JPH07235854A - 圧電振動子の容器 - Google Patents
圧電振動子の容器Info
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- JPH07235854A JPH07235854A JP4792994A JP4792994A JPH07235854A JP H07235854 A JPH07235854 A JP H07235854A JP 4792994 A JP4792994 A JP 4792994A JP 4792994 A JP4792994 A JP 4792994A JP H07235854 A JPH07235854 A JP H07235854A
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- metal wiring
- quadrant
- electrodes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 組立作業性のよい表面実装用の圧電振動子を
提供する。 【構成】 絶縁部材であるセラミックの基板1と蓋3よ
りなる容器に圧電振動片2を封入して形成される圧電振
動子の容器において、基板の下面に外部と導通する複数
の外部電極を設け、基板の上面に圧電振動片の励振電極
21と接続可能で外部電極と導通する一対の接続電極を
2組設ける(7、8と9、10)。これにより、圧電振
動片をその方向性を考慮することなく、絶縁基板の所定
の位置に配置しさえすれば、いずれかの一対の接続電極
と接続され、外部との導通がなされるので、組立の機械
化、自動化が容易となり、組立の作業性が向上しコスト
低減を図ることができる。
提供する。 【構成】 絶縁部材であるセラミックの基板1と蓋3よ
りなる容器に圧電振動片2を封入して形成される圧電振
動子の容器において、基板の下面に外部と導通する複数
の外部電極を設け、基板の上面に圧電振動片の励振電極
21と接続可能で外部電極と導通する一対の接続電極を
2組設ける(7、8と9、10)。これにより、圧電振
動片をその方向性を考慮することなく、絶縁基板の所定
の位置に配置しさえすれば、いずれかの一対の接続電極
と接続され、外部との導通がなされるので、組立の機械
化、自動化が容易となり、組立の作業性が向上しコスト
低減を図ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧電振動子に関し、特に
表面実装型の圧電振動子の容器に関する。
表面実装型の圧電振動子の容器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年マイクロコンピュータ、通信機器等
のクロック源として用いられる水晶振動子等の圧電振動
子として、プリント配線基板への実装を考慮した表面実
装型圧電振動子が用いられている。このような表面実装
型圧電振動子として例えば特開平4ー367111号公
報に記載される振動子においては基板に設けた一対の金
属配線上にそれぞれ蝋付けによりにより一対の支持体を
接合し、該支持体により圧電振動片が両持ち支持され
る。このような振動子は部品点数が増え、小型化に不利
であり、両持ち支持であるため、振動子の拘束が大とな
り小型化に伴い特性が悪くなり易い。これに対し例えば
特開平4ー298109号公報に記載される振動子にお
いては、基板の上面の片側に設けた水晶振動片の取付け
部に電気的接続を行うための接続電極が設けられてい
て、基板に振動片を搭載するに当たり、導電接着剤によ
り接続電極との導通をとりながら、前記取付部に水晶振
動片を固定して片持ち支持とする。このような振動片の
片持支持構造の振動子は、両持ち支持構造のものに比
し、支持による無理な拘束が無く、特性に優れ、構造が
簡単で小型・薄型にできる長所を有する。
のクロック源として用いられる水晶振動子等の圧電振動
子として、プリント配線基板への実装を考慮した表面実
装型圧電振動子が用いられている。このような表面実装
型圧電振動子として例えば特開平4ー367111号公
報に記載される振動子においては基板に設けた一対の金
属配線上にそれぞれ蝋付けによりにより一対の支持体を
接合し、該支持体により圧電振動片が両持ち支持され
る。このような振動子は部品点数が増え、小型化に不利
であり、両持ち支持であるため、振動子の拘束が大とな
り小型化に伴い特性が悪くなり易い。これに対し例えば
特開平4ー298109号公報に記載される振動子にお
いては、基板の上面の片側に設けた水晶振動片の取付け
部に電気的接続を行うための接続電極が設けられてい
て、基板に振動片を搭載するに当たり、導電接着剤によ
り接続電極との導通をとりながら、前記取付部に水晶振
動片を固定して片持ち支持とする。このような振動片の
片持支持構造の振動子は、両持ち支持構造のものに比
し、支持による無理な拘束が無く、特性に優れ、構造が
簡単で小型・薄型にできる長所を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような振動片の片持ち支持載構造を有する従来の表面実
装型圧電振動子では、以下のような問題点を有してい
た。図11(a)および図11(b)は従来の片持ち支
持構造の圧電振動片の搭載についての説明図である。す
なわち、片持ち支持用の振動片502の励振電極521
の引き出し電極522は図に示すように振動片502の
一方の端部に向けてのみ伸びている場合が多いので、図
11(a)に示すように基板501に対し、該一方の端
部の引き出し電極522を基板501に設けた接続電極
507に重ねる位置に振動片を配置して基板と結合すれ
ば電気的導通がとれるが、図11(b)に示すように幾
何学的位置関係は同一であっても、振動片の方向が逆に
なると引き出し電極522と接続電極507は重ならず
結合による導通はとれない。従って従来は振動片の搭載
に際しては、いちいちその方向性を確認しながら所定の
位置に配置しなければならず、また方向性を誤った場合
には配置作業をやり直さなければならず、振動片の搭載
作業が複雑であり、機械化・自動化が困難であった。
ような振動片の片持ち支持載構造を有する従来の表面実
装型圧電振動子では、以下のような問題点を有してい
た。図11(a)および図11(b)は従来の片持ち支
持構造の圧電振動片の搭載についての説明図である。す
なわち、片持ち支持用の振動片502の励振電極521
の引き出し電極522は図に示すように振動片502の
一方の端部に向けてのみ伸びている場合が多いので、図
11(a)に示すように基板501に対し、該一方の端
部の引き出し電極522を基板501に設けた接続電極
507に重ねる位置に振動片を配置して基板と結合すれ
ば電気的導通がとれるが、図11(b)に示すように幾
何学的位置関係は同一であっても、振動片の方向が逆に
なると引き出し電極522と接続電極507は重ならず
結合による導通はとれない。従って従来は振動片の搭載
に際しては、いちいちその方向性を確認しながら所定の
位置に配置しなければならず、また方向性を誤った場合
には配置作業をやり直さなければならず、振動片の搭載
作業が複雑であり、機械化・自動化が困難であった。
【0004】本発明は上記の問題点を解決することを目
的とし、振動片の片持ち支持構造を有する表面実装型圧
電振動子において、基板に振動片を搭載する際、基板に
対して、どのような電極パターンの振動片を持ってきて
も、その位置出しの前後または左右が方向が逆になって
も振動片の励振電極と基板に設けた接続電極に接続して
振動片の導通がとれる作業性のよい振動子用の容器を提
供することを目的とする。
的とし、振動片の片持ち支持構造を有する表面実装型圧
電振動子において、基板に振動片を搭載する際、基板に
対して、どのような電極パターンの振動片を持ってきて
も、その位置出しの前後または左右が方向が逆になって
も振動片の励振電極と基板に設けた接続電極に接続して
振動片の導通がとれる作業性のよい振動子用の容器を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めのの第1の手段として、本発明は圧電振動片、絶縁基
板および蓋よりなる圧電振動子の絶縁基板の上面に接続
電極、下面に外部電極を設けて該外部電極と前記接続電
極を金属配線により接続し、圧電振動片に設けた励振電
極に該接続電極が導通するようにして絶縁基板の上面に
圧電振動片を取付け、絶縁基板の上面に蓋を接合し、圧
電振動片を封入して成る圧電振動子の容器において、絶
縁基板の上面に4個の接続電極を設け、下面に少なくと
も2個の外部電極を設け、接続電極を2個ずつ金属配線
により接続して第1のグループと第2のグループとして
絶縁基板上に形成し、第1グループを一方の外部電極と
接続し第2グループを他方の外部電極と接続したことを
特徴とする。
めのの第1の手段として、本発明は圧電振動片、絶縁基
板および蓋よりなる圧電振動子の絶縁基板の上面に接続
電極、下面に外部電極を設けて該外部電極と前記接続電
極を金属配線により接続し、圧電振動片に設けた励振電
極に該接続電極が導通するようにして絶縁基板の上面に
圧電振動片を取付け、絶縁基板の上面に蓋を接合し、圧
電振動片を封入して成る圧電振動子の容器において、絶
縁基板の上面に4個の接続電極を設け、下面に少なくと
も2個の外部電極を設け、接続電極を2個ずつ金属配線
により接続して第1のグループと第2のグループとして
絶縁基板上に形成し、第1グループを一方の外部電極と
接続し第2グループを他方の外部電極と接続したことを
特徴とする。
【0006】上記問題点を解決するための第2の手段と
して、本発明は前記第1の手段において、矩形状の絶縁
基板の上面の中心を通り、長手方向と幅方向にそれぞれ
平行なx軸、y軸により分割される第1象限、第2象
限、第3象限、第4象限に順次第1、第2、第3、第4
の接続電極のそれぞれの少なくとも一部が配されるよう
合計4個の接続電極を配し、第1の接続電極と第2の接
続電極、および第3の接続電極と第4の接続電極をそれ
ぞれ金属配線により接続したことを特徴とする。
して、本発明は前記第1の手段において、矩形状の絶縁
基板の上面の中心を通り、長手方向と幅方向にそれぞれ
平行なx軸、y軸により分割される第1象限、第2象
限、第3象限、第4象限に順次第1、第2、第3、第4
の接続電極のそれぞれの少なくとも一部が配されるよう
合計4個の接続電極を配し、第1の接続電極と第2の接
続電極、および第3の接続電極と第4の接続電極をそれ
ぞれ金属配線により接続したことを特徴とする。
【0007】上記問題点を解決するための第3の手段と
して、本発明は前記第2の手段において、絶縁基板の下
面において前記上面の第1象限、第2象限、第3象限、
第4象限に相対する領域にそれぞれ第1、第2、第3、
第4の外部電極よりなる合計4個の外部電極を配し、前
記第1および第2の接続電極と該第2および第3の外部
電極を金属配線により接続し、前記第3及び第4の接続
電極と該第1および第4の外部電極を別途金属配線によ
り接続したことを特徴とする。
して、本発明は前記第2の手段において、絶縁基板の下
面において前記上面の第1象限、第2象限、第3象限、
第4象限に相対する領域にそれぞれ第1、第2、第3、
第4の外部電極よりなる合計4個の外部電極を配し、前
記第1および第2の接続電極と該第2および第3の外部
電極を金属配線により接続し、前記第3及び第4の接続
電極と該第1および第4の外部電極を別途金属配線によ
り接続したことを特徴とする。
【0008】上記問題点を解決するための第4の手段と
して、本発明は前記第1の手段において、前記第1グル
ープを接続する金属配線と第2グループを接続する金属
配線とは面積が互いに等しくなるように構成されている
ことを特徴とする。
して、本発明は前記第1の手段において、前記第1グル
ープを接続する金属配線と第2グループを接続する金属
配線とは面積が互いに等しくなるように構成されている
ことを特徴とする。
【0009】上記問題点を解決するための第5の手段と
して、本発明は前記第1の手段において、絶縁基板の上
面における金属配線の形状は中心に関し点対象であるこ
とを特徴とする。
して、本発明は前記第1の手段において、絶縁基板の上
面における金属配線の形状は中心に関し点対象であるこ
とを特徴とする。
【0010】上記問題点を解決するための第6の手段と
して、本発明は前記第1の手段において、絶縁基板の上
面に圧電振動片の逃げおよび固定、導電性接着材の分離
を目的とした凹部を設けたことを特徴とする。
して、本発明は前記第1の手段において、絶縁基板の上
面に圧電振動片の逃げおよび固定、導電性接着材の分離
を目的とした凹部を設けたことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明によれば、一対の接続電極が2組絶縁基
板の中心に関し互いに反対側に配されるので、圧電振動
片を搭載・固定する際、絶縁基板に対し位置出しされた
圧電振動片の前後方向の正逆如何に拘らず、圧電振動片
の一端に配された一対の励振電極の引き出し部を前記2
組の内のいずれかの一対の接続電極に接続するようにし
て、圧電振動片の一端を導電接着剤により絶縁基板に固
定し片持ち支持をすることができるため、組立ての作業
性が向上する。
板の中心に関し互いに反対側に配されるので、圧電振動
片を搭載・固定する際、絶縁基板に対し位置出しされた
圧電振動片の前後方向の正逆如何に拘らず、圧電振動片
の一端に配された一対の励振電極の引き出し部を前記2
組の内のいずれかの一対の接続電極に接続するようにし
て、圧電振動片の一端を導電接着剤により絶縁基板に固
定し片持ち支持をすることができるため、組立ての作業
性が向上する。
【0012】さらに、前記2組の一対の接続電極のうち
互いに同極性同士のものは金属配線により接続されて更
に金属配線により同極性の外部電極に接続され、これら
とは異なる極性の接続電極同士も金属配線により接続さ
れ更に金属配線により前記の外部電極とは異なる極性の
外部電極に接続されることにより、前記一対の励振電極
が互いに極性の異なる外部電極に接続され、表面実装に
適した薄型の圧電振動子を構成することができる。
互いに同極性同士のものは金属配線により接続されて更
に金属配線により同極性の外部電極に接続され、これら
とは異なる極性の接続電極同士も金属配線により接続さ
れ更に金属配線により前記の外部電極とは異なる極性の
外部電極に接続されることにより、前記一対の励振電極
が互いに極性の異なる外部電極に接続され、表面実装に
適した薄型の圧電振動子を構成することができる。
【0013】さらに、前記第1の接続電極と第2の接続
電極を接続する金属配線と第3の接続電極と第4の接続
電極を接続する金属配線の面積が互いに等しくなるよう
に構成し、或いは絶縁基板の上面における金属配線の形
状が絶縁基板の中心に関し点対象であるように形成する
ことにより、振動片の励振電極を第1および第4の接続
電極に接続した場合と、第2および第3の接続電極に接
続した場合における浮遊容量による振動子の付加容量を
一定とし振動子の電気的特性の安定化を図ることができ
る。
電極を接続する金属配線と第3の接続電極と第4の接続
電極を接続する金属配線の面積が互いに等しくなるよう
に構成し、或いは絶縁基板の上面における金属配線の形
状が絶縁基板の中心に関し点対象であるように形成する
ことにより、振動片の励振電極を第1および第4の接続
電極に接続した場合と、第2および第3の接続電極に接
続した場合における浮遊容量による振動子の付加容量を
一定とし振動子の電気的特性の安定化を図ることができ
る。
【0014】
(第1の実施例)本発明の第1の実施例である圧電振動
子について図面を参照して説明する。図1は本発明の第
1の実施例を示す斜視図である。本実施例の振動子は絶
縁部材であるセラミックの基板1、AT水晶振動片2お
よびセラミックの蓋3により構成される水晶振動子であ
る。基板1の上面にはAT水晶振動片2を逃げるための
矩形の凹部4およびこれに接続し基板1の中心に関し長
手方向に互いに反対側で幅方向で中心部に設けられ、後
述する導電接着剤を分離する分離溝A5および分離溝B
6が設けられている。
子について図面を参照して説明する。図1は本発明の第
1の実施例を示す斜視図である。本実施例の振動子は絶
縁部材であるセラミックの基板1、AT水晶振動片2お
よびセラミックの蓋3により構成される水晶振動子であ
る。基板1の上面にはAT水晶振動片2を逃げるための
矩形の凹部4およびこれに接続し基板1の中心に関し長
手方向に互いに反対側で幅方向で中心部に設けられ、後
述する導電接着剤を分離する分離溝A5および分離溝B
6が設けられている。
【0015】図2(a)、図2(b)および図2(c)
はそれぞれ基板1の上面、側面および下面におけるの配
線の状態を示す図であある。図2(a)に示すように基
板1の上面の残りの平面部において、基板1の上面の中
心を通り、長手方向と幅方向にそれぞれ平行なx軸、y
軸により分割される第1象限、第2象限、第3象限、第
4象限に順次第1、第2、第3、第4の接続電極7、
8、9、10をメタライジング等により設ける。ここで
は、分離溝A5は第1象限と第4象限に跨って、分離溝
B6は第2象限と第3象限に跨ってそれぞれ配され、第
1の接続電極7および第4の接続電極10は分離溝A5
に隣接し互いに反対側に配され、第2の接続電極8およ
び第3の接続電極9は分離溝B6に隣接し互いに反対側
に配される。一方、図2(c)に示すように、基板1の
下面において前記基板1の上面の第1象限、第2象限、
第3象限、第4象限に相対する領域に順次第1、第2、
第3、第4の外部電極11、12、13、14をメタラ
イジング等により設ける。
はそれぞれ基板1の上面、側面および下面におけるの配
線の状態を示す図であある。図2(a)に示すように基
板1の上面の残りの平面部において、基板1の上面の中
心を通り、長手方向と幅方向にそれぞれ平行なx軸、y
軸により分割される第1象限、第2象限、第3象限、第
4象限に順次第1、第2、第3、第4の接続電極7、
8、9、10をメタライジング等により設ける。ここで
は、分離溝A5は第1象限と第4象限に跨って、分離溝
B6は第2象限と第3象限に跨ってそれぞれ配され、第
1の接続電極7および第4の接続電極10は分離溝A5
に隣接し互いに反対側に配され、第2の接続電極8およ
び第3の接続電極9は分離溝B6に隣接し互いに反対側
に配される。一方、図2(c)に示すように、基板1の
下面において前記基板1の上面の第1象限、第2象限、
第3象限、第4象限に相対する領域に順次第1、第2、
第3、第4の外部電極11、12、13、14をメタラ
イジング等により設ける。
【0016】第1の接続電極7と第2の接続電極8、第
3の接続電極9と第4の接続電極10をそれぞれメタラ
イジング等による第1の金属配線15、第4の金属配線
18により接続する。第1の金属配線15をメタライジ
ング等による第2の金属配線16により第2の外部電極
12に基板1の第2象限のy軸に垂直な側面部を経て接
続する。第2の接続電極8を同様の第3の金属配線17
により第3の外部電極13に基板1の上面の第2象限、
第3象限における周辺部及び図2(b)に示すように第
3象限のy軸に垂直な側面部を経て接続する。同様に第
4の金属配線18をメタライジング等による第5の金属
配線19により第4の外部電極14に図2(b)に示す
ように基板1の第4象限のy軸に垂直な側面部を経て接
続する。第4の接続電極10を同様の第6の金属配線2
0により第1の外部電極11に基板1の上面の第4象
限、第1象限における周辺部及び第1象限のy軸に垂直
な側面部を経て接続する。
3の接続電極9と第4の接続電極10をそれぞれメタラ
イジング等による第1の金属配線15、第4の金属配線
18により接続する。第1の金属配線15をメタライジ
ング等による第2の金属配線16により第2の外部電極
12に基板1の第2象限のy軸に垂直な側面部を経て接
続する。第2の接続電極8を同様の第3の金属配線17
により第3の外部電極13に基板1の上面の第2象限、
第3象限における周辺部及び図2(b)に示すように第
3象限のy軸に垂直な側面部を経て接続する。同様に第
4の金属配線18をメタライジング等による第5の金属
配線19により第4の外部電極14に図2(b)に示す
ように基板1の第4象限のy軸に垂直な側面部を経て接
続する。第4の接続電極10を同様の第6の金属配線2
0により第1の外部電極11に基板1の上面の第4象
限、第1象限における周辺部及び第1象限のy軸に垂直
な側面部を経て接続する。
【0017】以上に述べた金属配線については基板1の
上面において図1および図2(a)に示すように、第
1、第2、第3の金属配線15、16、17と第4、第
5、第6の金属配線18、19、20とはそれぞれ面積
が等しく、基板1の中心に関し互いに点対称となる形状
および配置を有する。
上面において図1および図2(a)に示すように、第
1、第2、第3の金属配線15、16、17と第4、第
5、第6の金属配線18、19、20とはそれぞれ面積
が等しく、基板1の中心に関し互いに点対称となる形状
および配置を有する。
【0018】AT水晶振動片2は平面形状は矩形である
が、長手方向に沿った側面形状は円弧に囲まれたバイコ
ンヴェックス型であり、振動エネルギーを内部に閉じ込
め易い形状となっている。そしてその上面と下面に励振
電極21が互いに対向して設けられ、その引き出し電極
22が長手方向の中心線から互いに逆方向にずれるよう
にしてAT水晶振動片2の一方の端部にまで延びてい
る。一方、AT水晶振動片2の他方の端部からは励振電
極21が離れて配され引き出し電極も設けられていな
い。AT水晶振動片2を例えば治具、ハンドリング手段
等を用いて、方向性を判断することなく、基板1の中心
に対し前後左右対称となる場所に配置する。このとき、
引き出し電極22が第1の接続電極7、第4の接続電極
10と重なる第1の配置と、第2の接続電極8、第3の
接続電極9と重なる第2の配置の何れか1の配置をと
る。第1の配置にあるときは図3(a)に示すように、
引き出し電極22の一方を第1の接続電極7に、他方を
第4の接続電極10に接続するようにして、AT水晶振
動片2の一方の端部を導電接着剤40により基板1の上
面に接着する。
が、長手方向に沿った側面形状は円弧に囲まれたバイコ
ンヴェックス型であり、振動エネルギーを内部に閉じ込
め易い形状となっている。そしてその上面と下面に励振
電極21が互いに対向して設けられ、その引き出し電極
22が長手方向の中心線から互いに逆方向にずれるよう
にしてAT水晶振動片2の一方の端部にまで延びてい
る。一方、AT水晶振動片2の他方の端部からは励振電
極21が離れて配され引き出し電極も設けられていな
い。AT水晶振動片2を例えば治具、ハンドリング手段
等を用いて、方向性を判断することなく、基板1の中心
に対し前後左右対称となる場所に配置する。このとき、
引き出し電極22が第1の接続電極7、第4の接続電極
10と重なる第1の配置と、第2の接続電極8、第3の
接続電極9と重なる第2の配置の何れか1の配置をと
る。第1の配置にあるときは図3(a)に示すように、
引き出し電極22の一方を第1の接続電極7に、他方を
第4の接続電極10に接続するようにして、AT水晶振
動片2の一方の端部を導電接着剤40により基板1の上
面に接着する。
【0019】このとき、AT水晶振動片2の他方の端部
は第3の接続電極9および第4の接続電極10と重なる
位置にあるが、励振電極21はこれらの接続電極とは重
ならない位置に逃げており、AT水晶振動片2がこれら
の接続電極と接触している場合でも励振電極21と導通
しないようになっている。この際、励振電極21の一方
は第1の接続電極7に導通することにより前述の金属配
線により、第2の外部電極12および第3の外部電極1
3に導通し、励振電極21の他の一方は第4の接続電極
10に導通することにより前述の金属配線により第1の
外部電極11および第4の外部電極14に導通し、外見
4端子実質2端子のAT水晶振動子の電気導通手段およ
び機械的振動手段が結合した状態となる。
は第3の接続電極9および第4の接続電極10と重なる
位置にあるが、励振電極21はこれらの接続電極とは重
ならない位置に逃げており、AT水晶振動片2がこれら
の接続電極と接触している場合でも励振電極21と導通
しないようになっている。この際、励振電極21の一方
は第1の接続電極7に導通することにより前述の金属配
線により、第2の外部電極12および第3の外部電極1
3に導通し、励振電極21の他の一方は第4の接続電極
10に導通することにより前述の金属配線により第1の
外部電極11および第4の外部電極14に導通し、外見
4端子実質2端子のAT水晶振動子の電気導通手段およ
び機械的振動手段が結合した状態となる。
【0020】前記第2の配置にあるときは、図3(b)
に示すように引き出し電極22の一方を第2の接続電極
8に、他方を第3の接続電極9に接続するようにして、
AT水晶振動片2の一方の端部を導電接着剤40により
基板1の上面に接着する。このとき、AT水晶振動片2
の他方の端部は第1の接続電極7および第3の接続電極
9と重なる位置にあるが、励振電極21はこれらの接続
電極とは重ならない位置に逃げており、AT水晶振動片
2がこれらの接続電極と接触しても励振電極21と導通
しないようになっている。この際、励振電極21の一方
は第2の接続電極8に導通することにより前述の金属配
線により、第2の外部電極12および第3の外部電極1
3に導通し、励振電極21の他の一方は第3の接続電極
9に導通することにより前述の金属配線により第1の外
部電極11および第4の外部電極14に導通し、第1の
配置の場合と同様に外見4端子実質2端子のAT水晶振
動子の電気導通手段および機械的振動手段が結合した状
態となる。
に示すように引き出し電極22の一方を第2の接続電極
8に、他方を第3の接続電極9に接続するようにして、
AT水晶振動片2の一方の端部を導電接着剤40により
基板1の上面に接着する。このとき、AT水晶振動片2
の他方の端部は第1の接続電極7および第3の接続電極
9と重なる位置にあるが、励振電極21はこれらの接続
電極とは重ならない位置に逃げており、AT水晶振動片
2がこれらの接続電極と接触しても励振電極21と導通
しないようになっている。この際、励振電極21の一方
は第2の接続電極8に導通することにより前述の金属配
線により、第2の外部電極12および第3の外部電極1
3に導通し、励振電極21の他の一方は第3の接続電極
9に導通することにより前述の金属配線により第1の外
部電極11および第4の外部電極14に導通し、第1の
配置の場合と同様に外見4端子実質2端子のAT水晶振
動子の電気導通手段および機械的振動手段が結合した状
態となる。
【0021】前記の接着が終了し温度約400℃でキュ
アした後は、AT水晶振動片2の他方の端部は基板1の
上面から僅かに離れるのが一般的であり、AT水晶振動
片2の本来の共振特性を損なうことなく、基板1に搭載
することができる。この状態で、必要に応じ、蒸着その
他の方法でAT水晶振動片2の発振周波数調整を行う。
その後、キャップ状の蓋3を窒素雰囲気中の封止温度約
400℃で基板1に取付け、気密封止を行い、AT水晶
振動子を完成する。
アした後は、AT水晶振動片2の他方の端部は基板1の
上面から僅かに離れるのが一般的であり、AT水晶振動
片2の本来の共振特性を損なうことなく、基板1に搭載
することができる。この状態で、必要に応じ、蒸着その
他の方法でAT水晶振動片2の発振周波数調整を行う。
その後、キャップ状の蓋3を窒素雰囲気中の封止温度約
400℃で基板1に取付け、気密封止を行い、AT水晶
振動子を完成する。
【0022】封止の方法として実際には、振動片を取り
付ける以前に基板1の上面の周辺部に第1、第2、第
3、第4の接続電極7、8、9、10を除いた第1から
第6の金属配線15、16、17、18、19、20、
の上を図4に示すようにセラミック等の絶縁部材により
予め保護層45を形成しておく。該保護層とセラミック
の蓋3を低融点ガラス50を用いて接合する方法があ
る。ここで図4は蓋3がセラミックの場合の、本実施例
の完成体の中心における、長手方向に垂直な断面図であ
る。また、蓋3が金属の場合は前記保護層の表面をメタ
ライズしてしておき、高融点半田を用いて蓋3を接合す
る方法がある。尚、保護膜については以下の実施例にお
いても全く同様の構成である。
付ける以前に基板1の上面の周辺部に第1、第2、第
3、第4の接続電極7、8、9、10を除いた第1から
第6の金属配線15、16、17、18、19、20、
の上を図4に示すようにセラミック等の絶縁部材により
予め保護層45を形成しておく。該保護層とセラミック
の蓋3を低融点ガラス50を用いて接合する方法があ
る。ここで図4は蓋3がセラミックの場合の、本実施例
の完成体の中心における、長手方向に垂直な断面図であ
る。また、蓋3が金属の場合は前記保護層の表面をメタ
ライズしてしておき、高融点半田を用いて蓋3を接合す
る方法がある。尚、保護膜については以下の実施例にお
いても全く同様の構成である。
【0023】このように本実施例によれば、AT水晶振
動片2の引き出し電極の方向性に関係なく、基板1の接
続電極は点対称のために方向性がないので、基板1に対
し所定の位置に配置し、基板に結合することにより振動
子を構成することができる。このように基板に方向性が
ないため、従来よりも組立作業が機械化に適し、組立作
業性のよい表面実装用の薄型水晶振動子を提供すること
ができかとともにコスト低減にも寄与する。
動片2の引き出し電極の方向性に関係なく、基板1の接
続電極は点対称のために方向性がないので、基板1に対
し所定の位置に配置し、基板に結合することにより振動
子を構成することができる。このように基板に方向性が
ないため、従来よりも組立作業が機械化に適し、組立作
業性のよい表面実装用の薄型水晶振動子を提供すること
ができかとともにコスト低減にも寄与する。
【0024】更に、前述のように第1、第2、第3の金
属配線15、16、17と第4、第5、第6の金属配線
18、19、20はそれぞれ面積が等しく、基板1の中
心に関し互いに点対称となる形状および配置を有するの
で、前記第1の配置と第2の配置におけるAT水晶振動
片2の励振電極21これら金属配線の間に生ずる付加的
容量は等しくなり、AT水晶振動片2の配置方向の如何
にかかわらず、水晶振動子としての等価容量を一定と
し、発振周波数の均一化を図ることができる。
属配線15、16、17と第4、第5、第6の金属配線
18、19、20はそれぞれ面積が等しく、基板1の中
心に関し互いに点対称となる形状および配置を有するの
で、前記第1の配置と第2の配置におけるAT水晶振動
片2の励振電極21これら金属配線の間に生ずる付加的
容量は等しくなり、AT水晶振動片2の配置方向の如何
にかかわらず、水晶振動子としての等価容量を一定と
し、発振周波数の均一化を図ることができる。
【0025】また、基板1の長手方向に極性の異なる外
部電極を相対して設けることにより小型の水晶振動子を
電子機器のプリント配線基板のモジュールに合わせて接
続することが出来、また基板1の幅方向に同極性の外部
電極を相対して設けることにより、プリント配線の多様
化に対応することができる。
部電極を相対して設けることにより小型の水晶振動子を
電子機器のプリント配線基板のモジュールに合わせて接
続することが出来、また基板1の幅方向に同極性の外部
電極を相対して設けることにより、プリント配線の多様
化に対応することができる。
【0026】(第2の実施例)本発明の第2の実施例を
図面を参照して説明する。図5(a)は本実施例におけ
る基板201の上面から見た斜視図であり、図5(b)
は前記基板201の下面から見た斜視図である。本実施
例の振動子は絶縁材料であるセラミックの基板201、
AT水晶振動片片2および蓋3により構成される水晶振
動子である。AT水晶片2および蓋3については実施例
1において図1に示して説明したものと同様である。基
板201の上面には第1の実施例における基板1の場合
と同様の凹部204、分離溝A205、分離溝B20
6、第1、第2、第3、第4の接続電極207、20
8、209、210、を設ける。さらに同様にして第1
の接続電極207と第2の接続電極208、第3の接続
電極209と第4の接続電極210をそれぞれ第1の金
属配線215、第3の金属配線217により接続する。
図面を参照して説明する。図5(a)は本実施例におけ
る基板201の上面から見た斜視図であり、図5(b)
は前記基板201の下面から見た斜視図である。本実施
例の振動子は絶縁材料であるセラミックの基板201、
AT水晶振動片片2および蓋3により構成される水晶振
動子である。AT水晶片2および蓋3については実施例
1において図1に示して説明したものと同様である。基
板201の上面には第1の実施例における基板1の場合
と同様の凹部204、分離溝A205、分離溝B20
6、第1、第2、第3、第4の接続電極207、20
8、209、210、を設ける。さらに同様にして第1
の接続電極207と第2の接続電極208、第3の接続
電極209と第4の接続電極210をそれぞれ第1の金
属配線215、第3の金属配線217により接続する。
【0027】一方、図5(b)に示すように、基板20
1の下面において、第2象限から第3象限に跨って第1
の外部電極202を、第1象限から第4象限に跨って第
2の外部電極203を設ける。第2の接続電極208を
第2の金属配線216により第1の外部電極202に基
板201の長手方向に垂直な一方の側面部を経て接続
し、第4の接続電極210を第4の金属配線218によ
り第2の外部電極203に基板201の長手方向に垂直
な他方の側面部を経て接続する。
1の下面において、第2象限から第3象限に跨って第1
の外部電極202を、第1象限から第4象限に跨って第
2の外部電極203を設ける。第2の接続電極208を
第2の金属配線216により第1の外部電極202に基
板201の長手方向に垂直な一方の側面部を経て接続
し、第4の接続電極210を第4の金属配線218によ
り第2の外部電極203に基板201の長手方向に垂直
な他方の側面部を経て接続する。
【0028】これらの金属配線については図5(a)に
示すように、第1、第2の金属配線215、216、と
第3、第4の金属配線217、218とはそれぞれ面積
が等しく、基板1の中心に関し互いに点対称となる形状
および配置を有する。 基板201の上面に第1の実施
例と同様にしてAT水晶片2を搭載するとAT水晶片2
の励振電極21の一方が第1の外部電極202に、他方
が第2の外部電極203に導通し、蓋3を取付けて気密
封止することにより2端子のAT水晶振動子が完成す
る。このような本実施例の振動子は第1の実施例の振動
子とほぼ同様の長所を有する。
示すように、第1、第2の金属配線215、216、と
第3、第4の金属配線217、218とはそれぞれ面積
が等しく、基板1の中心に関し互いに点対称となる形状
および配置を有する。 基板201の上面に第1の実施
例と同様にしてAT水晶片2を搭載するとAT水晶片2
の励振電極21の一方が第1の外部電極202に、他方
が第2の外部電極203に導通し、蓋3を取付けて気密
封止することにより2端子のAT水晶振動子が完成す
る。このような本実施例の振動子は第1の実施例の振動
子とほぼ同様の長所を有する。
【0029】(第3の実施例)本発明の第3の実施例を
図面を参照して説明する。図6(a)は本実施例におけ
る基板301の上面から見た斜視図であり、図6(b)
は前記基板301の下面から見た斜視図である。本実施
例の振動子は絶縁材料であるセラミックの基板301、
AT水晶振動片2および蓋3により構成される水晶振動
子である。AT水晶振動片2および蓋3については実施
例1において図1に示して説明したものと同様である。
基板301の上面には第1の実施例における基板1の場
合と同様の凹部304、分離溝A305、分離溝B30
6、第1、第2、第3、第4の接続電極307、30
8、309、310、を設ける。一方、図6(b)に示
すように、基板1の下面において前記基板1の上面の第
1象限、第2象限、第3象限、第4象限に相対する領域
に順次第1、第2、第3、第4の外部電極331、33
2、333、334を設け、更に第2象限から第3象限
にかけて第5の外部電極335を、第1象限から第4象
限にかけて第6の外部電極336を設ける。
図面を参照して説明する。図6(a)は本実施例におけ
る基板301の上面から見た斜視図であり、図6(b)
は前記基板301の下面から見た斜視図である。本実施
例の振動子は絶縁材料であるセラミックの基板301、
AT水晶振動片2および蓋3により構成される水晶振動
子である。AT水晶振動片2および蓋3については実施
例1において図1に示して説明したものと同様である。
基板301の上面には第1の実施例における基板1の場
合と同様の凹部304、分離溝A305、分離溝B30
6、第1、第2、第3、第4の接続電極307、30
8、309、310、を設ける。一方、図6(b)に示
すように、基板1の下面において前記基板1の上面の第
1象限、第2象限、第3象限、第4象限に相対する領域
に順次第1、第2、第3、第4の外部電極331、33
2、333、334を設け、更に第2象限から第3象限
にかけて第5の外部電極335を、第1象限から第4象
限にかけて第6の外部電極336を設ける。
【0030】第1の接続電極307と第2の接続電極3
08、第3の接続電極309と第4の接続電極310を
それぞれ第1の金属配線315、第5の金属配線319
により接続する。第1の金属配線315を第2の金属配
線316により、基板1の幅方向に垂直で第2象限にあ
る側面部を経て第2の外部電極332に接続する。第1
の接続電極307を第3の金属配線317により、基板
1の上面の第2象限、第3象限における周辺部及び幅方
向に垂直で第3象限にある側面部を経て第3の外部電極
333に接続する。第3の金属配線317を第4の金属
配線318により長手方向に垂直で第2象限から第3象
限に跨る側面部を経て第5の外部電極335に接続す
る。
08、第3の接続電極309と第4の接続電極310を
それぞれ第1の金属配線315、第5の金属配線319
により接続する。第1の金属配線315を第2の金属配
線316により、基板1の幅方向に垂直で第2象限にあ
る側面部を経て第2の外部電極332に接続する。第1
の接続電極307を第3の金属配線317により、基板
1の上面の第2象限、第3象限における周辺部及び幅方
向に垂直で第3象限にある側面部を経て第3の外部電極
333に接続する。第3の金属配線317を第4の金属
配線318により長手方向に垂直で第2象限から第3象
限に跨る側面部を経て第5の外部電極335に接続す
る。
【0031】同様に、第5の金属配線319を第6の金
属配線320により、基板1の幅方向に垂直で第4象限
にある側面部を経て第4の外部電極334に接続する。
第4の接続電極310を第7の金属配線321により、
基板1の上面の第4象限、第1象限における周辺部及び
幅方向に垂直で第1象限にある側面部を経て第1の外部
電極331に接続する。第7の金属配線321を第8の
金属配線322により長手方向に垂直で第1象限から第
4象限に跨る側面部を経て第6の外部電極336に接続
する。
属配線320により、基板1の幅方向に垂直で第4象限
にある側面部を経て第4の外部電極334に接続する。
第4の接続電極310を第7の金属配線321により、
基板1の上面の第4象限、第1象限における周辺部及び
幅方向に垂直で第1象限にある側面部を経て第1の外部
電極331に接続する。第7の金属配線321を第8の
金属配線322により長手方向に垂直で第1象限から第
4象限に跨る側面部を経て第6の外部電極336に接続
する。
【0032】このようにして第1の接続電極307およ
び第2の接続電極308が共に第2の外部電極331、
第3の外部電極333および第5の外部電極335に導
通し、第3の接続電極309および第4の接続電極31
0が共に第1の外部電極331、第4の外部電極334
および第6の外部電極336に導通する。
び第2の接続電極308が共に第2の外部電極331、
第3の外部電極333および第5の外部電極335に導
通し、第3の接続電極309および第4の接続電極31
0が共に第1の外部電極331、第4の外部電極334
および第6の外部電極336に導通する。
【0033】以上に述べた本実施例の金属配線について
は図6(a)に示すように、第1、第2、第3、第4の
金属配線315、316、317、318と第5、第
6、第7、第8の金属配線319、320、321、3
22とはそれぞれ面積が等しく、基板1の中心に関し互
いに点対称となる形状および配置を有する。基板301
の上面に第1の実施例と同様にしてAT水晶片2を搭載
するとAT水晶片2の励振電極21の一方が第2の外部
電極332、第3の外部電極333および第5の外部電
極335に導通し、他方が第1の外部電極331、第4
の外部電極334および第6の外部電極336に導通
し、蓋3を取付けて気密封止することにより外見6端子
実質2端子のAT水晶振動子が完成する。
は図6(a)に示すように、第1、第2、第3、第4の
金属配線315、316、317、318と第5、第
6、第7、第8の金属配線319、320、321、3
22とはそれぞれ面積が等しく、基板1の中心に関し互
いに点対称となる形状および配置を有する。基板301
の上面に第1の実施例と同様にしてAT水晶片2を搭載
するとAT水晶片2の励振電極21の一方が第2の外部
電極332、第3の外部電極333および第5の外部電
極335に導通し、他方が第1の外部電極331、第4
の外部電極334および第6の外部電極336に導通
し、蓋3を取付けて気密封止することにより外見6端子
実質2端子のAT水晶振動子が完成する。
【0034】このような本実施例の振動子は第1の実施
例の振動子とほぼ同様の長所を有する外、更にプリント
基板の配線の多様化に、より適している。
例の振動子とほぼ同様の長所を有する外、更にプリント
基板の配線の多様化に、より適している。
【0035】(その他の実施例)本発明の圧電振動子の
容器に搭載されるAT水晶振動片等の圧電振動片の形状
は第1の実施例に用いた側面がコンヴェックス型の形状
に限らず図7および図8にそれぞれ示すような側面矩形
または側面台形の形状の振動片を用いることもできる。
また引き出し電極は圧電振動子の両方の端部に対して設
けられたものであってもよい。
容器に搭載されるAT水晶振動片等の圧電振動片の形状
は第1の実施例に用いた側面がコンヴェックス型の形状
に限らず図7および図8にそれぞれ示すような側面矩形
または側面台形の形状の振動片を用いることもできる。
また引き出し電極は圧電振動子の両方の端部に対して設
けられたものであってもよい。
【0036】図7に示す圧電振動片602は平面形状が
矩形であり、長手方向に沿った側面も矩形である。そし
てその上面と下面に励振電極621が互いに対向して設
けられ、その引き出し電極622が長手方向の中心線か
ら互いに逆方向にずれるようにしてAT水晶振動片60
2の両側の端部にまで延びている。引き出し電極622
は圧電振動子602の中心に対し点対称となるように配
されている。
矩形であり、長手方向に沿った側面も矩形である。そし
てその上面と下面に励振電極621が互いに対向して設
けられ、その引き出し電極622が長手方向の中心線か
ら互いに逆方向にずれるようにしてAT水晶振動片60
2の両側の端部にまで延びている。引き出し電極622
は圧電振動子602の中心に対し点対称となるように配
されている。
【0037】図8に示す圧電振動片702は平面形状が
矩形であり、長手方向に沿った側面は平行部702aの
両側に傾斜部702bを有する形となっている。そして
その上面と下面に励振電極721が互いに対向して設け
られ、その引き出し電極722が長手方向の中心線から
互いに逆方向にずれるようにしてAT水晶振動片702
の両側の端部にまで延びている。引き出し電極722は
圧電振動子702の長手方向の中心線に対し対称となる
ように配されている。
矩形であり、長手方向に沿った側面は平行部702aの
両側に傾斜部702bを有する形となっている。そして
その上面と下面に励振電極721が互いに対向して設け
られ、その引き出し電極722が長手方向の中心線から
互いに逆方向にずれるようにしてAT水晶振動片702
の両側の端部にまで延びている。引き出し電極722は
圧電振動子702の長手方向の中心線に対し対称となる
ように配されている。
【0038】本発明に用いられる圧電振動片の材料は水
晶に限らず、タンタル酸リチュウム、チタン酸バリュウ
ム等の他の圧電材料であってもよい。更に本発明の容器
は圧電振動子に限らず、これら圧電振動片を用いたフィ
ルターなどにも使用できる。
晶に限らず、タンタル酸リチュウム、チタン酸バリュウ
ム等の他の圧電材料であってもよい。更に本発明の容器
は圧電振動子に限らず、これら圧電振動片を用いたフィ
ルターなどにも使用できる。
【0039】次に本発明による圧電振動子のその他の実
施例につき説明する。図9は本実施例の構造を示す斜視
図である。本実施例の振動子は基板901、圧電振動子
902および蓋903よりなる。本実施例の基板901
には第1の実施例の基板1に設けられていた凹部および
溝はなく、基板901の上面は平らな面となっている。
その他の点については第1の実施例の基板1と同様であ
り、第1、第2、第3、第4の接続電極907、90
8、909、910、第1、第2、第3、第4、第5、
第6の金属配線915、916、917、918、91
9、920および図示しない第1、第2、第3、第4の
外部電極が設けられている。
施例につき説明する。図9は本実施例の構造を示す斜視
図である。本実施例の振動子は基板901、圧電振動子
902および蓋903よりなる。本実施例の基板901
には第1の実施例の基板1に設けられていた凹部および
溝はなく、基板901の上面は平らな面となっている。
その他の点については第1の実施例の基板1と同様であ
り、第1、第2、第3、第4の接続電極907、90
8、909、910、第1、第2、第3、第4、第5、
第6の金属配線915、916、917、918、91
9、920および図示しない第1、第2、第3、第4の
外部電極が設けられている。
【0040】圧電振動片902の引き出し電極922は
図7に示した引き出し電極622と同様に圧電振動片9
02の中心に対し点対称に配置され、引き出し電極92
2の一方の端部には上下面にわたりパッド925が設け
られ、半田もしくは接着剤930が厚く付けられてい
る。パッド925を第1、第4の接続電極907、91
0に重ねるか、第2、第3の接続電極908、909に
重ねるようにして圧電振動片を配置し、治具により振動
片の水平方向の移動を規制しながら、加熱することによ
りパッド925と接続電極との接合がなされ、圧電振動
片902の搭載と、励振電極922の接続電極を介して
の外部電極との導通がなされる。このとき、図10のモ
デル図に示すように、圧電振動片902の先端は接着剤
のキュアの作用等で基板901の接続電極から若干離れ
ており、圧電振動片902はほとんど拘束を受けない。
この状態で周波数調整を行った後、蓋903をかぶせて
気密封止を行い圧電振動子を完成する。
図7に示した引き出し電極622と同様に圧電振動片9
02の中心に対し点対称に配置され、引き出し電極92
2の一方の端部には上下面にわたりパッド925が設け
られ、半田もしくは接着剤930が厚く付けられてい
る。パッド925を第1、第4の接続電極907、91
0に重ねるか、第2、第3の接続電極908、909に
重ねるようにして圧電振動片を配置し、治具により振動
片の水平方向の移動を規制しながら、加熱することによ
りパッド925と接続電極との接合がなされ、圧電振動
片902の搭載と、励振電極922の接続電極を介して
の外部電極との導通がなされる。このとき、図10のモ
デル図に示すように、圧電振動片902の先端は接着剤
のキュアの作用等で基板901の接続電極から若干離れ
ており、圧電振動片902はほとんど拘束を受けない。
この状態で周波数調整を行った後、蓋903をかぶせて
気密封止を行い圧電振動子を完成する。
【0041】AT水晶振動片等の圧電振動片はその引き
出し電極が一方側の端部にのみ延出されているものばか
りでなく、両側の端部へ延出されているものが、製造・
販売されており、本発明の容器を用いることにより、前
述のようにこれらのうちのいずれの圧電振動片にも対応
して圧電振動子を完成することができる。
出し電極が一方側の端部にのみ延出されているものばか
りでなく、両側の端部へ延出されているものが、製造・
販売されており、本発明の容器を用いることにより、前
述のようにこれらのうちのいずれの圧電振動片にも対応
して圧電振動子を完成することができる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば上記のように、外部電極
を備えた基板に対し圧電振動子をその方向性を考慮する
ことなく所定の位置に配置して接合することにより、こ
れらを機械的、電気的に結合し、圧電振動子を構成する
ことができるため、組立作業性のよい表面実装用の薄型
圧電振動子を提供することができるとともにコスト低減
にも寄与する。
を備えた基板に対し圧電振動子をその方向性を考慮する
ことなく所定の位置に配置して接合することにより、こ
れらを機械的、電気的に結合し、圧電振動子を構成する
ことができるため、組立作業性のよい表面実装用の薄型
圧電振動子を提供することができるとともにコスト低減
にも寄与する。
【0043】更に、前述のような金属配線の対称構造に
より、圧電振動片の配置方向の如何にかかわらず、金属
配線による付加的容量を等しくし、圧電振動子としての
等価容量を一定とし、発振周波数の均一化を図ることが
できる。
より、圧電振動片の配置方向の如何にかかわらず、金属
配線による付加的容量を等しくし、圧電振動子としての
等価容量を一定とし、発振周波数の均一化を図ることが
できる。
【0044】また、基板の長手方向に極性の異なる外部
電極を相対して設けることにより小型の圧電振動子をプ
リント配線基板のモジュールに合わせて接続することが
でき、基板の幅方向に同極性の外部電極を相対して設け
ることにより、プリント配線の多様化に対応することが
できる。
電極を相対して設けることにより小型の圧電振動子をプ
リント配線基板のモジュールに合わせて接続することが
でき、基板の幅方向に同極性の外部電極を相対して設け
ることにより、プリント配線の多様化に対応することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例における基板を示す図で
あり、(a)は上面図、(b)は側面図、(c)は下面
図である。
あり、(a)は上面図、(b)は側面図、(c)は下面
図である。
【図3】本発明の第1の実施例におけるAT水晶振動片
と基板の結合を示す図であり、(a)は第1および第4
の接続電極を介して結合を行う場合を、(b)は第2お
よび第3の接続電極を介して結合を行う場合を示す。
と基板の結合を示す図であり、(a)は第1および第4
の接続電極を介して結合を行う場合を、(b)は第2お
よび第3の接続電極を介して結合を行う場合を示す。
【図4】本発明の第1の実施例の完成体の構造を示す断
面図である。
面図である。
【図5】本発明の第2の実施例の基板の構造を示す斜視
図であり、(a)は上面から見た構造を示し、(b)は
下面から見た構造を示す。
図であり、(a)は上面から見た構造を示し、(b)は
下面から見た構造を示す。
【図6】本発明の第3の実施例の基板の構造を示す斜視
図であり、(a)は上面から見た構造を示し、(b)は
下面から見た構造を示す。
図であり、(a)は上面から見た構造を示し、(b)は
下面から見た構造を示す。
【図7】本発明の容器に搭載する圧電振動片の斜視図で
ある。
ある。
【図8】本発明の容器に搭載する他の圧電振動片の斜視
図である。
図である。
【図9】本発明の他の実施例の構造を示す斜視図であ
る。
る。
【図10】図9に示す本発明の実施例における基板と圧
電振動片の結合状態を示すモデル図である。
電振動片の結合状態を示すモデル図である。
【図11】従来の片持方式の圧電振動子における、基板
に対する圧電振動片の配置の状態を示す図であり、
(a)は正方向の配置を示し、(b)は逆方向の配置を
示す。
に対する圧電振動片の配置の状態を示す図であり、
(a)は正方向の配置を示し、(b)は逆方向の配置を
示す。
1 基板 2 AT水晶振動片 3 蓋 4 凹部 5 分離溝A 6 分離溝B 7 第1の接続電極 8 第2の接続電極 9 第3の接続電極 10 第4の接続電極 11 第1の外部電極 12 第2の外部電極 13 第3の外部電極 14 第4の外部電極 15 第1の金属配線 16 第2の金属配線 17 第3の金属配線 18 第4の金属配線 19 第5の金属配線 20 第6の金属配線 21 励振電極 22 引き出し電極 40 導電接着剤 45 保護層 50 低融点ガラス 201 基板 202 第1の外部電極 203 第2の外部電極 204 凹部 205 分離溝A 206 分離溝B 207 第1の接続電極 208 第2の接続電極 209 第3の接続電極 210 第4の接続電極 215 第1の金属配線 216 第2の金属配線 217 第3の金属配線 218 第4の金属配線 301 基板 304 凹部 305 分離溝A 306 分離溝B 307 第1の接続電極 308 第2の接続電極 309 第3の接続電極 310 第4の接続電極 315 第1の金属配線 316 第2の金属配線 317 第3の金属配線 318 第4の金属配線 319 第5の金属配線 320 第6の金属配線 321 第7の金属配線 322 第8の金属配線 331 第1の外部電極 332 第2の外部電極 333 第3の外部電極 334 第4の外部電極 335 第5の外部電極 336 第6の外部電極 501 基板 502 振動片 507 接続電極 521 励振電極 522 引き出し電極 602 圧電振動片 621 励振電極 622 引き出し電極 702 圧電振動片 721 励振電極 722 引き出し電極 901 基板 902 圧電振動片 903 蓋 907 第1の接続電極 908 第2の接続電極 909 第3の接続電極 910 第4の接続電極 915 第1の金属配線 916 第2の金属配線 917 第3の金属配線 918 第4の金属配線 919 第5の金属配線 920 第6の金属配線 921 励振電極 922 引き出し電極 925 パッド 930 接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井出 利則 長野県北佐久郡御代田町大字御代田4107番 地5 ミヨタ株式会社内 (72)発明者 大井 俊英 長野県北佐久郡御代田町大字御代田4107番 地5 ミヨタ株式会社内 (72)発明者 村田 剛 長野県北佐久郡御代田町大字御代田4107番 地5 シメオ精密株式会社内 (72)発明者 若林 久雄 東京都田無市本町6丁目1番12号 シチズ ン時計株式会社田無製造所内
Claims (6)
- 【請求項1】 圧電振動片、絶縁基板および蓋よりなる
圧電振動子の絶縁基板の上面に接続電極、下面に外部電
極を設けて該外部電極と前記接続電極を金属配線により
接続し、圧電振動片に設けた励振電極に該接続電極が導
通するようにして絶縁基板の上面に圧電振動片を取付
け、絶縁基板の上面に蓋を接合し、圧電振動片を封入し
て成る圧電振動子の容器において、絶縁基板の上面に4
個の接続電極を設け、下面に少なくとも2個の外部電極
を設け、接続電極を2個ずつ金属配線により接続して第
1のグループと第2のグループとして絶縁基板上に形成
し、第1グループを一方の外部電極と接続し第2グルー
プを他方の外部電極と接続したことを特徴とする圧電振
動子の容器。 - 【請求項2】 矩形状の絶縁基板の上面の中心を通り、
長手方向と幅方向にそれぞれ平行なx軸、y軸により分
割される第1象限、第2象限、第3象限、第4象限に順
次第1、第2、第3、第4の接続電極のそれぞれの少な
くとも一部が配されるよう合計4個の接続電極を配し、
第1の接続電極と第2の接続電極、および第3の接続電
極と第4の接続電極をそれぞれ金属配線により接続した
ことを特徴とする請求項1に記載する圧電振動子の容
器。 - 【請求項3】 絶縁基板の下面において前記上面の第1
象限、第2象限、第3象限、第4象限に相対する領域に
それぞれ第1、第2、第3、第4の外部電極よりなる合
計4個の外部電極を配し、前記第1および第2の接続電
極と該第2および第3の外部電極を金属配線により接続
し、前記第3及び第4の接続電極と該第1および第4の
外部電極を別途金属配線により接続したことを特徴とす
る請求項2に記載する圧電振動子の容器。 - 【請求項4】 前記第1グループを接続する金属配線と
第2グループを接続する金属配線とは面積が互いに等し
くなるように構成されていることを特徴とする請求項1
に記載する圧電振動子の容器。 - 【請求項5】 絶縁基板の上面における金属配線の形状
は中心に関し点対称であることを特徴とする請求項1に
記載する圧電振動子の容器。 - 【請求項6】 絶縁基板の上面に圧電振動片の逃げおよ
び固定、導電性接着材の分離を目的とした凹部を設けた
ことを特徴とする請求項1に記載する圧電振動子の容
器。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4792994A JPH07235854A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | 圧電振動子の容器 |
US08/391,589 US5585687A (en) | 1994-02-23 | 1995-02-21 | Piezolelectric oscillator |
GB9503703A GB2286921B (en) | 1994-02-23 | 1995-02-22 | Piezoelectric oscillator |
SG1995000013A SG30300A1 (en) | 1994-02-23 | 1995-02-23 | Piezoelectric oscillator |
HK98104215A HK1005075A1 (en) | 1994-02-23 | 1998-05-15 | Piezoelectric oscillator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4792994A JPH07235854A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | 圧電振動子の容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07235854A true JPH07235854A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12789066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4792994A Pending JPH07235854A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | 圧電振動子の容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07235854A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5982077A (en) * | 1995-08-11 | 1999-11-09 | Miyota Co., Ltd. | Piezo-electric transducer unit |
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JP2005244939A (ja) * | 2004-01-29 | 2005-09-08 | Seiko Epson Corp | 電子部品用パッケージおよび電子部品並びに圧電デバイスの製造方法 |
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JP2010081473A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Epson Toyocom Corp | 圧電振動子の検査方法及び圧電振動子 |
DE112005000446B4 (de) * | 2004-05-12 | 2011-03-24 | Daishinku Corp., Kakogawa | Paket mit piezoelektrischem Resonatorelement und piezoelektrischer Resonator |
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JP2012160872A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Kyocera Crystal Device Corp | 圧電デバイス及びその製造方法。 |
JP2012175492A (ja) * | 2011-02-23 | 2012-09-10 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 圧電デバイス及び圧電デバイスの製造方法 |
JP2012257158A (ja) * | 2011-06-10 | 2012-12-27 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 圧電デバイスの製造方法及び圧電デバイス |
-
1994
- 1994-02-23 JP JP4792994A patent/JPH07235854A/ja active Pending
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2010081473A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Epson Toyocom Corp | 圧電振動子の検査方法及び圧電振動子 |
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JP2012257158A (ja) * | 2011-06-10 | 2012-12-27 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 圧電デバイスの製造方法及び圧電デバイス |
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