JPH07232220A - ヘミング機 - Google Patents
ヘミング機Info
- Publication number
- JPH07232220A JPH07232220A JP5278594A JP5278594A JPH07232220A JP H07232220 A JPH07232220 A JP H07232220A JP 5278594 A JP5278594 A JP 5278594A JP 5278594 A JP5278594 A JP 5278594A JP H07232220 A JPH07232220 A JP H07232220A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- upper die
- hemming
- support plate
- inner panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D39/00—Application of procedures in order to connect objects or parts, e.g. coating with sheet metal otherwise than by plating; Tube expanders
- B21D39/02—Application of procedures in order to connect objects or parts, e.g. coating with sheet metal otherwise than by plating; Tube expanders of sheet metal by folding, e.g. connecting edges of a sheet to form a cylinder
- B21D39/026—Reinforcing the connection by locally deforming
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヘミング機において、インナパネルの周辺部
にアウタパネルのフランジ部をヘミング加工する際のか
しめ込みをより確実に行 わせる。 【構成】 上型15に、ヘム刃15aの貫通孔に上下方
向へ相対的にスライド可能にガイドされた複数のポンチ
20を周辺部に下設させたポンチ支持板21を載置させ
ると共に、ポンチ20の配列位置をインナパネル8の周
辺部に間隔を置いて予め形成された穴の配列位置に対応
してそれぞれ設定する。ヘム刃15aがヘミング加工位
置に下降した後に、ポンチ20を落下させて所属の穴へ
フランジ部8aの対応部分を嵌入させるように、ポンチ
支持板21の上型15との連動下降を拘束し、かつ拘束
解除位置に移動可能なストッパ24を上型15の昇降路
の周囲に配置する。
にアウタパネルのフランジ部をヘミング加工する際のか
しめ込みをより確実に行 わせる。 【構成】 上型15に、ヘム刃15aの貫通孔に上下方
向へ相対的にスライド可能にガイドされた複数のポンチ
20を周辺部に下設させたポンチ支持板21を載置させ
ると共に、ポンチ20の配列位置をインナパネル8の周
辺部に間隔を置いて予め形成された穴の配列位置に対応
してそれぞれ設定する。ヘム刃15aがヘミング加工位
置に下降した後に、ポンチ20を落下させて所属の穴へ
フランジ部8aの対応部分を嵌入させるように、ポンチ
支持板21の上型15との連動下降を拘束し、かつ拘束
解除位置に移動可能なストッパ24を上型15の昇降路
の周囲に配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、下型に載置されたアウ
タパネルのフランジ部をインナパネルの周辺部にヘム刃
でヘミングプレスして、さらにかしめ込むようになった
ヘミング機に関するものである。
タパネルのフランジ部をインナパネルの周辺部にヘム刃
でヘミングプレスして、さらにかしめ込むようになった
ヘミング機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アフタスポットの代りにかしめ込みを行
う装置としては、図5に示すように、下型1に載置され
たアウタパネル2に、周辺部に間隔を置いて突起部3a
を形成されたインナパネル3をセットし、対応位置に凹
部4aを備えたヘム刃4で予備ヘミングされたフランジ
部2aを上方からヘミングプレスするのが周知であっ
た。
う装置としては、図5に示すように、下型1に載置され
たアウタパネル2に、周辺部に間隔を置いて突起部3a
を形成されたインナパネル3をセットし、対応位置に凹
部4aを備えたヘム刃4で予備ヘミングされたフランジ
部2aを上方からヘミングプレスするのが周知であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これにより、フランジ
部2aに対応形状の突起部が形成されてヘミング状態が
かしめられるが、突起部3aの位置精度により凹部4a
に対する位置がずれると、突起部3aがヘム刃4で押し
潰されることがあり、かしめの拘束力に改善の余地が残
されていた。
部2aに対応形状の突起部が形成されてヘミング状態が
かしめられるが、突起部3aの位置精度により凹部4a
に対する位置がずれると、突起部3aがヘム刃4で押し
潰されることがあり、かしめの拘束力に改善の余地が残
されていた。
【0004】よって、本発明は、インナパネルの周辺部
にアウタパネルのフランジ部をヘミング加工する際のか
しめ込みをより確実にし得るヘミング機を提供すること
を目的とする。
にアウタパネルのフランジ部をヘミング加工する際のか
しめ込みをより確実にし得るヘミング機を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、この目的を達
成するために、請求項1により、下型にアウタパネルが
載置され、このアウタパネルにインナパネルが載置され
ると共に、このインナパネル周辺部から突出して折返さ
れたアウタパネルのフランジ部を上方から上型に形成さ
れたヘム刃でプレスしてヘミング加工するようになった
ヘミング機において、上型に、ヘム刃の貫通孔に上下方
向へ相対的にスライド可能にガイドされた複数のポンチ
を周辺部に下設させたポンチ支持板を載置させると共
に、ポンチの配列位置をインナパネル周辺部に間隔を置
いて予め形成された穴の配列位置に対応してそれぞれ設
定し、ヘム刃がヘミング加工位置に下降した後に、ポン
チを落下させて所属の穴へフランジ部の対応部分を嵌入
させるように、ポンチ支持板の上型との連動下降を拘束
し、かつ拘束解除位置に移動可能なストッパを上型の昇
降路の周囲に配置したことを特徴とする。
成するために、請求項1により、下型にアウタパネルが
載置され、このアウタパネルにインナパネルが載置され
ると共に、このインナパネル周辺部から突出して折返さ
れたアウタパネルのフランジ部を上方から上型に形成さ
れたヘム刃でプレスしてヘミング加工するようになった
ヘミング機において、上型に、ヘム刃の貫通孔に上下方
向へ相対的にスライド可能にガイドされた複数のポンチ
を周辺部に下設させたポンチ支持板を載置させると共
に、ポンチの配列位置をインナパネル周辺部に間隔を置
いて予め形成された穴の配列位置に対応してそれぞれ設
定し、ヘム刃がヘミング加工位置に下降した後に、ポン
チを落下させて所属の穴へフランジ部の対応部分を嵌入
させるように、ポンチ支持板の上型との連動下降を拘束
し、かつ拘束解除位置に移動可能なストッパを上型の昇
降路の周囲に配置したことを特徴とする。
【0006】請求項3によれば、ストッパに代えて、ヘ
ム刃がヘミング加工位置に下降した後に、ポンチを下降
させて所属の穴へフランジ部の対応部分を嵌入させるよ
うに、上型に載置され、かつポンチ支持板を上型に対し
て上下方向へ離接駆動するアクチュエータを設ける。
ム刃がヘミング加工位置に下降した後に、ポンチを下降
させて所属の穴へフランジ部の対応部分を嵌入させるよ
うに、上型に載置され、かつポンチ支持板を上型に対し
て上下方向へ離接駆動するアクチュエータを設ける。
【0007】
【作用】請求項1において、上型が下降する途中位置
で、ポンチ支持板はストッパに拘束されて上型のみ下降
し、ヘム刃がインナパネル周辺部にフランジ部をプレス
ヘミングする。次いで、ストッパを拘束解除位置に移動
させ、ポンチ支持板をその自重落下により下降させ、ポ
ンチでフランジ部を穴へ嵌入させる。ヘミング加工の終
了後、上型は上昇し、ポンチ支持板を載置させた状態で
原位置に復帰する。
で、ポンチ支持板はストッパに拘束されて上型のみ下降
し、ヘム刃がインナパネル周辺部にフランジ部をプレス
ヘミングする。次いで、ストッパを拘束解除位置に移動
させ、ポンチ支持板をその自重落下により下降させ、ポ
ンチでフランジ部を穴へ嵌入させる。ヘミング加工の終
了後、上型は上昇し、ポンチ支持板を載置させた状態で
原位置に復帰する。
【0008】請求項1において、ヘム刃がヘミング加工
位置に下降した後に、アクチュエータはポンチ支持板を
上型に対して上方へ離反駆動した状態から接近駆動する
と、ポンチ支持板は自重落下もしくは駆動により下降
し、ポンチはフランジ部を穴へ嵌入させる。
位置に下降した後に、アクチュエータはポンチ支持板を
上型に対して上方へ離反駆動した状態から接近駆動する
と、ポンチ支持板は自重落下もしくは駆動により下降
し、ポンチはフランジ部を穴へ嵌入させる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例によるかしめ機能を
備えたヘミング機を示すもので、インナパネル7(図
3)のインナパネル周辺部7bにアウタパネル8の予備
ヘミングされたフランジ部8aをプレスヘミングすると
共に、かしめ込む。床側に設置された下型基台10に
は、下型11が載置されると共に、その両側に立設され
たガイド軸13には、ヘム刃15aをインナパネル周辺
部7bに対応して周辺部に形成された上型15を取付け
られた上型基部14が昇降可能にガイドされている。下
型基台10の両外側に立設されたフレーム12の上端部
には、上型基部14を昇降駆動する油圧シリンダ19を
用いた昇降駆動装置が取付けられている。
備えたヘミング機を示すもので、インナパネル7(図
3)のインナパネル周辺部7bにアウタパネル8の予備
ヘミングされたフランジ部8aをプレスヘミングすると
共に、かしめ込む。床側に設置された下型基台10に
は、下型11が載置されると共に、その両側に立設され
たガイド軸13には、ヘム刃15aをインナパネル周辺
部7bに対応して周辺部に形成された上型15を取付け
られた上型基部14が昇降可能にガイドされている。下
型基台10の両外側に立設されたフレーム12の上端部
には、上型基部14を昇降駆動する油圧シリンダ19を
用いた昇降駆動装置が取付けられている。
【0010】21はインナパネル7に対応した形状のポ
ンチ支持板であり、シリンダロッド19aを相対的にス
ライド可能に挿入させて上型基部14のヘッド16に載
置され、かつ多数のポンチ20を下設させている。ポン
チ20は、そのポンチ配列位置がインナパネル周辺部7
bの全周に間隔を置いて予め穿孔された穴7a(図3で
一部のみ示す)から任意に選択した複数の配列位置に対
応して設定され、かつヘム刃15aの貫通孔15bへ相
対的にスライド可能に挿入されている。各ポンチ20の
先端部は、テーパ状に形成されている。
ンチ支持板であり、シリンダロッド19aを相対的にス
ライド可能に挿入させて上型基部14のヘッド16に載
置され、かつ多数のポンチ20を下設させている。ポン
チ20は、そのポンチ配列位置がインナパネル周辺部7
bの全周に間隔を置いて予め穿孔された穴7a(図3で
一部のみ示す)から任意に選択した複数の配列位置に対
応して設定され、かつヘム刃15aの貫通孔15bへ相
対的にスライド可能に挿入されている。各ポンチ20の
先端部は、テーパ状に形成されている。
【0011】フレーム12には、ポンチ支持板21の連
動下降を拘束するストッパ24が上型15の昇降路の周
囲に位置するように取付けられている。即ち、このスト
ッパは、フレーム12に基端をピン26により枢支され
たレバー25と、ポンチ支持板21の周辺部下面に当接
するほぼ水平位置及びその拘束を解除する斜め下方への
回動位置(図2C)間で往復動させるアクチュエータと
してのエアシリンダ28とより構成されている。このエ
アシリンダは、ピン28bで回転自在にフレーム12に
枢支されると共に、そのシリンダロッド28aの先端部
はレバー25の中間位置にピン27で枢着されている。
ストッパ24の高さ位置は、拘束したポンチ支持板21
を解放すると、その自動落下によりポンチ20がフラン
ジ部8aに対してポンチ機能を果たし得るように設定さ
れている。
動下降を拘束するストッパ24が上型15の昇降路の周
囲に位置するように取付けられている。即ち、このスト
ッパは、フレーム12に基端をピン26により枢支され
たレバー25と、ポンチ支持板21の周辺部下面に当接
するほぼ水平位置及びその拘束を解除する斜め下方への
回動位置(図2C)間で往復動させるアクチュエータと
してのエアシリンダ28とより構成されている。このエ
アシリンダは、ピン28bで回転自在にフレーム12に
枢支されると共に、そのシリンダロッド28aの先端部
はレバー25の中間位置にピン27で枢着されている。
ストッパ24の高さ位置は、拘束したポンチ支持板21
を解放すると、その自動落下によりポンチ20がフラン
ジ部8aに対してポンチ機能を果たし得るように設定さ
れている。
【0012】このように構成されたヘミング機の動作を
図2を参照して説明する。ヘミング加工の開始時点でレ
バー25は前進したシリンダロッド28aによりほぼ水
平位置に支持されている。その上方位置でポンチ支持板
21は上型15に載置された状態で待機している(同図
A)。上型15が下降する途中位置で、ポンチ支持板2
1はレバー25に拘束されて上型15のみ下降し、ヘム
刃15aがインナパネル周辺部7bに予備ヘミングされ
たフランジ部8aを最終的にプレスヘミングする(同図
B)。次いで、シリンダロッド28aが高速後退するこ
とにより、ポンチ支持板21の拘束が解除され、その自
重による加速落下によりポンチ20のテーパ状先端部を
フランジ部8aを部分的に穴7a内へ嵌入させる(同図
C)。これにより、間隔を置いて選択された穴7aがか
しめ込まれる。ヘミング加工の終了後、上型15は途中
でポンチ支持板21をヘッド16に載置させた状態で上
昇し、原位置に復帰した時点でレバー25は水平位置に
復帰させられる。
図2を参照して説明する。ヘミング加工の開始時点でレ
バー25は前進したシリンダロッド28aによりほぼ水
平位置に支持されている。その上方位置でポンチ支持板
21は上型15に載置された状態で待機している(同図
A)。上型15が下降する途中位置で、ポンチ支持板2
1はレバー25に拘束されて上型15のみ下降し、ヘム
刃15aがインナパネル周辺部7bに予備ヘミングされ
たフランジ部8aを最終的にプレスヘミングする(同図
B)。次いで、シリンダロッド28aが高速後退するこ
とにより、ポンチ支持板21の拘束が解除され、その自
重による加速落下によりポンチ20のテーパ状先端部を
フランジ部8aを部分的に穴7a内へ嵌入させる(同図
C)。これにより、間隔を置いて選択された穴7aがか
しめ込まれる。ヘミング加工の終了後、上型15は途中
でポンチ支持板21をヘッド16に載置させた状態で上
昇し、原位置に復帰した時点でレバー25は水平位置に
復帰させられる。
【0013】別の実施例として、シリンダ駆動のレバー
25に代えて、図4に示すように、図1においける上型
基台14内にポンチ支持板21の底面をシリンダロッド
31に載置させるエアシリンダ30を収納する。そし
て、図示の原位置から上型15の下降時にポンチ支持板
21を上型15から離反させるように上方へ駆動し、次
いでエアシリンダ30を急速に原位置へ復帰させ、ポン
チ支持板21を自動落下させる。このようなエアシリン
ダ或はソレノイド等をアクチュエータの先端部をポンチ
支持板21の底面に連結させて、下方へ連行するように
駆動することも可能である。
25に代えて、図4に示すように、図1においける上型
基台14内にポンチ支持板21の底面をシリンダロッド
31に載置させるエアシリンダ30を収納する。そし
て、図示の原位置から上型15の下降時にポンチ支持板
21を上型15から離反させるように上方へ駆動し、次
いでエアシリンダ30を急速に原位置へ復帰させ、ポン
チ支持板21を自動落下させる。このようなエアシリン
ダ或はソレノイド等をアクチュエータの先端部をポンチ
支持板21の底面に連結させて、下方へ連行するように
駆動することも可能である。
【0014】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ヘム刃にポン
チを組み込んでアウタパネル部分をインナパネル周辺部
の穴にくい込ませることにより、穴加工の位置精度によ
りポンチに対して多少のずれがあっても穴がフランジ部
を確実に嵌入させ得、確実に拘束される。多数形成され
た穴の内かしめ位置をパンチの配置位置により適宜選定
することが可能となる。因に、従来の凸部式の場合、凸
部は必ずかしめ込む必要がある。
チを組み込んでアウタパネル部分をインナパネル周辺部
の穴にくい込ませることにより、穴加工の位置精度によ
りポンチに対して多少のずれがあっても穴がフランジ部
を確実に嵌入させ得、確実に拘束される。多数形成され
た穴の内かしめ位置をパンチの配置位置により適宜選定
することが可能となる。因に、従来の凸部式の場合、凸
部は必ずかしめ込む必要がある。
【0015】ポンチ支持板の遅延下降は、請求項2の発
明により周囲の位置固定のフレームにスイング駆動され
るレバーを設けるか、請求項3の発明によりフレームに
制約がある場合、上型部分にポンチ支持板を上下方向へ
駆動するアクチュエータを設けることもできる。
明により周囲の位置固定のフレームにスイング駆動され
るレバーを設けるか、請求項3の発明によりフレームに
制約がある場合、上型部分にポンチ支持板を上下方向へ
駆動するアクチュエータを設けることもできる。
【図1】本発明の一実施例によるヘミング機の側面図で
ある。
ある。
【図2】同ヘミング機の動作を説明する要部断面図であ
る。
る。
【図3】同ヘミング機の加工対象であるインナパネルの
平面図である。
平面図である。
【図4】本発明の別の実施例によるヘミング機の要部側
面図である。
面図である。
【図5】従来のヘミング機の動作原理を説明する要部断
面図である。
面図である。
7 インナパネル 7a 穴 7b インナパネル周辺部 8 アウタパネル 8a フランジ部 11 下型 15 上型 15a ヘム刃 20 ポンチ 21 ポンチ支持板 24 ストッパ 28、30 エアシリンダ
Claims (3)
- 【請求項1】 下型にアウタパネルが載置され、このア
ウタパネルにインナパネルが載置されると共に、このイ
ンナパネル周辺部から突出して折返されたアウタパネル
のフランジ部を上方から上型に形成されたヘム刃でプレ
スしてヘミング加工するようになったヘミング機におい
て、 上型に、ヘム刃の貫通孔に上下方向へ相対的にスライド
可能にガイドされた複数のポンチを周辺部に下設させた
ポンチ支持板を載置させると共に、前記ポンチの配列位
置をインナパネル周辺部に間隔を置いて予め形成された
穴の配列位置に対応してそれぞれ設定し、 前記ヘム刃がヘミング加工位置に下降した後に、前記ポ
ンチを落下させて所属の前記穴へフランジ部の対応部分
を嵌入させるように、前記ポンチ支持板の前記上型との
連動下降を拘束し、かつ拘束解除位置に移動可能なスト
ッパを前記上型の昇降路の周囲に配置したことを特徴と
するヘミング機。 - 【請求項2】 ストッパが、上型の昇降駆動装置を支持
するように立設されたフレームに基端を枢着されたレバ
ーと、ポンチ支持板をその自重で落下させるように、前
記ポンチ支持板の下降を拘束するほぼ水平位置及びその
拘束を解除する下方への回動位置間で前記レバーを駆動
するアクチュエータとで構成されたことを特徴とする請
求項1のヘミング機。 - 【請求項3】 請求項1のストッパに代えて、ヘム刃が
ヘミング加工位置に下降した後に、ポンチを下降させて
所属の穴へフランジ部の対応部分を嵌入させるように、
上型に載置され、かつポンチ支持板を前記上型に対して
上下方向へ離接駆動するアクチュエータを備えたことを
特徴とするヘミング機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5278594A JPH07232220A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | ヘミング機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5278594A JPH07232220A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | ヘミング機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07232220A true JPH07232220A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12924501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5278594A Pending JPH07232220A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | ヘミング機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07232220A (ja) |
Cited By (15)
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---|---|---|---|---|
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-
1994
- 1994-02-25 JP JP5278594A patent/JPH07232220A/ja active Pending
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