JPH07232608A - 高ドレープ適性布帛、その製造方法、エアバッグを製造するためのそれの使用およびそれより製造されるエアバッグ - Google Patents

高ドレープ適性布帛、その製造方法、エアバッグを製造するためのそれの使用およびそれより製造されるエアバッグ

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JPH07232608A
JPH07232608A JP7005017A JP501795A JPH07232608A JP H07232608 A JPH07232608 A JP H07232608A JP 7005017 A JP7005017 A JP 7005017A JP 501795 A JP501795 A JP 501795A JP H07232608 A JPH07232608 A JP H07232608A
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less
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woven fabric
high tenacity
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Gerhard Hoehnke
ゲルハルト・ヘーンケ
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Hoechst AG
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    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 合成糸よりエアバッグ用の未塗布織布を製造
するための方法であって、 (a) フィラメント線密度5dtex以下、糸線密度25
0〜550dtexの範囲内、200℃における熱空気収縮
9%未満およびボイルオフ収縮2%未満を有する高靭性
ポリエステルフィラメント糸から織布を製造し、 (b) 前記織布を温度60℃未満で洗浄し、 (c) 前記洗浄工程の前のその寸法基準で、前記織布
の寸法が、たて糸およびよこ糸方向に、全く変動しない
かまたは2%未満変動するような条件下、温度170℃
未満で、前記洗浄された織布を乾燥する、各工程を含む
方法が記載されている。また、上記方法によって得られ
るフィラメント線密度5dtex以下、糸線密度250〜5
50dtexの範囲内を有する高靭性ポリエステルフィレメ
ント糸から製織された未塗布布帛も記載されている。 【効果】 エアバッグを製造するのに特に適当であり、
良好なドレープ適性ゆえに貴重である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エアバッグを製造する
ために使用することのできる合成糸布帛および該布帛を
製造するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】エアバッグは、自動車における安全装置
として、使用が増大しつつある。エアバッグは、万が一
危険な場合に、極めて迅速にガスを導入することによっ
て、広げられ、気球となる機能を有し、その中が高圧と
なるゆえに、エアバッグに投げ出された身体の衝撃を、
有効、かつ、柔軟に吸収することができる。しかし、し
かる後、保護気球は、保護された身体の一部にさらに作
用しないように、可能な限り迅速に、折り畳まれる必要
がある。したがって、エアバッグは、経時的な圧力の増
減に関して、極めて厳格な要件を有し、これらは、設定
された導出口バルブをエアバッグの別のガス不透過性ス
リーブに固定するか、または、そのスリーブ、ジャケッ
ト部分をガス気密とし、側方部分のガス透過性レベルを
制御することによって達成可能となる。
【0003】このようなエアバッグ布帛に対する重要な
要件は、通気性が制御され、自動車に嵩張らないで収納
できるように、布帛重量が軽く、かつ、厚さが薄く、ま
た、エアバッグの瞬発的な広がりのエネルギーを吸収す
るために、高破断強度および適切な破断伸びを有するこ
とである。当分野で現在使用されているエアバッグは、
主として、ゴム引きされたポリアミド布帛からできてお
り、ゴム引きにより、低レベルの通気度が確実なものと
なる。このような未塗布布帛は、例えば、DE-A-2,317,9
91に記載されている。ポリアミド布帛をゴム引きするこ
とは、エアバッグの製造を複雑化し、高コストとし、さ
らに、折り畳まれたエアバッグにより必要とされる空間
を大きくする。また、ゴム引きのために、これらのポリ
アミド布帛は脆化しやすく、これによりエアバッグの寿
命は短縮する。
【0004】EP-A-314,867は、エアバッグ用の未塗布ポ
リアミド布帛を開示し、そこには、低い通気性が、布帛
を収縮、熱硬化およびカレンダリングすることによって
達成されると記載されている。この引例においては、ポ
リアミド糸の代わりに、ポリエステル、アラミド類、P
PS、ポリイミド等により製造された糸を使用すること
も可能であると記載されている。この引例に記載された
布帛は、34,470dtexエンド/cmと16,470dt
exピック/cmの平織を有する。布帛を収縮、熱硬化およ
びカレンダリングする追加の工程は、エアバッグの製造
をさらに高コストとする。EP-A-523,546は、通気度が制
御され、極めて良好な耐老化性を有する産業用布帛を開
示し、これは、エアバッグ布帛を製造するのに特に適当
であると記載されている。この布帛は、製織、特異な湿
潤処理および熱空気処理における厳格に相互に適合した
製造条件の結果としてのみ、その性質を獲得する。湿潤
処理は、温度60〜140℃で行われ、熱空気処理は、
テンター上、供給過剰3〜5%で行われる。ポリエステ
ル布帛は、2工程の熱処理、すなわち、150℃での乾
燥と、続くセッテイング温度(setting temperature)約
190℃でのセッテイング(setting)を必要とする。こ
の引例に記載された方法において、ポリエステル布帛
は、収縮が許容される熱空気処理によってセッテイング
する必要がある。
【0005】さらに、DE-A-4,000,740は、160℃での
熱空気収縮少なくとも8%を有する合成フィラメント糸
からなり、少なくとも本質的に対称なセット(set)を有
する未塗布エアバッグ布帛を製造するための方法を開示
している。必要とされる通気度を設定するためには、布
帛は、60〜140℃で水浴における処理に付され、収
縮工程を開始し、これは、織物組織の緻密性をさらに高
める。続く布帛の乾燥は、温度130〜170℃で行わ
れる。布帛それ自体は未塗布であり、既に使用されてい
る布帛と違って、湿潤処理および熱空気処理を通しての
み、その最終性質を獲得する。EP-A-442,373より公知の
合成ポリエステル糸布帛の場合には、収縮、例えば、洗
浄、熱硬化、カレンダリングおよび塗布の工程を施すこ
とができる。この布帛は、フィラメント線密度4dtex以
下と糸線密度250〜550dtexの範囲とを有する糸か
ら構成される。この布帛の一つの長所は、その強度性お
よびその通気性が製織工程で既に決定されていることで
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ドレ
ープ適性の改良された上記布帛およびそれを製造するた
めの適当な方法を提供することである。この布帛は、柔
軟なドレープを有し、良好な折り畳み(folding)およ
び広がり(unfolding)特性を有するエアバッグの製造
を可能にする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、合成糸よりエ
アバッグ用の未塗布織布を製造するための方法であっ
て、(a) フィラメント線密度5dtex以下、糸線密度
250〜550dtexの範囲内、200℃における熱空気
収縮9%未満およびボイルオフ(boil off)収縮2%未
満を有する高靭性ポリエステルフィラメント糸から織布
を製造し、(b) 前記織布を温度60℃未満で洗浄
し、(c) 前記洗浄工程の前のその寸法基準で、前記
織布の寸法が、たて糸およびよこ糸方向に、全く変動し
ないかまたは2%未満変動するような条件下、温度17
0℃未満で、特には供給過剰2%未満と横方向の収縮2
%未満とともにテンター内で処理することによって、前
記洗浄した織布を乾燥する、各工程を含む方法を提供す
る。
【0008】驚くべきことに、フィラメント線密度5dt
ex以下、糸線密度250〜550dtexの範囲内を有する
極めて高靭性のポリエステルフィラメント糸の使用は、
特殊な布帛後処理、例えば、収縮、熱硬化またはカレン
ダリングなくしても、塗布およびゴム引きしないで、要
求される性質、特に、低通気性を有するエアバッグ布帛
を生成する。本発明に従い構成される布帛は、かくし
て、その製造が特に簡単であるために貴重である。ゴム
引きがないゆえに、脆化の恐れがなく、これは、ひいて
は、エアバッグの寿命に好ましい影響を及ぼす。本発明
に従ってフィラメント材料ならびに洗浄および乾燥工程
を特定的に選択すると、高ドレープ適性を示す緻密な布
帛を生成させることができる。本発明に従い使用される
ポリエステル糸のフィラメント線密度は、好ましくは、
3.5dtex未満であり、特には3.0dtex未満である。
本発明に従い使用されるポリエステル糸の糸線密度は、
好ましくは、300〜500dtexの範囲内である。
【0009】本発明に従い構成される布帛の通気性の低
さは、特には、ポリエステルたて糸およびよこ糸の微細
なフィラメント線密度によるものである。微細な糸線密
度は、布帛重量の軽さおよび布帛厚さの薄さをもたら
す。布帛の基本重量は、好ましくは、250g/m2未満で
あり、他方、布帛厚さは、好ましくは、0.45mm未満
である。本発明に従い使用されるポリエステル糸は、好
ましくは、靭性60cN/tex以上と破断伸び15%以上と
を有する。本発明の布帛を製造するための特に良好な選
択は、ポリエチレンテレフタレート糸、例えば、Hoechs
t AG.から市販されているポリエステル糸である登録商
標名トレビラハイテナシテイ(RTREVIRA HIGH TENACIT
Y)である。布帛の破断強度は、この布帛の5cm幅スト
リップ片を基準として、好ましくは、250daN以上で
あり、布帛の破断伸びは、この布帛の5cm幅ストリップ
片を基準として、好ましくは、22%以上である。これ
らの強度および伸びの値により、布帛がエアバッグの瞬
発的膨張のエネルギーを吸収するのに適当であることが
確実なものとなる。
【0010】本発明の布帛の通気度は、好ましくは、圧
力差500Pa下で測定して、ガス気密な部分に対して、
10 ldm-2min-1以下であり、エアバッグのガス透過性
部分に対して、100 ldm-2min-1以下である。本発明
の目的のためには、使用される布帛は、極めて広範な織
物組織構造、例えば、1/1平織組織を有することがで
きる。しかし、布帛を特異な態様に改良するためには、
その変形、例えば、リップストップ織組織(rip stop we
ave)、クロス綾織組織(cross twill weave)、クレープ
織組織(crepe weave)または改良ハッカバック織組織(mo
dified huckaback weave)を使用することが好ましい。
エアバッグのジャケット領域に対して特に望ましいよう
に、極めて低い通気度を達成するためには、布帛は、選
択された糸線密度および選択された織物組織に対して一
組の最大緻密性(a set of maximum closeness)を有する
べきであり、すなわち、布帛は、製織することのできる
たて糸およびよこ糸における単位長さ当たり最大数の糸
を有する必要がある。
【0011】例えば、470dtexポリエステル糸におい
て、1/1平織構造を有する布帛は、有利には、たて糸
およびよこ糸において、18〜24糸/cm、例えば、2
2糸/cmに設定される。低い通気度を達成するために
は、糸/cmの数は、糸線密度が小さい場合には対応して
増大し、糸線密度が大きい場合には対応して減少する。
布帛の性質は、使用される糸と製織法とによって、実質
的に決まる。ついで、本発明の洗浄および乾燥工程がド
レープ適性を改良する。
【0012】本発明の特に好ましい実施態様において、
使用される布帛は、リップストップ織組織と一組の最大
緻密性とを有する。このような布帛は、エアバッグジャ
ケットを製造するために、特に適当である。ここで、3
〜15mm毎に多重糸(multiple yarn)であることが、さ
らに好ましい。多重糸の間に約4.5〜5.5mmの開き
があり、多重糸として二重糸(double yarn)を選択する
ことが、特に有利である。エアバッグがガス放出布帛部
分(gas-releasing fabric portion)を有する場合、単
位長さ当たりの糸の数は、必要とされる通気性が高くな
るに従い減少する。ガス気密な部分とは対照的に、EP-A
-509,399に記載されているように、例えばクロス綾織組
織もしくはクレープ織組織および改良ハッカバック織組
織のような、その他の製織構造を、スリップ抵抗を改良
するという目的で使用することができる。
【0013】本発明のさらに改良された態様において
は、使用される布帛は、捩り(twisted)たて糸と捩り
なし(zerotwist)よこ糸とを含む。このような布帛
は、特に、エアバッグのガス気密な(ジャケット)部分
として使用することができる。本発明のさらに改良され
た態様においては、使用される布帛は、捩りたて糸と、
捩りありもしくは捩りなしよこ糸とを含む。このような
布帛は、特に、エアバッグのガス放出部分に対して使用
することができる。糸捩り(yarn twist)は、好ましく
は、糸の線密度に依存して、80〜130巻/mの範囲
内であり、糸線密度470dtexの場合には、例えば、約
90巻/mである。
【0014】本発明に従い使用するための布帛は、20
0℃での熱空気収縮9%未満、好ましくは、7.5%未
満を有するサイズされていないポリエステル糸(unsized
polyester yarn)を使用して製造される。上述したよう
に、本発明に従い構成される布帛は、収縮および熱硬化
を必要としない。したがって、これらの工程は省略され
る。また、布帛厚さが薄いことを考慮すると、カレンダ
リングも必要としない。布帛のドレープ適性を高め、魅
力的な風合いを達成するために、布帛は、低温洗浄およ
び乾燥工程に付される。洗浄は、温度60℃未満、好ま
しくは、40〜50℃で行われる。洗浄は、有機溶剤、
または、特に、水で行うことができる。水は、要すれ
ば、洗浄活性添加剤を含有してもよい。洗浄は、それら
の製造時から糸上になお存在する紡糸仕上げ材料残渣(s
pin finish residues)を布帛から除去するという目的を
特に有する。洗浄は、開放幅洗浄(open-width washing)
に対して、それ自体通常の装置、例えば、連続もしくは
開放幅洗浄器(continuous or open-width washers)また
はジガー(jiggers)を使用して行うことができる。処理
時間、および、使用される場合には、添加剤は、処理さ
れる布帛が紡糸仕上げ材料(spin finish)を実質的に
含まないように選択される。
【0015】特に単純な実施態様において、洗浄は、ま
た、パッドマングルオーバーフロー操作(pad-mangle op
erating in overflow)で、水を通すことによって代替す
ることができ、この場合、このパッドマングルは、通
常、テンターの直前で行われ、紡糸仕上げ材料は、完全
に、除去する必要がない。洗浄に続き、乾燥処理が行わ
れる。乾燥処理は、温度170℃以下、好ましくは、1
40〜165℃で布帛を乾燥させることを含む。乾燥
は、未整理状態の布帛の寸法がほとんど変化することが
ないままかまたはほとんど回復されるように行う必要が
ある。この目的のために、布帛は、供給過剰がほとんど
生ぜず、横方向の収縮がほとんど生じないように、テン
ター内に乾燥工程中に導入される。このため、使用され
るセッテイングは、供給過剰2%未満および横方向の収
縮2%未満である。供給過剰0〜1%と横方向の収縮0
〜1%を使用すると、特に好ましい。これは、その幅を
好ましくはテンター上に維持することのできるいずれか
の乾燥装置内で行うことができる。
【0016】乾燥処理を行うための適当なテンターは、
常識とされている。このような装置は、例えば、Koch/S
atlow, “Grosses Textil-Lexikon", Deutsche Verlags
Anstalt, under “Spannrahmen"に記載されている。上
記で分かるように、本発明の方法は、優れたドレープ適
性を有する織布を生成する。ドレープ適性は、例えば、
曲げ長さに関して測定することが可能であり、これは、
DIN53362の曲げ剛性試験において測定される。例えば、
本発明に従い処理された230g/m2の布帛は、曲げ長さ
70/110mm(たて糸/よこ糸)以下を有することが
判明した。したがって、本発明は、これらの布帛および
エアバッグを製造するためのそれらの使用を提供する。
曲げ長さは、糸に関して直線的に切断された幅25mmお
よび長さ250mmを有する試料を曲げ剛性試験器上に置
くことによって、DIN53362に従い決定される。ついで、
試料は、その末端が試験器の面取りした側面と再度接触
する程度まで、それがその固有の重量の下で曲がるよう
になるまで、曲げ剛性試験器上を前進移動される。曲げ
長さは、試料の垂れ下がる部分の自由な長さに相当す
る。
【0017】本発明は、さらに、エアバッグ、特に、本
質的に、上述した未塗布で、かつ、ゴム引きしていな
い、かつ、サイズしていない、未セット、かつ、好まし
くは、カレンダー仕上げしていない布帛から構成される
ガス気密な布帛部分とガス放出布帛部分とを有するエア
バッグを提供する。本発明のエアバッグの好ましい実施
態様において、ガス気密な部分は、一組の最大緻密性、
特に、リップストップ織組織を有し、好ましくは、3〜
15mm毎に多重糸を有する布帛を含む。多重糸間の開き
約4.5〜5.5mmで、多重糸として二重糸を選択する
ことが、特に有利である。さらに好ましい実施態様にお
いて、ガス放出部分は、そのセット(set)がガス気密
な部分のものよりも小さく、好ましくはクロス綾織構造
を有する布帛を含む。
【0018】ガス気密な布帛が捩りたて糸と捩なしよこ
糸とを含み、他方、ガス放出布帛が捩りたて糸と捩りよ
こ糸とを含む本発明のエアバッグがさらに好ましい。本
発明の布帛およびエアバッグの特に好ましい実施態様
は、複数の上記好ましい特徴の組み合わせを含むもので
ある。本発明の布帛は、従来の製織法、特に、フィラン
メント線密度5dtex以下および糸線密度250〜550
dtexの範囲内を有する合成高靭性ポリエステルフィラン
メント糸を捩り合わせすること(interweaving)によっ
て製造される。靭性60cN/tex以上と破断伸び15%以
上とを有するポリエステル糸を使用することが好まし
い。使用されるポリエステル糸が、200℃における熱
空気収縮9%未満、好ましくは7.5%未満と、ボイル
オフ収縮(boil off shrinkage)2%未満とを有すること
が、さらに必要である。
【0019】1/1平織を使用することが有利である
が、好ましくは、ガス気密な材料のためにリップストッ
プ織を使用し、ガス放出材料のためにクロス綾織を使用
することが有利であることが、さらに判明した。さらに
上述した好ましい布帛パラメータを生ずるように織機を
調整すると、さらに有利である。ついで、洗浄および乾
燥工程が、その機械的性質および通気度を保持しつつ、
ドレープ適性を改良する。ガス気密な布帛部分とガス放
出布帛部分とを組み合わせる本発明のエアバッグの製造
方法は、適当に縁取りされた長さの布帛を、従来通り
に、互いに接合することによって行われ、ガス気密な部
分に対して、一組の最大緻密性を有する上記定義された
布帛を使用し、ガス放出部分に対して、そのセット(se
t)がガス気密な部分のそれよりも小さい上記定義され
た布帛を使用することを含む。本発明に従うエアバッグ
のさらに特に好ましい実施態様の製造は、例えば、リッ
プストップ織にあるガス気密なジャケット布帛を使用
し、クロス綾織にあるガス放出布帛を使用することによ
って、好ましい性質を組み合わせた上記布帛を使用する
ことによって行われる。
【0020】
【実施例】実施例 1 470dtex 100フィラメント登録商標トレビラハイ
テナシテイ(TREVIRAHIGH TENACITY)ポリエステルフィ
ラメント糸を使用して、ドライバーエアバッグ用の未塗
布織布を製造した。この糸は、以下の表1に示す性質を
有した。
【表1】
【0021】22/22糸/cmを使用し、この糸をリッ
プストップ構造(5mm)に織り上げたが、たて糸は、4
70dtex 100フィラメント登録商標トレビラハイテ
ナシテイ(TREVIRA HIGH TENACITY)を90巻/m含
み、よこ糸は、470dtex 100フィラメント登録商
標トレビラハイテナシテイ(TREVIRA HIGH TENACITY)
を捩りなしで含んでいた。リップストップ(5mm)は、
約5mm毎に、たて糸とよこ糸との両方に組み込まれた二
重糸を有する構造である。未整理状態の布帛は、以下の
表2に示すデータを有していた。
【表2】
【0022】上記した布帛を、50℃で、連続開放幅洗
浄機で洗浄し、ついで、テンター上160℃で乾燥した
が、供給過剰および横方向の収縮はなかった。より柔軟
でソフトな布帛が得られたが、布帛のその他の性質に著
しい変化はなかった。これは、以下の表3のデータによ
って示される。
【表3】

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成糸よりエアバッグ用の未塗布織布を
    製造するための方法であって、 (a) フィラメント線密度5dtex以下、糸線密度25
    0〜550dtexの範囲内、200℃における熱空気収縮
    9%未満およびボイルオフ収縮2%未満を有する高靭性
    ポリエステルフィラメント糸から織布を製造し、 (b) 前記織布を温度60℃未満で洗浄し、 (c) 前記洗浄工程の前のその寸法基準で、前記織布
    の寸法が、たて糸およびよこ糸方向に、全く変動しない
    かまたは2%未満変動するような条件下、温度170℃
    未満で、前記洗浄された織布を乾燥する、各工程を含む
    方法。
  2. 【請求項2】 前記洗浄された織布の乾燥が、供給過剰
    2%未満と横方向の収縮2%未満とともにテンター中で
    処理することによって行われる、請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 前記ポリエステル糸が、靭性60cN/tex
    以上と破断伸び15%以上とを有する、請求項1に記載
    の方法。
  4. 【請求項4】 前記織布を製造するために使用される前
    記高靭性ポリエステルフィラメント糸が、サイズ剤を含
    まない(size-free)、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記織布を製造するために使用される前
    記高靭性ポリエステルフィラメント糸が、捩りたて糸
    と、捩りありもしくは捩りなしのよこ糸とを含む、請求
    項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記織布を製造するために使用される前
    記高靭性ポリエステルフィラメント糸が、捩りよこ糸を
    含む、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記高靭性ポリエステルフィラメント糸
    の捩りレベルが、80〜130巻/mの範囲内である、
    請求項5または6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 製造される織布が、圧力差500Pa下で
    測定して、通気度100 ldm-2min-1以下を有する、請
    求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記製造される織布が、圧力差500Pa
    下で測定して、通気度10 ldm-2min-1以下を有する、
    請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記製造される織布が、基本重量25
    0g/m2未満と、厚さ0.45mm未満とを有する、請求項
    1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記製造される織布が、この織布の5
    cm幅ストリップ片について測定して、破断強度250da
    N以上と破断伸び22%以上とを有する、請求項1に記
    載の方法。
  12. 【請求項12】 前記洗浄の温度が、40〜50℃であ
    る、請求項1に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記洗浄液が、洗浄活性添加剤を有す
    るかまたは有しない水を含む、請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記乾燥温度が、140〜170℃で
    ある、請求項1に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記織布の寸法が、前記洗浄工程の前
    のその寸法基準で、たて糸およびよこ糸方向に、0〜1
    %減少するような条件下で、前記洗浄された織布の乾燥
    が行われる、請求項1に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記供給過剰が、0〜1%であり、前
    記横方向の収縮が、0〜1%である、請求項2に記載の
    方法。
  17. 【請求項17】 請求項1に記載の方法によって得るこ
    との可能な、フィラメント線密度5dtex以下および糸線
    密度250〜550dtexの範囲内を有する高靭性ポリエ
    ステルフィラメント糸から製織された未塗布布帛。
  18. 【請求項18】 前記ポリエステル糸が、靭性60cN/t
    ex以上および破断伸び15%以上を有する、請求項17
    に記載の布帛。
  19. 【請求項19】 前記高靭性ポリエステルフィラメント
    糸が、サイズ剤を含まない(size-free)、請求項17
    に記載の布帛。
  20. 【請求項20】 高靭性ポリエステルフィラメント中
    に、捩りたて糸と、捩りありまたは捩りなしよこ糸とを
    含む、請求項17に記載の布帛。
  21. 【請求項21】 高靭性ポリエステルフィラメント中に
    捩りよこ糸を含む、請求項20に記載の布帛。
  22. 【請求項22】 前記高靭性ポリエステルフィラメント
    糸の捩りレベルが、80〜130巻/mの範囲内であ
    る、請求項20に記載の布帛。
  23. 【請求項23】 圧力差500Pa下で測定した通気度1
    0 ldm-2min-1以下と、平織もしくはリップストップ織
    構造とを有する、請求項17に記載の布帛。
  24. 【請求項24】 圧力差500Pa下で測定した通気度1
    00 ldm-2min-1以下と、クロス綾織構造、クレープ構
    造または改良ハッカバック構造とを有する、請求項17
    に記載の布帛。
  25. 【請求項25】 基本重量250g/m2未満と、厚さ0.
    45mm未満とを有する、請求項17に記載の布帛。
  26. 【請求項26】 布帛の5cm幅ストリップ片について測
    定して、破断強度250daN以上と、破断伸び22%以
    上とを有する、請求項17に記載の布帛。
  27. 【請求項27】 エアバッグを製造するための、請求項
    17に記載の布帛の使用。
  28. 【請求項28】 請求項17に記載した布帛を含むエア
    バッグ。
  29. 【請求項29】 少なくとも一つのガス気密な布帛部分
    を含み、このガス気密な布帛部分が、平織もしくはリッ
    プストップ織と一組の最大緻密性とを有する布帛を含
    む、請求項28に記載のエアバッグ。
  30. 【請求項30】 捩りたて糸と捩りなしよこ糸とを含む
    少なくとも一つのガス気密な布帛部分を含む、請求項2
    8に記載のエアバッグ。
  31. 【請求項31】 ガス気密な布帛部分とガス放出布帛部
    分とを含み、前記ガス放出布帛部分が、捩りたて糸およ
    びよこ糸を含む、請求項30に記載のエアバッグ。
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