JPH07235113A - ライブラリ装置及びその制御方法 - Google Patents

ライブラリ装置及びその制御方法

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Publication number
JPH07235113A
JPH07235113A JP2424894A JP2424894A JPH07235113A JP H07235113 A JPH07235113 A JP H07235113A JP 2424894 A JP2424894 A JP 2424894A JP 2424894 A JP2424894 A JP 2424894A JP H07235113 A JPH07235113 A JP H07235113A
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JP
Japan
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recording medium
group
unit
stored
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Pending
Application number
JP2424894A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Mizukami
誠 水上
Shigetaro Iwazu
茂太郎 岩津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2424894A priority Critical patent/JPH07235113A/ja
Publication of JPH07235113A publication Critical patent/JPH07235113A/ja
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送手段の平均移動距離の短縮を図ることの
できるライブラリ装置及びその制御方法を提供する。 【構成】 ドライブ部2内のカートリッジ1が第2グル
ープG2に属し、新たに装填すべきカートリッジ1が第
1グループG1に属している場合には、ドライブ部2内
のカートリッジ1が第1グループG1の空き収納部3
a′に収納された後、新たなカートリッジ1が所定の収
納部3aから直接ドライブ部に搬送されることから、ア
クセス時間に影響の少ない搬送距離の短い第1グループ
G1に対してはカートリッジ1の交換に先行して次のカ
ートリッジ1を予めドライブ部2の近傍に搬送しておく
処理は行われない。その際、ドライブ部2内のカートリ
ッジ1が第1グループG1に属している場合は、カート
リッジ1が空き収納部3a′に一時的に収納されること
なく直接所定の収納部3aに戻される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク、磁気ディ
スクまたは磁気テープ等からなる複数の記録媒体を収納
した倉庫を備え、自動的に記録媒体を交換して記録媒体
へのデータアクセスを行うライブラリ装置及びその制御
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置は、直径90mmの光ディ
スク媒体で数百MB、または直径130mmの光ディスク
媒体で約1GB程度の記憶容量を有し、光ディスク媒体
を交換可能な記憶装置であり、光ディスク媒体の交換に
より等価的に記憶容量が無限大の記憶装置を構成できる
特徴がある。
【0003】近年では、このような光ディスク装置の特
徴を生かして光ディスク媒体の交換を自動的に行ない、
1TB級の記憶容量を提供する光ディスクライブラリ装
置が開発されている。このライブラリ装置は、図7に示
すように光ディスク媒体を1枚収納した標準のカートリ
ッジ1をドライブ部2に装填してカートリッジ1内の光
ディスク媒体に対してデータの読み書きを行うようにな
っており、倉庫3の収納部3aに収納された任意のカー
トリッジ1を自動ハンドリング機構のハンド部4によっ
て搬送することにより、ドライブ部2内のカートリッジ
1と交換できるよう構成されている。
【0004】通常、カートリッジを交換する場合は、ド
ライブ部2から取出したカートリッジ1をハンド部4に
よって倉庫3の所定の収納部3aまで搬送し、次にハン
ド部4を任意のカートリッジ1の収納部3aまで移動さ
せ、この後、新たに装填すべきカートリッジ1をドライ
ブ部2まで搬送している。しかしながら、このような方
法では、カートリッジ1の交換を含めると、平均アクセ
ス時間は十数秒にも達するという問題点があった。
【0005】ところで、前記ライブラリ装置において
は、特定された複数の記録媒体に分割して記録されたデ
ータを連続的に再生する場合が想定される。そこで、ド
ライブ部2の近傍にカートリッジ1を一時的に収納する
計2つの退避部5を設け、この退避部5に次にアクセス
されるカートリッジ1を予め待機させておくことによ
り、データが分割されている各カートリッジ1の交換時
間を短縮するようにしたものが提案されている。この場
合、次にアクセスされるカートリッジ1をハンド部4に
よって倉庫3の所定の収納部3aから一方の退避部5ま
で移動させておき、前のカートリッジ1に対するデータ
の読み書きが終了すると、不要となったカートリッジ1
を一旦他方の退避部5に収納した後、一方の退避部5の
カートリッジ1をドライブ部2に装填してデータの読み
書きを再開するようになっている。この後、他方の退避
部5に収納されたカートリッジ1は倉庫3の所定の収納
部3aに戻される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ライブラリ装置では、アクセス時間に影響の少ないドラ
イブ部近傍のカートリッジ1に対しても予め退避部5へ
の移動が行われるため、ハンド部4の平均移動距離が必
要以上に増大し、一つの倉庫3に対してドライブ部2が
複数あって同時に稼働しているときなど、ハンド部4の
動作が繁多になる場合にはカートリッジ1の交換能力の
低下を来すという問題点があった。
【0007】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、搬送手段の平均移動
距離の短縮を図ることのできるライブラリ装置及びその
制御方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、請求項1では、多数の収納部を有する倉庫
と、倉庫の所定の収納部に収納される多数の記録媒体
と、記録媒体に対するデータの書き込み及び読み出しを
行うドライブ部と、ドライブ部に装填された記録媒体を
倉庫に収納された任意の記録媒体と交換する搬送手段と
を備えたライブラリ装置の制御方法において、前記倉庫
の各収納部を前記ドライブ部に対して搬送距離の異なる
2つのグループに分割するとともに、搬送距離の最も短
いグループには少なくとも2つの空き収納部を設けてお
き、前記搬送手段によって記録媒体を交換する際、ドラ
イブ部内の記録媒体及び新たな記録媒体が何れも搬送距
離の短い方のグループに属している場合には、ドライブ
部内の記録媒体を搬送距離の短い方のグループの所定の
収納部に収納するとともに、新たな記録媒体をドライブ
部に搬送し、ドライブ部内の記録媒体が搬送距離の短い
方のグループに属し、新たな記録媒体が搬送距離の長い
方のグループに属している場合には、新たな記録媒体を
搬送距離の短い方のグループの空き収納部に収納した
後、ドライブ部内の記録媒体を搬送距離の短い方のグル
ープの所定の収納部に収納するとともに、前記空き収納
部に収納しておいた記録媒体をドライブ部に搬送し、ド
ライブ部内の記録媒体が搬送距離の長い方のグループに
属し、新たな記録媒体が搬送距離の短い方のグループに
属している場合には、ドライブ部内の記録媒体を搬送距
離の短い方のグループの空き収納部に収納するととも
に、新たな記録媒体をドライブ部に搬送した後、前記空
き収納部に収納しておいた記録媒体を搬送距離の長い方
のグループの所定の収納部に収納し、ドライブ部内の記
録媒体及び新たな記録媒体が何れも搬送距離の長い方の
グループに属している場合には、新たな記録媒体を搬送
距離の短い方のグループの一方の空き収納部に収納した
後、ドライブ部内の記録媒体を搬送距離の短い方のグル
ープの他方の空き収納部に収納するとともに、一方の空
き収納部に収納しておいた記録媒体をドライブ部に搬送
し、他方の空き収納部に収納しておいた記録媒体を搬送
距離の長い方のグループの所定の収納部に収納するよう
にしている。
【0009】また、請求項2では、多数の収納部を有す
る倉庫と、倉庫の所定の収納部に収納される多数の記録
媒体と、記録媒体に対するデータの書き込み及び読み出
しを行うドライブ部とを備え、ドライブ部に装填された
記録媒体を倉庫に収納された任意の記録媒体と交換する
ライブラリ装置において、前記倉庫の各収納部を前記ド
ライブ部に対して搬送距離の異なる2つのグループに分
割するとともに、搬送距離の最も短いグループには少な
くとも2つの空き収納部を設けておき、前記記録媒体を
交換する際、ドライブ部内の記録媒体及び新たな記録媒
体が何れも搬送距離の短い方のグループに属している場
合には、ドライブ部内の記録媒体を搬送距離の短い方の
グループの所定の収納部に収納するとともに、新たな記
録媒体をドライブ部に搬送し、ドライブ部内の記録媒体
が搬送距離の短い方のグループに属し、新たな記録媒体
が搬送距離の長い方のグループに属している場合には、
新たな記録媒体を搬送距離の短い方のグループの空き収
納部に収納した後、ドライブ部内の記録媒体を搬送距離
の短い方のグループの所定の収納部に収納するととも
に、前記空き収納部に収納しておいた記録媒体をドライ
ブ部に搬送し、ドライブ部内の記録媒体が搬送距離の長
い方のグループに属し、新たな記録媒体が搬送距離の短
い方のグループに属している場合には、ドライブ部内の
記録媒体を搬送距離の短い方のグループの空き収納部に
収納するとともに、新たな記録媒体をドライブ部に搬送
した後、前記空き収納部に収納しておいた記録媒体を搬
送距離の長い方のグループの所定の収納部に収納し、ド
ライブ部内の記録媒体及び新たな記録媒体が何れも搬送
距離の長い方のグループに属している場合には、新たな
記録媒体を搬送距離の短い方のグループの一方の空き収
納部に収納した後、ドライブ部内の記録媒体を搬送距離
の短い方のグループの他方の空き収納部に収納するとと
もに、一方の空き収納部に収納しておいた記録媒体をド
ライブ部に搬送し、他方の空き収納部に収納しておいた
記録媒体を搬送距離の長い方のグループの所定の収納部
に収納する搬送手段を備えている。
【0010】
【作用】請求項1におけるライブラリ装置の制御方法に
よれば、新たな記録媒体が搬送距離の短い方のグループ
に属している場合には、ドライブ部内の記録媒体が搬送
距離の短い方のグループの所定の収納部または空き収納
部に収納された後、新たな記録媒体が所定の収納部から
直接ドライブ部に搬送されることから、アクセス時間に
影響の少ない搬送距離の短い方のグループに対しては記
録媒体の交換に先行して次の記録媒体を予めドライブ部
の近傍に搬送しておく処理は行われない。その際、ドラ
イブ部内の記録媒体が搬送距離の短い方のグループに属
している場合は、記録媒体が空き収納部に一時的に収納
されることなく直接所定の収納部に戻される。
【0011】また、請求項2のライブラリ装置によれ
ば、新たな記録媒体が搬送距離の短い方のグループに属
している場合には、搬送手段により、ドライブ部内の記
録媒体が搬送距離の短い方のグループの所定の収納部ま
たは空き収納部に収納された後、新たな記録媒体が所定
の収納部から直接ドライブ部に搬送されることから、ア
クセス時間に影響の少ない搬送距離の短い方のグループ
に対しては記録媒体の交換に先行して次の記録媒体を予
めドライブ部の近傍に搬送しておく処理は行われない。
その際、ドライブ部内の記録媒体が搬送距離の短い方の
グループに属している場合は、記録媒体が空き収納部に
一時的に収納されることなく直接所定の収納部に戻され
る。
【0012】
【実施例】図1乃至図6は本発明の一実施例を示すもの
で、図1はライブラリ装置の概略構成図、図2はその斜
視図である。このライブラリ装置は従来例と同様、複数
のカートリッジ1と、ドライブ部2と、倉庫3と、ハン
ド部4とを備え、ハンド部4は図示しない制御部と共に
搬送手段を構成している。
【0013】カートリッジ1は記録媒体として光ディス
クを収容し、ドライブ部2内に装填されることによりド
ライブ部2とアクセス可能になる。
【0014】ドライブ部2は倉庫3の下方に配置された
光ディスクドライブ装置であり、カートリッジ1内の記
録媒体に対してデータの書き込み及び読み出しを行うよ
うになっている。
【0015】倉庫3は上下方向に配列された複数の収納
部3aを有し、各収納部3aには特定のカートリッジ1
が収納されるようになっている。各収納部3aは上下方
向に区画された計2つのグループに分割されており、ド
ライブ部2に近い方が第1グループG1、遠い方が第2
グループG2となっている。また、第1グループG1に
は計2つの空き収納部3a′が設けられている。
【0016】ハンド部4はドライブ部2及び倉庫3間を
移動することにより、カートリッジ1の搬送、装填及び
取出しを行うものであるが、その具体的な構成は図2に
示すようになっている。即ち、ドライブ部2及び倉庫3
の側方には、ハンド部4を倉庫3に沿って上下方向に移
動させる垂直移動機構4aと、ハンド部4を倉庫3に対
して前後方向に移動させる水平移動機構4bが設置され
ている。垂直移動機構4aは上下方向に延びるガイドシ
ャフト4cにハンド部4を移動自在に支持しており、例
えばハンド部4に内蔵された図示しないモータ及びガイ
ドシャフト4cに噛み合うギヤ等によってハンド部4を
上下方向に移動するようになっている。水平移動機構4
bは水平方向に移動可能な駆動部4dに垂直移動機構4
aを支持しており、駆動部4dに連結された図示しない
モータまたはシリンダ等によって垂直移動機構4aを前
後方向に移動するようになっている。即ち、垂直移動機
構4aによってハンド部4をドライブ部2または倉庫3
の任意の収納部3aの位置まで移動させるとともに、垂
直移動機構4aに支持されたハンド部4を水平移動機構
4bによって倉庫3の前後方向に移動させることによ
り、ドライブ部2または倉庫3の収納部3aにカートリ
ッジ1を出し入れできるようになっている。尚、図2に
示したハンド部4の移動機構は一例であり、実際の設計
においてはこの限りではない。
【0017】以上のように構成されたライブラリ装置に
おいて、特定された複数のカートリッジ1が連続してア
クセスされる場合のハンド部4の動作を図1、図3乃至
図5に示す概略構成図及び図6に示すフローチャートを
参照して説明する。尚、図1、図3乃至図5中の実線矢
印に添えた番号はハンド部4の動作の順番を示すもので
ある。
【0018】まずカートリッジ1の交換命令があり(S
1)、図1に示すように、次にアクセスされるカートリ
ッジ1が倉庫3の第1グループG1に属しているならば
(S2)、ドライブ部2内のカートリッジ1の読み書き
が終了した段階で(S3)、ドライブ部2内のカートリ
ッジ1を取出す(S4)。ここで、ドライブ部2内のカ
ートリッジ1が第1グループG1に属しているならば
(S5)、第1グループG1の所定の収納部3aまで移
動し、カートリッジ1を収納する(S6)。そして、次
のカートリッジ1が収納されている第1グループG1の
収納部3aまで移動してカートリッジ1を取出すととも
に、ドライブ部2へ移動してカートリッジ1を装填した
後(S7)、ステップS1に戻り、ドライブ部2に移動
して次の交換命令があるまで待機する。
【0019】また、図3に示すように、次にアクセスさ
れるカートリッジ1が第1グループG1ではなく第2グ
ループG2に属しているときは(S2)、次のカートリ
ッジ1が収納されている第2グループG2の収納部3a
に移動して新たなカートリッジ1を取出すとともに、第
1グループG1の空き収納部3a′まで移動し、カート
リッジ1を収納する(S8)。次に、ドライブ部2内の
カートリッジ1の読み書きが終了した段階で(S9)、
ドライブ部2内のカートリッジ1を取出す(S10)。
ここで、ドライブ部2内のカートリッジ1が第1グルー
プG1に属しているならば(S5)、第1グループG1
の所定の収納部3aまで移動してカートリッジ1を収納
する(S6)。そして、次のカートリッジ1を収納して
おいた空き収納部3a′まで移動してカートリッジ1を
取出すとともに、ドライブ部2へ移動してカートリッジ
1を装填した後(S7)、ステップS1に戻り、ドライ
ブ部2に移動して次の交換命令があるまで待機する。
【0020】また、図4に示すように、次にアクセスさ
れるカートリッジ1が倉庫3の第1グループG1に属し
ているならば(S2)、ドライブ部2内のカートリッジ
1の読み書きが終了した段階で(S3)、ドライブ部2
内のカートリッジ1を取出す(S4)。ここで、ドライ
ブ部2内のカートリッジ1が第1グループG1ではなく
第2グループG2に属しているならば(S5)、第1グ
ループG1の空き収納部3a′まで移動してカートリッ
ジ1を収納し(S11)、次のカートリッジ1が収納さ
れている第1グループG1の収納部3aに移動して新た
なカートリッジ1を取出すとともに、ドライブ部2へ移
動してカートリッジ1を装填する(S12)。そして、
第1グループG1の空き収納部3a′に移動して前段階
で収納しておいたカートリッジ1を取出し、第2グルー
プG2の所定の収納部3aまで移動してカートリッジ1
を収納した後(S13)、ステップS1に戻り、ドライ
ブ部2に移動して次の交換命令があるまで待機する。
【0021】また、図5に示すように、次にアクセスさ
れるカートリッジ1が第1グループG1ではなく第2グ
ループG2に属しているときは(S2)、次のカートリ
ッジ1が収納されている第2グループG2の収納部3a
に移動して新たなカートリッジ1を取出すとともに、第
1グループG1の一方の空き収納部3a′まで移動して
カートリッジ1を収納する(S8)。次に、ドライブ部
2内のカートリッジ1の読み書きが終了した段階で(S
9)、ドライブ部2内のカートリッジ1を取出す(S1
0)。ここで、ドライブ部2内のカートリッジ1が第1
グループG1ではなく第2グループG2に属しているな
らば(S5)、第1グループG1の他方の空き収納部3
a′に移動してカートリッジ1を収納する(S11)。
続いて、第1グループG1の一方の空き収納部3a′ま
で移動し、一方の空き収納部3a′に収納しておいたカ
ートリッジ1を取出し、ドライブ部2まで移動してカー
トリッジ1を装填する(S12)。そして、第1グルー
プG1の他方の空き収納部3a′に移動して前段階で収
納しておいたカートリッジ1を取出するとともに、第2
グループG2の所定の収納部3aまで移動してカートリ
ッジ1を収納した後(S13)、ステップS1に戻り、
ドライブ部2に移動して次の交換命令があるまで待機す
る。
【0022】次に、本実施例のライブラリ装置における
ハンド部4の平均移動距離を従来例と比較して説明す
る。ここでは、簡単のため、倉庫3への最短アクセス距
離を0、最大アクセス距離をLmax とする。また、ハン
ド部4の動作を計3つの段階に分けて説明する。即ち、
次にアクセスするカートリッジ1を交換に先立ってドラ
イブ部2の近傍に移動する動作を先行アクセスとし、ド
ライブ部2内のカートリッジ1を取出してドライブ部2
の近傍に移動し、次のカートリッジ1をドライブ部2に
装填する動作を本アクセスとし、ドライブ部2の近傍に
移動されたカートリッジ1を倉庫3に戻す動作を後行ア
クセスとする。
【0023】まず、従来例の先行アクセスにおいては、
ハンド部4は次にアクセスされるカートリッジ1を収納
した収納部3aに向かって移動するが、カートリッジ1
を収納する所定の収納部3aは倉庫3の一端から他端ま
で平均的な確率で存在するので、ハンド部4の平均移動
距離はLmax/2となる。次に、ハンド部4は次のカート
リッジ1を把持して一方の退避部5まで移動するが、ド
ライブ部2と退避部5の位置を同じと仮定しているの
で、この場合のハンド部4の平均移動距離もLmax/2と
なる。そして、最後にハンド部4はドライブ部2に戻る
が、この時の移動距離は0である。
【0024】次に、本アクセスにおいては、ハンド部4
はドライブ部2でデータの読み書きが終了して不要とな
ったカートリッジ1を他方の退避部5に搬送し、続いて
他方の退避部5から一方の退避部5に移動して一方の退
避部5に収納しておいたカートリッジ1をドライブ部2
まで搬送する。これらの動作におけるハンド部4の移動
距離は仮定に従って0であるので、平均移動距離も0と
なる。但し、この場合の平均移動距離=0は仮定によっ
て成立するものであり、実際にはハンド部4はカートリ
ッジ1をドライブ部2に装填するために計3回だけ動い
ている。
【0025】また、後行アクセスにおいては、ハンド部
4は他方の退避部5に移動し、他方の退避部5に収納し
ておいたカートリッジ1を倉庫3の所定の収納部3aに
収納した後、最後にドライブ部2の位置まで戻るが、こ
れは先行アクセスに対して逆の経路を辿る関係にあり、
この時のハンド部4の平均移動距離は0+Lmax/2+L
max/2=Lmax となる。
【0026】従って、ハンド部4の平均移動距離は本ア
クセスでは0であるが、先行アクセス及び後行アクセス
においてそれぞれLmax ずつとなるので、これらを総合
した平均移動距離は次の式(1) で表される。
【0027】 平均移動距離(先行アクセス+本アクセス+後行アクセス) =0+Lmax +Lmax =2Lmax (1) 一方、本実施例ではドライブ部2に近い方の第1グルー
プG1に属するカートリッジ1は先行アクセスの対象と
ならないのが特徴である。
【0028】即ち、本実施例の先行アクセスは第2グル
ープG2に対してのみ行われ、この場合、ドライブ部2
に新たに装填すべきカートリッジ1は第1グループG1
の空き収納部3a′に一時的に収納される。即ち、ハン
ド部4はドライブ部2から第2グループG2のカートリ
ッジ1まで平均移動距離3Lmax/4だけ移動し、カート
リッジ1を把持して一方の空き収納部3a′まで移動す
る。ここで、空き収納部3a′はドライブ部2と同等の
位置にあると仮定しているので、ハンド部4の平均移動
距離は3Lmax/4となる。次に、ハンド部4は本アクセ
スに備えてドライブ部2まで戻るが、その時の平均移動
距離は仮定に従って0である。
【0029】次に、本アクセスにおいては、ドライブ部
2内のカートリッジ1が属しているグループと、次にア
クセスされるカートリッジ1が属しているグループの組
合わせによって計4通りのアクセス方法がある。
【0030】第1の組合わせは、ドライブ部2内のカー
トリッジ1と次にアクセスされるカートリッジ1が何れ
も第1グループG1に属している場合である。この場
合、ハンド部4はドライブ部2でデータの読み書きを終
えて不要となったカートリッジ1を第1グループG1の
所定の収納部3aに戻す。この時のハンド部4の平均移
動距離はLmax/4である。次に、ハンド部4は第1グル
ープG1のカートリッジ1まで移動する。この時、ハン
ド部4は第1グループG1内の任意の2点間を移動する
ので、その際の平均移動距離はLmax/6となる(例えば
「リアルタイム」;J.マーチン著、北原安定訳、P546
等を参照)。そして、ハンド部4は次にアクセスされる
カートリッジ1を把持し、平均移動距離Lmax/4だけ移
動してドライブ部2まで移動する。
【0031】第2の組合わせは、ドライブ部2内のカー
トリッジ1が第1グループG1に属し、次にアクセスさ
れるカートリッジ1が第2グループG2に属している場
合である。この場合、ハンド部4はドライブ部2でデー
タの読み書きを終えて不要となったカートリッジ1を第
1グループG1の所定の収納部3aに戻す。この時のハ
ンド部4の平均移動距離はLmax/4である。次に、ハン
ド部4は第2グループG2のカートリッジ1まで移動す
るが、次のカートリッジ1は先行アクセスによって予め
第1グループG1の空き収納部3a′に搬送されている
ので、ハンド部4の平均移動距離はLmax/4となる。最
後にハンド部4は次にアクセスされるカートリッジ1を
把持してドライブ部2まで戻るが、この時の平均移動距
離は0である。
【0032】第3の組合わせは、ドライブ部2内のカー
トリッジ1が第2グループG2に属し、次にアクセスさ
れるカートリッジ1が第1グループG1に属している場
合である。この場合、ハンド部4はドライブ部2でデー
タの読み書きを終えて不要となったカートリッジ1を第
1グループG1の空き収納部3a′に一時的に収納す
る。この時のハンド部4の平均移動距離は仮定に従って
0である。次に、ハンド部4は第1グループG1のカー
トリッジ1まで移動する。この時のハンド部4の平均移
動距離はLmax/4である。最後にハンド部4は次にアク
セスされるカートリッジ1を把持してドライブ部2まで
戻るが、この時の平均移動距離はLmax/4である。
【0033】第4の組合わせは、ドライブ部2内のカー
トリッジ1と次にアクセスされるカートリッジ1が何れ
も第2グループG2に属している場合である。この場
合、ハンド部4はドライブ部2でデータの読み書きを終
えて不要となったカートリッジ1を第1グループG1の
一方の空き収納部3a′に一時的に収納する。この時の
ハンド部4の平均移動距離は仮定に従って0である。次
に、ハンド部4は第2グループG2のカートリッジ1ま
で移動するが、次のカートリッジ1は先行アクセスによ
って予め第1グループG1の他方の空き収納部3a′に
搬送されているので、ハンド部4の平均移動距離は0と
なる。最後にハンド部4は次にアクセスされるカートリ
ッジ1を把持してドライブ部2まで戻るが、この時の平
均移動距離も0である。
【0034】後行アクセスは第2グループG2に対して
のみ行われ、ここでは第1グループG1の空き収納部3
a′に一時的に収納しておいたカートリッジ1を第2グ
ループG2の所定の収納部3aに戻す。この場合、ドラ
イブ部2から第1グループG1の空き収納部3a′まで
の平均移動距離も0であり、カートリッジ1を把持して
第2グループG2の所定の収納部3aに到達する間のハ
ンド部4の平均移動距離は3Lmax/4となる。最後にハ
ンド部4はドライブ部2まで戻るが、この時の平均移動
距離も3Lmax/4である。
【0035】ここで、次にアクセスされるカートリッジ
1が第1グループG1に存在する確率をα1、第2グル
ープG2に存在する確率をα2とすると、先行アクセス
におけるハンド部4の平均移動距離は次の式(2) 、本ア
クセスにおけるハンド部4の平均移動距離は次の式(3)
、後行アクセスにおけるハンド部4の平均移動距離は
次の式(4) でそれぞれ表される。
【0036】 先行アクセスにおける平均移動距離 =α2(3Lmax/4+3Lmax/4+0) =3α2Lmax/2 (2) 本アクセスにおける平均移動距離 = α1・α1(Lmax/4+Lmax/6+Lmax/4) +α1・α2(Lmax/4+Lmax/4+0) +α2・α1(0+Lmax/4+Lmax/4) +α2・α2(0+0+0) =α1(2α1/3+α2)Lmax (3) 後行アクセスにおける平均移動距離 =α2(0+3Lmax/4+3Lmax/4) =3α2Lmax/2 (4) ここで、ライブラリ装置を立ち上げる段階及び使用中に
カートリッジ1を倉庫3に追加する段階で、各カートリ
ッジ1が各収納部3aにランダムに配置されるとする
と、次にアクセスされるカートリッジ1が第1グループ
G1に存在する確率α1と、第2グループG2に存在す
る確率α2とが等しい値(α1=α2=0.5)になる
ので、式(2) からハンド部4の総平均移動距離は23L
max/12となり、従来の2Lmax とほぼ同じ値になるこ
とが分かる。しかしながら、本実施例では先行アクセス
及び後行アクセスを行う確率が1/2であるため、ハン
ド部4の総平均移動回数は9回から6回に減少する。
【0037】一般に、本実施例のハンド部4のようにカ
ートリッジ1を搬送するためのものは比較的大型であ
り、起動及び停止に要する時間の割合が大きいこと、カ
ートリッジ1を精度よく把持するために長時間を要する
ことなどから、ハンド部4の移動回数を減少させること
は、単位時間当たりのカートリッジ1の交換能力、或い
はハンド部4のMTBF(Mean Time Btween failure)の
向上に有利である。
【0038】また、ライブラリ装置を立ち上げる段階
で、アクセス頻度が高いと予想されるカートリッジ1を
予め第1グループG1に選択的に配置し、アクセスされ
るカートリッジ1が殆ど第1グループG1に属するよう
に設定すればα1=1となり、本アクセスにおけるハン
ド部4の平均移動距離は2Lmax/3、先行アクセス及び
後行アクセスにおけるハンド部4の平均移動距離は0と
なる。この場合、式(1)で表される従来方式と比較する
と、本アクセスにおけるハンド部4の平均移動距離は2
Lmax/3に増大するが、ハンド部4がカートリッジ1を
搬送する際の平均移動距離(先行アクセス+本アクセス
+後行アクセス)は従来と比較して2Lmax から2Lma
x/3まで約66%短縮される。更に、この場合は先行ア
クセス及び後行アクセスが行われないので、ハンド部4
の総平均移動回数は9回から3回に大幅に減少する。
【0039】このように、本実施例のライブラリ装置に
よれば、倉庫3の収納部3aをドライブ部2に対して搬
送距離の異なる計2つのグループG1,G2に分割し、
搬送距離の長い方の第2グループG2についてのみ先行
アクセス及び後行アクセスを行うようにしたので、ハン
ド部4の平均移動距離の短縮及び移動回数の減少を図る
ことができる。その際、カートリッジ1の交換頻度が一
時的に増大するような場合には、第1グループG1の空
き収納部3a′の数を増大させればよく、同様にして一
つのハンド部が複数のドライブ部にカートリッジ1を搬
送するような構成にも適用可能である。また、本アクセ
スに要する時間を短縮したい場合には、先行アクセスの
対象とならない第1グループG1を小さく設定すればよ
い。
【0040】尚、前記各実施例では記憶媒体として光デ
ィスクを例示したが、これに限定されることはなく、磁
気ディスクや磁気テープ等を用いたものにも適用するこ
とができる。また、前記各実施例では記憶媒体をカート
リッジ1に収納したものを示したが、記憶媒体を直接搬
送するようにしたものであってもよい。更に、記憶媒体
を収納する倉庫は上下方向に配列された収納部だけでな
く左右方向に配列された収納部を備えていてもよく、こ
の場合の搬送手段は上下及び左右方向に移動するよう構
成されていればよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のライブ
ラリ装置の制御方法によれば、アクセス時間に影響の少
ない搬送距離の短い方のグループに対しては、記録媒体
の交換に先行して次の記録媒体を予めドライブ部の近傍
に搬送しておく処理は行わず、その際にドライブ部内の
記録媒体が搬送距離の短い方のグループに属している場
合は、記録媒体を空き収納部に一時的に収納することな
く直接所定の収納部に戻すようにしたので、記録媒体の
交換に伴う搬送動作の簡略化を図ることができ、搬送手
段の平均移動距離を大幅に短縮することができる。具体
的には、各グループをほぼ均等に分割した構成では、従
来と比較して搬送手段の平均移動回数を1/3まで減少
させることができ、その平均移動距離は1/3まで短縮
することができる。従って、搬送手段の平均移動回数の
減少及び平均移動距離の短縮により、搬送手段のアクセ
ス耐力(単位時間当たりの交換能力)、或いは搬送手段
のMTBFの大幅な向上が図られる。
【0042】また、請求項2のライブラリ装置によれ
ば、請求項1の効果を達成する搬送手段を備えているの
で、実用的な装置化に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すライブラリ装置の概略
構成図
【図2】ライブラリ装置の斜視図
【図3】ハンド部の動作を示すライブラリ装置の概略構
成図
【図4】ハンド部の動作を示すライブラリ装置の概略構
成図
【図5】ハンド部の動作を示すライブラリ装置の概略構
成図
【図6】ハンド部の動作を示すフローチャート
【図7】従来例を示すライブラリ装置の概略構成図
【符号の説明】
1…カートリッジ、2…ドライブ部、3…倉庫、3a…
収納部、3a′…空き収納部、4…ハンド部、G1…第
1グループ、G2…第2グループ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の収納部を有する倉庫と、倉庫の所
    定の収納部に収納される多数の記録媒体と、記録媒体に
    対するデータの書き込み及び読み出しを行うドライブ部
    と、ドライブ部に装填された記録媒体を倉庫に収納され
    た任意の記録媒体と交換する搬送手段とを備えたライブ
    ラリ装置の制御方法において、 前記倉庫の各収納部を前記ドライブ部に対して搬送距離
    の異なる2つのグループに分割するとともに、搬送距離
    の最も短いグループには少なくとも2つの空き収納部を
    設けておき、 前記搬送手段によって記録媒体を交換する際、ドライブ
    部内の記録媒体及び新たに装填すべき記録媒体が何れも
    搬送距離の短い方のグループに属している場合には、ド
    ライブ部内の記録媒体を搬送距離の短い方のグループの
    所定の収納部に収納するとともに、新たな記録媒体をド
    ライブ部に搬送し、 ドライブ部内の記録媒体が搬送距離の短い方のグループ
    に属し、新たな記録媒体が搬送距離の長い方のグループ
    に属している場合には、新たな記録媒体を搬送距離の短
    い方のグループの空き収納部に収納した後、ドライブ部
    内の記録媒体を搬送距離の短い方のグループの所定の収
    納部に収納するとともに、前記空き収納部に収納してお
    いた記録媒体をドライブ部に搬送し、 ドライブ部内の記録媒体が搬送距離の長い方のグループ
    に属し、新たな記録媒体が搬送距離の短い方のグループ
    に属している場合には、ドライブ部内の記録媒体を搬送
    距離の短い方のグループの空き収納部に収納するととも
    に、新たな記録媒体をドライブ部に搬送した後、前記空
    き収納部に収納しておいた記録媒体を搬送距離の長い方
    のグループの所定の収納部に収納し、 ドライブ部内の記録媒体及び新たな記録媒体が何れも搬
    送距離の長い方のグループに属している場合には、新た
    な記録媒体を搬送距離の短い方のグループの一方の空き
    収納部に収納した後、ドライブ部内の記録媒体を搬送距
    離の短い方のグループの他方の空き収納部に収納すると
    ともに、一方の空き収納部に収納しておいた記録媒体を
    ドライブ部に搬送し、他方の空き収納部に収納しておい
    た記録媒体を搬送距離の長い方のグループの所定の収納
    部に収納することを特徴とするライブラリ装置の制御方
    法。
  2. 【請求項2】 多数の収納部を有する倉庫と、倉庫の所
    定の収納部に収納される多数の記録媒体と、記録媒体に
    対するデータの書き込み及び読み出しを行うドライブ部
    とを備え、ドライブ部に装填された記録媒体を倉庫に収
    納された任意の記録媒体と交換するライブラリ装置にお
    いて、 前記倉庫の各収納部を前記ドライブ部に対して搬送距離
    の異なる2つのグループに分割するとともに、搬送距離
    の最も短いグループには少なくとも2つの空き収納部を
    設けておき、 前記記録媒体を交換する際、ドライブ部内の記録媒体及
    び新たな記録媒体が何れも搬送距離の短い方のグループ
    に属している場合には、ドライブ部内の記録媒体を搬送
    距離の短い方のグループの所定の収納部に収納するとと
    もに、新たな記録媒体をドライブ部に搬送し、 ドライブ部内の記録媒体が搬送距離の短い方のグループ
    に属し、新たな記録媒体が搬送距離の長い方のグループ
    に属している場合には、新たな記録媒体を搬送距離の短
    い方のグループの空き収納部に収納した後、ドライブ部
    内の記録媒体を搬送距離の短い方のグループの所定の収
    納部に収納するとともに、前記空き収納部に収納してお
    いた記録媒体をドライブ部に搬送し、 ドライブ部内の記録媒体が搬送距離の長い方のグループ
    に属し、新たな記録媒体が搬送距離の短い方のグループ
    に属している場合には、ドライブ部内の記録媒体を搬送
    距離の短い方のグループの空き収納部に収納するととも
    に、新たな記録媒体をドライブ部に搬送した後、前記空
    き収納部に収納しておいた記録媒体を搬送距離の長い方
    のグループの所定の収納部に収納し、 ドライブ部内の記録媒体及び新たな記録媒体が何れも搬
    送距離の長い方のグループに属している場合には、新た
    な記録媒体を搬送距離の短い方のグループの一方の空き
    収納部に収納した後、ドライブ部内の記録媒体を搬送距
    離の短い方のグループの他方の空き収納部に収納すると
    ともに、一方の空き収納部に収納しておいた記録媒体を
    ドライブ部に搬送し、他方の空き収納部に収納しておい
    た記録媒体を搬送距離の長い方のグループの所定の収納
    部に収納する搬送手段を備えたことを特徴とするライブ
    ラリ装置。
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