JPH0723052A - リング型ネットワーク集線方法および装置 - Google Patents
リング型ネットワーク集線方法および装置Info
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- JPH0723052A JPH0723052A JP5150298A JP15029893A JPH0723052A JP H0723052 A JPH0723052 A JP H0723052A JP 5150298 A JP5150298 A JP 5150298A JP 15029893 A JP15029893 A JP 15029893A JP H0723052 A JPH0723052 A JP H0723052A
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims abstract description 28
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 54
- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims description 19
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 208000035388 Ring chromosome 22 syndrome Diseases 0.000 description 6
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- 238000007726 management method Methods 0.000 description 2
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- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/42—Loop networks
-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/46—Interconnection of networks
- H04L12/4637—Interconnected ring systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/42—Loop networks
- H04L12/427—Loop networks with decentralised control
- H04L12/433—Loop networks with decentralised control with asynchronous transmission, e.g. token ring, register insertion
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ネットワークの状況に応じて、動的にリング
型ネットワークの接続状態を変更することができるリン
グ型ネットワーク集線方法及び装置を提供すること。 【構成】 データの送受信を行う入出力ポート101〜104
と、送受信されたデータを内部伝送する３本の内部パス
13と、伝送されるデータのトラフィック量を監視するト
ラフィック監視部15と、トラフィック監視部15により監
視されるトラフィック量に応じて、接続パターンを変更
し、構築されるネットワークの接続状態を変更する構成
スイッチ121〜126とを備える。
型ネットワークの接続状態を変更することができるリン
グ型ネットワーク集線方法及び装置を提供すること。 【構成】 データの送受信を行う入出力ポート101〜104
と、送受信されたデータを内部伝送する３本の内部パス
13と、伝送されるデータのトラフィック量を監視するト
ラフィック監視部15と、トラフィック監視部15により監
視されるトラフィック量に応じて、接続パターンを変更
し、構築されるネットワークの接続状態を変更する構成
スイッチ121〜126とを備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＬＡＮ（ローカルエリ
アネットワーク）など高速なデータ通信を必要とするリ
ング型ネットワーク間を接続するためのリング型ネット
ワーク集線方法及び装置に関するものである。
アネットワーク）など高速なデータ通信を必要とするリ
ング型ネットワーク間を接続するためのリング型ネット
ワーク集線方法及び装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】リング型ネットワークは、ＬＡＮ（ロー
カルエリアネットワーク）など高速なデータ通信を必要
とするネットワークに用いられる。最近では、光ファイ
バを媒体として１００Ｍｂｐｓの帯域を持つリング型ネ
ットワークのＦＤＤＩ（FiberDistuributed Data Inter
face）が普及しつつある。ＦＤＤＩにおけるリング構成
の管理は、ＳＭＴ（Station Management）規格によって
規定される。現在ＳＭＴ規格については、ＡＮＳＩ（Am
erican National Standards Institute）により審議中
であり、ＡＮＳＩ Ｘ３Ｔ９／９２−０６７が発行され
ている。
カルエリアネットワーク）など高速なデータ通信を必要
とするネットワークに用いられる。最近では、光ファイ
バを媒体として１００Ｍｂｐｓの帯域を持つリング型ネ
ットワークのＦＤＤＩ（FiberDistuributed Data Inter
face）が普及しつつある。ＦＤＤＩにおけるリング構成
の管理は、ＳＭＴ（Station Management）規格によって
規定される。現在ＳＭＴ規格については、ＡＮＳＩ（Am
erican National Standards Institute）により審議中
であり、ＡＮＳＩ Ｘ３Ｔ９／９２−０６７が発行され
ている。
【０００３】図１３は、ＳＭＴ規格に基づいて構成され
る、従来のリング型ネットワーク集線装置の概略構成図
である。
る、従来のリング型ネットワーク集線装置の概略構成図
である。
【０００４】リング型ネットワーク集線装置１は、パケ
ットデータ中継部１４と複数の入出力ポート１０１〜１
０４、媒体アクセス制御部１１１，１１２、構成スイッ
チ１２１〜１２６、内部パス１３から構成され、リング
型ネットワーク間の接続を行う。入出力ポート１０１，
１０２は、２重伝送路を持つ幹線リング型ネットワーク
２と接続され、入出力ポート１０３，１０４は、単一伝
送路を持つ支線リング型ネットワーク３１，３２にそれ
ぞれ接続されて、パケットの送受信を行う。媒体アクセ
ス制御部１１１，１１２は、接続される内部パス１３を
含むリング型ネットワークのリング構成制御とパケット
データの送受信を行う。構成スイッチ１２１〜１２４
は、それぞれ入出力ポート１０１〜１０４と内部パス１
３間の接続パターンを選択し、構成スイッチ１２５，１
２６は、それぞれ媒体アクセス制御部１１１，１１２と
内部パス１３間の接続パターンを選択する。内部パス１
３は内部データ伝送路であり、１次内部パス１３１、２
次内部パス１３２、ローカル内部パス１３３から構成さ
れる。パケットデータ中継部１４は、媒体アクセス制御
部１１１，１１２に接続され、パケットデータの中継を
行う。幹線リング型ネットワーク２は、２重伝送路とし
て１次リング２１と２次リング２２から構成される。支
線リング型ネットワーク３１，３２は単一伝送路であ
り、端末ステーション４１，４２がそれぞれ接続され
る。
ットデータ中継部１４と複数の入出力ポート１０１〜１
０４、媒体アクセス制御部１１１，１１２、構成スイッ
チ１２１〜１２６、内部パス１３から構成され、リング
型ネットワーク間の接続を行う。入出力ポート１０１，
１０２は、２重伝送路を持つ幹線リング型ネットワーク
２と接続され、入出力ポート１０３，１０４は、単一伝
送路を持つ支線リング型ネットワーク３１，３２にそれ
ぞれ接続されて、パケットの送受信を行う。媒体アクセ
ス制御部１１１，１１２は、接続される内部パス１３を
含むリング型ネットワークのリング構成制御とパケット
データの送受信を行う。構成スイッチ１２１〜１２４
は、それぞれ入出力ポート１０１〜１０４と内部パス１
３間の接続パターンを選択し、構成スイッチ１２５，１
２６は、それぞれ媒体アクセス制御部１１１，１１２と
内部パス１３間の接続パターンを選択する。内部パス１
３は内部データ伝送路であり、１次内部パス１３１、２
次内部パス１３２、ローカル内部パス１３３から構成さ
れる。パケットデータ中継部１４は、媒体アクセス制御
部１１１，１１２に接続され、パケットデータの中継を
行う。幹線リング型ネットワーク２は、２重伝送路とし
て１次リング２１と２次リング２２から構成される。支
線リング型ネットワーク３１，３２は単一伝送路であ
り、端末ステーション４１，４２がそれぞれ接続され
る。
【０００５】ここで、各構成スイッチの接続パターンを
以下のように選択する。
以下のように選択する。
【０００６】構成スイッチ１２１においては、入出力ポ
ート１０１の入力を１次内部パス１３１の出力へ、２次
内部パス１３２の入力を入出力ポート１０１の出力へ接
続する。構成スイッチ１２２においては、入出力ポート
１０２の入力を２次内部パス１３２の出力へ、１次内部
パス１３１の入力を入出力ポート１０２の出力へ接続す
る。構成スイッチ１２３においては、１次内部パス１３
１の入力を入出力ポート１０３の出力へ、入出力ポート
１０３の入力を１次内部パス１３１の出力へ、２次内部
パス１３２の入力を２次内部パス１３２の出力へ接続す
る。構成スイッチ１２４においては、１次内部パス１３
１の入力を入出力ポート１０４の出力へ、入出力ポート
１０４の入力を１次内部パス１３１の出力へ、２次内部
パス１３２の入力を２次内部パス１３２の出力へ接続す
る。構成スイッチ１２５においては、１次内部パス１３
１の入力を媒体アクセス制御部１１１の出力へ、媒体ア
クセス制御部１１１の入力を１次内部パス１３１の出力
へ、２次内部パス１３２の入力を２次内部パス１３２の
出力へ接続する。構成スイッチ１２６においては、２次
内部パス１３２の入力を媒体アクセス制御部１１２の出
力へ、媒体アクセス制御部１１２の入力を２次内部パス
１３２の出力へ、１次内部パス１３１の入力を１次内部
パス１３１の出力へ接続する。また、各構成スイッチ１
２１〜１２６において、ローカル内部パス１３３の入力
をローカル内部パス１３３の出力へ接続する。
ート１０１の入力を１次内部パス１３１の出力へ、２次
内部パス１３２の入力を入出力ポート１０１の出力へ接
続する。構成スイッチ１２２においては、入出力ポート
１０２の入力を２次内部パス１３２の出力へ、１次内部
パス１３１の入力を入出力ポート１０２の出力へ接続す
る。構成スイッチ１２３においては、１次内部パス１３
１の入力を入出力ポート１０３の出力へ、入出力ポート
１０３の入力を１次内部パス１３１の出力へ、２次内部
パス１３２の入力を２次内部パス１３２の出力へ接続す
る。構成スイッチ１２４においては、１次内部パス１３
１の入力を入出力ポート１０４の出力へ、入出力ポート
１０４の入力を１次内部パス１３１の出力へ、２次内部
パス１３２の入力を２次内部パス１３２の出力へ接続す
る。構成スイッチ１２５においては、１次内部パス１３
１の入力を媒体アクセス制御部１１１の出力へ、媒体ア
クセス制御部１１１の入力を１次内部パス１３１の出力
へ、２次内部パス１３２の入力を２次内部パス１３２の
出力へ接続する。構成スイッチ１２６においては、２次
内部パス１３２の入力を媒体アクセス制御部１１２の出
力へ、媒体アクセス制御部１１２の入力を２次内部パス
１３２の出力へ、１次内部パス１３１の入力を１次内部
パス１３１の出力へ接続する。また、各構成スイッチ１
２１〜１２６において、ローカル内部パス１３３の入力
をローカル内部パス１３３の出力へ接続する。
【０００７】以上のように構成スイッチの接続パターン
を選択し、パケットデータ中継部１４を非活性化する
と、リング型ネットワーク集線装置１の接続パターンは
図１４に示すようになる。これは、幹線リング型ネット
ワーク２の１次リング２１と１次内部パス１３１が結合
され、端末ステーション４１，４２と媒体アクセス制御
部１１１が挿入された図１５に示すようなネットワーク
を構築することになる。
を選択し、パケットデータ中継部１４を非活性化する
と、リング型ネットワーク集線装置１の接続パターンは
図１４に示すようになる。これは、幹線リング型ネット
ワーク２の１次リング２１と１次内部パス１３１が結合
され、端末ステーション４１，４２と媒体アクセス制御
部１１１が挿入された図１５に示すようなネットワーク
を構築することになる。
【０００８】次に、図１４で示すリング型ネットワーク
集線装置１の接続パターンに対して、以下に示すような
構成スイッチの接続パターンに変更する。
集線装置１の接続パターンに対して、以下に示すような
構成スイッチの接続パターンに変更する。
【０００９】構成スイッチ１２４においては、２次内部
パス１３２の入力を入出力ポート１０４の出力へ、入出
力ポート１０４の入力を２次内部パス１３２の出力へ、
１次内部パス１３１の入力を１次内部パス１３１の出力
へ接続する。他の構成スイッチ１２１〜１２３，１２
５，１２６の接続は前述と同様とする。
パス１３２の入力を入出力ポート１０４の出力へ、入出
力ポート１０４の入力を２次内部パス１３２の出力へ、
１次内部パス１３１の入力を１次内部パス１３１の出力
へ接続する。他の構成スイッチ１２１〜１２３，１２
５，１２６の接続は前述と同様とする。
【００１０】この状態で、パケットデータ中継部１４を
活性化することにより、リング型ネットワーク集線装置
１の接続パターンは図１６に示すようになる。これは、
幹線リング型ネットワーク２の１次リング２１と１次内
部パス１３１が結合して、端末ステーション４１と媒体
アクセス制御部１１１が挿入されたリング型ネットワー
クと、幹線リング型ネットワーク２の２次リング２２と
２次内部パス１３２が結合して、端末ステーション４２
と媒体アクセス制御部１１２が挿入されたリング型ネッ
トワークとを、パケットデータ中継部１４で接続したこ
とになり、図１７にこのとき構築されるネットワークの
様子を示す。
活性化することにより、リング型ネットワーク集線装置
１の接続パターンは図１６に示すようになる。これは、
幹線リング型ネットワーク２の１次リング２１と１次内
部パス１３１が結合して、端末ステーション４１と媒体
アクセス制御部１１１が挿入されたリング型ネットワー
クと、幹線リング型ネットワーク２の２次リング２２と
２次内部パス１３２が結合して、端末ステーション４２
と媒体アクセス制御部１１２が挿入されたリング型ネッ
トワークとを、パケットデータ中継部１４で接続したこ
とになり、図１７にこのとき構築されるネットワークの
様子を示す。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ようなリング型ネットワーク集線装置では、構成スイッ
チの接続パターンを予め外部から選択しなければならな
い。これでは、実際のネットワーク状況と、接続パター
ンの選択により構築されたネットワークが一致しない場
合があるという課題がある。
ようなリング型ネットワーク集線装置では、構成スイッ
チの接続パターンを予め外部から選択しなければならな
い。これでは、実際のネットワーク状況と、接続パター
ンの選択により構築されたネットワークが一致しない場
合があるという課題がある。
【００１２】本発明は、従来の接続パターンの選択にお
けるこのような課題を考慮し、ネットワークの状況に応
じて、動的にリング型ネットワークの接続状態を変更す
ることができるリング型ネットワーク集線方法及び装置
を提供することを目的とするものである。
けるこのような課題を考慮し、ネットワークの状況に応
じて、動的にリング型ネットワークの接続状態を変更す
ることができるリング型ネットワーク集線方法及び装置
を提供することを目的とするものである。
【００１３】
【課題を解決するための手段】請求項１の本発明は、リ
ング型ネットワークの接続状態を、変更するリング型ネ
ットワーク集線方法において、トラフィック量監視手段
によりデータのトラフィック量を監視し、そのトラフィ
ック量に応じて、構成スイッチにより、構築されるネッ
トワークの接続状態を自動的に変更するリング型ネット
ワーク集線方法である。
ング型ネットワークの接続状態を、変更するリング型ネ
ットワーク集線方法において、トラフィック量監視手段
によりデータのトラフィック量を監視し、そのトラフィ
ック量に応じて、構成スイッチにより、構築されるネッ
トワークの接続状態を自動的に変更するリング型ネット
ワーク集線方法である。
【００１４】請求項２の本発明は、リング型ネットワー
クの接続状態を、変更するリング型ネットワーク集線方
法において、通信プロトコル識別手段によりパケットデ
ータから通信プロトコルを識別し、その識別された通信
プロトコルに応じて、構成スイッチにより、構築される
ネットワークの接続状態を自動的に変更するリング型ネ
ットワーク集線方法である。
クの接続状態を、変更するリング型ネットワーク集線方
法において、通信プロトコル識別手段によりパケットデ
ータから通信プロトコルを識別し、その識別された通信
プロトコルに応じて、構成スイッチにより、構築される
ネットワークの接続状態を自動的に変更するリング型ネ
ットワーク集線方法である。
【００１５】請求項３の本発明は、リング型ネットワー
クの接続状態を、変更するリング型ネットワーク集線方
法において、新たに支線リング型ネットワークをリング
型ネットワークに挿入するとき、リング型ネットワーク
の経路である内部パスへの接続パターンを選択する前
に、ネットワークの適否診断用の内部パスへの接続パタ
ーンによりリング構成の診断を予め行うリング型ネット
ワーク集線方法である。
クの接続状態を、変更するリング型ネットワーク集線方
法において、新たに支線リング型ネットワークをリング
型ネットワークに挿入するとき、リング型ネットワーク
の経路である内部パスへの接続パターンを選択する前
に、ネットワークの適否診断用の内部パスへの接続パタ
ーンによりリング構成の診断を予め行うリング型ネット
ワーク集線方法である。
【００１６】請求項４の本発明は、接続されるリング型
ネットワークへデータの送受信を行う入出力ポートと、
その送受信されたデータを内部伝送する複数の内部パス
と、その伝送されるデータのトラフィック量を監視する
トラフィック量監視手段と、そのトラフィック量監視手
段により監視されるトラフィック量に応じて、内部パス
と入出力ポートとの接続パターンを変更し、構築される
ネットワークの接続状態を変更する構成スイッチとを備
えたリング型ネットワーク集線装置である。
ネットワークへデータの送受信を行う入出力ポートと、
その送受信されたデータを内部伝送する複数の内部パス
と、その伝送されるデータのトラフィック量を監視する
トラフィック量監視手段と、そのトラフィック量監視手
段により監視されるトラフィック量に応じて、内部パス
と入出力ポートとの接続パターンを変更し、構築される
ネットワークの接続状態を変更する構成スイッチとを備
えたリング型ネットワーク集線装置である。
【００１７】請求項５の本発明は、接続されるリング型
ネットワークへパケットの送受信を行う入出力ポート
と、その送受信されたパケットを内部伝送する複数の内
部パスと、その伝送されるパケットデータから通信プロ
トコルを識別する通信プロトコル識別手段と、その通信
プロトコル識別手段により識別される通信プロトコルに
応じて、内部パスと入出力ポートとの接続パターンを変
更し、構築されるネットワークの接続状態を変更する構
成スイッチとを備えたリング型ネットワーク集線装置で
ある。
ネットワークへパケットの送受信を行う入出力ポート
と、その送受信されたパケットを内部伝送する複数の内
部パスと、その伝送されるパケットデータから通信プロ
トコルを識別する通信プロトコル識別手段と、その通信
プロトコル識別手段により識別される通信プロトコルに
応じて、内部パスと入出力ポートとの接続パターンを変
更し、構築されるネットワークの接続状態を変更する構
成スイッチとを備えたリング型ネットワーク集線装置で
ある。
【００１８】請求項９の本発明は、接続されるリング型
ネットワークへデータの送受信を行う入出力ポートと、
その送受信されたデータを内部伝送する複数の内部パス
と、新たに支線リング型ネットワークをリング型ネット
ワークに挿入するとき、リング型ネットワークの経路で
ある内部パスへの接続パターンを選択する前に、ネット
ワークの適否診断用の内部パスへの接続パターンを設定
する構成スイッチと、その設定された診断用の接続パタ
ーンによりリング構成の診断を予め行うネットワーク診
断手段とを備えたリング型ネットワーク集線装置であ
る。
ネットワークへデータの送受信を行う入出力ポートと、
その送受信されたデータを内部伝送する複数の内部パス
と、新たに支線リング型ネットワークをリング型ネット
ワークに挿入するとき、リング型ネットワークの経路で
ある内部パスへの接続パターンを選択する前に、ネット
ワークの適否診断用の内部パスへの接続パターンを設定
する構成スイッチと、その設定された診断用の接続パタ
ーンによりリング構成の診断を予め行うネットワーク診
断手段とを備えたリング型ネットワーク集線装置であ
る。
【００１９】
【作用】本発明は、トラフィック量監視手段がデータの
トラフィック量を監視し、そのトラフィック量に応じ
て、構成スイッチが、構築されるネットワークの接続状
態を自動的に変更する。
トラフィック量を監視し、そのトラフィック量に応じ
て、構成スイッチが、構築されるネットワークの接続状
態を自動的に変更する。
【００２０】また本発明は、通信プロトコル識別手段が
パケットデータから通信プロトコルを識別し、その識別
された通信プロトコルに応じて、構成スイッチが、構築
されるネットワークの接続状態を自動的に変更する。
パケットデータから通信プロトコルを識別し、その識別
された通信プロトコルに応じて、構成スイッチが、構築
されるネットワークの接続状態を自動的に変更する。
【００２１】また本発明は、新たに支線リング型ネット
ワークをリング型ネットワークに挿入するとき、リング
型ネットワークの経路である内部パスへの接続パターン
を選択する前に、ネットワークの適否診断用の内部パス
への接続パターンによりリング構成の診断を予め行う。
ワークをリング型ネットワークに挿入するとき、リング
型ネットワークの経路である内部パスへの接続パターン
を選択する前に、ネットワークの適否診断用の内部パス
への接続パターンによりリング構成の診断を予め行う。
【００２２】
【実施例】以下に、本発明をその実施例を示す図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【００２３】図１は、本発明にかかる第１の実施例のリ
ング型ネットワーク集線装置を示す構成図である。本実
施例は基本的には図１３に示した従来のリング型ネット
ワーク集線装置１と同じ構成であるので、同一構成部分
には同一番号を付して詳細な説明は省略する。従来のリ
ング型ネットワーク集線装置１と異なる点は、構成スイ
ッチが、内部パス１３におけるパケットのトラフィック
量を監視する機能（すなわち、トラフィック量監視手段
が内蔵されている）と、そのトラフィック量に応じて、
自動的に接続パターンを切り換える点である。
ング型ネットワーク集線装置を示す構成図である。本実
施例は基本的には図１３に示した従来のリング型ネット
ワーク集線装置１と同じ構成であるので、同一構成部分
には同一番号を付して詳細な説明は省略する。従来のリ
ング型ネットワーク集線装置１と異なる点は、構成スイ
ッチが、内部パス１３におけるパケットのトラフィック
量を監視する機能（すなわち、トラフィック量監視手段
が内蔵されている）と、そのトラフィック量に応じて、
自動的に接続パターンを切り換える点である。
【００２４】以上のように構成されたリング型ネットワ
ーク集線装置の動作について、図２を参照しながら説明
する。
ーク集線装置の動作について、図２を参照しながら説明
する。
【００２５】まず、各構成スイッチの接続パターンを図
１４の場合と同様に選択しておくものとする。これによ
り、図１５と同じネットワークが構成される。
１４の場合と同様に選択しておくものとする。これによ
り、図１５と同じネットワークが構成される。
【００２６】ここから、図２に示すフロチャートに従っ
て説明する。
て説明する。
【００２７】まず、構成スイッチは、入力されるパケッ
トのトラフィック量を監視し（ステップＳ１）、監視し
ているトラフィック量が閾値を越えたかどうかを判定す
る（ステップＳ２）。このとき、トラフィック量が閾値
を越えていなければ、そのままトラフィック量の監視を
続ける。一方、トラフィック量が閾値を越えた場合、構
成スイッチは、閾値を越えた高トラフィック状態の内部
パスが、入出力ポートに接続しているかどうかを確認す
る（ステップＳ３）。もし、入出力ポートに接続してい
なければ再び元に戻ってトラフィック量の監視を続け
る。一方、入出力ポートに接続されている場合、構成ス
イッチは、現在の接続パターンを変更して、入出力ポー
トを他の内部パスへ接続変更する（ステップＳ４）。
トのトラフィック量を監視し（ステップＳ１）、監視し
ているトラフィック量が閾値を越えたかどうかを判定す
る（ステップＳ２）。このとき、トラフィック量が閾値
を越えていなければ、そのままトラフィック量の監視を
続ける。一方、トラフィック量が閾値を越えた場合、構
成スイッチは、閾値を越えた高トラフィック状態の内部
パスが、入出力ポートに接続しているかどうかを確認す
る（ステップＳ３）。もし、入出力ポートに接続してい
なければ再び元に戻ってトラフィック量の監視を続け
る。一方、入出力ポートに接続されている場合、構成ス
イッチは、現在の接続パターンを変更して、入出力ポー
トを他の内部パスへ接続変更する（ステップＳ４）。
【００２８】ここで、幹線リング２１と１次内部パス１
３１からなるリング型ネットワーク（図１４、図１５参
照）が高トラフィックな状態とする。そうすると、構成
スイッチ１２４は、１次内部パス１３１から入力される
パケットのトラフィック量が閾値を越えたと判定したと
き、２次内部パス１３２の入力を入出力ポート１０４の
出力へ、入出力ポート１０４の入力を２次内部パス１３
２の出力へ、１次内部パス１３１の入力を１次内部パス
１３１の出力へ接続パターンを変更する。その後、パケ
ットデータ中継部１４を活性化することにより、図１６
と同様の構成スイッチの接続パターンを持つリング型ネ
ットワーク集線装置となり、図１７に示すようなネット
ワークが構築される。
３１からなるリング型ネットワーク（図１４、図１５参
照）が高トラフィックな状態とする。そうすると、構成
スイッチ１２４は、１次内部パス１３１から入力される
パケットのトラフィック量が閾値を越えたと判定したと
き、２次内部パス１３２の入力を入出力ポート１０４の
出力へ、入出力ポート１０４の入力を２次内部パス１３
２の出力へ、１次内部パス１３１の入力を１次内部パス
１３１の出力へ接続パターンを変更する。その後、パケ
ットデータ中継部１４を活性化することにより、図１６
と同様の構成スイッチの接続パターンを持つリング型ネ
ットワーク集線装置となり、図１７に示すようなネット
ワークが構築される。
【００２９】図３は、本発明にかかる第２の実施例のリ
ング型ネットワーク集線装置を示す構成図である。本実
施例は、基本的には図１で示したリング型ネットワーク
集線装置と同じ構成である。第１の実施例と異なる点
は、入力されるパケットのトラフィック量を監視して、
各構成スイッチへ接続パターンの変更を指示するトラフ
ィック監視部１５が、新たに内部パス１３に接続されて
いる点である。ここで、各構成スイッチの初期の接続パ
ターンは第１の実施例の場合と同様とする（図１４、図
１５参照）。又、トラフィック監視部１５がトラフィッ
ク量監視手段を構成している。
ング型ネットワーク集線装置を示す構成図である。本実
施例は、基本的には図１で示したリング型ネットワーク
集線装置と同じ構成である。第１の実施例と異なる点
は、入力されるパケットのトラフィック量を監視して、
各構成スイッチへ接続パターンの変更を指示するトラフ
ィック監視部１５が、新たに内部パス１３に接続されて
いる点である。ここで、各構成スイッチの初期の接続パ
ターンは第１の実施例の場合と同様とする（図１４、図
１５参照）。又、トラフィック監視部１５がトラフィッ
ク量監視手段を構成している。
【００３０】次に本実施例のリング型ネットワーク集線
装置の動作について、図４を参照しながら説明する。
装置の動作について、図４を参照しながら説明する。
【００３１】まず、トラフィック監視部１５は、入力さ
れるパケットのトラフィック量を監視し（ステップＳ１
１）、トラフィック量が閾値を越えたかどうかを判定す
る（ステップＳ１２）。このとき、トラフィック量が閾
値を越えていなければ、そのままトラフィック量の監視
を続ける。一方、トラフィック量が閾値を越えた場合、
トラフィック監視部１５は、閾値を越えた高トラフィッ
ク状態の内部パスと入出力ポートとを接続させている構
成スイッチを判別し（ステップＳ１３）、その判別され
た構成スイッチに対して、現在の接続パターンを変更し
て、入出力ポートを他の内部パスへ接続するように指示
する（ステップＳ１４）。そうすると、構成スイッチ
は、そのトラフィック監視部１５の指示に基づき、内部
パスと入出力ポートとの接続パターンを変更する（ステ
ップＳ１５）。
れるパケットのトラフィック量を監視し（ステップＳ１
１）、トラフィック量が閾値を越えたかどうかを判定す
る（ステップＳ１２）。このとき、トラフィック量が閾
値を越えていなければ、そのままトラフィック量の監視
を続ける。一方、トラフィック量が閾値を越えた場合、
トラフィック監視部１５は、閾値を越えた高トラフィッ
ク状態の内部パスと入出力ポートとを接続させている構
成スイッチを判別し（ステップＳ１３）、その判別され
た構成スイッチに対して、現在の接続パターンを変更し
て、入出力ポートを他の内部パスへ接続するように指示
する（ステップＳ１４）。そうすると、構成スイッチ
は、そのトラフィック監視部１５の指示に基づき、内部
パスと入出力ポートとの接続パターンを変更する（ステ
ップＳ１５）。
【００３２】ここで、幹線リング２１と１次内部パス１
３１からなるリング型ネットワーク（図１４、図１５参
照）が高トラフィックな状態とする。そうすると、トラ
フィック監視部１５は、１次内部パス１３１から入力さ
れるパケットのトラフィック量が閾値を越えたと判定し
た時、１次内部パス１３１と入出力ポートが接続してい
る構成スイッチを特定する。そして、トラフィック監視
部１５は、特定した構成スイッチの中から構成スイッチ
１２４に対して、入出力ポートの接続を１次内部パス１
３１から２次内部パス１３２へ変更するように指示す
る。構成スイッチ１２４は、トラフィック監視部１５か
らの指示に基づき、２次内部パス１３２の入力を入出力
ポート１０４の出力へ、入出力ポート１０４の入力を２
次内部パス１３２の出力へ、１次内部パス１３１の入力
を１次内部パス１３１の出力へ接続パターンを変更す
る。その後、パケットデータ中継部１４を活性化するこ
とにより、リング型ネットワーク集線装置の接続パター
ンは図５に示すようになり、図１７と同じネットワーク
が構築される。
３１からなるリング型ネットワーク（図１４、図１５参
照）が高トラフィックな状態とする。そうすると、トラ
フィック監視部１５は、１次内部パス１３１から入力さ
れるパケットのトラフィック量が閾値を越えたと判定し
た時、１次内部パス１３１と入出力ポートが接続してい
る構成スイッチを特定する。そして、トラフィック監視
部１５は、特定した構成スイッチの中から構成スイッチ
１２４に対して、入出力ポートの接続を１次内部パス１
３１から２次内部パス１３２へ変更するように指示す
る。構成スイッチ１２４は、トラフィック監視部１５か
らの指示に基づき、２次内部パス１３２の入力を入出力
ポート１０４の出力へ、入出力ポート１０４の入力を２
次内部パス１３２の出力へ、１次内部パス１３１の入力
を１次内部パス１３１の出力へ接続パターンを変更す
る。その後、パケットデータ中継部１４を活性化するこ
とにより、リング型ネットワーク集線装置の接続パター
ンは図５に示すようになり、図１７と同じネットワーク
が構築される。
【００３３】以上のように、ネットワークのトラフィッ
ク状態により構成スイッチの接続パターンを動的に変更
することにより、高トラフィック状態になった単一のリ
ング型ネットワークをパケットデータ中継機能を介した
複数のリング型ネットワークに分散することになり、リ
ング型ネットワークの帯域を有効に利用することができ
る。なお、高トラフィック状態が解消されたときは、再
び構成スイッチの接続パターンを動的に変更すること
で、パケットデータ中継機能を接続した複数のリング型
ネットワークが、遅延の少ない単一のリング型ネットワ
ークに再構築される。
ク状態により構成スイッチの接続パターンを動的に変更
することにより、高トラフィック状態になった単一のリ
ング型ネットワークをパケットデータ中継機能を介した
複数のリング型ネットワークに分散することになり、リ
ング型ネットワークの帯域を有効に利用することができ
る。なお、高トラフィック状態が解消されたときは、再
び構成スイッチの接続パターンを動的に変更すること
で、パケットデータ中継機能を接続した複数のリング型
ネットワークが、遅延の少ない単一のリング型ネットワ
ークに再構築される。
【００３４】次に本発明にかかる第３の実施例のリング
型ネットワーク集線装置について説明する。本実施例
は、基本的には図１に示したリング型ネットワーク集線
装置と同様の構成である。第１の実施例と異なる点は、
構成スイッチがパケットのトラフィック量を監視する代
わりに、パケットデータから通信プロトコルを識別し
（すなわち、通信プロトコル識別手段を内蔵してい
る）、その識別された通信プロトコルに応じて接続パタ
ーンを変更する点である。又、各構成スイッチの初期の
接続パターンは、第１の実施例と同様とする（図１４、
図１５参照）。
型ネットワーク集線装置について説明する。本実施例
は、基本的には図１に示したリング型ネットワーク集線
装置と同様の構成である。第１の実施例と異なる点は、
構成スイッチがパケットのトラフィック量を監視する代
わりに、パケットデータから通信プロトコルを識別し
（すなわち、通信プロトコル識別手段を内蔵してい
る）、その識別された通信プロトコルに応じて接続パタ
ーンを変更する点である。又、各構成スイッチの初期の
接続パターンは、第１の実施例と同様とする（図１４、
図１５参照）。
【００３５】次に本実施例のリング型ネットワーク集線
装置の動作について、図６を参照しながら説明する。
装置の動作について、図６を参照しながら説明する。
【００３６】まず、構成スイッチは、入出力ポートから
入力されるパケットデータから、接続しているリング型
ネットワーク上で使用される通信プロトコルを識別し
（ステップＳ２１）、入出力ポートが、その識別された
通信プロトコルに対応する内部パスに接続されているか
どうかを判定する（ステップＳ２２）。このとき、接続
されていると判定された場合、接続パターンを変更せ
ず、通信プロトコルの識別を続ける。一方、接続されて
いないと判定された場合、構成スイッチは、接続パター
ンを変更して、その識別された通信プロトコルに対応す
る内部パスと入出力ポートとを接続させる（ステップＳ
２３）。
入力されるパケットデータから、接続しているリング型
ネットワーク上で使用される通信プロトコルを識別し
（ステップＳ２１）、入出力ポートが、その識別された
通信プロトコルに対応する内部パスに接続されているか
どうかを判定する（ステップＳ２２）。このとき、接続
されていると判定された場合、接続パターンを変更せ
ず、通信プロトコルの識別を続ける。一方、接続されて
いないと判定された場合、構成スイッチは、接続パター
ンを変更して、その識別された通信プロトコルに対応す
る内部パスと入出力ポートとを接続させる（ステップＳ
２３）。
【００３７】ここで、端末ステーション４１，４２は、
画像データや音声データなどを通信するための高速デー
タ通信プロトコルを使用することにし、２次リング２２
と２次内部パス１３２からなるリング型ネットワークを
高速データ通信に使用することにする。構成スイッチ１
２４は、入出力ポート１０４から入力されるパケットか
ら、高速データ通信プロトコルが端末ステーション４２
によって使用されていることを認識する。これにより構
成スイッチ１２４は、２次内部パス１３２の入力を入出
力ポート１０４の出力へ、入出力ポート１０４の入力を
２次内部パス１３２の出力へ、１次内部パス１３１の入
力を１次内部パス１３１の出力へ接続パターンを変更す
る。同様に、構成スイッチ１２３は、入出力ポート１０
３から入力されるパケットから、高速データ通信プロト
コルが端末ステーション４１によって使用されているこ
とを認識する。これにより構成スイッチ１２３は、２次
内部パス１３２の入力を入出力ポート１０３の出力へ、
入出力ポート１０３の入力を２次内部パス１３２の出力
へ、１次内部パス１３１の入力を１次内部パス１３１の
出力へ接続パターンを変更する。その後、パケットデー
タ中継部１４を活性化することにより、リング型ネット
ワーク集線装置の接続パターンは図７に示すようにな
る。パケットデータ中継部１４で複数のリング型ネット
ワークを接続する理由は、単一なリング型ネットワーク
を完全に複数のリング型ネットワークへ分離することを
防ぐためである。このことから、図８に示すようなネッ
トワークが構築され、端末ステーション４１，４２間の
高速データ通信が２次リング２２と２次内部パス１３２
から構成されるリング型ネットワーク上で行われること
になる。
画像データや音声データなどを通信するための高速デー
タ通信プロトコルを使用することにし、２次リング２２
と２次内部パス１３２からなるリング型ネットワークを
高速データ通信に使用することにする。構成スイッチ１
２４は、入出力ポート１０４から入力されるパケットか
ら、高速データ通信プロトコルが端末ステーション４２
によって使用されていることを認識する。これにより構
成スイッチ１２４は、２次内部パス１３２の入力を入出
力ポート１０４の出力へ、入出力ポート１０４の入力を
２次内部パス１３２の出力へ、１次内部パス１３１の入
力を１次内部パス１３１の出力へ接続パターンを変更す
る。同様に、構成スイッチ１２３は、入出力ポート１０
３から入力されるパケットから、高速データ通信プロト
コルが端末ステーション４１によって使用されているこ
とを認識する。これにより構成スイッチ１２３は、２次
内部パス１３２の入力を入出力ポート１０３の出力へ、
入出力ポート１０３の入力を２次内部パス１３２の出力
へ、１次内部パス１３１の入力を１次内部パス１３１の
出力へ接続パターンを変更する。その後、パケットデー
タ中継部１４を活性化することにより、リング型ネット
ワーク集線装置の接続パターンは図７に示すようにな
る。パケットデータ中継部１４で複数のリング型ネット
ワークを接続する理由は、単一なリング型ネットワーク
を完全に複数のリング型ネットワークへ分離することを
防ぐためである。このことから、図８に示すようなネッ
トワークが構築され、端末ステーション４１，４２間の
高速データ通信が２次リング２２と２次内部パス１３２
から構成されるリング型ネットワーク上で行われること
になる。
【００３８】次に本発明にかかる第４の実施例のリング
型ネットワーク集線装置について、図９を参照しながら
説明する。本実施例の構成は、基本的には図１で示した
リング型ネットワーク集線装置と同様の構成である。第
３の実施例と異なる点は、入出力ポートが通信プロトコ
ルの識別信号を受信し、その識別信号に基づき、構成ス
イッチに接続パターンの変更を指示する点である。又、
各構成スイッチの初期の接続パターンは、第１の実施例
と同様とする（図１４、図１５参照）。
型ネットワーク集線装置について、図９を参照しながら
説明する。本実施例の構成は、基本的には図１で示した
リング型ネットワーク集線装置と同様の構成である。第
３の実施例と異なる点は、入出力ポートが通信プロトコ
ルの識別信号を受信し、その識別信号に基づき、構成ス
イッチに接続パターンの変更を指示する点である。又、
各構成スイッチの初期の接続パターンは、第１の実施例
と同様とする（図１４、図１５参照）。
【００３９】次に本実施例のリング型ネットワーク集線
装置の動作について説明する。
装置の動作について説明する。
【００４０】まず、入出力ポートは、接続されたリング
型ネットワーク上の端末ステーションから、通信プロト
コルを識別する信号を受信し（ステップＳ３１）、その
識別された通信プロトコルに対応する内部パスへ接続パ
ターンを変更するように、構成スイッチへ指示する（ス
テップＳ３２）。そうすると、構成スイッチは、入出力
ポートからの指示に基づいて、入出力ポートと内部パス
との接続パターンを変更する（ステップＳ３３）。
型ネットワーク上の端末ステーションから、通信プロト
コルを識別する信号を受信し（ステップＳ３１）、その
識別された通信プロトコルに対応する内部パスへ接続パ
ターンを変更するように、構成スイッチへ指示する（ス
テップＳ３２）。そうすると、構成スイッチは、入出力
ポートからの指示に基づいて、入出力ポートと内部パス
との接続パターンを変更する（ステップＳ３３）。
【００４１】ここで、端末ステーション４１，４２は、
画像データや音声データなどを通信するための高速デー
タ通信プロトコルを使用することにし、２次リング２２
と２次内部パス１３２から構成されるリング型ネットワ
ークを高速データ通信に使用することにする。入出力ポ
ート１０４は、端末ステーション４２から高速データ通
信プロトコルを使用する内容の識別信号を受信すると、
構成スイッチ１２４に対して、入出力ポート１０４を１
次内部パス１３１から２次内部パス１３２へ接続パター
ンを変更するように指示する。構成スイッチ１２４は、
入出力ポート１０４からの指示に基づき、２次内部パス
１３２の入力を入出力ポート１０４の出力へ、入出力ポ
ート１０４の入力を２次内部パス１３２の出力へ、１次
内部パス１３１の入力を１次内部パス１３１の出力へ接
続パターンを変更する。同様に、入出力ポート１０３
は、端末ステーション４１から高速データ通信プロトコ
ルを使用する内容の識別信号を受信すると、構成スイッ
チ１２３に対して、入出力ポート１０３を１次内部パス
１３１から２次内部パス１３２へ接続パターンを変更す
るように指示する。構成スイッチ１２３は、入出力ポー
ト１０３からの指示に基づき、２次内部パス１３２の入
力を入出力ポート１０３の出力へ、入出力ポート１０３
の入力を２次内部パス１３２の出力へ、１次内部パス１
３１の入力を１次内部パス１３１の出力へ接続パターン
を変更する。その後、パケットデータ中継部１４を活性
化することにより、リング型ネットワーク集線装置の接
続パターンは図７に示すようになる。これから、図８で
示すネットワークが構築され、端末ステーション４１，
４２間の高速データ通信が２次リング２２と２次内部パ
ス１３２からなるリング型ネットワークで行われること
になる。
画像データや音声データなどを通信するための高速デー
タ通信プロトコルを使用することにし、２次リング２２
と２次内部パス１３２から構成されるリング型ネットワ
ークを高速データ通信に使用することにする。入出力ポ
ート１０４は、端末ステーション４２から高速データ通
信プロトコルを使用する内容の識別信号を受信すると、
構成スイッチ１２４に対して、入出力ポート１０４を１
次内部パス１３１から２次内部パス１３２へ接続パター
ンを変更するように指示する。構成スイッチ１２４は、
入出力ポート１０４からの指示に基づき、２次内部パス
１３２の入力を入出力ポート１０４の出力へ、入出力ポ
ート１０４の入力を２次内部パス１３２の出力へ、１次
内部パス１３１の入力を１次内部パス１３１の出力へ接
続パターンを変更する。同様に、入出力ポート１０３
は、端末ステーション４１から高速データ通信プロトコ
ルを使用する内容の識別信号を受信すると、構成スイッ
チ１２３に対して、入出力ポート１０３を１次内部パス
１３１から２次内部パス１３２へ接続パターンを変更す
るように指示する。構成スイッチ１２３は、入出力ポー
ト１０３からの指示に基づき、２次内部パス１３２の入
力を入出力ポート１０３の出力へ、入出力ポート１０３
の入力を２次内部パス１３２の出力へ、１次内部パス１
３１の入力を１次内部パス１３１の出力へ接続パターン
を変更する。その後、パケットデータ中継部１４を活性
化することにより、リング型ネットワーク集線装置の接
続パターンは図７に示すようになる。これから、図８で
示すネットワークが構築され、端末ステーション４１，
４２間の高速データ通信が２次リング２２と２次内部パ
ス１３２からなるリング型ネットワークで行われること
になる。
【００４２】以上のように、ネットワークで使用される
通信プロトコルの種類により、構成スイッチの接続パタ
ーンを動的に変更することにより、複数の通信プロトコ
ルで使用される単一のリング型ネットワークを、パケッ
トデータ中継機能を介した通信プロトコル別の複数のリ
ング型ネットワークへ分離する。これは各通信プロトコ
ルがネットワークを専用に使用できることから、例えば
高速データ通信プロトコルにより、使用するリング型ネ
ットワークを同期方式に設定できるなど、通信プロトコ
ルに依存する有効なデータ通信を行うことができる。
通信プロトコルの種類により、構成スイッチの接続パタ
ーンを動的に変更することにより、複数の通信プロトコ
ルで使用される単一のリング型ネットワークを、パケッ
トデータ中継機能を介した通信プロトコル別の複数のリ
ング型ネットワークへ分離する。これは各通信プロトコ
ルがネットワークを専用に使用できることから、例えば
高速データ通信プロトコルにより、使用するリング型ネ
ットワークを同期方式に設定できるなど、通信プロトコ
ルに依存する有効なデータ通信を行うことができる。
【００４３】図１０は、本発明にかかる第５の実施例の
リング型ネットワーク集線装置を示す構成図である。本
実施例の構成は、基本的には図１で示したリング型ネッ
トワーク集線装置と同じ構成である。異なる点は、パケ
ットデータ中継部１４が削除され、支線リング型ネット
ワーク３１，３２は入出力ポート１０３，１０４に接続
されていない。また、ローカル内部パス１３３をネット
ワークの適否の診断用の内部リングとして使用する。
リング型ネットワーク集線装置を示す構成図である。本
実施例の構成は、基本的には図１で示したリング型ネッ
トワーク集線装置と同じ構成である。異なる点は、パケ
ットデータ中継部１４が削除され、支線リング型ネット
ワーク３１，３２は入出力ポート１０３，１０４に接続
されていない。また、ローカル内部パス１３３をネット
ワークの適否の診断用の内部リングとして使用する。
【００４４】次に、以上のように構成されたリング型ネ
ットワーク集線装置の動作について、図１２を参照しな
がら説明する。
ットワーク集線装置の動作について、図１２を参照しな
がら説明する。
【００４５】まず、構成スイッチ１２１，１２２，１２
５は、図１４に示すリング型ネットワーク集線装置と同
じ接続パターンを選択し、構成スイッチ１２６は、媒体
アクセス制御部１１２の入力をローカル内部パス１３３
の出力へ、媒体アクセス制御部１１２の出力をローカル
内部パス１３３の入力へ、１次内部パス１３１の入力を
１次内部パス１３１の出力へ、２次内部パス１３２の入
力を２次内部パス１３２の出力へ接続パターンを選択す
る。又、支線リング型ネットワーク３１，３２は、それ
ぞれ入出力ポート１０３，１０４とは未接続であること
から、構成スイッチ１２３，１２４は、両者とも１次内
部パス１３１の入力を１次内部パス１３１の出力へ、２
次内部パス１３２の入力を２次内部パス１３２の出力
へ、ローカル内部パス１３３の入力をローカル内部パス
１３３の出力へ接続パターンを選択する。このように構
成スイッチの接続パターンを選択すると、リング型ネッ
トワーク集線装置１は図１１に示すようになる。
５は、図１４に示すリング型ネットワーク集線装置と同
じ接続パターンを選択し、構成スイッチ１２６は、媒体
アクセス制御部１１２の入力をローカル内部パス１３３
の出力へ、媒体アクセス制御部１１２の出力をローカル
内部パス１３３の入力へ、１次内部パス１３１の入力を
１次内部パス１３１の出力へ、２次内部パス１３２の入
力を２次内部パス１３２の出力へ接続パターンを選択す
る。又、支線リング型ネットワーク３１，３２は、それ
ぞれ入出力ポート１０３，１０４とは未接続であること
から、構成スイッチ１２３，１２４は、両者とも１次内
部パス１３１の入力を１次内部パス１３１の出力へ、２
次内部パス１３２の入力を２次内部パス１３２の出力
へ、ローカル内部パス１３３の入力をローカル内部パス
１３３の出力へ接続パターンを選択する。このように構
成スイッチの接続パターンを選択すると、リング型ネッ
トワーク集線装置１は図１１に示すようになる。
【００４６】次に、図１２において、まず、未接続の入
出力ポートに支線リング型ネットワークを挿入する（ス
テップＳ４１）。そうすると、構成スイッチは、入出力
ポートを診断用に使用する内部パスへ接続し（ステップ
Ｓ４２）、挿入されたリング型ネットワークと診断用内
部パスから新たなリング型ネットワークが構成される。
次に、診断用内部パスに挿入されている媒体アクセス制
御部（ネットワーク診断手段が内蔵されているものとす
る）がリング構成の診断を開始し（ステップＳ４３）、
リング構成の診断が成功したかどうかを判定する（ステ
ップＳ４４）。このとき、リング構成の診断が成功した
場合、構成スイッチは、入出力ポートを幹線リング型ネ
ットワークと結合している内部パスへ接続パターンを変
更する（ステップＳ４５）。一方、リング構成の診断が
失敗した場合、構成スイッチは、入出力ポートを全ての
内部パスから解放するように接続パターンを選択する
（ステップＳ４６）。
出力ポートに支線リング型ネットワークを挿入する（ス
テップＳ４１）。そうすると、構成スイッチは、入出力
ポートを診断用に使用する内部パスへ接続し（ステップ
Ｓ４２）、挿入されたリング型ネットワークと診断用内
部パスから新たなリング型ネットワークが構成される。
次に、診断用内部パスに挿入されている媒体アクセス制
御部（ネットワーク診断手段が内蔵されているものとす
る）がリング構成の診断を開始し（ステップＳ４３）、
リング構成の診断が成功したかどうかを判定する（ステ
ップＳ４４）。このとき、リング構成の診断が成功した
場合、構成スイッチは、入出力ポートを幹線リング型ネ
ットワークと結合している内部パスへ接続パターンを変
更する（ステップＳ４５）。一方、リング構成の診断が
失敗した場合、構成スイッチは、入出力ポートを全ての
内部パスから解放するように接続パターンを選択する
（ステップＳ４６）。
【００４７】ここで、リング型ネットワーク３２が入出
力ポート１０４へ挿入されたとき、構成スイッチ１２４
は、まず入出力ポート１０４の入力をローカル内部パス
１３３の出力へ、入出力ポート１０４の出力をローカル
内部パス１３３の入力へ接続パターンを変更する。その
後、媒体アクセス制御部１１２が、ローカル内部パス１
３３とリング型ネットワーク３２から構成されるリング
型ネットワークのリング構成の診断を行う。リング構成
の診断が成功した後、構成スイッチ１２４は、入出力ポ
ート１０４の入力を１次内部パス１３１の出力へ、入出
力ポート１０４の出力を１次内部パス１３１の入力へ、
ローカル内部パス１３３の入力をローカル内部パス１３
３の出力へ接続パターンを変更して、リング型ネットワ
ーク３２を１次リング２１と結合する１次内部パス１３
１へ挿入する。
力ポート１０４へ挿入されたとき、構成スイッチ１２４
は、まず入出力ポート１０４の入力をローカル内部パス
１３３の出力へ、入出力ポート１０４の出力をローカル
内部パス１３３の入力へ接続パターンを変更する。その
後、媒体アクセス制御部１１２が、ローカル内部パス１
３３とリング型ネットワーク３２から構成されるリング
型ネットワークのリング構成の診断を行う。リング構成
の診断が成功した後、構成スイッチ１２４は、入出力ポ
ート１０４の入力を１次内部パス１３１の出力へ、入出
力ポート１０４の出力を１次内部パス１３１の入力へ、
ローカル内部パス１３３の入力をローカル内部パス１３
３の出力へ接続パターンを変更して、リング型ネットワ
ーク３２を１次リング２１と結合する１次内部パス１３
１へ挿入する。
【００４８】以上のように、支線リング型ネットワーク
を新たに接続するとき、構成スイッチの接続パターンを
動的に変更して、まず診断用の内部パスに接続してリン
グ構成の診断を行い、診断が成功した後に幹線のリング
型ネットワークへ接続を行うことから、障害が発生して
いる支線リング型ネットワークを接続することによる幹
線リング型ネットワーク全体への障害の影響を防ぐこと
ができる。
を新たに接続するとき、構成スイッチの接続パターンを
動的に変更して、まず診断用の内部パスに接続してリン
グ構成の診断を行い、診断が成功した後に幹線のリング
型ネットワークへ接続を行うことから、障害が発生して
いる支線リング型ネットワークを接続することによる幹
線リング型ネットワーク全体への障害の影響を防ぐこと
ができる。
【００４９】なお、上記第１、第２、及び第５の実施例
では、パケットデータを扱う例を説明したが、これに限
らず、他の形式の通信データに適用してもよい。
では、パケットデータを扱う例を説明したが、これに限
らず、他の形式の通信データに適用してもよい。
【００５０】また、上記第３の実施例では、通信プロト
コル識別手段を構成スイッチに内蔵させたが、これに限
らず、内部パス１３上に専用の通信プロトコル識別手段
を設け、各構成スイッチに接続パターン変更の指示を出
すようにしてもよい。
コル識別手段を構成スイッチに内蔵させたが、これに限
らず、内部パス１３上に専用の通信プロトコル識別手段
を設け、各構成スイッチに接続パターン変更の指示を出
すようにしてもよい。
【００５１】また、上記第５の実施例では、ネットワー
ク診断手段を媒体アクセス制御部に内蔵させる構成とし
たが、これに限らず、専用のネットワーク診断手段を別
に設け、構成スイッチに接続パターン変更の指示を出す
ようにしてもよい。
ク診断手段を媒体アクセス制御部に内蔵させる構成とし
たが、これに限らず、専用のネットワーク診断手段を別
に設け、構成スイッチに接続パターン変更の指示を出す
ようにしてもよい。
【００５２】また、上記実施例では、すべて入出力ポー
トの個数を４個、内部パスの本数を３本、構成スイッチ
の個数を６個としたが、これに限定されるものではな
い。更に接続されるリング型ネットワークの数もこれに
限定されるものではない。
トの個数を４個、内部パスの本数を３本、構成スイッチ
の個数を６個としたが、これに限定されるものではな
い。更に接続されるリング型ネットワークの数もこれに
限定されるものではない。
【００５３】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、ネットワークの状況に応じて、動的にリング型
ネットワークの接続状態を変更することができるという
長所を有する。
発明は、ネットワークの状況に応じて、動的にリング型
ネットワークの接続状態を変更することができるという
長所を有する。
【図１】本発明にかかる第１の実施例のリング型ネット
ワーク集線装置を示す構成図である。
ワーク集線装置を示す構成図である。
【図２】同第１の実施例における接続パターンの選択を
説明するフロチャートである。
説明するフロチャートである。
【図３】本発明にかかる第２の実施例のリング型ネット
ワーク集線装置を示す構成図である。
ワーク集線装置を示す構成図である。
【図４】同第２の実施例における接続パターンの選択を
説明するフロチャートである。
説明するフロチャートである。
【図５】同第２の実施例における構成スイッチの接続パ
ターンの変更を説明するための図である。
ターンの変更を説明するための図である。
【図６】本発明にかかる第３の実施例における接続パタ
ーンの選択を説明するフロチャートである。
ーンの選択を説明するフロチャートである。
【図７】同第３の実施例における構成スイッチの接続パ
ターンの変更を説明するための図である。
ターンの変更を説明するための図である。
【図８】同第３の実施例のリング型ネットワーク集線装
置における接続パターンの変更により構築されるネット
ワークを示す図である。
置における接続パターンの変更により構築されるネット
ワークを示す図である。
【図９】本発明にかかる第４の実施例における接続パタ
ーンの選択を説明するフロチャートである。
ーンの選択を説明するフロチャートである。
【図１０】本発明にかかる第５の実施例のリング型ネッ
トワーク集線装置を示す構成図である。
トワーク集線装置を示す構成図である。
【図１１】同第５の実施例における構成スイッチによる
診断用接続パターンの設定を示す図である。
診断用接続パターンの設定を示す図である。
【図１２】同第５の実施例における接続パターンの選択
を説明するフロチャートである。
を説明するフロチャートである。
【図１３】従来のリング型ネットワーク集線装置の構成
図である。
図である。
【図１４】従来のリング型ネットワーク集線装置におけ
る構成スイッチの接続パターンの設定例を示す図であ
る。
る構成スイッチの接続パターンの設定例を示す図であ
る。
【図１５】従来のリング型ネットワーク集線装置により
構築されるネットワークの一例を示す図である。
構築されるネットワークの一例を示す図である。
【図１６】従来のリング型ネットワーク集線装置におけ
る構成スイッチの接続パターンの変更例を示す図であ
る。
る構成スイッチの接続パターンの変更例を示す図であ
る。
【図１７】従来のリング型ネットワーク集線装置により
構築されるネットワークの変更例を示す図である。
構築されるネットワークの変更例を示す図である。
１ リング型ネットワーク集線装置 ２ 幹線リング型ネットワーク １３ 内部パス １４ パケットデータ中継部 １５ トラフィック監視部 ３１、３２ 支線リング型ネットワーク ４１、４２ 端末ステーション １０１〜１０４ 入出力ポート １１１、１１２ 媒体アクセス制御部 １２１〜１２６ 構成スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土居 裕 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 松田 卓 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (9)
- 【請求項１】 リング型ネットワークの接続状態を、変
更するリング型ネットワーク集線方法において、トラフ
ィック量監視手段によりデータのトラフィック量を監視
し、そのトラフィック量に応じて、構成スイッチによ
り、構築されるネットワークの接続状態を自動的に変更
することを特徴とするリング型ネットワーク集線方法。 - 【請求項２】 リング型ネットワークの接続状態を、変
更するリング型ネットワーク集線方法において、通信プ
ロトコル識別手段によりパケットデータから通信プロト
コルを識別し、その識別された通信プロトコルに応じ
て、構成スイッチにより、構築されるネットワークの接
続状態を自動的に変更することを特徴とするリング型ネ
ットワーク集線方法。 - 【請求項３】 リング型ネットワークの接続状態を、変
更するリング型ネットワーク集線方法において、新たに
支線リング型ネットワークを前記リング型ネットワーク
に挿入するとき、前記リング型ネットワークの経路であ
る内部パスへの接続パターンを選択する前に、ネットワ
ークの適否診断用の前記内部パスへの接続パターンによ
りリング構成の診断を予め行うことを特徴とするリング
型ネットワーク集線方法。 - 【請求項４】 接続されるリング型ネットワークへデー
タの送受信を行う入出力ポートと、その送受信されたデ
ータを内部伝送する複数の内部パスと、その伝送される
データのトラフィック量を監視するトラフィック量監視
手段と、そのトラフィック量監視手段により監視される
トラフィック量に応じて、前記内部パスと前記入出力ポ
ートとの接続パターンを変更し、構築されるネットワー
クの接続状態を変更する構成スイッチとを備えたことを
特徴とするリング型ネットワーク集線装置。 - 【請求項５】 接続されるリング型ネットワークへパケ
ットの送受信を行う入出力ポートと、その送受信された
パケットを内部伝送する複数の内部パスと、その伝送さ
れるパケットデータから通信プロトコルを識別する通信
プロトコル識別手段と、その通信プロトコル識別手段に
より識別される通信プロトコルに応じて、前記内部パス
と前記入出力ポートとの接続パターンを変更し、構築さ
れるネットワークの接続状態を変更する構成スイッチと
を備えたことを特徴とするリング型ネットワーク集線装
置。 - 【請求項６】 トラフィック量監視手段又は前記通信プ
ロトコル識別手段は、前記構成スイッチ内に設けられて
いることを特徴とする請求項４、又は５記載のリング型
ネットワーク集線装置。 - 【請求項７】 通信プロトコル識別手段は、画像データ
や音声データの伝送に使用される高速伝送用の通信プロ
トコルを識別対象とすることを特徴とする請求項５、又
は６記載のリング型ネットワーク集線装置。 - 【請求項８】 リング型ネットワークには端末ステーシ
ョンが接続され、前記入出力ポートは、その端末ステー
ションから出力される通信プロトコルの識別信号を受信
し、その受信した識別信号に応じて、その入出力ポート
に接続される前記構成スイッチへ、通信プロトコル別に
対応する前記内部パスへの接続パターンを変更すること
を指示することを特徴とする請求項５、６、又は７記載
のリング型ネットワーク集線装置。 - 【請求項９】 接続されるリング型ネットワークへデー
タの送受信を行う入出力ポートと、その送受信されたデ
ータを内部伝送する複数の内部パスと、新たに支線リン
グ型ネットワークを前記リング型ネットワークに挿入す
るとき、前記リング型ネットワークの経路である前記内
部パスへの接続パターンを選択する前に、ネットワーク
の適否診断用の前記内部パスへの接続パターンを設定す
る構成スイッチと、その設定された診断用の接続パター
ンによりリング構成の診断を予め行うネットワーク診断
手段とを備えたことを特徴とするリング型ネットワーク
集線装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5150298A JPH0723052A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | リング型ネットワーク集線方法および装置 |
| US08/263,135 US5483536A (en) | 1993-06-22 | 1994-06-21 | Ring network concentrator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5150298A JPH0723052A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | リング型ネットワーク集線方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0723052A true JPH0723052A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=15493951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5150298A Pending JPH0723052A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | リング型ネットワーク集線方法および装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5483536A (ja) |
| JP (1) | JPH0723052A (ja) |
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- 1994-06-21 US US08/263,135 patent/US5483536A/en not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Effective date: 20041217 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 |