JPH07235101A - テープ走行装置 - Google Patents

テープ走行装置

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JPH07235101A
JPH07235101A JP6324999A JP32499994A JPH07235101A JP H07235101 A JPH07235101 A JP H07235101A JP 6324999 A JP6324999 A JP 6324999A JP 32499994 A JP32499994 A JP 32499994A JP H07235101 A JPH07235101 A JP H07235101A
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spindle
tape
hubs
cassette
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Kenneth A Weza
ケニス・エイ・ウェザ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テープおよび回転中のハブに対する摩擦が最
小となるようにすること。 【構成】 カセットは間隔をおいて設けた一対のフラン
ジの無いハブと両ハブ間に設けたアクセス用開口部を持
つ。フランジの無いハブを設けることにより、テープが
両ハブ間を走行する際のテープとハブ上のフランジの間
の摩擦を伴う接触が無くなる。各ハブに磁性材料による
キャップを設け、各ハブはカセットの上板と底板の間で
軸方向に自由に動くように緩やかに取り付けられる。各
ハブは、上端に磁性部分を持つ回転自在のスピンドルを
受ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気式記録テープおよび
光学式記録テープ等の媒介テープのための高速テープ走
行デジタルオーディオテープ(DΑT)カセットに関す
る。カセットは、テープおよび回転中のハブに対する摩
擦が最小となるように設計される。
【0002】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様によれ
ば、カセットは間隔をおいて設けた一対のフランジの無
いハブと両ハブ間に設けたアクセス用開口部を持つ。フ
ランジの無いハブを設けることにより、テープが両ハブ
間を走行する際のテープとハブ上のフランジの間の摩擦
を伴う接触が無くなる。各ハブに磁性材料によるキャッ
プを設け、各ハブはカセットの上板と底板の間で軸方向
に自由に動くように緩やかに取り付けられる。各ハブ
は、上端に磁性部分を持つ回転自在のスピンドルを受け
る。
【0003】各ハブとスピンドルが回転している時にハ
ブの下端が動揺しないように安定させるための対向表面
がハブとそれに対応するスピンドルの上に設けられる。
各ハブとスピンドルには更に、スピンドルの磁性部分と
磁性材料のハブキャップの間で近接し但し密着しない関
係を作る整合表面として作用する対向表面が設けられ
る。
【0004】本発明の別の態様によれば、アクセス用開
口部の両側に円柱状の案内部材を設けることで摩擦を減
らすことに役立てる。各円柱状案内部材は両端に静止フ
ランジを、更にフランジ間に中央静止溝部を持つ。この
溝付き表面は、案内部材軸に対して横方向に伸び且つ平
均20ないし40マイクロインチの表面粗性を作る溝か
ら成る。テープはテープ走行経路上を一方のハブから伸
びて一方の案内部材の中央溝部に密着し、アクセス用開
口を横切って別の案内部材の中央溝部に密着し、更に別
のハブまで伸びる。これらの案内部材は、カセット内で
ハブ間のテープ走行経路上のテープと密着する唯一の部
材である。
【0005】
【実施例】図1は本発明の実施例によるカセット(カー
トリッジ)の切開き平面図である。図2は図1のカセッ
トの正面図である。図3は図1のカセットの一方のハブ
の正面断面図である。図4はモータおよび図3に示すハ
ブと結合するスピンドルの断面図、およびテープ張力制
御回路のブロック図である。図5は図4のスピンドルの
磁石部の拡大図である。図6は図4のスピンドルと結合
する図3のカセットのハブの正面断面図である。図7は
カセットの底板に取付けられる2本の案内柱の断面図で
ある。図7の符号Aを付した破線の円で囲まれる部分は
図7に示す案内柱の溝部の拡大断面図である。図8はテ
ープ駆動装置上に装着されたカセットの部分側面断面図
である。
【0006】図1と図2は本発明の一実施例によるテー
プカセット(カセットテープカートリッジ)10を示
す。カセット10は概ね矩形をなし、上板12と底板1
4を持つ。図1はカセット10を上板12を取除いて示
す。上板12と底板14には3枚の側板16、18、2
0がつながる。カセット10の第4の側部は開口部22
をなし、この部分は図示しない可動蓋で閉じることがで
きる。開口部22の後方に支持板24がある。開口部2
2を通してカセット10の内部へのアクセスが可能であ
る。カセット10の中にテープ28が納められる。テー
プ28はフランジの無い同一形状の供給ハブ34と巻取
ハブ36の上に巻かれて巻テープ30と32を形成して
いる。巻テープ32は最大径の状態であり、巻テープ3
0は最小径の状態である。
【0007】一対の案内柱38と40はカセット10の
隅の開口部22の両端の近くで上板12と底板14の間
に渡される。案内柱38,40はそれぞれ軸39と41
を持ち、カセット10の開口部22に沿ってテープ28
がハブ34と36の間で張渡り部分42を作るようにこ
れをガイドする。テープ28の張渡り部分42にアクセ
スする時は図示しない蓋を上げて行う。それによりテー
プ28のループを取出すことができ、あるいは図示しな
い記録ヘッドまたは読出ヘッドを開口部22の中に挿入
してテープ28と接触させることができる。案内柱38
と巻テープ30の間にテープ28の張渡り部分44があ
る。案内柱38はテープ張渡り部分44が巻テープ30
への往復する際のガイドとなる。
【0008】図3は一方のハブ34のみを示し、後記
の、ハブ34とそのカセット10内の付属部分およびス
ピンドル構造の説明は同様の別のハブ36とその付属部
分およびスピンドル構造にも当てはまる。ハブ34はそ
の下端がカセット10の底板14に設けられた円形の開
口48によりカセット10内に回転自在に保持される。
ハブ34の上端はカセット10の上板と一体の円形の保
持部50によりカセット10の拘束部に保持される。ハ
ブ34の下端は後記の目的のためにその下向き(軸方
向)の環状の底端部52が精密に加工されている。更に
ハブ34の下端は後記の目的のためにその内側が精密に
加工されて軸方向の環状の軸受面54となる。端部52
と内面54の精密加工を容易にするため内面54は端部
52に向かって構成される。ハブ34の上端は後記の目
的のために磁性材料で作られた概ね円形のキャップ56
を形成する。ハブ34から環状のフランジ58が半径方
向に伸びている。フランジ58の囲りにテープ28が巻
かれて巻テープ30を構成する(図1)。ハブ34の内
面には円周方向に並び且つ軸方向に伸びる複数の突起ま
たは溝60が形成され、それによりハブ34がテープ記
録または再生装置の対応する駆動軸またはスピンドル6
2(図4)と回転自在に噛合う。
【0009】図4においてテープ記録または再生装置は
上端にスピンドル62が形成された駆動軸64を持つ直
結駆動モータ63を含む。このスピンドルは回転軸67
を中心に回転する。スピンドル62から一対の駆動突起
69が溝60と噛合うために突出ている。このスピンド
ルは精密加工された上向き(軸方向)の環状角部68を
持ち、且つハブと正確に結合するためにハブの環状底端
部52と軸方向に整合するように構成されている。更に
このスピンドルは、ハブ34の精密加工された内部環状
軸受面54と精密に密着するために、環状角部68から
上向きに伸びる精密加工された外部環状側面70を持
つ。この面70は角部68と外面70の精密加工を容易
にするため角部68に向かって構成される。スピンドル
62の上端72には、キャップ56と協調してハブ34
をスピンドルに結合保持するための磁石部材74が設け
られている。
【0010】環状角部68の軸位置をスピンドル62上
で固定するため、また回転軸67が案内柱38,40の
軸39,41に対して正確に(僅かな公差以内)平行と
なるために、駆動装置としての固定部88(図7参照)
が設けられる。環状角部68は基準面RPを基準として
固定部88上で切断されている。スピンドル62の回転
軸67は基準面RPに垂直に設定されている。両ハブ3
4,36は、基準面RPから距離DTCL だけ隔てたフラ
ンジ58の軸長の中間を通るテープ走行中心線TCLを
持つ。スピンドルの環状角部68は、駆動位置にあるハ
ブと結合する時ハブの中心線TCLが基準面RPから距
離DTCL を持ち且つ案内柱38,40の中心線TCLと
同一平面上で一致するように、基準面RPに対してスピ
ンドル上に位置する(図8参照)。
【0011】更に、ハブの端部52がスピンドルの角部
68上に位置する時、ハブのフランジ58あるいはハブ
34の他の部分やテープ28が底板14や上板12と接
触しないようにされ、また両板12,14とハブ34の
間に位置しうる図示しないライナーと接触しないように
される。例えば、ハブが図3に示すように位置する時、
円形保持部50の底とフランジ58の上部の間には約
1.016mm(約0.040インチ)の隙間がある。
ハブが図3の位置から図6に示すスピンドルによるテー
プ走行位置に上げられた時、底板14の面とフランジ5
8の底部との間に約0.508mm(約0.020イン
チ)の隙間があり、また円形保持部50の底とフランジ
58の上部の間には約0.508mm(約0.020イ
ンチ)の隙間がある。
【0012】図5は磁石部材74を詳細に示す。閉塞し
た磁束を持つ磁石部材74の設計方法は同業者に良く知
られている。具体的には、磁石部材74は磁石76を含
む。好ましくは、磁石76はネオジム鉄ボロンまたはサ
マリウムコバルト等の強い磁性体で作られた永久磁石で
ある。更に、好ましくは、磁石76は円筒形状でありま
た回転軸67に対して軸が一致し且つ対称である。
【0013】磁石76は、好ましくは空隙またはアルミ
ニウム、エポキシ、プラスチックまたは他の非磁性体で
作られた絶縁筒78で囲まれている。磁石76と同様
に、筒78は回転軸67に対して軸が一致し且つ対称で
ある。磁石の底面80は絶縁筒78を囲む磁性筒82に
接触している。磁性筒82は好ましくは強磁性体または
他の磁束を通す材料で作らる。磁性筒82は同様に回転
軸67に対して軸が一致し且つ対称である。
【0014】スピンドル62上の精密加工された角部6
8と磁石76の上面84との距離D1(図4)はハブ3
4の精密加工された端部52とキャップ56の底面86
との距離D2(図6)より小さい。これによりスピンド
ル62がハブ34の中に挿入された時、キャップ56の
底面86と磁石76の上面84との間に空隙G(図6)
が作られる。
【0015】図6において、カセット10が駆動装置上
の動作位置にある時、スピンドル62の上部72がハブ
34の中に挿入される。磁石部材74は近傍にあるハブ
キャップ56を磁気的に引つけ、それによりハブ34が
スピンドル62から離れないような十分な力でハブ34
とスピンドル62の回転軸67に沿って直線方向にハブ
34をスピンドル62に引つける。スピンドル62とハ
ブ34にそれぞれ関する距離D1,D2は磁石部材74
がハブキャップ56に近接し、但し接触しないように、
決定される。これにより低価格の押しさげ保持手段が実
現される。この構成により、磁石部材74をハブキャッ
プ56に対して接触させて、そして分離する際には生じ
ることになる、ハブ34すなわち巻テープ30に対する
衝撃を伴うことなく、カセット10をスピンドル62か
ら取外すことができる。従来の構造の場合、通常スプリ
ングを用いて、両者の接触が断たれた後にハブを磁石か
ら引離す。更に、スピンドル62とハブ34にそれぞれ
関する距離D1,D2は、磁石部材74がハブキャップ
56を確実に引つけるために必要な寸法と力を最小とす
るようなハブキャップ56と磁石部材74間の間隙Gが
作られるように決定される。この間隙Gは通常およそ
0.406mm(およそ0.016インチ)である。
【0016】カセット10は、スピンドル62がハブ端
部52と結合してハブ34(およびライナー)を底板1
4から持上げることができ且つ磁石部材74がハブキャ
ップ56すなわちハブ34を引きつけて上板12から引
離すようにように、ハブ34および付属ハブキャップ5
6と周囲の底板14および上板12との間に十分な隙間
ができるように設計される。この方法により、ハブ34
はそのテープ中心線TCLが案内柱38,40のテープ
中心線TCLと同一面で整合しながら(図8参照)且つ
ハブの回転軸がスピンドル62の回転軸67と一致しな
がら精密に垂直位置決めされて保持される。
【0017】磁石部材74とハブキャップ56の間の磁
気的引力はハブ34がスピンドル62から離れるのを防
止するだけではなく、ハブ34の動揺を軽減する。ハブ
34が動揺を始めると(これはハブ34上の巻テープ3
0に巻かれたテープ28にかかる張力の急激な増減によ
るものと思われる)、ハブ34は回転軸67に垂直であ
るべき回転平面から逸脱するようになる。但し、ハブ3
4のわずかな傾斜はハブキャップ56を回転軸67上で
傾かせるが、その動きは磁石部材74がハブキャップ5
6を引付ける磁気力により対抗される。スピンドル62
がハブ34内に挿入されると、ハブの環状内面54とス
ピンドルの環状外面が密着する。この結合によってもハ
ブ34がスピンドル62上で動揺することに対抗する。
【0018】ハブ34、ハブキャップ56、磁石部材7
4およびスピンドル62は全て円形であり回転軸67に
整合しているため、ハブ34とスピンドル62が高速回
転することが容易である。
【0019】磁石部材74は、それにより作られた磁束
が磁石76、磁性筒82およびハブキャップ56の極く
近傍に閉込められるように構成され、それによりこの磁
束がテープ28上の磁性領域に干渉する可能性を軽減し
て磁気テープ28上のデータエラーを減らす。この磁束
はもちろん現有の光学テープ28に対してはエラーの原
因にならない。
【0020】磁石76、絶縁筒78、磁性筒82および
ハブキャップ56は円筒(柱)形状のものを示したが、
他の形状も可能である。円筒(柱)形状は設計および製
作が比較的に容易である点で有利である。特に円柱磁石
76は種々の材質および寸法のものが市場で入手可能で
ある。但し、磁石部材74がハブキャップ56とハブ3
4をより良く引き付けるように、更に磁気テープ28上
のデータに悪影響しないように、またハブとスピンドル
の速度に応じて形状を変更設計することは当業者に良く
知られている。
【0021】図8は同一形状の案内柱38,40の構成
を詳しく示す。各案内柱は一体成形の金属部材から成
り、上部静止フランジ92と下部静止フランジ94を持
つ。これらのフランジ92,94はその間でテープ28
が垂直方向に少ししか動かないように近接して位置す
る。各フランジは、テープをフランジ間の位置に誘導す
るためのテープ誘導傾斜角部を持つ。案内柱38,40
は静止している。静止フランジであるためにテープ28
の縁がフランジ92または94に接触すると、単にテー
プを垂直方向に押してテープの動きと逆方向にそれを引
戻すように作用する。もしフランジ92,94が回転自
在であると、両フランジの回転がテープ28をテープの
動きと垂直な水平方向に回転するフランジに沿って引く
ように作用し、それによりテープの縁を歪ませることに
なる。
【0022】好ましくは、標準幅のデジタルオーディオ
テープ(DΑT)の場合(例えばDΑT規格は幅が3.
8100+0.0000/−0.0203mm(0.1
500+0.0000/−0.0008インチ)である
が、事実上の工業規格は3.8049+/−0.005
1mm(0.1498+/−0.0002インチ)、フ
ランジ92と94の距離D3はテープ28の幅の0.0
051mm(0.0002インチ)以内に加工する。好
ましくは、両フランジ92と94には鋭い角95を持た
せるかまたは角に微小の逃げを付ける(例えば0.10
2mm(0.004インチ)以内)。この構造の案内柱
38と40はテープ28の縁に多少の痕跡を作る。
【0023】好ましくは、案内柱38,40およびカセ
ット10の他の部品はDΑT規格に準拠し(ここにその
ことを引用する)、それによりカセット10が図示しな
いDΑT規格装置で使用可能となる。
【0024】案内柱38,40のフランジ92と94の
間の中央部96は静止しており、表面に長い螺旋状の溝
98が形成されている。この螺旋状の溝は単一ポイント
工具を用いて切られ、案内柱38,40の中央部に平均
0.508ないし1.02μm(20ないし40マイク
ロインチ)の粗表面を作る。あるいは、この溝部は軸方
向に間隔をおいて形成された複数の円形溝により平均
0.508ないし1.02μm(20ないし40マイク
ロインチ)の粗表面とすることもできる。螺旋溝が良好
である。螺旋溝は1本の長い溝であるが、実用的には軸
に沿って近接して並んだ複数の溝であるので、この後の
説明で「溝」と呼ぶ時は螺旋溝と円形溝の両者を合せて
意味することとする。
【0025】溝の深さは概ね1.02ないし2.54μ
m(40ないし100マイクロインチ)の範囲、ピッチ
は概ね1.02ないし8.13μm(40ないし320
マイクロインチ)の範囲である。符号Aの拡大図に示す
ように、溝面97は丸みのある溝あるいは谷97とその
間の鋭い山99の繰返し、あるいはそれと対照的に鋭い
V字形の溝あるいは谷とその間の丸みのある山の繰返し
として形成される。本質的に、丸みの谷と鋭い山から成
る溝面は、V字形の溝と丸みの山から成る溝面に比べて
より多く空気に接し且つ金属表面が小さい。この表面形
状はテープ走行中に良好な空気軸受効果をもたらし、そ
れにより滑性の空気層の上でテープ28が中央部96の
上を滑動することができる。
【0026】従来の方法では中央部が回転するものを用
い、この場合はテープ28の背面の摩耗が少い。但し、
実験によれば静止柱の方が回転柱よりテープ28を通路
上で良く誘導し(従って均一な巻テープ30,32を作
る)。これは前記の中央部96の表面形状に基く。実験
データによれば、比較的高いテープ速度(即ち508c
m/s(200ips)以上)において、中央部96の
表面形状が前に定義した平均0.508ないし1.02
μm(20ないし40マイクロインチ)の平均粗性の溝
98を持つ時に最良のテープ通路誘導が行われる。
【0027】案内柱38,40の下端部は駆動装置89
の位置決め用突起102を受ける位置決め用穴100を
持つ。突起102は整合柱104の上部に固定され、突
起102の回転軸に垂直な環状整合/支持面106から
伸びている。この面106は全体が駆動装置の基準面R
P内にある。環状整合/支持面106は案内柱38,4
0上の穴100を囲む環状整合面108より僅かに小さ
な径を持ち、それにより後記の理由で環状整合/支持面
106が環状整合108だけと密着する。
【0028】固定部88は整合柱110と112を持
ち、これらはそれぞれ環状の整合面114と116を持
ち、これらの面から突起118と120が伸びている。
各々の環状整合面114,116は全体が基準面RP上
にある。これらの突起の軸は整合面114,116に垂
直である。固定部88は整合面114,116に対する
平面合せのための図示しない第3の整合の点を持つ。カ
セット10の底板14は整合柱の近くにある固定部の図
示しない部材により部分的に支持される。但し、この部
材は整合柱110,112とは別のものであり、底板は
第3の整合点によっても支持される。底板14の裏側の
中央にパッド117があり(図2)、これが第3整合点
に密着する。底板14は、その下面が基準面RPと概ね
同一面になるように支持される。底板14は案内柱38
と40下端を貫通させて受ける2つの対応する開口12
2と124を持つ。これらの開口122,124は環状
案内面108より僅かに大きく、案内整合面108とフ
ランジ94の底面との間の軸長は底板14の厚さより僅
かに大きい。それにより組立の際に案内柱38,40と
底板14の相対運動を可能とする。
【0029】案内柱は下記の様にしてカセット10の底
板14に位置決めされる。先ず、高粘度のエポキシ樹脂
125を案内柱38,40のフランジ94の底面に塗布
し、案内柱を突起118,120の上方に位置決めして
底板14の開口122,124の中に下し、案内柱の軸
39,41が基準面RPに垂直になる様にして整合面1
08を固定部の整合面114,116に密着する。これ
と同時に、案内柱を回してエポキシを案内柱と底板14
の上面の間および開口122,124内に拡散させ、案
内柱が所定位置にある状態でこれを硬化させる。この方
法により案内柱の軸39,40とスピンドルの軸67は
同一の基準面RPに垂直に設定されるので、これら4つ
の軸は僅かな誤差で互に平行となる。このことは高速テ
ープ走行に寄与する非常に重要な要素である。更に、案
内柱自身の誤差の他に整合面108と固定部整合面11
4,116の間の誤差だけが基準面と案内柱38,40
のテープ中心線TCL、即ちフランジ92,94間の軸
上の中点(D3の1/2)、の距離DTCL に影響を与え
る。
【0030】案内柱38,40とカセット底板14のエ
ポキシによる接着はテープ走行中に案内柱に掛るあらゆ
る力に十分対抗できる。従って、案内柱の整合した軸に
影響を与えないために案内柱38,40の上部は浮いて
おりカセット10の上板12には接続されていない。
【0031】図8はテープカセット10をテープ駆動装
置89に装着した様子を示す。この図はカセットの半分
を示し、残りの半分と駆動装置の関係はこれと全く同じ
ある。駆動装置は本質的に前記の固定部88を置換えた
ものであり、その整合柱104、突起102および環状
整合/支持面106はそれぞれ固定部88の整合柱11
0,112、突起118,120および環状整合/支持
面114,116を置換えたものである。前記のように
案内柱38の下端面108は整合柱104の整合/支持
面106上に支持される。同様に案内柱40の下端面1
08は対応する整合柱の整合/支持面上に支持される。
駆動装置は図示しない第3の支持面を持ち、これは固定
部の第3基準点を置換えたものである。カセット底板1
4のパッド117はこの第3支持面に密着し、それによ
りカセット10は第3の支持点を持つ。
【0032】案内柱38の底面108と密着する環状整
合/支持面106,案内柱40の底面108と密着する
環状整合/支持面およびパッド117と密着する第3支
持面は全て固定部の基準面である同一の基準面RP上に
ある。従って基準面RPからの距離DTCL は案内柱3
8,40およびハブ34,36に対して同じになり、そ
れによりこれらのテープ中央線が同一平面上に位置付け
される。もし各案内柱と各ハブのテープ中央線が一致し
ていなければテープは正しく巻かれず、その結果テープ
が捻れたり縁をいためたりするため、このことは非常に
重要である。
【0033】テープ28の張力は適切に保たなければな
らない。張力はテープ28の材質および厚さに依存し、
それについては当業者に良く知られている。テープ張力
を維持する機構についても当業者に良く知られている。
図4に一つの方法を示す。この図は2つの直結駆動モー
タ63の一方を示し、このモータには外周に図示しない
周期的マーク(例えば当業者に良く知られたグレイコー
ドまたは他の適当なパターン)が周期的に刻まれたエン
コードディスク130を持つ。軸64が回転すると、マ
ークがセンサー132を通過し、そのセンサーがマーク
通過の情報を電気信号として制御回路134へ送る。制
御回路134はこの情報を解読してスピンドル62の回
転位置を求める。同様にして制御回路134は他のモー
タに付属するセンサー132から電気信号を受けて他の
スピンドルの回転位置を求める。制御回路134は両モ
ータのセンサー132から受けた信号およびテープ28
の既知の長さに基ずいて両モータを制御する。
【0034】カセット10を用いるシステムにおいて、
ファイルサーチはテープを図示しない読取/書込ヘッド
から離して行い、テープ全体はカセット内で巻テープ3
0,32間の案内柱38,40だけに接触する。サーチ
を行う時、テープの現在位置は既知であり、また所望の
ファイルのテープ上のおよその位置も既知である。そこ
で、テープは所望ファイルの位置の直前まで非常な高速
で早送りまたは巻戻しされ、次にテープは減速されてカ
セットから引出され、ヘッダー部を読んで所望ファイル
が見付つかるまで読取ヘッドに接触する。ファイルはで
きるだけ早く見付けることが重要であり、このためカセ
ット10内の部品の構造は非常な高速テープ走行に対し
て十分に耐久可能であるように設計しなければならな
い。
【0035】ハブ34とスピンドル62の間の磁気的な
押下げ保持およびハブ34の内面とスピンドル62の外
面70の間の横方向の支持はハブの高速回転を補助す
る。ハブの動揺は最小となり、それによりハブ34,3
6の高速回転が可能となり、また巻テープ30,32が
正しく形成される。ハブの軸方向の動きをおさえるため
に多くのカセットではハブをスピンドルに向けて押さえ
る。それを行うためにカセットは平ばねのようなスプリ
ングを持ち、その一端がカセットに接続され他端が旋回
自在にハブキャップに接続されることによってハブをス
ピンドルに向けて押えつける。この方法は比較的低速で
は十分に機能するが、高速になると平ばねとキャップの
間の摩擦が不都合な振動、大きな摩擦力および破片を生
じさせる。ハブ34とスピンドル62の間の磁気的な押
さえによれば、これらの不都合は全て除かれる。更に、
この摩擦力に対抗するため、ハブに結合するスピンドル
を駆動する大形のモータを必要とする。
【0036】フランジの無いハブ34,32をカセット
10の上下板12,14から離して設け、それによりテ
ープがフランジやこれらの板12,14とは接触せず静
止案内柱38,40だけと接触するようにしたことによ
りテープの摩擦を伴う接触を最小にし、それによっても
ハブの高速回転が可能となる。
【0037】金属製の静止案内柱38,40を設けるこ
とによりその上のテープ28の摺動による静電気発生が
最小となり、また案内柱に溝による平均0.508ない
し1.02μm(20ないし40マイクロインチ)の粗
性表面を作ることによってテープを誘導してフランジの
無いハブ34,36上に巻テープが正しく作られるのを
補助し且つ空気軸受を形成し、それによってもテープ2
8およびハブ34,36の高速回転が可能となる。
【0038】各種の銘柄のテープを上記のカセット10
内で用いて889ないし1219cm/s(350ない
し480IPS)の最高送り速度が達成された。これは
同一サイズのカセットで通常得られるおよそ356cm
/s(140IPS)と対比される。
【0039】本発明を上記と共に示した構成により説明
したが、本発明はこれらの特定の詳細事項に限定される
ことなく、特許請求の範囲内において修正および変更を
行い得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例によるカセットの切開き平面
図である。
【図2】 図1のカセットの正面図である。
【図3】 図1のカセットの一方のハブの正面断面図で
ある。
【図4】 モータおよび図3に示すハブと結合するスピ
ンドルの断面図、およびテープ張力制御回路のブロック
図である。
【図5】 図4のスピンドルの磁石部の拡大図である。
【図6】 図4のスピンドルと結合する図3のカセット
のハブの正面断面図である。
【図7】 カセットの底板に取付けられる2本の案内柱
の断面図である。図7の符号Aを付した破線の円で囲ま
れる部分は図7に示す案内柱の溝部の拡大断面図であ
る。
【図8】 テープ駆動装置上に装着されたカセットの部
分側面断面図である。
【符号の説明】 10…テープカセット、12…上板、14…底板、1
6,18,20…側板、22…開口部、24…指示板、
28…テープ、30,32…巻テープ、34…供給ハ
ブ、36…巻取ハブ、38,40…案内柱、39,41
…軸、42,44…引渡り部分、48…開口、50…保
持部、52…底端部、54…軸受面(内面)、56…キ
ャップ、58…フランジ、60…突起または溝、62…
スピンドル、63…直結駆動モータ、64…駆動軸、6
7…回転軸、68…環状角部、69…駆動突起、70…
外部環状側面(外面)、72…上端、74…磁石部材、
76…磁石、78…絶縁筒、80…底面、82…磁性
筒、84…上面、86…底面、88…固定部、92…上
部静止フランジ、94…下部静止フランジ、95…角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デニス・シー・スターク アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95030 ロスゴトス ハッチンソンロード 24050 (72)発明者 ケニス・エイ・ウェザ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95129 サンホセ ウィリアムズロード 4750 (72)発明者 ピーター・ディー・ドニネリ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95037 モーガンヒル ラホンダコート 15740

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)上板と底板を持つカセット容器と、 (b)前記容器内に回転自在に取付けられ、且つそれぞ
    れ回転軸を持つ一対のフランジの無いハブと、 (c)互に概ね平行な回転軸を持ち且つ中心が該回転軸
    に概ね一致する磁性部分を持ち、前記ハブに対応して設
    けられる一対の回転自在のスピンドルを含み、 (d)前記各ハブは、該ハブの概ね軸方向に伸び且つ中
    心がハブ軸に概ね一致する開口を持ち、 (e)前記各開口はその上端で閉じ且つ下端で開き、 (f)前記各ハブの前記閉じた端部は、すくなくとも前
    記開口の概ね全域に亘る領域で磁性材料から成り、 (g)前記各スピンドルは対応する前記ハブ開口により
    受けられ、 (h)前記スピンドルが回転する時、回転を前記ハブに
    伝えるところの前記各スピンドルとその対応する前記ハ
    ブの間の駆動接続部と、 (i)前記各ハブとそれに対応するスピンドルが回転し
    ている時に、前記ハブの下端が動揺しないように安定さ
    せるために前記ハブと前記スピンドル上に設けられた協
    調手段を含み、 (j)前記協調手段は前記各ハブと前記各スピンドルの
    上に、該スピンドルの磁性部分と前記ハブの閉じた端部
    の間で互に近接し但し密着しない関係を作るように構成
    したところの整合手段を含み、 (k)前記各スピンドルの磁性部分は全ての回転速度に
    おいて、対応する前記ハブの閉じた磁性端部を磁気的に
    前記スピンドルに向けて引付け且つ保持するのに十分で
    あり且つ対応する前記ハブを該ハブに実質的に衝撃を与
    えることなく前記スピンドルから引離すことを可能とす
    る程度の力を持ち、 (l)前記各スピンドルの磁性部分とその対応する前記
    ハブの前記閉じた磁性端部の間の前記磁気力が、各ハブ
    をその対応するスピンドルに向けて整合させる概ね軸方
    向の単独の力であり、 (m)前記協調手段は、前記容器の前記上板と底板と前
    記各ハブの間に隙間を作って該ハブを前記上板と底板の
    間に浮かすように前記カセットの前記底板に相対して対
    応する前記各スピンドル上に位置し、 (k)前記各ハブは軸方向に幅を持つテープ密着部分を
    持ち、前記ハブの軸に概ね垂直で且つ軸幅の中央で各テ
    ープ密着部分と交差する平面上にテープ中央線を持ち、 (l)前記各ハブのテープ中央線は概ね同一平面上にあ
    るテープ走行装置。
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