JPH07232547A - 車両用空気調和装置 - Google Patents
車両用空気調和装置Info
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- JPH07232547A JPH07232547A JP2860794A JP2860794A JPH07232547A JP H07232547 A JPH07232547 A JP H07232547A JP 2860794 A JP2860794 A JP 2860794A JP 2860794 A JP2860794 A JP 2860794A JP H07232547 A JPH07232547 A JP H07232547A
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Abstract
率低下を防止できる、電気自動車等の車両に好適な空気
調和装置を提供すること。 【構成】 圧縮機1と、圧縮機1の吐出口に第1開閉弁
2を介してその一端口を接続された室外熱交換器5と、
室外熱交換器5の他端口に逆止弁10及び第1膨張弁8
を介してその一端口を接続され、且つ他端口を圧縮機1
の吸入口に接続された第1室内熱交換器6と、圧縮機1
の吐出口に第2開閉弁3を介してその一端口を接続さ
れ、且つ他端口を逆止弁10と第1膨張弁8との間に接
続された第2室内熱交換器7とを備え、第2室内熱交換
器7の他端口接続点と室外熱交換器5の他端口とを第2
膨張弁9を介して接続し、室外熱交換器5の一端口を第
3開閉弁4を介して圧縮機1の吸入口に接続してあるの
で、暖房運転時には除湿しながら車室内の暖房を行って
窓ガラスの曇りや結露を防止でき、四方弁における冷媒
相互間の熱授受の問題を解消して圧縮機1を効率よく運
転できる。
Description
車両用空気調和装置、特に電気自動車等に有用な空気調
和装置に関するものである。
等の車両には一般にヒートポンプ式の空気調和装置が用
いられている。この空気調和装置は主に圧縮機,四方
弁,室外熱交換器,室内熱交換器及び膨張手段とから構
成され、四方弁による冷媒サイクルの切り換えで室内熱
交換器を吸熱器又は放熱器として使用し車室内の冷暖房
を行う。
置では基本的に冷房モードと暖房モードの何れか一方で
しか運転できないため、降雨,降雪等の多湿下で暖房を
行うと窓ガラスに曇りや結露を生じ易く、また冷房から
暖房に切り換えた際に室内熱交換器に付着していた結露
水が蒸発して同様の問題を生じる難点がある。また、冷
房モードを利用して除湿を行うにしてもエア吹出温度の
低下が避けられず居室性を大きく損なうと共に、四方弁
内を流れる冷媒相互間で熱授受が発生し圧縮機に吸入さ
れる冷媒温度が上昇して効率が低下する難点ある。
で、その目的とするところは、暖房と同時に除湿が行
え、しかも圧縮機の効率低下を防止できる、電気自動車
等の車両に好適な空気調和装置を提供することにある。
め、請求項1の発明は、圧縮機と、圧縮機の吐出口に第
1の制御弁を介してその一端口を接続された室外熱交換
器と、室外熱交換器の他端口に逆止弁及び第1の膨張手
段を介してその一端口を接続され、且つ他端口を圧縮機
の吸入口に接続された第1の室内熱交換器と、圧縮機の
吐出口に第2の制御弁を介してその一端口を接続され、
且つ他端口を逆止弁と第1の膨張手段との間に接続され
た第2の室内熱交換器とを備え、第2の室内熱交換器の
他端口接続点と室外熱交換器の他端口とを第2の膨張手
段を介して接続し、室外熱交換器の一端口を第3の制御
弁を介して圧縮機の吸入口に接続したことを特徴として
いる。
出口に第1の制御弁を介してその一端口を接続された室
外熱交換器と、室外熱交換器の他端口に逆止弁及び第1
の膨張手段を介してその一端口を接続され、且つ他端口
を圧縮機の吸入口に接続された第1の室内熱交換器と、
圧縮機の吐出口に第2の制御弁を介してその冷媒路一端
口を接続され、且つ冷媒路他端口を逆止弁と第1の膨張
手段との間に接続されたブライン・冷媒熱交換器と、ブ
ライン・冷媒熱交換器のブライン路にポンプを介して接
続された第2の室内熱交換器とを備え、ブライン・冷媒
熱交換器の冷媒路他端口接続点と室外熱交換器の他端口
とを第2の膨張手段を介して接続し、室外熱交換器の一
端口を第3の制御弁を介して圧縮機の吸入口に接続した
ことを特徴としている。
車両用空気調和装置において、第1,第2の膨張手段の
うち少なくとも第1の膨張手段として閉動作可能なもの
を使用したことを特徴としている。
車両用空気調和装置において、第1の膨張手段の入口側
に制御弁を介装したことを特徴としている。
載の車両用空気調和装置において、第2の膨張手段の入
口側に制御弁を介装したことを特徴としている。
1項記載の車両用空気調和装置において、暖房時に第2
の室内熱交換器に流入する冷媒又はブラインを加熱する
加熱手段を設けたことを特徴としている。
1項記載の車両用空気調和装置において、暖房時に室外
熱交換器から流出する冷媒を加熱する加熱手段を設けた
ことを特徴としている。
2,第3の制御弁を閉じた状態で冷房・除霜モードの運
転が、また第1,第2の制御弁を開け第3の制御弁を閉
じた状態でドライ・除霜モードの運転が、更に第1の制
御弁を閉じ第2,第3の制御弁を開けた状態で除湿暖房
モード(パラレル)の運転が、更にまた第1,第3の制
御弁を閉じ第2の制御弁を開けた状態で除湿暖房モード
(シングル)の運転が夫々可能となる。特に2つの除湿
暖房モードでは第2の室内熱交換器で放熱作用を発揮さ
せて車室内の暖房を行えると共に、第1の室内熱交換器
の吸熱作用を利用して車室内の除湿を同時に行うことが
できる。
切り換えにより冷房・除霜モードとドライ・除霜モード
と除湿暖房モード(パラレル)と除湿暖房モード(シン
グル)での運転が夫々可能となる。第2の室内熱交換器
に加熱ブラインを循環させる他は請求項1と同様の作用
が得られる。
ラレル)の弁切り換え状態で第1の膨張手段を閉じるこ
とにより、第1の室内熱交換器への冷媒流入を抑止して
単純暖房モードの運転が可能となる。他の作用は請求項
1又は2と同様である。
ラレル)の弁切り換え状態で第1の膨張手段の入口側に
設けた制御弁を閉じることにより、第1の室内熱交換器
への冷媒流入を抑止して単純暖房モードの運転が可能と
なる。他の作用は請求項1又は2と同様である。
ングル)の弁切り換え状態で第2の膨張手段の入口側に
設けた制御弁を閉じることにより、同モード運転時にお
ける室外熱交換器への冷媒溜まり込みを解消できる。他
の作用は請求項1,2又は4と同様である。
熱交換器に流入する冷媒又はブラインを加熱手段により
加熱することで、該第2の室内熱交換器における放熱量
の不足を補うことができる。
から流出する冷媒を加熱手段により加熱することで、該
室外熱交換器における吸熱量の不足を補うことができ
る。
てある。同図において、1は能力可変型の電動圧縮機、
2,3,4は電磁式の第1,第2,第3開閉弁、5は室
外熱交換器、6は第1室内熱交換器、7は第2室内熱交
換器、8,9は感熱式の第1,第2膨張弁、10,11
は逆止弁、12は受液器、13はアキュームレータ、A
は車室内空調用のダクト、A1,A2はエア吹出口、A
3,A4はエア吸込口、D1〜D4は電動ダンパ、Fは
電動ファンであり、第1,第2室内熱交換器6,7はダ
クトA内に配置されている。
室外熱交換器5の一端口に接続され、該室外熱交換器5
の他端口は逆止弁10を介して受液器12の入口に接続
されている。受液器12の出口は第1膨張弁8を介して
第1室内熱交換器6の一端口に接続され、該第1室外熱
交換器6の他端口はアキュームレータ13の入口に接続
され、該アキュームレータ13の出口は圧縮機1の吸入
口に接続されている。また、圧縮機1の吐出口は第2開
閉弁3を介して第2室内熱交換器7の一端口に接続さ
れ、該第2室内熱交換器7の他端口は逆止弁11を介し
て受液器12の入口に接続されている。更に、受液器1
2の出口と室外熱交換器5の他端口との間には第2膨張
弁9が介装され、室外熱交換器5の一端口とアキューム
レータ13の入口との間には第3開閉弁4が介装されて
いる。
A1,A2の選択を行うためのもので、各口A1,A2
の内側夫々に回動自在に配置されている。ダンパD3は
第2室内熱交換器7の通風量を調整するためのもので、
該第2室内熱交換器7の上流側に回動自在に配置されて
いる。ダンパD4はエア吸込口A3,A4(室内空気と
室外空気)の選択を行うためのもので、両口A3,A4
の中央内側に回動自在に配置されている。
3開閉弁2〜4による冷媒サイクルの切り換えで、冷房
と除霜を兼用した冷房・除霜モードと、ドライ(除湿)
と除霜を兼用したドライ・除霜モードと、暖房と同時に
除湿を行う除湿暖房モード(パラレル)と、同様の除湿
暖房モード(シングル)の4モードでの運転を可能とし
ている。以下に各モードにおける冷媒サイクル及び空調
作用について説明する。
開け、且つ第2,第3開閉弁3,4を閉じた状態で圧縮
機1を作動させることにより実施される。図1に実線矢
印で示すように、圧縮機1から吐出した冷媒は第1開閉
弁2を通じて室外熱交換器5に流れ込んで凝縮され、逆
止弁10及び受液器12を通じて第1膨張弁8及び第1
室内熱交換器6に流れ込んで蒸発し、アキュームレータ
13を通じて圧縮機1に吸入される。つまり、同モード
運転では第1室内熱交換器6で吸熱作用を発揮させて車
室内の冷房を行うことができる。また、室外熱交換器5
で生じる放熱作用を利用して該室外熱交換器5の急速除
霜を行うことができる。
閉弁2,3を開け、且つ第3開閉弁4を閉じた状態で圧
縮機1を作動させることにより実施される。図1に破線
矢印で示すように、圧縮機1から吐出した冷媒の一部分
は第1開閉弁2を通じて室外熱交換器5に流れ込んで凝
縮され、逆止弁10及び受液器12を通じて第1膨張弁
8及び第1室内熱交換器6に流れ込んで蒸発し、アキュ
ームレータ13を通じて圧縮機1に吸入される。また、
冷媒の残り部分は第2開閉弁3を通じて第2室内熱交換
器7に流れ込んで凝縮され、逆止弁11を通過した後に
上記の冷媒と合流する。つまり、同モード運転では第1
室内熱交換器6と第2室内熱交換器7の夫々で吸熱作用
と放熱作用を発揮させ、エア吹出温度を低下させること
なく車室内の除湿を行うことができる。ちなみに、ドラ
イ時における温度及び除湿量が圧縮機1の吐出能力調整
及びダンパD3の開度調整によってコントロール可能で
ある。また、室外熱交換器5で生じる放熱作用を利用し
て該室外熱交換器5の急速除霜を行うことができ、しか
も該除霜時におけるエア吹出温度の低下も防止できる。
開閉弁2を閉じ、且つ第2,第3開閉弁3,4を開けた
状態で圧縮機1を作動させることにより実施される。図
3に実線矢印で示すように、圧縮機1から吐出した冷媒
は第2開閉弁3を通じて第2室内熱交換器7に流れ込ん
で凝縮され、逆止弁11及び受液器12を通過した後に
分流され、冷媒の一部分は第1膨張弁8及び第1室内熱
交換器6に流れ込んで蒸発し、アキュームレータ13を
通じて圧縮機1に吸入される。また、冷媒の残り部分は
第2膨張手段9及び室外熱交換器5に流れ込んで蒸発
し、第3開閉弁4を通過した後に上記の冷媒と合流す
る。つまり、同モード運転では第2室内熱交換器7で放
熱作用を発揮させて車室内の暖房を行えると共に、第1
室内熱交換器6の吸熱作用を利用して車室内の除湿を同
時に行うことができる。ちなみに、同モード運転時にお
ける暖房能力及び除湿量は圧縮機1の吐出能力調整及び
ダンパD3の開度調整によってコントロール可能であ
る。
1,第3開閉弁2,4を閉じ、且つ第2開閉弁3を開け
た状態で圧縮機1を作動させることにより実施される。
図3に破線矢印で示すように、圧縮機1から吐出した冷
媒は第2開閉弁3を通じて第2室内熱交換器7に流れ込
んで凝縮され、逆止弁11及び受液器12を通じて第1
膨張弁8及び第1室内熱交換器6に流れ込んで蒸発し、
アキュームレータ13を通じて圧縮機1に吸入される。
つまり、同モード運転では第2室内熱交換器7で放熱作
用を発揮させて車室内の暖房を行えると共に、第1室内
熱交換器6の吸熱作用を利用して車室内の除湿を同時に
行うことができる。ちなみに、同モード運転時における
暖房能力及び除湿量は圧縮機1の吐出能力調整及びダン
パD3の開度調整によってコントロール可能である。
1〜第3開閉弁2〜4による冷媒サイクルの切り換えで
冷房・除霜モード,ドライ・除霜モード,除湿暖房モー
ド(パラレル)及び除湿暖房モード(シングル)の4モ
ードでの運転が可能であり、内燃機関等の熱源を有しな
い電気自動車等の車両において空調を的確に行うことが
できる。
室内熱交換器7で発揮される放熱作用によりエア吹出温
度を調整できるので、ドライ又は除霜最中に冷風が車室
内に吹き出されることがない。
房と同時に除湿を行うことができるので、降雨,降雪等
の多湿下であっても窓ガラスに曇りや結露を生じること
がなく、また冷房から暖房に切り換えた際における同問
題の発生を防止して快適な暖房を実現できる。
運転では室外熱交換器5と第1室内熱交換器6の両方で
吸熱作用を発揮させることができるので、寒冷地等で暖
房運転を行う場合における室外熱交換器5の着霜を抑制
して暖房能力の低下を防止することができる。
弁を用いていないので、四方弁における冷媒相互間の熱
授受の問題を解消し圧縮機1に吸入される冷媒温度を適
正に保持して圧縮機1の効率低下を防止できると共に、
冷媒管路の引き回しを簡略化してシステムのレイアウト
性を大きく向上させることができる。
る。この空気調和装置は、第1実施例の空気調和装置の
受液器12の出口と第1膨張弁8の入口との間に電磁式
の第4開閉弁14を介装したもので、他の構成は第1実
施例と同様であるため同一符号を用いその説明を省略す
る。
4開閉弁2〜4,14による冷媒サイクルの切り換え
で、冷房・除霜モード,ドライ・除霜モード,除湿暖房
モード(パラレル),除湿暖房モード(シングル)及び
単純暖房モードの5モードでの運転を可能としている。
以下に各モードにおける冷媒サイクル及び空調作用につ
いて説明する。
第1〜第3開閉弁2〜4を第1実施例と同様に切り換
え、且つ第4開閉弁14を開けた状態で圧縮機1を作動
させることにより実施される。各モードの冷媒サイクル
及び空調作用は第1実施例と同様である。
2,14を閉じ、且つ第2,第3開閉弁3,4を開けた
状態で圧縮機1を作動させることにより実施される。図
4に実線矢印で示すように、圧縮機1から吐出した冷媒
は第2開閉弁3を通じて第1室内熱交換器7に流れ込ん
で凝縮され、逆止弁11及び受液器12を通じて第2膨
張弁9及び室外熱交換器5に流れ込んで蒸発し、第3開
閉弁4及びアキュームレータ13を通じて圧縮機1に吸
入される。つまり、同モード運転では第2室内熱交換器
7で放熱作用を発揮させて車室内の暖房を行うことがで
きる。ちなみに、同モード運転時における暖房能力は圧
縮機1の吐出能力調整及びダンパD3の開度調整によっ
てコントロール可能である。
4開閉弁14を設けることで単純暖房モードを付加した
5モードでの運転が可能であり、除湿を必要としない条
件下で暖房を省エネ運転できる利点がある。他の効果は
第1実施例と同様である。
る。この空気調和装置は、第2実施例の空気調和装置の
受液器12の出口と第2膨張弁9の入口との間に電磁式
の第5開閉弁15を介装したもので、他の構成は第2実
施例と同様であるため同一符号を用いその説明を省略す
る。
5開閉弁2〜4,14,15による冷媒サイクルの切り
換えで、冷房・除霜モード,ドライ・除霜モード,除湿
暖房モード(パラレル),除湿暖房モード(シングル)
及び単純暖房モードの5モードでの運転を可能としてい
る。以下に各モードにおける冷媒サイクル及び空調作用
について説明する。
除湿暖房モード(シングル)の運転は、第1〜第3開閉
弁2〜4を第1実施例と同様に切り換え、且つ第4開閉
弁14を開け第5開閉弁15を閉じた状態で圧縮機1を
作動させることにより実施される。各モードの冷媒サイ
クル及び空調作用は第1実施例と同様である。
1〜第3開閉弁2〜4を第1実施例と同様に切り換え、
且つ第4,第5開閉弁14,15を開けた状態で圧縮機
1を作動させることにより実施される。同モードの冷媒
サイクル及び空調作用は第1実施例と同様である。
1,第4開閉弁2,14を閉じ、且つ第2,第3,第5
開閉弁3,4,15を開けた状態で圧縮機1を作動させ
ることにより実施される。同モードの冷媒サイクル及び
空調作用は第2実施例と同様である。
湿暖房モード(シングル)の運転時に受液器12から第
2膨張弁9への通路を遮断することで室外熱交換器5へ
の冷媒溜まり込みを解消して冷媒不足による能力低下を
防止することができる。他の効果は第1,第2実施例と
同様である。
装置では、第1,第2膨張弁8,9として閉動作を遠隔
操作可能な電子式のものを用いることで、第4,第5開
閉弁14,15を省略することができる。
は、図6(a)に示すように第2室内熱交換器7の冷媒
入口側の冷媒管路に電熱ヒータや燃焼器等から成る補助
熱源N1を付設し、該補助熱源N1によって第2室内熱
交換器7に流入する冷媒を加熱できるようにすること
で、暖房時に第2室内熱交換器7における放熱量の不足
を補って能力向上を図ることができる。
は、図6(b)に示すように室外熱交換器5の冷媒出口
側の冷媒管路に上記同様の補助熱源N2を付設し、該補
助熱源N2によって室外熱交換器5から流出する冷媒を
加熱できるようにすることで、暖房時に室外熱交換器5
における吸熱量の不足を補って能力向上を図ることがで
きる。
してある。この空気調和装置は、第1実施例の空気調和
装置の第2室内熱交換器7から冷媒管路を離しこれをブ
ライン・冷媒熱交換器16の冷媒路両口に接続すると共
に、該ブライン・冷媒熱交換器16のブライン路両口を
ブライン管路を介して第2室内熱交換器7に接続し、一
方のブライン管路に電動ポンプ17を介装したもので、
他の構成は第1実施例と同様であるため同一符号を用い
その説明を省略する。
3開閉弁2〜4による冷媒サイクルの切り換えで、第1
実施例と同様、冷房・除霜モード,ドライ・除霜モー
ド,除湿暖房モード(パラレル)及び除湿暖房モード
(シングル)の4モードでの運転を可能としている。以
下に各モードにおける冷媒サイクル及び空調作用につい
て説明する。
開け、且つ第2,第3開閉弁3,4を閉じた状態で圧縮
機1を作動させることにより実施される。図7に実線矢
印で示すように、圧縮機1から吐出した冷媒は第1開閉
弁2を通じて室外熱交換器5に流れ込んで凝縮され、逆
止弁10及び受液器12を通じて第1膨張弁8及び第1
室内熱交換器6に流れ込んで蒸発し、アキュームレータ
13を通じて圧縮機1に吸入される。つまり、同モード
運転では第1室内熱交換器6で吸熱作用を発揮させて車
室内の冷房を行うことができる。また、室外熱交換器5
で生じる放熱作用を利用して該室外熱交換器5の急速除
霜を行うことができる。
閉弁2,3を開け、且つ第3開閉弁4を閉じた状態で圧
縮機1及びポンプ17を作動させることにより実施され
る。図7に破線矢印で示すように、圧縮機1から吐出し
た冷媒の一部分は第1開閉弁2を通じて室外熱交換器5
に流れ込んで凝縮され、逆止弁10及び受液器12を通
じて第1膨張弁8及び第1室内熱交換器6に流れ込んで
蒸発し、アキュームレータ13を通じて圧縮機1に吸入
される。また、冷媒の残り部分は第2開閉弁3を通じて
ブライン・冷媒熱交換器16に流れ込んでブラインと熱
交換され、逆止弁11を通過した後に上記の冷媒と合流
する。ブライン・冷媒熱交換器16内で加熱されたブラ
インは同図に1点鎖線矢印で示すように第2室内熱交換
器7を循環する。つまり、同モード運転では第1室内熱
交換器6と第2室内熱交換器7の夫々で吸熱作用と放熱
作用を発揮させ、エア吹出温度を低下させることなく車
室内の除湿を行うことができる。ちなみに、ドライ時に
おける温度及び除湿量が圧縮機1の吐出能力調整及びダ
ンパD3の開度調整によってコントロール可能である。
また、室外熱交換器5で生じる放熱作用を利用して該室
外熱交換器5の急速除霜を行うことができ、しかも該除
霜時におけるエア吹出温度の低下も防止できる。
開閉弁2を閉じ、且つ第2,第3開閉弁3,4を開けた
状態で圧縮機1及びポンプ17を作動させることにより
実施される。図9に実線矢印で示すように、圧縮機1か
ら吐出した冷媒は第2開閉弁3を通じてブライン・冷媒
熱交換器16に流れ込んでブラインと熱交換され、逆止
弁11及び受液器12を通過した後に分流され、冷媒の
一部分は第1膨張弁8及び第1室内熱交換器6に流れ込
んで蒸発し、アキュームレータ13を通じて圧縮機1に
吸入される。ブライン・冷媒熱交換器16内で加熱され
たブラインは同図に1点鎖線矢印で示すように第2室内
熱交換器7を循環する。また、冷媒の残り部分は第2膨
張手段9及び室外熱交換器5に流れ込んで蒸発し、第3
開閉弁4を通過した後に上記の冷媒と合流する。つま
り、同モード運転では第2室内熱交換器7で放熱作用を
発揮させて車室内の暖房を行えると共に、第1室内熱交
換器6の吸熱作用を利用して車室内の除湿を同時に行う
ことができる。ちなみに、同モード運転時における暖房
能力及び除湿量は圧縮機1の吐出能力調整及びダンパD
3の開度調整によってコントロール可能である。
1,第3開閉弁2,4を閉じ、且つ第2開閉弁3を開け
た状態で圧縮機1及びポンプ17を作動させることによ
り実施される。図9に破線矢印で示すように、圧縮機1
から吐出した冷媒は第2開閉弁3を通じてブライン・冷
媒熱交換器16に流れ込んでブラインと熱交換され、逆
止弁11及び受液器12を通じて第1膨張弁8及び第1
室内熱交換器6に流れ込んで蒸発し、アキュームレータ
13を通じて圧縮機1に吸入される。ブライン・冷媒熱
交換器16内で加熱されたブラインは同図に1点鎖線矢
印で示すように第2室内熱交換器7を循環する。つま
り、同モード運転では第2室内熱交換器7で放熱作用を
発揮させて車室内の暖房を行えると共に、第1室内熱交
換器6の吸熱作用を利用して車室内の除湿を同時に行う
ことができる。ちなみに、同モード運転時における暖房
能力及び除湿量は圧縮機1の吐出能力調整及びダンパD
3の開度調整によってコントロール可能である。本第4
実施例の空気調和装置で得られる効果は第1実施例と同
様である。
る。この空気調和装置は、第4実施例の空気調和装置の
受液器12の出口と第1膨張弁8の入口との間に電磁式
の第4開閉弁14を介装したもので、他の構成は第4実
施例と同様であるため同一符号を用いその説明を省略す
る。
4開閉弁2〜4,14による冷媒サイクルの切り換え
で、冷房・除霜モード,ドライ・除霜モード,除湿暖房
モード(パラレル),除湿暖房モード(シングル)及び
単純暖房モードの5モードでの運転を可能としている。
以下に各モードにおける冷媒サイクル及び空調作用につ
いて説明する。
第1〜第3開閉弁2〜4を第4実施例と同様に切り換
え、且つ第4開閉弁14を開けた状態で圧縮機1及びポ
ンプ17(冷房・除霜モードは圧縮機1のみ)を作動さ
せることにより実施される。各モードの冷媒サイクル及
び空調作用は第4実施例と同様である。
2,14を閉じ、且つ第2,第3開閉弁3,4を開けた
状態で圧縮機1及びポンプ17を作動させることにより
実施される。図10に実線矢印で示すように、圧縮機1
から吐出した冷媒は第2開閉弁3を通じてブライン・冷
媒熱交換器16に流れ込んでブラインと熱交換され、逆
止弁11及び受液器12を通じて第2膨張弁9及び室外
熱交換器5に流れ込んで蒸発し、第3開閉弁4及びアキ
ュームレータ13を通じて圧縮機1に吸入される。ブラ
イン・冷媒熱交換器16内で加熱されたブラインは同図
に1点鎖線矢印で示すように第2室内熱交換器7を循環
する。つまり、同モード運転では第2室内熱交換器7で
放熱作用を発揮させて車室内の暖房を行うことができ
る。ちなみに、同モード運転時における暖房能力は圧縮
機1の吐出能力調整及びダンパD3の開度調整によって
コントロール可能である。
4開閉弁14を設けることで単純暖房モードを付加した
5モードでの運転が可能であり、除湿を必要としない条
件下で暖房を省エネ運転できる利点がある。他の効果は
第4実施例と同様である。
る。この空気調和装置は、第4実施例の空気調和装置の
受液器12の出口と第2膨張弁9の入口との間に電磁式
の第5開閉弁15を介装したもので、他の構成は第4実
施例と同様であるため同一符号を用いその説明を省略す
る。
5開閉弁2〜4,14,15による冷媒サイクルの切り
換えで、冷房・除霜モード,ドライ・除霜モード,除湿
暖房モード(パラレル),除湿暖房モード(シングル)
及び単純暖房モードの5モードでの運転を可能としてい
る。以下に各モードにおける冷媒サイクル及び空調作用
について説明する。
除湿暖房モード(シングル)の運転は、第1〜第3開閉
弁2〜4を第4実施例と同様に切り換え、且つ第4開閉
弁14を開け第5開閉弁15を閉じた状態で圧縮機1及
びポンプ17(冷房・除霜モードは圧縮機1のみ)を作
動させることにより実施される。各モードの冷媒サイク
ル及び空調作用は第4実施例と同様である。
1〜第3開閉弁2〜4を第4実施例と同様に切り換え、
且つ第4,第5開閉弁14,15を開けた状態で圧縮機
1及びポンプ17を作動させることにより実施される。
同モードの冷媒サイクル及び空調作用は第4実施例と同
様である。
1,第4開閉弁2,14を閉じ、且つ第2,第3,第5
開閉弁3,4,15を開けた状態で圧縮機1及びポンプ
17を作動させることにより実施される。同モードの冷
媒サイクル及び空調作用は第5実施例と同様である。
湿暖房モード(シングル)の運転時に受液器12から第
2膨張弁9への通路を遮断することで室外熱交換器5へ
の冷媒溜まり込みを確実に防止することができる。他の
効果は第4,第5実施例を同様である。
装置では、第1,第2膨張弁8,9として閉動作を遠隔
操作可能な電子式のものを用いることで、第4,第5開
閉弁14,15を省略することができる。
は、図12(a)に示すようにブライン・冷媒熱交換器
16のブライン路内に電熱ヒータ等の補助熱源N3を配
置、或いは図12(b)に示すように第2室内熱交換器
7のブライン入口側のブライン管路に電熱ヒータや燃焼
器等から成る補助熱源N4を付設し、これら補助熱源N
3,N4で第2室内熱交換器7に流入するブラインを加
熱できるようにすることで、暖房時に第2室内熱交換器
7における放熱量の不足を補って能力向上を図ることが
できると共に、外気温度が低く冷媒回路が正常に作動し
ない場合や圧縮機1の作動が強制的に停止された場合で
も補助熱源N3又はN4で加熱されたブラインを第2室
内熱交換器7に循環させることで暖房を簡易的に行うこ
とができる。
は、室外熱交換器5の冷媒出口側の冷媒管路に図6
(b)に示したものと同様の補助熱源N2を付設し、該
補助熱源N2によって室外熱交換器5から流出する冷媒
を加熱できるようにすることで、暖房時に室外熱交換器
5における吸熱量の不足を補って能力向上を図ることが
できる。
弁2〜4,14,15は流量制御可能なものであっても
よく、この場合には各弁における流量制御により室外熱
交換器5及び第1,第2室内熱交換器6,7の吸・放熱
量を夫々コントロールすることができる。また、逆止弁
10,11は流れ方向を制御できるものであれば開閉弁
や流量制御弁等で代用してもよい。
発明によれば、第1〜第3の制御弁による冷媒サイクル
の切り換えで冷房・除霜モード,ドライ・除霜モード,
除湿暖房モード(パラレル)及び除湿暖房モード(シン
グル)の4モードでの運転が可能であり、内燃機関等の
熱源を有しない電気自動車等の車両において空調を的確
に行うことができる。また、2つの除湿暖房モードの運
転では暖房と同時に除湿を行うことができるので、降
雨,降雪等の多湿下であっても窓ガラスに曇りや結露を
生じることがなく、また冷房から暖房に切り換えた際に
おける同問題の発生を防止して快適な暖房を実現でき
る。更に、ドライ・除霜モードの運転では第2の室内熱
交換器で発揮される放熱作用によりエア吹出温度を調整
できるので、ドライ又は除霜最中に冷風が車室内に吹き
出されることがない。更にまた、冷媒サイクルの切り換
えに四方弁を用いていないので、四方弁における冷媒相
互間の熱授受の問題を解消し圧縮機に吸入される冷媒温
度を適正に保持して圧縮機の効率低下を防止することが
できると共に、冷媒管路の引き回しを簡略化してシステ
ムのレイアウト性を大きく向上させることができる。
(パラレル)の弁切り換え状態で第1の膨張手段を閉じ
ることにより、第1の室内熱交換器への冷媒流入を抑止
して単純暖房モードの運転が可能であり、除湿を必要と
しない条件下で暖房を省エネ運転できる利点がある。他
の効果は請求項1又は2と同様である。
(パラレル)の弁切り換え状態で第1の膨張手段の入口
側に設けた制御弁を閉じることにより、第1の室内熱交
換器への冷媒流入を抑止して単純暖房モードの運転が可
能であり、除湿を必要としない条件下で暖房を省エネ運
転できる利点がある。他の効果は請求項1又は2と同様
である。
(シングル)の弁切り換え状態で第2の膨張手段の入口
側に設けた制御弁を閉じることにより、同モード運転時
における室外熱交換器への冷媒溜まり込みを解消して冷
媒不足による能力低下を防止することができる。他の効
果は請求項1,2又は4と同様である。
室内熱交換器に流入する冷媒又はブラインを加熱するこ
とにより、該第2の室内熱交換器における放熱量の不足
を補って能力向上に貢献できる。
交換器から流出する冷媒を加熱することにより、該室外
熱交換器における吸熱量の不足を補って能力向上に貢献
できる。
回路図
回路図
回路図
回路図
媒回路図
媒回路図
3開閉弁、5…室外熱交換器、6…第1室内熱交換器、
7…第2室内熱交換器、8…第1膨張弁、9…第2膨張
弁、10,11…逆止弁、12…受液器、13…アキュ
ームレータ、14…第4開閉弁、15…第5開閉弁、1
6…ブライン・冷媒熱交換器、17…ポンプ、N1,N
2…補助熱源。
Claims (7)
- 【請求項1】 圧縮機と、 圧縮機の吐出口に第1の制御弁を介してその一端口を接
続された室外熱交換器と、 室外熱交換器の他端口に逆止弁及び第1の膨張手段を介
してその一端口を接続され、且つ他端口を圧縮機の吸入
口に接続された第1の室内熱交換器と、 圧縮機の吐出口に第2の制御弁を介してその一端口を接
続され、且つ他端口を逆止弁と第1の膨張手段との間に
接続された第2の室内熱交換器とを備え、 第2の室内熱交換器の他端口接続点と室外熱交換器の他
端口とを第2の膨張手段を介して接続し、 室外熱交換器の一端口を第3の制御弁を介して圧縮機の
吸入口に接続した、 ことを特徴とする車両用空気調和装置。 - 【請求項2】 圧縮機と、 圧縮機の吐出口に第1の制御弁を介してその一端口を接
続された室外熱交換器と、 室外熱交換器の他端口に逆止弁及び第1の膨張手段を介
してその一端口を接続され、且つ他端口を圧縮機の吸入
口に接続された第1の室内熱交換器と、 圧縮機の吐出口に第2の制御弁を介してその冷媒路一端
口を接続され、且つ冷媒路他端口を逆止弁と第1の膨張
手段との間に接続されたブライン・冷媒熱交換器と、 ブライン・冷媒熱交換器のブライン路にポンプを介して
接続された第2の室内熱交換器とを備え、 ブライン・冷媒熱交換器の冷媒路他端口接続点と室外熱
交換器の他端口とを第2の膨張手段を介して接続し、 室外熱交換器の一端口を第3の制御弁を介して圧縮機の
吸入口に接続した、 ことを特徴とする車両用空気調和装置。 - 【請求項3】 第1,第2の膨張手段のうち少なくとも
第1の膨張手段として閉動作可能なものを使用した、 ことを特徴とする請求項1又は2記載の車両用空気調和
装置。 - 【請求項4】 第1の膨張手段の入口側に制御弁を介装
した、 ことを特徴とする請求項1又は2記載の車両用空気調和
装置。 - 【請求項5】 第2の膨張手段の入口側に制御弁を介装
した、 ことを特徴とする請求項1,2又は4記載の車両用空気
調和装置。 - 【請求項6】 暖房時に第2の室内熱交換器に流入する
冷媒又はブラインを加熱する加熱手段を設けた、 ことを特徴とする請求項1乃至5何れか1項記載の車両
用空気調和装置。 - 【請求項7】 暖房時に室外熱交換器から流出する冷媒
を加熱する加熱手段を設けた、 ことを特徴とする請求項1乃至6何れか1項記載の車両
用空気調和装置。
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