JPH07231086A - ターンオフ可能な半導体素子 - Google Patents

ターンオフ可能な半導体素子

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JPH07231086A
JPH07231086A JP7017352A JP1735295A JPH07231086A JP H07231086 A JPH07231086 A JP H07231086A JP 7017352 A JP7017352 A JP 7017352A JP 1735295 A JP1735295 A JP 1735295A JP H07231086 A JPH07231086 A JP H07231086A
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thyristor
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ラメツァーニ エツァトラー
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ログヴィラー ペーター
Andreas Ruegg
リューエッグ アンドレアス
Thomas Stockmeier
シュトックマイアー トーマス
Peter Streit
シュトライト ペーター
Juerg Waldmeyer
ヴァルトマイアー ユルク
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    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
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    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アノード、カソード、制御電極を有するGT
Oサイリスタを備えた、ディスク状の半導体基体を有す
るターンオフ可能な半導体素子を、半導体基体の縁領域
における熱的な問題が低減されるように、改良する。 【構成】 半導体基体の縁側の領域において、冷却セグ
メント金属化部13を有する少なくとも1つの冷却セグ
メント15が配置され、該冷却セグメント金属化部の下
側に、電気的な絶縁層14が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも1つのアノ
ードセグメントまたはアノード、少なくとも1つのカソ
ードセグメントまたはカソードおよび少なくとも1つの
制御電極セグメントまたは制御電極を有する少なくとも
1つのGTOサイリスタセグメントまたはGTOサイリ
スタを備えた、ディスク状の半導体基体を有するターン
オフ可能な半導体素子に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のターンオフ可能な半導体素子
は、例えば米国特許第5248622号明細書から公知
であるような従来技術から出発している。そこには、自
由な圧力コンタクトのテクノロジーにおけるターンオフ
可能な、合金半導体素子が記載されており、半導体素子
の半導体基体は縁側に、該半導体基体がケーシングに組
み込まれるとき、熱的に負荷軽減作用するシリコーン樹
脂を有している。非合金電力半導体には、この形式の熱
的な縁負荷軽減は満足できるものではない。
【0003】ヨーロッパ特許公開第0387721号公
報から、ベース層に集められた少数キャリアを吸収する
ために縁側のターンオフ電極が熱的な縁負荷軽減作用を
する、ターンオフ可能なサイリスタが公知である。2つ
のゲートを必要とするこのサイリスタは、電力モジュー
ルには不適当である。
【0004】西独国特許第3509745号明細書か
ら、点状のゲート接触接続部の同じでないリード抵抗を
補償するために、ゲートリード点の回りの近傍領域にお
けるセクタにおいてゲートリード点から離れた領域のセ
クタにおけるよりも長いキャリア寿命が設定されてい
る、ターンオフ可能なサイリスタが公知である。したが
って、熱的な負荷軽減は、問題視されていないし、実現
されてもいない。
【0005】西独国特許出願公開第2041727号公
報には、リング帯域に、複数の半径方向に配向されたG
TOサイリスタセグメントが設けられており、これらセ
グメントは縁側において、ターンオフの際に、縁側の抵
抗上昇によりカソード領域全体にわたる均一な電流分布
を実現するために、カソード金属化部を有していない、
半導体ディスクが開示されている。
【0006】西独国特許第3722425号明細書に、
同心のリンクに設けられている複数のGTOセグメント
を有するGTOサイリスタが記載されており、ここで
は、同じターンオフ時間を実現しかつ殊に、制御接続部
から遠く離れたサイリスタユニットにおける熱的な降伏
を回避するために、制御接続部から遠く離れているリン
グにおけるリング状のアノード側のエミッタ領域の幅
が、制御接続部の近傍に配置されているリングにおける
相応のリング幅より小さい。
【0007】その際、アノード−エミッタ幅の整合がタ
ーンオフ過程を促進するのみならず、ターンオン過程も
困難にし、ひいては素子のターンオン均一性を損なうこ
とがあるのは不都合である。
【0008】ヨーロッパ特許出願公開第0283588
号公報から、並列接続された個別素子の均一な制御のた
めに、外側のリングに配置されているGTOサイリスタ
セグメントが、内側のリングにおけるより、カソード接
点とゲート接点間に一層小さい電気抵抗を有している、
GTOサイリスタが公知である。外側のリングにおい
て、nエミッタまでのゲート間隔は、50μmに設定す
ることができ、一方それは内側のリングでは150μm
である。この電気的に作用する間隔は、カソードおよび
制御電極のそれぞれ境を接する金属化部の下方に拡がる
絶縁層によって調整することができる。種々の抵抗は、
pベース層の、それが表面に達している個所における種
々異なった厚さの層によっても実現することができる。
pベース層はこれらの個所において、種々異なったドー
ピングプロフィールを有することもできる。また、そこ
に一層強くドーピングされた付加層を設けることもでき
る。
【0009】この方法の欠点は、不都合な所に位置する
セグメントの不都合な作用が、その位置のみならず、制
御の形式にも依存している点にある。制御がセグメント
間の差を強調するかまたは抑圧するかに応じて、配置構
成により行われる対抗措置は不十分であるかまたは過補
償されることになる。
【0010】ターンオフ可能な、所謂GTOサイリスタ
は、電力半導体素子として殊に大電力のコンバータに使
用される。その際、制御のためにしばしば、入力周波数
および出力周波数に無関係な、近似的に一定のスイッチ
ング周波数によって、GTOサイリスタをターンオンお
よびターンオフする、パルス幅変調方法が使用される。
その際素子において生じる電気的な損失電力は、設計時
の重要な判断基準である。というのは、それは素子を能
動的に加熱しかつそれ故に、許容できる最大の遷移温度
および半導体基体と冷却体との熱的な抵抗を考慮して、
冷却によって放出しなければならないからである。
【0011】半導体基体に生じる電気的な全損失電力
は、一方における平均クロックサイクルに依存している
スタチックな損失と、他方における周波数に比例してお
りかつターンオン損およびターンオフ損から合成されて
成るダイナミック損に分割することができる。それら損
失成分はすべて、温度に依存している。それ故に勿論、
加熱レートそれ自体も、遷移温度の関数になる。
【0012】大抵の損失成分(スタチックな損失、ター
ンオン時の損失)の温度依存性はそれでも小さいが、タ
ーンオフ損失は、比較的高い温度の場合パルス毎に著し
く上昇する。同時に、ターンオフフェーズの期間の電流
分布に不都合に影響する記憶時間も上昇するので、素子
面の一部がますます強く加熱されかつさらには、その際
に素子が全体として熱的な境界データに達することない
許容最大温度を上回る熱的な不安定が生じる可能性があ
る。
【0013】当該従来技術としてさらに、ヨーロッパ特
許出願公開第0200863号公報が挙げられ、そこか
ら同様にGTOサイリスタおよびダイオード構造を有す
る半導体素子が公知である。ダイオード構造は、ディス
ク状の半導体素子の外縁に、リング状に配置されている
GTOサイリスタセグメントを中心に円形に設けられて
おりかつGTOサイリスタに逆並列に接続されている。
金または白金のような重金属原子を、半導体素子のシリ
コン基本材料中に打ち込むことによりまたは電子または
ガンマ照射により、ダイオードにおけるキャリアの寿命
はサイリスタにおけるよりも短く調整されている。ダイ
オードとGTO制御電極セグメントとの間に、抵抗ない
し電気的に絶縁性の不活性層を有する円形の保護帯域が
設けられており、これらはサイリスタ領域およびダイオ
ード領域を相互に減結合するので、ほんの僅かなキャリ
アしかそれぞれ別の領域に入り込むことができない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、冒頭に述べた形式のターンオフ可能な半導体素子
を、その半導体基体の所定の領域、殊にその縁領域の熱
的な欠点が低減されるように、改良することである。
【0015】
【課題を解決するための手段および発明の効果】この課
題は、本発明により、請求項1、4および5の特徴部分
に記載の構成によって解決される。
【0016】本発明の利点は、回避できない小さな電気
的な不均一性は非常に大きな電流において初めて不都合
に作用する可能性があるという点にある。このことはと
りわけ、縁領域において、セグメント当たりに有効な平
均冷却能力を、適当な措置によって出来るだけ増大さ
せ、その際このためにGTO素子の、縁領域における支
持当接面が大幅に縮小されずにかつこれにより不均一な
圧力分布に対しての影響の受け易さをこれ以上高めるこ
とのないようにすることによって実現される。
【0017】本発明は、つまり、熱的な過熱は、既に生
じている局所的な加熱が高められた冷却能力によっても
もはや、補償できなくなったとき発生しかつGTO素子
機能が危険に曝されるという考察に基づいている。この
高められる冷却能力は、過熱個所の近傍における高めら
れた温度勾配と関係があり、この個所の大きさに依存し
ている。通常のディスクセルをこの付加冷却能力に関し
て分析すると、GTO素子縁部が熱的に弱い個所である
ことがわかる。というのは、ここでは、ラテラル方向の
熱平衡が実際には内部に向かって生じ、すべての方向に
生じないからである。
【0018】ディスクセルにおいて、大抵はケーシング
および金属化部の軽い変形による複数回の、完全には平
坦的ではないストレスないし緊締力の後、圧力不均一さ
を来して、縁の部分が僅かな単位面積当りの圧着力しか
有しずかつこれにより僅かな冷却しか実現されないほど
になる。乾燥した接触部における比較的大きな熱抵抗に
よって、GTO素子縁は、素子の不均一さが均一に分布
している場合にも、早期の熱的な過熱に陥る傾向を有す
る。実際の経験によれば、大きなGTOサイリスタにお
ける縁のこの熱的な不都合さは、制御電極の接続部の配
置に基づく既に繰り返し述べた不均一さより著しく大き
く見積もるべきである。
【0019】本発明の有利な実施例の別の利点は、点弧
電流が−40°Cから125°C間での温度範囲におい
て僅かな差しか有しず、それ故に精確な点弧が可能にな
るという点にある。
【0020】
【実施例】次に本発明を図示の実施例につき図面を用い
て詳細に説明する。
【0021】各図において、同じ部分には同じ参照番号
が付されている。
【0022】図1には、GTOサイリスタセグメント
(GTO)とGTOサイリスタセグメントGTOに関し
て縁側に配置されている冷却セグメント15とのラテラ
ル方向に隣接する領域を有するディスク状の半導体素子
の断面が部分的に示されている。この半導体素子の下面
に、例えばアルミニウムから成るアノード金属化部1が
設けられている。この金属化部は、図4からわかるよう
に、アノードAとしての、ターンオフ可能な半導体素子
の第1の主電極を成している。この半導体素子の上面
に、GTOカソード金属化部9が設けられている。この
カソード金属化部9は、図示されていないモリブデン圧
力プレート並びに場合によっては別の中間層を介して冷
却セグメント金属化部13に接続されておりかつカソー
ドKとしての、ターンオフ可能な半導体素子の第2の主
電極を成している。作動中、カソード側のコンタクトプ
レートは、半導体基体の損失熱を放出するための図示さ
れていない冷却体に熱伝導接続されている。5で示され
ているのは、制御電極金属化部である。これは、GTO
カソード金属化部9並びに冷却セグメント金属化部13
を前以て決められた抵抗間隔を以て取り囲みかつこれら
金属化部より低いところに配置されているので、その結
果図示されていない圧力プレートの下方の電気的な接続
部は、図示されていない中央またはリング状の孔に対し
てラテラル方向にかつそこから図示されていない別個の
コンタクト部材を介して絶縁されて側方向に外部に向か
って引き出されている。
【0023】半導体素子は主として、比較的厚い、低ド
ーピングされた、n導電形のn-ベース層3から成って
いる。このベース層に、カソード側において、p導電形
のpベース層4が形成されている。このpベース層4に
は、GTOサイリスタセグメントGTOのカソード領域
において、高ドーピングされた、n導電形のn+GTO
エミッタ層10が形成されている。このエミッタ層は、
GTOカソード金属化部9よりラテラル方向において多
少大きい。アノード側は、n+GTOエミッタ層10と
ほぼ同じラテラル方向に延在して、n-ベース層3か
ら、n+GTOエミッタ層10の下方において、高ドー
ピングされた、p導電形のp+アノードエミッタ層11
が形成されている。このp+アノードエミッタ層11に
対して僅かなラテラル方向の間隔をおいて、アノード側
において残りのラテラル領域においてn-導電形ベース
層3に、高ドーピングされた、n導電形のn+短絡層2
および2´が形成されている。これら短絡層は、p+
ノードエミッタ層11を短絡する。このことは、例えば
図1に図示されているように、p+アノードエミッタ層
11の中心にn+短絡層2´の狭いストリップを有する
またはこの形式のストリップ2´のない構成等、種々に
構成することができる。これらn+短絡層2´は、有利
には、p+アノードエミッタ層11の幅aより小さい幅
dを有する。幅aの変化によって、GTOサイリスタセ
グメントGTOの点弧時期を調節することができる。
【0024】電気的な絶縁層6は、n+GTOエミッタ
層10の側方の縁部および、GTOカソード金属化部9
と制御電極金属化部5との間の中間空間を被覆してお
り、その際2つの金属化部9,5がこの絶縁層6の縁領
域を被覆している。冷却セグメント境界層12は、n+
GTOエミッタ層10またはpベース層4とすることが
できる。
【0025】図2のaないしcには、GTOサイリスタ
セグメントGTOないしGTOカソード金属化部9およ
び冷却セグメント金属化部13の種々異なったセクタ状
の配置構成が平面にて部分的に示されている。図2のa
には、細長い、縁側の冷却セグメント金属化部13の配
向は、細長いGTOカソード金属化部9の配向に対して
実質的に垂直に配向されている。図2のbでは、外側の
リング帯域において、冷却セグメント金属化部13が、
GTOカソード金属化部9に対して交互に、GTOカソ
ード金属化部9と同様に実質的に半径方向に配向されて
いる。図2のcでは、冷却セグメント金属化部13は、
図2のbとは異なって、外縁部まで移されているかない
しGTOカソード金属化部9に対してずらされて隙間に
配置されている。縁側の冷却セグメント金属化部13
は、これらの配置構成では作動中付加的な冷却作用を生
じさせる。
【0026】図3には、本発明の別の実施例において、
冷却セグメント15が設けられていない、半導体基体の
セクタが平面図にてが部分的に示されている。内側のリ
ング帯域ZiにおけるGTOサイリスタセグメントGT
Oとは異なって、外側のリング帯域ZaにおけるGTO
サイリスタセグメントGTOは縁側において有利には5
0%だけ短いp+GTOエミッタ層11aを有してお
り、その結果確かに縁セグメントの通常の点弧はいつで
も保証されているが、ターンオンされている状態におい
て、これら縁セグメントには、内側のリング帯域Ziに
おけるGTOサイリスタセグメントGTOにおけるより
僅かな電流しか流れずかつ僅かな電力をターンオフすべ
きである。ターンオフ遅延時間およびストレージ期間は
匹敵する。したがって、近似的に同じターンオンおよび
ターンオフダイナミック特性において、その際著しい欠
点を蒙ることなく、それぞれのセグメントの損失電力を
大幅に低減することができる。
【0027】縁側が短縮されたp+GTOエミッタ層1
1aに対して付加的にまたはそれに代わって、本発明の
別の実施例によれば、例えば、有利には外側のフィンガ
において、GTOサイリスタセグメントGTOの最も外
側のリングZaのマスクされた電子照射によって、内側
のリング帯域Ziまたはフィンガの内側の端部における
キャリア寿命τ1に比しての、キャリア寿命τ2の付加的
な低減を実現することができる。またこれにより、外側
のリング帯域Zaにおいて生じる損失電力を低減するこ
とができる。その理由は、一方において導通状態におい
て一層僅かな電流密度が調整設定され、これにより他方
において比較的僅かなキャリア密度が原因の遮断時に
も、一層短いターンオフ損失時間しか生じず、かつさら
には、低減されたキャリア寿命τ2に相応する比較的短
い逆回復時間を期待することができるからである。
【0028】この実施形態は非常にフレキシブルであ
る。その理由は、この実施形態が、付加的なビーム線量
に関するマスク変化なしに容易に調整するかまたは最適
化することができかつ非常に効果的であるからである。
容易に取り扱うことができしかも電子による照射の精確
なマスクを保証するために、少なくとも実施すべき付加
照射に対して、1MeV−2.5Mevの領域にあるエネルギ
ーを有する比較的低エネルギーの電子を使用すると有利
である。というのは、これらは例えば2mm厚のモリブデ
ンマスクによって直ちにマスク可能であり、一方意図的
な縁負荷軽減を実現するために1mmのシリコン厚におい
てなお申し分ない均一な作用が発生される。
【0029】これに対して択一的に、選択的な照射を、
周知のようにキャリア寿命τ2の非常に著しい局所的な
低下を可能にする陽子またはα粒子によっても行うこと
ができる。この種の照射は、さらに著しく容易かつ精確
にマスク可能である。最も外側のリング帯域ZaのGT
OサイリスタセグメントGTOの外側の半部を、アノー
ド近傍における寿命の低減をはかることによって、主と
して、ターンオフ過程の調整された一層短い逆回復時間
が生じかつこれによりこの臨界領域における損失電力密
度の低減が非常にねらい通りに実現されるように、補整
することができる。
【0030】図4には、アノードA、カソードKおよび
抵抗Rと点弧安定化ダイオードないしダイオードDとの
直列接続を介してカソードKに接続されている制御電極
Gを有するGTOサイリスタGTOの回路が略示されて
いる。抵抗Rは、10Ω−500Ωの領域、有利には5
0Ω−200Ωの領域にある抵抗値を有している。
【0031】図5には、図1に示されている、本発明の
実施例に対して付加的に、ダイオードDおよびダイオー
ドDの回りに環状に配置されている抵抗Rに対する、G
TOサイリスタセグメントGTOに対してラテラル方向
に隣接している領域を有するディスク状の半導体素子の
断面が部分的に示されている。その際GTOサイリスタ
セグメントGTOの制御電極金属化部5の3層のn+-
p領域は、その4層のp+-pn+領域から、抵抗Rお
よびダイオードDの領域によってラテラル方向に分離さ
れている。
【0032】制御電極Gは、制御電極金属化部5,5
´、すなわち制御主電極5および制御補助電極5´を介
してpベース層4に直接接続されている。ダイオードD
の領域において、必要に応じて小面積のダイオード−カ
ソード金属化部8がn+ダイオードエミッタ層7を介し
てpベース層4に接続されている。
【0033】基本的にダイオードDは従来のGTOサイ
リスタセグメントGTOのように形成することができ
る。この場合、シリコンのメサ構造において、連続した
+ダイオードエミッタ層7が生じ、これはまた、破線
で示された、ラテラル方向で境を接している抵抗領域7
´を介して延在している。制御主電極5および制御電極
Gの接点の制御補助電極5´に流れる電流は対称的であ
る。この構造によって結果的に、実際の使用に対して、
著しく大きい所要点弧電流を来す可能性がある非常に小
さな直列抵抗が生じる。
【0034】それ故にこの抵抗Rの目的に適った選定の
ために、n+ダイオード−エミッタ層7のラテラル方向
の拡がりを制限することができる。そのまま残る、対称
的に配置された抵抗領域7´は、pドーピング領域しか
含んでおらずかつ抵抗Rの部分として作用する。この抵
抗Rは大抵比較的小さいので、これにより、殊に高い温
度における申し分ない安定化が保証される。
【0035】pドーピングされた抵抗領域7´に代わっ
て、例えば所定の深度までのエッチングによってpベー
ス層4のラテラル方向の領域の層厚の低減によって抵抗
Rの値を一層高めることができるようになる。この抵抗
区域は17で示されている。この抵抗区域17の領域に
依然として残るp層の僅かな導電性によって、大きな値
の抵抗Rが得られる。
【0036】すべての実例において、ダイオードDの縁
全体に沿った抵抗Rの実質的に同じ幾何学的形状構成が
得られるように計られる。
【0037】半導体素子のカソード側の表面におけるダ
イオード区間は、GTOサイリスタセグメントGTOの
本来の電流伝達には何の関与もしない。これにより電気
的に見て、系全体の点弧しきい値を著しく高めることが
できる。この効果は実際には、個別領域の局所的な配置
および除去とは無関係である。この効果は、漂遊インダ
クタンスが小さい限り、ハイブリッド構成の場合にも作
用する。
【0038】ダイオードDの作用はその面積に比例して
大きくなるので、その幾何学的な大きさは重要である。
【0039】GTOサイリスタセグメント領域GTOに
比べてダイオード領域Dにおけるキャリア寿命をより高
くすれば、作用効果が高められる。−40゜Cおよび1
25゜の間の領域にある臨界温度の上側でしか温度依存
性を有してない再結合中心が選択される場合、低い温度
における大きな漏れ電流が低減される。
【0040】ダイオード部分Dは比較的僅かな電流しか
導かないので、大抵は、小面積のダイオード金属化部8
で十分である。したがって、n+ダイオード−エミッタ
層7の領域に対して、半導体素子のカソード側の場合に
よっては利用されない面積部分を使用することができ
る。
【0041】電極金属化部1,5,5´,8,9,13
に対して、通例の金属または金属合金を使用することが
できることは勿論である。有利には、アルミニウムが使
用される。半導体素子は、円形または別の形状を有する
ことができる。殊に、縁側のGTOサイリスタセグメン
トGTOが熱的に負荷軽減されることが重要である。
【0042】点弧しきい値を安定化しかつその温度依存
性を低減するために、GTOサイリスタセグメントGT
Oの制御電極GをダイオードDを介してそのカソードに
電気的に接続すると有利であり、その際これら2つの素
子のカソードは短絡されている。
【0043】基本的に、ダイオードDはハイブリッド形
においても安定した作用をすることができる。ダイオー
ドを流れる電流は、制御電極金属化部5,5´からラテ
ラルにダイオード金属化部8に流れる。アノードAの寄
生電流は、n+エミッタ層2によって妨げられる。
【0044】付加的に、半導体素子は、逆導通形サイリ
スタにおいて通例であるように、少なくとも1つのGT
OサイリスタセグメントGTOに対して逆並列に、少な
くとも1つの図示されていないダイオードを有すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】1つのGTOサイリスタセグメントおよび1つ
の冷却セグメントを有するターンオフ可能な半導体素子
の部分の断面図である。
【図2】縁側に種々異なって配置されたGTOサイリス
タセグメントおよび冷却セグメントを有する半導体素子
のセクタ形状の部分平面図である。
【図3】縁領域に特別なアノードエミッタ構造を有する
GTOサイリスタセグメントを有する半導体素子のセク
タ形状の部分平面図である。
【図4】点弧安定化ダイオードを備えたターンオフ可能
な半導体素子の回路略図である。
【図5】図4の点弧安定化ダイオードに対する付加的な
セグメントを有する、図1のターンオフ可能な半導体素
子の部分横断面図である。
【符号の説明】
GTO GTOサイリスタセグメント、 A アノー
ド、 K カソード、G 制御電極、 4 pベース
層、 5 制御電極金属化部、 9 GTOカソード金
属化部、 10 n+GTOエミッタ層、 12 冷却
セグメント境界層、 13 冷却セグメント金属化部、
14 絶縁層、 15 冷却セグメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーター ログヴィラー スイス国 リート−ネーラッハ ピュント シュトラーセ 16 (72)発明者 アンドレアス リューエッグ スイス国 ゲーベンストルフ ザントシュ タイク 23 (72)発明者 トーマス シュトックマイアー スイス国 バーデン ゼーゲルハルデ 9 (72)発明者 ペーター シュトライト スイス国 ヴィーデン ハルデンシュトラ ーセ 36 (72)発明者 ユルク ヴァルトマイアー スイス国 ドティコン プラッテンシュト ラーセ 34

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)少なくとも1つのアノードセグメン
    トまたはアノード(A)、少なくとも1つのカソードセ
    グメントまたはカソード(K)および少なくとも1つの
    制御電極セグメントまたは制御電極(G)を有する少な
    くとも1つのGTOサイリスタセグメントまたはGTO
    サイリスタ(GTO)を備えた、ディスク状の半導体基
    体を有するターンオフ可能な半導体素子において、 b)前記半導体基体の縁側の領域において、冷却セグメ
    ント金属化部(13)を有する少なくとも1つの冷却セ
    グメント(15)が配置されておりかつ c)該冷却セグメント金属化部(13)の下側に、電気
    的な絶縁層(14)が設けられていることを特徴とする
    ターンオフ可能な半導体素子。
  2. 【請求項2】 a)少なくとも1つの冷却セグメント
    (15)は、GTOサイリスタセグメント(GTO)の
    GTOカソード金属化部(9)から制御電極(G)の制
    御電極金属化部(5)のセグメントによって分離されて
    おり、 b)ことに、前記冷却セグメント(15)は、GTOカ
    ソード金属化部(9)の縁側に配置されている請求項1
    記載のターンオフ可能な半導体素子。
  3. 【請求項3】 a)半導体基体は、少なくとも1つの冷
    却セグメント(15)の領域において冷却セグメント境
    界層(12)を有しており、 b)該冷却セグメント境界層(12)と前記冷却セグメ
    ント金属化部(13)との間に、前記電気的な絶縁層
    (14)が配置されておりかつ c)前記冷却境界層(12)は、n+GTOエミッタ層
    (10)または d)pベース層(4)である請求項1または2記載のタ
    ーンオフ可能な半導体素子。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つのGTOサイリスタセグ
    メント(GTO)は半導体基体の外側のリング帯域(Z
    a)において縁側が短縮されたp+GTOエミッタ層
    (11a)を有している 殊に請求項1から3までのいずれか1項記載の、請求項
    1の要件a)を備えたターンオフ可能な半導体素子。
  5. 【請求項5】 a)半導体基体の外側の帯域(Za)に
    おいて少なくとも1つのGTOサイリスタセグメント
    (GTO)は、キャリアの寿命(τ2)が内側の帯域
    (Zi)に配置されているGTOサイリスタセグメント
    (GTO)のキャリアの寿命(τ1)より小さい少なく
    とも1つの領域を有しており、 b)殊に、縁側のGTOサイリスタセグメント(GT
    O)の縁側の領域において、キャリアの寿命(τ2)は
    同じGTOサイリスタセグメント(GTO)の縁側でな
    い領域におけるキャリアの寿命(τ1)より小さい 殊に請求項1から4までのいずれか1項記載の、請求項
    1の要件a)を備えたターンオフ可能な半導体素子。
  6. 【請求項6】 a)比較的短いキャリア寿命(τ2
    は、半導体基体の当該部分の、高エネルギーのビームに
    よる照射によって発生され、 b)殊に、比較的短いキャリア寿命(τ2)は、1MeV−
    2.5MeVのエネルギー領域にある電子または c)陽子または d)α粒子による照射によって発生される請求項5記載
    のターンオフ可能な半導体素子。
  7. 【請求項7】 比較的短いキャリア寿命(τ2)は、G
    TOサイリスタセグメント(GTO)のアノード金属化
    部(1)の近傍への照射によって発生され請求項6記載
    のターンオフ可能な半導体素子。
  8. 【請求項8】 a)少なくとも1つの制御電極(G)
    は、少なくとも1つの点弧安定化ダイオード(D)を介
    してGTOサイリスタセグメントまたはGTOサイリス
    タ(GTO)の少なくとも1つのカソード(K)に作用接
    続されており、 b)点弧安定化ダイオード(D)の、制御電極(G)か
    らGTOサイリスタ(GTO)のカソード(K)への導
    通方向を有する請求項1から7までのいずれか1項記載
    のターンオフ可能な半導体素子。
  9. 【請求項9】 a)少なくとも1つの点弧安定化ダイオ
    ード(D)のn+ダイオード−エミッタ層(7)がカソ
    ード表面に配置されておりかつ b)n+エミッタ層(2)が半導体素子のアノード
    (A)の直接相対向する面に配置されており、 c)複数のGTOサイリスタセグメント(GTO)がG
    TO領域に配置されておりかつ少なくとも1つの点弧安
    定化ダイオード(D)がダイオード領域に配置されてお
    り、 d)前記ダイオード領域は、GTO領域から少なくとも
    1つの抵抗路(7´,17´)を介して分離されてお
    り、 e)前記抵抗路(7´,17)は、少なくとも1つのG
    TOサイリスタセグメント(GTO)および少なくとも
    1つの点弧安定化ダイオード(D)に共通である、pベ
    ース層(4)の部分である請求項8記載のターンオフ可
    能な半導体素子。
  10. 【請求項10】 抵抗路(17)は、pベース層(4)
    におけるマスク構造および/または溝エッチングによっ
    て発生される請求項9記載のターンオフ可能な半導体素
    子。
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