JP2007096676A - ネットワーク構成装置およびネットワーク構成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】運用管理が容易なネットワークシステムを低コストで構築すること。
【解決手段】物理配線切替スイッチ10、ミドルスイッチ1〜7および制御器100を用いてネットワークを構成し、制御器100が物理配線切替スイッチ10およびミドルスイッチ1〜7を制御してネットワークの状態に応じてネットワークトポロジを動的に変更する。すなわち、トラフィックアナライザ30が収集したトラフィック情報をトラフィック入力部110が入力し、今回入力したトラフィック情報と前回入力したトラフィック情報をトラフィック解析部130が比較してトラフィックの変化を検出し、トラフィックに変化があった場合には、トポロジ制御部140が変化後のトラフィックに適するトポロジに変更するように物理配線切替スイッチ10およびミドルスイッチ1〜7を制御する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、運用管理が容易なネットワークシステムを低コストで構築することを可能とするネットワーク構成装置およびネットワーク構成方法に関するものである。
以前のネットワークシステムでは、ネットワークの変更要求に応じて物理配線を手動で張替えることにより、ネットワークの構成変更を実現していた。しかし、物理配線を手動で張替える作業は非常に煩雑であり、多くの作業工数を必要としていた。そこで、フルメッシュ接続可能な構成を有するコアスイッチをネットワークシステムの中心に設置し、ネットワークを集中管理(VLANの張替え等)することにより、ネットワークの変更要求に対応できるネットワークシステムが構築されるようになった(例えば、非特許文献1参照。)。
図15は、コアスイッチを中心とする従来のネットワーク構成を示す図である。同図に示すように、従来のネットワークシステムでは、装置内部で各パケットのあて先情報を認識してそれを元にパスを高速に切り替えることによってフルメッシュ接続を可能とするコアスイッチを中心にして、レイヤ2スイッチなどのIT機器をスター型に配線する構成がとられてきた。
このような構成をとることにより、ネットワークの運用管理者はコアスイッチのみの設定変更でコアスイッチに接続されているIT機器間の接続トポロジを変更することができるため、ネットワークの運用管理が容易になり、運用コストを低減することができる。
一方、通信経路の切り替えに用いる装置として、物理配線切替スイッチが開発されている。例えば、特許文献1では、外部から入力される任意の信号を入力側インターフェースモジュールに入力して電気信号に変換し、電気信号の経路を電気マトリクススイッチで切替えることにより、物理配線切替を実現している。また、特許文献2では、アレイ型光ファイバから入力された信号の経路を、MEMS(Micro electronics machine system)技術により作られたミラーを用いたマトリクススイッチで切替えることにより、物理配線切替を実現している。
かかる物理配線切替スイッチは、ともに物理配線を切替えることにより信号経路の切替を行っており、イーサネット(登録商標)スイッチのように信号の中身(MACアドレス等)を参照して行き先を切替える機能は有していない。
米国特許第6243510号明細書 特開2002−169107号公報 「Catalyst 6500シリーズ」、[平成17年9月15日検索]、インターネット<URL: http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/product/hs/switches/cat6500/>
フルメッシュ接続可能な構成を有するコアスイッチは高価であり、今後、ネットワークインターフェースが高速化されると、大規模フルメッシュ接続を有するコアスイッチはさらに高価になるという問題がある。また、技術的にも、伝送速度の高速化にともなって、コアスイッチ内で信号のひずみやロスあるいは信号間の干渉により、フルメッシュ接続可能なポート数が制限されるという問題がある。
一方で、図15に示したような構成が適用される企業内などのネットワークシステムにおいては、コアスイッチに接続されているスイッチなどのIT機器間の通信は、同じセクションに属するIT機器間の通信が主となり、全ての配線がほぼ同じタイミングでフルメッシュに通信される割合は小さいと考えられる。そのため、従来のように、フルメッシュ接続機能を有するコアスイッチをネットワークシステムに適用すると、性能が要求よりも過剰となり、必要以上に高価になることもある。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、運用管理が容易なネットワークシステムを低コストで構築することを可能とするネットワーク構成装置およびネットワーク構成方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明に係るネットワーク構成装置は、複数のスイッチそれぞれと複数の接続インターフェースによって接続可能な物理配線切替手段と、前記物理配線切替手段を制御して前記接続インターフェース間の接続を変更し、前記複数のスイッチが構成するネットワークトポロジを変更する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
この請求項1の発明によれば、複数のスイッチそれぞれと複数の接続インターフェースによって接続可能な物理配線切替手段を制御して接続インターフェース間の接続を変更し、複数のスイッチが構成するネットワークトポロジを変更するよう構成したので、ネットワークシステムの構築コストを低減するとともに、ネットワークトポロジを動的に変更することができる。
また、請求項2の発明に係るネットワーク構成装置は、請求項1の発明において、前記制御手段は、時間に基づいて前記接続インターフェース間の接続を変更することを特徴とする。
この請求項2の発明によれば、時間に基づいて接続インターフェース間の接続を変更するよう構成したので、時間に基づいてネットワークトポロジを変更することができる。
また、請求項3の発明に係るネットワーク構成装置は、請求項1の発明において、前記制御手段は、利用者からの指定を受け付けて前記接続インターフェース間の接続を変更することを特徴とする。
この請求項3の発明によれば、利用者からの指定を受け付けて接続インターフェース間の接続を変更するよう構成したので、利用者はネットワークトポロジを容易に変更することができる。
また、請求項4の発明に係るネットワーク構成装置は、請求項1の発明において、前記制御手段は、前記複数のスイッチ間の通信量に基づいて前記接続インターフェース間の接続を変更することを特徴とする。
この請求項4の発明によれば、複数のスイッチ間の通信量に基づいて接続インターフェース間の接続を変更するよう構成したので、通信量の変化に対応してネットワークトポロジを動的に変更することができる。
また、請求項5の発明に係るネットワーク構成装置は、請求項4の発明において、前記複数のスイッチ間の通信量を測定するトラフィックアナライザをさらに備え、前記制御手段は、前記トラフィックアナライザが測定した通信量に基づいて前記接続インターフェース間の接続を変更することを特徴とする。
この請求項5の発明によれば、トラフィックアナライザが測定した通信量に基づいて接続インターフェース間の接続を変更するよう構成したので、正確な通信量の測定結果に基づいてネットワークトポロジを動的に変更することができる。
また、請求項6の発明に係るネットワーク構成装置は、請求項1〜5の発明において、前記物理配線切替手段は、一部のスイッチと一つの接続インターフェースで接続され、前記制御手段は、前記複数のスイッチをツリー構造に接続してネットワークを構成する際に、一つの接続インターフェースで接続されるスイッチをツリー構造の最下層に配置するよう接続インターフェース間を接続することを特徴とする。
この請求項6の発明によれば、物理配線切替手段は、一部のスイッチと一つの接続インターフェースで接続され、複数のスイッチをツリー構造に接続してネットワークを構成する際に、一つの接続インターフェースで接続されるスイッチをツリー構造の最下層に配置するよう接続インターフェース間を接続するよう構成したので、接続インターフェースの数を減らすことができる。
また、請求項7の発明に係るネットワーク構成装置は、請求項1〜6の発明において、前記制御手段は、前記複数のスイッチをツリー構造に接続してネットワークを構成する際に、スイッチ間の通信量が多い該スイッチをツリー構造の最下層に配置し、該スイッチ間を複数の接続インターフェースでトランキング接続することを特徴とする。
この請求項7の発明によれば、複数のスイッチをツリー構造に接続してネットワークを構成する際に、スイッチ間の通信量が多い該スイッチをツリー構造の最下層に配置し、該スイッチ間を複数の接続インターフェースでトランキング接続するよう構成したので、接続インターフェースを効率良く使用することができる。
また、請求項8の発明に係るネットワーク構成装置は、請求項4〜7の発明において、前記スイッチには、複数のネットワークが所属し、前記制御手段は、前記複数のスイッチ間のネットワークごとの通信量に基づいて前記接続インターフェース間の接続を変更することを特徴とする。
この請求項8の発明によれば、スイッチには複数のネットワークが所属し、複数のスイッチ間のネットワークごとの通信量に基づいて接続インターフェース間の接続を変更するよう構成したので、各ネットワークの通信量の変化に対応してネットワークトポロジを動的に変更することができる。
また、請求項9の発明に係るネットワーク構成装置は、請求項2〜8の発明において、前記接続インターフェースには、異なるビットレートまたは異なるプロトコルで動作するものがあり、前記制御手段は、ビットレートの変換またはプロトコルの変換を効率良く行うように前記接続インターフェース間を接続することを特徴とする。
この請求項9の発明によれば、接続インターフェースには異なるビットレートまたは異なるプロトコルで動作するものがあり、ビットレートの変換またはプロトコルの変換を効率良く行うように接続インターフェース間を接続するよう構成したので、ビットレートやプロトコルの一部の変化に対応してネットワークトポロジを動的に変更することができる。
また、請求項10の発明に係るネットワーク構成方法は、複数のスイッチそれぞれと複数の接続インターフェースによって接続可能な物理配線切替スイッチを制御して該接続インターフェース間の接続を変更し、該複数のスイッチが構成するネットワークトポロジを変更する制御工程、を含んだことを特徴とする。
この請求項10の発明によれば、複数のスイッチそれぞれと複数の接続インターフェースによって接続可能な物理配線切替スイッチを制御して接続インターフェース間の接続を変更し、複数のスイッチが構成するネットワークトポロジを変更するよう構成したので、ネットワークシステムの構築コストを低減するとともに、ネットワークトポロジを動的に変更することができる。
請求項1および10の発明によれば、ネットワークシステムの構築コストを低減するとともに、ネットワークトポロジを動的に変更することができるので、運用管理が容易なネットワークシステムを低コストで構築することができるという効果を奏する。
また、請求項2の発明によれば、時間に基づいてネットワークトポロジを変更することができるので、ネットワークトポロジの変更をスケジューリングすることができ、ネットワークシステムの運用を容易にすることができるという効果を奏する。
また、請求項3の発明によれば、利用者はネットワークトポロジを容易に変更することができるので、ネットワークシステムの運用を容易にすることができるという効果を奏する。
また、請求項4の発明によれば、通信量の変化に対応してネットワークトポロジを動的に変更するので、運用管理が容易なネットワークシステムを構築することができるという効果を奏する。
また、請求項5の発明によれば、正確な通信量の測定結果に基づいてネットワークトポロジを動的に変更するので、通信量の変化に確実に対応するネットワークシステムを構築することができるという効果を奏する。
また、請求項6の発明によれば、接続インターフェースの数を減らすことができるので、ネットワークシステムをより低コストで構築することができるという効果を奏する。
また、請求項7の発明によれば、接続インターフェースを効率良く使用するので、コスト性能比の高いネットワークシステムを構築することができるという効果を奏する。
また、請求項8の発明によれば、各ネットワークの通信量の変化に対応してネットワークトポロジを動的に変更するので、各ネットワークの通信を効率良く行うことができるという効果を奏する。
また、請求項9の発明によれば、ビットレートやプロトコルの一部の変化に対応してネットワークトポロジを動的に変更するので、異なるビットレートや異なるプロトコルが混在する場合にも通信効率の高いネットワークシステムを構築することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係るネットワーク構成装置およびネットワーク構成方法の好適な実施例を詳細に説明する。
まず、本実施例に係るネットワークシステムの構成およびネットワークトポロジの変更について図1−1〜図1−3を用いて説明する。図1−1は、本実施例に係るネットワークシステムの構成およびネットワークトポロジの変更を説明するための説明図(1)である。
同図に示すように、このネットワークシステムは、コアスイッチと比較して切替速度は遅いが安価な物理配線切替スイッチ10と、ミドルスイッチ1〜7と、制御器100とから構成される。なお、ここでは説明の便宜上、7台のミドルスイッチを示したが、このネットワークシステムは任意の台数のミドルスイッチから構成することができる。また、物理配線切替スイッチ10は、電気スイッチでも光スイッチでもよい。
物理配線切替スイッチ10と各ミドルスイッチは3本の接続インターフェースで接続され、制御器100は、物理配線切替スイッチ10の内部接続およびミドルスイッチ1〜7の設定を制御することによってネットワークのトポロジを変更することができる。
すなわち、制御器100は、異なるミドルスイッチの接続インターフェースを1対1で内部接続するように物理配線切替スイッチ10に指示するとともに、設定を変更するようにミドルスイッチ1〜7に指示することによって、様々なトポロジのネットワークを構築することを可能とする。
例えば、図1−1には、ミドルスイッチ1をツリー構造のルートとし、ルートの下にミドルスイッチ2および3を接続し、ミドルスイッチ4および5をミドルスイッチ2の下に接続し、ミドルスイッチ6および7をミドルスイッチ3の下に接続するトポロジから、ミドルスイッチ7をツリー構造のルートとし、ルートの下にミドルスイッチ2および4を接続し、ミドルスイッチ1および3をミドルスイッチ2の下に接続し、ミドルスイッチ5および6をミドルスイッチ4の下に接続するトポロジに変更する例が示されている。
ここで、制御器100は、各ミドルスイッチ間の通信量を示すトラフィックマトリクス20に基づいてトポロジを変更する。この例では、制御器100は、通信量が「0」でないミドルスイッチ同士を接続することによって、各ミドルスイッチの処理量を減らし、通信効率の良いトポロジへの変更を行っている。例えば、通信容量の多いスイッチ4とスイッチ6を直結することによって、他のスイッチへの負荷を軽減している。なお、制御器100は、制御線を経由して、物理配線切替スイッチ10の接続構成を変更する制御を行うとともに、各ミドルスイッチの接続設定を変更する。
このように、本実施例では、物理配線切替スイッチ10と、ミドルスイッチ1〜7と、制御器100とを用いてネットワークを構成し、トラフィックマトリクス20に基づいて制御器100が物理配線切替スイッチ10の内部接続およびミドルスイッチ1〜7の設定を変更することによって、ネットワーク構築コストを低減するとともに、通信量に応じてネットワークトポロジを動的に変更することができる。
特に、物理配線切替スイッチ10に光スイッチを用い、高速な接続インターフェースとして光を用いる場合には、電気と光の変換インターフェースの数を減らすことができるため、構築コストを削減することができる。また、伝送速度が高速化した場合でもマトリクススイッチ規模を大きくすることができるため、システムの拡張性や柔軟性を大きくすることができる。
なお、ここでは、トラフィックマトリクス20に基づいてトポロジを変更する場合について説明したが、時刻や利用者からの指示に基づいてトポロジを変更することもできる。また、機器の追加や削除、障害発生等を契機として、トポロジを変更することもできる。
また、図1−1では、物理配線切替スイッチ10と各ミドルスイッチとの間は3本の接続インターフェースで接続される場合を示したが、ネットワークシステムの特性に応じて、接続インターフェースの数は任意の値とすることができる。
例えば、図1−2に示すように、物理配線切替スイッチ10と各ミドルスイッチとの間を2本の接続インターフェースで接続し、ネットワークシステム全体でバス型のネットワークを構成することもできる。このように、接続インターフェースの数を3本から2本へ減らすことによって、より低コストでネットワークを構築することができる。
また、図1−3に示すように、物理配線切替スイッチ10とミドルスイッチ2との間だけを3本の接続インターフェースで接続し、他のミドルスイッチとの間は2本の接続インターフェースで接続することによって、バス型とツリー型を併用したネットワークを構成することもできる。このように、一部のミドルスイッチの接続インターフェースを2本に減らすことによって、トポロジの自由度を確保しながら低コスト化をはかることができる。
次に、本実施例に係る制御器100の構成について説明する。図2は、本実施例に係る制御器100の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この制御器100は、トラフィック入力部110と、トラフィックマトリクス記憶部120と、トラフィック解析部130と、トポロジ制御部140と、トポロジ情報記憶部150と、物理配線切替スイッチ制御部160と、ミドルスイッチ制御部170と、トポロジ情報登録部180とを有する。
トラフィック入力部110は、ミドルスイッチ間のトラフィック(通信量)を入力する処理部である。具体的には、このトラフィック入力部110は、トラフィックアナライザからトラフィックマトリクス20を定期的に入力してトラフィックマトリクス記憶部120に格納する。
図3−1は、トラフィックアナライザの接続例を示す図である。同図に示すように、トラフィックアナライザ30は物理配線切替スイッチ10に接続され、物理配線切替スイッチ10の内部信号を分岐器40を用いて分岐することによってトラフィックマトリクスを作成する。例えば、ミドルスイッチ7の出力信号を分岐器40で分岐し、その分岐した信号をトラフィックアナライザ30につなぎこみ、分岐する出力信号を順に変更することを定期的に行うよって、トラフィック状態をサンプリングして測定することができる。
図3−2は、トラフィックアナライザの他の接続例を示す図である。同図に示すように、トラフィックアナライザ30を接続した分岐器40を物理配線切替スイッチ10の分岐ポート11に接続し、ミドルスイッチが接続するポートに分岐ポート11を順に接続することを定期的に行うことによって、トラフィック状態をサンプリングして測定することができる。
図4−1は、双方向接続されているIT機器間にトラフィックモニタ用の分岐器40を挿入した場合の具体的な構成例を示す図である。同図に示すように、具体的には、それぞれIT機器の出力側に分岐器40が挿入され、通信信号をトラフィックアナライザ30に分岐している。
特に、物理配線切替スイッチ10に光スイッチを適用する場合には、信号の分岐が電気信号の場合よりも光信号の方が容易であるため、ポート数の増加および伝送速度の上昇に容易に対応することができる。また、光スイッチを適用すれば物理配線切替スイッチ10中を通過する信号を分岐する際の波形歪みや損失が電気信号の場合よりも少なくなるため、通信に悪影響を与えることなくトラフィック分析を行うことができる。
図4−2および図4−3は、物理配線切替スイッチ10に光スイッチを用いた場合の分岐器40の挿入例を示す図(1)および(2)である。図4−2は、全ての機器が相互に接続できる場合の分岐器40の挿入方法を示す。同図に示すように、全ての機器が相互に接続できる場合には、最低1台の分岐器40を全機器で併用し、ポーリングして分岐ポート11に接続することにより、トラフィックデータを定期的に取得することができる。
図4−3は、一部の機器同士は相互に接続できるが、一部の機器同士は相互に接続が禁止されている場合の分岐器40の挿入方法を示す。同図に示すように、一部の機器同士は相互に接続が禁止されている場合には、最低2台の分岐器40をそれぞれのグループの機器で併用し、ポーリングして各グループの分岐ポート11に接続することにより、トラフィックデータを定期的に取得することができる。
図2に戻って、トラフィックマトリクス記憶部120は、トラフィックマトリクス20を記憶する記憶部である。なお、このトラフィックマトリクス記憶部120は、トラフィックアナライザ30から入力したトラフィックマトリクス20を最新の2回分記憶する。このトラフィックマトリクス記憶部120が最新の2回分のトラフィックマトリクス20を記憶することによって、トラフィック解析部130がトラフィックの変化を検出することができる。
トラフィック解析部130は、トラフィックマトリクス記憶部120が記憶する最新の2回分のトラフィックマトリクス20を用いてトラフィックの変化を検出し、変化を検出した場合には、変化後のトラフィックの特徴を抽出する処理部である。
例えば、このトラフィック解析部130は、いずれかのミドルスイッチ間のトラフィックが所定の閾値以下の状態から閾値を越えた場合や所定の閾値を越えた状態から閾値以下になった場合を、トラフィックが変化した場合として検出することができる。あるいは、このトラフィック解析部130は、いずれかのミドルスイッチ間のトラフィックが所定の閾値以上変化した場合を、トラフィックが変化した場合として検出することもできる。
また、このトラフィック解析部130は、変化後のトラフィックの特徴として、例えば、所定の閾値以上のトラフィックがあるミドルスイッチの組み合わせを特徴として抽出することができる。
トポロジ制御部140は、トラフィック解析部130が抽出したトラフィックの特徴に対応するトポロジの情報をトポロジ記憶部150から読み出し、読み出したトポロジの情報に基づいて物理配線切替スイッチ制御部160とミドルスイッチ制御部170にトポロジの変更を指示する処理部である。
トポロジ情報記憶部150は、トラフィックの特徴にトポロジの情報を対応させて記憶する記憶部である。すなわち、このトポロジ情報記憶部150は、トラフィックの特徴に対して最も通信効率が良いトポロジの情報を記憶する。
このトポロジ情報記憶部150がトラフィックの特徴に対して最も通信効率が良いトポロジの情報を記憶し、トポロジ制御部140がトラフィック解析部130が抽出したトラフィックの特徴に対応するトポロジの情報をトポロジ記憶部150から読み出して物理配線切替スイッチ制御部160とミドルスイッチ制御部170にトポロジの変更指示を出力することによって、通信状態に適したネットワークを動的に構成することができる。
物理配線切替スイッチ制御部160は、トポロジ制御部140の指示に基づいて物理配線切替スイッチ10に内部接続の変更指示を出力する処理部である。ミドルスイッチ制御部170は、トポロジ制御部140の指示に基づいてミドルスイッチ1〜7に設定の変更指示を出力する処理部である。
トポロジ情報登録部180は、利用者からの指示に基づいて、ミドルスイッチ間のトラフィックの特徴に対応させてトポロジをトポロジ情報記憶部150に登録する処理部である。
次に、本実施例に係る制御器100によるトポロジ変更処理の処理手順について説明する。図5は、本実施例に係る制御器100によるトポロジ変更処理の処理手順を示すフローチャートである。なお、このトポロジ変更処理は所定の周期で起動される。
図5に示すように、このトポロジ変更処理では、トラフィックアナライザ30が収集したトラフィック情報をトラフィック入力部110が入力し(ステップS101)、今回のトラフィック情報としてトラフィックマトリクス記憶部120に格納する。
そして、トラフィック解析部130がトラフィックマトリクス記憶部120に記憶された前回と今回の2回分のトラフィックマトリクスを比較して、トラフィックに変化があったか否かを判定し(ステップS102)、トラフィックに変化がない場合には、ステップS106に進む。
一方、トラフィックに変化があった場合には、トラフィック解析部130は変化後のトラフィックの特徴を特定し(ステップS103)、トポロジ制御部140に渡す。そして、トポロジ制御部140がトラフィックの特徴に対応するトポロジの情報をトポロジ情報記憶部150から選択する(ステップS104)。
そして、トポロジ制御部140が物理配線切替スイッチ制御部160およびミドルスイッチ制御部170に指示して、物理配線切替スイッチ10およびミドルスイッチ1〜7にトポロジ変更命令を出力する(ステップS105)。
また、トラフィック解析部130は、トラフィック入力部110が今回入力してトラフィックマトリクス記憶部120に格納したトラフィック情報を前回のトラフィック情報として記憶する(ステップS106)。
このように、トラフィックアナライザ30が収集したトラフィック情報をトラフィック入力部110が入力し、今回入力したトラフィック情報と前回入力したトラフィック情報をトラフィック解析部130が比較してトラフィックの変化を検出し、トラフィックに変化があった場合には、トポロジ制御部140が変化後のトラフィックに適するトポロジに変更するように物理配線切替スイッチ10およびミドルスイッチ1〜7を制御することによって、トラフィックの変化に柔軟に対応することができる。
なお、本実施例では、トラフィックアナライザ30が収集したトラフィック情報に基づいてトポロジを変更する場合について説明したが、物理配線切替スイッチ10の各ポートの電源の状態をパワーモニタでモニタし、トラフィック情報に加えてポートの電源のモニタ結果に基づいてトポロジを変更することもできる。
図6−1は、トラフィックアナライザ30およびパワーモニタ50によるモニタ例を示す図である。同図に示すように、分岐器40によって分岐された信号をトラフィックアナライザ30だけでなくパワーモニタ50にも入力することによって、トラフィック状態およびパワー状態に基づいてトポロジを変更することができる。なお、図6−1では、パワー状態のモニタ結果の一例として、パワーモニタ表が示されている。
また、物理配線切替スイッチ10の各ポートのビットレートをビットレートモニタでモニタし、トラフィック情報に加えてビットレートのモニタ結果に基づいてトポロジを変更することもできる。
図6−2は、トラフィックアナライザ30およびビットレートモニタ60によるモニタ例を示す図である。同図に示すように、分岐器40によって分岐された信号をトラフィックアナライザ30だけでなくビットレートモニタ60にも入力することによって、トラフィック状態および各ポートのビットレートに基づいてトポロジを変更することができる。なお、図6−2では、ビットレートのモニタ結果の一例として、ビットレートモニタ表が示されている。
また、物理配線切替スイッチ10の各ポートのプロトコルをプロトコルモニタでモニタし、トラフィック情報に加えてプロトコルのモニタ結果に基づいてトポロジを変更することもできる。
図6−3は、トラフィックアナライザ30およびプロトコルモニタ70によるモニタ例を示す図である。同図に示すように、分岐器40によって分岐された信号をトラフィックアナライザ30だけでなくプロトコルモニタ70にも入力することによって、トラフィック状態および各ポートのプロトコルに基づいてトポロジを変更することができる。なお、図6−3では、プロトコルのモニタ結果の一例として、プロトコルモニタ表が示されている。
また、図6−1〜図6−3では、出力信号の分岐方法に図3−1の方法を適用した例を示したが、図3−2の方法で分岐することもできる。また、図6−1〜図6−3に示した構成ではパワーモニタ50、ビットレートモニタ60またはプロトコルモニタ70をトラフィックアナライザ30と組み合わせた場合について示したが、これらは代表的な一例であり、パワーモニタ50、ビットレートモニタ60およびプロトコルモニタ70によるモニタ結果のうちの複数のモニタ結果とトラフィックアナライザ30が収集したトラフィック情報との組み合わせを用いてトポロジを変更することもできる。
また、図6−1〜図6−3では、パワーモニタ50、ビットレートモニタ60またはプロトコルモニタ70を分岐器40と接続する場合を示したが、物理配線切替スイッチ10の制御ポートに接続することもできる。
図7−1は、物理配線切替スイッチ10の制御ポート11にパワーモニタ50を接続した場合を示す図であり、図7−2は、物理配線切替スイッチ10の制御ポート11にビットレートモニタ60を接続した場合を示す図であり、図7−3は、物理配線切替スイッチ10の制御ポート11にプロトコルモニタ70を接続した場合を示す図である。
なお、図7−1〜図7−3に示した構成ではパワーモニタ50、ビットレートモニタ60またはプロトコルモニタ70をトラフィックアナライザ30と組み合わせた場合について示したが、これらは代表的な一例であり、パワーモニタ50、ビットレートモニタ60およびプロトコルモニタ70によるモニタ結果のうちの複数のモニタ結果とトラフィックアナライザ30が収集したトラフィック情報との組み合わせを用いてトポロジを変更することもできる。
また、本実施例では、全てのミドルスイッチ1〜7の出力本数が3本である場合について説明したが、ミドルスイッチ1〜7をツリー構造で配置する場合には、最下層のミドルスイッチは一つの出力しか必要がなくなる。そこで、一部のミドルスイッチを必ず最下層に配置するようにして、それらのミドルスイッチの出力本数を減らすこともできる。
図8は、一部のミドルスイッチの出力本数を減らした場合のトポロジ変更例を示す図である。同図に示すように、ミドルスイッチ5および6を常に最下層に配置することによって、ミドルスイッチ5および6の出力本数を1本に減らし、ネットワークシステムのコストをさらに削減することができる。
なお、ミドルスイッチ5および6を常に最下層に配置するために、トポロジ情報記憶部150には、ミドルスイッチ5および6を最下層に配置するトポロジだけが登録される。
また、最下層に配置するミドルスイッチの出力本数を減らす代わりに、余剰になる出力を伝送容量を増加させるために用いることもできる。図9は、ツリーの末端に伝送容量の大きい二つのミドルスイッチを配置する例を示す図である。同図に示すように、伝送容量の大きいミドルスイッチ5および6をツリー構成の最下層に配置し、ミドルスイッチ4とミドルスイッチ5の間およびミドルスイッチ4とミドルスイッチ6の間の接続本数を複数本として接続をトランキングすることにより、伝送容量の大きいミドルスイッチ間の通信に対応することができる。
また、最下層に配置するミドルスイッチの出力本数を減らす代わりに、余剰になる出力を信頼性向上のために用いることもできる。図10は、ツリーの末端に冗長パスを設定する例を示す図である。同図に示すように、余剰になる出力を用いて、ミドルスイッチ3とミドルスイッチ5の間、およびミドルスイッチ1とミドルスイッチ6の間に冗長パスを設定することにより、ネットワークの信頼性を向上することができる。
また、本実施例では、各ミドルスイッチに一つのネットワークが所属する場合について説明したが、各ミドルスイッチに複数のネットワークが所属する場合もある。そこで、各ミドルスイッチに複数のネットワークが所属する場合について説明する。
図11−1は、各ミドルスイッチに複数のネットワークが所属する場合の一例を示す図である。このような場合、各ミドルスイッチに所属する複数のネットワークアドレスを各ミドルスイッチに配布する。また、各ミドルスイッチにレイヤ3(L3)機能を付加することによってサブネット間の通信を実行する。図11−1では、ミドルスイッチ1’〜7’には、全てL3機能が付加されている。
そして、トポロジの変更ごとに各ミドルスイッチのルーティングテーブルを制御器100から出力する制御信号により変更する。ただし、トラフィックマトリクス20はミドルスイッチ間の通信容量ではなく、ミドルスイッチ内のサブネット間の通信容量を提供するものとする。また、制御器100と各ミドルスイッチを制御線で直接接続して制御信号を与えることもできるが、物理配線切替スイッチ10を経由して制御器100と各ミドルスイッチを接続して制御信号を与えることもできる。
なお、ミドルスイッチ全てにサブネット間の通信を可能とするL3機能を付加する代わりに、一部のミドルスイッチだけにL3機能を付加することもできる。図11−2は、一部のミドルスイッチだけにL3機能を付加する場合の一例を示す図である。
この場合も、トラフィックマトリクス20としてはサブネット間の通信状態も把握可能なものを用いる。そして、同じサブネット間の通信の場合は各ミドルスイッチで適宜通信するのに対し、異なるサブネット間の通信の場合は、L3機能を付加したミドルスイッチまで信号を伝送し、そのミドルスイッチで異なるサブネット間の通信を実現する。
なお、図11−2では、ミドルスイッチ2’および4’がL3機能を有する。また、制御器100は、トポロジ変更の際に、各ミドルスイッチのL3機能の有無に基づいて異なるサブネット間の通信を効率良く行うようにミドルスイッチを配置する。すなわち、トポロジ情報記憶部150には、各ミドルスイッチのL3機能の有無に基づいて異なるサブネット間の通信を効率良く行うようにミドルスイッチが適切に配置されたトポロジが登録される。
また、ミドルスイッチ全てにサブネット間の通信を可能とするL3機能を付加する代わりに、物理配線切替スイッチ10にL3機能を有する別のミドルスイッチ(代表スイッチ)を接続することもできる。図11−3は、代表スイッチを設ける場合の一例を示す図である。
この場合も、トラフィックマトリクス20としてはサブネット間の通信状態も把握可能なものを用いる。そして、同じサブネット間の通信の場合は各ミドルスイッチで適宜通信するのに対し、異なるサブネット間の通信の場合は、代表スイッチAまで信号を伝送し、代表スイッチAで異なるサブネット間の通信を実現する。
なお、制御器100は、トポロジ変更の際に、代表スイッチAだけがL3機能を有することを前提として異なるサブネット間の通信を効率良く行うようにミドルスイッチを配置する。すなわち、トポロジ情報記憶部150には、代表スイッチAだけがL3機能を有することを前提として異なるサブネット間の通信を効率良く行うようにミドルスイッチが適切に配置されたトポロジが登録される。また、ここでは、代表スイッチAが1台の場合を示しているが、代表スイッチAの数を複数とすることもできる。
また、図6−2および図7−2では、ビットレートモニタ60によって各ポートのビットレートをモニタする例を示し、図6−3および図7−3では、プロトコルモニタ70によって各ポートのプロトコルをモニタする例を示したが、ビットレートまたはプロトコルが異なる接続インターフェースを有するミドルスイッチには、ビットレートまたはプロトコルを変換する機能を付加する必要がある。そこで、ミドルスイッチにビットレートまたはプロトコルを変換する機能を付加する場合について説明する。
図12−1は、各ミドルスイッチの接続インターフェースがビットレートまたはプロトコルについて複数種類ある場合の一例を示す図である。同図に示すように、各ミドルスイッチにビットレートまたはプロトコル変換機能を付加することによって、ビットレートまたはプロトコルなどが異なる接続インターフェースがある場合でもネットワークシステムを構築することができる。なお、図12−1においては、ミドルスイッチ1”〜7”の全てがビットレートまたはプロトコル変換機能を有する。
また、ミドルスイッチ全てにビットレートまたはプロトコル変換機能を付加する代わりに、一部のミドルスイッチだけにビットレートまたはプロトコル変換機能を付加することもできる。図12−2は、一部のミドルスイッチだけにビットレートまたはプロトコル変換機能を付加する場合の一例を示す図である。同図に示すように、この例では、ミドルスイイチ7”だけにビットレートまたはプロトコル変換機能を付加している。
異なるビットレートまたはプロトコルを有する機器同士を接続する場合には変換機能を有したミドルスイッチ7”を経由して接続する構成をとることにより、ビットレートまたはプロトコルなどは異なる接続インターフェースがある場合でもネットワークシステムを構築することができる。なお、図12−2では変換機能を有するミドルスイッチを1台としているが、複数台存在してもよい。
また、制御器100は、トポロジ変更の際に、各ミドルスイッチのビットレートまたはプロトコル変換機能の有無に基づいて変換を効率良く行うようにミドルスイッチを配置する。すなわち、トポロジ情報記憶部150には、各ミドルスイッチの変換機能の有無に基づいて変換を効率良く行うようにミドルスイッチが適切に配置されたトポロジが登録される。
また、ミドルスイッチ全てにビットレートまたはプロトコル変換機能を付加する代わりに、物理配線切替スイッチ10にビットレートまたはプロトコル変換機能を有するI/F変換器を接続することもできる。図12−3は、I/F変換器を設ける場合の一例を示す図である。
異なるビットレートまたはプロトコルを有する機器同士を接続する場合には変換機能を有するI/F変換器Cを経由して接続する構成をとることにより、ビットレートまたはプロトコルなどが異なる接続インターフェースがある場合でもネットワークシステムを構築することができる。なお、図12−3では、変換機能を有するI/F変換器Cを1台だけ追加した構成としているが、複数台追加してもよい。
また、制御器100は、トポロジ変更の際に、I/F変換器Cを用いて変換を効率良く行うようにミドルスイッチを配置する。すなわち、トポロジ情報記憶部150には、I/F変換器Cを用いて変換を効率良く行うようにミドルスイッチが適切に配置されたトポロジが登録される。
特に、図12−2および図12−3の構成例において、物理配線切替スイッチ10に光スイッチを適用することにより、経路切替がビットレートやプロトコルに依存することなく行えるため、システムの拡張性および柔軟性を向上することができる。
また、本実施例では、トラフィックが変化した場合に制御器100がトポロジ情報記憶部140から適切なトポロジを選択してネットワークトポロジを変更する場合について説明したが、事前にトポロジ変更時刻を設定することによって、時間に基づいてネットワークトポロジを変更することもできる。そこで、時間に基づくトポロジ変更処理の処理手順について説明する。
図13は、時間に基づくトポロジ変更処理の処理手順を示すフローチャートである。なお、このトポロジ変更処理は所定の時間間隔で起動される。図13に示すように、このトポロジ変更処理では、トポロジ制御部140がトポロジ変更時刻になったか否かを判定する(ステップS201)。
その結果、トポロジ変更時刻になった場合には、トポロジ情報記憶部150からトポロジを選択し(ステップS202)、物理配線切替スイッチ10およびミドルスイッチ1〜7にトポロジ変更命令を出力する(ステップS203)。なお、ここでは、トポロジ情報記憶部150は、トポロジ変更時刻に対応するトポロジに関する情報を記憶するものとする。
このように、トポロジ情報記憶部150がトポロジ変更時刻に対応するトポロジに関する情報を記憶し、トポロジ制御部140がトポロジ変更時刻になるとトポロジ情報記憶部150からトポロジを選択して物理配線切替スイッチ10およびミドルスイッチ1〜7にトポロジ変更命令を出力することによって、利用者が予め定めたスケジュールにしたがってネットワークトポロジを変更することができる。
なお、ここでは、利用者が時刻を指定してネットワークトポロジを変更する場合について説明したが、利用者は曜日や日などを指定してネットワークトポロジを変更することもできる。また、機器の追加および削除、障害発生等を契機として、ネットワークトポロジを変更するように指定することもできる。
また、ここでは、制御器100がトポロジ情報記憶部150からトポロジを選択する場合について説明したが、制御器100は利用者からトポロジの指定を受け付け、利用者が指定したトポロジに基づいて物理配線切替スイッチ10およびミドルスイッチ1〜7にトポロジ変更命令を出力するように構成することもできる。
上述してきたように、本実施例では、物理配線切替スイッチ10、ミドルスイッチ1〜7および制御器100を用いてネットワークを構成し、制御器100が、トラフィックの変化に対応して物理配線切替スイッチ10の内部接続およびミドルスイッチ1〜7の設定を制御することとしたので、トラフィックなどの変化に対応してトポロジを動的に変更するネットワークを低コストで構築することができる。
特に、物理配線切替スイッチ10に光スイッチを用いることにより、電気と光の変換インターフェースの数を減らすことができ、システムコストをさらに低減することができる。また、物理配線切替スイッチ10に光スイッチを用いることにより、信号の分岐が容易になり、ビットレートやプロトコルの変化にも容易に対応することができる。したがって、システムの拡張性および柔軟性が向上し、現状から将来にかけたシステムコストも低減することができる。
なお、本実施例では、物理配線切替スイッチにミドルスイッチを接続する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、物理配線切替スイッチに一部または全部ミドルスイッチ以外のスイッチを接続する場合にも同様に適用することができる。
また、本実施例では、制御器100がネットワークトポロジの変更を制御する場合について説明したが、制御器100が有する構成をソフトウェアによって実現することで、同様の機能を有するネットワーク構成変更プログラムを得ることができる。そこで、このネットワーク構成変更プログラムを実行するコンピュータについて説明する。
図14は、本実施例に係るネットワーク構成変更プログラムを実行するコンピュータの構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、このコンピュータ200は、RAM210と、MPU220と、HDD230と、スイッチインターフェース240と、入出力インターフェース250と、PCインターフェース260とを有する。
RAM210は、プログラムやプログラムの実行途中結果などを記憶するメモリであり、MPU220は、RAM210からプログラムを読み出して実行する処理装置である。HDD230は、プログラムやデータを格納するディスク装置であり、スイッチインターフェース240は、コンピュータ200を物理配線切替スイッチ10やミドルスイッチ1〜7に接続するためのインターフェースである。
入出力インターフェース250は、マウスやキーボードなどの入力装置および表示装置を接続するためのインターフェースであり、PCインターフェース260は、コンピュータ200をPCと接続するためのインターフェースである。
そして、このコンピュータ200において実行されるネットワーク構成変更プログラム211は、PCインターフェース260を介してPCからダウンロードされてHDD230に記憶される。
そして、HDD230に記憶されたネットワーク構成変更プログラム211は、RAM210に読み出されてMPU220によってネットワーク構成変更タスク221として実行される。
(付記1)複数のスイッチそれぞれと複数の接続インターフェースによって接続可能な物理配線切替手段と、
前記物理配線切替手段を制御して前記接続インターフェース間の接続を変更し、前記複数のスイッチが構成するネットワークトポロジを変更する制御手段と、
を備えたことを特徴とするネットワーク構成装置。
(付記2)前記制御手段は、時間に基づいて前記接続インターフェース間の接続を変更することを特徴とする付記1に記載のネットワーク構成装置。
(付記3)前記制御手段は、利用者からの指定を受け付けて前記接続インターフェース間の接続を変更することを特徴とする付記1に記載のネットワーク構成装置。
(付記4)前記制御手段は、前記複数のスイッチ間の通信量に基づいて前記接続インターフェース間の接続を変更することを特徴とする付記1に記載のネットワーク構成装置。
(付記5)前記複数のスイッチ間の通信量を測定するトラフィックアナライザをさらに備え、
前記制御手段は、前記トラフィックアナライザが測定した通信量に基づいて前記接続インターフェース間の接続を変更することを特徴とする付記4に記載のネットワーク構成装置。
(付記6)前記接続インターフェースが接続するスイッチのポート出力パワーをモニタするパワーモニタをさらに備え、
前記制御手段は、前記パワーモニタによるモニタ結果にも基づいて前記接続インターフェース間の接続を変更することを特徴とする付記5に記載のネットワーク構成装置。
(付記7)前記接続インターフェースのビットレートをモニタするビットレートモニタをさらに備え、
前記制御手段は、前記ビットレートモニタによるモニタ結果にも基づいて前記接続インターフェース間の接続を変更することを特徴とする付記5または6に記載のネットワーク構成装置。
(付記8)前記接続インターフェースのプロトコルをモニタするプロトコルモニタをさらに備え、
前記制御手段は、前記プロトコルモニタによるモニタ結果にも基づいて前記接続インターフェース間の接続を変更することを特徴とする付記5、6または7に記載のネットワーク構成装置。
(付記9)前記物理配線切替手段は、モニタ機器を接続する制御ポートを備え、
前記制御手段は、前記制御ポートに接続されたパワーモニタ、ビットレートモニタまたはプロトコルモニタによるモニタ結果にも基づいて前記接続インターフェース間の接続を変更することを特徴とする付記5に記載のネットワーク構成装置。
(付記10)前記物理配線切替手段は、一部のスイッチと一つの接続インターフェースで接続され、
前記制御手段は、前記複数のスイッチをツリー構造に接続してネットワークを構成する際に、一つの接続インターフェースで接続されるスイッチをツリー構造の最下層に配置するよう接続インターフェース間を接続することを特徴とする付記1〜9のいずれか一つに記載のネットワーク構成装置。
(付記11)前記制御手段は、前記複数のスイッチをツリー構造に接続してネットワークを構成する際に、スイッチ間の通信量が多い該スイッチをツリー構造の最下層に配置し、該スイッチ間を複数の接続インターフェースでトランキング接続することを特徴とする付記1〜10のいずれか一つに記載のネットワーク構成装置。
(付記12)前記制御手段は、前記複数のスイッチをツリー構造に接続してネットワークを構成する際に、ツリー構造の最下層に配置したスイッチ間に冗長パスを形成するように接続インターフェース間を接続することを特徴とする付記1〜11のいずれか一つに記載のネットワーク構成装置。
(付記13)前記スイッチには、複数のネットワークが所属し、
前記制御手段は、前記複数のスイッチ間のネットワークごとの通信量に基づいて前記接続インターフェース間の接続を変更することを特徴とする付記4〜12のいずれか一つに記載のネットワーク構成装置。
(付記14)前記複数のスイッチの一部はL3機能を有し、
前記制御手段は、異なるネットワーク間の通信を前記L3機能を有するスイッチを用いて効率良く行うように前記接続インターフェース間の接続を変更することを特徴とする付記13に記載のネットワーク構成装置。
(付記15)前記物理配線切替手段にL3機能を有する代表スイッチを接続し、
前記制御手段は、異なるネットワーク間の通信を前記代表スイッチを用いて効率良く行うように前記接続インターフェース間の接続を変更することを特徴とする付記13に記載のネットワーク構成装置。
(付記16)前記接続インターフェースには、異なるビットレートまたは異なるプロトコルで動作するものがあり、
前記制御手段は、ビットレートの変換またはプロトコルの変換を効率良く行うように前記接続インターフェース間を接続することを特徴とする付記2〜15のいずれか一つに記載のネットワーク構成装置。
(付記17)前記複数のスイッチの一部はビットレート変換機能またはプロトコル変換機能を有し、
前記制御手段は、ビットレート変換またはプロトコル変換を前記ビットレート変換機能またはプロトコル変換機能を有するスイッチを用いて効率良く行うように前記接続インターフェース間の接続を変更することを特徴とする付記16に記載のネットワーク構成装置。
(付記18)前記物理配線切替手段にビットレート変換機能またはプロトコル変換機能を有するインターフェース変換器を接続し、
前記制御手段は、ビットレート変換またはプロトコル変換を前記インターフェース変換器を用いて効率良く行うように前記接続インターフェース間の接続を変更することを特徴とする付記16に記載のネットワーク構成装置。
(付記19)複数のスイッチそれぞれと複数の接続インターフェースによって接続可能な物理配線切替スイッチを制御して該接続インターフェース間の接続を変更し、該複数のスイッチが構成するネットワークトポロジを変更する制御工程、
を含んだことを特徴とするネットワーク構成方法。
(付記20)複数のスイッチそれぞれと複数の接続インターフェースによって接続可能な物理配線切替スイッチを制御して該接続インターフェース間の接続を変更し、該複数のスイッチが構成するネットワークトポロジを変更する制御手順、
をコンピュータに実行させることを特徴とするネットワーク構成変更プログラム。
以上のように、本発明に係るネットワーク構成装置およびネットワーク構成方法は、ネットワークシステムに有用であり、特に、ネットワークトラフィックの変化が多いネットワークシステムに適している。
本実施例に係るネットワークシステムの構成およびネットワークトポロジの変更を説明するための説明図(1)である。 本実施例に係るネットワークシステムの構成およびネットワークトポロジの変更を説明するための説明図(2)である。 本実施例に係るネットワークシステムの構成およびネットワークトポロジの変更を説明するための説明図(3)である。 本実施例に係る制御器の構成を示す機能ブロック図である。 トラフィックアナライザの接続例を示す図である。 トラフィックアナライザの他の接続例を示す図である。 双方向接続されているIT機器間にトラフィックモニタ用の分岐器を挿入した場合の具体的な構成例を示す図である。 物理配線切替スイッチに光スイッチを用いた場合の分岐器の挿入例を示す図(1)である。 物理配線切替スイッチに光スイッチを用いた場合の分岐器の挿入例を示す図(2)である。 本実施例に係る制御器によるトポロジ変更処理の処理手順を示すフローチャートである。 トラフィックアナライザおよびパワーモニタによるモニタ例を示す図である。 トラフィックアナライザおよびビットレートモニタによるモニタ例を示す図である。 トラフィックアナライザおよびプロトコルモニタによるモニタ例を示す図である。 物理配線切替スイッチの制御ポートにパワーモニタを接続した場合を示す図である。 物理配線切替スイッチの制御ポートにビットレートモニタを接続した場合を示す図である。 物理配線切替スイッチの制御ポートにプロトコルモニタを接続した場合を示す図である。 一部のミドルスイッチの出力本数を減らした場合のトポロジ変更例を示す図である。 ツリーの末端に伝送容量の大きい二つのミドルスイッチを配置する例を示す図である。 ツリーの末端に冗長パスを設定する例を示す図である。 各ミドルスイッチに複数のネットワークが所属する場合の一例を示す図である。 一部のミドルスイッチだけにL3機能を付加する場合の一例を示す図である。 代表スイッチを設ける場合の一例を示す図である。 各ミドルスイッチの接続インターフェースがビットレートまたはプロトコルについて複数種類ある場合の一例を示す図である。 一部のミドルスイッチだけにビットレートまたはプロトコル変換機能を付加する場合の一例を示す図である。 I/F変換器を設ける場合の一例を示す図である。 時間に基づくトポロジ変更処理の処理手順を示すフローチャートである。 本実施例に係るネットワーク構成変更プログラムを実行するコンピュータの構成を示す機能ブロック図である。 コアスイッチを中心とする従来のネットワーク構成を示す図である。
符号の説明
1〜7,1’〜7’,1”〜7” ミドルスイッチ
10 物理配線切替スイッチ
11 分岐ポート
20 トラフィックマトリクス
30 トラフィックアナライザ
40 分岐器
50 パワーモニタ
60 ビットレートモニタ
70 プロトコルモニタ
100 制御器
110 トラフィック入力部
120 トラフィックマトリクス記憶部
130 トラフィック解析部
140 トポロジ制御部
150 トポロジ情報記憶部
160 物理配線切替スイッチ制御部
170 ミドルスイッチ制御部
180 トポロジ情報登録部
200 コンピュータ
210 RAM
211 ネットワーク構成変更プログラム
220 MPU
221 ネットワーク構成変更タスク
230 HDD
240 スイッチインターフェース
250 入出力インターフェース
260 PCインターフェース

Claims (10)

  1. 複数のスイッチそれぞれと複数の接続インターフェースによって接続可能な物理配線切替手段と、
    前記物理配線切替手段を制御して前記接続インターフェース間の接続を変更し、前記複数のスイッチが構成するネットワークトポロジを変更する制御手段と、
    を備えたことを特徴とするネットワーク構成装置。
  2. 前記制御手段は、時間に基づいて前記接続インターフェース間の接続を変更することを特徴とする請求項1に記載のネットワーク構成装置。
  3. 前記制御手段は、利用者からの指定を受け付けて前記接続インターフェース間の接続を変更することを特徴とする請求項1に記載のネットワーク構成装置。
  4. 前記制御手段は、前記複数のスイッチ間の通信量に基づいて前記接続インターフェース間の接続を変更することを特徴とする請求項1に記載のネットワーク構成装置。
  5. 前記複数のスイッチ間の通信量を測定するトラフィックアナライザをさらに備え、
    前記制御手段は、前記トラフィックアナライザが測定した通信量に基づいて前記接続インターフェース間の接続を変更することを特徴とする請求項4に記載のネットワーク構成装置。
  6. 前記物理配線切替手段は、一部のスイッチと一つの接続インターフェースで接続され、
    前記制御手段は、前記複数のスイッチをツリー構造に接続してネットワークを構成する際に、一つの接続インターフェースで接続されるスイッチをツリー構造の最下層に配置するよう接続インターフェース間を接続することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のネットワーク構成装置。
  7. 前記制御手段は、前記複数のスイッチをツリー構造に接続してネットワークを構成する際に、スイッチ間の通信量が多い該スイッチをツリー構造の最下層に配置し、該スイッチ間を複数の接続インターフェースでトランキング接続することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のネットワーク構成装置。
  8. 前記スイッチには、複数のネットワークが所属し、
    前記制御手段は、前記複数のスイッチ間のネットワークごとの通信量に基づいて前記接続インターフェース間の接続を変更することを特徴とする請求項4〜7のいずれか一つに記載のネットワーク構成装置。
  9. 前記接続インターフェースには、異なるビットレートまたは異なるプロトコルで動作するものがあり、
    前記制御手段は、ビットレートの変換またはプロトコルの変換を効率良く行うように前記接続インターフェース間を接続することを特徴とする請求項2〜8のいずれか一つに記載のネットワーク構成装置。
  10. 複数のスイッチそれぞれと複数の接続インターフェースによって接続可能な物理配線切替スイッチを制御して該接続インターフェース間の接続を変更し、該複数のスイッチが構成するネットワークトポロジを変更する制御工程、
    を含んだことを特徴とするネットワーク構成方法。
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