の軸心方向に並列する第1爪軸筒(R1)と第2爪軸
筒(R2)とで形成し、両爪軸筒(R1)(R2)を前記伝動
ケ−ス(7)に収容される伝動機構(6)でもって背反に回
転駆動するように構成されたロ−タリ耕耘装置におい
て、前記第1爪軸筒(R1)にその外周を囲繞する大径の
巻付防止具(24)を設け、該巻付防止具(24)の内端部
を第1爪軸筒(R1)と第2爪軸筒(R2)との境目部位に
位置させて前記境目部位への草藁類の巻付きを阻止する
ようにしたことを特徴とするものである。
【0005】そして、第1爪軸筒(R1)に装設する大径
の巻付防止具(24)を、第1爪軸筒(R1)の外方を囲む
ように配設される複数本の巻付防止棒(24a)と、それ
らの巻付防止棒(24a)の内端部に配設する巻付防止リ
ング(24b)とで形成するのが好ましい。また、第1爪
軸筒(R1)と第2爪軸筒(R2)との境目部位に位置させ
る巻付防止具(24)の内端部を、第2爪軸筒(R2)側に
設けられた環状部(25)に重合させることによって前記
境目部位への草藁類の巻付防止機能をより向上すること
ができる。さらに、第2爪軸筒(R2)側に設ける環状部
(25)は、第2爪軸筒(R2)に装設される爪座(13)に
耕耘爪(14)と共締めで着脱自在に取り付けたり、第2
爪軸筒(R2)自体に形設して装設することができる。
【0006】
【作用】本発明装置が実施されたロ−タリ耕耘装置にお
いては、耕耘ロ−タリ(R)を組成する第1爪軸筒(R1)
と第2爪軸筒(R2)とが互いに反対方向に回転し、それ
らに取着された耕耘爪が背反に土中に打ち込まれること
により機体のダッシュ現象が抑止されて機体が適正に進
行しながら耕耘作業が行われるのであるが、その際に
は、第1爪軸筒(R1)の外周を囲繞するように設けられ
た大径の巻付防止具(24)により耕耘ロ−タリ(R)への
草藁類の巻き付き、殊に、第1爪軸筒(R1)と第2爪軸
筒(R2)との境目部位への草藁類の巻き付きが防止され
ることとなって、馬力損失が少なく、また、爪軸筒の軸
封部が破損されることもない良好な作動が行われる。
【0007】
【実施例】つぎに、本発明の実施例について図面を参照
して説明するが、図面は本発明によるロ−タリ耕耘装置
がセンタ−ドライブ型ロ−タリ耕耘装置として構成され
た例を示しており、図1は本発明装置を備えた歩行型ト
ラクタの側面図、図2は本発明によるロ−タリ装置の要
部断面図、図3は図2を矢印イ方向からみた部分図であ
る。
【0008】図1において、歩行型トラクタは、機体に
搭載するエンジン(1)の動力を走行ミッションケ−ス
(2)の内部に組成される走行伝動機構を介して車軸(3)
(3)に伝達し、車軸(3)(3)に嵌着された左右車輪(4)
(4)を回転駆動して走行するように構成されている。そ
して、機体から後延する操縦ハンドル(5)の握部におい
て運転操作できるようになっており、走行ミッションケ
−ス(2)の後部で且つ操縦ハンドル(5)の下方部位にロ
−タリ耕耘装置が着脱自在に装備されている。
【0009】ロ−タリ耕耘装置は、前記エンジン(1)に
連動する伝動機構(6)を内蔵した伝動ケ−ス(7)と、伝
動ケ−ス(7)の下部に横設される耕耘ロ−タリ(R)と、
伝動ケ−スや耕耘カバ−等からなる耕耘部枠体の後尾部
に設けられる耕深設定具(8)などによって構成されてい
る。そして、耕耘ロ−タリ(R)は、伝動ケ−ス(7)の下
端部に水平横向きに装設される耕耘駆動軸(9)の軸心方
向に並設する第1爪軸筒(R1)と第2爪軸筒(R2)とで
形成されている。なお、第1爪軸筒(R1)及び第2爪軸
筒(R2)は、伝動ケ−ス(7)を挾んで左右対称に2組が
設けられるのであるが、以下においては片側の第1爪軸
筒(R1)と第2爪軸筒(R2)について説明する。
【0010】図2において、耕耘ロ−タリ(R)の第1爪
軸筒(R1)は、前記耕耘駆動軸(9)に直接的に楔着装備
され、伝動ケ−ス(7)内の伝動機構(6)で耕耘駆動軸
(9)が回転駆動されることにより所期の方向に回転駆動
されるようになっており、その第1爪軸筒(R1)の外周
には複数個の爪座(10)が配設されて、それぞれの爪座
(10)に耕耘爪(11)が着脱自在に装着されている。
【0011】また、耕耘ロ−タリ(R)の第2爪軸筒(R
2)は、伝動ケ−ス(7)の横脇部に固装する支持筒(1
2)の傾斜外径部に軸受支持されて、前記耕耘駆動軸
(9)の水平軸心に対して所定角度に傾斜する軸心の回り
を回転できるように設けられ、この第2爪軸筒(R2)の
外周にも爪座(13)が設けられて、その爪座(13)に耕
耘爪(14)が着脱自在に装着されている。
【0012】そして、第2爪軸筒(R2)は、伝動機構
(6)から分岐構成される逆転駆動機構によって第1爪軸
筒(R1)に対して反対方向に回転駆動されるのである
が、逆転駆動機構は、次のように構成されている。すな
わち、前記伝動機構(6)から動力を得るように設けられ
た回転軸(16)にギア(17)を嵌着し、該ギア(17)
を、前記耕耘駆動軸(9)に回転自由に外嵌し且つ支持筒
(12)の内径孔に回転自由に内嵌して設けられた被動ギ
ア(18)に噛合させ、さらに、被動ギア(18)のボス外
端部に設けられるギア(19)を、第2爪軸筒(R2)の内
径部に形設された内歯ギア(20)に噛合させて、これら
のギア群(17)(18)(19)(20)を経て伝えられる動
力により第2爪軸筒(R2)を第1爪軸筒(R1)に対して
反対方向に回転駆動するように構成されている。なお、
(21)は第2爪軸筒(R2)の外方端部を軸封する撓みシ
−ル、(22)は撓みシ−ルの外方に装着された防護カバ
−、(23)は第2爪軸筒(R2)の内方端部を封緘するオ
イルシ−ルである。
【0013】しかして、上述のように背反に回転駆動さ
れる第1爪軸筒(R1)と第2爪軸筒(R2)とで構成され
る耕耘ロ−タリ(R)には草藁巻付防止装置が設けられ、
該巻付防止装置でもって耕耘ロ−タリ(R)への草藁類な
どの異物の巻き付きが阻止されるようになっており、巻
付防止装置は、第1爪軸筒(R1)側に装設される巻付防
止具(24)と、巻付防止具(24)に対応させて第2爪軸
筒(R2)側に設けられる環状部(25)とで構成されてい
る。
【0014】第1爪軸筒(R1)側に装設される巻付防止
具(24)は、第1爪軸筒(R1)に固着する複数本の巻付
防止棒(24a)と、それらの巻付防止棒(24a)・・の
内端部に固着支持される巻付防止リング(24b)とで形
成されている。図2および図3にみられるように、個々
の巻付防止棒(24a)は、第1爪軸筒(R1)の外方に略
平行に位置するパイプ材又は棒状体の両端部を略直角に
屈曲してア−チ状体に形成し、その両脚端部を溶接等の
手段でもって第1爪軸筒(R1)の外周に固着して取り付
けられ、そのように取り付けられる複数本の巻付防止棒
(24a)が第1爪軸筒(R1)の外周を取り囲むものとな
っている。また、巻付防止リング(24b)は、前述した
複数本の巻付防止棒(24a)の内端部間を連絡する状態
に固着して装備され、その巻付防止リング(24b)の内
端縁部が、第1爪軸筒(R1)と第2爪軸筒(R2)との境
目部位の外周を被包するように位置されている。
【0015】一方、第2爪軸筒(R2)側に設けられる環
状部(25)は筒状体に形成され、その筒状体の内端部に
設けられる取付座(25a)を、第2爪軸筒(R2)の外周
に設けられている爪座(13)の側面に当てがって爪座
(13)に插し込み装着する耕耘爪(14)と共締めで取り
付けられている。そして、この環状部(25)の外方端部
が、前記巻付防止リング(24b)の外周に重なり合うよ
うに延出されている。
【0016】なお、巻付防止リング(24b)と環状部
(25)との重なり合いは、図5に示しているように内外
逆にしてもよい。また、環状部(25)は、図6に示して
いるように、第2爪軸筒(R2)自体に形設し、それに椀
状に形成された巻付防止リング(24b)を一部重合させ
るように構成してもよい。
【0017】さらに、第1爪軸筒(R1)側に装設する巻
付防止具(24)は、複数本の巻付防止棒(24a)とそれ
らの内端部に配設する巻付防止リング(24b)とで構成
するものに限られるものではなく、場合によっては、第
1爪軸筒(R1)に装着する耕耘爪(11)群が放射方向に
突出する孔を備えた筒状体に形成してもよい。しかし
て、本発明装置は、サイドドライブ型のロ−タリ耕耘装
置にも適用することができるし、また、乗用トラクタ用
のロ−タリ耕耘装置にも適用できるものである。
【0018】
【発明の効果】本発明装置は、伝動ケ−ス(7)の下部に
横設する耕耘ロ−タリ(R)を、耕耘駆動軸(9)の軸心方
向に並列する第1爪軸筒(R1)と第2爪軸筒(R2)とで
形成し、両爪軸筒(R1)(R2)を伝動ケ−ス(7)に収容
される伝動機構(6)でもって背反に回転駆動するように
構成されたロ−タリ耕耘装置において、第1爪軸筒(R
1)にその外周を囲繞する大径の巻付防止具(24)を設
け、該巻付防止具(24)の内端部を第1爪軸筒(R1)と
第2爪軸筒(R2)との境目部位に位置させて同部位への
草藁類の巻付きを阻止するようにしたものであるから、
部分逆転型ロ−タリ耕耘装置であるにも拘らず、背反回
転する両爪軸筒の境目部位への草藁類の巻き込みがなく
て、馬力損失が少なく、また、爪軸筒の軸封部が破損さ
れることもない良好な作動が行われる。
【0019】そして、第1爪軸筒(R1)に装設する大径
の巻付防止具(24)を、第1爪軸筒(R1)の外方を囲む
ように配設される複数本の巻付防止棒(24a)と、それ
らの巻付防止棒(24a)の内端部に配設する巻付防止リ
ング(24b)とで形成する場合には、複数本の巻付防止
棒(24a)の間から手を入れて耕耘爪交換等のメンテナ
ンスや清掃を容易に行うことができる。
【0020】また、第1爪軸筒(R1)と第2爪軸筒(R
2)との境目部位に位置させる巻付防止具(24)の内端
部を、第2爪軸筒(R2)側に設けられた環状部(25)に
重合させることによって前記境目部位への草藁類の巻付
防止機能をより向上することができる。さらに、第2爪
軸筒(R2)側に設ける環状部(25)を第2爪軸筒(R2)
に装設される爪座(13)に耕耘爪(14)と共締めで取り
付けることによって、装置全体の分解組立などの所作が
容易になり、また、環状部(25)を第2爪軸筒(R2)自
体に形設する場合には部品点数が削減され構造簡潔とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置が実施された歩行型トラクタの側面
図である。
【図2】本発明装置の要部構成を示す断面図である。
【図3】図2を矢印イ方向からみた部分図である。
【図4】第2爪軸筒に取付ける環状部の側面図である。
【図5】本発明装置の変形実施例を示す説明図である。
【図6】本発明装置の他の変形例を示す説明図である。
【符号の説明】
6 伝動機構 7 伝動ケ−ス 9 耕耘駆動軸 24 巻付防止具 24a 巻付防止棒 24b 巻付防止リング 25 環状部 R 耕耘ロ−タリ R1 第1爪軸筒 R2 第2爪軸筒

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝動ケ−ス(7)の下部に横設する耕耘ロ
    −タリ(R)を、耕耘駆動軸(9)の軸心方向に並列する第
    1爪軸筒(R1)と第2爪軸筒(R2)とで形成し、両爪軸
    筒(R1)(R2)を前記伝動ケ−ス(7)に収容される伝動
    機構(6)でもって背反に回転駆動するように構成された
    ロ−タリ耕耘装置において、前記第1爪軸筒(R1)にそ
    の外周を囲繞する大径の巻付防止具(24)を設け、該巻
    付防止具(24)の内端部を第1爪軸筒(R1)と第2爪軸
    筒(R2)との境目部位に位置させて前記境目部位への草
    藁類の巻付きを阻止するようにしたことを特徴とするロ
    −タリ耕耘装置の草藁巻付防止装置。
  2. 【請求項2】 伝動ケ−ス(7)の下部に横設する耕耘ロ
    −タリ(R)を、耕耘駆動軸(9)の軸心方向に並列する第
    1爪軸筒(R1)と第2爪軸筒(R2)とで形成し、両爪軸
    筒(R1)(R2)を伝動ケ−ス(7)に収容される伝動機構
    (6)でもって背反に回転駆動するように構成するととも
    に、第1爪軸筒(R1)にその外周を囲繞する大径の巻付
    防止具(24)を設け、該巻付防止具(24)の内端部を第
    1爪軸筒(R1)と第2爪軸筒(R2)との境目部位に位置
    させてなるロ−タリ耕耘装置において、前記巻付防止具
    (24)を、第1爪軸筒(R1)の外方を囲むように配設さ
    れる複数本の巻付防止棒(24a)と、それらの巻付防止
    棒(24a)の内端部に配設する巻付防止リング(24b)
    とで形成したことを特徴とするロ−タリ耕耘装置の草藁
    巻付防止装置。
  3. 【請求項3】 伝動ケ−ス(7)の下部に横設する耕耘ロ
    −タリ(R)を、耕耘駆動軸(9)の軸心方向に並列する第
    1爪軸筒(R1)と第2爪軸筒(R2)とで形成し、両爪軸
    筒(R1)(R2)を伝動ケ−ス(7)に収容される伝動機構
    (6)でもって背反に回転駆動するように構成するととも
    に、第1爪軸筒(R1)にその外周を囲繞する大径の巻付
    防止具(24)を設け、その巻付防止具(24)の内端部を
    第1爪軸筒(R1)と第2爪軸筒(R2)との境目部位に位
    置させてなるロ−タリ耕耘装置において、前記巻付防止
    具(24)の内端部を、第2爪軸筒(R2)側に設けられた
    環状部(25)に重合させたことを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載のロ−タリ耕耘装置の草藁巻付防止装
    置。
  4. 【請求項4】 伝動ケ−ス(7)の下部に横設する耕耘ロ
    −タリ(R)を、耕耘駆動軸(9)の軸心方向に並列する第
    1爪軸筒(R1)と第2爪軸筒(R2)とで形成し、両爪軸
    筒(R1)(R2)を伝動ケ−ス(7)に収容される伝動機構
    (6)でもって背反に回転駆動するように構成するととも
    に、第1爪軸筒(R1)にその外周を囲繞する大径の巻付
    防止具(24)を設け、該巻付防止具(24)の内端部を第
    1爪軸筒(R1)と第2爪軸筒(R2)との境目部位に位置
    させて第2爪軸筒(R2)側に設けられた環状部(25)に
    重合させてなるロ−タリ耕耘装置において、前記環状部
    (25)を、第2爪軸筒(R2)に装設される爪座(13)に
    耕耘爪(14)と共締めで着脱自在に取り付けたことを特
    徴とするロ−タリ耕耘装置の草藁巻付防止装置。
  5. 【請求項5】 伝動ケ−ス(7)の下部に横設する耕耘ロ
    −タリ(R)を、耕耘駆動軸(9)の軸心方向に並列する第
    1爪軸筒(R1)と第2爪軸筒(R2)とで形成し、両爪軸
    筒(R1)(R2)を伝動ケ−ス(7)に収容される伝動機構
    (6)でもって背反に回転駆動するように構成するととも
    に、第1爪軸筒(R1)にその外周を囲繞する大径の巻付
    防止具(24)を設け、該巻付防止具(24)の内端部を第
    1爪軸筒(R1)と第2爪軸筒(R2)との境目部位に位置
    させて第2爪軸筒(R2)側に設けられた環状部(25)に
    重合させてなるロ−タリ耕耘装置において、前記環状部
    (25)を、第2爪軸筒(R2)自体に形設したことを特徴
    とするロ−タリ耕耘装置の草藁巻付防止装置。
JP19080693A 1993-07-02 1993-07-02 ロ−タリ耕耘装置の草藁巻付防止装置 Pending JPH0723603A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015064291A1 (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 ヤンマー株式会社 ロータリ耕耘装置の草藁巻付防止構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015064291A1 (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 ヤンマー株式会社 ロータリ耕耘装置の草藁巻付防止構造

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