JPH07235901A - アンテナ選択ダイバーシチ受信装置 - Google Patents

アンテナ選択ダイバーシチ受信装置

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JPH07235901A
JPH07235901A JP6025756A JP2575694A JPH07235901A JP H07235901 A JPH07235901 A JP H07235901A JP 6025756 A JP6025756 A JP 6025756A JP 2575694 A JP2575694 A JP 2575694A JP H07235901 A JPH07235901 A JP H07235901A
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reception
reception level
signal
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Kazuchika Obuchi
一央 大渕
Takaharu Nakamura
隆治 中村
Yasuyuki Oishi
泰之 大石
Kenji Suda
健二 須田
Kensuke Sawada
健介 沢田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はフレーム信号受信途中で受信レベルが
変動して他方より低くなっても高いほうの受信レベルを
選択することが可能なアンテナ選択ダイバーシチ受信装
置を提供することを目的とする。 【構成】受信手段4で検出される第1アンテナAの受信
レベルを保持する第1保持手段12と、受信手段4で検
出される第2アンテナBの受信レベルを保持する第2保
持手段13と、第1及び第2手段12,13の保持受信
レベルの何れが大きいかを比較により求める第1比較手
段14と、受信信号が途中に特定信号の挿入されたフレ
ーム信号である場合に、該特定信号箇所で選択手段3が
該第1及び第2アンテナA,Bの切替を行うように制御
し、この制御により第1及び第2保持手段12,13に
保持される受信レベルより第1比較手段14が得る比較
結果から、高レベル受信のアンテナを選択手段3が選択
するように制御する第1制御手段15とを設けて構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアンテナ選択ダイバーシ
チ受信装置に関する。このアンテナ選択ダイバーシチ受
信装置は、ディジタルセルラ移動通信等の端末受信機に
採用されている。
【0002】移動通信は、基地局と移動局間の情報伝送
を無線区間で行う必要がある。無線区間では伝搬状態が
不安定であり情報伝送を誤りなく行う事が困難である。
そこで一般にダイバーシチ受信方式が採用されている。
【0003】
【従来の技術】図14に従来のアンテナ選択ダイバーシ
チ受信装置のブロック構成図を示し、その説明を行う。
【0004】A,Bはアンテナ(ANT)、3は選択ス
イッチ、4は受信機、5はアンテナ切替用の制御部、6
は復調器、7はデータ処理部である。ANTA,Bは図
示せぬ基地局から送信されてくる電波を受信する。この
受信信号は選択スイッチ3を介して受信機4へ送出され
る。受信機4は検出した受信レベルをアンテナ切替制御
部5及び復調器6へ送出する。
【0005】制御部5は、レベルの大きい電波を受信す
るANTA,Bを受信機4へ接続するための制御を行う
ものである。これは選択スイッチ3へ「L」レベル又は
「H」レベルの制御信号を送出することにより行うもの
であり、図15に示すように、1フレームのデータの先
頭で、かつ時間TAの区間に「L」レベルの場合に選択
スイッチ3がANTAを選択し、時間TBの区間に
「H」レベルの場合にANTBを選択するようになって
いる。
【0006】この結果、受信機4で得られる受信レベル
を比較し、大きいほうの受信レベルの電波を受信するA
NT(例えばA)を受信機4に接続する。この接続によ
りその後得られるフレーム信号は復調器6で復調された
後、データ処理部7で所定の処理が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したア
ンテナ選択ダイバーシチ受信装置においては、受信レベ
ルの変動が早い場合又は1フレーム長が長い場合、フレ
ーム受信中にANTAとBの受信レベルの大きさが逆に
なり、ダイバーシチ効果が得られなくなると言った問題
があった。
【0008】例えば図16に示すように、区間TCで示
すフレーム受信前では実線8で示すようにANTAの受
信レベルが、破線9で示すANTBの受信レベルよりも
高いためANTAに固定され受信が開始されたとする。
フレームが受信されはじめた区間TDではANTAの受
信レベルが高くダイバーシチ効果が得られていた。しか
し、区間TEではANTBの受信レベルが高くなってし
まうといったケースが生じる。
【0009】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、フレーム信号受信途中で受信レベルが変動
して他方より低くなっても高いほうの受信レベルを選択
することが可能なアンテナ選択ダイバーシチ受信装置を
提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理図を
示す。図中、Aは第1アンテナ、Bは第2アンテナ、3
はアンテナの選択手段、4はアンテナの受信レベルを検
出する受信手段である。
【0011】本発明の特徴は、受信手段4で検出される
第1アンテナAの受信レベルを保持する第1保持手段1
2と、受信手段4で検出される第2アンテナBの受信レ
ベルを保持する第2保持手段13と、第1及び第2保持
手段12,13で保持された受信レベルの何れが大きい
かを比較によって求める第1比較手段14と、受信信号
が途中に特定信号の挿入されたフレーム信号である場合
に、該特定信号箇所で選択手段3が該第1及び第2アン
テナA,Bの切替を行うように制御し、この制御により
第1及び第2保持手段12,13に保持される受信レベ
ルより第1比較手段14が得る比較結果から、高レベル
受信のアンテナを選択手段3が選択するように制御する
第1制御手段15とを設けて構成されたことである。
【0012】
【作用】上述した本発明によれば、図2に示すように、
まず、区間T1で通常のアンテナ選択動作が行われる。
これは、選択手段3により第1アンテナAが選択され、
この選択されたアンテナAの受信レベルが受信機4で検
出されて第1保持手段12に保持され、次に、選択手段
3により第2アンテナBが選択され、この選択されたア
ンテナBの受信レベルが第2保持手段13に保持され
る。
【0013】この時点で、図2に実線61で示すアンテ
ナAの受信レベルが、破線62で示すアンテナBの受信
レベルよりも大きい場合、その事が第1比較手段14で
得られるので、第1制御手段15は選択手段3に第1ア
ンテナAを選択させる。
【0014】その後、図2に示すように、区間T2では
第1アンテナAの受信レベルの方が大きいが区間T3以
降第2アンテナBの受信レベルの方が大きくなったとす
る。フレーム信号の特定信号SW箇所、即ち区間T4で
第1制御手段15は選択手段3を制御し、区間T1で行
われたようにアンテナ切替動作を行う。この区間T4で
は第2アンテナBの受信レベルの方が高くなっているの
で、そのことが示される第1比較手段14の比較結果に
応じて第1制御手段15は、選択手段3に第2アンテナ
Bを選択させる。
【0015】以降区間T5においては高いほうの第2ア
ンテナBの受信レベルが選択されることになる。従っ
て、最初に選択していた受信レベルよりも受信途中で他
方が大きくなったとしても、大きくなった方を途中から
選択できるので、ダイバーシチ効果を維持することが可
能となる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図3は本発明の第1実施例によるアンテナ
選択ダイバーシチ受信装置のブロック構成図である。こ
の図において図14に示した従来例の各部に対応する部
分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0017】図3に示す第1実施例のアンテナ選択ダイ
バーシチ受信装置の特徴は、図4に示す1フレームの中
間に挿入された同期ワードSWで、再度レベルの大きい
電波を受信するアンテナ選択動作を行うようにした点に
ある。例えば国内のデジタル方式自動車電話システムに
おいては、図4に示すように1フレームの中間に同期ワ
ードSWが組み込まれている。
【0018】また1フレームの構成は図4に示すように
前半の情報が112ビット、同期ワードSWが20ビッ
ト、後半の情報が112ビットであるとする。図3にお
いて、A,Bはアンテナ(ANT)、3は第1選択スイ
ッチ、4は受信機、6は復調器、7はデータ処理部、1
1は第2選択スイッチ、12はアンテナA受信レベル保
持部(ANTA受信レベル保持部)、13はアンテナB
受信レベル保持部(ANTB受信レベル保持部)、14
レベル比較器、15はアンテナ切替制御器、16はタイ
マである。
【0019】第2選択スイッチ11は、第1選択スイッ
チ3と同様、アンテナ切替制御器15でその切替えが制
御されるものである。ANTA受信レベル保持部12は
ANTAの受信レベルを測定しその結果を保持し、AN
TB受信レベル保持部13はANTBの受信レベルを測
定しその結果を保持するものである。
【0020】レベル比較器14は、ANTA受信レベル
保持部12とANTB受信レベル保持部13に保持され
た各々の受信レベルを比較し、何れが大きいかをアンテ
ナ切替制御器15へ通知するものである。
【0021】アンテナ切替制御器15は、レベル比較器
14の比較結果に応じて各選択スイッチ3,11を制御
すると共に、タイマ16の計時動作に応じて各選択スイ
ッチ3,11を制御するものである。この制御について
は次に述べる動作説明の中で行う。
【0022】このような構成の第1実施例のアンテナ選
択ダイバーシチ受信装置の動作を図4を参照して説明す
る。まず、タイマ16の計時時間が図4に示すようにt
1となると、そのt1に応じてアンテナ切替制御器15
の制御信号が「H」レベルとなり、選択スイッチ3がA
NTAを受信機4に接続すると共に選択スイッチ11が
受信機4をANTA受信レベル保持部12に接続する。
これによってANTAの受信レベルが測定され、その結
果が保持部12に保持される。
【0023】タイマ16の計時時間がt2となると、そ
のt2に応じてアンテナ切替制御器15の制御信号が
「L」レベルとなり、選択スイッチ3がANTBを受信
機4に接続すると共に選択スイッチ11が受信機4をA
NTB受信レベル保持部13に接続する。これによって
ANTBの受信レベルが測定され、その結果が保持部1
3に保持される。
【0024】この保持動作は時刻t3まで行われ、t3
以降のフレーム受信時にレベル比較器14が各保持部1
2,13に保持された受信レベルを比較し、何れが大き
いかをアンテナ切替制御器15へ通知する。
【0025】この通知が例えばANTAの受信レベルが
大きいことを示すものであればアンテナ切替制御器15
はANTA及びANTA受信レベル保持部12が受信機
4に接続されるように各選択スイッチ3,11を制御す
る。
【0026】これによって、ANTAの受信信号が復調
器6を介してデータ処理部7へ送出される。その後、タ
イマ16の計時時間が同期ワードSWの部分に対応する
t5〜t6となると、この間アンテナ切替制御器15
は、フレーム受信前にタイマ16の計時時間t1〜t3
間で行ったアンテナ選択動作を行うように各選択スイッ
チ3,11を制御する。この結果、大きい方の受信レベ
ルが選択されるようになる。
【0027】従って、最初に選択していた受信レベルよ
りもフレーム受信途中で他方が大きくなったとしても、
大きくなった方をフレームの半分以降で選択できるの
で、ダイバーシチ効果を維持することが可能となる。
【0028】次に、第2実施例を図5を参照して説明す
る。但し、図5において図3に示した第1実施例の各部
に対応する部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。図5に示す第2実施例のアンテナ選択ダイバーシチ
受信装置の特徴は、同期ワードSW直前の選択固定され
ている受信レベルが、フレーム前でアンテナの選択固定
を行った時の受信レベルよりも大きい場合はそのままの
レベルを受信し、小さい場合は同期ワードSWで現在受
信中のアンテナと逆のアンテナの受信レベルを測定して
大きいほうを選択するようにした点にある。
【0029】図5において、図3に対して追加要素及び
機能が異なるものは、メモリ部18、レベル比較器1
9、アンテナ切替制御器20である。メモリ部18は、
各保持部12,13に保持されたANTA及びANTB
の受信レベルを記憶するものである。
【0030】レベル比較器19は、各保持部12,13
に保持された各受信レベルを比較し、何れが大きいかを
アンテナ切替制御器20に通知すると共に、ANTA受
信レベル保持部12に保持されたANTAの受信レベル
とメモリ部18に記憶された前回のANTAの受信レベ
ルを比較して何れが大きいかの通知、及びANTB受信
レベル保持部13に保持されたANTBの受信レベルと
メモリ部18に記憶された前回のANTBの受信レベル
を比較して何れが大きいかの通知を行うものである。
【0031】アンテナ切替制御器20は、レベル比較器
19の比較結果に応じて各選択スイッチ3,11を制御
すると共に、タイマ16の計時動作に応じて各選択スイ
ッチ3,11を制御するものである。この制御について
は次に述べる動作説明の中で行う。
【0032】このような構成の第2実施例の動作を図4
及び図5を参照して説明する。まず、図6のステップS
1において、ANTAの受信レベルの測定が行われる。
これはタイマ16の計時時間が図4に示すt1となる
と、そのt1に応じてアンテナ切替制御器20の制御信
号が「H」レベルとなり、選択スイッチ3がANTAを
受信機4に接続すると共に選択スイッチ11が受信機4
をANTA受信レベル保持部12に接続する。これによ
ってANTAの受信レベルが測定され、その結果が保持
部12に保持される。
【0033】次に、図6のステップS2において、AN
TBの受信レベルの測定が行われる。これはタイマ16
の計時時間が図4に示すt2となると、そのt2に応じ
てアンテナ切替制御器20の制御信号が「L」レベルと
なり、選択スイッチ3がANTBを受信機4に接続する
と共に選択スイッチ11が受信機4をANTB受信レベ
ル保持部13に接続する。これによってANTBの受信
レベルが測定され、その結果が保持部13に保持され
る。
【0034】ステップS3に示すように、図4に示す時
間間隔TFでの受信レベルがTGでの受信レベルよりも
大きいかどうかがレベル比較器19で比較される。この
比較結果がYESであれば、ステップS4において、ア
ンテナ切替制御器20がANTAを選択するように各選
択スイッチ3,11を制御する。また、その時のANT
Aの受信レベルがメモリ部18に記憶される。
【0035】次に、ステップS5において、タイマ16
の計時時間のt4〜t5の区間THで、ANTA受信レ
ベル保持部12がANTAの受信レベルを測定する。そ
して、ステップS6において、区間THでのANTAの
受信レベルが区間TFでの受信レベルよりも大きいかど
うかがレベル比較器19で比較される。
【0036】この結果がYESであれば、少なくともA
NTAは、今までよりも良い受信状態になっているので
ステップS7に示すようにANTの切替えは行われな
い。ステップS6の結果がNOであれば、現在選択され
ているANTAの受信レベルがANTBの受信レベルよ
りも小さくなっている可能性があるのでステップS8に
おいてアンテナ切替制御器20の制御により、ANTB
を選択する制御を行い、ANTBの受信レベルの測定が
行われる。これは図4に示す同期ワードSWに対応する
時刻t5〜t6の区間TIで行われる。
【0037】またステップS6の結果がNOの時点でメ
モリ部12に区間THでのANTAの受信レベルが記憶
される。そして、ステップS9において、区間THでの
ANTAの受信レベルが区間TIでのANTBの受信レ
ベルよりも大きいかどうかがレベル比較器19で比較さ
れる。
【0038】このステップS9の結果がYESであれ
ば、ステップS8のときに、ANTBに切替えているた
めANTAの受信レベルが現在選択されているANTB
の受信レベルよりも大きいことになるのでステップS1
0に示すようにANTAがアンテナ切替制御器20の制
御によって選択される。
【0039】ステップS9の結果がNOであれば、AN
TAの受信レベルが現在選択されているANTBの受信
レベルよりも小さいことになるのでステップS11に示
すようにANTBがアンテナ切替制御器20の制御によ
って選択される。
【0040】一方、ステップS3の比較結果がNOであ
れば、ステップS12において、アンテナ切替制御器2
0がANTBを選択する制御を行い、その時のANTB
の受信レベルがメモリ部18に記憶される。
【0041】次に、ステップS13において、区間TH
でANTB受信レベル保持部13がANTBの受信レベ
ルを測定する。そして、ステップS14において、区間
THでのANTBの受信レベルが区間TGでの受信レベ
ルよりも大きいかどうかがレベル比較器19で比較され
る。
【0042】この結果がYESであれば、少なくともA
NTBは、今までより良い受信状態になっているのでス
テップS15に示すようにANTの切替えは行われな
い。ステップS14の結果がNOであれば、現在選択さ
れているANTBの受信レベルがANTAの受信レベル
よりも小さくなっている可能性があるのでステップS1
6においてアンテナ切替制御器20の制御により、AN
TAを選択する制御を行い区間TIでANTAの受信レ
ベルの測定が行われる。
【0043】またステップS14の結果がNOの時点で
メモリ部13に区間THでのANTBの受信レベルが記
憶される。そして、ステップS17において、区間TH
でのANTBの受信レベルが区間TIでのANTAの受
信レベルよりも大きいかどうかがレベル比較器19で比
較される。
【0044】このステップS17の結果がYESであれ
ば、ANTBの受信レベルが現在選択されているANT
Aの受信レベルよりも大きいことになるのでステップS
18に示すようにANTBがアンテナ切替制御器20の
制御によって選択される。
【0045】ステップS17の結果がNOであれば、A
NTBの受信レベルが現在選択されているANTAの受
信レベルよりも小さいことになるのでステップS19に
示すようにANTAがアンテナ切替制御器20の制御に
よって選択される。
【0046】以上説明したように第2実施例によれば、
フレーム受信途中で最初に選択していたアンテナの受信
レベルが小さくなった場合でも、大きくなった方をフレ
ームの半分以降で選択できるので、ダイバーシチ効果を
維持することが可能となる。
【0047】次に、第3実施例を図7を参照して説明す
る。但し、図7は図3に示した第1実施例又は図5に示
した第2実施例のデータ処理部7にその特徴があるの
で、復調器6及びデータ処理部7の双方のみが示してあ
る。
【0048】図7に示す第3実施例の特徴は、同期ワー
ドSWでアンテナ切替えを行う場合、同期ワードの検出
ができなくなるので、代わりにデータ誤り検出部23に
おいて誤りが検出されなければ同期ワードSWを受信し
たものとして扱うようにした点にある。
【0049】データ処理部7は、図7に示すように、同
期ワード検出部22、データ誤り検出部23、オア回路
(OR回路)24、同期保持部25を有して構成されて
おり、その特徴構成はOR回路24によってデータ誤り
検出部23から出力されるエラー未検出時のパルス信号
P2が同期保持部25へ出力されるようにした点にあ
る。
【0050】同期ワード検出部22は、復調器6の出力
データD1より同期ワードSWの検出を行い、検出時に
パルス信号P1を出力するものであり、例えば図8に示
すような構成とされている。
【0051】この構成は、復調器6の出力データD1を
20ビットのシフトレジスタ28に入力し、レジスタ2
8の各ビットの出力データと、記憶手段29に予め記憶
された既知の同期ワードの20ビットの各データとを1
ビット毎に2進を法とする加算器30で加算し、この2
0ビットの加算結果が一致検出部31で一致しているか
どうかを判定し、判定結果が一致であればパルス信号P
1が出力されるようになっている。
【0052】図7に示すデータ誤り検出部23の一構成
例を図9に示す。データ誤り検出部23は、図9に示す
ように、X16+X12+X5 +1の除算器、即ちデータD
1とシフトレジスタ33,34,35の出力データとを
加算器36,37,38によって加算し、この加算結果
を各シフトレジスタ33,34,35に入力し、除算結
果後、シフトレジスタ33,34,35の中身が全て0
の場合パルス発生器39からパルス信号P2が出力され
るようになっている。
【0053】図7に示す同期保持部25は、パルス信号
P1,P2の何れかによって同期を保持するものであ
る。このような構成のデータ処理部7の動作は、通常、
同期ワード検出部22で同期ワードSWの検出が行われ
ることによってパルス信号P1がOR回路24を介して
同期保持部25に入力され、同期保持が行われる。
【0054】ところが前述の第1及び第2実施例で説明
したように同期ワードSWで受信レベルの測定が行われ
た場合には、同期ワード検出部22ではパルス信号P1
が得られない。しかし、データ誤り検出部23でデータ
の誤検出を行い、ここで誤りが検出されなかった場合に
はパルス信号P2がOR回路24を介して同期保持部2
5に入力されるので、同期保持が可能となる。
【0055】次に、第4実施例を図10を参照して説明
する。但し、図10は図3に示した第1実施例又は図5
に示した第2実施例のデータ処理部7にその特徴がある
ので、復調器6及びデータ処理部7の双方のみが示して
ある。
【0056】図10に示す第4実施例の特徴は、多重T
DMA(Time Division Multipe Access)方式を採用する
ディジタル通信システムにおいて、同期ワードSWでア
ンテナ切替えを行う場合、同期ワードの検出ができなく
なるので、代わりに他局のスロットで同期ワード検出を
行い、ここで検出できたら、自局でも同期ワード検出が
できたとし、同期保持を行うようにした点にある。
【0057】但し、この例では3重TDMA方式が採用
されているとする。即ち図示せぬ基地局からは、図12
に示すような構成のスロットが送信されてくる。自局ス
ロットSR1、他局スロットSR2,SR3の順に配列
され、自局スロットSR1は2つ置きに配置されてい
る。
【0058】データ処理部7は、図10に示すように、
自局同期ワード検出部40、他局同期ワード検出部4
1、OR回路42、同期保持部43を有して構成されて
おり、その特徴構成は他局同期ワード検出部41の同期
検出パルス信号P4がOR回路42を介して同期保持部
43へ出力されるようにした点にある。
【0059】自局及び他局同期ワード検出部40,41
は、例えば図11に示すように一体回路で構成されてい
る。図11において、45は復調器6の出力データD1
を1ビットづつシフトさせて出力する20ビットのシフ
トレジスタ、46は20ビットの自局用又は他局用の同
期ワードが保持され1ビット単位で出力される記憶手
段、44は2進を法とする加算器であり、レジスタ45
の各ビットの出力データと、記憶手段46に保持された
同期ワードとを1ビット毎に加算するものである。
【0060】47は選択スイッチ、48は自局用の既知
の同期ワードパターンを生成する生成手段、49は他局
用の既知の同期ワードパターンを生成する生成手段、5
0はタイミング生成部である。
【0061】タイミング生成部50は、図12に示す自
局スロットSR1の受信時に、選択スイッチ47を制御
して自局用同期ワードパターンが記憶手段46へ記憶さ
れるようにし、また他局スロットSR2,SR3の受信
時に、他局用同期ワードパターンが記憶手段46へ記憶
されるように制御する。
【0062】自局スロットSR1の受信時には記憶手段
46に自局用同期ワードパターンが保持され、各々1ビ
ット毎に加算器44で加算され、20ビットの加算結果
が一致検出部51で一致しているかどうかが判定され
る。判定結果が一致であればパルス信号P3が出力され
る。
【0063】他局スロットSR2,SR3の受信時には
記憶手段46に他局用同期ワードパターンが保持され、
各々1ビット毎に加算器44で加算され、20ビットの
加算結果が一致検出部51で一致しているかどうかが判
定され、判定結果が一致であればパルス信号P4が出力
される。
【0064】図10に示す同期保持部43は、パルス信
号P3,P4の何れかによって同期を保持するものであ
る。このような構成のデータ処理部7の動作は、通常、
自局同期ワード検出部40で自局スロットSR1の同期
ワードSWの検出が行われることによってパルス信号P
3がOR回路42を介して同期保持部43に入力され、
同期保持が行われる。
【0065】ところが前述の第1及び第2実施例で説明
したように自局スロットSR1の同期ワードSWで受信
レベルの測定が行われた場合には、自局同期ワード検出
部40では同期検出が行われない。しかし、他局同期ワ
ード検出部41で自局スロットSR1の次の他局スロッ
トSR2の同期ワードSWが検出されるようになってい
るので、ここで同期ワードSWの検出が行われれば、パ
ルス信号P4がOR回路42を介して同期保持部43に
入力されるので、同期保持が可能となる。
【0066】次に、第5実施例を図13を参照して説明
する。但し、第5実施例は多重TDMA方式を採用する
ディジタル通信システムにおいて移動局が自局スロット
を一定数飛ばして受信する間欠受信を前提としたもので
なので、構成は図3に示した第1実施例又は図5に示し
た第2実施例と同様であるが、図3及び図5に示さなか
った電源制御部54、及び電源制御部54で制御される
回路が示してある。
【0067】即ち、図13には、受信機4、復調器6、
データ処理部7、電源制御部54が示してある。電源制
御部54は従来の制御以外に実施例の特徴制御を行うも
のとする。また、データ処理部7には、実施例の特徴制
御に係わる回路である同期ワード検出部53と同期保持
部55とが示してある。
【0068】図13に示す第5実施例の特徴は、間欠受
信時に、同期ワードSWでアンテナ切替えを行う場合、
同期ワードの検出ができなくなるので、代わりに本来飛
ばされる次の自局スロットで同期ワード検出を行うよう
にした点にある。
【0069】通常の間欠受信においては、電源制御部5
4が、受信すべき自局スロットが受信されるタイミング
間のみ、受信機4及び復調器6をオンとする制御を行
う。これは、同期ワード検出部53から出力される同期
検出パルス信号P5が電源制御部54に入力されると、
この入力された時点から、電源制御部54がその自局ス
ロット受信終了を計時動作により見計らって受信機4及
び復調器6をオフとし、この時点から次に受信すべき自
局スロットの受信タイミングに対応する計時時間で受信
機4及び復調器6をオンとするものである。
【0070】しかし、前述の第1及び第2実施例で説明
したように同期ワードSWで受信レベルの測定が行われ
た場合には、同期ワード検出部53では同期検出が行わ
れない。
【0071】この場合、電源制御部54にパルス信号P
5が入力されないので、電源制御部54は受信機4及び
復調器6のオフ制御を行わない。従って、受信レベルの
測定が行われた自局スロットの次の本来飛ばされるべき
自局スロットで同期ワード検出が行われることになる。
このスロットで同期ワードが検出されると同期ワード検
出部53から電源制御部54へパルス信号P5が出力さ
れるので、電源制御部54はその時点から自局スロット
受信終了を計時動作により見計らって受信機4及び復調
器6をオフとし、この時点から次に受信すべき自局スロ
ットの受信タイミングに対応する計時時間で受信機4及
び復調器6をオンとする。また同期保持部55はパルス
信号P5が入力されると同期保持を行う。
【0072】以上の制御によって、間欠受信において同
期ワードSWで受信レベルの測定が行われた場合でも同
期ワードの検出が可能となる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フレーム信号受信途中で受信レベルが変動して他方より
低くなっても高いほうの受信レベルを選択することが可
能なので、ダイバーシチ効果を大いに発揮することがで
きる効果がある。しかるに移動通信の性能向上に寄与す
るところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の作用説明図である。
【図3】本発明の第1実施例によるアンテナ選択ダイバ
ーシチ受信装置のブロック構成図である。
【図4】アンテナの選択動作説明図である。
【図5】本発明の第2実施例によるアンテナ選択ダイバ
ーシチ受信装置のブロック構成図である。
【図6】図6に示す第2実施例によるアンテナ選択ダイ
バーシチ受信装置の動作説明図である。
【図7】本発明の第3実施例によるアンテナ選択ダイバ
ーシチ受信装置のブロック構成図である。
【図8】図7に示す同期ワード検出部の構成を示す図で
ある。
【図9】図7に示すデータ誤り検出部の構成を示す図で
ある。
【図10】本発明の第4実施例によるアンテナ選択ダイ
バーシチ受信装置のブロック構成図である。
【図11】図10に示す自局・他局同期ワード検出部の
構成を示す図である。
【図12】3重TDMA方式において基地局からの送信
スロットの構成を示す図である。
【図13】本発明の第5実施例によるアンテナ選択ダイ
バーシチ受信装置のブロック構成図である。
【図14】従来例によるアンテナ選択ダイバーシチ受信
装置のブロック構成図である。
【図15】従来例のアンテナ選択動作説明図である。
【図16】従来例の他のアンテナ選択動作説明図であ
る。
【符号の説明】
A 第1アンテナ B 第2アンテナ 3 選択手段 4 受信手段 12 第1保持手段 13 第2保持手段 14 第1比較手段 15 第1制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須田 健二 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 沢田 健介 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2アンテナ(A,B) を選択手段
    (3) で選択し、受信レベルを検出する受信手段(4) に、
    高レベル受信のアンテナ( 例えばA)を接続するアンテナ
    選択ダイバーシチ受信装置において、 前記受信手段(4) で検出される前記第1アンテナ(A) の
    受信レベルを保持する第1保持手段(12)と、 該受信手段(4) で検出される前記第2アンテナ(B) の受
    信レベルを保持する第2保持手段(13)と、 該第1及び第2保持手段(12,13) で保持された受信レベ
    ルの何れが大きいかを比較によって求める第1比較手段
    (14)と、 受信信号が途中に特定信号の挿入されたフレーム信号で
    ある場合に、該特定信号箇所で前記選択手段(3) が該第
    1及び第2アンテナ(A,B) の切替を行うように制御し、
    この制御により該第1及び第2保持手段(12,13) に保持
    された受信レベルより該第1比較手段(14)が得る比較結
    果から、高レベル受信のアンテナ( 例えばA)を該選択手
    段(3) が選択するように制御する第1制御手段(15)とを
    具備したことを特徴とするアンテナ選択ダイバーシチ受
    信装置。
  2. 【請求項2】 前記フレーム信号受信前に前記選択手段
    (3) で行われるアンテナ選択動作により前記第1及び第
    2保持手段(12,13) に保持される受信レベルを記憶する
    記憶手段(18)を設け、 前記第1比較手段(14)に代え、該第1及び第2保持手段
    (12,13) で保持された受信レベルの何れが大きいかを比
    較によって求め、該第1保持手段(12)に保持された前記
    第1アンテナ(A) の受信レベルと該記憶手段(18)に記憶
    された該第1アンテナ(A) の受信レベルとの何れが大き
    いかを比較によって求め、また前記第2保持手段(13)に
    保持された前記第2アンテナ(B) の受信レベルと該記憶
    手段(18)に記憶された該第2アンテナ(B) の受信レベル
    との何れが大きいかを比較によって求める第2比較手段
    (19)を設け、 前記第1制御手段(15)に代え、前記特定信号箇所直前で
    得られる選択中のアンテナ( 例えばA)の受信レベルが該
    記憶手段(18)に記憶された同アンテナ(A) の受信レベル
    よりも大きいことを該第2比較手段(19)の比較結果が示
    す場合は該特定信号箇所でのアンテナ選択動作を行わず
    そのままの受信レベルが選択されるように該選択手段
    (3) を制御し、小さいことを該第2比較手段(19)の比較
    結果が示す場合は該特定信号箇所でアンテナ選択動作を
    行い、この動作により該第2比較手段(19)が得る比較結
    果から、高レベル受信のアンテナ( 例えばB)を該選択手
    段(3) が選択するように制御する第2制御手段(20)を設
    けたことを特徴とする請求項1記載のアンテナ選択ダイ
    バーシチ受信装置。
  3. 【請求項3】 前記特定信号が同期ワード信号である場
    合に、該同期ワード信号の検出時に第1パルス信号(P1)
    を出力する同期ワード検出手段(22)と、前記フレーム信
    号のデータ誤りが無い場合に第2パルス信号(P2)を出力
    するデータ誤り検出手段(23)と、該第1及び第2パルス
    信号(P1,P2) の何れかを検出した際に同期保持を行う第
    1同期保持手段(25)とを設けたことを特徴とする請求項
    1又は2記載のアンテナ選択ダイバーシチ受信装置。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2アンテナ(A,B) の受信
    信号が時分割多重化方式により自局スロットと複数の他
    局スロットに分割されており、該自局及び他局スロット
    の前記特定信号が同期ワード信号である場合に、該自局
    スロットの同期ワード信号の検出時に第3パルス信号(P
    3)を出力する自局同期ワード検出手段(40)と、該他局ス
    ロットの同期ワード信号の検出時に第4パルス信号(P4)
    を出力する他局同期ワード検出手段(41)と、該第3及び
    第4パルス信号(P3,P4) の何れかを検出した際に同期保
    持を行う第2同期保持手段(43)とを設けたことを特徴と
    する請求項1又は2記載のアンテナ選択ダイバーシチ受
    信装置。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2アンテナ(A,B) の受信
    信号が時分割多重化方式により自局スロットと複数の他
    局スロットに分割されており、該自局及び他局スロット
    の前記特定信号が同期ワード信号であり、且つ該自局ス
    ロットを一定数飛ばして受信する間欠受信を行っている
    場合に、同期ワード検出手段(53)で該自局スロットの同
    期ワード信号の検出が行えなかった時に、本来飛ばされ
    る自局スロットの同期ワード信号を該同期ワード検出手
    段(53)が検出するように制御を行う第3制御手段(54)を
    設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のアンテナ
    選択ダイバーシチ受信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005084521A1 (ja) * 2004-03-04 2005-09-15 Olympus Corporation カプセル型医療システム
JP2007143090A (ja) * 2005-10-18 2007-06-07 Ricoh Co Ltd 無線通信端末

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